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【ONE Only the Brave】自己を貫くIQの高さ。ワン・シュオと対戦、和田竜光―01―「意識が少し変わった」

【写真】今回の試合。登場した飛行機の機長の体調不良で日本に戻り、シンガポール入りが1日遅れたそうだ (C)MMAPLANET

28日(金・現地時間)に、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Only the Braveで、和田竜光がワン・シュオと対戦する。

ONE裁定と自己の意識の隔たり。自分の戦いで勝っていると言い切れる試合で、判定を落とした経験が、誰よりも多い和田が今回の試合にはどのよう意識で挑むのか。

ONEという北米基準のMMAとは違うMMAで戦ううえで、和田の選択は――自分を貫くことと、ファイトIQ高めが比例した話が聞かれた。


――ONE本戦は1年1か月ぶり、10月のRoad to ONEでの竹中大地戦以来の試合となります。オファーはいつ頃ありましたか。

「12月の中旬ぐらいだと思います」

――勝つしかない竹中戦の勝利から、2カ月ほどで試合が決まったということですね。

「そうですね。12月に2人目が生まれまして……」

――おぉ。おめでとうございます!!

「ありがとうございます(笑)。出産があるから、その前後はドタバタしてしまうだろうし年内は試合はできないということは僕の方から伝えさせてもらっていました。僕的には2月という風に思っていたのが、少し早くなったぐらいです」

――ズバリ、ワン・シュオという対戦相手の名前を聞いてピンときましたか。

「えぇと……全然、来ませんでした(苦笑)。オファーを貰った時は、少し考えました。『嫁と相談します』と一旦伝えて。でも『この状況でオファーを貰っているし……やるかぁ』って話したぐらいで、すぐに返事しましたね。まぁ、対戦相手に関係なく誰でもやっていたはずです。

そこからONEで韓国人選手と試合をしている映像を視たのですが、ストライカーでたくさん蹴ってくるので……足とか痛そうだなって(笑)」

――荒いけど、フィジカル・モンスターですよね。

「結構強そうだと思いました。そんなに上手ではないですけど、ONEによくいるタイプの強い選手かと。中国の選手も、ああいう感じの選手が多いですよね。壁を背負ってテイクダウン・ディフェンスが出来て、ガンガン打撃をやってくる」

――そういうファイター、手数は多いという選手との対戦では和田選手は嫌な記憶があるかと思います。

「う~ん、だからといって自分のなかで何を変えるというのはないです。結論として、どんな判定だろうが、自分がやりたいMMAをやる。そこしかなくて。ジャッジのを性格を考えて、手を増やしてバタバタやろうとは思わないです。自分が持っているモノの精度を上げていき、ダメージを与えるということを考えます。と同時に判定になったときに、ポイントが取れる――そういう意識は、以前からしています。スタイルを大きく変えるのではなくて」

――例えばヨッカイカー・フェアテックスは組まれたくなくて、距離をとって手数で判定を取りにいきました。タイプは違っても、ワン・シュオも打撃系です。

「そうですね……こっちが、何か山場を創る。そういうのがONEのジャッジの人は好きですよね。もちろん一本やKOも狙っていますし、そのなかで制圧してダメージを与えることは変わらずやることです。ホント、だから相手がどういう選手だとか気にしていないんですよね。なんとなくイメージをしてはいますが、この相手だからこう戦う、判定がこうだから戦い方を大きく変える。そういうことは余りないですね」

――裁定で優位に立つために、ちょっとしたグラウンドでのパウンド数を増やすなどアジャストはされているとは思いますが、それは練習中から意識することなのでしょうか。判定を有利にするための動きという部分を、普段から取り入れているのか。

「パウンドを強く入れる練習はできないですよね。隙があれば、クリンチ際にパンチを入れたりとかっていう意識は、ここ何年かで練習のなかでも自然とやるようにはなっています。ただ、竹中選手との試合から自分がやりたいことの意識が少し変わったんです」

――おお。それはどういう部分で、ですか。

「これまでやってきたことの延長ではあるのですが、打撃で圧を掛けて反応させる。後手に回らず、ぶつかってもMMAをやる。それが面白くて、ちょっとそっちに偏向していましたけど、ぶつかるときはぶつかる。それは決して、下がらないという意味ではないです。打撃に対する意識、比重を少し高くしようと。人をぶっ飛ばしていないなって思ったので。まぁ結局、やりたいことしか、やりたくない(笑)。そこは変わっていないですね」

