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AB F1 o UFC   アルマン・ツァルキャン ショーン・ブレイディ ジェイリン・ターナー ジャレッド・グッデン ミーシャ・テイト

【追記】『UFC on ESPN 52: Dariush vs. Tsarukyan』パフォーマンスボーナス/10選手がボーナス獲得

異世界に転移した俺のログインボーナスが明らかに強すぎる件について(1) (角川スニーカー文庫) [ 吉ケ崎 トモヒロ ]


 UFCが『UFC on ESPN 52: Dariush vs. Tsarukyan』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・該当試合なし

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・アルマン・ツァルキャン、ジェイリン・ターナー、ショーン・ブレイディ、ダスティン・ストルツフス、ミーシャ・テイト、コディ・ブランデージ、ドラッカー・クローズ、ジャレッド・グッデン


 8選手がボーナス5万ドル獲得。一瞬フィニッシュ勝利した選手全員かと思いきや、ホドルフォ・ベラトだけがゲットできませんでした…。

[追記]

 その後、ホドルフォ・ベラト vs. イホール・ポテーリャがファイト・オブ・ザ・ナイトになっています。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN52 ジェイリン・ターナー ボビー・グリーン

【UFC ESPN52】リーチに優るターナーが、右を耳の後ろに打ち込みグリーンをパウンドアウト

<ライト級/5分3R>
ジェイリン・ターナー(米国)
Def.1R2分49秒by KO
ボビー・グリーン(米国)

いきなり左を入れたグリーンに対し、ターナーも打ち返す。リーチで劣るグリーンは遠い距離&だらりと拳を下げた構えから飛び込んでパンチを伸ばす。長身&リーチで優るタナーが左右のローで距離を測る。頭が当たるようにステップインのグリーンだが、タナーも一瞬にして距離を詰めてワンツーを当てる。さらに左ストレートを決めたターナーが左ハイを蹴っていく。グリーンの前蹴りにも圧を掛けてハイから左を繰り出したターナーが、組まれてもしっかりと対応する。自ら距離を取り直したグリーンだが、右を耳の辺りに受ける。グリーンは足がもつれ、もう一発同じ場所に右を被弾してダウン。

すかさず馬乗りになりパウンドを落としたターナーは、背中が伸びたグリーンに右パウンドを続ける。完全に動くなったグリーン、レフェリーが遅すぎるストップをかけた時には意識は飛んでいた。「レフェリーにはカモン、何発殴れば良いんだっていう感じだった」と勝者は話した。


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AB MMA o ONE UFC   ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ボビー・グリーン

12.2『UFC on ESPN 52』ダン・フッカーの代打でジェイリン・ターナーがボビー・グリーンと対戦

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12.2『UFC on ESPN 52』でボビー・グリーンと対戦予定だったダン・フッカーが負傷欠場「以前と同じ箇所を骨折してしまった」「『UFC 300』で復帰したい」(2023年11月22日)

 こちらの続報。


 UFCが12月2日にテキサス州オースティンで開催する『UFC on ESPN 52: Dariush vs. Tsarukyan』でボビー・グリーンと対戦予定だったダン・フッカーの負傷欠場を受けて、代わりにジェイリン・ターナーがグリーンと対戦するとのこと。

 ターナーは7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』でダン・フッカーに判定負けして以来の試合で2連敗中。現在UFCライト級ランキング12位。グリーン vs. フッカーは5ラウンドの予定でしたが、ショートノーティスということもあり3ラウンドで行われます。続きを読む・・・
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AB MMA o ONE Report UFC   アルマン・ツァルキャン キック ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ホドルフォ・ベラート ボビー・グリーン

12.2『UFC on ESPN 52』でボビー・グリーンと対戦予定だったダン・フッカーが負傷欠場「以前と同じ箇所を骨折してしまった」「『UFC 300』で復帰したい」

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12.2 UFCオースティン大会でベニール・ダリウシュ vs. アルマン・ツァルキャン、ダン・フッカー vs. ボビー・グリーン、イホール・ポテーリャ vs. ホドルフォ・ベラート(2023年11月01日)

