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【Shooto2022#02】Road to Second Life=安藤達也の挑戦受ける岡田遼─01─「修斗王者を全うする」

【写真】ある意味、この選手が現代MMAにおいて──もっとも打・投・極を回転させることができているかもしれない──ほめ過ぎか…… (C)MMAPLANET

21日(月・祝)、東京都文京区の後楽園ホールでShooto2022#02 が開催され、メインで修斗世界バンタム級王者の岡田遼が安藤達也の挑戦を受ける。

昨年3月に大塚隆史を下し初防衛に成功した岡田は、その後RIZINバンタム級GPに出場して一回戦負け。修斗の強さを自らの力で示すことができなかった。そんな修斗愛に満ち溢れた岡田にとって、今回の防衛戦が意味することは何なのか。彼の修斗愛は真実なのか──を問うた。


──岡田選手に問いたいことがあります。

「えっ、何ですか」

──修斗愛について、です。

「もう、めちゃくちゃありますよ」

──凄くあることは理解しています。そして修斗バンタム級王者としてRIZINバンタム級GPに挑み、DEEP王者の元谷友貴選手に敗れての防衛戦です。タイトルマッチを戦った倉本一真選手、大塚隆史選手、誰もベスト4にも残れなかったです。

「ただ、優勝したのは修斗の扇久保博正です」

──もう完全に質問の途中から答を用意していましたね(笑)。

「アハハハハ」

──その答えで岡田選手の心は晴れ渡るのでしょうか(笑)。

「アハハハハ。そうですね……。あの場でDEEPのチャンピオンに負けたことは送り出してくださった修斗関係者の皆さま、サステインの坂本代表、応援してくださった皆さまに対して、本当に申し訳ないと思っています。

でも、元々は岡田遼という格闘家のストーリーの本編はずっと修斗だったので。RIZINのバンタム級トーナメントは僕のなかでは番外編なので、また本編に戻ってきたという感じです」

──岡田選手のなかでMMAファイターとして、あの場で負けたことをどのように消化できているのでしょうか。また、どういう風に払拭しようと考えているのか。実はUFCを目指し叶わなかった。そしてRIZINに出た。だから、負けた時点で引退するのではないかと勝手に想像していました。

「まさに僕のMMAファイター人生、今、言われたように修正を加えたモノです。本当は修斗のチャンピオンになった時点で北米を目指していた。それが無理だったからRIZINに出ました。ただRIZINに出たのもトーナメントだったからです。トーナメントは勝ち続けても年末に終わっていた。ということは修斗の防衛期限内に終了している。例え優勝していても、3月に修斗の防衛戦を戦うつもりでいたので。

集大成としては集大成だったのですが、あそこで現役を終えるつもりはなく、必ず防衛戦を戦うと坂本さんと約束して出場しました」

──そこは初志貫徹なわけですね。そして平良達郎選手とラスベガスで練習もしてきました。

「ハイ。前回、不甲斐ない試合をした分、今回のタイトルマッチで修斗のチャンピオンとしてもう1回死ぬほど気合を入れて、最後まで修斗のチャンピオンを全うしたいと思いまいラスベガスで練習してきました」

──この後は、どのように考えているのですか。

「それは去年、話した時と変わっていなくて2022年で格闘技の旅を終えようと思っています。その考えは全く変わっていなくて……ただ、この試合で終えるのか、年内にあと1試合、あるいは2試合戦うのかは鶴屋さんと、防衛戦を終えてから相談しようと考えています」

──やり切るため、ですか。

「ハイ。そうですね」

──戦う選手の気持ちは記者には分からないのですが、やり続ける選手とやり切る選手では気持ちに違いなど出てくるものでしょうか。

「う~ん、ハッキリ長くやらないと宣言したことで、残りの格闘家人生の価値が自分のなかで変わりました。ラスベガスに一緒に行っていた平良は、いくらでも時間があります。でも俺はこれが最後の海外修行だと思うと、1日1日の集中力だったり、賭ける気持ちが全然違うので。今現在は、凄く張りのある生活ができています」

──その心境で臨む、2度目の防衛戦。チャレンジャーが安藤達也選手です。

「安藤君はないと思っていました(笑)。安藤達也はねぇだろうと。大塚選手にああいう形でTKO負けしているので、もうないというのは自分のなかで勝ってに思っていましたね。それでも今回。安藤君が挑戦者だという流れになり『やります』と。それしか、言えないです(苦笑)。

だから今回は相手どうこうでのモチベーションというよりも、修斗のチャンピオンとして防衛期限内に防衛義務を果たすという責任を全うしたいという気持ちでやっています」

──前回がドローだったので、決着戦だという気持ちは?

