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【Double GFC06】ウェルター級とフライ級で挑戦者決定戦。アン・ジョンギ&パク・ヒョンソンが絶対有利か

【写真】メインで挑戦者決定戦に出場するアン・ジョンギ(C)DOUBLE GFC

19日(金・現地時間)にDOUBLE GFC06が韓国はソウルのシンドリム・テクノマート11階で開催される。

Angel’s FCとの交流から、同会場で今年初のイベントを開催することとなったDouble GFC。本来は20日に開催予定だったが、同会場はもともと結婚式会場ということで土日のスケジュールは詰まっており、金曜日の夜に行われることとなった。そんな今大会では、上位2カードで挑戦者決定戦を組まれている。


Double GFCウェルター級王者ジン・テホへの挑戦権を賭けた一戦=アン・ジョンギ✖イム・ヨンジェ戦が組まれた。アン・ジョンギは韓国代表歴のあるレスラーで、前回大会でジン・テホと王座を争ったキム・ハンソルに続く同プロモーション・ウェルター級の実力者だ。

対するイム・ヨンジェは空手出身の選手だが、テイクダウン防御能力は高くない。いわばアン・ジョンギが圧倒的に優位なメインイベントといえる。

セミはDouble GFCのイ・ジフン代表の期待のファイターであるパク・ヒョンソンが、キム・セヒョンとフライ級挑戦者決定戦を戦う。元々イ・チャンホウと対戦予定だったが、負傷欠場となり、多くの選手がスクランブル発進に躊躇するなか、キム・セヒョンが対戦を承諾も体重を落としきれないということで、契約体重マッチがチャレンジャー決定戦とした組まれることとなった。

そのキム・セヒョン、韓国キック界で3本のベルトを持つらしいがMMAはデビュー戦。緊急事態のなか、キム・セヒョンにとっては初陣が挑戦者決定戦となった。セミ前のフェザー級戦はシン・スンミンがブラジリアン柔術、バン・ジェヒョクがレスリング・ベースというMMAグラップラー対決だ。キャリアが少ない選手が多い今大会、オープニングファイトのヘビー級戦には韓国在住のモンゴル人選手=レンダッシュ・アズジャーガルが出場し、イ・ホジュンと相対する。

空手出身のモンゴルの巨漢、アズジャーガルは母国で3勝1敗の戦績を残している。

■視聴方法(予定)
3月19日(土・日本時間)
午後7時00分~ YouTube Double GFC Official Channel

■ DOUBLE G06対戦カード

<Double GFCウェルター級挑戦者決定戦/5分3R>
アン・ジョンギ(韓国)
イム・ヨンジェ(韓国)

<59キロ契約Double GFCフライ級挑戦者決定戦/5分3R>
キム・セヒョン(韓国)
パク・ヒョンソン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
シン・スンミン(韓国)
バン・ジェヒョク(韓国)

<ライト級/5分3R>
ブレンゾリグ・バットムンク(モンゴル)
キム・ソングォン(韓国)

<ライト級/5分3R>
キム・ビョンソク(韓国)
イ・ヨンフン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ソォ・ドンヒョン(韓国)
イ・ギョンソップ(韓国)

<ヘビー級/5分3R>
セレンダッシュ・アズジャーガル(モンゴル)
イ・ホジュン(韓国)

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【Double GCF04】計量終了 グラジ王者✖ケビン・パク、元HEAT王者に格闘代理戦争、QOPT経験者集結

【写真】皆が団体のTシャツを着るなかで、ケビン・パクだけがこの出で立ちで競れも似る計量に姿を見せていた(C)DOUBLE G

25日(土・現地時間)、韓国ソウルのKBSアリーナで開催されるDOUBLE G04の計量が24日(金・同)に行われた。

本計量→セレモニアル計量という韓国MMA界らしい流れで今日の計量は実施された。そしてメインカードが5試合、パッションマッチと呼ばれるプレリミ6試合、計11試合の出場選手のなかでパク・ポヒョンと対戦するジャン・ヒョンジが体重オーバーだった。


セミのキ・ウォンビン✖ケビン・パク戦、ライト級のオク・レユン✖ブレンゾリグ・バットムンク戦は、日本のMMA界ともリンクした試合ということもあり特に注目が集まる。

前者はGLADITORライト級王者で昨年のDEEPにおける岸本篤史戦のKO負けからの再起をかけるキ・ウォンビンが、Arzaletでタイトル戦を経験しているケビン・パクと74キロで戦う。ライト級でもアベレージより大きなキ・ウォンビンに対し、フェザー級で戦ってきたケビン・パクがバルクアップしたボディでどのような戦いを挑むのか。

オク・レユンとブレンゾリグ・バットムンクはAngel’s Fightingでの2回戦で対戦したことがあり、既にHEATライト王者だったオク・レユンがまさかの判定負けを喫し、2年8カ月振りのリベンジに挑む。