――なるほど(笑)。組まれたのではなくて、組ませたように見えました。

「結果、そうなかったかもしれないですね。打撃でプレッシャーをかけていったので、僕の方も自然に組みに行けた。流れのなかで、組めたというのはあります。竹中選手が組みたかったのか、組みたくなかったのかは分からないですけど、こっちの形で組めました。

あの試合に関しては判定が割れましたけど、僕の中では完封だと思っています。ONEルールだと、何もさせていない。バックを取って、振り向かれたけど――あれってマイナスになるのですかね?」

――私が思うには上からの攻撃がなければ、そこまでの流れを一掃するような逆転にはならないかと。

「上から何もさせていない。何も貰っていないので。あの試合のなかで、上を取られても何もさせなければ良いという意識で戦っていました。ONEの判定を考えて、ステイするということを選択して。で、何もされなかったので『俺、完封したで』とは思っています」

<この項、続く>

■放送予定
1月28日(金・日本時間)
午後7時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時30分~ONE Super App

■ONE Only the Brave対戦カード

<キック・フェザー級ワールドGP準決勝/3分3R>
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
ダビット・キリア(ジョージア)

<キック・フェザー級ワールドGP準決勝/3分3R>
ジョー・ナタウット(タイ)
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(キルギス)
ラスラン・エミルベク(キルギス)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラーデ・オバチッチ(セルビア)
フランシェスコ・エクシャジャ(アルバニア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
箕輪ひろば(日本)
ジャレッド・ブルックス(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP補欠戦/3分3R>
イヴァン・コンドラチェフ(ロシア)
ドビダス・リムクス(リトアニア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
和田竜光(日本)
ワン・シュオ(中国)

<ウェルター級(※77.1キロ)/5分3R>
手塚裕之(日本)
エジソン・マルケス(ブラジル)

<キック・108キロ契約/3分3R>
ポール・エリオット(英国)
アンダーソン・シウバ(ブラジル)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
プレウ・オトゴンジャルガル(モンゴル)
ミカエル・デ・ジェズウス(ブラジル)

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ABEMA MMA MMAPLANET ONE ONE Bad Blood ONE Championship ONE Only the Brave アンダーソン・シウバ キック キム・ジェウン グスタボ・バラルト ジャレッド・ブルックス ジョン・リネケル ゼバスチャン・カデスタム タン・カイ チャンネル ビビアーノ・フェルナンデス ラスラン・エミルベク ワン・シュオ 和田竜光 手塚裕之 猿田洋祐 箕輪ひろば 長谷川賢

【ONE Only the Brave】手塚の相手が変更&モンゴルの純真も。2月11日にビビ×リネケル、猿田&長谷川出場

【写真】真冬の栃木で寒中水泳――対戦相手の変更ごときに動じない……? (C)

24日(月・現地時間)、ONE Championshipの公式ホームページで28日(金・同)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Only the Braveの対戦カードがアップデートされ、キック及びMMAで対戦カードが変更されている。

MMAでは手塚裕之の対戦相手が元ONE世界ウェルター級王者ゼバスチャン・カデスタムから、ブラジルのアジソン・マルケスに変更された。ONE関係者によるとカデスタムはコロナ要請ではなく、体調不良で欠場になったとのこと。

コロナ陽性はメインでキックのフェザー級ワールドGP準決勝でチンギス・アラゾフと対戦予定だったマラット・グレゴリアンで、ジョー・ナタウットが代役出場となる。


またバンタム級でプレウ・オトゴンジャルガルとミカエル・デ・ジェズウスのマッチアップが加わった。ともにONE Warrior Series出身、一足先に本戦KOデビューを果たしたモンゴルの純真=オトゴンジャルガルとしては、ONEウォリアーでイ・チャンホに敗れているジェズウスとの試合を落とすことはできない。

またONE JAPANから2月11日(金・同)のONE Bad Bloodの対戦カードも発表され、メインはONE世界バンタム級選手権試合=王者ビビアーノ・フェルナンデス×ジョン・リネケルが2カ月と1週間遅れで実現することとなった。

また同大会には日本から猿田洋祐、長谷川賢が出場し、それぞれグスタボ・バラルト、ムラッド・ラマザノフという難敵と戦うことも決まっている。

■放送予定
1月28日(金・日本時間)
午後7時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時30分~ONE Super App

