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ハファエル・ドス・アンジョス「ホルヘ・マスヴィダルにBMF王座の資格はないから俺によこせ」→コナー・マクレガー「俺との対戦を逃げたお前にも資格はない」

ホルヘ・マスヴィダル、コルビー・コヴィントンへの傷害容疑で逮捕、起訴される(動画)(2022年03月24日)

コルビー・コヴィントンがホルヘ・マスヴィダルを告訴、最大15年の懲役刑の可能性も/マスヴィダルは保釈され無罪を主張(2022年03月25日)

 こちらの続報。


 ホルヘ・マスヴィダルの逮捕を受けてハファエル・ドス・アンジョスがツイッターで「お前はBMFなのか暴漢なのか。両方になることは出来ない。デイナ・ホワイトよ、そのベルトを俺に渡す時が来たようだ」とコメント。

 するとコナー・マクレガーが「お前は生涯最大の戦いだったはずの俺との試合を、つま先を負傷して欠場した。過去、現在、そして未来永劫お前にはその資格はない」とコメント。ドス・アンジョスは「計量にボディガードが必要で、リアネイキッドチョークでタップするようなビッチ野郎は怖くて眠れないようだ」と返答しています。

 両者は2016年3月の『UFC 196』で当時ライト級チャンピオンだったドス・アンジョスにマクレガーが挑戦する予定でしたが、ドス・アンジョスの負傷欠場により急遽ネイト・ディアスがマクレガーと対戦、ネイトが2Rリアネイキッドチョークで勝利しPPVも130万件以上売れて大盛りあがりの大会になりました。

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コナー・マクレガー、ホルヘ・マスヴィダルの相次ぐ逮捕にネイト・ディアス「UFCファイターは正しい行動をしろ」→一斉にツッコミが入る

コナー・マクレガーが危険運転容疑で逮捕される(2022年03月24日)

ホルヘ・マスヴィダル、コルビー・コヴィントンへの傷害容疑で逮捕、起訴される(動画)(2022年03月24日)

コルビー・コヴィントンがホルヘ・マスヴィダルを告訴、最大15年の懲役刑の可能性も/マスヴィダルは保釈され無罪を主張(2022年03月25日)

 こちらの続報。


 ネイト・ディアスがツイッターで以下のコメント。

「UFCファイターの諸君よ、くだらないことで逮捕されるのを止めにしよう。まるで動物のように無責任なガキどもよ、しっかりしてくれ。安全運転と正しい行動をしてくれ。クソッタレ」

 このコメントを受けて以下のようなツッコミが入っています。

ヴィンス・モラレス
「あのネイト・ディアスが正しい行動をしろと呼びかけている。それを心に刻もう(苦笑)」

ケイ・ハンセン
「(ネイト・ディアスのコメントを見て)爆笑」

キャメロン・エルス
「ネイト・ディアスがファイターたちに行動をわきまえるように言ってるぞ(笑)」

チェイス・フーパー
「ありがとう、ネイト・ディアス。俺は常に安全運転と正しい行動を心がけているが、思い出させてくれてありがとう」
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コナー・マクレガー「復帰戦はカマル・ウスマンのウェルター級王座に挑戦したい」→ウスマン「オクタゴンを殺人現場にしたいのか?」


 コナー・マクレガーが以下のコメント。

「今は復帰戦でカマル・ウスマンのウェルター級王座に挑戦することに興味を持っている。誰にもこのことは言ってなかった。なぜ減量しなきゃいけないのかとここ数日考えていた。もうライト級王座は獲得したし体格も合わせてきたが、今の俺は大きい。体格も大きく、パワーもあり、元気で良いエネルギーを感じている。酷いケガからカムバックしたので体力を消耗したくないし、その必要もないはずだ」

「ウスマン戦には自信がある。ジャブありきのオーソドックスなレスラーで サブミッションがない。彼はどうするつもりだ? どこに危険がある? ないだろう。 彼のグラウンド&パウンドは強くないし、歳も取っている。再び世界を獲るよ。三冠王だ。俺のように3階級で3つのノックアウトを達成した人はいても、3階級でUFCチャンピオンになった者はいない。この試合を実現させればそうなるだろう」

「俺に対する敬意を欠く批判はもうたくさんだ。みんなは俺のゲームの多くの側面に対して私の尊敬を持つべきだ。俺のファイトスタイルやその他全てにだ。タイトルマッチで復帰するつもりだ。そうじゃないと意味がないだろ? 他に何があるんだ?」