「石井逸人戦の安藤君はデビュー当時、底の見えない怪物みたいな安藤達也に戻ったのかなっていう風には見えました。ただし、波のある選手ですからね」

<この項、続く>

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MMA MMAPLANET o ONE Ring Girl Shooto Shooto2021#03 Shooto2022#02 Special 安藤達也 岡田遼

【Monday Ring Girl】Shooto2021#03

毎週月曜日にラウンドガールをご紹介する「MONDAY RING GIRL」。第399弾は2021年5月16日(土)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されたShooto2021#03のリングガールです。

<関連レポート>
【Shooto2022#02】バンタム級ケジメの世界戦=岡田遼×安藤達也。石井×石橋、後藤×ライトイヤーも

(C)MMAPLANET

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ABEMA MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2022#02 ダイキライトイヤー 修斗 内田タケル 安藤達也 宮城友一 山田崇太郎 岡田遼 岩本健汰 当真佳直 後藤丈治 石井逸人 石橋佳大 西川大和 飯田健夫 齋藤奨司

【Shooto2022#02】岩本健汰✖飯田健夫。宮城友一&Lyo,o=砂辺系沖縄シューターが後楽園に

【写真】グラップリングではスキンヘッドでなかった飯田。今回は? (C)MMAPLANET

14(月)、3月21日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2022#02の追加カードが発表されている。

修斗世界バンタム級選手権試合=チャンピオン岡田遼×チャレンジャー安藤達也、同じくバンタム級で石井逸人×石橋佳大、後藤丈治×ダイキライトイヤー戦、そして修斗世界ライト級王者の西川大和✖山田崇太郎と戦うウェルター級戦に続き5試合が決まった。


まず注目はMMA4戦目となる岩本健汰が、飯田健夫と対戦するフェザー級戦だ。ケージレスリング及び極めの部分で既に日本トップクラスという声もある岩本に対し、飯田は1月のGladiatorで組まれたサブオンリーマッチにスクランブル出場し、黒帯柔術家の伊藤元喜をギロチンで下している。

今回の試合、ずばり見どころは飯田が岩本にバックを許さず、上の取り合いに持ち込めるか否か。飯田が伊藤と対戦した同じ日に石渡引退記念興行・漢塾~継承~で、笹川JPにアゴの上からRNCを極めた岩本は、一度だけ下になっている。

リング使用大会でロープの外=エプロンでマウントを取った岩本だが、フリーズからリング中央で再開直後に背中を預けた笹川が立ち上がり、前方に落とされている。

ここで笹川は立ってローという手段にでたことで岩本はパウンドを受けていないが、飯田とすればトップとはいわず組みの中で打撃を織り交ぜたい。クリンチ&打撃、グラウンド&パンチがあるなかで岩本がどのようなグラップリングを見せられるのか、そのような展開があるのか楽しみだ。

またフライ級では宮城友一が、修斗公式戦では初めての東京での試合で関口佑冬と対戦。

また宮城とクロスラインでの練習仲間である当真佳直を沖縄大会で下した内田タケルは、佐々木駿友と。髙谷組元DREAMERSの齋藤奨司がクロスライン所属のLyo,oと戦う。

2人の沖縄勢──しかもtheパラエストラ沖縄ではなく、パンクラシスト砂辺光久系のファイターが聖地の修斗出場というのも興味深い。

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イリディアムと契約、ベガスで出稽古中の平良達郎─01─「明確に一歩近づいた。本当に嬉しいです」

【写真】ベガスで行動を共にする岡田は3月のプロ修斗で安藤達也とバンタム級王座防衛戦が控えている。平良インタビューの間、岡田は夕食になるカレーを創ってくれていたそうだ (C)MMAPLANET

MMAスポーツマネージメント会社=IRIDIUM SPORTS AGENCYと契約を締結した修斗世界フライ級チャンピオン平良達郎

現在は姉妹ジムの先輩である岡田遼とラスベガスのエクストリーム・クートゥアーで出稽古を行っている。その平良にある意味、画期的──そして新しい時代の突入を感じさせる米国のマネージメント会社との契約でUFCと交渉に入る選択をした理由、その背景を尋ねた。


──11月5日、VTJのアルフレイド・ムアイアド戦で勝利した時点で今後についてはどのように考えていましたか。

「そろそろUFCに挑戦できるのかなって思ったり……でもムアイアドに勝っても、そこまで評価されないかなとは考えていました。ならもっと強い選手と手合わせをしないといけない。その2つの想いでいました。