■ONE Only the Brave対戦カード

<キック・フェザー級ワールドGP準決勝/3分3R>
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
ダビット・キリア(ジョージア)

<キック・フェザー級ワールドGP準決勝/3分3R>
ジョー・ナタウット(タイ)
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(キルギス)
ラスラン・エミルベク(キルギス)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラーデ・オバチッチ(セルビア)
フランシェスコ・エクシャジャ(アルバニア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
箕輪ひろば(日本)
ジャレッド・ブルックス(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP補欠戦/3分3R>
イヴァン・コンドラチェフ(ロシア)
ドビダス・リムクス(リトアニア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
和田竜光(日本)
ワン・シュオ(中国)

<ウェルター級(※77.1キロ)/5分3R>
手塚裕之(日本)
エジソン・マルケス(ブラジル)

<キック・108キロ契約/3分3R>
ポール・エリオット(英国)
アンダーソン・シウバ(ブラジル)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
プレウ・オトゴンジャルガル(モンゴル)
ミカエル・デ・ジェズウス(ブラジル)

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ABEMA MMA ONE ONE Championship ONE Only the Brave アギラン・タニ キック キム・ジェウン ジャレッド・ブルックス ジャン・リーポン ジョシュア・パシオ ゼバスチャン・カデスタム タン・カイ リト・アディワン ワン・シュオ 和田竜光 手塚裕之 竹中大地 箕輪ひろば

【ONE Only the Brave】1月28日大会に箕輪、和田、手塚がそろい踏み。キム・ジェウン×タン・カイも!!

【写真】箕輪、和田、手塚が猛者との勝負の一戦へ(C)ONE & MMAPLANET

31日(金・現地時間)、ONE Championshipより1月28日(金・同)に開催されるONE Only the Braveの対戦カードが発表された。

メインカードはキックの暫定世界ヘビー級王座決定戦、さらにメインカードではフェザー級ワールドGP準決勝が2試合を含め立ち技が4試合、MMAは2試合となっている。

そのMMAではフェザー級でキム・ジェウン×タン・カイのフェザー級韓中対決、そしてジャン・リーポン×ルスラン・エミルベクの中国×キルギスのライト級マッチが組まれた。

さらに6試合のプレリミはMMAが4試合で、うち3試合が日本人絡みのカードとなっている。


プレリミメインではストロー級でジャレッド・ブルックスが2度目のONE参戦=箕輪ひろばと戦うという注目カードが組まれた。

当初は11月に決まっていた顔合わせだが、イベントスケジュールの変更により、10月に前倒しされることに箕輪が応じなかった。ブルックスはその10月の試合(※中継は11月)でリト・アディワンを下し、早くもストロー級で3位にランクされている。

4位の箕輪にとって、世界王者ジョシュア・パシオ以上の実力者と見なされるブルックス戦は、キャリア最強の相手とのマッチアップといえる。

またフライ級で和田竜光が、ワン・シュオと戦うことも決まった。

9月のRoad to ONEで竹中大地との国内実力者対決で、しっかりと勝ち切った和田の相手ワンは、Rebel FCバンタム級王者からONEにステップアップし、これがサークルケイジで2戦目となる。明らかにフィジカル・モンスター系のファイターで自らの名と同じ王(ワン)の頂点を目指す――決して、軽く見積もることができない相手といえる。

さらに10月(※中継は11月)のアギラン・タニ戦のTKO勝ちに勢いづく手塚裕之が、元ONEウェルター級王者ゼバスチャン・カデスタムと戦う。

カデスタムは今月3日にムラッド・ラマザノフのテイクダウン&コントロールに敗れたばかり。手塚も昨年10月(※中継は11月)にラマザノフに同じように倒され、ポジションを挽回できず悔しい負けを経験している。それだけに手塚にとって元世界王者とのストライカー対決は、総合力で差を見せることができれば、タイトル戦線に食い込めるようになる一戦――大勝負だ。

プレリミで組まれるのが勿体ない――立ち技ナイトの日本勢の揃い踏み、厳しい見方をすれば3連敗もありえる。それだけ厳しい試合になることが予想されるが、その分勝てばゲインも大きなファイトとなる。

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MMA ONE ONE NEXTGEN02 Report タン・カイ ブログ ユン・チャンミン

