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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#07 YouTube   アンソニー・ペティス オマリ・アクメドフ スティービー・レイ ロブ・ウィルキンソン

『2022 PFL Playoffs 1』試合結果/ハイライト動画

PFL Playoffs 1 results: Stevie Ray bests Anthony Pettis again to advance to lightweight finals(MMAFighting)
Main card (ESPN/ESPN+ at 7 p.m. ET)

・Stevie Ray def. Anthony Pettis by unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)

・Omari Akhmedov def. Josh Silveira by unanimous decision (30-27, 30-27, 29-28)

・Olivier Aubin-Mercier def. Alexander Martinez by unanimous decision (30-27, 30-26, 30-26)

・Rob Wilkinson def. Delan Monte by KO (knee) at 1:37 of Round 1 | Watch finish

Prelims (ESPN+ at 6 p.m. ET)

・Itso Babulaidze def. Mahmoud Sebie by TKO (uppercut and punches) at 4:30 of Round 1

・Marthin Hamlet def. Cory Hendricks by split decision (29-28, 28-29, 29-28)


【PFL2022#07】ランク1位ウィルキンソンが、パンチからヒザの連係でモンチをKO→決勝へ(MMAPLANET)

【PFL2022#07】マルチネスの蹴りに突き放されず。オバメルシェが左でダウンを奪いバックグラブで完勝(MMAPLANET)

【PFL2022#07】テイクダウンから削り合いにならず。アクメドフがATT対決でシルヴェイラを下し決勝へ(MMAPLANET)

【PFL2022#07】う~ん……アンソニー・ペティス、スティービー・レイに連敗。決勝進出を逃す(MMAPLANET)

 8月5日にニューヨーク州ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン内のHuluシアターで開催された『2022 PFL Playoffs 1』の試合結果。今大会はライト級とライトヘビー級の準決勝が行われ、ライト級はスティーヴィー・レイとオリヴィエ・オウビン・メルシエが、ライトヘビー級はオマリ・アクメドフとロブ・ウィルキンソンが決勝に進出しています。



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MMA MMAPLANET o PFL PFL2021#07 PFL2022#07   アレックス・マルチネス アンソニー・ペティス オマリ・アクメドフ スティービー・レイ マールシン・ハムレット ロブ・ウィルキンソン

【PFL2022#07】計量終了 ライト級&LH級準決勝。ペティス、リベンジ戦。アクメトフはATT同門対決

【写真】レギュラーシーズンで一本負けを喫したレイと準決勝で再戦となったペティス (C)PFL

5日(金・現地時間)、ニューヨーク州ニューヨークシティのマジソン・スクエア・ガーデン内HuluシアターでPFL2022#07が開催され、その計量が4日(木・同)に行われている。

PFL2022年シーズンもプレーオフの準決勝月間に入った。今年は英国で2大会=4階級の準決勝が実施されるため、ライトヘビー級とライト級の準決勝のみとなった米国決戦は、PFLでは史上初となるファイナル以外でのNY大会がその舞台だ。


プレーオフ=準決勝ということで各階級ランク4位までがその場に立つことになるが、ライトヘビー級で3位だったアントニオ・カルロスJrが負傷欠場、5位のジョシュ・シルヴェイラが代役となり、ATTの同門でシーズン2位のオマリ・アクメドフと戦うことになっている。

メイン=ライト級準決勝はシーズン2戦目の再戦、ランク1位ながらアンソニー・ペティスは6月24日に変則ツイスターで敗れたスティービー・レイへのリベンジ戦を戦う。

ここでは準決勝進出8選手から、7人のコメントを掲載したい。

ロブ・ウィルキンソン
「ランク1位は気にしていない。目標はワールドタイトルだから。シーズン1位に満足することなく、ここで100パーセントの力を出して戦う。明日はエキサイティングな試合になるだろう。彼はフィニッシャーだ。僕もアグレッシブに戦うから楽しい試合になるだろう」

