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UFCが2023年第1四半期(1~3月)の大会スケジュールを発表/2.5韓国大会は消滅か

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 UFCが2023年第1四半期(1~3月)のスケジュールを発表。

1月14日 『UFC Fight Night: Gastelum vs. Imavov』ネバダ州ラスベガス、UFC APEX
1月21日 『UFC 283』ブラジル・リオデジャネイロ
2月12日 『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』西オーストラリア州パース
2月18日 『UFC Fight Night』ネバダ州ラスベガス、UFC APEX
2月25日 『UFC Fight Night』ネバダ州ラスベガス、UFC APEX
3月04日 『UFC 285』ネバダ州ラスベガス、T-モバイル・アリーナ
3月11日 『UFC Fight Night』ネバダ州ラスベガス、ヴァージンホテルズ・ラスベガス・シアター
3月18日 『UFC 286』イングランド・ロンドン、The O2
3月25日 『UFC Fight Night』テキサス州サンディエゴ、AT&Tセンター


 MMAJunkieも指摘していますが、2月5日の韓国・ソウル大会が入っていません。


 つまり2月4日にソウル大会が、スケジュールから外れていることになる。同大会はコリアンゾンビことジョン・チャンソンのUFCラストマッチを筆頭にチョン・ダウン、チェ・ドゥホ、キム・ジェヨンパク・ジュンヨンという韓国勢が集結し、日本から平良達郎の3戦目=ヘスス・アギラー戦、木下憂朔のオクタゴンデビュー戦=アダム・フューギット戦、さらにはRoad to UFC決勝戦4試合が組まれることが確実視されていた。

 しかし、今回のオフィシャルとしてのスケジュールにソウル大会の含まれておらず、キャンセルになったという見方もできる。

 事実、目玉であるジョン・チャンソンの試合が決定しておらず、彼の試合が流れるようであれば現在、韓国でUFCのメディアパートナーとなっているCJ ENM──Mnet Asian Music Awardsを主宰するなどエンターテイメントの大手──が、同大会の実施に難色を示していたという話は伝わって来ていた。

 とはいえ現時点で出場選手のマネージメントにまだソウル大会がキャンセルされたという連絡は届いておらず、Road to UFCファイナル出場者で負傷などを理由に欠員が出ても、代替出場はなくその階級の決勝は延期されるという通達があったばかりだとも聞く。

 大会まで2ヶ月を切った段階で正式発表が無いということは、開催する可能性はかなり低いのではないでしょうか。

MLB、韓国での100年ぶりの試合が中止「継続的な契約上の問題を抱えており…」 AP報道(日刊スポーツ・2022年10月29日)

 最近もメジャーリーグの韓国ツアーが中止されたことがありました。続きを読む・・・
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【UFC】上四半期のスケジュール発表。平良&木下揃い踏み、RTU決勝のソウル大会は……キャンセル??!!??

【写真】2019年12月のプサン大会でヘッドライナーだったジョン・チャンソン。3年2カ月振りのUFC韓国大会の行方は……(C)CHONG SUNG OUK

8日(木・現地時間)、UFC282ファイトウィークのUFCが2023年度上四半期のスケジュールを発表した。

UFCの2023年は1月14日のラスベガスApex大会からスタートし、21日にはブラジルのリオでUFC283。そして2月11日に豪州パースでUFC284、さらには18日&25日にApex。3月にはベガスのTモバイル・アリーナでUFC285、11日が同じくベガスのザ・シアター・アット・ヴァージンホテルズ(旧ジョイント)大会、そして18日はロンドンでUFC286。25日がテキサス州サンアントニでUFNが開かれることとなっている。

つまり2月4日にソウル大会が、スケジュールから外れていることになる。同大会はコリアンゾンビことジョン・チャンソンのUFCラストマッチを筆頭にチョン・ダウン、チェ・ドゥホ、キム・ジェヨンパク・ジュンヨンという韓国勢が集結し、日本から平良達郎の3戦目=ヘスス・アギラー戦、木下憂朔のオクタゴンデビュー戦=アダム・フューギット戦、さらにはRoad to UFC決勝戦4試合が組まれることが確実視されていた。


しかし、今回のオフィシャルとしてのスケジュールにソウル大会の含まれておらず、キャンセルになったという見方もできる。

事実、目玉であるジョン・チャンソンの試合が決定しておらず、彼の試合が流れるようであれば現在、韓国でUFCのメディアパートナーとなっているCJ ENM──Mnet Asian Music Awardsを主宰するなどエンターテイメントの大手──が、同大会の実施に難色を示していたという話は伝わって来ていた。