【ONE NEXTGEN02】見切り良し、TD防御良し。当て勘有り。タン・カイ、強し。チャンミンに圧勝KO

【写真】強い。タン・リー✖トノンの勝者に挑戦。マーチン・ウェン戦、キム・ジェウン戦と見てみたい試合が目白押しだ(C)ONE

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
タン・カイ(中国)
Def.1R4分03秒by KO
ユン・チャンミン(韓国)

右ローを蹴ったチャンミンが、左ミドル、右ローと蹴りを多用する。続くダブルレッグをスプロールしたタン・カイが左ジャブを伸ばす。ローをかわし、圧を高めたタン・カイはチャンミンの右ローバーハンドをかわし、ジャブを入れる。チャンミンはシングルレッグもタン・カイが足を抜いてスタンドをキープする。

蹴りからパンチのチャンミンは、蹴り足をキャッチするもテイクダウンを奪えない。チャンミンの右、タン・カイの右が交錯する。タン・カイはチャンミンのテイクダウン狙いを切り、左ジャブをアゴに打ちこむ。チャンミンは姿勢を乱し、打撃に圧され始める。ワンツーボディのタン・カイは、チャンミンのミドルをブロックし、テイクダウンをしっかりと切り続ける。左フックの打ち終わりに右フックを被弾したチャンミンは、一瞬間が空いた後の左フックで腰が落ちる。

完璧に左フックを打ち抜いたタン・カイは起き上ろとしたチャンミンにパウンドを後方から連打しKO勝ち。

打撃の見切り、テイクダウンディフェンスと防御、そして当て勘と仕留めきるキラーインスティンクト──試合をするたびに強さを見せつけるタン・カイは「トップ5と戦っても、誰でも勝てる。そしてタイトルに挑戦するのは僕だと思う」と言い切った。


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ONE ONE Fists of Fury02 ONE117 02 Report タン・カイ ブログ 高橋遼伍

【ONE Fists of Fury 02】タン・カイ強し。高橋遼伍、ワンツーでダウン。立ち上がり際にアゴ打ち抜かれる

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
タン・カイ(中国)
Def.1R1分59秒by KO
高橋遼伍(日本)

間合いを図る両者。高橋は踏み込みにジャブを合わされ、姿勢を乱す。右カーフを蹴った高橋に対し、タン・カイは待ちの姿勢だ。両者に攻めるようレフェリーが注意を与えると、タン・カイがローを2発蹴る。高橋も右カーフを蹴るが、右ストレートから左を射抜かれダウンを許す。立ち上がり際に、アゴに連打を受けた高橋は腰から崩れTKO負けとなった……。

抜群の距離感を見せたタン・カイは「ずっとスピード、動き、テクニックと全ての面で彼より上だと言ってきた通りだ」と勝利を振り返った。


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Interview ONE ONE Fists of Furry02 ONE117 02 タン・カイ ブログ 高橋遼伍

【ONE Fists of Fury02】新パワーハウス=中国のタン・カイ戦へ。高橋遼伍「コイツ、ヤバいなって」

【写真】ユン・チャンミンに続き、アジアの新鋭を連破できるか(C)ONE

5日(金・現地時間)に中継されるONE117 02 「Fists of Furry02」で、高橋遼伍✖タン・カイが放送される。

MMAワールドのニューパワーハウス=中国の新鋭に対して、高橋はZoomインタビューで「ホントに強い」と素直に話した。それでも勝つしかない──そのための鍵はファイターのメンタルと、ダブルレッグであり、カーフキックではなかった。


──タン・カイ戦が明日に控えている高橋選手です。今の調子はいかがですか。

「いつも通りです。計量もハイドレーションもパスして、食事をし終わったばかりです。計量が2日間でなく前日だけになったので、めっちゃくちゃ楽ですね。外に走りに行ったりとか、そういうことができないので2日ある時はかなり体重には気を付けていたのですが、1日になって楽になりました」

──水抜き禁止、北米ユニファイドより1階級上のクラスだと、どのような食生活になるのでしょうか。

「昨日は朝ごはんだけ食べて、それからはバナナとか果物、そしてずっと水を飲んでいます」

──では逆に水抜きがあるときは、どのような食生活に?

