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【UFC】木下憂朔がビリー・ゴフにTKO負け 風間敏臣がアームフィールドにTKO負け

808: 名無しさん 2023/08/26(土) 17:55:00.49 ID:0rYnadeM
今日はYouTubeライブないのか


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JJ・オルドリッチ MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN52 アレックス・カサレス アンソニー・スミス ギャレット・アームフィールド ジュニオール・タファ ジョン・チャンソン ソン・ケナン タイラ・サントス チェ・スンウ チディ・ンジョグアニ パーカー・ポーター ビリー・ゴフ ファーニー・ガルシア マックス・ホロウェイ ヤルノ・エレンズ ワルド・コルテスアコスタ 中村倫也 佐藤天 木下憂朔 河名マスト 風間敏臣

【UFC ESPN52】中村倫也、Tシャツを脱ぎ忘れる……。「さぁ、おっぱじめようぜ」(ホロウェイ)

【写真】何か意味があったのかと思われた中村倫也初の公開計量with Tシャツ―― (C)MMAPLANET

25日(金・現時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで明日26日(土・同)に開催されるUFC on ESPN52「Holloway vs The Korean Zombie」のセレモニアル計量&フェイスオフが行なわれた。
Text by Manabu Takashima

中村倫也と風間敏臣のデビュー戦&木下憂朔のオクタゴン2戦目が組まれた今大会。シンガポールの熱心なファン、そして韓国系のファンの声援が会場内で多く聞かれた。


そんななか日本人の先陣を切り、佐藤天を帯同してステージに登壇した木下。

満面の笑みを浮かべて計量台の上で両手を広げると、フェイスオフでもビリー・ゴフを相手にゴンタ顔の笑顔を見せた。

木下とは対照的に厳しい表情でステージに現れた風間は、向き合ったギャレット・アームフィールドが叫び声を挙げると、さらに険しい顔に変わり――なんと額をぶつけるという行動に出る。ここまでのケンカ腰の風間は過去に見たことはない。

額をぶつける行為は褒められたものではないが、オクラゴンで何をする必要があるのが伝わってくる風間だった。

風間と同じく初めての公開計量に中村は目を輝かせ、会場を見上げるように姿を見せる。と――Tシャツを着たままスケールに乗り、フェイスオフになるとようやく脱いでファーニー・ガルシアと向き合った。

なぜ中村はTシャツを着たままだったのか。「何かハワイに対して、思うところがあったのかもしれないです。そういうところがあるので……分からないですけど」とは盟友・河名マストの弁。ただし、本人に確認すると「脱ぎ忘れましたっ!!」とのことだった。

会場一番人気のコリアンゾンビことジョン・チャンソンはマックス・ホロウェイとのフェイスオフを終えると、「たくさんの韓国人ファンの姿が見えた。コリアンゾンビの初めてのシンガポールでの試合を見に来てくれて感謝している。ホロウェイとハワイの人々の身に起こった惨事が、ここまでだと知らなくて申し訳ないと思っている。でもこのスポーツのパワーは、ハワイが立ち上がることを助けられると思っている」と話すと、ホロウェイは「シンガポールに戻ってこられて、アジアのレジェンドと戦えることは素晴らしいよ。今は何かをいうより、ファイトをするだけ。ラハイナの皆のため、アジアのために――さぁ、おっぱじめようぜ!!」と颯爽とした言葉を残した。

■視聴方法(予定)
8月26日(土・日本時間)
午後6時~UFC FIGHT PASS
午後5時30分~U-NEXT

■UFC ESPN52計量結果

<フェザー級/5分5R>
マックス・ホロウェイ: 146ポンド(66.22キロ)
ジョン・チャンソン: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・スミス: 205.5ポンド(93.21キロ)
ライアン・スパーン: 205ポンド(92.99キロ)

