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【ONE163】岡見勇信戦へ、オンラ・ンサン「MMAを楽しみたいなら、その気持ちに沿った試合をしよう」

【写真】インタビュー中でも穏やかなオンラ。自然体にケージに上がることがデキそうだ (C)TSP

19日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE163「AKIMOTO VS PETCHTANONG」で、岡見勇信と戦うオンラ・ンサン。

元ONEミドル級&ライトヘビー級王者は、ここ2年厳しい試合が続いている。それでも岡見という憧れの存在と戦うことで、ファンが喜ぶ試合をしたいという言葉をオンラは何度も繰り返した。


──ついに岡見勇信選手と戦います。

「2月に敗北をして以来の試合が、ユーシンという尊敬できる相手と戦えることになった。彼と競い合えることを光栄に思う」

──岡見選手は3年間試合をしておらず、41歳になっています。今の彼の実力をどのようにみていますか。

「それは試合にならないと分からない。でも彼がベストの状態でケージに上がることを期待している。3年間試合をしていないといっても、ユーシンはもう50戦以上のキャリアがあるファイターだ。3年のブランクなんて問題ない──と期待している。

僕はずっとユーシンのファンだったんだ。UFC時代からアジアを代表する選手で、僕の目標でもあった。だから彼と戦うことが楽しみでならないんだ」

──ONEで戦うようになってから、UFC時代の彼と比較するということでなくて、現状の岡見選手の力が出し切れていない。そういう風に感じてきました。

「ONEのウェルター級で戦うことで、調整方法がUFCやWSOFで戦ってきた時と違って戸惑いがあったんだろう。だから今回のミドル級では、彼の持っている全ての力を発揮して欲しいよ。僕が今、ONEのウェルター級で戦うとミドル級のように動けない。そういうことがユーシンにも起こっていたように思うよ。ナチュラルな階級で戦うことで、パフォーマンスも上がるはずだ」

──改めて岡見選手の強味はどこにあると考えていますか。

「柔道が強い。彼のクリンチゲームでのボディロックは強力だよね。でも打撃も悪くない。どの局面でも戦えるよ。だけど打撃は僕の方が上だと断言できる」

──レイニア・デリダー戦後、オンラはバックポジションを譲ると手が無いという風に言われ皆がバックを狙ってくるようになったと思います。特にテイクダウンからスクランブルゲームのなかで。

「もう誰にも僕のバックは取らせないよ(笑)。その機会を与えることはない。敗北はつねに僕を成長させてくれる。だから、もうあんな風にバックチョークに掛からないよう練習をして来た。それだけの力があることを次の試合で見せたい」

──8月にキルクリフFCを訪れた際、残念ながらオンラと現地で会うことはできなかったのですが、あのような素晴らしい環境で練習ができているのかと改めて納得できた次第でした。

「あぁ、あの時はコロナの陽性になってしまってジムに行けなかったんだ。もう3度目の陽性で、そろそろなんとかして欲しいよね(笑)」

──……。

「キルクリフにはユーサク(木下憂朔)もやって来たよ。彼がチームに合流して嬉しい。もう十分に強いけど、ここからどこまで強くなるのか凄く楽しみだ」

──ところで今回の試合は、日本ではPPVで中継されます。

「素晴らしいことだよ。日本のスター選手が揃っている。日本のファンがPPVを購入して視聴するのに値する良い試合をしたいと思っている」

──同じ日の朝のAmazon Prime大会は北米では金曜日のプライムタイムで中継されますが、そうでない日本向けの大会で戦うことについては?

「全く気にしていないよ。もちろん北米でONEのファンが増えることは嬉しいことだけど、今も僕のサポーターの多くはアジアにいる。だから、アジアの土曜日の夜に戦うとか北米の金曜日の夜に戦うとか、そういうことを気にすることはないんだ。

とにかくユーシンと戦うことに集中している。さっきも言ったけど、憧れの存在との試合だ。この試合のためのハードトレーニングを課し、常に強い決意をもって準備をしてきた。ファンのハートの突き刺さる試合をユーシンとしたいと思っている。そして、ここまで心血を注いで備えてきたのだから、より強くなったオンラ・ンサンの姿をファンに見せたい。とにかく、ファンに喜んでもらえる試合になる。絶対にね」

──ファンが楽しめる試合……その一方で、岡見選手も自分がMMAを戦うことを楽しみたい。長い間、その気持ちを忘れてしまっていたと言っていました。

「分かるよ、ずっとユーシンはトップで戦ってきたから。そういう気持ちを失ってしまったこともあるんだろう。僕もミャンマー代表として、プレッシャーを凄く感じてきた。特に過去数年のミャンマーの状況を考えると、皆の期待の大きさが伝わって来ていた。大きな重圧だったよ。

ただし、そのプレッシャーを飲みこんで戦えるようになった。プレッシャーは僕にとって普通のことで、問題視しない。強すぎるプレッシャーは良くないけど、今はプレッシャーを消化できるようになったと思う。だから今は自分のベストを尽くし、最高の試合をするためにケージに向かうことができる。

ユーシンも僕との試合で、ファンが喜ぶ試合を戦って彼自身にも楽しんで欲しい。退屈な試合は大嫌いだ。ユーシンがファンの望む試合をすることを期待しているMMAを楽しみたいなら、その気持ちに沿った試合をしよう。スタンドでも、グラウンドでも思い切り戦いたい。レスリングもグラップリングも十分に練習をしてきたから。どんな局面でも、試合中の1秒、1秒をファンが楽しめる戦いにしたい」

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午後7時00分~ PPV ABEMA格闘チャンネル

■ONE163対戦カード

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] 秋元皓貴(日本)
[挑戦者] ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)

<キックボクシング・ヘビー級ワールドGP決勝/3分3R>
ロマン・クリキア(ウクライナ)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
岡見勇信(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
マーク・アベラルド(ニュージーランド)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ウ・ソンフン(韓国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アブラォン・アモリン(ブラジル)
アフメド・ウジタバ(パキスタン)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
ルイ・ポテーリョ(ポルトガル)
朝陽PKセンチャイムエタイジム(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ブルーノ・シャベス(ブラジル)
アフメド・クリッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(ウクライナ)
キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)


c
■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night04対戦カード

<ONE世界ウェルター級(※83.9キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] キャムラン・アバソフ(キルギス)
[挑戦者]クリスチャン・リー(米国)

<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン(タイ)
[挑戦者] ジョセフ・ラシリ(イタリア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
スティーブン・ローマン(フィリピン)

<ムエタイ・ウェルター級/3分3R>
コズモ・アレッシャンドリ(ブラジル)
フアン・セルバンテス(英国)

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
キム・ジェウン(韓国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ジョナサン・ハガティー(英国)
ウラジミール・クズミン(ロシア)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ラスラン・エミルベク(キルギス)
イシ・フィティケフ(豪州)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
ダニエラ・ケリー(米国)
マリア・モルチャノワ(ロシア)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
リアム・ノーラン(英国)
エディ・アバソロ(米国)

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【ONE FN04】42歳ビビアーノ「引退に関して年齢だけで指摘されると『ふざけるな』と言いたくなる」

【写真】次戦はカナダで金曜日の夜にライブ中継されることに関して、「家族もチェックできるし、スポンサー獲得にも役立つ」とビビアーノは話していた(C)MMAPLANET

19日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Fight Night04「Abbasov vs Lee」で、ビビアーノ・フェルナンデスがスティーブン・ローマンと対戦する。

3月に虎の子、世界バンタム級王座をジョン・リネケルに奪われて以来の実戦復帰となったビビアーノに今回の試合、そしてグラップリング戦について尋ねた。


──ビビアーノ、タイトルを失ってから8カ月。スティーブン・ローマンとの再起戦が近づいてきました。ところで室内でもすっかり冬の装いですね。

「もうバンクーバーは寒いよ。今日の気温は3度ぐらいだった」

──それは東京では真冬のようなモノです。それでいて2週間後に30度のシンガポールで試合をするわけですね(※取材は日本時間の11月4日に行われた)。

「全く問題ない。もう、ずっとシンガポール、東南アジア、そしてアジアで戦い続けてきたんだから」

──その通りですね。ところで3月のジョン・リネケル戦に敗れてベルトを失いました。あの敗北で進退について考えることはなかったですか。

「ノー。ベルトを失ってからも、同じように変わらず練習をしてきた。僕はタバコも吸わないし、お酒も飲まない生活をずっと送ってきたし、下らないことをせずに家族と暮らしていくためにお金を稼いできた。