「試合の3日ぐらい前から塩抜きだけして、残り4、5キロにして最後に水抜きをしていました」

──水とフルーツでエネルギーがしっかりと補給できるのですか。

「その意見は分からんでもないです(笑)。水ばかり飲んでいると、スカスカな感じはするんです。栄養はないですからね。それでも自分はギリギリまで食べることができる方なのですが、体がスースーして軽かったですね」

──水抜き減量の時の選手のように声がかすれたり、倒れそうになっているということはないのですが、だからといって試合に向けて十分なのかも疑問を持つようになりました。

「塩分が抜け過ぎるのって、きっと良くないんだと思います。結局は体重を落として、そのために塩抜きをしていますしね。でも、この計量方法の方が自分は楽ですけどね。さっきも言ったようにギリまで食べることができているんで。普段の体重を抑えるのが難しい人もいるでしょうし。

それに水抜きした選手が10キロとか戻してくると、僕からするとめちゃくちゃ大きくなりますからね。だからってバンタム級まで落とせないし、その間の63キロとかあって欲しいです」

──ここまで技術的に進化したMMAが、階級だけは20年近く同じで5キロ、6キロ、7キロ刻みなどは見直す時期ができているのかもしれないですね。

「スーパーバンタム級とか作ってくれたら、ホンマに戦いやすいですよ」

──計量ミスをなくすのも、階級を小刻みにすれば良いとも思うのですが、チャンピオンが層は薄くなってしまうということでしょうかね。

「でも国内とかスーパー〇〇級とか、できるのはホント良いことだと思います」

──という試合前日には相応しくない内容になってしまいましたが(笑)、改めてタン・カイの印象をお願いします。

「無理をしない選手ですね。手堅く、安全に戦えるかしこい選手だと思います」

──ケアヌ・スッパにあの勝ち方をしたときは、どのように思いましたか。

「あの試合、他の日本人選手はそうでもなかったかもしれないですけど、僕はめっちゃ注目していたんです。タン・カイは試合をすることになるだろうとヤマを張っていた1人なんで。で、自分がほぼやられていたスッパをあれだけボコボコにしたので『コイツ、ヤバいな』って。

でも、あの強さはおかしいって。こんなボコボコにデキるわけないやろって思い、スッパのSNSをチェックしたんです。そうしたら『試合中に足を怪我して、ほとんど動けなかった。ごめんね』とか書いてったので、ホッとしました(笑)。それでも、あの試合の印象が凄く強いので、タン・カイにはめっちゃ強いイメージを持っています」

──その相手とのマッチアップでオファーが来た時は?

「嫌でしたよ、正直。『来たかぁ』って。でも相手を選んでいてもしょうがないし。ダスティン・ポイエーなんて、過去8試合の相手がアンソニー・ペティス、エディ・アルバレスと2試合、ジャスティン・ゲイジー、マックス・ホロウェイ、ガビブ・ヌルマゴメドフ、ダン・フッカー、ほんでコナー・マクレガーですよ。

ずっと強いヤツとやって、負けたのはヌルマゴだけで。僕がポイエーみたいになれるかって言ったら、技術的に無理なんです。でも、相手を選ばない心意気、メンタル面は学ぶべきやと思っていて。自分がファイターとして第1線で戦っている間は、相手は絶対に選んだらアカンなって。

自分の強さに自信があったら、対戦相手なんて選ばない。ここのメンタルは学べる。それがファイターのメンタルやと思っています」

──そのメンタルをもって、タン・カイを相手にどのような戦いをしたいと思っていますか。

「いつも通り打撃で戦うことになると思うんですけど……戦術は特にないです。ローキック、右のパンチをしっかり当てると勝てるやろうって思っています。今回も、そんな感じです」

──カーフの流行で、対策は進んでいると思います。

「カーフキックって新しいジャンルになるって思っていました。僕が修斗で戦っている時は、他に使う人がいない特別な蹴りだから勝つことが出来ていたんですけどね。

でも皆が知った時には、僕は並の選手になる。そう思っていた時から、レスリングを磨いてきました。ただ、それでも試合でテイクダウンを仕掛けたことはないんです(笑)。

そもそもタン・カイは打撃を見切る目も持っていますしね。だから、組んで倒すことはホントに考えています。う~ん、でも迷ってしまいますよね。テイクダウンか蹴っていくのか。

タン・カイだけでなく中国の選手でグランドができない。だからテイクダウンを狙おうか……でも、どうなりますかね。タン・カイはホントに強い選手だし、これから強もっとくなっていく選手です。でも、勝つしかない。