<フェザー級/5分3R>
ギガ・チガゼ: 146ポンド(66.22キロ)
アレックス・カサレス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
中村倫也: 135ポンド(61.24キロ)
ファーニー・ガルシア: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド: 125.5ポンド(56.92キロ)
タイラ・サントス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・タファ: 255.5ポンド(115.89キロ)
パーカー・ポーター: 256ポンド(116.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ: 264 ポンド(119.74キロ)
ウーカシュ・プジェスキ: 265 ポンド(120.2キロ)

<バンタム級/5分3R>
風間敏臣: 135ポンド(61.24キロ)
ギャレット・アームフィールド: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ミドル級/5分3R>
チディ・ンジョグアニ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ミハウ・オレキシェイジュク: 186ポンド(84.37キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ソン・ケナン: 170ポンド(77.11キロ)
ロランド・ベドヤ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔: 170.5ポンド(77.34キロ)
ビリー・ゴフ: 170ポンド(77.11キロ)

<女子フライ級/5分3R>
リャン・ナ: 126ポンド(57.15キロ)
JJ・オルドリッチ: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ: 146ポンド(66.22キロ)
ヤルノ・エレンズ: 145ポンド(65.77キロ)

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【UFC ESPN52】計量終了「1人の出現で全ては変わる」by ショーン・シェルビー。UFC計量よもやま話

【写真】かなり削っているホロウェイとジョン・チャンソン (C)MMAPLANET

25日(金・現時間)午前9時から午後11時まで、シンガポールはセントーサ島にあるリゾートワールド・コンベンションセンターで明日26日(土・同)に同地カランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC on ESPN52「Holloway vs The Korean Zombie」の本計量が行なわれた。
Text by Manabu Takashima

出場26選手、全員が一発クリアした優良な計量会場で見られ、聞かれた――よもやま話をここでお伝えしたい。


まずUFCでは取材や、公開計量、ファイト時にオフィシャル・ウェアであるヴェノムのコスチュームの着用が義務付けられているのはご存じの方も多いだろう。これは本計量のアンダーウェアも同じで、何セットも支給されるという。

中村倫也、木下憂朔の両名は計量直前に履き替えたというが、普段から着用しそのまま計量に臨む選手もいるそうだ。

また計量直後にはUFCからリカバリー用の補給水も支給され、体重によって量が調節され、補給する時間も伝えられる――という徹底した安全管理がなされていた。仮にこの補給水を飲み、嘔吐するようなことがあれば試合出場にレッドカードが提示されることに――。

そんな計量会場に髙谷裕之の姿が見られた。髙谷は河名マスト、鈴木崇矢と共に中村のコーナーマンを務める。昨年8月にフリーランスとなり袂を分かった両者だが、3月のGrachanの会場などで顔を合わせ、挨拶から徐々に言葉を交わすようになっていったという。

そして今回のUFCにデビューに向けて、中村は勝利に向けて髙谷という存在が欠かせないことを再確認。冷静かつ、闘魂を注入できる髙谷は中村の勝利に向けて、マスターピースとなるか。

今大会は日本人選手が3名出場するが、「ようなく日本から、このスポーツを代表する選手になれる人材が現れた」と話したUFCタレントリレーションズのトップ=ショーン・シェルビーは「本当に長い時間がかかった。1人で良いんだ。1人の出現で、他の選手の認識が変わり、あとを続く選手が現れる。そう中国でも長らく中国のMMA界の型にはまったファイターばかりだったなかで、ジャン・ウェイリという違った思考の持ち主が現れたことで全てが変わったんだ。リンヤは昨日の会見では英語で受け答えをしたんだろう?  いいかい、重ねていうけど1人の出現で日本のMMA界は変わるんだよ」と言葉を続けた。

ジャン・ウェイリが現れ中国のMMA界が変わった――これは2013年から2014年にかけてUFCではTUF Chinaを開き、中国市場進出への起爆剤となるよう多くの資金投入を行った。結果、中国の格闘技市場は人材の流出を恐れ、これから育つ層に多額のファイトマネーを支払うようになり、UFCを目指す選手が途絶えたことを指している。