僕はMMAを信じている。MMAとは年齢ではない。身の内から湧き上がる意志をケージに持ち込むモノだ。そりゃあ、年齢のことをいえば年を重ねている。20歳の時と比べると年を取ったよ。でも今も自分自身が強くなれるようにプッシュし続けている。

3月の試合で僕が負けたのは、2年間のブランクが影響している。でも、あの試合を戦うことで感覚も戻った。だから、次の試合が凄く楽しみなんだ」

──体も気持ちも問題なく、再びチャンピオンを目指して戦う意志があるということですね。

「僕はずっとチャンピオンだった。チャンピオンの心は、今も残っている。それはベルトを失って、無くしてしまうモノではない。MMAを戦い続ける以上、チャンピオン・マインドを持ち続ける。正直、現役引退のことを考えるとやはり気持ちは下がる。でも、引退に関して年齢だけで指摘されると『ふざけるな』と言いたくなるんだよ。

僕のスピード、タイミングは進化し続けている。と同時に、常にチャレンジャーの気持ちを持ち続けている。毎日の練習が、僕にとってはチャレンジだからね。

ただし試合が決まると、チャレンジという気持ちではなくなる。チャレンジ精神とは、失敗することがあるから何か恐れを感じている時に必要になる。だから試合が決まると、僕にチャレンジ精神はない。自分の強さを信じて、いかに自分を勝利に導くか──それだけを考えている」

──なるほど。ところで現在のONEバンタム級戦線ですが、リネケルの計量失敗。ファブリシオ・アンドラジは急所へのヒザ蹴りで、変則タイトル戦をNCで終わらせてしまい王座は空位になっています。

「フフフフ。リネケルの体重オーバーに関しては、チャンピオンがチャンピオンで居続けることの難しさに直面した──というしかない。本当に難しいことなんだ。ファブリシオは反則を犯してしまったにもかかわらず『チャンピオンは僕だ』って言っているようだけど、ベルトがない者はチャンピオンではない。全く意味がないこと言っている。

チャンピオンになっても、常に進み続けないといけない。僕はそうやってベストを尽くしてきた。どんな時も全身全霊を賭けて戦った。その重圧を知らずにベルトを手にしてない人間が口にするセリフじゃない」

──空位という状況に、ビビアーノは何を思いますか。

「僕はもう何年も、何年も、長い間防衛をし続けてきた。今はベルトのことは気にしていない。スティーブン・ローマンのことだけを考えている。この試合を終えて、またベルトに挑戦できるという話が持ち上がるなら、タイトルを目指す。でも今は次の試合のことしか考えていないよ」

──ではローマンの印象を教えてください。

「彼はラカイのファイターだ。ラカイの選手は爆発力がある。テイクダウンを奪うと即、立ち上がろうとする。常に手を出し、時折り大きな一発を狙ってくる。それがラカイ・ファイターだ。デンジャラスで、気を抜くことができない。もう心身ともに準備はできているよ」

──ローマンはONE以前にはユニファイドルールで戦ってきたので、自らもテイクダウンを仕掛けることがあり、ラカイのなかではウェルラウンダーです。

「それは他の選手と戦ってきたからだよ。僕と戦う時は、立ち技勝負でくるに違いない。テイクダウンにはこないよ。仮に彼がテイクダウンを仕掛けて、試合がグラウンドになれば柔術を使うだけだし。グラップリングで僕が彼に遅れを取るわけがない。だからこそ、パンチ力のあるスティーブン・ローマンは打撃勝負で、僕のテイクダウンを切ることを一番に考えてくるに違いない」

──ケビン・ベリンゴンとの長いライバルストーリーで、ラカイのマーク・サンジャオはビビアーノのことを理解しきっているのではないでしょうか。

「でも、僕は4度ケビンと戦って3度勝っている。それが彼らのチームの僕への理解力を表しているって言えるんじゃないかな」

──そういう考え方も確かにできますね。では、もう一つローマン戦後のことを尋ねさせてください。ONEではサブミッショングラップリングの世界王座を認定し始めました。ビビアーノがONEでグラップリングを戦うことを期待できるでしょうか。

「チャトリが望めば、戦うよ。今、僕がグラップリングでどれだけ戦えるのか。それが見たいっていうのは良いアイデアだよ。僕の階級で試合が組まれるなら、トライしてみたいものだ」

──それは楽しみです。今や柔術とグラップリングは別物と認識されるようになったなかで、MMAでテイクダウンと柔術の力を存分に見せてきたビビアーノが、パンチから身を守ることを意識せずに技術を積み上げてきた現代グラップラーと戦う。どのような化学反応が起こるのか非常に興味深いです。

「パンチやヒザから身を守る必要がある僕の柔術は、グラップリングマッチでも十分に効果的だ。今も毎週、柔術の練習をしている。足関ゲームにも対応できるし、僕が仕掛けることはなくてもベリンボロを防御できる。とにかく今はスティーブン・ローマンとの試合に集中しているけど、この試合が終わってONEが望むならサブミッショングラップリングの試合には出てみたい。とても興味はあるよ。まあ、タイミング次第だね。

とにかく19日にMMAの試合で、全てを使って戦いたい。これから、少しスマートになった戦い方をするかと思う。もう真正面から殴り合うようなことは控えたい。どうしてもケージに入ると、思い切り殴りたくなる。例え自分が殴られても。そういう気持ちをコントロールして、よりスマートな戦いをしようと思っている」

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night04対戦カード

<ONE世界ウェルター級(※83.9キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] キャムラン・アバソフ(キルギス)
[挑戦者]クリスチャン・リー(米国)

<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン(タイ)
[挑戦者] ジョセフ・ラシリ(イタリア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
スティーブン・ローマン(フィリピン)

<ムエタイ・ウェルター級/3分3R>
コズモ・アレッシャンドリ(ブラジル)
フアン・セルバンテス(英国)

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
キム・ジェウン(韓国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ジョナサン・ハガティー(英国)
ウラジミール・クズミン(ロシア)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ラスラン・エミルベク(キルギス)
イシ・フィティケフ(豪州)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
ダニエラ・ケリー(米国)
マリア・モルチャノワ(ロシア)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
リアム・ノーラン(英国)
エディ・アバソロ(米国)

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午後7時00分~ PPV ABEMA格闘チャンネル

■ONE163対戦カード

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] 秋元皓貴(日本)
[挑戦者] ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)

<キックボクシング・ヘビー級ワールドGP決勝/3分3R>
ロマン・クリキア(ウクライナ)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
岡見勇信(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
マーク・アベラルド(ニュージーランド)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ウ・ソンフン(韓国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アブラォン・アモリン(ブラジル)
アフメド・ウジタバ(パキスタン)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
ルイ・ポテーリョ(ポルトガル)
朝陽PKセンチャイムエタイジム(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ブルーノ・シャベス(ブラジル)
アフメド・クリッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(ウクライナ)
キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)

The post 【ONE FN04】42歳ビビアーノ「引退に関して年齢だけで指摘されると『ふざけるな』と言いたくなる」 first appeared on MMAPLANET.
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【ONE FN04】クリスチャンのクレイジージャーニー=ウェルター級王座挑戦「マーシャルアーチストして」

【写真】自身が大きくなり、対戦相手も大きくなる。そのなかでライト級の時と同じ動きができれば、それこそ驚異的だ(C)ONE

19日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Fight Night04「Abbasov vs Lee」のメインは、大会名にある通りクリスチャン・リーがONE世界ウェルター級王者キャムラン・アバソフに挑戦する一戦だ。

ONE世界ライト級王座を8月に奪還したばかりのクリスチャンが、1階級上の王座に挑む。そのクリスチャン、7年前のデビュー戦は北米ユニファイドの145ポンドで戦っていた。北米基準でいえば当時から3階級の上のファイターと戦うことになる。

普段の体重は185ポンドオーバーというクリスチャンはこれだけ大きくなって、あのスピードとスタミナ、そしてテクニックを維持できるのだろうか。クレイジー・ジャーニーに挑む、クリスチャンに話を訊いた。


──クリスチャン、ライト級王座を取り戻したと思ったら次はウェルター級王座に挑戦。185ポンド……83.9キロで戦うなんて、素直に言えばちょっと信じられないクレイジーな選択だと……。