あの時はまだオミクロン株の感染が国内で広まっていなかったので、引き続き外国人選手を修斗が呼べるという空気だったので、3月に強い外国人選手と試合を組んでもらいたいと思っていました。そこで勝ってUFCからオファーがくれば嬉しいし、そうでなくてもコンテンダーシリーズに挑戦できればと」

──これまで日本人選手がUFCや海外に挑戦するとなると、日本人の代理人を立てるか、団体間の繋がりで交渉してもらうということが大半で。もしくは日本の会社とマネージメント契約を結ぶという形で、今回の平良選手のようにイリディアムのような米国のマネージメント・カンパニーと契約という例は、日本在住の選手では記憶にありません。あっ、あと山田哲也選手はカザフスタン人のマネージャーを就けていたことがあったかと……。

「カザフスタン人ですか、凄いですね(笑)。VTJの前からカナダ在住の日本人の方が松根さんと連絡を取り合っていて、僕を応援してくれるようになっていました。その方が米国のマネージメント会社という道もあるんじゃないかということで、VTJ後に映像をイリディアムだけでなく、コナー・マクレガーが契約しているパラダイムとか複数のマネージメント会社やプロモーションに送ってくださったんです。

正直、どういう反応があるのか試しにという感じではありました。そこで取りあえず当たりをつけていれば、次の試合で勝った時に本格的に話せるというぐらいで。そうしたらイリディアムから、その日にうちに返答が来たそうです。

パラダイムも熱心に話をしてくれたようなのですが、それはアジア担当のエージェントの人との話でそこからトップに話を持っていくという状況でした。他は興味ある……というぐらいの返答のなかで、イリディアムでは代表のジャイソン・ハウスさんが、すぐに話したいと言ってくれて。僕としては全く予想もしていない展開でした。

そしてZOOMでジェイソンさんと話をさせていただいて、もう家族ような雰囲気になり、凄く熱が伝わってきたので一緒に頑張りたいと率直に思いまいした。

そうですね……松根さんと話して、イリディアムと契約しようと決めさせてもらった形です。イリディアムはブランドン・モレノが契約しているように、軽量級の選手に強いというのも大きかったです」

──いやぁワクワクする展開ですね。

「UFCと契約するには、どうすれば良いのか本当に分からなかったです。だから、イリディアムと一緒にやっていくことで明確に一歩近づいた。それが本当に嬉しいです。実際、こういうやりとりは松根さんがしてくれていて、そのたびに状況を説明してくれるという感じでした。松根さんは僕が色々と悩むことがないように、本当に負担をかけないようにしてくれて。『お前は大人の世界のことは、気にするな』と言ってくれていました」

──今だから言えますが、松根選手は自分のようなライターにも海外の事情はどうなのかとか、他のプロモーションの状況まで尋ねてきていました。そして、修斗とも気まずい関係にならないよう気配りをして。『平良が一番やりたい方向に進ませてやりたい』と、実直に色々なことを乗り越えているようでした。

「色々と仕事を増やしてしまって、無理させてしまっているかなとは思っていたのですが…………そこまでだったのですね。ただ何をどういう風にしてくれているのかは分かっていなかったですが、自分のために懸命になってくれていることは感じてはいました。イリディアムとのマネージメント契約もしましたし、あとは用意された試合で結果を残して、UFCと契約するだけです」

──自分たちも分かっていないのですが、イリディアムと契約するだけでP1ビザなど取得できるのでしょうか。

「そこは僕も余り分かっていないのですが、松根さんによるとジェイソンさんが『イリディアムとの契約でもビザは取れるけど、UFCを通して申請した方が早い』と言っていたそうで、でそういう風にしようということになっています。ジェイソンさんが、すぐにUFCのマッチメイカーのミック・メイナードという人と話をしてくれたようです」

──では今回の渡米はESTAでの入国なのですね。

「ハイ。仮にこの間にUFCからショートノーティスでオファーがあっても、短期滞在ビザを取って試合には出られるということですが、今は練習に集中しています」

──本当に近づいてきていますね。

「現状はコンテンダーシリーズに出ようと思っています。ショートノーティスの出場もあるかもと松根さんとも話していて、いつでも試合に出られる状態にしつつ──コンテンダーシリーズは問題なく出場できるとジェイソンさんから聞いているので」

<この項、続く>

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News UFC 修斗 安藤達也 岡田遼 平良達郎

【UFC】岡田遼と平良達郎がアメリカでの武者修行をスタート

スクリーンショット (2637)