 こちらの続報。


 12月2日にテキサス州オースティンで開催する『UFC on ESPN 52: Dariush vs. Tsarukyan』のセミファイナルでボビー・グリーンと対戦予定だったダン・フッカーが負傷欠場するとのこと。ノンタイトルのセミファイナルであるにも関わらず5ラウンドで行われる予定の注目カードでした。グリーンが代わりの選手と対戦するかは不明。


 フッカーがコメント。フッカーは3月の『UFC 285: Jones vs. Gane』で予定されていたジェイリン・ターナー戦の時も腕を負傷したことから試合が7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodríguez』に延期されましたが、「スパーリングでキックをブロックした時に同じ箇所を骨折してしまった」とのこと。「リスクを冒して悪い目が出てしまった。きちんと治して戻って来たい。 5ヶ月後の『UFC 300』が良い目標だ」ともコメントしています。続きを読む・・・
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AB F1 MMA o ONE UFC UFC Fight Night   アルマン・ツァルキャン カーロス・アルバーグ ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ホドルフォ・ベラート ボビー・グリーン ムルタザ・タルハ

12.2 UFCオースティン大会でベニール・ダリウシュ vs. アルマン・ツァルキャン、ダン・フッカー vs. ボビー・グリーン、イホール・ポテーリャ vs. ホドルフォ・ベラート

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 UFCが12月2日にテキサス州オースティンのムーディー・センターで『UFC Fight Night 233』を開催することと、メインイベントがベニール・ダリウシュ vs. アルマン・ツァルキャンのライト級マッチになることを発表。

 ダリウシュは6月の『UFC 289: Nunes vs. Aldana』でチャールズ・オリヴェイラに1R TKO負けして以来の試合。その前までは8連勝していました。現在UFCライト級ランキング4位。ツァルキャンは6月の『UFC on ESPN 47: Vettori vs. Cannonier』でヨアキム・シウバに3R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング8位。


 また、セミファイナルとしてダン・フッカー vs. ボビー・グリーンのライト級マッチが行われるとのこと。メインイベントでもタイトルマッチでもないにも関わらず5ラウンドで行われます。

 フッカーは7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』でジェイリン・ターナーに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング9位。グリーンは10月の『UFC Fight Night 229: Dawson vs. Green』でグラント・ドーソンに1R KO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング12位。


Rodolfo Bellato(Sherdog)

 同大会でイホール・ポテーリャ vs. ホドルフォ・ベラートのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ポテーリャは5月の『UFC on ABC 4: Rozenstruik vs. Almeida』でカーロス・アルバーグに1R TKO負けして以来の試合。ベラートは現在27歳のブラジル人でMMA戦績11勝2敗。10月の『Dana White's Contender Series 65』でムルタザ・タルハに2R KO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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AJ・フレッチャー MMA MMAPLANET o ROAD FC UFC UFN UFN228   アンドレ・フィアーリョ キック クレベル・コイケ ゲイリー・トノン シャルル・ジョーダン ジェイリン・ターナー ジャスティン・ゲイジー ダニエル・アルゲータ ダン・イゲ ティム・ミーンズ ハナ・ゴールディ ブライアン・バトル ブライス・ミッチェル ベニール・ダリューシュ ボクシング マテウス・ガムロ マンスール・ベルナウイ ミッシェレ・ウォーターソン モハメド・ウスマン ライカ ラファエル・フィジエフ ルンピニー 魅津希

【UFN228】展望──世界最高峰の異種格闘技戦。打=ラファエル・フィジエフ✖組=マテウス・ガムロ

【写真】UFCで戦うストライカー、そしてグラップラーがどういうストライカーであり、グラップラーなのか堪能して震えたい (C) Zuffa/UFC

23日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC ApexにてUFN228:UFN on ESPN+86「Fiziev vs Gamrot」が行われる。
Text by Isamu Horiuchi