ジョシュ・シルヴェイラ
「同門対決? そういうビジネスだからね。知り合いでも顔面を殴りつけるだけ。オマリと僕は仲の良い友達であり兄弟だよ。明日は2人で良い時間にしたい。僕の旅のなか小さなピースだけど、凄く意味のあるファイトになる。PFLチャンピオンになり、100万ドルを手にするためにハードな日々を過ごしてきた。この大会が始まったころから、そうしたいと思っていた。その扉が開かれた。まだ始まりに過ぎないけど、エキサイトしているよ」

オマリ・アクメドフ
「僕もジョシュと全く同じ心境だよ。

僕らは友人だからね。

勝負の決め手? スタミナかな」

アレックス・マルチネス
「アンダードッグになっていることは気にしない。ファンは色々な想いで予想するわけだし、間違っていると僕は思っている。試合は細かいところで組み立てられるものだし、それはここで考えることじゃなくてジムでやってくるものだよ」

オリヴィエ・オバメルシェ
「去年に続き、今年もこの場に立っている。あとは戦うだけだよ。ファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得するためのトレーニングキャンプじゃなかった。マルチネスを下に見ることはない。彼は素晴らしい選手だから。以前の僕ならそうだったかもしれないけど、今は違う。経験を積んだからね。明日は100パーセント戦うだけだよ」

スティービー・レイ
「6週間前と同じ顔合わせ? そうだね、アンソニー・ペティスを破るということは100万ドルを獲得する過程において、最高のプロフィールになったよ。再戦することも、ね。全ては100万ドルを獲得するためさ。あの時と同じペティスでいてほしいかって? ケージに入ればやるべきことは一つだけ。相手をフィニッシュすること。彼がどうだとかではなく、僕は最高の準備ができた。明日は6週間前の再現になるよ」

アンソニー・ペティス
「シーズン1位で去年の雪辱? 最高のプレッシャーだよ。前回はあんな結果になったけど、サブミットされるなんて――アレは本当の僕じゃない。僕のベームプランは有効だったけど、傷つかないように戦い、あの機会を与えてしまった。もっと我慢して、スマートに戦うよ」

■視聴方法(予定)
8月6日(土・日本時間)
午前7時00分~DAZN

■ PFL2021#07計量結果

<ウェルター級/5分3R>
マフムド・ファウジ・シビー: 170.8ポンド(77.47キロ)
ナサニエル・ジェナーマン: 170.8ポンド(77.47キロ)

<ライト級/5分3R>
エレクセイ・プルガンデ: 155.8ポンド(70.66キロ)
エルビス・レブロン・キレス: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ウェルター級2023年予選/5分3R>
ルカス・バルボサ: 169.6ポンド(76.92キロ)
エルマル・ウマロフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級2023年チャレンジャーシリーズ予選/5分3R>
エルビン・エスピノーサ: 154.4ポンド(70.03キロ)
コーリー・ジャクソン: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級2023年チャレンジャーシリーズ予選/5分3R>
ブラヒアン・ザーカー: 146ポンド(66.22キロ)
リカルド・ヒメネス: 144.2ポンド(65.4キロ)

<ライト級準決勝/5分3R>
アンソニー・ペティス: 155.6ポンド(70.57キロ)
スティービー・レイ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライトヘビー級準決勝/5分3R>
オマリ・アクメドフ: 204.6ポンド(92.8キロ)
ジョシュ・シルヴェイラ: 206ポンド(93.44キロ)

<ライト級準決勝/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ: 156ポンド(70.76キロ)
アレックス・マルチネス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライトヘビー級準決勝/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン: 205.8ポンド(93.34キロ)
デラン・モンチ: 205.2ポンド(93.07キロ)

<ヘビー級2023年予選/5分3R>
マルセロ・ヌネス: 244.2ポンド(110.76キロ)
ダイラン・ポッター: 255.2ポンド(115.75キロ)