819: 実況厳禁@名無しの格闘家 2022/01/18(火) 19:28:44.64 ID:+ppyrqJ8a
平良くんUFC本社に行ったんか!すごいなー
 2022年3月21日(月・祝)に後楽園ホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦で、安藤達也(フリー)との再戦にして王座防衛戦に臨む修斗世界バンタム級王者の岡田遼(パラエストラ千葉)と、修斗世界フライ級王者の平良達郎(Theパラエストラ沖縄)の2人が、1月18日から米国ラスベガスのエクストリーム・クートゥアーで武者修行をスタートさせた。(全文は以下リンク先参照)

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e2a7adec9583710766a1b2381572104d27423ef


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【Shooto2022#02】バンタム級ケジメの世界戦=岡田遼×安藤達也。石井×石橋、後藤×ライトイヤーも

【写真】前回の対戦後の両者の表情。決着を見なければキャリア、そして人生で先に進めないだろう (C)MMAPLANET

16(月・祝)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されたShooto2022#01中に3月21日(月・祝)の後楽園ホール大会=Shooto2022#02の対戦カード3試合がアナウンスされた。

修斗世界ライト級王者の西川大和がウェルター級で山田崇太郎と戦う一戦に続き、世界戦を含むバンタム級3試合が明らかとなった。


まず修斗世界バンタム級チャンピオンの岡田遼が、1年振りの修斗公式戦出場で安藤達也の挑戦を受ける。この両者、2019年9月に当時は環太平洋王者だった岡田に安藤がチャレンジするという形で拳を交えており、痛み分けに終わっている。

岡田は昨年3月に大塚隆史を下して同タイトルの初防衛に成功するとRIZINバンタム級GPに参戦し、元谷友貴に敗れて以来の試合となる。一方、安藤は昨年9月に石井逸人を下し環太平洋王座を防衛、川原波輝に影響を受けてアルファメールでついに覚醒した感がある。

岡田は現在ラスベガスのエクストリーム・クートゥアーで4週間の出稽古に入ったばかりだ。ゴールを見て戦っている感もある岡田が、前回の安藤戦のように全てをぶつけ──修斗愛を貫けるのか。そして安藤は底の見えないポテンシャルをさらに掘り起こしているのか──。2022年3月の両者の現実が浮き彫りになる戦いとなるだろう。

タイトル戦以外では石井逸人と石橋佳大、後藤丈治×ダイキライトイヤー戦が発表されている。激闘否定の激闘王=石橋は昨年9月に石井のチームメイト後藤との──やっぱり激闘を制しており、ダイキライトイヤーは11月のRIZIN TRIGGERで釜谷真に引導を渡した。

一方、TIRIBEの朋友コンビ=石井と後藤は上記にあるように安藤、石橋戦で共に勝機を掴みながら敗れ再起戦となる。混戦修斗バンタム級で突き抜けることを期待されてきたが、石井は前述したように安藤に敗れ、インフィティリーグでも野尻定由&小野島とドロー。後藤は石橋だけでなく藤井伸樹に遅れを取っている。

両者が目指すのは世界。ならば、もう足踏みは許されない3月の石橋、ライトイヤー戦──5日後にONE世界フライ級王者アドリアーノ・モライシュに挑戦する若松佑弥にバトンをつなぐ勝利が絶対だ。

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【Shooto2022#01】環太平洋王座決定戦へ。アゴの骨折から復活、ジャパニーズゾンビ藤井伸樹─01─

【写真】加藤戦で勝ち名乗り受ける藤井。アゴの骨が折れて、戦い抜き大差の判定勝ちを収めていた……恐るべき精神力だ(C)MMAPLANET

16日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2022#01で、藤井伸樹が空位の環太平洋バンタム級王座を賭け、小野島恒太と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

藤井は昨年1月31日に加藤ケンジを判定で下してから今回の小野島戦まで、1年のブランクを作っている。藤井が試合に出場していない1年の間、修斗バンタム級には数々の動きが見られた。世界王者・岡田遼のRIZIN出場、大塚隆史の参戦、前環太平洋王者である安藤達也の復帰、そしてインフィニティリーグの開催――
藤井にそんな修斗バンタム級と、自身の現状について訊いた。


――2021年1月、加藤ケンジ選手に勝利して以来1年ぶりの試合を迎えます。まず1年間も試合間隔が空いた理由から教えていただけますでしょうか。

「はい。実は前回の試合でアゴを骨折してしまったんです。試合直後に病院でレントゲンを撮ってもらい、全治6カ月と診断されました。そのためアゴの治療をして、練習を再開してから試合できる状態になったのが、昨年末ぐらいでした」