その名称の通り、本大会のメインはライト級6位のラファエル・フィジエフと7位のマテウス・ガムロによるサバイバル戦だ。


フィジエフはカザフスタン生まれで、育ちはキルギス。現在は父親の地であるアゼルバイジャン国籍を有すストライカーだ。そのキルギスで11歳の頃からはじめたムエタイで国際的な活躍を見せ、2017年にはバンコクのムエタイエクストリーム大会にて、当時ルンピニースタジアムスーパーウェルター級王座を返上したばかりのヨドパヤック・シッソンピーノンからKO勝利を収めるなどの実績を挙げている。

同時に韓国のRoad FCなどMMAでも活躍し、プロ5戦全勝の戦績をもって2019年からUFC参戦。初戦は敗れたもののその後連勝を重ね、昨年9月には元ライト級王者のハファエル・ドス・アンジョスと5R戦で対決、最終Rに左フックをスマッシュヒットさせてKO勝利を挙げた。

続いて今年3月には当時ランキング3位のジャスティン・ゲイジーと3R戦で激突。事前の期待を裏切らないMMA最高レベルの打撃戦にて序盤は互角以上に渡り合ったものの、最終Rに失速してジャブやアッパーを被弾、0-2で惜敗している。

対するガムロはポーランド出身のグラップラー。10歳の頃に始めたレスリングではポーランドのジュニアナショナルチームの一員として国際的に活躍し、2012年にMMAデビュー。2016年5月にはフランスの寝技師マンスール・ベルナウイを倒してプロ11戦無敗のままKSWライト級王座に就いた。

(C)KSW

2018年12月にはクレベル・コイケとのフェザー級王座決定戦に臨み、クレベルの下からの仕掛けを完封して判定勝利して二冠王に輝いている。

ちなみにグラップリングにおいてもADCCヨーロッパ大会では複数回優勝を果たし、2019年にはADCC世界大会にも出場するも、初戦で3位入賞したゲイリー・トノンにチョークで敗れている。

KSWでノーマン・パークとの因縁に蹴りをつけ、コロナ禍の2020年10月からUFCに参戦開始。フィジエフと初戦は惜敗したもののその後連勝を重ねてランキング入りし、昨年10月の6位のベニール・ダリューシュ戦に臨んだ。1Rはポジションが目まぐるしく入れ替わるハイレベルグラップリング戦にて優位に立ったガムロだが、2Rから戦法を変えたダリーシュにテイクダウンを切られ、3Rに左ストレートでダウンを奪われ判定0-3で敗れた。

ガムロはその後、今年3月には僅か10日前のオファーを受けてランキング10位のジェイリン・ターナー戦に望んだ。ライト級屈指の長身ストライカーの繰り出す打撃を捌いてテイクダウンを何度も決め、2-1と判定は割れはしたもの実質完勝した。

現在ちょうど似たような立場にある──ともにランキングを上げてきたところで、上位勢の壁に跳ね返されてからの復活を狙う──両者の対決のきっかけは、実はSNS上で生まれている。5月末にフィジエフがツイッター(現X)上にて「8月に俺のダンスパートナーになるやつはいないか?」と英語で投稿したところ、それに真っ先に反応して「9月に5Rでやろう」と書いたのがガムロだったのだ。

フィジエフも早速応じて「9月でもいいぞ、兄弟よ。でも俺は3Rで疲れてしまうんだ。なぜ5Rを望む? 俺たちは友人だろ?」とユーモアある返答を返す。そこでガムロは「俺たち2人はメインイベント(=5R制)に出る資格があるし、ファンも25分間テクニカルヴァイオレンスを楽しむ資格があるじゃないか」と返し、熱心なファンたちが喜ぶ中で両者の対戦の機運が盛り上がり、実現に至ったのだ。

中央アジアと東欧出身の両者が、SNSで互いに母国語ではない英語を用いて対戦の契機を作ってしまうところに、21世紀のMMAの現実がある。ちなみにフィジエフの投稿に対して、実は以前フィジエフに敗れたヘナート・モイカノも「ぜひリマッチをやりたい」と反応をしたのだが、フィジエフがこちらに興味を示すことはなかった……。