ばかりか、TUF Chinaで知名度が上がったジャン・リーポン、ワン・サイらも国内大会に戻ることになった。UFCでは魔の5年間と呼ばれる空白の期間を世界最大の市場で経験し、ジャン・ウェイリの活躍と王座奪取により、一気に中国人選手の思考と志向が変化した。

果たして中村倫也がジャン・ウェイリのような存在になれるのか。その保証は0パーセントで、果てしない茨の道が彼を待っている。と同時に、昨日のメディアデーで「僕が挑戦できるときまで3年、ショーン・オマリーに待ってほしい」と発言していた中村へのUFCの期待度の高さもまた、過去の日本人ファイターの例には当てはまらない。そのようにシェルビーの言葉から感じられた。

■視聴方法(予定)
8月26日(土・日本時間)
午前6時~UFC FIGHT PASS
午前5時30分~U-NEXT

■UFC ESPN52計量結果

<フェザー級/5分5R>
マックス・ホロウェイ: 146ポンド(66.22キロ)
ジョン・チャンソン: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・スミス: 205.5ポンド(93.21キロ)
ライアン・スパーン: 205ポンド(92.99キロ)

<フェザー級/5分3R>
ギガ・チガゼ: 146ポンド(66.22キロ)
アレックス・カサレス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
中村倫也: 135ポンド(61.24キロ)
ファーニー・ガルシア: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド: 125.5ポンド(56.92キロ)
タイラ・サントス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・タファ: 255.5ポンド(115.89キロ)
パーカー・ポーター: 256ポンド(116.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ: 264 ポンド(119.74キロ)
ウーカシュ・プジェスキ: 265 ポンド(120.2キロ)

<バンタム級/5分3R>
風間敏臣: 135ポンド(61.24キロ)
ギャレット・アームフィールド: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ミドル級/5分3R>
チディ・ンジョグアニ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ミハウ・オレキシェイジュク: 186ポンド(84.37キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ソン・ケナン: 170ポンド(77.11キロ)
ロランド・ベドヤ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔: 170.5ポンド(77.34キロ)
ビリー・ゴフ: 170ポンド(77.11キロ)

<女子フライ級/5分3R>
リャン・ナ: 126ポンド(57.15キロ)
JJ・オルドリッチ: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ: 146ポンド(66.22キロ)
ヤルノ・エレンズ: 145ポンド(65.77キロ)

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【UFC ESPN52】中村倫也の対戦相手、ファーニー・ガルシア「殴って勝負する。それがメキシカン魂」

【写真】31歳とは思えないベイビーフェイスのガルシア。彼が来ているTシャツは利益のすべてが寄付されるUFC ♡ HawaiiTシャツ(C)MMAPLANET

26日(土・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC on ESPN52「Holloway vs The Korean Zombie」で中村倫也がUFCデビューを迎える。デビューから2年1カ月で辿り着いた夢の舞台、その初戦の相手を務めるのがファーニー・ガルシアだ。
Text by Manabu Takashima

UFCでは過去2戦して2敗、生まれ育ったテキサスから遠く離れたシンガポールの地にアンダードッグとして出向いてきた。メキシカンの血が、MMAでも拳の勝負に誘うというガルシアにとっても、ファイターとして存在証明の場。最大の武器は経験だと断言するガルシアも後がない人生が掛かった戦いに臨む。


──今週末、中村倫也選手との試合を控えています。今の気持ちを教えてください。

「リンヤのような無敗の新鋭と戦うことができて、とても光栄に思っている。彼は他の日本人ファイターとは違う。レスリングでは世界レベルで活躍し、MMAでも無敗。きっと、UFCでも世界タイトルに絡むようなファイターになるだろう。そういう相手とアジアで戦えるのだから、楽しみでしょうがないよ」