――えっ、加藤戦でアゴを骨折したのは何ラウンドのことだったのですか。

「2Rですね。相手の攻撃を食らってから、ラウンド終了間際にテイクダウンした時、何か変だなっていう感覚がありました。これは折れているなっていう感じはありました」

――そうだったのですか……試合を見ている側からは分かりませんでした。

「幸いだったのは、出血がひどくはなかったので。そこで血が止まらないような状態だと、ドクターストップになっていたと思います」

――アゴの負傷を感じた時、どのように思いましたか。

「まず打撃戦は選択できないですよね。あとはレフェリーにチェックされたら終わりです。だから最終ラウンドは、まず相手に気づかれないように戦いました。打撃戦をせず、テイクダウンから上をキープして……」

――加藤戦の最終ラウンドは、マウントを奪ってから怒涛のパウンドとヒジ打ちを繰り出していました。その裏には、アゴの負傷も関係していたのですね。

「レフェリーに触られて気づかれることがないように、抑えているところでアクションを指示されたら手を出して、止められないようにしていました」

――なるほど。ただ、全治6カ月というのは長く感じられたのではないですか。

「……長かったですね。試合後に1週間ほど入院して、その後も通院しながら1カ月後にミット打ちを始めました。でもスパーリングのような激しい運動はできなくて、いつもどおりの練習を再開できたのが、治りきってからでした」

――あの時点で藤井選手は、後藤丈治選手と加藤選手に勝利してランキングも上がり、ベルト挑戦も見えていたと思います。

「見えていただけに、つらかったしモヤモヤしていました。自分自身に腹が立って、情けなかったです」

――情けなかった、とは?

「試合には勝ったけど、アゴが折れちゃって試合できない。相手の攻撃を食らわなければ、そんなことにはならなかったわけですよね。ということは、まだまだ自分の技術が足りていなかったんです」

――……。

「試合で何が起こるかは、誰にも分かりません。だからこそ試合の中では、自分自身でコントロールしていかないといけないので。なのにアゴが折れるような攻撃をもらってしまったというのは、まだまだ自分が努力していかないといけないということだと思います」

――練習できない期間は、その自分自身を見直すタイミングになったんではないですか。

「そうですね。ざっくりとしか言えないんですけど、全体的に見直しました。怪我のためにできないこともあったんですけど、逆にその時だからできることを一生懸命やろうと考えたんです。あの期間に自分のスタイルを、もう一度見直すキッカケにもなりました」

――自分自身を見つめ直した結果、藤井選手のファイトスタイルが大幅に変わってしまうことはあるのでしょうか。藤井選手といえば激闘男であり、特に逆転劇からMMAPLANETでもジャパニーズゾンビと呼ばせていただき、そのファイトスタイルが藤井選手の魅力でもあったと思います。

「大幅に変わるということはないんですけど、試合の中で良くない点などを見直しました。治療中に動けないので、自分の試合映像を見ながら」

――3~4カ月に一度ぐらいのペースで試合をしていると、相手の研究もあって、なかなか自分の試合をじっくり見直す機会も少ないでしょうね。

「そうなんです(笑)。だから動けない時期に、かなり自分の試合映像を見て、改善点や反省点を挙げていました。ファイトスタイルについては、自分が動き続けるというか、どんどん展開を作っていく感じだから、結果そうなっているのかなって思います」

――藤井選手と対戦経験もあり、同じく激闘王と呼ばれる石橋佳大選手はインタビューで、「激闘王と呼ばれるのは嬉しいけど、本当は激闘をしてはいけない。激闘とは自分もやられている場面があるということだから」と仰っていました。

「あぁ、それはすごく分かります。僕も石橋選手と考え方は一緒です。やっぱり試合では、最初から最後まで自分の展開に持っていかなきゃいけないし、それができる選手が強いと思うので。石橋選手も後藤選手との試合(石橋が後藤丈治に判定勝ち)では、しっかり勝ち切りましたよね」

――もう1つ、この1年の間に修斗バンタム級も大きく動きました。そんな修斗バンタム級の動きを、客観的に見ることもできたのではないでしょうか。

「今のランキングを見ても、いろんなタイプのファイターたちがいるなぁ、って思います。しかも全員タイプが違うので、過酷ですよね。1年前より過酷になっていると思います」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
1月16日(金・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル

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ABEMA DEEP MMA ONE Shooto2021#06 UFC   ブログ 安藤達也 石井逸人