内容は何でも良いです。拳が折れても、構わない。ただ負けたくない。ケガするのより、負けることが怖いです。負けるのが何より嫌で。負けるのだけは……。だから、この気持ちがどう試合に影響するのか……そこも分からないですけど、入場したら吹っ切れて普通に動けるはずです。そうですね、ダブルレッグもきっと出せます。大丈夫です。多分──」

──多分(笑)。では最後にファンへ一言お願いします。

「全局面で圧倒して勝ちたいです。打撃もレスリングも、寝技も」

■視聴方法(予定)
3月5日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE117 02 「Fists of Furry02」対戦カード

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
カン・ジウォン(韓国)

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アナトリー・マリューヒン(ロシア)
アレッシャンドリ・マシャド(ブラジル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
高橋遼伍(日本)
タン・カイ(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>※
中原由貴(日本)
ラスラン・エミルベク(キルギス)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>※
ロシャン・マイナン(インド)
アジス・カリム(インドネシア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
マーク・アベラルド(ニュージーランド)
エミリオ・ウルティア(米国)

※昨年12月18日に行われた試合。それ以外の試合は2月26日に実施され、録画中継される。

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Interview ONE ONE Fists of Furry02 ONE117 02  グラチアン・サジンスキ タン・カイ ブログ 高橋遼伍

【ONE Fists of Furry 02 】高橋遼伍と対戦、タン・カイ「動き、技術、スピード、全てにおいて上回っている」

【写真】打撃のキレ、位置取りは目を見張るものがあるタン・カイ(C)ONE

5日(金・現地時間)に中継される東京都渋谷区TSUTAYA O-EASTで開催されるONE117 02 「Fists of Furry02」。

今回の放送枠で高橋遼伍とタン・カイという日中フェザー級戦対決が組まれた。フェザー級のトップ5入りを目指し、活動再開後のONEで高橋はユン・チャンミンを。タン・カイはケアヌ・スッパを下した。

切れのある打撃、位置取りが最大の特徴のタン・カイだが、今回のZoomインタビューで日本人選手以上に新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けたMMAファイター人生を強いられていたことが分かった。


──金曜日に高橋遼伍選手と戦います(※取材は2月24日に行われた)。今の調子はいかがですか。

「肉体的には計量前日ということもあって、少しフラストレーションが溜まっているけど、でも精神的には凄く充実しているよ。動き、技術、スピード、全ての面において高橋よりも上回っている自信があるからね。

世界的にみて対戦相手の方が格上だという風に捉えられているかもしれないけど、僕としては彼に勝つ自信しかないよ。彼はパンチも強いし、タフな相手であることは間違いない。でも僕の技術力は、高橋を倒すのに十分だという自負はある。それを試合でだすだけさ」

──その自信の源はどこにあるのでしょうか。

「最近、ジムを移籍して最高の環境で練習ができるようになったんだ。シンジャン・ファイトクラブは中国で最高のファイター、ワールドクラスのファイターを輩出している。直ぐに世界でもベストジムの1つとして認識されるようになるはずだ。そんなチームで最高の練習ができていることが僕の自信になっている」

──シンジャン・ファイトクラブはチンタオにあるジムですが、タン・カイ選手はシャンハイ・ドラゴンというジムに在籍していたと記憶しています。

「本当に辛い話なんだけど、シャンハイ・ドラゴンは新型コロナウィルス感染拡大の影響で閉鎖されてしまったんだ。もう活動を辞めてしまい、僕の契約も切れた。だからシャンハイ・ドラゴンが閉められた後は友人のジムを訪ね歩いて練習するしかなくて。

僕は他のクラブのメンバーではなかったし、日替わりで練習場所を変え、公園や通りでシャドーボクシングをすることも珍しくなかったよ。

でも家賃の支払いもあるし、食い扶持は友人のジムで指導させてもらって手にしていた。心身ともに厳しかった。そして、この状態が長く続くのはマズい、ハイレベルなプロの練習を行えるジムに在籍すべきだと考えるようになって。

正直、上海を離れること、友人や練習仲間に別れを告げることは辛かった。シャンハイ・ドラゴンのアレックス・ニュウとも素晴らしい関係を築いていたし、僕がここまで成長できたのはシャンハイ・ドラゴンとアレックスのおかげだ。

