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【UFN183】寝かされると──マ〇ロ?! 初回劣勢のティブラが2Rにハーディーをパウンドアウト

<ヘビー級/5分3R>
マルチン・ティブラ(ポーランド)
Def.2R4分31秒by TKO
グレッグ・ハーディー(米国)

サウスポーのティブラが蹴り足をキャッチするが、ハーディーはすぐに抜いて離れる。左右のパンチで前に出たティブラはオーソに構え前蹴り、ハーディーが右を伸ばす。左の蹴りから、左オーバーハンドのティブラだが距離は遠い。ハーディーは左ジャブを伸ばし、前進に右クロスを合わせようとする。ティブラのローに右を当ていくハーディーが左ボディに続き、左フックを打ち込む。

一瞬動きが止まったティブラは、ここから距離を詰められなくなる。ローを蹴られても、右ストレートをヒットさせたハーディーは、シングルを切りパンチをまとめる。右ストレートを7発、エルボーを入れたハーディーは攻め急ぐことなく、初回を取った。

2R、初回より近い距離でパンチを出すハーディー。ティブラも下がることなく左を伸ばす。パンチスピードで優るハーディーだが、打ち終わりに右を打たれる場面も。それでもテイクダウン狙いをかわし、右を当てるなど攻撃を見えているハーディーだったが、近い距離で戦うことで動きが多くなり、肩で息をするようになる。

ティブラは蹴りと交えて、前に出る圧力を与えるとついにダブルレッグでテイクダウンに成功する。ボディロックでスクランブルを許さなかったティブラが、背中をつかせハーフで抑える。エルボーから鉄槌、左右のパンチをまとめられたハーディーは両手で顔を覆うばかりで動けない。そのまま殴られるハーディーを見てレフェリーが試合を止めた。

2020年、4勝目を挙げたティブラは「忙しい1年だった。正直、疲れている。でも、このままいきたいね。初回はテイクダウンすることは難しいと思っていたから疲れさせた。コーチの言う通り、倒してしまうと彼のディフェンスは酷いモノだったよ」と勝利を振り返った。


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Report UFC UFC249 グレッグ・ハーディー ブログ

【UFC249】ローを効かされたハーディーが、手数でカストロに判定勝ち……

<ヘビー級/5分3R>
グレッグ・ハーディー(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ヨーガン・デ・カストロ(米国)

ハーディーのローに右を合わせたカストロが、引き続きローと右を繰り出す。さらに右を振るって左フックを狙ったカステロは、ハーディーの前進に右から左を振るう。ハーディーもボディとローを見せ、ジャブを伸ばす。しかし、右を打ち込むとカステロのフックが返ってくるために慎重にならざるをえない。

ボディにも右オーバーハンドを合わされ、ローで体がよれるようになったハーディーは息が荒くなり、左ヒザの外側が赤みを増してくれる。それでもパンチを連打し、前蹴りから距離を詰めたハーディーは、距離を取り直して左ジャブを伸ばす。カステロは待ちの姿勢が続き、試合の流れが変わって来たか。残り10秒を切り、右ハイを蹴っていったハーディー。対してカステロは、あれだけ効かせていたローも蹴らなくなっていた。

2R、カステロは右ローを蹴り、修正を図る。そこから左右の左フックを振るい、ハーディーの勢いを持続させない。ハーディーも左ローを蹴るが、右ローのダメージは蓄積しているはずだ。カステロはローをチェックされ、顔をしかめるシーンも。ハーディーは左リードフックを当て、右を伸ばし右ローへ。手数が少なくなった中盤を経て、終盤も動きないラウンドとなってしまった。

最終回、開始直後にハーディーが右をヒット、熱くなったカステロが前に出る。右ローを太腿に入れ、左インサイドローで抉っていく。ハーディーも左インサイドローを返し、右ローにつなげる。カステロは手数が足らない。それでも右ローを被弾したハーディーは、一瞬表情が変わるようになってくる。ローでバランスを崩したカステロは、なんとすぐに立ち上がらずガードを取る。