「そういう機会を与えられたということだよね。前回の試合が終わり、この話をもらった。幸運にもオク・レユン戦ではケガもなかったし、気持ちが上がる大きな機会になる。だからチャレンジをすることにしたんだ。ショートノーティスといえばショートノーティスだけど、ちゃんとトレーニングキャンプはやりきれたよ」

──ところで8月の試合ですが、判定にもつれこまないばかりか一方的な勝利を手にしました。

「試合前から宣言していたことを完遂できたよ。ほぼ1年振りの再戦だったけど、オク・レユンのことを研究し対策練習をハードにこなした。そのなかで技術的にも向上したことで、2Rで仕留めることができたんだと思う。タイムオフの間の成長が、勝因だね」

──一方でお姉さんのアンジェラは、クリスチャンと同じようにフィニッシュ宣言をしていましたが、初回に大ピンチがあり、そこから盛り返したものの判定負けとなりました。アンジェラ自身は判定で負けていないと言っていますが、ONEの裁定基準でいえばクリスチャン✖オク・レユンの初戦とは違い──ジャッジの判断は間違っていなかったかと思うのですが、その辺りはいかがでしょうか。

「僕の立場で言えば、姉をずっと応援している。良い試合だったよ。あの1Rがなければ、2Rから5Rまでで彼女は勝っていた。でもONEはニア・フィニッシュ重視だから……それでも、僕は姉の味方だ。アンジェラは最後までフィニッシュを狙っていたし、勝負を諦めていなかった。そこはシィオン・ヂィンナンを上回っていた。これがね、ラウンド・バイ・ラウンドの他のスポーツだったら、彼女は勝っていた……。でもいつも言っているように、ジャッジの判定までいくと、色々と難しいことが起こる。それが僕の考えだよ」

──スミマセン、クリスチャン自身の大切な試合前に。つまりONEの裁定基準だと、初回でもニアフィニッシュがあれば、同じくニアフィニッシュがないとスコア的に相殺されることはない。となると、初回から躊躇なく試合を終らせにいくことが正解になります。その一方で、残りの4Rをやや劣勢でも戦い抜くスタミナが必要で。そのような試合をウェルター級で、ずっと大きな相手にクリスチャンはできるのかと。

「僕は5R戦い抜けるようトレーニングをしている。そしてパンチを打ち合い、激しい試合のなかでテイクダウンを奪う。それが僕の戦い方だよ。でも、そうならなくても大丈夫。いつも最悪の状況を考えて、練習をしているから。特に次の試合の相手、アバソフはタフで簡単にフィニッシュできるわけがない。だから距離を取って戦うことも視野に入れているよ。とはいっても、僕がやるべきことはこれまで通り──試合開始直後からフィニッシュを狙う。できれば5R終了の前に試合を終らせたい」

──ところで今の体重はどれぐらいなのですか。

「今は190ポンド(※86.18キロ)で、ウェルター級のリミットには5ポンド落とすだけだよ」

──えっ、そんなにあるのですか!

「試合後は大体192ポンドぐらいになるんだ。それはリラックスして、好きに色々なモノを食べているからで。でも、今は違う。トレーニングをハードにして、この体重になっているんだ。この体重では、人生で最も体調が良い状態だよ。自分でも力強く感じるし、いつもの試合の時より20ポンド重いだけで動きは変わらないんだ」

──体が大きくなっていても、スピードやスタミナが落ちてないということですか。

「階級を上げてもスピードもスタミナもこれまで通りだよ。いや、これまで以上を目指してトレーニングしてきた。今回の試合のために、サイズの大きなスパーリングパートナーにも来てもらって、しっかりと調整してきたよ。彼らとのスパーリングで、これまでと同じように動けていることは確認できているし、変わったのは体重だけさ」

──少し安心しました。やはり組み技はともかく、打撃のある試合で体格差や体重差は安全性の部分で心配になりますし。それでも試合当日、アバソフは大きいかもしれないですが。

「心配していないよ。アバソフと打撃でも、レスリングでも、グラップリングでもやりあえる。打撃という側面にしてもマニー・パッキャオやロベルト・デュランは、どれだけの上の階級で結果を残してきただろうか。ナチュラルな階級から2、3階級上の試合でも対戦相手をKOしている。グラップリングでは20キロや40キロ重い相手とオープンクラスで戦い勝つ選手もいる。

僕はMMAファイターだ。MMAでも同じように、相手が大きくなってもいつものように戦う。そして、自分が勝てると信じている」

──マニー・パッキャオはフライ級からスーパーウェルター級まで、17年かけて19キロの間にある6階級を制しました。クリスチャンは7年前のデビューは145ポンド、その2年後にONEの計量システムが代わりフェザー級は155ポンドになりました。そこから170ポンドのライト級世界王者になり、今回のウェルター級は185ポンドです。つまりでデビュー時の体重より、名称的には3階級の違いで18キロも重くなっています。

「そこまで心配させて申し訳ない(笑)。でもMMAでもBJ・ペンはフェザー級からUFC世界タイトルを獲得したライト級、そしてウェルター級だけでなく他の大会では191ポンドとミドル級より重い体重で、225ポンドのリョート・マチダと戦っている」

──自らの体重幅は20キロで、対戦相手になると36キロの幅がありますね……。

「ユーキ・コンドーもそうだよね。彼らはMMAでもマルチな階級で成功を収めることができると示している。考え方次第だよ。自分より100ポンド体重が重くても、勝てるっていうマインドでないと。僕はファイト・デーは常にそういう気持ちになっているんだ。体重、体格は関係ない。どちらが優れたファイターか、そしてより強い気持ちで勝利を欲しているのはどちらなのかが問われるんだ」

──その考え方の根本には、体重差に関係なく戦うマーシャルアーツの思想があるからなのか。それともプロフェッショナルMMAを戦うエンターテイナーとして、常識を超えた何かを見せたいという着眼点からなのか。どちらでしょうか。

「どっちもだと思う。マーシャルアーチストとして、体重差は関係なく世界のベストになるために練習を重ねている。誰とだって戦う。同時にエンターテイナーとして、ファンに良い試合を提供したい。僕とアバソフの試合はきっとそうなる。ライト級の世界王者とウェルター級の世界王者が戦うんだから、ファンも喜ぶ。正真正銘のビッグファイトだから、僕も楽しみでしょうがないんだ。それに……やはりマーシャルアーチストとして、体の大きな相手にチャレンジする気持ちを大切にして、楽しみたいと思っている」

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night04対戦カード

<ONE世界ウェルター級(※83.9キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] キャムラン・アバソフ(キルギス)
[挑戦者]クリスチャン・リー(米国)

<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン(タイ)
[挑戦者] ジョセフ・ラシリ(イタリア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
スティーブン・ローマン(フィリピン)

<ムエタイ・ウェルター級/3分3R>
コズモ・アレッシャンドリ(ブラジル)
フアン・セルバンテス(英国)

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
キム・ジェウン(韓国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ジョナサン・ハガティー(英国)
ウラジミール・クズミン(ロシア)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ラスラン・エミルベク(キルギス)
イシ・フィティケフ(豪州)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
ダニエラ・ケリー(米国)
マリア・モルチャノワ(ロシア)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
リアム・ノーラン(英国)
エディ・アバソロ(米国)

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午後7時00分~ PPV ABEMA格闘チャンネル

■ONE163対戦カード

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] 秋元皓貴(日本)
[挑戦者] ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)

<キックボクシング・ヘビー級ワールドGP決勝/3分3R>
ロマン・クリキア(ウクライナ)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
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<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
マーク・アベラルド(ニュージーランド)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ウ・ソンフン(韓国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アブラォン・アモリン(ブラジル)
アフメド・ウジタバ(パキスタン)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
ルイ・ポテーリョ(ポルトガル)
朝陽PKセンチャイムエタイジム(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ブルーノ・シャベス(ブラジル)
アフメド・クリッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(ウクライナ)
キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)

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【Bellator288】ライト級世界戦パトリッキー✖ウスマン戦を弟パトリシオ&盟友ガジ=大晦日来日選手が語る

【写真】試合後に満面の笑みを浮かべるのはどちらか(C)BELLATOR

18日(金・現地時間)、イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナで開催されるBellator288「Nemkov vs Anderson 2」。