<ライトヘビー級2023年予選/5分3R>
マールシン・ハムレット: 206ポンド(93.44キロ)
コリー・ヘンドリックス: 204.6ポンド(92.8キロ)

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PFL PFL2022#05 Report アンソニー・ペティス スティービー・レイ ブログ

【PFL2022#05】プレーオフ進出のペティスが、レイのボディロックで肋骨痛めタップ。準決勝で再戦

<ライト級/5分5R>
スティービー・レイ(英国)
Def.2R3分57秒by モディファイド・ボディロック
アンソニー・ペティス(米国)

初戦の6P獲得で、既にプレーオフ進出を決めているペティスがカカトを落としを繰り出す。3Rの2分半までに勝てば、プレーオフで戦う権利を得ることができるレイに右を振るう。サウスポーのレイを左の蹴りで止めるペティスは、左ハイの蹴り終わりに右を合わせていく。ならばと組んでケージに押し込んだレイだが、ペティスが体を入れ替えると右を差して押し込み、押し返されたタイミングで離れた。

すぐに組みにいったレイは、またもケージに押し込まれる。自ら離れたペティスが右を被弾。左の蹴りを蹴るが、動きが重いにように映る。レイはパンチから組むという展開を繰り返し、距離を取ると左ボディ、続いて左ストレートを伸ばす。ここで飛び込んだペティスが足払いを見せる。

組まれてケージを背負って戦うペティスは、ワンツーで左を打たれる。レイは圧を掛けるが、残り10秒でペティスは回転してハイという勢いのある動きを見せた。

2R、初回と同様に前に出るレイが左ハイを狙う。ガードしたペティスは、ローの蹴り合いから軌道が変わる右ハイを繰り出す。レイは動じずに圧を掛けて左ロー、ペティスが右ミドルから右ハイを繰り出す。ペティスは続いて右ストレートをヒットさせたが、レイは前に出て左フックを打っていく。ケージを背負っても左を出し、ニータップでテイクダウンを取りにいったペティスは、頭から突っ込んでしまい姿勢を乱してします。サイドバックの位置で足を抜いたレイが鉄槌を落とし、背中に飛び乗ろうとする。

姿勢を低くし――亀になったペティス、レイをすかすことができずに背中を取られ両足のフックを許す。ここでフィニッシュすればプレーオフがあるレイだが、ペティスは胸を合わせに行く。とレイが両足のフックをきかせてワキをすくい首を固定し、体を捻っていく。と、これで肋骨を負傷したペティスがタップし、レイが大逆転でプレーオフ進出。準決勝では両者の再戦というストーリーが完成した。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#05   アレハンドロ・フローレス アンソニー・ペティス アンテ・デリア クリス・ウェード サバ・ボラギ シェイモン・モラエス スティービー・レイ デニス・ゴルソフ ハウシュ・マンフィオ バッバ・ジェンキンス ブルーノ・カッペローザ ブレンダン・ラウネーン ヘイナウド・エクソン ボストン・サルモン ランス・パーマー 工藤諒司

【PFL2022#05】計量終了 逆転トップ4へ、工藤が計量パス。進出済ペティスは、フィニッシュ必至のレイと

【写真】公式計量結果は145.4ポンド、モック計量では145.5は発表された工藤。正式結果とモック計量が読み上げられた体重が一致しない選手が数多く見られた……どういうこと?  ちなみに左が本計量で、右がセレモニアル計量時の工藤だ(C)PFL

23日(木・現地時間)、24日(金・同)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2021#05の計量が行われた。

ヘビー級とフェザー級のレギュラーシーズン最終戦=2戦目は行われる今大会、当確マークが1人も出ていないフェザー級ではボストン・サルモンとサバ・ボラギが欠場し、ヘイナウド・エクソンとアゴ・フスキッチがライトチャンスをそれぞれバッバ・ジェンキンス、ブレンダン・ラウネーンと戦う。