お蔵入り厳禁【Shooto2021#06】戻ってきたバケモノ=安藤達也「魂を込めてやらないと……」

【写真】安藤達也復活を陰で支えた川原波輝と (C)MMAPLANET

20日(月・祝)に開催されたShooto2021#06で、環太平洋バンタム級王者の安藤達也が石井逸人を肩固めで下しタイトル初防衛戦に成功した。

昨年11月、元DEEP王者で修斗初参戦の大塚隆史と対戦し、1Rに右足を痛めTKO負けを喫した安藤にとっては、この試合が復帰戦となる。

才能の塊も磨かなければ、どうなるのか。そんな反面教師として語られることが多かった安藤が、仲間の支えもありアスリート然としたフィジカルで戻ってきた。結果、精神の強化にも繋がり、バケモノらしさをケージに見せることとなった。

お蔵入り厳禁、同大会後に共同会見で安藤達也が話していたことを抜粋してお届けしたい。


──正直、試合前は安藤達也不利と見ていました。

「アハハハハ。予想を覆す男です」

──いや、それが計量の写真を見た時に「戻って来たな」という風に思いました。ここ数年、落ちていくばかりに見えていたフィジカルが、体つきをみてこれは違うと。仙人みたいだったのが、アスリートに戻ったと。

「そうっスね。ちゃんと目指すところを考えて、やっていかないと自分のキャリアを積めない。これまでボンヤリと目の前にある試合で、サイコロを振って6を出す──そんなことをしていました。喧嘩みたいなもんで。

それで勝てていたのは貯金があったからで。でも大塚戦でぐうの音の出ないような負け方をして。このままじゃ俺は終わっちゃう。魂を込めてやらないと何も伝わらないって思うようになって。そんな時に俺の前に川原波輝が、現れてくれたんです。

で、今回は米国に行って。波輝君や夜叉坊は試合前じゃないのに、僕のためにキャンプのスケジュールを遂行してくれました。自分の試合がないのにトップギアでやるってきついです。だけど俺を上げてくれた。しかも言葉じゃないんです。背中を見せてくれた。だから、俺はついていくだけ。必死にやるだけでした。本当に変わったと思います。だって、今日、見てくれましたよね? スタミナ、どうでしたか?」

──スタミナよりも、そこが戻ったせいか勝負を投げない。気持ちが戻ったと思いました。肩固めで勝つ前のなかなかダメージはあったように見えましたし。

「自分的にはもっとヤバいパンチを食らったことがあったので、体の芯まで痺れるような。だから田丸(匠)の時みたいに、相手が調子づいてきたらチャンスはある。そういう風に冷静でいることができて、焦るほど効いていなかったです」

──初回、勢いづいたところでバックを許し、RNCを仕掛けられました。腕一本でも相当に入っていたように見えたのですが。

「あれは極められていたかもしれないです。

でもセコンドの指示があるまで石井君が狙いに来ていなかったので、救われた部分はあります。指示があった瞬間から、力が入ってきたけど少し遅かったですね。俺も向うのセコンドの声が聞こえたんで、『あっ、首くる』って反応できましたから。ただ、ヤバかったです。腕を剥がして、冷静に行くしかないと思って我慢していました」

──今日の勝利でRoad to UFC以前のような安藤達也を見続けることができるでしょうか。

「あの時より、考えることを考えて、やるべきことをやっているから精神的にも今の方が強いです。そういう風に自分も戦うことができる。そこを踏まえて、高い水準でアスリートらしいライフスタイルを確立する。そうすることで、自分のキャリアを完結できる。それを悔いなくやる。そういう風に戦っていくと決意しました。

なんとなく、その時の波で喧嘩の強さで戦うんじゃなくて。それじゃ金を稼げないですしね」

──逆に大塚選手に負けて良かったかもしれないですね。

「そういうことッスね。気付かせてくれたので。チョット、ムカつきますけど。ハハハハハ。お灸をすえてもらいました」

──新たな決意で、今後に関しては?

「米国に行ってUFCを目指して頑張っている選手を見ました。自分がどこを目指しているのかを明確にしていて、それを踏まえて毎日、ハードな練習をしている。波輝君の言う『千日修行』っていう言葉が響いたんです。『格闘技ができる時間、少ないよ』と言われ、その通りだと思いました。

これから1週間ぐらいは休みますけど、上がりかかっているのでコレをキープしたいあら、すぐに練習に戻りたいと思います」

──あと一つ、試合後に長南さんと抱き合っていました。ただ右手を腰に回すだけでなく、左手も回した。アレは……グッときました。

「俺はデビューさせてもらって……色々あっても、感謝しています。起こってしまったことは、もう無いことにはできないです。

でもあの頃、練習をさせてもらって、愛情を注ぎこんでもらっていたのは事実だから。感謝しているので試合が終わったら、『ありがとうございます』という気持ちを伝えさせてもらうだけです」