そんな両者の対決は、誰もが考えるように典型的な「ストライカー対グラップラー」の構図となるのか。つまり、重心が低く腰の重いストライカー、フィジエフの強烈な打撃をガムロがいかにかいくぐってテイクダウンに入るか、逆に強力なレスリング系グラップラー、ガムロの多彩かつ執拗なテイクダウンをフィジエフがいかに凌いでスタンド戦に持ち込むかが鍵となる。

実際フィジエフも「この試合で、ガムロのようなエリートレスラーのテイクダウンを自分が止められるのかどうか、ぜひ知りたいと思う。今回のキャンプの焦点もそこに置いたよ。さらに、もし100回倒されても、101回立ち上がることをテーマとしてやってきたよ」と、──よく考えると立ち上がる回数は1回余計に多いのだが──力強いコメントをしている。

その際特に注目したいのは、フィジエフの蹴りの使い方だ。卓越したスピードを活かし左右からの強力な打撃を繰り出すフィジエフだが、特にオーソドックスからの右足の蹴りはミドル、ハイ、前蹴りとどれも抜群のキレを誇り予測が困難だ。これを警戒してガードが下がり気味となった相手に放つ左フックの威力は凄まじく、モイカノやドス・アンジョスを1発で沈めている。

前回のターナー戦では蹴りのタイミングを見切ってのテイクダウンを見事に決めたガムロ。パンチからテイクダウンにつなげる動きも得意としており、「フィジエフとの打撃の交換も恐れない」と自信をのぞかせている。

グラップリングMMAから、KSW後期にはジャブを多用するタッチキックボクシング的なMMAにスタイルチェンジをし、UFCでは原点回帰といえるグラップル勝負に戻ったガムロは、組むと見せて間合いを外す術も有している。とはいえ、フィジエフの蹴りはこれまで戦ってきたどの相手によりもはるかに速く鋭く強烈だ。そんなフィジエフの蹴りにいかに対処するのか、着目したい。

もう一つのポイントは、上述のSNSでのやりとりでも触れられていた通りフィジエフのスタミナだ。瞬発系ストライカーのフィジエフは、はじめての5R戦となったドス・アンジョス戦では4Rに動きが落ち、それまでは許さなかったテイクダウンを取られる場面があった。

5R早々に凄まじい爆発力を発揮して圧巻のKO勝利を収めたものの、もし最終R中盤まで試合がもつれ込んだ時、同じ動きができたかは分からない。そして前戦でのゲイジー戦でも、フィジエフは最終3Rに失速。それまでもらわなかったパンチを被弾し、最後は焦って前に出て強引に振った左フックをゲイジーに見切られてテイクダウンを許したことで、──実際にはきわめて接戦だったものの──「完敗」という印象を大きくしてしまった。

対するガムロはスタミナに絶対の自信を持ち、そのテイクダウン力は試合後半においても簡単には落ちないと見ていいだろう。切られても執拗に手を変え、品を変えテイクダウンを試み、組み伏せるのがその真骨頂だ。試合が長引いてフィジエフのスピードが落ちてくれば、それだけガムロが自分の得意なフィールド=グラウンドに試合を持ち込むチャンスは大きくなる。

また、フィジエフが蹴りを警戒させてのパンチを得意とするように、ガムロもテイクダウンを警戒させての強烈な右の一撃を持っている。

もっともフィジエフもそのへんは百も承知のはず。「前回のゲイジー戦では、自分の感情をコントロールすることを学んだよ。あの試合では、ファンをもっと沸かせたいという気持ちに任せて戦ってしまった」と語るフィジエフは、より冷静かつ計算づくに、そしてスタミナにも留意してガムロを攻略しにかかることだろう。

極上のストライカーとグラップラーの両者によるMMAならではの──最高峰のせめぎ合いを堪能したい。

■視聴方法(予定)
9月24日(日・日本時間)
午前5時~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

■UFN228対戦カード

<ライト級/5分3R>
ラファエル・フィジエフ(アゼルバイジャン)
マテウス・ガムロ(ポーランド)