この判断は意味不明だ。ハーディーが間合を外し、試合はスタンドへ。残り80秒、ほぼ打撃の交換がないまま試合は終了し、ハーディーは右足を引きずるようにコーナーに戻った。結果、足にダメージのあるハーディーが手数で判定勝ちした。


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【UFC249】出場選手の新型コロナウィルス及び、抗体検査の実施へ。バーチャル・メディアデーも

UFCPI【写真】写真は上海のUFCPIのオクタゴン (C)Zuffa/ UFC

4日(月・現地時間)、9日(土・同)にフロリダ州ジャクソンビルのヴィスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナで決行されるUFC249の主治医がリングサイド主治医協会の代表と電話会談を行い、イベント中のリスク管理を話し合ったとESPNが報じている。

記事によると、UFCのジェフリー・デヴィッドソン医師はドナルド・ムッジ代表と出場選手に新型コロナウィルス感染のテストを行う方向で話し合いが行われたという。今大会においてフロリダ州ボクシング・コミッションのリングサイド・ドクターの主治医を務めることになっているムッジ氏は「今日の世界で、可能な限り安全性を高める。我々はニューノーマルの時代を生きている。最低限の人数で、ソーシャルディスタンスを念頭に置いて無観客試合を行う」と明言。

その結果かUFCではUFC パフォーマンス・インスティチュートから、UFCメディカルチームがUFC249に出場するファイターの検査を行う旨がファイターに伝えられ、抗体検査も含まれているという話を米国の大手MMAメディアであるMMAJANKIEが伝えている。

抗体検査とウィルス検査、これがUFCのニューノーマルとなるのか──。検査はどのタイミングで行われ、その結果はいつ出るのかなどは明らかになっていない。とはいえ、今回のUFCの事例は他のMMAプロモーション及び、コンバットスポーツにとって参考となることは間違いなく、またイベント再開に向けて協力する医師団の存在があることは日本とは、あまりにも状況が違うといえるだろう。

また今大会のメディアデーと試合後の会見は、バーチャルで行われ各国のメディアにはその通達もUFCから届けられている。

(C)Zuffa/UFC

(C)Zuffa/UFC

※UFC249に出場するファブリシオ・ヴェウドゥムのインタビューはコチラから

※同、ヴィセンチ・ルケ初インタビューはコチラから


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UFC249「Ferguson vs Gaethje」(5月9日)対戦カード──活動再開、UFC。ドミニク復活、全試合見逃せない

Cruz【写真】メインに負けず、注目の世界バンタム級選手権試合。名解説者ドミニク・クルーズが、3年5カ月振りにオクタゴンで戦う(C)Zuffa/UFC

2020年5月9日(土・現地時間)
UFC249「Ferguson vs Gaethje」
フロリダ州ジャクソンビル
ヴィアスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナ

■視聴方法(予定)
5月10日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS Early Prelims
午前9時~UFC FIGHT PASS Prelims
午前11時~WOWOW ライブ

■対戦カード

<UFC暫定世界王座決定戦/5分5R>
トニー・ファーガソン(米国)
ジャスティン・ゲイジー(米国)

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ヘンリー・セフード(米国)
[挑戦者]ドミニク・クルーズ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
フランシス・ガヌー(カメルーン)
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)

<ヘビー級/5分3R>
グレッグ・ハーディー(米国)
ヨーガン・デ・カストロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国)
アンソニー・ペティス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク(ロシア)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
カーラ・エスパルザ(米国)
ミッシェレ・ウォーターソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ホナウド・ジャカレ(ブラジル)
ユライア・ホール(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
ニコ・プライス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ブライス・ミッチェル(米国)
チャールズ・ロサ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
サム・アルヴィー(米国)
ライアン・スポーン(米国)