コロナウィルスは世界中の人々の暮らしを変えたよ……。でもプロMMAファイターとして活動するには、新しい練習環境を見つけるしかない。そのなかで以前から声を掛けてくれていたシンジャン・ファイトクラブが最初の選択肢だったんだよ。

実際、シャンハイ・ドラゴンに在籍する以前にも誘われたことがあったんだ。個人的に関係は続いていたし、所属しているシェ・ウェイたちとは、スパーリングをする仲だった。そんなこともあって去年の12月にチンタオに移り住んだんだ。

ジムには直ぐに打ち解けることができた。僕はまったくストレンジャーのような気分を味わうことなく、チームの一員になれば凄くハッピーだよ。もう家族のようだ」

──つまりケアヌ・スッパと対戦した時は、まだシンジャン・ファイトクラブに移る前だったのですね。

「正直にいえば、あの試合の時の僕のコンディションは最悪だった。プロとしてのトレーニングを十分に行うことはできていなかったからね。今回は全く違う。キャリア最高、120パーセントの仕上がりだよ」

──そんなスッパ戦で、素晴らしい打撃を繰り出していました。

「僕はストライカーだからね。一番の武器は移動と、スピード、そしてボクシンクなんだ。ところで日本の記者の人から取材を受けたのは始めてで嬉しいよ。日本のファンの人たちに、良い試合を見せたいと思う。

高橋は日本人選手だし、日本のファンの皆は彼の応援をするのは当然だけど、彼を倒すためにベストを尽くすよ。それが日本の人達にも、良い試合を見せることになると信じているから。

僕の夢はチャンピオンベルトを巻くこと。その他大勢という選手にはなりたくないんだ。決して高橋のことを軽視しているわけじゃないけど、この試合は僕がタイトル挑戦権を手にする試金石になるはずだ。

高橋との試合が楽なファイトにならないことは分かっている。だからこそ、それだけの準備をしてきた。タイトル挑戦に近づくために、KO勝ちするよ」

■視聴方法(予定)
3月5日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE117 02 「Fists of Furry02」対戦カード

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
カン・ジウォン(韓国)

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アナトリー・マリューヒン(ロシア)
アレッシャンドリ・マシャド(ブラジル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
高橋遼伍(日本)
タン・カイ(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>※
中原由貴(日本)
ラスラン・エミルベク(キルギス)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>※
ロシャン・マイナン(インド)
アジス・カリム(インドネシア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
マーク・アベラルド(ニュージーランド)
エミリオ・ウルティア(米国)

※昨年12月18日に行われた試合。それ以外の試合は2月26日に実施され、録画中継される。

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【ONE112 II】2R移行は一方的、拳でケアヌ・スッパを圧倒したタン・カイが文句なしの3-0勝利

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ケアヌ・スッバ(マレーシア)
Def.3-0
タン・カイ(中国)

右ローを蹴ったスッバが、スイッチを織り交ぜて左ローも蹴る。タン・カイは右を伸ばすが、やや距離が遠いか。スッバが左ミドルを2発、タン・カイも左ミドルを蹴る。ジャブにワンツーを合わせていったタン・カイも構えを変えて打撃戦に臨んでいる。スッバの左ミドルに左フックをタン・カイが合わせようとする。ミドルを蹴り、蹴り足を前に置いて構えを変えることもあったスッバが、テイクダウンへ。尻もちをつきながらタン・カイはすぐに立ち上がって、ヒザで顔面に狙う。タン・カイは右を当て、スッバは右ローを蹴り、接触が決して多くない初回が終わった。

2R、オーソでスタートしたスッバはスイッチして左ミドル、続くテイクダウン狙いはタン・カイが切る。蹴りにワンツーを合わせ、ボディフックを繰り出すタン・カイは右ローを蹴られた直後に距離を詰めて右を打つ。さらに右オーバーハンドを見せ、真っすぐを当てたタン・カイの勢いが増していく。左フックをかわそうとしてバランスを崩したスッバは右を被弾し、動きが落ちケージを背負うようになる。タン・カイは誘ってワンツー、下がったところで左フック、アッパーから跳びヒザと攻め込む。右を受け、怯んだスッバはダブルレッグでテイクダウンへ。

スイッチからバックに回ることはできなかったが、足を取ってリバーサルを決めたタン・カイがサイドで抑える。スッバが足をきかせるとタン・カイはスタンドに戻り、ここも右ストレートを打ち込む。右ボディ、左フック、左ハイから右ストレートを打ったタン・カイは、終了間際にも右ストレートを打ち込み、サイドキックも顔面へ。スッバは完全に動きが止まった。

