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BELLATOR Bellator282 MMA MMAPLANET o UFC   アナトリー・トコフ アレクサンデル・シャブリー アレハンドラ・ララ イララ・ジョアニ エンリケ・バルゾラ ゲガール・ムサシ サバウ・ホマシ ジョニー・エブレン ダニー・サバテーロ ダリオン・コールドウェル ニキータ・ミハイロフ ブレナン・ワード ブレント・プリマス マゴメド・マゴメドフ ルーカス・ブレナン レアンドロ・イーゴ 渡辺華奈

【Bellator282】計量終了 ワイルドカードから対抗馬?! バルゾラ&サバテーロが、マゴメドフ&イーゴ戦へ

【写真】バルゾラの挑発をメゴメドフは、文字通り理解できなかった(C)BELLATOR

24日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator282「Mousasi vs Eblen」の計量が、23日(木・同)に行われている。

キャリア11連勝でいつの間にやらタイトル挑戦権を獲得したジョニー・エブレンが、ゲガール・ムサシの持つBellator世界ミドル級に挑むタイトル戦がメインの今大会、全選手が計量をパスしている。


中重量級のメイン以上に日本のファンに注目を集めているといっても過言でないバンタム級ワールドGP準々決勝2試合は、ワイルドカードを勝ち上がり本トーナメントに晴れで挑むことになったダニー・サバテーロとエンリケ・バルゾラが、それぞれレアンドロ・イーゴとマゴメド・マゴメドフと対戦する。

UFCから転じダリオン・コールドウェル&ニキータ・ミハイロフを下したバルゾラが、マゴメドフの執拗なテイクダウン&コントロールに対しても、持ち前の粘りを見せることができるのか。この5分✖5R試合で、マゴメドフをより疲弊させて勝利を得るようなことがあれば、ワイルドカードから対抗馬に躍進となる。

そのバルゾラ、フェイスオフで何やら言葉を掛けるが、耳を傾けたマゴメドフは結果、分からないというジェスチャーで応える。

もう一つのGPトーナメントは、堅実なスタイルを派手な言動でカバーするサバテーロが、一気に距離を詰めて額をつけるような状態でまくし立ててイーゴを挑発する。イーゴも言葉を返し、不遜な笑みを浮かべた。

決して組みも弱くないイーゴが、組みだけで勝負といって過言でないサバテーロのバック地獄を掻い潜ることができるか。長引けば、サバテーロの準決勝進出も十分にある一戦だろう。
この他、ルーカス・スカイウォーカー・ブレナンがキャリア7連勝を賭けてジョニー・ソトと戦うフェザー級マッチや、ライト級元世界王者で10thPlanet柔術を駆使するブレント・プリマスが、圧力はさほど高くないが21勝3敗という抜群の戦績を誇るアレクサンデル・シャブリーを迎え撃つライト級戦。

さらに渡辺華奈に負けたラテン女子対決=アレハンドラ・ララ✖イララ・ジョアニ戦、サバウ・ホマシ✖マイコン・メンドーサの渋いウェルター級戦、キャット・ジンガーノの出場と非常に粒揃い、モヒガンサン・アリーナ大会らしくプレリミでも充実さラインアップが揃ったBellato282だ。

■視聴方法(予定)
6月25日(土)
午前6時30分~ U-NEXT

■Bellator282 計量結果

<Bellaotr世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ゲガール・ムサシ: 185ポンド(83.91キロ)
[挑戦者] ジョニー・エブレン: 185ポンド(83.91キロ)

<バンタム級ワールドGP準々決勝/5分5R>
レアンドロ・イーゴ: 134.75ポンド(61.12キロ)
ダニー・サバテーロ: 134.75ポンド(61.12キロ)