とはいえ現時点で出場選手のマネージメントにまだソウル大会がキャンセルされたという連絡は届いておらず、Road to UFCファイナル出場者で負傷などを理由に欠員が出ても、代替出場はなくその階級の決勝は延期されるという通達があったばかりだとも聞く。

ようやく追い風が吹いてきた日本でのUFC、平良と木下の揃い踏みに加えRoad to UFバンタム級決勝=中村倫也✖風間敏臣がマッチアップされたソウル大会──なんとか実施される大逆転に一縷の望みを持ち続けたい。

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K-MMA MMA キム・ジェウン キム・ジェヨン ユ・サンフン

【Angel’s FC】最後のパイオニア世代キム・ジェヨン、ユ・サンフンのハイ、ヒザ、フックに王座陥落

<Angel’s FCミドル級選手権試合/5分3R>
キム・ジェヨン(韓国)
Def.2R4分10秒by TKO
ユ・サンフン(韓国)

距離を取り、上半身を振るキム・ジェヨンに対し、ユ・サンフンがローを蹴って回る。追いかけてショートのコンビを繰り出したキム・ジェヨンだが、体を入れ替えたユ・サンフンがヒザ蹴りをボディに入れて離れる。ユ・サンフンは左ロー、続く右をかわしたキム・ジェヨンはレベルチェンジが組んでケージに押し込む。体を入れ替えて離れたユ・サンフンは、スイッチしたキム・ジェヨンに右ハイを蹴っていく。

ブロックしたチャンピオンがローから距離を詰めてフック、ケージに押し込むも、ユ・サンフンは離れて右前蹴り、左ミドルを蹴り込む。さらに左ロー、回って右ハイを蹴ったユ・サンフンだったが、右を伸ばして距離が詰まったところで右ショートフックを受けて倒れる。

すかさずマウントからバックマウントを取ったキム・ジェヨンだが、ユ・サンフンはスクランブルに持ち込んで立ち上がる。パンチを入れながら離れた王者は構えを小刻みに変え、ボディを打ち込むと、組んでテイクダウンへ。ここもユ・サンフンはすぐに立ち上がり、打撃の間合いになると勢いのある右ハイを蹴る。キム・ジェヨンが組んでケージに押し込んだところで初回が終わった。

2R開始直後に左ハイを蹴ったユ・サンフンが、ショートのワンツーを打って離れる。すぐに組みついたキム・ジェヨンはボディロックテイクダウンを決めスクランブルでバックに。巻き込んで上を取ったユ・サンフンは、自ら立ち上がってスタンドに戻ると、ケージを背負ったキム・ジェヨンに前蹴り、アッパーを打っていく。

ここから蹴りで戦ったユ・サンフンは、キム・ジェヨンの前進を許すが前蹴りで突き放す。ユは前蹴り、続いてワンツーをヒットするなど、圧負けしないファイトを展開する。対してキム・ジェヨンは組んでも自ら離れるなど、疲れが目立つ。

またも組んで離れたキム・ジェヨンに左ハイを蹴ったユ・サンフンは、ローに続く左フックをかわす。前蹴りで腹を蹴り、パンチも顔面を捕らえるようになったユ・サンフンは、組んでケージに押し込まれても簡単に離れ左前蹴り、組んでボディを殴る。

アッパーを返したキム・ジェヨンは間合いを取り直したユ・サンフンに左フックを振るうが、腹への前蹴りを効かされている。それでも前に出たキム・ジェヨンだったが、左ハイを受けて動きが落ちち、仕留めに来たユ・サンフンとフックを打ち合う。

ここでユ・サンフンは首相撲から跳びあがってヒザを突き上げると、ケージにキム・ジェウンが下がる。ユ・サンフンはパンチから再度、首相撲に捕え飛びあがってのヒザ蹴りを2つ、完全に動きが止まったキム・ジェヨンは連打に晒されると最後は右フックにマウスピースを吐きだし、勝負は決した。

K-MMAが本格的にスタートを切った2004年4月のSprit MCから戦ってきたキム・ジェヨンの王座陥落。新時代の扉を開いたユ・サンフンは──本来はウェルター級の新チャンピオンは「2週間前のオファーで体重を落としました。キム・ジェヨン選手を相手に断る理由はなかったです。作戦勝ちでした。レスリング勝負に来ると分かっていたので、必ず疲れるという自信がありました。もうすぐ2人目の子供が生まれるので、自分の父親になれて良かったです」と勝利者インタビューで話した。


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DEEP K-MMA MMA ROAD FC UAEW YouTube アン・ジョンギ キム・サンウク キム・ジェヨン パク・ヒョンソン ユ・サンフン 海外

【Angel’s FC18】キム・ジェヨン✖ユ・サンフンの新旧対決。コムンベレー出身キム・サンウクに注目!!