3R、右ハイを蹴ったタン・カイが、ワンツーから左ロー。さらに右フック、ジャブからワンツーを入れ、スッバは手が出ず追い込まれる。スッバがサウスポーに構えても、オーソに構えても右の拳が中心線にあるタン・カイが、ジャブからワンツーフック。左リードフックも当たり、ジャンピングニーから右ストレート、左を当てると、さらに左フックをテンプルに入れる。頭が下がったスッバのボディを打ち抜き、左右の拳で腹を抉るタン・カイ。全く勢いに差が出た両者、スッバは右を被弾しケージの前から動けない。

サウスポーから左ミドル、右ストレートを入れ、スッバのミドルを受けても構わず前に出てダブルのジャブ、右を見せたタン・カイが2Rからは一方的にスッバを攻め続け、判定勝ちを手にした。


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【ONE Reign of Dynasties II】メインに秋元皓貴! MMAは2試合で澤田龍人がミャオ・リータオを対戦

【写真】なかなか厳しい相手、ONEの図式では格上のリータオとの対戦となった澤田(C)MMAPLANET

16日(金・現地時間)に世界配信されるONE112「Reign of Dynasties II」の対戦カードが明らかとなっている。

ホーム=シンガポールで海外選手を招聘しての興行を再開したONE Championship。ライブ中継中のReign of Dynasties Iのライブ中継中に今大会のメインにEvolve在住の秋元皓貴がジャン・チェンロンと戦うことが発表されていた。


Reign of Dynasties第1弾はムエタイがメインながら、MMAが5試合組まれていたが──今回は立ち技が4試合でMMAは2試合となっている。その上位に組まれているのが、ケアヌ・スッバ✖タン・カイだ。

スッバは昨年5月の高橋遼伍戦で自ら蹴り放ったローキックで左足のスネを骨折し、長期欠場に追い込まれていたマレーシアMMA界をアギラン・タニと引っ張る存在だ。欠場中のONEのイベントリポーターとしても活躍してきた。そのケアヌにたいするタン・カイはRebel FCからONEに転じて2連勝中で、昨年11月にはラカイのエドワード・ケリーを下している。スタンドもグラウンドでもアグレッシブな打撃が売りのタン・カイとケアヌの総合力の争いとなる。

そしてもう1試合組まれたMMAマッチには秋元と同様にシンガポール、Evolve在住の澤田龍人が出場する。Evolveのトライアウトに合格し、Warrior Seriesから本戦にステップを果たし澤田にとって、昨年12月のボカン・マスンヤネ戦の敗北から再起戦──非常に大切な試合の相手はミャオ・リータオだ。

タン・カイと同様に強いフィジカルを武器に粗くアグレッシブな攻めを見せるリータオは、既にデェダムロン・ソーアミュアイシルチョークとポンシリ・ミートサティートを下しているが、さらになる飛躍を誓ったジャレミー・ミアド戦でまさかの跳びヒザでKO負けを喫した。リータオもまたこの試合が敗北からのカムバック戦となり、トップ5入りを目指すために負けられない一戦となる。

この試合が決まった直後に澤田がMMAPLANETに語った意気込みは以下の通りだ。

澤田龍人
「相手は体もデカくてフィジカルが強い印象です。打撃の1発が強く、テイクダウンも投げも勢いよく仕掛けてくる選手なので、間をしっかり考えて戦おうと思います。この試合は今のONEのストロー級での自分の位置が分かる試合じゃないかと思うので、しっかりフィニッシュを狙って戦います」

※のちほどファイトウィークの澤田龍人のインタビューを掲載します。

■視聴方法(予定)
10月16日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE App
毎週木曜、26時05分~テレビ東京「格闘王誕生! ONE Championship」

■ONE Reign of Dynasties II対戦カード

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
秋元皓貴(日本)
ジャン・チェンロン(中国)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
サゲッダーオ・ペットパヤータイ(タイ)
ジャン・チュンユ(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ケアヌ・スッバ(マレーシア)
タン・カイ(中国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
アズワン・チェウィル(マレーシア)
ワン・ウェンフェン(中国)

<ストロー級(※61.2キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
ミャオ・リータオ(中国)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
モハメド・ビン・マムード(マレーシア)
ハン・ズーハオ(中国)

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