「どうなるか見ものだ。試合はいくらでもある。俺は最終的にはファイターだ。いろいろ言ってるが、おそらく何でもやるだろう。だが俺は黄金のベルトが欲しい。アイルランドの三色旗がデザインされてる世界タイトルを手に入れる。あのUFCベルトにその刺繍があるのは俺のおかげだ。だからそのベルトが欲しい」

「今は体重を探っているところだ。もう155ポンドに戻ることはない。食べて、ウェイトリフティングをし、トレーニングし、カロリーカットはしてないで、これがナチュラルな状態だ。もっと大きくできる。170ポンドが目標だ。そこは超えたくない。正しい準備をし170ポンドでフルキャンプをした時は常に素晴らしい時間を過ごしてきた。ネイト・ディアスと再戦とドナルド・セラーニ戦がそうだった。完璧なパフォーマンスだったと思う。UFCのオクタゴンの中でおそらく最高のパフォーマンスだったし、カロリー不足も全くなかった」

「とてもエキサイトしてるよ。歴史が作られるんだ。ゲームは再び揺り動かされる。3階級制覇は前代未聞だ。これが出来るのは俺しかいない。もし俺が170ポンドでカマル・ウスマンをノックアウトしたら、UFCの世界タイトルを3つ獲ることになる。ジョゼ・アルド、エディ・アルバレス、そしてカマル・ウスマンをノックアウトをノックアウトすれば、3つのノックアウト、3つの世界タイトル、3つの階級での達成だ」

 最近4試合の戦績が1勝3敗の選手にそんなチャンスが与えられるわけにはいかないと思うのですが、マクレガーはお構いなしです。


 これに対しカマル・ウスマンはツイッターで「彼は何を言ってんだ?」「みんなオクタゴンで殺人現場を見たいのか」とコメントしています。続きを読む・・・
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MMA News o ONE UFC   コナー・マクレガー ネイト・ディアス ホルヘ・マスヴィダル ボクシング

ジェイク・ポール「デイナ・ホワイトよ、コナー・マクレガー戦の1試合契約ならUFCに上がってもいいぞ」

Jake Paul issues demands to Dana White in exchange for boxing retirement, move to UFC(MMAJunkie)

 昨年末にジェイク・ポールが「デイナ・ホワイトはコカイン中毒だ」とコメント。するとデイナは「お前がUSADAのランダムの薬物検査を2年間受け続けることが出来たら、私は10年間ランダムのコカイン検査を受けてもいい」と返答しています。

 その後、1月にジェイク・ポールがツイッターで以下のコメント。

「デイナ・ホワイトよ、お前がこれらに同意すれば即ボクシングから引退してUFCでホルヘ・マスヴィダルと対戦しよう。
1.UFCのファイトマネーを最低5万ドルに引き上げる(現在は1万2000ドル)。
2.UFCの年間収入の50%をファイターに還元することを保証する(2021年の年間収入は10億ドル)。
3.UFCのファイター全員に長期的な医療を提供する(以前、お前は脳障害も仕事のうちだと言ったことがあったが、NFLがそう言ったと想像してみろ)。UFCのOBには、脳障害を患っていると公言している人はたくさんいる」


Conor McGregor weighs in on prospect of potential matchup vs. Jake Paul(MMAJunkie)

 その後、コナー・マクレガーがジェイク・ポール vs. タイロン・ウッドリー2について尋ねられ「PPVは数千件しか買われてないし試合は見てないが、結果はネットで見た」とコメント。自身がジェイク・ポールと対戦する可能性を尋ねられ「誰が分かる? 絶対ないとは言い切れんよ」とコメント。


 その後、マクレガーがケガが順調に回復していることをアピールするためにツイッターでミット打ちの動画をアップすると、


 ジェイク・ポールは「ショッパイな、アゴがガラ空きで頭も動かしてないから問題児(自身のニックネーム)の神の右手の餌食になるぞ」「ボクシングだろうがMMAだろうがコナーをKOしてやるよ」とコメント。


 さらにツイッターで「デイナ・ホワイトよ、俺のことが大好きならコナー・マクレガー戦の1試合契約でUFCに上がるというのはどうだ。俺が勝ったらお前は(俺が1月に提案した)UFCのファイトマネーの引き上げとヘルスケアの条件を飲む。俺が負けたらファイトマネー5万ドル未満の選手たちに俺の全財産を寄付して、2度とUFCには触れないことにしよう」とコメント。

Dana White, Jake Paul trade shots about potential Conor McGregor fight at 175 pounds: ‘Stop making excuses p******’(MMAFighting)