<フェザー級/5分3R>
ブライス・ミッチェル(米国)
ダン・イゲ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
マリナ・ロドリゲス(ブラジル)
ミッシェレ・ウォーターソン・ゴメス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ブライアン・バトル(米国)
AJ・フレッチャー(米国)

<フェザー級/5分3R>
シャルル・ジョーダン(カナダ)
ヒカルド・ラモス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
マイルス・ジョンズ(米国)
ダニエル・アルゲータ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ティム・ミーンズ(米国)
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)

<ミドル級/5分3R>
ジェイコブ・マルクーン(豪州)
コディ・ブランデージ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・コレアー(米国)
モハメド・ウスマン(ナイジェリア)

<女子ストロー級/5分3R>
井上魅津希(日本)
ハナ・ゴールディ(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
モンセラート・レンドン(メキシコ)
タミレス・ヴィダウ(ブラジル)

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MMA MMAPLANET o UFC UFC290 ジェイリン・ターナー ダン・フッカー

【UFC290】凄まじい打撃の削り合いと、魂の打ち合い──を制したフッカーが、ターなーに2-1で勝利

<158ポンド契約/5分3R>
ダン・フッカー(ニュージーランド)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ジェイリン・ターナー(米国)

ターナーの計量失敗でキャッチウェイト戦となった一戦。序盤から構えを盛んに変えるターナーに対し、フッカーは左右に回り左ローを蹴る。右カーフを返したターナーが、もう一度右ローを蹴る。続いて左フックから右のコンビを入れたターナーだが、直後のフッカーの右ローが急所に入り試合が中断される。

再開後、ジャブや関節蹴りの牽制戦からフッカーの右ローに、ターナーが右のカウンターを当てる。左ミドルをキャッチできなかったフッカーに、ターナーが後ろ回し蹴りを入れる。右ストレートを被弾して、距離を詰めようとするフッカーが右ミドルハイ。ターナーは二段蹴りを繰り出し、左三日月、テイクダウン狙いを切る。フッカーも右三日月蹴り、続いて左ミドルを入れる。そこに右のカウンターを合わせようとしたターナーは右ハイを蹴られても、ボディからフックを打ち込んで前に出る。フッカーも左ミドルに左フックを合わせるが。ターナーが打たれてからが強い。ワンツーを打ち返し、ラウンドが終わった。

2R、ジャブから左ストレートを放ったターナー。続いて左ミドルから右ストレートを打ち、腹への蹴りを続ける。ローにもカウンターを打つターナーは、左ハイをヒット。頭が揺れたフッカーは組みついても押し返されて追撃のパンチからエルボー、さらにボディにヒザを受けて下がる。一旦、間合いを取ったターナーが前蹴り、流血のフッカーは右を当てた直後に、右ストレートを被弾してしまう。ガードの上から左ハイを効かせたターナーは、左に回る際に右ストレートを打たれる。

それでもフッカーがボディを効かせて、顔面に左右のフック、さらにボディを入れて距離を詰める。フッカーは右ボディ、そしてヒザを出したターナーが姿勢を乱すと一気にバックに回りRNCへ。勝負有り思われた瞬間、ラウンド終了のホーンが鳴った。

3R、両者が勝負を決めに出て、激しく打ち合う序盤。左ボディから左ミドルを入れてターナーに対し、フッカーが左右のフックを返し前に出る。そこにヒザを入れられたフッカーは、ケージを背負って前にでてこないターナーにパンチを続ける。と、逆にターナーがテイクダウンを決める。蹴り上げから立ち上がったフッカーが、左右のショートのフックを続ける。下がって連打を許したターナーが、後方に倒れ込む。ガードの中でパウンドを続けるフッカーも動きが止まる。それでも左のパンチを続けるフッカーに対し、ターナーはスクランブルでなくクローズドガードを選択する。

腰を上げたフッカーがパウンドを落とし、三角絞め狙いのターナーは防がれ金網に押し込まれる。残り20秒でようやく立ち上がったターナーが、テイクダウン狙いを切られた直後に左ミドルを蹴り込む。左に回って、時間の経過を待ったフッカーは試合終了と同時に両手を挙げて勝利をアピールした。