大晦日にRIZINとチャンピオンもしくは王者クラスの対抗戦が実現されることで、国内でも俄然注目度が高まっているサークケージのMMA──シカゴ大会のメインは、4月の一戦がヘッドバッドでノーコンテストとなったライトヘビー級ワールドGP決勝兼Bellator世界ライトヘビー級選手権試合=王者ワジム・ネムコフ✖挑戦者コーリー・アンダーソンの一戦だ。

同大会ではコメインでライト級世界戦も組まれており、来日決定で話題沸騰のカビブ・ヌルマゴメドフ軍団よりウスマン・ヌルマゴメドフがパトリッキー・フレイレに挑戦する。


10月にイスラム・マカチェフがUFC世界ライト級王者となり、ウスマンの世界戦の約半日後にザイード・イザガクマエフがONE163で青木真也と対戦するなど、注目度が増すばかりのダゲスタン・イーグル軍団からはRIZIN40にガジ・ラバダノフが来日する。

ここではラバダノフと同様に大晦日にチーム・ベラトールの大将格としてクレベル・コイケと戦うパトリシオ・フレイレに今週末の世界ライト級戦の行方を占ってもらった──といるよりも、兄弟、そして盟友の勝利を信じて疑わない両者の自信のコメントをお届けしたい。

パトリシオ・フレイレ
「パトリッキーは今日、最後のスパーリングセッションが終わった(※取材はブラジル時間の11月12日に行われた)。必要な練習の全てを行ったわけだ。兄の仕上がりを見て、俺もハッピーだよ。このままの調子で、ロシア人をぶっ倒すことを信じている。

(ユニファイドルールで戦うパトリッキーと次戦はRIZINルールで戦うパトリシオは、どのように工夫して練習しているのか)俺はパトリッキーと作戦について話し合い、コーナーに就くけどスパーリングはやっていない。ルールも違うし、俺とウスマン・ヌルマゴメドフはタイプが違う。あのロシアンと戦うためのスパーリングパートナーとパトリッキーは練習してきた。俺はクレベルとの試合に向けて、自分の練習に集中している。パトリッキーに関しては、どう戦うかを共有してコーナーから指示をするよ」

ガジ・ラバダノフ
「勿論、僕の勝者予想はウスマンだ。ウスマンがフィニッシュしてタイトルを手にする。ウスマンはフィニッシャーだからね。それだけのハードトレーニングを積んでいる。僕らは一緒に練習してきたしね。

(同門が同じ階級でチャンピオンになると、今後のキャリアを難しくならないか)アハハハハ。ベラトールには僕がまだ戦っていない強豪がいくらでもいる。ウスマンは次の試合で手にするベルトを保持し続けるけど、僕がウスマンと戦うことは決してない。でも、僕には戦う相手に困らないよ」

※パトシリオ・フレイレ、ガジ・ラバダノフの大晦日決戦に向けてのインタビューが掲載されるGONG格闘技#323は22日(火)から発売予定です。

■視聴方法(予定)
11月19日(土)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator288対戦カード

<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ワジム・ネムコフ(ロシア)
[挑戦者] コーリー・アンダーソン(米国)

<Bellator世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]パトリッキー・フレイレ(ブラジル)
[挑戦者] ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ダニエル・ヴェイケル(ドイツ)
チムール・カイズリエフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
タイレル・フォーチュン(米国)
ダニエル・ジェイムス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ローマン・ファラルド(米国)
レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)

<フェザー級/5分3R>
オットー・ホドリゲス(ブラジル)
カサン・アスカボフ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
イマムシャフィ・アリエフ(ロシア)
ショーン・コナー・ファロン(米国)

<ライト級/5分3R>
キリズ・モタ(ブラジル)
ジャイロ・パシェコ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
アーチー・コルガン(米国)
ジェシー・ハナム(米国)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
ニック・タラヴェラ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリヴァン・カーリー(米国)
ジェイ・ラディック(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン(米国)
ジェイデン・ターカー(米国)

<フェザー級/5分3R>
レアード・アンダーソン(米国)
ロブ・フェニクル(米国)

<フェザー級/5分3R>
アイザイア・ホキット(米国)
マティアス・ナデル(エクアドル)

<ヘビー級/5分3R>
ヴラジミール・ゴウヴェア(ブラジル)
コリー・モーゲンバーグ(米国)

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【ONE163】打撃で勝つ──一周して原点回帰の若松佑弥─01─「対戦相手に不満とかないです」

【写真】スカッと勝つことが求められている相手に、スカッと勝てるか(C)MMAPLANET

19日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE163「AKIMOTO VS PETCHTANONG」で、10月のワン・シュオ戦が相手の都合で現地に赴いた後でキャンセルとなった若松佑弥が、ウ・ソンフンと対戦する。

やるせない想いで帰国し、精神的にきつかった時間を経て──成長した若松や、今回の試合に向けて打撃に力を入れてきたという。若松といえばKOパワーを持つフライ級ファイターだが、最近ではトータルバランスに気を付けてMMAファイターとして完成度を高めてきた。

テイクダウンと寝技を一定レベルで消化したうえで、倒すファイトを心掛ける若松に話を訊いた。


──ウ・ソンフン戦が後10日ほど(※取材は11月8日に行われた)に迫ってきた若松選手です。今の調子はいかがですか。

「いつも通り、バッチリです。ただ試合までは何が起こるか、気は抜けないですし。今週も追い込みを続け、来週のギリギリまで練習します」

──主に重点を置いて、練習していることはありますか。

「打撃と寝技をやることは当然なのですが、今回は打撃を多めにやっています。もとはと言えば自分、打撃の選手なんで。ただ寝技の練習量を少なくしているというわけではなくて。打撃で勝つようなイメージでやってきました。寝技の時も、殴れる位置を意識してコントロールしたりしています」

──テイクダウンとコントロールという試合を消化した結果、打撃回帰と?

「ある程度全部できる……テイクダウンもできるし、寝技もやれる。それは意識せずにできると思うので、思い切って自分の持ち味の打撃を出せるんじゃないかと」

──なるほど。ところで前回のワン・シュオ戦、シンガポールに行って試合がなくなりました。ああいうケースになると、気持ちの持って行きどころなどはどうするのですか。

「そうですね、長南さんとトレーナーの堀江さんと話して1度休むことにしました。もうシンガポールにいる時に、11月に試合があるということは聞かされていて。体は動かしていましたけど、2週間ほど運動量を少なくしてから作り直すことしました」

──試合直前でのキャンセル、ファイトマネーは支払われるのですか。

「ハイ。もらえます」

──そうなると、どこか割り切れることはあるのでしょうか。

「まぁ、不戦勝だなっていう感じでファイトマネーを手にする感じですかね。払ってもらえないと、ちょっと違ってきますよね。お金が入ると、また次のキャンプへの準備もできますしね。それがないと『どうしてくれんだ?』とはなってしまいます。ここまでやってきて、相手の都合で戦えなかったわけなんで。でもちゃんと支払いがあるので、次に向かって気持ちも切り替えることはできます」

──そうなると家庭も円満で。

「いや……でも、試合がなくなったフラストレーションを……一番気を許している妻に出してしまうというか、少しイライラしてしまっていたので反省しています」

──言うと、そうなりがちですが一番やってはいけないことですね。

「ちょっと甘えてしまっていました……でも、ホントに自分のメンタルがダメだって思いました。試合はなかったけど、連戦のような感じになって精神的には今回のコレは結構きつかったです。

自分のなかでは切り替えていたつもりだったんですけど、どこかでモヤモヤしていたのが外では出せないし、家で出てしまったのかもしれないです。ホント、自分の弱さが分かりました」

──それも人間、人生経験ですね。

「こういうことがあるのかという……勉強にはなりました。そこを経験して、自分の気持ちのコントロールが以前よりできるようなったので成長できたと思います」

──押忍。そして次の相手ウ・ソンフンですが……これはワン・シュオの時にも申し上げたかと思いますが、やはり若松選手には『おお、コイツが相手か』というワクワクする対戦相手をONEには用意してほしい。MMAファイターとして勝って、価値が上がる試合が続いてほしいです。そこでウ・ソンフンはウィジソン・ハモスに敗れ、そのハモスは……。