 これに対しデイナ・ホワイトは以下のコメント。

「彼はコナーとやるべきじゃない。あの兄弟はどちらも大きい。210ポンドぐらいか? コナーは145ポンドと155ポンドで戦ってきた。階級制があるのには理由がある。170ポンドまで落とせるのか? コナーはネイト・ディアスと170ポンドで戦ったが、それも彼の本来の階級じゃないし全然違う」

 するとジェイク・ポールは「デイナ・ホワイトはネイト・ディアス vs. コナー・マクレガーの3度目の対戦をやりたがってるし、2回とも170ポンドだった。俺は175ポンドまで落とそう。問題ない。言い訳するな」と返答しています。続きを読む・・・
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デイナ・ホワイト「カムザット・チマエフとやりたがらないネイト・ディアスを批判するつもりはない」

ネイト・ディアス「俺にカムザット・チマエフ戦をオファーするなんて失礼だ。彼はルーキーだし俺とはレベルが違う」→チマエフ「ビビってんのか?」(2021年12月03日)

 こちらの続報。


 デイナ・ホワイトが以下のコメント。

「カムザット・チマエフは真っ当な殺人鬼で絶対的にヤバい。彼と対戦したがらない選手を批判する気はない」

「そもそも彼がルーキーだと思うか? この団体には、みんな自分の居場所があるから居るのであって、本当の意味でのルーキーはいない。経験豊富な選手もいれば、浅い選手もいる。カムザット・チマエフは複数の階級で戦うことも、ショートノーティスで戦うことも厭わない選手の一人だ。レスリングマッチまでしている。試合をやるとになれば出場するし、誰とでも戦いたいと思っている。それが現実だ。カムザットをどう扱うかは人それぞれだが、私は対戦したがらないことを批判するつもりはない」
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MMA News UFC   カマル・ウスマン カムザット・チマエフ ネイト・ディアス ボクシング

ベン・アスクレンが「ネイト・ディアスのUFC契約最後の試合」の対戦相手をアピール

デイナ・ホワイト「ネイト・ディアスはカマル・ウスマンと対戦したいのならカムザット・チマエフと戦うのは問題ないはずだ」(2021年11月10日)

 こちらの続報。デイナ・ホワイトはネイト・ディアスのUFCとの契約があと1試合であることを明言しています。


Ben Askren teases UFC return, ‘would be happy’ to be last fight on Nate Diaz’s contract(BloodyElbow)


 ベン・アスクレンがジェイク・ポールのボクシングを「悪くない」と評価している記事に対しネイト・ディアスがツイッターで「ファイトもボクシングも出来ない引退したレスラーが言うことか」と批判しています。


 これに対してアスクレンは「ネイトの言う通り、俺のボクシングは酷かった。だが彼のMMAも酷い。彼がそれを証明しろというなら俺は明日にでもUSADAの検査対象リストに入るよ。彼の契約最後の試合の相手になれたら嬉しいね」とコメントしています。

 ベン・アスクレンは股関節を人工関節に置き換える手術をしたことからMMAを引退したものの、思いのほか動けたことから復帰の可能性を示唆しており、その手始めとしてジェイク・ポールとボクシングマッチをした経緯があります。続きを読む・・・
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ネイト・ディアス

【UFC】ダナ・ホワイト、『カムザット・チマエフvsネイト・ディアス』を組みたがる

458748999

631: 実況厳禁@名無しの格闘家 2021/11/03(水) 00:00:14.19 ID:eg0qYR9A0
ダナはチマエフVSネイト組みたいみたいだな



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MMA News ONE UFC YouTube   イスラム・マカチェフ カムザット・チマエフ コナー・マクレガー ダン・フッカー ネイト・ディアス リー・ジンリャン

デイナ・ホワイト「ネイト・ディアスの契約はあと1試合だ」/カムザット・チマエフ「ネイト・ディアスよ、やろうぜ」

Tony Ferguson accuses 'fragile' McGregor of PED use; Conor replies to 'sad bastard' with death threat(MMAJunkie)

 トニー・ファーガソンがツイッターで「コナー・マクレガーは成長ホルモンを使っているから精神がモロイし足をケガしやすかった。お前が天罰を喰らったのは初めてじゃない。(ファイターじゃなく)一般人やDJを殴るのはどういうわけだ」とコメント。これに対しマクレガーは「メンタルがおかしくなってる悲しいヤツだな。お前が泣きながら自宅を破壊する様子のビデオを奥さんが送ってくれて共有してるよ。悲しいノータリンだ。負け癖がついて自己管理能力も無く、奥さんが恐怖のあまりビデオを送ってくる」と反撃しています。