──試合も良かったですが、あの場面も良かったです。

「ありがとうございます!!」

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MMA Shooto2021#06 修斗 安藤達也 石井逸人

【Shooto2021#06】安藤達也が石井逸人に競り勝ち、肩固めで締め落として環太平洋王座の初防衛に成功

<修斗環太平洋バンタム級選手権試合/5分3R>
安藤達也(日本)
Def.2R4分31秒 by 肩固め
石井逸人(日本)

開始直後、安藤の差し出した右手をスルーした石井。石井が前に出てきたところに、安藤が右のショートを合わせてダウンを奪う。石井が立ち上がりながらシングルを仕掛けると、安藤が切り返してトップに回るが、石井を抑え込むことができない。下から石井がパームトゥパームでRNCを狙うと、苦悶の表情を浮かべた安藤。ここは凌いだが、石井はバックをキープ。立ち上がった安藤に4の字ロックで絡みつく。安藤は石井をケージに叩きつけていく。

石井のクラッチを切りつつパンチを当てる安藤だったが、石井は切り替えてダブルで安藤に尻もちを着かせる。起き上がった安藤に対し、左のアンダーフックからケージに押し込んでいく石井だったが、安藤も切り返してバックへ。4の字ロックからRNC、これが極まらないとみるやパンチを連打する。そのまま安藤がバックコントロール、石井はバックマウントを外して安藤をケージに押し込む。安藤は持ち上げられながら、石井の頭部にヒジを連打していった。

2R、安藤が右ジャブを伸ばす。石井は右インローと右ミドルハイ。これをかわした安藤の左ストレートが顔面を捉え、石井が尻もちをつく。安藤はバックコントロールからパンチを連打。しかし安藤のパンチが石井の後頭部に当たったとして、レフェリーが試合を中断した。

再開後、右ジャブから攻め立てていく安藤。石井も右ストレートを返す。安藤も距離を詰めるが、石井のパンチが安藤の顔面にヒット。下がった安藤を追いかけるも、反対に組まれてグラウンドに持ち込まれてしまう。ハーフガードの石井に右ヒジを落とす安藤。石井は安藤の左腕に腕十字を仕掛けるが、これは極まらず。安藤がバックコントロールから右の拳をたたきつける。

バックマウントからトップへ、そして肩固めを仕掛けた安藤が、石井を絞め落とした。

環太平洋バンタム級王座の初防衛に成功した安藤は、「もう一度世界を目指していきたい」と語った。


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【Shooto2021#06】TRIBE同期対談─02─石井逸人「俺の記憶しか残らない」&後藤丈治「実績を全て奪う」

【写真】持ち味、ファイトスタイル、性格とまるで違うことで2人はウマが合うのかもしれない、(C)MMAPLANET

いよいよ明日20日(月・祝)に迫ったShooto2021#06。東京都文京区の後楽園ホールで開催される同大会で安藤達也の持つ修斗環太平洋バンタム級王座に挑戦する石井逸人と、石橋佳大と対戦する後藤丈治の対談後編。

互いに実績で負けないよう切磋琢磨する良きライバルと思いきや、石井と後藤も実際に拳を交えることも持さないという気構えでいる。

それが強くなり、より高いステージで戦う上で直接対決もあることを想定し、今は互いにプッシュしあう最高の関係にあった。

<石井逸人&後藤丈治対談Part.01はコチラから>


──切磋琢磨する後藤選手が、石橋選手と戦います。

石井 もともと自分、石橋選手は大好きな選手なんです。ファイトスタイルとか、憧れの選手で。石橋選手の武器も知っているし、メンタルの強さも知っています。波に乗った時の強さも知っているんですけど、丈治も波に乗った時に試合のペースを創るのが上手くて。

それこそ石橋選手と丈治が戦えば、メンタル✖メンタルの気持ちのぶつかり合いになると思います。激闘になるんだろうなって。

──後藤選手と違って、『丈治が勝つ』とは言わないのですね(苦笑)。

石井 あぁ……アハハハハ。俺は激闘だと思いますよ、両方好きなんで。

──両方好き……。

石井 両方、好きっすよ。だってファイトスタイルが2人とも格好良いですから。いち格闘技ファンとしては両方好きだけど、丈治がドロドロの激闘でしっかりと勝ってくれるかな……と思います。

