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スコット・コーカー「ティモシー・ジョンソンはジョークではない」「ヒョードルはトップレベルの選手と戦いたかった」

ティモシー・ジョンソン「ヒョードルは楽な相手とやりたくないから俺を選んだ」(2021年08月13日)

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 ベラトールMMAが10月23日にモスクワのVTBアリーナで開催する『Bellator 269』でエメリヤーエンコ・ヒョードルの対戦相手がティモシー・ジョンソンに決定した件についてスコット・コーカー代表が以下のコメント。

「我々は対戦相手の候補を並べて、ヒョードルは本当に熟考した。彼がワレンティン・モルダフスキー vs. ティモシー・ジョンソンのヘビー級暫定王座決定戦のためにここに来た時に、『モルダフスキーが負けるようなことがあったら私がジョンソンと戦いたい』と言っていた。彼の頭の中には現在ランキング入りしているような選手、つまり現在の格闘技界に関わっているような選手に照準を合わせていたのだと思う。そういう意味ではライアン・ベイダーへのリベンジも考えていたのかもしれない。結局ジョンソンはモルダフスキーに負けたが、彼の頭の中にはそのころからこの試合のことがあったのだと思う」

「彼は帰宅して考えた。我々は彼に全ての候補を伝えたが、どうするかは彼次第だ。彼には選ぶ権利があると思う。彼はこの試合をした後にもう1試合して引退する予定だ。私の中では彼は史上最高のヘビー級ファイターだ。多くのことを達成し、このスポーツのために多くのことをしてきた」

「私はジョンソンを高く評価している。彼はジョークではない。シーク・コンゴにもタイレル・フォーチュンにも勝っている。モルダフスキーとも5ラウンド戦ったし、タフな男だ。ヒョードルは楽な相手を選ばなかった。もっと楽な相手、連敗中の相手を選ぶこともできたはずだ」

「しかしヒョードルはトップレベルの選手と戦いたかった。彼はまだベルトを懸けてベイダーと再戦したいと思っているだろう。それが彼の目標なんだ。そういうような話はしてないけどね。私はただ『OK、ティモシー・ジョンソンと戦いたいんだろう? ではそうしよう』と言っただけだ。そして、そこから先は我々が考える」
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ティモシー・ジョンソン「ヒョードルは楽な相手とやりたくないから俺を選んだ」

ジョシュ・バーネット、10.23 Bellator ヒョードルの対戦相手がティモシー・ジョンソンに決定した件についてコメント(2021年08月07日)

ジュニオール・ドス・サントス「ヒョードルが俺ではなくティモシー・ジョンソンを選んだのには少しガッカリした」(2021年08月10日)

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Tim Johnson to critics of Fedor Emelianenko matchup: ‘You’d be stupid not to watch this fight(MMAFighting)’



 ベラトールMMAが10月23日にモスクワのVTBアリーナで開催する『Bellator 269』でエメリヤーエンコ・ヒョードルのティモシー・ジョンソンに決定したものの多くの批判の声が出ている件についてジョンソンが以下のコメント。

「まぁ俺のことを調べてくれよ。俺が知られてないのは俺のせいじゃない。かなり長くこのゲームをしてきたしな」

「フランシス・ガヌーも、シリル・ガーヌも、どんなヘビー級ファイターも、キャリアのどの段階でもヒョードルと対戦できるチャンスがあれば引き受けるだろう。史上最高のファイターだからな。断るわけにはいかない、喜んで受けるよ」

「対戦相手に不満があるからこの試合を見ないというのはあまりにも愚かだ」

「彼は楽にノックアウトできるような相手だったり、もう終わってるような相手とはやりたくない。彼は戦いをしたいし、俺が相手ならそれができることを知っている。楽な相手じゃない。だから俺を選んだんだ」
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BELLATOR MMA   エメリヤーエンコ・ヒョードル ティモシー・ジョンソン ファブリシオ・ヴェウドゥム ベラトール

ジュニオール・ドス・サントス「ヒョードルが俺ではなくティモシー・ジョンソンを選んだのには少しガッカリした」

ジョシュ・バーネット、10.23 Bellator ヒョードルの対戦相手がティモシー・ジョンソンに決定した件についてコメント(2021年08月07日)