結果はスプリットに割れ、壮絶な打ち合いでフッカーが逆転勝ちした。


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F1 MMA o ONE UFC UFC290 YouTube   アレックス・ヴォルカノフスキー アレッシャンドリ・パントージャ エドガー・チャイレス ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ニコ・プライス ブランドン・モレノ ロビー・ローラー 平良達郎

『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』前日計量動画/ジャック・デラ・マッダレナ vs. ジョサイア・ハレル中止により平良達郎 vs. エドガー・チャイレスがプレリミナリーに昇格

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MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Alexander Volkanovski (144.5) vs. interim champ Yair Rodriguez (145) – featherweight title unification fight
・Champ Brandon Moreno (125) vs. Alexandre Pantoja (125) – for flyweight title
・Dricus Du Plessis (186) vs. Robert Whittaker (185.5)
・Dan Hooker (155.5) vs. Jalin Turner (158)*
・Bo Nickal (186) vs. Val Woodburn (185.5)

PRELIMINARY CARD (ABC/ESPN/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Robbie Lawler (170.5) vs. Niko Price (171)
・Josiah Harrell (170.5) vs. Jack Della Maddalena (171)
・Denise Gomes (115.5) vs. Yazmin Jauregui (115.5)
・Jimmy Crute (205) vs. Alonzo Menifield (205.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Edgar Chairez (129) vs. Tatsuro Taira (130) – 130-pound contract weight
・Vitor Petrino (206) vs. Marcin Prachnio (206)
・Terrence Mitchell (135) vs. Cameron Saaiman (135)
・Jesus Aguilar (126) vs. Shannon Ross (126)
・Kamuela Kirk (155.5) vs. Esteban Ribovics (156)

 『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』前日計量結果。ダン・フッカーと対戦するジェイリン・ターナーが158ポンドと2ポンドオーバー。出場給の20%を譲渡し試合は行われます。


 また、ジャック・デラ・マッダレナと対戦予定だったジョサイア・ハレルがMRI検査の結果もやもや病と診断され近いうちに脳の手術を受けるとのこと。試合は中止となります。


 その結果、平良達郎 vs. エドガー・チャイレスがプレリミナリーカードに昇格するとのこと。ロビー・ローラー vs. ニコ・プライスの前に行われるので7試合目、日本時間午前10時ごろになります。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・アレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスはヴォルカノフスキー支持8人、ロドリゲス支持3人。

・ブランドン・モレノ vs. アレッシャンドリ・パントージャはモレノ支持10人、パントージャ支持1人。

・ロバート・ウィテカー vs. ドリカス・デュ・プレシスはウィテカー支持10人、プレシス支持1人。

・ジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカーはターナー支持9人、フッカー支持2人。

・ボー・ニッカル vs. ヴァル・ウッドバーンは11人全員ニッカル支持。続きを読む・・・
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MMA o ONE RYO UFC   アレックス・ヴォルカノフスキー アレッシャンドリ・パントージャ ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ニコ・プライス ブランドン・モレノ ロビー・ローラー ローリー・マクドナルド

UFCが7.8『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』のメインカードを発表/デイナ・ホワイト「ロビー・ローラーはニコ・プライス戦が引退試合になる」

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7.8『UFC 290』でアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級王座統一戦(2023年04月07日)

『UFC 189』ロビー・ローラー vs. ローリー・マクドナルド2がUFCホール・オブ・フェーム入り(動画)(2023年04月10日)

7.8『UFC 290』でブランドン・モレノ vs. アレッシャンドリ・パントージャのフライ級タイトルマッチ(2023年04月13日)

7.8『UFC 290』でトレシアン・ゴアとボー・ニッカルが対戦(2023年04月13日)

7.8『UFC 290』でロバート・ウィテカー vs. ドリカス・デュ・プレシス、ロビー・ローラー vs. ニコ・プライス、ジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカー(2023年04月22日)