クリス・ウェードはカイル・バチニアックと、アレハンドロ・フローレスは工藤諒司とのマッチアップ。さらシェイモン・モラエスはランス・パーマーと、全て3Pを持つ選手と0Pのファイターの顔合わせとなっている。


勝ち点を持っている組だが、フィニッシュ負けすると逆転され、判定勝ちの合計6Pでは他の4選手がフィニッシュ勝利すれば脱落という──究極のフィニッシュ必須対戦となっているフェザー級だ。

セレモニアル計量では、逆転トップ4入りを狙う工藤は一礼をして、ステージに登場。計量台の上でガッツポーズを取った。続いてカウボーイハットを被って現れたフローレスと、フェイスオフでは握手をガッチリと計3度かわし、それぞれ左右に分かれた。

フェザー級の選手にインタビューはなく、コメインでスティーブー・レイと対戦するアンソニー・ペティスが、モック計量とフェイスオフ後にインタビューを受けた。

既にペティスは6Pでプレーオフ進出を決めており、この試合でレイが3R2分30秒秒以内にフィニッシュ勝利すれば、現在4位の前年王者ハウシュ・マンフィオを弾き出して、4位でプレーオフ出場となる。

そのレイは「僕はいつだってフィニッシュを狙っているし、ここを勝ち抜ける。12分半以来に勝たないといけないけど、さっきも言ったようにどの試合もフィニッシュをしようと戦ってきた。そうやって勝てるよ」とインタビュー話した。

■視聴方法(予定)
6 月25 日(土・日本時間)
午前6時30分~DAZN

■PFL2022#05計量結果

<ヘビー級/5分3R>
ブルーノ・カッペローザ: 237.2ポンド(107.59キロ)
マテウス・シェッフェウ: 254ポンド(115.21キロ)

<ライト級/5分5R>
アンソニー・ペティス: 155.4ポンド(70.48キロ)
スティービー・レイ: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェヘイラ: 261.2 ポンド(118.47キロ)
クリジソン・アブレウ: 258ポンド(117.02キロ)

<フェザー級/5分3R>
クリス・ウェード: 145.6ポンド(66.04キロ)
カイル・バチニアック: 145.8ポンド(66.13キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア: 246.8ポンド(111.94キロ)
シェルトン・グレイブス: 265.6ポンド(120.47キロ)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス: 145.8ポンド(66.13キロ)
ヘイナウド・エクソン: 145.2ポンド(65.86キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ: 244.2ポンド(110.76キロ)
モーリス・グリーン: 241.4ポンド(109.49キロ)

<フェザー級/5分3R>
ランス・パーマー: 145.8ポンド(66.13キロ)
シェイモン・モラエス: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ヘビー級/5分3R>
サム・ケイ: 240ポンド(108.86キロ
ジュアン・アダムス: 266ポンド(120.65キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレハンドロ・フローレス: 145.8ポンド(66.13キロ)
工藤諒司: 145.4ポンド(65.95キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウネーン: 145.8ポンド(66.13キロ)
アゴ・フスキッチ: 145.4ポンド(65.95キロ)

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04 アレックス・マルチネス アンソニー・ペティス アントニオ・カルロス・ジュニオール オマリ・アクメドフ クレイ・コラード ジェレミー・スティーブンス ジョシュア・シルヴェイラ スティービー・レイ ドン・マッジ ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ ブルーシ・ソウト ブログ マーチン・ヘルド

【PFL2022#04】ペティス優遇ライト級。星勘定上位戦=マンフィオ✖オバメルシェ&コラード✖マルチネス戦

【写真】文字通り星勘定が必要になってくるマンフィオ✖オバメルシェ、コラード✖マルチネスというライト級の上位対決だ (C)PFL

17日(金・現地時間)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナでPFL2022#04が開催される。