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 ベラトールMMAが10月23日にモスクワのVTBアリーナで開催する『Bellator 269』でエメリヤーエンコ・ヒョードル vs. ティモシー・ジョンソンが決定した件についてジュニオール・ドス・サントスが以下のコメント。スコット・コーカーはヒョードルの対戦相手の候補の一人にドス・サントスの名前を挙げていました。

「ティモシー・ジョンソンのことは少ししか知らない…実際のところはほとんど知らない。失礼な言い方になるかもしれないが、最初はヒョードルのキャリアを終わらせるためには俺が最高の選択肢になるんじゃないかと凄く期待していた。俺の考えでは、彼は素晴らしい試合、ファンが本当に興味を持ち、見ている人が興奮するような試合を望んでいるものだと思っていた。それは、俺やアリスター・オーフレイム、ファブリシオ・ヴェウドゥムのような相手を選んだ場合だ。俺はそういうのを想像してたし、理に適っていると思っていたが、実際は全くの逆だった」

「彼は結局ティモシー・ジョンソンを選んだ。どういう試合になるかは俺にも分からないが、俺、オーフレイム、ヴェウドゥム、バーネットらとやった方が面白くなっただろうし、少なくとももう少し注目はされてたと思う。ヒョードルはヘビー級史上最高のチャンピオンだし俺もファンだけど、ラストファイトには世界中のファンから注目されるようなスーパーファイトをファンにプレゼントしてくれるものだと思っていた。だけどそうはならなかった。理由は分からないけど、少しガッカリしたね」

「ヒョードルにとって俺は間違いなく大変な相手になるから選ばれなかったのかもしれない。俺がヒョードルと対戦できたら名誉なことだし間違いなく100%に仕上げてくる。だけど彼はそういう試合は望んでなかったのかもしれない」

「俺には他のオファーが来ているし、検討した上で良い契約を結びたい。まだまだキャリアを続けていきたいし、燃料はたくさん残っているし調子も良い。だが焦ってはいない。次のステップは特に重要だから慌てて試合をしたくない。自分のキャリアにとって意味のある試合にしたい」

「良い話はいくつか来ているが、今のところはただの話だ。近いうちに決めて、みんなが見たがっているノックアウトが出来るよう戻って来るよ」

 ドス・サントスはモスクワ大会がヒョードルの引退試合になると思い込んでいるようですが、ベラトールとの契約は2試合残っているので引退試合になる可能性は低いと思われます。続きを読む・・・
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BELLATOR MMA   ティモシー・ジョンソン ファブリシオ・ヴェウドゥム ベラトール

10.23 Bellatorモスクワ大会、エメリヤーエンコ・ヒョードルはティモシー・ジョンソンと対戦

スコット・コーカー「ヒョードルの対戦相手には困っていない。ジョシュ・バーネット、ジュニオール・ドス・サントス、アリスター・オーフレイムから打診があった」(2021年06月26日)

10.23 Bellatorモスクワ大会、ファブリシオ・ヴェウドゥムがヒョードルとの11年ぶりの再戦をアピール「ヒョードルよ、俺にリベンジしたくないのか」(2021年07月06日)

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Timothy Johnson(Sherdog)

 ベラトールMMAが10月23日にモスクワのVTBアリーナで開催する『Bellator 269』でエメリヤーエンコ・ヒョードル vs. ティモシー・ジョンソンのヘビー級マッチが行われることをタス通信が確認したとのこと。

 ヒョードルは2019年12月の『BELLATOR JAPAN』でクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンに1R TKO勝ちして以来実に1年10ヶ月の試合。

 ジョンソンは6月に開催された『Bellator 261: Johnson vs. Moldavsky』で行われたヘビー級暫定王座決定戦でヴァレンティン・モルダフスキーに判定負けして以来の試合。

 スコット・コーカーはヒョードルの対戦相手の候補としてジョシュ・バーネット、ジュニオール・ドス・サントス、アリスター・オーフレイムらの名前を挙げていましたが、結局実現せず。しかしヒョードルとベラトールの契約はあと2試合残っているので、引退試合になるであろうこの次の試合では大物をぶつけて欲しいところです。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator261 News ティモシー・ジョンソン ブログ リズ・カモーシェ ヴァレンティン・モルドフスキー 渡辺華奈