「マクラーレンに負けました」

──今、ONEフライ級戦線で過去に対戦経験がなくて、若松選手とのマッチアップが見たい選手の一番手はカイラット・アクメトフですが、なぜかその一戦は実現しないです。

「う~ん、僕は相手を単純に倒すだけです。ONEで試合をしているので、当てられた相手をKOするだけで──。対戦相手に関して不満とかはないです」

──ではウ・ソンフン、どのような選手だと思いますか。

「まぁONEと契約しているので、ある程度はウェルラウンダーなんですけど、一発に賭けている選手。それが全面に出ているファイターだと思います」

<この項、続く>

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午後7時00分~ PPV ABEMA格闘チャンネル

■ONE163対戦カード

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] 秋元皓貴(日本)
[挑戦者] ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)

<キックボクシング・ヘビー級ワールドGP決勝/3分3R>
ロマン・クリキア(ウクライナ)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
岡見勇信(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
マーク・アベラルド(ニュージーランド)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ウ・ソンフン(韓国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アブラォン・アモリン(ブラジル)
アフメド・ウジタバ(パキスタン)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
ルイ・ポテーリョ(ポルトガル)
朝陽PKセンチャイムエタイジム(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ブルーノ・シャベス(ブラジル)
アフメド・クリッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(ウクライナ)
キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)


ONE Fight Night04

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night04対戦カード

<ONE世界ウェルター級(※83.9キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] キャムラン・アバソフ(キルギス)
[挑戦者]クリスチャン・リー(米国)

<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン(タイ)
[挑戦者] ジョセフ・ラシリ(イタリア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
スティーブン・ローマン(フィリピン)

<ムエタイ・ウェルター級/3分3R>
コズモ・アレッシャンドリ(ブラジル)
フアン・セルバンテス(英国)

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
キム・ジェウン(韓国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ジョナサン・ハガティー(英国)
ウラジミール・クズミン(ロシア)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ラスラン・エミルベク(キルギス)
イシ・フィティケフ(豪州)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
ダニエラ・ケリー(米国)
マリア・モルチャノワ(ロシア)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
リアム・ノーラン(英国)
エディ・アバソロ(米国)

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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE163 アブラォン・アモリン ウ・ソンフン オンラ・ンサン キック キム・ジェウン キャムラン・アバソフ キリル・ゴロベッツ クォン・ウォンイル クリスチャン・リー ケビン・ベリンゴン ザイード・イザガクマエフ スティーブン・ローマン ダニエラ・ケリー チャンネル ハム・ソヒ ビビアーノ・フェルナンデス ボクシング ラスラン・エミルベク ロッタン・シットムアンノン 三上ヘンリー大智 上田幹雄 内藤由良 岡見勇信 平田樹 若松佑弥 青木真也

【ONE163】3年1カ月振りの実戦、岡見勇信。オンラ・ンサン戦へ─01─「時計の針が止まっていた」

【写真】綺麗に纏まった──出来上がった言葉でなく、心の襞が見えるような言葉が聞きたく……序盤戦、色々と失礼な物言いだったのですが、耳を傾けてくれてありがとうございます (C)MMAPLANET

19日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE163「AKIMOTO VS PETCHTANONG」で、岡見勇信が念願のオンラ・ンサンと戦う。

2019年10月以来、実に3年1カ月振りの実戦。この間、岡見は41歳となりLDHmartialartsやEXFIGHTで後進の指導という立場に立つようになっていた。同時にファイターとしての空気間も削げていた岡見は、この3年は時計の針が止まっていたと振り返った。

再び動き出した岡見の目線は、今どこにあるのかを尋ねた。


──岡見選手に関して、最近なんだか話を上手くまとめるようになって今ひとつ響くことがないなぁと感じている次第です。

「アハハハハハ。それ、どういうことですか(笑)」

──記者会見でも、もう台本があるのではないかというような綺麗な纏め方で……。

「だってもう、しょうがなくないじゃないですか。纏めないダメだし」

──以前は纏まっていなくても、身の内から言葉が絞り出されていたような。リアリティTVショーで話すようになってから、全てがあのような感じに聞こえてしまって。

「こんなこと言ったらいけないかもしれないけど、立場ができてしまったということなんです。あのように話さないといけない自分が。あれでも一生懸命にやっていたんですよ(笑)」

──それがなんか、ツボを掴んだような話振りで(笑)。

「まぁ言っている意味は分かります。でも、僕の苦労もあるんです、そこは(苦笑)」

──若い選手にもっと嫌なヤツだったのになぁとか、思ってしまって。

「嫌なヤツ……そこは肯定できないですけど(笑)。上手く纏めている……う~ん、なるほど。敵は作らず、変な方向で話題にならないよう纏めている自分がいるのは分かります。僕は3年も戦ってこなかったので、戦っているヤツの凄さを改めて感じるようになったし。やっぱり現役という身でありながら3年間、試合をしてない。でも周囲の選手や、同世代の選手は戦ってきた」

──そこで現役ファイターと違う立場の仕事も増えた。それがコロナ期の岡見選手ではないでしょうか。

「確かに……そういう日々のなかで現役生活に対して『もう良いんじゃないか』というマインドは確かにありました。でも『まだまだ』っていう戦いたい気持ちもあったし。戦わないと時計の針が動かない。自分のなかで現役という身であるならば、戦わないとどの道にも進めない。どんな人生、どの分野でも自分は試合をしないと時計の針が動かないというのは、もう凄く感じてきたことです。

色々なプロジェクトがあって、色々とあったけど自分の中では時間は止まっているという気持ちでした」

──今、動き出せているということでしょうか。

「動き出せている……いや、動き出すには戦わないと。そこですね」

──正直、この間何度かGENで岡見選手のスパーリングを見させてもらったことがあって。慧舟會東京道場時代は、もっと嫌なスパーリングをやっていた。アッサリしちゃったなぁと思ったのは確かなんです。スミマセン、失礼なことばかり言って。

「いや、正直に言ってもらって有難いです」

──自分に置き換えると、若い人たちに自分の必死な姿を見せられないというか……。そういうことがあって、岡見選手も同じなのかと。

「確かに必死な姿をあまり見せたくないっていうのは、どこかにあったのかもしれないです。それは……ありましたね。ただ試合が決まると、もう関係なく必死でやっています。今日も内藤由良選手、上田幹雄選手という26歳の2人に5分4Rを回してもらいながら、必死にやっていました。

ヘンリー(三上ヘンリー大智)を含め、この3年間で若い選手が増えて……簡単に勝てない選手がどんどん出てきて。だから、そういう彼らに必死になっているところを見せられないという気持ちがあったんだと思います。でも、もうそこは吹っ切れました」

──あくまでも練習ですが、岡見選手が内藤選手とスパーリングをするとテイクダウンをされたり、バックを取られたりすることがあるということですか。

「ありますよ。強いですよ」

──そこですっ!! 以前は若い選手のことをそうやって納得したように強いなんて絶対に言っていなかったと思います。

「あぁ。まぁ、そうですよね。そこは目線が変わったというのはあるかと思います。だって26歳ですよ、彼らは。こっちは41歳。だから負けるとかはないですけど、ちょっとお父さん的な感覚で彼らに接していたところはあります。でも、試合が決まってからは同じ目線で立とうと。負けたくない。26歳の彼らにも負けたくないという気持ちで必死にやっています。

やられて笑っているようになってしまうと、ファイターとして終わりだと自分でも思っていますし。だから何とか彼らに勝つというような想いで、今日もスパーリングをしましたし。日々、ファイトキャンプに入ってからやっています」

──EXFIGHTで岡見選手の指導を受ける立場である三上選手のパンチを被弾して、『この野郎』という気持ちになりますか。

「ハイ、そう思います。『強いな』、『凄いな』という驚きや『成長しているな』という気持ちありますけど、彼らを倒すという必死の気持ちでやっていますよ。ただし、自分を余り追い込まないようにもしています」

──それが3年間の空白を経て、変化したところでしょうか。

「そうですね。これまで追い込んで、追い込んで。もっとキツイことができるだろうと、自分を追い込むことにフォーカスして。それを乗り越えたら、自分は強くなれる。勝てるんだっていうメンタルでやっていました。20歳過ぎから、ずっとそうでした。でも、キツくて。格闘技が全然楽しくなくなってしまっていたんですよね。