――シンガポールまでの長旅、このような経験は過去の試合ではなかったかと思います。

「僕は米国とメキシコから、外に出たことがなかったから20時間のフライトなんて初めてだったよ。早目にシンガポールに入り、時差を調整してきた。金曜日はまるまる飛行機で、土曜日と日曜日は時差ボケで1日中眠かった。毎朝3時に目が覚めるんだ(笑)。そして午後6時にベッドに入るような感じでね。でも火曜日になって、しっかりと練習ができた。そして、時差ボケも解消されたよ(※取材は23日に行われた)。

マリナベイやハーバーフロント、セントーサ島を歩いたけど、本当に街が綺麗だ。シンガポールの人々と少し触れ合うだけで、メキシコや米国とは違ったカルチャーを感じた。凄く良い経験になっているよ」

――ファーニーはメキシコ生まれの米国人なのですか。

「ファミリーはメキシコ出身だよ。両親もね。僕はテキサス州エルパソで生まれ、それからは国境を行き来しているよ。ファミリーは国境の向こうのシウダーフアレスにいたから、何年もメキシコで生活をしていたこともあったし、本当に行ったり来たりを繰り返してきた。エルパソとシウダ―フアレスは歩いて移動できる距離だから。ただファミリーは皆メキシコ生まれだから、メキシカンの習慣のなかで育ったことは確かだよ」

――最近、メキシコも含めラテンアメリカ系の選手の成長が著しいですね。

「メキシコ人はファイターとしてのセンスを持って生まれ、それが必要な環境で育つ。豊かな国じゃない。何かを手にするには戦う必要がある。食べるために戦い、生き残るために戦う。もちろん、夢を掴むには戦うしかない。しかも、ボクシングが凄く身近にある。そうやって僕らはメキシカン魂が宿るんだよ。でも、本当はこういう風に言葉で説明できることじゃなくて。なんていうのか、とにかく僕らには戦うという性格が備わって成長するんだよ。ボクシングで勝って、自分の人生を全うするような感覚があって。

実際、MMAを戦うようになって柔術やレスリングの練習をしている。でも。試合になると柔術とかレスリングなんてどうでもよくなる。顔を突き合わせて、殴り合う。それがメキシカン・メンタリティで。絶対に勝負を諦めない。とにかく前に出る。だからレスラーのリンヤと戦っても、僕は殴って勝負する。彼がテイクダウンを狙うことは分かっている。それを止めて、ボックスだ」

――今回の試合、どのような準備をしてきましたか。

「いつも通りで、テキサス州ダラスのフォーティスMMAでキャンプをした。ブランドン・モレノが加入し、ジェフ・ニールやブライアン・スパーンも所属している。デイモン・:ジャクソン、メイシー・:チアソン、スティーブン・ピーターソンというUFC15人からファイターがいて、20人のMMAファイターが練習しているジムなんだ。それでいて、家族や友人が身近にいる場所で練習ができる。勝利を手にするためにキャンプでは正しい練習ができたと思っている」

――倫也選手に対して、ファーニーは自分のどの部分にアドバンテージがあると考えていますか。

「経験だよ。もう10年、15年とMMAを練習してきた。若い時にレスリングも少し齧っているしね。過去2試合、良いファイトができなかった。でも今回は心身ともに準備ができている。リンヤはMMAのトレーニングをし始めて、まだ3年だろう? それまでレスリングだけをやってきて、過去の対戦相手も僕ほどの力の持ち主はいなかった。

僕はリンヤが試合で経験していない状況が分かっている。そこが僕のアドバンテージになることは間違いない。これまで彼はどの試合でも、とてもイージーに勝利を手にしてきた。試合で危機らしい危機はなかった。僕は彼が戦ってきた相手のように、すぐに勝負を諦めるようなことはない。

彼に15分の戦いを知ってもらう。リンヤがこれまで戦ってきた試合とは別種類の試合をする。僕は彼のキャリアのなかで、戦ったことがないレベルのファイターだ。過去2試合の僕とは違う。掛け率ではリンヤが優勢なことも分かっているけど、きっとすごい試合になるだろう。