返り討ちを狙うバットムンクは同じくHEATでウェルター級王座に挑戦経験がるものの、現状は4連敗中で後がない状況といえる。

上記にあるようにジャン・ヒョンジが体重オーバーとなった女子マッチも、日本にゆかりのある選手同士のマッチアップであるだけでなく、昨年1月にAngel’s Fightingで両者は拳をかわしており、ジャン・ヒョンジがパク・ポヒョンから判定勝ちを収めている。

この試合の3カ月前にパク・ボヒョンは格闘代理戦争シーズン3の準々決勝で平田樹に腕十字で敗北、ジャン・ヒョンジは昨年12月に藤野恵実とストロー級QOP王座を賭けて戦い敗れている。格闘代理戦争卒業生とパンクラス女子の頂点を賭けた戦いの場を経験している両者の一戦は、ジョン・ヒョンジが1Rにつき-2Pという壊滅的に不利なスコアでキャッチ戦として行われる。

また今回からダブルGでは10点法で5人のジャッジがスコアする制度が用いられるようになった。そんな同大会のメインはキム・サンウォンとホン・ジュンヨンのフェザー級戦だ。ホン・ジョンヨンはコリアンゾンビことジョン・チャンソンの教え子でTOP FCでは暫定フェザー級王座決定戦でUFCにステップアップを果たしたジョ・ソンビンに敗れている選手だ。

キックの経験があるストライカーの本・ジュンホンは韓国海軍の特殊部隊出身で潜水活動のスペシャリスト──スタミナでは誰にも負けない。ただしホン・ジュンヨンは昨年10月のダブルG03でキルギスのアジスベク・サティバルディエフに惨敗といってもおかしくない判定負けを喫しており、本来はダイレクトリマッチでフェザー級王座決定戦が組まれていた。しかし、新型コロナウィルス感染拡大により、サティバルディエフの訪韓が不可能となり、今回はキム・サンウォンと戦うこととなったという経緯がる。

キム・サンウォンはキャリア6勝3敗でデビュー戦はFighting NEXUS、その後も豪州のHEX FSやロシアのMFP、グアムのBrawlと海外での試合経験が多い。KTT所属でレスリングとボクシングの融合MMAを得意とするキム・サンウォン。彼とホン・ジュンヨンの勝者がサティバルディエフとベルトを賭けて戦うことになる。

■DOUBLE G04計量結果

<フェザー級/5分3R>
キム・サンウォン:66.2キロ
ホン・ジュンヨン:66.25キロ

<74キロ契約/5分3R>
キ・ウォンビン:73.55キロ
ケビン・パク:73.45キロ

<女子ストロー級/5分3R>
ジャン・ヒョンジ:55.15キロ
パク・ポヒョン:52.0キロ

<ライト級/5分3R>
オク・レユン:70.9キロ
ブレンゾリグ・バットムンク:70.9キロ

<ライト級/5分3R>
ジン・テオ:70.4キロ
ジョン・ジェイル:70.85キロ

<フェザー級/5分2R>
キム・ミンウ:66.25キロ
イ・ミンジェ:66.0キロ

<ライト級/5分2R>
イ・ヨンフン:70.25キロ
パク・ジョンホン:70.75キロ

<フェザー級/5分2R>
ソ・ドンヒョン:66.05キロ
カン・シンホ:66.1キロ

<フェザー級/5分2R>
イ・ギョンソップ:66.15キロ
パク・サンヒョン:66.25キロ

<ウェルター級/5分2R>
アン・ジョンギ:77.25キロ
キム・ジュンギョ:77.05キロ

<ライト級/5分2R>
ユン・ダウォン:70.75キロ
キム・ビョンソク:70.2キロ

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【Double GFC04】対戦カード これは視たいっ!! ケビン・パク✖キ・ウォンビン&オク✖バットムンクII

【写真】日本絡みでは格闘代理戦争で平田樹と戦ったパク・ポヒョンと、パンクラスで藤野恵実とタイトル戦を行ったジャン・ヒョンジの一戦も見逃せない(C)ABEMA

2020年7月25日(土・現地時間)
DOUBLE G04
韓国ソウル
KBSアリーナ

■ 対戦カード

<フェザー級/5分3R>
キム・サンウォン(韓国)
ホン・ジュンヨン(韓国)

<74キロ契約/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
ケビン・パク(韓国)

<女子ストロー級/5分3R>
ジャン・ヒョンジ(韓国)
パク・ポヒョン(韓国)

<ライト級/5分3R>
オク・レユン(韓国)
ブレンゾリグ・バットムンク(モンゴル)

<ライト級/5分3R>
ジン・テオ(韓国)
ジョン・ジェイル(韓国)

<フェザー級/5分2R>
キム・ミンウ
イ・ミンジェ

<ライト級/5分2R>
イ・ヨンフン(韓国)
パク・ジョンホン(韓国)

<フェザー級/5分2R>
ソ・ドンヒョン(韓国)
カン・シンホ(韓国)

<フェザー級/5分2R>
イ・ギョンソップ(韓国)
パク・サンヒョン(韓国)

<ウェルター級/5分2R>
アン・ジョンギ(韓国)
キム・ジュンギョ(韓国)

<ライト級/5分2R>
ユン・ダウォン(韓国)
キム・ビョンソク(韓国)