ライト級とライトヘビー級からレギュラーシーズン2巡目=最終戦を迎える。とはいっても現在ランク1位のアンソニー・ペティスは、第1巡と同様に別階級の試合が組まれたイベントに出場=24日の#05大会でスティービー・レイ戦が決まっている。

初戦でマイルス・プライスを初回に三角絞めで一蹴し6Pを獲得しているペティスとアレックス・マルチネスに判定負けを喫したレイとの対戦は、プレーオフ進出の可能性が高い特別枠のように見受けられる。

なんせ、今大会ではランク2位のハウシュ・マンフィオは5位のオリヴィエ・オバメルシェと、ランク3位のクレイ・コラードは4位のマルチネス戦がマッチアップされている。ポイントのある選手同士が潰し合いを強いられている状況とは、余りにも対照的なペティスへの厚待遇ぶりだ。

それでもドン・マッジがドロップし、マーチン・ヘルドが加わったライト級戦線、マンフィオは勝てば10~7点まで得点を伸ばすことができ、判定勝ちでもプレーオフ進出は堅くなる。

対してマンフィオと対戦するオバメルシェ、コラード✖マルチネスは最大9P獲得できるが、最小では6点に留まる。確実性を取るのか、ボーナス獲得ファイトを狙うのかは、自身がデカゴンに足を踏み入れるまでの試合結果によってくる。


無得点組みは初回フィニッシュのボーナスで最大6点、判定勝ちだと3P獲得という状況は自力入賞の可能性はなく、プレーオフ進出は上位勢の結果次第だ。

それゆえにプライスを用意されたジェレミー・スティーブンス、ヘルドと戦う2度の世界王者ナタン・シュルチも対戦相手同様にフィニッシュ優先ファイトが必要となる。

一方、ライトヘビー級は5Pを持ちランク4位のコリー・ヘンドリックスが欠場し、それ以外のランク上位選手=1位アントニオ・カーロス・ジュニオール、2位オマリ・アクメドフ、3位ロブ・ウィルキンソン、5位(実質4位)のマールシン・ハムレットがそれぞれ、ブルーシ・ソウト、テオドラス・オークストリス、ヴィクトル・ペシュタ、今大会から参戦のジョシュア・シルヴェイラと0点ファイターとの試合が組まれている。勝てば勝ち抜きの上位勢✖フィニッシュ必須の下位ランカーという構図だ。

【ライト級ランキング】
1位 6p アンソニー・ペティス
2位 4p ハウシュ・マンフィオ
3位 3p クレイ・コラード
4位 3p アレックス・マルチネス
5位3p オリヴィエ・オバメルシェ
6位 0p ナタン・シュルチ
7位 0p スティービー・レイ
8位 0p ジェレミー・スティーブンス
9位0p ドン・マッジ
10位 0p マイルス・プライス
11位0p マーチン・ヘルド

【ライトヘビー級ランキング】
1位 6p アントニオ・カーロス・ジュニオール
2位 6p オマリ・アクメドフ
3位 5p ロブ・ウィルキンソン
4位 5p コリー・ヘンドリックス
5位 3p マールシン・ハムレット
6位 0p テオドラス・オークストリス
7位 0p エミリアーノ・ソルディ
8位 0p ブルーシ・ソウト
9位 0p ヴィクトル・ペシュタ
10位 0p デラン・モンチ
11位 0pジョシュ・シルヴェイラ

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前8時00分~DAZN
PFL202#04

■PFL202#04対戦カード

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード(米国)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
ブルーシ・ソウト(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライト級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
マイルス・プライス(アイルランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ(ロシア)
テオドラス・オークストリス(リトアニア)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
マーチン・ヘルド(ポーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
デラン・モンチ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン(豪州)
ヴィクトル・ペシュタ(チェコ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)
ナサニエル・ジェナーマン(米国)

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#01 アレックス・マルチネス キック スティービー・レイ