【Bellator261】計量終了 渡辺華奈✖リズ・カモーシェ、フェイスオフでも一歩も譲らず

【写真】スコット・コーカーが前を向いてといっても、それを無視してカモーシェに目線を送り続けた渡辺 (C)BELLATOR

24日(木・現地時間)、25日(金・同)にコネチカット州アンカスビルのFight sphere=モヒガンサン・アリーナ で開催されるBellator261「Johnson vs Moldavsky」の計量が行われた。

コメインでリズ・カモーシェと対戦する渡辺華奈は、「ジュードービースト」とコールされて登壇。スケールの上でガッツポーズを取り、胸を拳で戦い鼓舞した。

フェイスオフ後スコット・コーカーから前を向くように2度、3度と促されて渡辺もカモーシェも一向にも視線を逸らさない。ついにはコーカーが「撮影が必要なんだ」と間に、巨体を割って入れ渡辺が前を向く。それでも渡辺を見続けたカモーシェ、相当な意地の張り合いが見られた。


今大会のメインはティモシー・ジョンソン✖ヴァレンティン・モルドフスキーの間で争われるBellator暫定世界ヘビー級王座決定戦だ。正規王者のライアン・ベイダーは現在ライトヘビー級ワールドGPに参戦中で、ヘビー級での活動活動は定かでない。

いずれにせよ1位のジョンソンより、3位のモルドフスキーが掛け率で上回る今回の暫定王座決定戦の勝者は、仮ながら暫らくの間はベラトール最重量級の頂点に君臨することになる。

■視聴方法(予定)
6月26日(土・日本時間)
午前7時30分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator261対戦カード

<Bellator暫定世界ヘビー級王座決定戦/5分5R>
ティモシー・ジョンソン: 260ポンド(117.93キロ)
ヴァレンティン・モルドフスキー: 234ポンド(106.14キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
リズ・カモーシェ: 125.5ポンド(56.92キロ)
渡辺華奈: 125.25ポンド(56.81キロ)

<フェザー級/5分3R>
ダニエル・ヴェイケル: 145.5ポンド(66.0キロ)
ケオニ・ディッグス: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
マイルズ・ジュリー: 156ポンド(70.76キロ)
シドニー・アウトロー: 156ポンド(70.76キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
クリスチャン・エドワーズ: 206ポンド(93.44キロ)
シモン・ビヨン: 204.5ポンド(92.76キロ)

<ライト級/5分3R>
ソーレン・バク: 156ポンド(70.76キロ)
ボビー・リー: 155.25ポンド(70.42キロ)

<ライト級/5分3R>
アイザイア・ホキット: 154.75ポンド(70.19キロ)
コーリー・サミュエルス: 156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ: 136ポンド(61.69キロ)
コディ・マシューズ: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
テイラー・ジョンソン: 185.25ポンド(84.02キロ)
ランス・ライト: 185.75ポンド(84.25キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョン・マカパ: 144.75ポンド(65.65キロ)
ジョン・デ・ジーサス: 145.5ポンド(66.0キロ)

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BELLATOR Bellator243 Report ティモシー・ジョンソン ブログ マット・ミトリオン

【Bellator243】これぞKO in MMA !! ジョンソンがサイドバックでパンチを纏めてミトリオンを倒す

<ヘビー級/5分3R>
ティモシー・ジョンソン(米国)
Def.1R3分14秒by TKO
マット・ミトリオン(米国)

サウスポー同士の対戦。距離の取り合いから、真っすぐ距離を詰めてミトリオンの右ローの蹴り終わりに、その足を張は払ってテイクダウンを奪ったジョンソンがサイドで抑える。左腕を差して抑え、パンチをいれるジョンソンの抑え込みが続く。パンチを被弾し背中を預けたミトリオンは、右のパンチを乱打する。立ちあがりながらも腰をコントロールしたジョンソンの右の連打で再び亀になったミトリオンは、その後も連打を浴びレフェリーが試合を止めた。