【写真】 昨日の計量では挑戦者が83.85キロ、王者が 84.25キロでパスしている(C)ANGEL’S FC

本日23日(金・現地時間)、韓国はソウルのシンドリム・テクノマート11階・特設ケイジでAngel’s FC18が開催される。

メインではAFCミドル級選手権試合=王者キム・ジェヨン✖挑戦者ユ・サンフンが組まれている。本来、キルギスのトルスンベク・アシルガジエフが挑戦者の予定だったが、韓国のコロナ陽性者増加により入国が難しくなりユ・サンフンがキム・ジェヨンの2度目の王座防衛戦の相手に抜擢された。


チームMAD所属のユ・サンフンはアジア・ゲームスの散打で銀メダルを獲得しており、MMAでは6勝2敗──この黒星はコンテンダーシリーズとUAEWで喫したものだ。AFCでは5連勝中でデビュー戦は日本のHEATというキャリアの持ち主だ。

31歳のチャレンジャーに対し、38歳の王者キム・ジェヨンは極真空手出身──MMA歴17年になるK-MMA界の歴史の証人といえるファイターだ。2004年4月──Sprit MCでMMA初戦を戦って以来、Road FCからTOP FC、そしてAFCと常にミドル級のトップを張ってきた。

北米メジャー出場経験こそないが、ACBで1勝2敗という骨太キャリアの持ち主で──日本でキャリアを積むことが多かったこの世代の韓国人選手には珍しく、2005年のDEEPと2009年のM-1Challenge程度しか来日経験はない。

ラッシングパワーは健在のキム・ジェヨンに対し、長身&リーチで優るが本来はウェルター級のユ・サンフンが圧力を捌き、有効打を当てて疲れさせることができるか──が、勝負の鍵となろう。

この他、キャリアの少ない選手が中心のカードでは、第6試合のウェルター級戦=キム・サンウク✖アン・ジョンギに注目だ。

キム・サンウクはキム・ドンヒョンの愛弟子で韓国軍特殊司令部=コムンベレー出身──4勝1敗の期待の新鋭だ。対戦相手のアン・ジョンギは戦績こそ2勝2敗だがレスリングの国家代表だったファイターで、Double GFCでは既にタイトル戦を経験している。

K-MMA界は今日のAngel’s FCを終えると、1週間後のDouble GFCで2021年の終幕を迎える。そのDouble GFCでは日本の中西哲夫がコメインでパク・ヒョンソンとDouble GFCフライ級王座決定戦を戦うこととなっていたが、トルスンベク・アシルガジエフと同様にオミクロン株の発生により海外からの入国者の隔離免除が取り消されたことで訪韓が不可能となり、キム・ジュハンが代役を務めることとなった。

とはいえDouble GFCでは中西に2週間の隔離措置を実施したうえで、同大会へ招聘するという発表をしていたため、この欠場理由は筋が通っていない。この点について韓国人記者を通し、確認を行っているが10日間に渡り返答がない状況だ。

■視聴方法(予定)
12月23日(木・現地時間)
午後5時00分~Angel’s FC YouTube Channel

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Angel's FC15 other MMA Report アン・センイル キム・ジェヨン ブログ

【Angel’s FC15】暫定ミドル級王者キム・ジェヨン、Double GFCの刺客を47秒KOで王座防衛に成功

<AFC暫定ミドル級王座決定戦/5分3R>
キム・ジェヨン(韓国)
Def.1R0分47秒by TKO
アン・センイル(韓国)

右オーバーフックをまず見せたキムが、圧力を高めたキムは、下がりながら左フックを振るったアンに、逆に左フックを打ち込む。この一発で腰から崩れたアンに対し、パウンドの追撃でキムが暫定王座防衛戦に成功した。