 するとネイト・ディアスがツイッターにトニー・ファーガソンの写真をアップしています。


 デイナ・ホワイトがネイト・ディアスについて以下のコメント。

「彼はあと1試合やる。我々は彼の試合を組むために動いている。トニー・ファーガソンは候補に入っていない。ネイトの契約はあと1試合残っている」

 その後ネイトはツイッターで「最低でもトップ4とやる。お前らの取引に俺を巻き込むな」とコメントしています。

Dana White: Tony Ferguson not eager to fight right now, but still one of the most talented guys out there(MMAJunkie)

 また、デイナ・ホワイトはトニー・ファーガソンについて「今の彼が戦うことを熱望しているようには見えない。しばらく休んでいるのだと思う」「彼は今でも最も才能のある選手の一人だし、復帰の準備が出来たら試合を組みたい」とコメント。

 『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』でイスラム・マカチェフはハファエル・ドス・アンジョスの代打であるダン・フッカーと対戦しましたが、実はフッカーの前にファーガソンにオファーをしたもののショートノーティスということもあり断られたそうです。



 『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』でリー・ジンリャンに1Rリアネイキッドチョークで勝利したカムザット・チマエフがネイト・ディアスに対し以下のコメント。

「ヘイ、ネイト・ディアス。やろうぜ。レッツゴー。葉っぱも吸おうぜ。誰が本物のギャングスターなのか決めようぜ」
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MMA ONE UFC   カーロス・コンディット クレイ・グイダ ジェレミー・スティーブンス デミアン・マイア ネイト・ディアス

所属期間の長い現役UFCファイター・トップ12

Iron men: The 12 longest-tenured UFC fighters on the current roster(MMAJunkie)

 最近デミアン・マイアが14年近く所属していたUFCをリリースされましたが、MMAJunkieが所属期間の長い現役UFCファイター・トップ12を発表しています。ランキングは以下の通り。年齢、UFCデビュー戦、戦績も合わせて紹介します。

1位 エド・ハーマン
(40歳、2006年6月24日『TUF 3 Finale』ケンドール・グローヴ戦、MMA戦績26勝15敗1無効試合、UFC戦績13勝12敗1無効試合)

2位 ジョー・ローゾン
(37歳、2006年9月23日『UFC 63: Hughes vs. Penn 2』ジェンス・パルヴァー戦、MMA戦績28勝15敗、UFC戦績15勝12敗)

3位 クレイ・グイダ
(39歳、2006年10月14日『UFC 64: Unstoppable』ジャスティン・ジェームズ戦、MMA戦績36勝21敗、UFC戦績17勝15敗)

4位 フランク・エドガー
(39歳、2007年2月3日『UFC 67: All or Nothin』タイソン・グリフィン戦、MMA戦績24勝9敗1引き分け、UFC戦績18勝9敗1引き分け)

5位 ネイト・ディアス
(36歳、2007年6月23日『TUF 5 Finale』マニー・ガンバーリャン戦、MMA戦績20勝13敗、UFC戦績18勝12敗)

6位 マウリシオ・ショーグン
(39歳、2007年9月22日『UFC 76: Knockout』フォレスト・グリフィン戦、MMA戦績27勝12敗1引き分け、UFC戦績11勝10敗1引き分け)

6位 ジェレミー・スティーブンス
(35歳、2007年9月22日『UFC 76: Knockout』ディエゴ・サライヴァ戦、MMA戦績28勝19敗1無効試合、UFC戦績14勝18敗1無効試合)

8位 マット・ブラウン
(40歳、2008年6月21日『TUF 7 Finale』マット・アロヨ戦、MMA戦績23勝18敗、UFC戦績16勝12敗)

9位 ジョン・ジョーンズ
(34歳、2008年8月9日『UFC 87: Seek and Destroy』アンドレ・グスマオン戦、MMA戦績26勝1敗1無効試合、UFC戦績20勝1敗1無効試合)

10位 ジム・ミラー
(37歳、2008年10月18日『UFC 89: Bisping vs. Leben』デビッド・バロン戦、MMA戦績32勝16敗1無効試合、UFC戦績21勝15敗1無効試合)

11位 ハファエル・ドス・アンジョス
(36歳、2008年11月15日『UFC 91: Couture vs. Lesnar』ジェレミー・スティーブンス戦、MMA戦績30勝13敗、UFC戦績19勝11敗)