【PFL2022#01】寝技のアタックにリアクション&パウンドを落としたマルチネスがレイから判定勝ち

<ライト級/5分3R>
アレックス・マルチネス(パラグアイ)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
スティービー・レイ(英国)

踏み込んで右掛け蹴りを見せたレイ、構わずマルチネスがワンツーを振るっていく。ロー、前蹴りに続き左ミドルを狙うマルチネスは、テコンドー流の打撃を見せる。さらにローから左回し蹴りも、レイが左ストレートを伸ばす。続いて左ボディストレートを決めたレイが、アイポークがあったとアピールし試合が中断する。再開後、レイが再び掛け蹴りを見せたが、もう1度左のサイドキック気味の蹴りを狙ったところで、マルチネスがバックに回り前方に崩す。

背中を譲ったまま立ち上がったレイが、胸を合わせるとマルチネスが離れる。直後にサイドキックから組みつきボディロックテイクダウンを決める。ラバーからハーフバタフライを取ったレイはパスからマウントを取られそうになりハーフに止める。マルチネスは立ち上がりローを蹴り、右のパウンド。レイの足関節狙いに呼応して足を抜きパウンド、バックに回ったマルチネスが初回をリードした。

2R、左サイドでボディを蹴るマルチネス、レイはワンツーで前に出る。左に回ってかわしたマルチネスは前蹴り、右ミドルからダブルレッグへ。下になったレイがラバーガードを立ち上がられるとスクランブルを狙いバックを許す。レイはキムラ・グリップ、腕を抜いたマルチネスが後方からハイキックを蹴っていく。これで打撃の間合いになると、レイが右カウンターを入れる。

左に回るマルチネスに左をヒットさせたレイが、ダウンを奪う。しかし、バックに回り切れずマルチネスが立ち上がってケージに押し込んでいく。かに挟みから内ヒールに取ったレイが、ヒザ十字に移行する。ヒザを抜いて正対したマルチネスはハーフで抑え、レイの潜りにギロチンを合わせる。腹ばいになり、シングルのレイ。スクランブルでスタンドに戻るとマルチネスはワンツー、レイが右オーバーハンドを放ってラウンド終了を迎えた。

最終回、レイが左を伸ばして前に出る。マルチネスは前蹴りから左、前蹴りから距離を詰める。逆にレイがダブルレッグでテイクダウンを決めると、マルチネスはクローズドガードからパス狙いに腰を押して外掛けの形に。逆にレイが外掛け&外ヒールをセットする。反転した足を抜きに行ったマルチネスはバックを許すが、後方に鉄槌を落とす。レイはカーフスライサーの状態で殴られるも後方回転、足の辛みを抜いてトップを取る。

マルチネスの三角狙いに対し、レイは担ぎパス。マルチネスはシングルレッグ、レイのギロチンから頭を抜いてリバーサルに成功する。レイはキムラを取り切れず、ニーシールドもマルチネスが右足を抜いていく。バタフライに戻したレイは、クローズドに移行する。マルチネスが腰を起こして鉄槌を入れるが、威力はない。と、残り75秒でレフェリーがブレイクを命じレイの眉間のカットにドクターチェックが入る。

当然、ストップされることなく──しかし、なぜかスタンドで再開を命じる。内回し蹴りのマルチネスに左を入れたレイが、右も振るう。そこに左を合わせたマルチネスが前蹴り、レイは声を出して前に出る。右ミドルのマルチネスが、ダブルレッグを決める。レイはギロチンが極まらず鉄槌を落とされてシングルへ。切ったマルチネスが立ち上がり、レイがアップキックを放ったところで時間を迎えた。

初回はマルチネス、2Rはダウンを奪ったレイ。最終回も寝技にしてもレイのアタック数が、対応しての反撃だったマルチネスを上回ったか。しかし、結果はジャッジ2人が30-27、28-29でマルチネスを支持。仕掛けを切ってパウンド──が評価されて3P獲得となった。


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