 こちらの続報。




MAIN EVENT: Alexander Volkanovski vs. Yair Rodríguez

Brandon Moreno vs. Alexandre Pantoja

Robert Whittaker vs. Dricus Du Plessis

Jalin Turner vs. Dan Hooker

Bo Nickal vs. Tresean Gore

 UFCが7月8日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 290』のメインカードを発表。全て当サイトでは既報ですが、メインイベントはアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級王座統一戦。セミファイナルはブランドン・モレノ vs. アレッシャンドリ・パントージャのフライ級タイトルマッチ、以下、ロバート・ウィテカー vs. ドリカス・デュ・プレシス、ジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカー、ボー・ニッカル vs. トレシアン・ゴアが続きます。

 また、プレリミナリーカードの最後に行われるロビー・ローラー vs. ニコ・プライスについてデイナ・ホワイトは「私はロビー・ローラーを19歳の時に見つけたが、『UFC 290』は彼の素晴らしい22年間のキャリア最後の試合になるだろう」とコメントしています。

 ローラーは『UFC 189』で行われたローリー・マクドナルド戦のホール・オブ・フェーム入りがすでに発表されており、『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』の週に授賞式が行われます。続きを読む・・・
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【UFC285】計量終了 お腹ポッコリ、ジョン・ジョーンズが3年振りの実戦でヘビー級王座挑戦

【写真】この腹は驚き。これでも強い──と期待してしまうのが、JJの凄まじさだ (C)Zuffa/UFC

4日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC 285「Jones vs Gane」の計量が3日(金・同)に行われている。

メインはフランシスコ・ガヌーの王座返上とUFC離脱を受けて行われるUFC世界ヘビー級王座決定戦、ジョン・ジョーンズが3年振りのファイトでヘビー級王座に初挑戦。元暫定王者のシリル・ガンヌと戦う。

JJはライトヘビー級時代には2メートル15センチというリーチの長さを打撃とレスリングで最大限に生かし続けてきた。今回の248ポンドと計量結果は明らかに過去最大だが、206センチのリーチを誇るシリル・ガンヌを相手にライトヘビー級時代の圧を掛けることができるのかが最大の見どころだ。

セレモニアル計量で大ブーイングを浴びたガンヌと、対照的に大声援を受けたJJは輪郭から体のフォルムとライトヘビー級時代とはまるで違う容姿でスケールへ。

フェイスオフでは下腹ポッコリ、0.5ポンド軽いガンヌの方がグッドシェイプに見えた。そのガンヌは「この試合はビッグボーナス。この機会を手にできてハッピーだ。明日、勝てばベルトが手に入る。そしてこの惑星で一番のバッドアスに勝てるという2つ目のボーナスもある。ここにいられて、とても幸せだ」と話した。

対してJJは、「ただただ素晴らしい想いだ。皆のこと、もの凄く愛している。ここに来てくれてありがとう。皆の前で戦えることを光栄に思う。この贈り物を手にすることができて、本当に恵まれているよ。今も変わらずいえる。明日も楽しもうってね」と笑顔を見せ続けた。


コメインはUFC世界女子フライ級王者ヴァレンチーナ・シェフチェンコが、8度目の防衛戦でアレクサ・グラッソを迎え撃つ。今回のキャンプをパラエストラ柏で行うという前代美音の行動に出たシェフチェンコは、千葉滞在中に練習に対する向き合い方と人間性で、練習仲間の全てを魅了し絶賛された。

「みんな、ありがとう。皆の前で素晴らしい試合をすることが待ち切れない。この試合はウォーになる」と話したグラッソに続き、「明日は強敵と戦う。でも、どれだけ彼女が強くても私の方がより強い。2倍強いから。明日はそういうアクションを皆に披露する夜になるわ」とシェフチェンコは断言した。

2階級の世界戦が組まれた今大会。メインカードであ注目のウェルター級でジェフ・ニールが 175ポンドと計量オーバー、16連勝中のシャクハト・ラクモノフとの一戦の前にミソをつけてしまったのは残念だ。