12位 カーロス・コンディット

(37歳、2009年4月1日『UFC Fight Night 18: Condit vs. Kampmann』マルティン・カンプマン戦、MMA戦績32勝14敗、UFC戦績14勝10敗)

 12人の中で、エド・ハーマンは唯一UFC契約中に他団体で試合をしています。UFCがStrikeforceを買収したことから団体最後の大会となった2013年1月12日の『Strikeforce: Marquardt vs. Saffiedine』にUFCファイターとしてホナウド・ジャカレイと対戦しました。

 ジョー・ローゾンは2位ですが、2019年10月18日『UFC on ESPN 6: Reyes vs. Weidman』でジョナサン・ピアースに1R TKO勝ちして以来試合をしていません。

 6位のジェレミー・スティーブンスはUFC戦績14勝18敗1無効試合である上に最近6試合の戦績が0勝5敗1無効試合なので風前の灯かもしれません。続きを読む・・・
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MMA UFC UFC264 キック ジルベウト・ドゥリーニョ スティーブン・トンプソン ネイト・ディアス ボクシング レイモンド・ダニエルズ

【UFC264】ドゥリーニョ、総合力──ではなく、気迫でワンダーボーイを上回り判定勝ち取る

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
スティーブン・トンプソン(米国)

タッチグローブからトンプソンは、オーソに構える。ここから右ローを蹴ったトンプソンに対し、ドゥリーニョは待ちの姿勢から飛び込んで組みを狙う。距離を取ったトンプソンだが、ドゥリーニョがローシングルからケージに押し込む。右腕を差して押し込むドゥリーニョは、ヒザと腰を落とすトンプソンに対し、再度シングルに切り替えて残り2分でテイクダウンを決める。

ハーフでトップを取ったドゥリーニョが右のパウンドを連打する。頭を抱え半身のトンプソンがケージを使って右足を立ててスタンドに戻ろうとする。ボディにヒザを入れたドゥリーニョはパンチを連打。殴られながら立ち上がったトンプソンは相四つから離れると、ドゥリーニョが左フックを振るって再び組みへ。ここでスリップしたドゥリーニョの立ち上がり際にトンプソンがハイを狙ったところで時間となった。

2R、ワイドスタンスでスイッチしたトンプソンが、直ぐにオーソに戻して後ろ回り蹴りを狙う。さらに距離を取ったドゥリーニョをジャブでけん制し、左の蹴りを繰り出す。慎重なドゥリーニョが頭を上下させ、左フックから前へ。回って外したトンプソンが左ハイ、スピニングバックキックから急ぎ離れる。追いかけて右を当てたドゥリーニョだが、トンプソンが圧力を高め、ローを入れる。トンプソンはさらにワンツーで前に出て、左手を伸ばして距離を確認する。

ワンツーにシングルを合わせたドゥリーニョは、足を抜かれると右ローを蹴る。さらに右オーバーハンドを見せ、直後にダブルレッグでテイクダウンを決めると、右ヒザをマットにつけたトンプソンに左のパンチを連打する。殴られながら、右を打ち返したダーティボクシングは、さながらケージ際の高山✖フライの様相を呈していた。

最終回、頭を上下させテイクダウンをに匂わせるドゥリーニョに対し、トンプソンがサイドキックを蹴っていく。組みのフェイクに右を当てたトンプソンは、固まったドゥリーニョのガードの上から左ハイを狙う。ケージの前を移動するドゥリーニョが、左スピニングヒールキックを受けてヒザをつく。パンチで追い打ちを狙ったトンソンだが、右で反撃され距離を取り直す。

ここで前に出たのはドゥリーニョだ。ダブルで組みつき、ケージに押し込みボディロックテイクダウンを決める。レッグドラッグ気味に足を畳ませサイドで抑えたドゥリーニョは、手首をコントロールしてトンプソンを立たせない。しっかりと抑えられたトンプソンは、ニーインベリーでパンチを被弾する。腰をずらして、ケージにもたれたトンプソンは、ギロチンを嫌がり自ら背中をキャンバスにつける。マウント狙いからパンチ、鉄槌を連打したドゥリーニョは、後頭部のパンチもあったが総合力以上に気迫でトンプソンを上回り、判定勝ちで復帰戦を飾った。

勝者は「ソーリー、いつもフィニッシュを狙っているだけど……、。ブーイングしてくれ。全く構わない」と不満げな観客を煽ると、コーチやトレーニング・パートナーを務めたレイモンド・ダニエルズに感謝の言葉を送り、次の対戦相手という問いに「ホルヘ・マスヴィダル、ネイト・ディアス、レオン・エドワース」の3人の名前を挙げた。


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