<バンタム級ワールドGP準々決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドフ: 135ポンド(61.24キロ)
エンリケ・バルゾラ: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
ダン・モレット: 155.5ポンド(70.53キロ)
キリズ・モタ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ブレナン・ワード: 171ポンド(77.56キロ)
カシウス・ケイン: 169.75ポンド(76.99キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン: 145.75ポンド(66.11キロ)
ジョニー・ソト: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分3R>
ブレント・プリマス: 156ポンド(70.76キロ)
アレクサンデル・シャブリー: 155.75ポンド(70.64キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
キャット・ジンガーノ: 145.25ポンド(65.88キロ)
パム・ソーレンソン: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
アナトリー・トコフ: 186ポンド(84.37キロ)
ムハマド・アブダラー: 184.25ポンド(83.57キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ: 170ポンド(77.11キロ)
マイコン・メンドーサ: 170.75ポンド(77.45キロ)

<女子フライ級/5分3R>
アレハンドラ・ララ: 125.5ポンド(56.92キロ)
イララ・ジョアニ: 125ポンド(56.7キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロー: 145.75ポンド(66.11キロ)
ジェイムス・ゴンザレス: 145.75ポンド(66.11キロ)

<ミドル級/5分3R>
アーロン・ジェフリー: 184.25ポンド(83.57キロ)
ファビオ・アギラー: 184ポンド(83.46キロ)

<ライト級/5分3R>
ブライス・ローガン: 156ポンド(70.76キロ)
マンデル・ナロ: 155.5ポンド(70.53キロ)

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BELLATOR Bellator276 MMA MMAPLANET o   アダム・ボリッチ キーラ・バタラ ジョニー・エブレン ジョン・ソルター ディアナ・アフサラゴワ ボクシング

『Bellator 276: Borics vs. Burnell』試合結果


MAIN CARD (Showtime, 9 p.m. ET)

・Adam Borics def. Mads Burnell via unanimous decision (49-46, 50-45, 49-46)
・Phil Davis def. Julius Anglickas via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)
・Johnny Eblen def. John Salter via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)
・Gadzhi Rabadanov def. Jay Jay Wilson via unanimous decision (30-27, 29-28, 29-28)

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 6 p.m. ET)

・Alex Polizzi def. Jose Augusto via submission (rear-naked choke) – Round 3, 0:49
・Romero Cotton def. Freddy Sandoval via TKO (ground-and-pound) – Round 1, 1:39
・Diana Avsaragova def. Kyra Batara via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)
・Cody Law def. James Adcock via knockout (punches) – Round 1, 1:17
・Roman Faraldo def. Kelvin Rayford via TKO (punches) – Round 1, 0:44
・Jordan Howard def. Trevor Ward via TKO (ground-and-pound) – Round 2, 3:24


【Bellator276】猛牛=キーラ・バタラ×闘牛士=ディアナ・アフサラゴワは、闘牛士が刺しまくりの完勝(MMAPLANET)

【Bellator276】ウィルソンのアクションを右カーフで止めたラバダノフ、2R以降はTDできっちり抑える(MMAPLANET)

【Bellator276】ブーネルは左ボディを生かせず。アウトボクシング&TDで捌き続けたボリッチが判定勝ち(MMAPLANET)

 3月12日にミズーリ州セントルイスのザ・ファミリー・アリーナで開催された『Bellator 276: Borics vs. Burnell』の試合結果。メインイベントはアダム・ボリッチがマッズ・バーネルに判定勝ち。セミファイナルはフィル・デイビスがジュリアス・アングリッカスに判定勝ち。ジョニー・エブレンはジョン・ソルターに判定勝ちしています。続きを読む・・・
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AJ・マッキー BELLATOR Bellator276 Cage Warriors MMA MMAPLANET o PFL UFC   アダム・ボリッチ エマニュエル・サンチェス エンリケ・バルゾラ ガジヒ・ラバダノフ ジェイジェイ・ウィルソン ジェレミー・ケネディ ジュリアス・アンリカス ジョニー・エブレン ジョン・ソルター ソウル・ロジャース フィル・デイヴィス ベラトール マス・ブーネル