(C)TSP

それだけ追い込んでパフォーマンスが良かったというと、そうでもなかった。勝つ時は勝って、負ける時は負ける。それは結果なのでついて来るのですが、パフォーマンスに納得できなかった。だから今回は楽しもう……楽するわけでなく、格闘技を楽しみたいと思ってキツイことをやってきました」

──若い頃って厳しいことをすると、成功するという見返りを求めることができます。でも、年を重ねると、その結果で何を得らえるのかも見えてくる。そして、そこまで追い込むのではなく、もっと自己コントロールをするようになる。それを人はスマートになると言うのだと思います。それって最後の踏ん張りが以前と同じくできるよう、それまでの段取りを上手くすることかと。

「そうですね。簡単ではないですけどね。追い込むなかでも、楽しめるヤツが強いと思います。試合でも。自分を追い詰めて戦う選手は、パフォーマンスが良くない。楽しんでいるヤツが強い。それはこの3年間で、この目で見てきたことでもありました。もちろん、厳しいことを続けてきたという大前提があってのことですけど。自分の場合は、そうやって続けないと後悔すると思いました。楽しむことをずっと忘れていました。試合を楽しんだことなんて、記憶にないです。

それでパフォーマンスが良ければ構わないです。でも、結果に関わらず全然良くなかった」

<この項、続く>

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午後7時00分~ PPV ABEMA格闘チャンネル

■ONE163対戦カード

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] 秋元皓貴(日本)
[挑戦者] ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)

<キックボクシング・ヘビー級ワールドGP決勝/3分3R>
ロマン・クリキア(ウクライナ)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
岡見勇信(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
マーク・アベラルド(ニュージーランド)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ウ・ソンフン(韓国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アブラォン・アモリン(ブラジル)
アフメド・ウジタバ(パキスタン)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
ルイ・ポテーリョ(ポルトガル)
朝陽PKセンチャイムエタイジム(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ブルーノ・シャベス(ブラジル)
アフメド・クリッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(ウクライナ)
キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)

ONE Fight Night04

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night04対戦カード

<ONE世界ウェルター級(※83.9キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] キャムラン・アバソフ(キルギス)
[挑戦者]クリスチャン・リー(米国)

<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン(タイ)
[挑戦者] ジョセフ・ラシリ(イタリア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
スティーブン・ローマン(フィリピン)

<ムエタイ・ウェルター級/3分3R>
コズモ・アレッシャンドリ(ブラジル)
フアン・セルバンテス(英国)

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
キム・ジェウン(韓国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ジョナサン・ハガティー(英国)
ウラジミール・クズミン(ロシア)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ラスラン・エミルベク(キルギス)
イシ・フィティケフ(豪州)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
ダニエラ・ケリー(米国)
マリア・モルチャノワ(ロシア)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
リアム・ノーラン(英国)
エディ・アバソロ(米国)

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【ONE163】ヌルマゴ軍団の精鋭、青木真也と対戦=イザガクマエフ─01─「喧嘩なんてしたことがない」

【写真】喧嘩の経験なし、MMAファイターになろうとも思っていなかった。そんな意外な事実が知れた (C)MMAPLANET

19日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE163「AKIMOTO VS PETCHTANONG」で、ザイード・イザガクマエフが青木真也と対戦する。

イスラム・マカチェフはUFC世界ライト級王座に就き、ウスマン・ヌルマゴメドフはBellator世界ライト級王座に挑戦する。そして、イザガクマエフのターゲットはONE世界ライト級のベルトだ。ダゲスタンのイーグル軍団、ヌルマゴメドフ・ソルジャーでも一、二位を争う強豪の格闘技的成り立ちを尋ねた。


──10日後の青木真也選手との試合を控えています。今の調子はいかがですか。

「そう試合は10日後だ。体も精神も、行動的にも完全に準備できている」

──今はタイにいるのですか。

「そうだ。今回はプーケットのタイガームエタイでキャンプを行った。シンガポールで戦うことを踏まえて、肉体的にもタイで試合の準備をすべきだと思ったんだ」

──ではカビブ・ヌルマゴメドフ達とはキャンプをしなかったのですね。

「いや、キャンプの前半はカビブや彼のレッスル・チームの全員と練習してきた。その後、タイに来て違うメンバーと試合に向けて第2段階となる練習を行った。時差は試合を戦ううえで大きな問題になってくるからね。

ONEで戦ったこれまでの2試合では、タイでのキャンプはしてこなかった。時差についてはシビアに考えていなかったけど、とても大切なことだと2試合目を戦った時に感じたんだよ。あの試合のデキには決して満足していないからね」

──なるほどぉ、ところで「強い」という評価以外に日本のファンはザイードのことを殆ど知りません。これまでの格闘技歴などを教えてもらっても良いですか。

「もちろんだ」

──まずコンバットスポーツとの出会いを教えてください。

「俺の格闘技歴は12歳の時の柔道から始まっている。それからサンボに転じ、そしてグラップリングを始めた。それが18歳までの俺のマーシャルアーツ歴だよ。そして18歳の時にアブドゥルマナップ・ヌルマゴメドフの下で練習するようになり、伝説的なコーチとサンボを戦うようになったんだ」

──ダゲスタンはレスリング、MMAファイターの多くのルーツがレスリングにある。そして一部で空手が盛んで、キックや散打を戦ってからMMAに転じるファイターもいる。サンボは軍隊格闘技でそれほど一般的でなく、それでもボエボエサンボ(コンバットサンボ)を経験してMMAにトランジットするというダゲスタン事情を聞いたことがあったのですが、ザイードは柔道出身なのですね。

「柔道はダゲスタンでも盛んだよ。オリンピック・チャンピオンも2人出ているしね。柔道はボクシングとレスリングと並んで、ダゲスタンで人気のあるスポーツなんだ。ただ俺からすると柔道はどうしても限定的な格闘技なので、打撃も使いたくてサンボに転向したんだ」

──つまりスポーツサンボではなく、コンバットサンボですね。

「そうだ、ボエボエサンボだ。スポーツサンボはやっていない」

──打撃を使いたいということは、ストリートでも腕っぷしの強さを発揮していたということですか。

「アハハハ。俺は子供の頃から喧嘩なんてしたことがないし。今だって、そうだよ。だから打撃を使いたいと思ったのは、ごくごく自然の流れで──より強くなりたいっていう本能に従っただけだと思っている」

──柔道やコンバットサンボでは、どのような記録を残しているのでしょうか。

「柔道はホントに大したことない。マハチカラの大会で2位、3位、4位になったぐらいで。ボエボエサンボはマハチカラ大会で優勝し、ロシア大会で優勝。それから世界大会でロシア代表として優勝した。今はMMAで戦うようになり、ボエボエサンボの時よりも心肺機能の強化をしたり、よりシリアスにトレーニングするようになった」

──コンバットサンボはジャケットを着たMMAとも言われますが、既にMMAで戦うことを考慮してそのステップとして始めたのですか。

「正直、将来MMAファイターになるなんてことは考えたこともなかった。世界大会で優勝した時に、MMAで戦わないかと誘われたんだ。それで始めただけで。でもMMAとボエボエサンボの違いは、試合時間とジャケットの有無だけだよ」

────コンバットサンボはトーナメント戦ですし、タフさは相当なモノでしょう。しかし優勝して得られるのはメダルで、世界のトップになると巨額の富が得られるMMAとは違います。

「そりゃあファイターなら、誰もがカビブ・ヌルマゴメドフのような成功を収めたいものだ。有名になれば入って来る額も違う。それこそが、俺が練習をする理由だよ」

──18歳でヌルマゴメドフ父の下で練習するようになったということですが、その18歳の時にプロMMAデビューをしています。つまりMMAはアブドゥルマナップの指導を受けて転向したのでしょうか。

「カビブと始めて会ったのは14歳か15歳のときだった。それから彼らのジムに行くこともあったけど、カビブはロシアや世界中を試合のために回っていた。それを見て、俺も同じようにやったみたいと思い、18歳の時からずっと彼らと行動を共にしてきたんだよ。MMAはアブドゥルマナップにしか学んでいない。でも、それで十分だ。全てが理解できた。結果、MMAを始めると5勝、6勝、7勝と順調に勝ち続け、そのまま続けようと思ったんだ。俺は常にアブドゥルマナップとカビブと一緒に戦ってきた」

<この項、続く>

■放送予定
10月1日(土・日本時間)
午後7時00分~ PPV ABEMA格闘チャンネル

■ONE163対戦カード

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] 秋元皓貴(日本)
[挑戦者] ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)