──という盟友の言葉がありましたが、後藤選手いかがでしょうか。

後藤 スカッと勝つことが一番ですけど、どうなっても気持ちを切らさないで勝ちに行きます。

──スカッと勝てる武器もありますが、ドロドロになる覚悟ですか。

後藤 その時に一番勝てる戦いを実践したいと思っています。スカッと勝てるならそうしたいですし、ドロドロの方が勝てるならドロドロして勝ちます。試合としては、一瞬の隙も逃さず倒す、極めることを考えます。

あと石橋選手は激闘派、激闘王って考えられていますけど、メンタルがメチャクチャ強い人だとは僕は思っていないです。その隙間をついて、圧倒したいと思います。

──では石井選手はどのような試合をしたいと考えていますか。

石井 俺はぁ……まぁ、勝ちにこだわるのを前提で決めに行く。フィニッシュをどんどん狙う。守りに入らないのが、今回のテーマです。その先にベルトがあって、もっと先が見られるようになるために頑張ろうと思います。

──先日、ゴング格闘技の取材で長南さんの話を伺った時には「TRIBEには世界で戦える若松佑弥がいて、皆がヤツに負けないよう練習し強くなれる。そのうちの選手に他のジムの選手が勝とうするとことで、日本が強くなる」という旨のことを言われていました。2人にとって若松選手は、どういう存在でしょうか。

石井 若松君は学年では1つ上ですが、同い年なんです。年も近いし、体重も同じ。そういう選手が、近くにいることは凄く刺激になります。地方にいると、なかなか上を目指そうとしても、どういう景色が見られるのかも分からないです。それを若松君に見せてもらっています。

格闘技だけで飯を食っている同世代、同じような体格の選手がいると、「俺もこうなれる」という風にモチベーションを高く保つことができます。

後藤 技術もそうですけど、自分よりも強い相手と戦ってきているし、これから戦っていく相手も本当に強い相手しかいない。そこに対しての向き合い方、覚悟を持って日々取り組んでいる姿勢からは、本当に学ぶことがたくさんできます。

──若松選手は話し下手ですが、気持ちで伝えることができる。そんな選手ですよね。ところで同じ修斗バンタム級で戦っている石井選手と後藤選手ですが、いつか2人で拳を交えることがあるという想定はしているのでしょうか。

石井 全然、考えていますよ。丈治とやる時がくるなら、自分は「上等だよっ!!」って考えています。

──おぉ、同門対決も持さないと。

後藤 僕は逸人と修斗で戦いたいとは、そんなに思っていないです。2人で削り合うなら、もっと上の舞台だと考えています。修斗で活躍し、結果を残した先なら逸人と戦う可能性は十分にあると思います。

──お互い、戦う気持ちでいるのですね。正直、驚きました。

後藤 結果を残している限り、どこかで戦う。その時が来れば、しゃあないです。それだけ2人が上で戦っていることになるので。

石井 そういう機会がなかったら、互いの引退試合だよ。

後藤 あぁ、そうだね。でも、やるなら上で戦いたい。

──素晴らしいライバルですね。

石井 凄く良い関係ですよ。

後藤 本当に、その通りだと思います。

──その良きライバルが、好カード揃いの大会でどれだけインパクト残すことができるのか。楽しみにしているファンに、最後に一言ずつお願いします。

後藤 石橋選手は僕が格闘技を始めたぐらいから、活躍していて修斗の歴史を築いてくれた選手です。修斗にとっても大事な存在ですが、その実績を全て奪ってやるつもりで勝ちたいと思っています。

石井 全試合が終わった後で「石井、凄かったな」、「やっぱり石井と安藤の試合は面白かったな」と言ってもらえる自信があります。月曜日の大会を見た人は、俺の記憶しか残らないような試合にしてやります。

■視聴方法(予定)
9月20日(月・祝)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ Sooto201#06対戦カード
             
<修斗世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]川名TENCHO雄生(日本)
[挑戦者]西川大和(日本)

<修斗環太平洋バンタム級選手権試合/5分3R>
[王者]安藤達也(日本)
[挑戦者]石井逸人(日本)

<バンタム級/5分3R>
後藤丈治(日本)
石橋佳大(日本)

<ライト級/5分2R>
椿飛鳥(日本)
岩本健汰(日本)

<ライト級/5分2R>
ヨシ・イノウエ(日本)
宇佐美正パトリック(日本)

<75キロ契約/5分3R>
江藤公洋(日本)
グンター・カルンダ(コンゴ民主共和国)

<ミドル級/5分2R>
岩﨑大河(日本)
今市凌太(日本)

<フライ級/5分2R>
内田タケル(日本)
大竹陽(日本)

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