【Bellator276】計量終了 ベラトールの威信を賭けて。ボリッチはどこまで我儘なヒザ神となれるか

【写真】ブーネルがどうこうでなく、どこまでボリッチを貫けるか(C)BELLATOR

12日(金・現地時間)、ミズーリ州セントルイスのザ・ファミリー・アリーナで開催されるBellator276「Borics vs Burnell」の計量が行われた。

メインはAJ・マッキー時代のフェザー級戦線サバイバルマッチ=アダム・ボリッチ×マス・ブーネルの一戦だ。


UFCで1勝2敗、英国Cage Warriorsで4連勝からベラトールと契約したブーネルは、ここまで3連勝中。同じ欧州勢のソウル・ロジャース、エマニュエル・サンチェスといったフェザー級ワールドGP出場組を連破してのボリッチ戦となった。

対して、ワールドGPではその負け方しかない――というテイクダウンからバック&チョークでダリオン・コールドに敗れ、準々決勝敗退に終わるも、その後は3連勝中のボリッチにとって、今回の一戦はベラトールの生え抜きの威信を賭けた戦いといえる。

直近の試合――昨年4月には、UFCとPFLで実力者ぶりを発揮してきたジェレミー・ケネディを下しており、2試合連続で外敵を迎え撃つこととなった。打撃と組み、寝技が回転し始めると厄介なボーネルとの3連勝対決は、ボリッチにとって同世代のチャンピオンに挑戦するために絶対に落とせない試合だ。

もちろん個人差もあるが、UFCで結果を残してきたわけでなくベラトールを選択したファイターは、バンタム級のエンリケ・バルゾラもそうだが、動きに波ができても気持ちが途切れることが少ない。乱暴な言い方をすると、ここがUFCファイターとベラトール生え抜きファイターから感じられるタフさんの違いとも思える。

とはいえハンガリーから、勤め先の仲間やお客のカンパでフロリダにやってきて運命を切り開いたボリッチが、気持ちでブーネルに遅れを取ることはないだろう。しかし、一瞬でも間が空くとそこをついてくるのがブーネルだ。気を抜くというよりも、迷いが生じた時こそ危ない。ヒザ神がどれだけ我儘なファイトをやりきるか。そこが勝負のカギとなる。

またライト級転向のマオリキッド=ジェイジェイ・ウィルソンは、ガジヒ・ラバダノフというガチな相手が与えられた。

裸の柔道とVT時代&モダン柔術の融合体ジェイジェイが、パンチがテイクダウンの一部と化したコントロール軍団のラバダノフと下にならずに戦うことができるか。

下になれば攻撃でなく、守り。それがVT柔術といっても過言なく――デビュー以来最強の相手に対し、どのようなアプローチでジェイジェイが9連勝を目指すか見ものだ。

■視聴方法(予定)
3月13日(日)
午前8時00分~ U-NEXT

■Bellator276計量結果

<フェザー級/5分5R>
アダム・ボリッチ: 145.8ポンド(66.13キロ)
マス・ブーネル: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
フィル・デイヴィス: 206ポンド(93.44キロ)
ジュリアス・アンリカス: 206ポンド(93.44キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョニー・エブレン: 185.8ポンド(84.27キロ)
ジョン・ソルター: 185.8ポンド(84.27キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイジェイ・ウィルソン: 156ポンド(70.76キロ)
ガジヒ・ラバダノフ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アレックス・ポリジ: 204.4ポンド(92.7キロ)
ジョゼ・アウグスト・アゼヴェド: 206ポンド(93.44キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロメロ・コットン: 185.2ポンド(84.0キロ)
フレディ・サンドヴァル: 185.2ポンド(84.0キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ: 125.8ポンド(57.06キロ)
キーラ・バタラ: 124.6ポンド(56.51キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジャムス・アドコック: 145.4ポンド(65.95キロ)
コディ・ロー: 145.6ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローマン・ファラルド: 171ポンド(77.56キロ)
ケルヴィン・レイフォード: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョーダン・ハワード: 135.8ポンド(61.59キロ)
トレヴァー・ワード: 136ポンド(61.69キロ

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