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Angel's FC15 other MMA Preview キム・ギョンロク キム・ジェヨン ブログ ミョン・ヒョンマン

【Angel’s FC15】いよいよK-MMAの2021年が開幕。Angel’s vs Double GFC対抗戦も、一歩踏み出す

【写真】メインの暫定王座防衛戦でキャリア39戦目に臨むベテラン、キム・ジェヨン(C)ANGEL’S FC

明日26日(金・現地時間)にAFC15 「Beauty & Beast」が韓国ソウルはシンドリム・テクノマートで開催される。

同大会は当初の予定では1月15日に開催されるはずだったが、ソウルでのコロナウィルス感染拡大の影響で1カ月と11日延期されていた。


ミョン・ヒョンマン✖3人の選手という奇抜なアイデアを取り下げ、メインはAngel’s FC暫定ミドル級王者キム・ジェヨンが、アン・センイルの挑戦を受け、ミョン・ヒョンマンはキックボクシングのヘビー級王座決定戦でユウ・レンヤと対戦することが決まった。

この2試合はキム・ジェヨン&ミョン・ヒョンマンのAngel’s FC勢が、アン・センイルとユウ・レンヤのDouble GFC勢を迎え撃つ対抗戦の形が採られている。とはいえDouble GFC勢からトップの選手が出陣するということではなく、両陣営の剣が峰の対戦となる王者クラスの対抗戦の実現に向け、一歩踏み出したという形だ。

この他のカードはコリアンゾンビMMAやスタンガンMMA、MMA Storyらの新人選手が多く、第4試合のライト級マッチでオ・ソンファンと戦うキム・ギョンロクはチームMAD期待の新戦力──要注目のルーキーだ。

■視聴方法(予定)
2月26日(金・日本時間)
午後5時~Angel’s FC オフィシャルYoutubeチャンネル

■ AFC15対戦カード

<AFC暫定ミドル級選手権試合/5分3R>
[暫定王者]キム・ジェヨン(韓国)
[挑戦者]アン・センイル(韓国)

<AFCキック・ヘビー級王座決定戦/3分5R>
ミョン・ヒョンマン(韓国)
ユウ・ヤンレ(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ホン・スンホ(韓国)
ソン・ヒヨン(韓国)

<ライト級/5分3R>
キム・ギョンロク(韓国)
オ・ソンファン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ジャン・グンヨン(韓国)
パク・スンヒョン(韓国)

<キック女子ストロー級/3分3R>
ド・ウンジ(韓国)
パク・ソリン(韓国)

<ライト級/5分3R>
キム・シウオン(韓国)
イム・ダウン(韓国)

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Angel's FC15 News other MMA キム・ジェヨン ブログ

【Angel’s FC15】1月15日から、2月26日に再度日程変更。メインもミドル級王者キム・ジェヨンに

【写真】日程変更は致し方ないが残念。チャンプのメイン登用は◎ (C)ANGEL’S FC

2021年、アジアの先陣を切って15日(金・同)にAngel’s FC15が韓国はソウルのテクノマート・グラウンドボールルームにて開催されるという記事を先ほどアップしたが、直後に同大会は2月26日(金・同)に延期される方向であることが分かった。

Angel’s FCは再度の延期のアナウンスを──仕事始めといえる4日(月・同)に正式発表予定であることが分かった。同時にメインもミョン・ヒョンマン✖3選手というマッチアップを見直し、Angel’s FCミドル級王者キム・ジェヨンが務めることになる模様だ。

結果、今年最初のアジア(中近東を除く)のMMA大会は22日(金・同)のONEシンガポール大会となる。噂レベルで青木真也の試合が組まれると広まっている同大会も正式カードの発表が待たれる。


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Angel's FC15 News other MMA キム・ジェヨン ブログ ミョン・ヒョンマン

【Angel’s FC15】2021年アジアのMMAはAngel’s FCから。メインでミョン・ヒョンマンが1✖3に挑む……

【写真】キワモノファイトで1年のスタートを切るAngel’s FC。ミョン・ヒョンマンが一夜で3人と戦う (C)MMAPLANET

スタートを切ったばかりの2021年、MMAPLANETがカバーしているMMA大会は2週間ほどインターミッションに入っている。

とはいえ決してコロナの影響を受けているわけではない。UFCが17日(日・現地時間)にUAEはアブダビのファイトアイランドで今年の活動を開始するが、昨年のイベント第1弾は18日で同じく2度目のウィークエンドだった。