<キックボクシング・ヘビー級ワールドGP決勝/3分3R>
ロマン・クリキア(ウクライナ)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
岡見勇信(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
マーク・アベラルド(ニュージーランド)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ウ・ソンフン(韓国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アブラォン・アモリン(ブラジル)
アフメド・ウジタバ(パキスタン)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
ルイ・ポテーリョ(ポルトガル)
朝陽PKセンチャイムエタイジム(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ブルーノ・シャベス(ブラジル)
アフメド・クリッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ブルーノ・プッチ(ブラジル)
キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)


2022年11月19日(土・現地時間)
シンガポール 
シンガポール・インドアスタジアム
ONE Fight Night04

■放送予定
10月1日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night04対戦カード

<ONE世界ウェルター級(※83.9キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] キャムラン・アバソフ(キルギス)
[挑戦者]クリスチャン・リー(米国)

<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン(タイ)
[挑戦者] ジョセフ・ラシリ(イタリア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
スティーブン・ローマン(フィリピン)

<ムエタイ・ウェルター級/3分3R>
コズモ・アレッシャンドリ(ブラジル)
フアン・セルバンテス(英国)

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
キム・ジェウン(韓国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ジョナサン・ハガティー(英国)
ウラジミール・クズミン(ロシア)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ラスラン・エミルベク(キルギス)
イシ・フィティケフ(豪州)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
ダニエラ・ケリー(米国)
マリア・モルチャノワ(ロシア)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
リアム・ノーラン(英国)
エディ・アバソロ(米国)

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【ONE】速報!11.19 ONE ON PRIME VIDEO 4対戦カード発表!

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11月19日にシンガポールのインドアスタジアムで開催されるONE ON PRIME VIDEO 4。その対戦カード発表に際してチャトリ・シットヨートンが3年ぶりに来日。日本人絡みの4カードを発表しました。

【ONEライト級(※77.1kg)】
青木真也(Evolve MMA)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)

【ONEミドル級(※93.0kg)】
岡見勇信(EXFIGHT)
アウンラ・ンサン(米国)

【ONEフライ級(※61.2kg) 】
若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)
ウ・ソンフン(韓国)

【ONEアトム級(※52.2kg)】
平田 樹(KRAZY BEE)
ハム・ソヒ(Team MAD)

ハビブ・ヌルマゴメドフ門下生イザガクマエフと対戦する青木はもちろん注目ですが、気になるのは平田×ソヒの一戦。RIZINで浜崎朱加に競り勝ってチャンピオンになったソヒを物差しにして、平田の実力がRIZINでどれくらいのものかあらわになるのは何よりも楽しみ。これまである種隔絶されて独自の進化をしてきた平田の現在地を確認する意味でも絶対に見逃せません。その他詳細は追って!
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【ONE163】2022年2度目の日本向けPPV大会が決定。青木真也、岡見勇信、若松佑弥、平田樹が出場

【写真】ABEMA TVでPPV中継が行われるONE163、日本人選手の活躍は――(C)MMAPLANET

17日(月)、東京都でONE Championshipが記者会見を行い、11月19日(金)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE163「AKIMOTO VS PETCHTANONG」の追加対戦カードを発表した。

会見にはチャトリ・シットヨートンCEOをはじめ、同大会に出場する日本人選手が出席した。メインイベントとしてONEキックボクシング世界バンタム級タイトルマッチ、秋元皓貴✖ペッタノン・ペットフォーガスが行われるONE163。MMAでは青木真也✖ザイード・イザガクマエフ、岡見勇信✖オンラ・ンサン、若松佑弥✖ウ・ソンフン、そして平田樹✖ハム・ソヒの4カードが発表された。


会見にはチャトリCEO、青木真也、岡見勇信と若松佑弥が出席。外国人選手ならびに米国滞在中の平田樹は、ビデオメッセージでコメントを出している。


チャトリ・シットヨートンCEO
「現在、ONEは20人の日本人選手と契約しています。今年3月のONE Xは、ABEMA TVのPPV放送で少しではありますが成功を収めました。ABEMA TVとは毎年PPV中継を行い、日本人選手の良いカードを組んでいきたいと思います」

ザイード・イザガクマエフ(C)ONE


青木真也
「前回、前々回と負けていて、次はイージーな相手との試合だと思っていたのですが、フタを開ければ厳しい相手で。こういう厳しい試合は今の日本には少ない。(イザガクマエフは)強い相手だと思います。ONEライト級ではクリスチャン・リーを除けば、一番危険な相手です。自分自身の強さと戦いを自分の中で貫いて、戦いというのはこういうものだ、というものを見せられると思います」

青木✖イザガクマエフについてチャトリCEOのコメント
「イザガクマエフはグラウンドに持ち込んでパウンドを打つタイプ。シンヤ・アオキはグラウンドでサブミッションを仕掛ける。最初にグラウンドでトップ・ポジションを奪ったほうが勝つと予想しています」


オンラ・ンサン(C)MMAPLANET


岡見勇信
「自分の試合が3年ぶりなるので、緊張しています。自分の年齢でこの舞台に帰ってくるというのは、すごく怖さもあり、やっと来たかというワクワク、自分の仕事ができるという想いもあります。その相手がずっと対戦したかったオンラ・ンサン選手ということで、この舞台に帰って来られたことを本当に嬉しく思います。ONEではウェルター級で試合をしていましたが、彼と戦いたいと思い、ミドル級に上げました。それがこのONEでやるべきことで思っていました。全てを尽くして戦わなければ勝つことは難しいし、自分の格闘技人生を賭ける試合になると思います。精いっぱい頑張ります」

岡見✖ンサンについてチャトリCEOのコメント
「この試合もKO決着が必至のカードです。ユーシン・オカミがグラウンドに持ち込めばパウンドで、あるいはオンラ・ンサンがスタンドで、どちらにしてもKOで決まると思います」


ウ・ソンフン(C)ONE


若松佑弥
「前回の試合は相手の計量失敗で無くなり、少しガッカリしました。でも、すぐにまた試合を組んでくれたので、そのままの気持ちで次の試合に臨みます。試合は単純にブッ倒して、KOします。相手はKOするパワーがあるけど正直言って、それだけですかね。打ち合いで、1分くらいで倒そうと思っています。MMAなので寝かせてボコボコに削ってやってもいいし、いろいろ考えています。僕は強さを求めて、ONEのベルトを夢見て頑張っています。しっかりKOしますので、楽しみにしておいてください」

若松✖ウ・ソンフンについてチャトリCEOのコメント
「お互いにKOできるストライカーです。ユーヤ・ワカマツはワンパンチでKOするパワーを持っているし、ウ・ソンフンも同じ。非常に期待できる試合です。ワカマツは日本人ナンバーワンのストライカーであり、将来的にチャンピオンになることは間違いありません。現在ONEに出ている日本人選手のなかでも、最もチャンスのある選手だと思っています」


ハム・ソヒ(C)ONE


平田樹
「相手が強いことは分かっています。今ハム・ソヒが強いと言われている時にやりたかった。みんなは私がどうやって負けるのか、と考えているかもしれないけど、自分はチャンスがあると思っています。メチャクチャしんどい練習をしているからこそ、ヤバイ相手とやりたいなっていう気持ちが勝ちました。時代を変えていこう、自分の時代にします」

平田✖ハム・ソヒについてチャトリCEOのコメント
「女子アトム級最高のマッチアップです。レジェンドであるハム・ソヒと、いま勢いのあるイツキ・ヒラタとの試合もKO決着になるのではと予想しています。イツキが勝てば、次はアンジェラ・リーとのタイトルマッチを考えています」

また、チャトリCEOは今後のテレビ中継について「ABEMA TVとは、今後も土曜日のゴールデンタイムにPPV中継を行いたいと話をしています。北米でのテレビ中継は、契約上シンガポールから映像を送ることになっています。日本には日本向けのイベントを、日本のゴールデンタイムに流し、日本人王者の誕生を期待したい」と語っている。


ONE Fight Night03「Lineker vs Andrade」

■放送予定
10月1日(土・日本時間)
午前9時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night03対戦カード

<ONE世界バンタム級(※65.8キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ジョン・リネケル(ブラジル)
[挑戦者] ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)