ダン・フッカーの代役ながら、昨年10月にベニール・ダリューシュ戦の敗北から再起を賭けるマテウス・ガムロがジェイリン・ターナーと戦う。

さらに噂のボー・ニコルのオクタゴン・デビュー戦=ジェイミー・ピケット戦が組まれたメインカードは当然として、プレリミから世界最高峰らしい凄まじいカードが並んでいる。

オープニングマッチでニコルと同様にUFC初陣を迎えるロイック・ラジャポフはPFL2021シーズンのライト級準優勝者だ。

第2試合もUFCデビュー戦となる選手=ファリド・バシャラットが登場。

デモン・ブラックシアー戦で、兄ジャビッドの1年遅れで世界最高峰に到達した。兄はキャリア14連勝、弟はここで勝てば10連勝と、兄弟無敗記録を24に伸ばせるか。

女子ではSEI☆ZA出身タバタ・ヒッチ、元ストロー級クィーン・オブ・パンクラシストのヴィヴィことヴィヴィアニ・アロージョという日本からの支持率が高い両者が出場する。

タバタは昨年10月に戦う予定だったジェシカ・ペネ戦が再度組まれた。

前回はペネの体調不良で流れた一戦、元タイトルこんだーを相手にタバタはオクタゴン3勝目を狙う。

ヴィヴィは世界王座に挑むグラッソに敗れてからの再起戦、対戦相手のアマンダ・ヒーバスと同様にタイトル戦線に留まるためのサバイバルマッチに臨む。

さらにウェルター級ではアイルランドからキャリア10連勝中、Cage Warriors時代のようにエンターテイメント性が高い試合でなく、しっかりと勝つ試合を続けているイアン・ギャリーが、中国のソン・ケナンとの一戦も組まれた。

既にオクタゴンで3連勝のギャリー、上と戦う権利を得るためのパフォーマンス&フィニッシュを期待されているといっても過言でない。

復活を賭して、背水の陣のコディ・ガーブラントとトレヴィン・ジョーンズとの対戦。

さらに1ポンド・オーバーだったマナ・マルチネスとキャメロン・サーイマンの一戦など、中村倫也&風間敏臣の対戦相手になるやもしれないバンタム級ファイターの顔合わせも日本のファンにとっては見逃せない。

他プロモーションならタイトル戦もしくはメインカード、UFNならヘッドライナーというカードが連続しているてんこ盛りのPPVイベント、UFCの底力が見える大会だ。

■視聴方法(予定)
3月5日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC285計量結果

<UFC世界ヘビー級王座決定戦/5分5R>
ジョン・ジョーンズ: 248ポンド(112.49キロ)
シリル・ガンヌ: 247.5ポンド(112.26キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ヴァレンチーナ・シェフチェンコ(キルギス)
[挑戦者]アレクサ・グラッソ(メキシコ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェフ・ニール: 175ポンド(79.37キロ)
シャクハト・ラクモノフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 156ポンド(70.76キロ)
ジェイリン・ターナー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェイミー・ピケット: 186ポンド(84.37キロ)
ボー・ニコル: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ガーブラント: 136ポンド(61.69キロ)
トレヴィン・ジョーンズ: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
デレック・ブルンゾン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ドリキュス・デュプレッシー: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィヴィアニ・アロージョ: 126ポンド(57.15キロ)
アマンダ・ヒーバス: 126ポンド(57.15キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジュリアン・マルケス: 186ポンド(84.37キロ)
マフクアンドレ・バリユー: 185ポンド(83.91キロ)

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー: 171ポンド(77.56キロ)
ソン・ケナン: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
マナ・マルチネス: 137ポンド(62.14キロ)
キャメロン・サーイマン: 135ポンド(61.24キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・ペネ: 116ポンド(52.62キロ)
タバサ・ヒッチ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット: 136ポンド(61.69キロ)
デモン・ブラックシアー: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
ロイック・ラジャポフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
エステバン・リビヴィクス: 156ポンド(70.76キロ)

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