LFAは15日(金・同)、昨年の17日と同じく第2金曜日のスタートとなる。その一方で2020年のBellatorは1月22日から活動を始めていたが、今年は依然としてスケジュールが出ていない。

またパンデミック後に存在感を増した中東系のBRAVE CFとUAEWは、それぞれが16日(土・同)にロシア・ソチ、アブダビで15日(金・同)にイベントを開く。前者は昨年も同じ週末で、後者は2週間早い新年第1弾となる。

昨年は1月10日にバンコク大会が開催されていたONEは、現状では国際大会の開催はシンガポールのみで22日から動き始める。そんなアジアで、いの一番の大会を開くのが韓国のAngel’s FCだ。

15日(金・同)にソウルのシンドリムにあるテクノマート・グラウンドボールルームにて、Angel’s FC15が行われる。本来、同大会は昨年の12月18日に開催予定だったが、感染者数が増えた影響で延期になっていた。

とはいえ全8試合が予定されている同大会、イベント開催まで2週間を切っているが対戦が両者決まっているガードはソン・ヒヨンとキム・ギョンホンの1試合のみ。出場予定のキム・ジェヨンの対戦相手は未定で、またメインにはRIZINでミルコ・クロコップと戦い、ROAD FCではマイティ・モー、クリス・バーネットと戦ってきたミョン・ヒョンマンの登場も決定済みだ。

この2年、AFCとMAX FCでキックに専念してきたミョン・ヒョンマンが、3年5カ月振りにMMAを戦う──が、なんとこの試合が1✖3というキワモノファイトだ。さすがに4人が同時にケージに入るということではなく、1✖1が3試合続くというもの。ミョン・ヒョンマンの対戦相手もまだ明らかとなっていないが、YouTuberでないかと憶測されている。


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Angel's Fighting14 News other MMA オ・ホテク キム・ジェヨン チャ・インホ. ユ・サンフン ブログ

【AFC14】Angel’s Fighting14が新型コロナウィルス感染者急増を受けて、午前7時スタートに変更!!!

【写真】前代未聞の時間変更といえる決定を下したAngel’s Fighting (C)AFC

17日(月・現地時間)に韓国はキョンギ道パジュ市のAngel’s Fightingオフィシャルジムで午後7時から開始予定だったAFC14が、午前7時からのスタートに変更されるという情報が入ってきた。

韓国では15日の感染者数が279人に及び急増しており、そのうち首都圏が244名と圧倒的に多く、ソウルの146人とパジュ市のあるキョンギ道は98人だ。この事態を受け、韓国政府はソウル市とキョンギ道のソーシャルディスタンスのレベルを第2段階引き上げることを決定。今日の午前0時からの実施を発表していたが、さらに15日の感染者が増え、3月8日の366人に次ぐ数字になっている。


もともとAFC14は無観客で開催されることで大会開催に関しては影響はないかという見方もあったが、パジュ市では明日の午前10時からさらになる強制力が高まる措置を取る話もあり、AFCは午前10時にイベントが終了するよう──午前7時スタートに踏み切ったという。

そんな同大会ではAFC暫定ミドル級王者決定戦としてキム・ジェヨン✖チャ・インホ戦など8試合が組まれている。セミでアン・ギョンジュンと対戦するユ・サンフンは昨年のコンテンダーシリーズに出場経験がある選手。6試合でキム・サンウクと相対するオ・ホテクはライト級の次期タイトル挑戦者候補で、この両者は注目だ。

午前7時からMMA、その決定が前日の夕刻──ダブルブランドではないが、まさに緊急事態といえよう。

■AFC14対戦カード

<AFC暫定ミドル級王座決定戦/5分3R>
キム・ジェヨン(韓国)
チャ・インホ(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
ユ・サンフン(韓国)
アン・ギョンジュン(韓国)

<キック・ライト級/3分3R>
ハ・ウンピョ(韓国)
キム・ハンギョル(韓国)

<ライト級/5分3R>
オ・ホテク(韓国)
キム・サンウク(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
コ・ソクヒョン(韓国)
パク・ムンホ(韓国)

<女子アトム級/5分3R>
チョ・ウンビ(韓国)
チェ・ジェイ(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
キム・ジョンギュン(韓国)
パク・ジョンミン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
チョ・ハラン(韓国)
チャ・ビュンクォン(韓国)