<ONEムエタイ世界ライト級王座決定戦/3分5R>
レギン・アーセル(オランダ)
シンサムット・クリンミー(タイ)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP決勝戦/3分3R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
シャミル・ガサノフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ジャレミー・ミアド(フィリピン)
ダニエル・ウィリアムス(豪州)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)王座決定戦/12分1R>
ケイド・ルオトロ(米国)
ウアリ・クルジェフ(ロシア)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
アミール・ナセリ(イラン)
内藤大樹(日本)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
エイサー・テン・パウ(米国)
メヂ・ザッツプッツ(アルジェリア)

<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リー・ビヴィンス(米国)
ノエル・グホンジョン(フランス)

<キックボクシング・ヘビー級ワールドGP補欠戦/3分3R>
ラーデ・オバチッチ(セルビア)
ジヤンニス・ストフォリディス(ギリシャ)

ONE162「Zhan vs Di Bella」

■放送予定
10月21日(金・日本時間)
午後8時~ ABEMA格闘チャンネル

■対戦カード

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ) 選手権試合/3分5R>
チャン・ペイミエン(中国)
ジョン・ディベラ(カナダ)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
リース・マクラーレン(豪州)
ウインジソン・ハモス(ブラジル)

<キック・フライ級/3分3R>
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
ムハマド・ブゥタサ(オランダ)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
アレックス・シウバ(ブラジル)
グスタボ・バラルト(キューバ)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ジミー・ビエノ(フランス)
ニクラス・ラーセン(デンマーク)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
レアンドロ・イッサ(ブラジル)
アルテム・ビュラク(ロシア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
エコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)
ヨッカイカー・フェアテックス(タイ)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
チョーファー・トー・センティアノーイ(中国)
デニス・ピューリック(ボスニアヘルツェゴビナ)

ONE163「Akimoto vs Petchtanog」

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
ABEMA格闘チャンネル

■ONE163 対戦カード

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] 秋元皓貴(日本)
[挑戦者] ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)
青木真也(日本)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
岡見勇信(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ウ・ソンフン(韓国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)

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【UFN200】イザガクマエフに一本勝ち。ガイアナ人&クロマドの弟子。カールストン・ハリス─01─

【写真】師マーシオ・クロマドとカールストン・ハリス (C)MMAPLANET

5日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN200:UFN on ESPN+58「Hermansson vs Strickland」にカールストン・ハリスが出場し、キャリア14勝0敗のシャクハト・ラクモノフと対戦する。

1月14日のONEでジェイムス・ナカシマに圧勝し、衝撃を残したザイード・イザガクマエフが唯一敗北を喫した相手が、このハリスだ。

UAEWとEagle FCの共催大会──UFCファイトアイランド大会を控えたダナ・ホワイトが視察に訪れ、ハリスはカビブ・ヌルマゴメドフの一押し練習パートナーに備えられた生贄、アンダードッグだった。大方の予想を覆しアナコンダでイザガクマエフから一本勝ちを収めたハリスは、ダナに見初められUFCとの契約を果たす。

ガイアナ人ファイター、バックグラウンドはルタリーブリ。気になる要素が詰まったハリスを初インタビューした。


──カールストン、インタビューの機会を頂き感謝します。

「こちらこそ、インタビューしてくれてありがとう」

──実はカールストンには2点、いや3点非常に興味深い点がありインタビューを熱望していた次第です。

「そうなんだ、嬉しいよ。なんでも聞いてくれ」

──まず1点目はガイアナ人のカールストンが、なぜヘナヴァソン・ファイトチームの所属なのかということです。なぜ、マーシオ・クロマド率いるルタリーブリ軍団の一員なのか、と。マーシオ・クロマドは20年以上前に修斗で宇野薫選手をギロチンで下し、我々の世代には強烈なインパクトを残した選手でした。

「おお、そうなのか!! 今、奥にいるよ。呼ぶから、ちょっと待って!! ×▽〇◆△×●!!!(※何やらポルトガル語で叫ぶ)」

マーシオ・クロマド オー、イルマァオ!!(※ポルトガル語で兄弟の意) 元気でやっているか!!

──変わらずやっていますよ(笑)。

クロマド おお!!!! 息子は大きくなったかい? 東京で会った時は、まだ赤ん坊だった。

──アハハハ。娘ですが、もう20歳です。

クロマド もう、そんなになるのか!! ワーォ。凄く小さいの時の写真をまだ持っているよ。あぁ、そうなんだ……。早いなぁ。

──クロマド、私も昔話に花を咲かせたいのですが、他のメディアも控えているだろうしカールストンのインタビューに戻らせてください(笑)。

クロマド オー、ソーリー、ソーリー!!(笑)

──こういう感じなので、カールストンがクロマドの教え子ということに、もの凄く興味があったんです。

「なるほど、よくわかったよ(笑)。まず2007年に僕はリオデジャネイロではなくて、マナウスに行ったんだ。仕事を見つけるために。整備士として働き口を見つけ、趣味としてボクシングとルタリーブリの練習を始めたんだよ」

──ファイターになるためではなく?

「ノー。ホビーだよ。ファイターになるなんて考えたこともなかった」

──私も大昔にマナウスに行ったことがあるのですが、柔術は相当に普及していました。ルタリーブリを学ぶというのは珍しい選択のように感じます。

「まずルタリーブリの練習をしようと思ったのは……いや、柔術をしなかったのは道着があったからだよ。道着を着て格闘技ををする気にはなれなかった(笑)」

──マナウスは異様に暑いですしね(笑)。

「アハハハ。ルタリーブリの方がMMAに近いよ。MMAには道着なんてないからね。でも、今は全て、柔術の練習もしているけどね」

──ということは、ガイアナ時代にもMMAには興味があったのですか。

「いや、ガイアナに住んでいた時はクリケットしかやったことはなかった。プロじゃないけど、学生時代はずっとクリケットをしていたんだ。ガイアナでは皆がクリケットをやっているよ(笑)。

MMAに興味を持ったのは、ルタリーブリを始めてからで。BJ・ペンがディエゴ・サンチェスに勝った試合を見たせいなんだ(※2009年12月12日)。小さなBJが、大きなディエゴに何もさせなかった。あの試合を見て、BJみたいになりたいと思った。そしてMMAもやろうと決めたんだ。

MMAでプロになろうと思ったのは2011年で、その時にリオデジャネイロに引っ越した。マナウスでルタリーブリを教えてもらっていたコーチがクロマドの友人で。彼がクロマドに連絡を取ってくれて、『トライアウトをするから、アカデミーに』という流れになったんだ。結果、ヘナヴァソン・ファイトチームに合流した。

もうマナウスとは全く違っていた。何より2012年や2013年になると外国から多くのファイターが集まって練習するようになっていたんだ。色々なことを吸収して、短期間で力をつけることができた。

それと勝とうか負けようが、ルタリーブリのトーナメントにもたくさん出ていた。ルタリーブリ歴は15年で……今も茶帯だよ(笑)。ブラウンベルトを6年も巻いている(爆)」

────クロマドはなかな黒帯にしてくれませんか(笑)。ところでカールストンが挙げたダース、アナコンダでの勝利はまさにギロチンと並んでルタリーブリを象徴しているかのようなフィニッシュです。

「アカデミーではギロチン、アナコンダの練習を徹底している。ギロチンとアナコンダのルーツはルタリーブリだからね」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
2月6日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■ UFN200対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ジャック・ヘルマンソン(スウェーデン)
ショーン・スティックランド(米国)

<ミドル級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ(米国)
ニック・マキシモフ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
シャクハト・ラクモノフ(カザフスタン)
カールストン・ハリス(ガイアナ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サム・アルヴィー(米国)
ブレンダン・アレン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ブライアン・バトル(米国)
トレシャン・ゴア(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジュリアン・エロサ(米国)
スティーブン・ピーターソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
マイルス・ジョンズ(米国)
ジョン・カスタニエダ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ハキーム・ダラドゥ(カナダ)
マイク・トリザノ(米国)

<ミドル級/5分3R>
マフクアンドレ・バリユー(カナダ)
チディ・ンジョグアニ(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
アレクシス・デイヴィス(カナダ)
ユリア・ストレアレンコ(リトアニア)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダニーロ・マルケス(ブラジル)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイソン・ウィット(米国)
フィリップ・ロウ(米国)

<フライ級/5分3R>
マルコム・ゴードン(米国)
デニス・ボンダル(ウクライナ)

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