これまで試合が決まると、対戦相手のファンからSNSで決してナイスじゃないリアクションがあった。でも、リンヤと戦うことが決まっても日本のMMAファンからは一切、そんなネガティブなリアクションがないんだ。だからね、リンヤ・ナカムラのことを応援するに決まっている日本のファンにも、喜んでもらえるような良い試合がしたい」

■視聴方法(予定)
8月26日(土・日本時間)
午前6時~UFC FIGHT PASS
午前5時30分~U-NEXT

■UFC ESPN52対戦カード

<フェザー級/5分5R>
マックス・ホロウェイ(米国)
ジョン・チャンソン(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・スミス(米国)
ライアン・スパーン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ギガ・チガゼ(ジョージア)
アレックス・カサレス(米国)

<バンタム級/5分3R>
中村倫也(日本)
ファーニー・ガルシア(メキシコ)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド(米国)
タイラ・サントス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・タファ(豪州)
パーカー・ポーター(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
ウーカシュ・プジェスキ(ポーランド)

<バンタム級/5分3R>
風間敏臣(日本)
ギャレット・アームフィールド(米国)

<ミドル級/5分3R>
チディ・ンジョグアニ(米国)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ソン・ケナン(中国)
ロランド・ベドヤ(ペルー)

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔(日本)
ビリー・ゴフ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
リャン・ナ(中国)
JJ・オルドリッチ(米国)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ(韓国)
ヤルノ・エレンズ(オランダ)

The post 【UFC ESPN52】中村倫也の対戦相手、ファーニー・ガルシア「殴って勝負する。それがメキシカン魂」 first appeared on MMAPLANET.
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【UFC ESPN52】メディアデーでホロウェイの目に涙。コリアン・ゾンビはアジア強化策に指針を示す

【写真】今回のシンガポール大会も、やはり圧倒的に韓国メディアの数が多く、会見時間もジョン・チャンソンが最長だった (C)MMAPLANET

26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC on ESPN52「Holloway vs The Korean Zombie」のメディアデーが、24日(木・同)に同地セントーサ島にあるリゾートワールド・コンベンションセンターで行われた。
Text by Manabu Takashima

メインのフェザー級マッチで戦うマックス・ホロウェイとジョン・チャンソン、日本からデビュー戦を戦う中村倫也&風間敏臣の両者など13人の選手が登壇し、アジアのメディアのインタビューを受けた。


ジョン・チャンソンはホロウェイ戦に向けて「激しく楽しい試合にしたい」と話すと、タイトルを目指すかという問いには「この試合で自分がどれだけできるのかを確認して、次のことを考えたい」とコメントした。

また日曜日に開かれるRoad to UFCに出場するアジアの新鋭に対して期待していることという問いに関して「米国などのMMAh技術的に見て、アジアの国々より進んでいるのは確かなことで。韓国、日本、中国はそれぞれ独自の基盤があり、そこだけで戦っていると難しい。だからといって米国に行って練習するのが絶対ということではなくて、オープンマインドで新しい練習にも挑戦して、自分が持ち得ているモノを発展させないといけない。それこそがファイターには欠かせない要素で、そうすることでアジアのファイターもチャンスが広がりUFCで良いキャリアを過ごせることになるだろう」と指針を示した。

ホロウェイは「1年4カ月間、試合をしていないからこそベストのコリアン・ゾンビであることを求めている。UFCはベストファイターを対戦相手にとして常に用意してくれる。だから誰と戦いたいとか、そういうことは余りに考えていない」と言うと、アルジャメイン・ステーリングのフェザー級転向についても、「分からない」と目の前のこと、当たられた相手に最善を尽くすという姿勢を改めて見せた。

そのホロウェイは、ハワイ島の大火事について尋ねられると、「俺の人生にこんなことが起こるなんて初めてのことだ。ハワイの皆が立ち上がる。この試合を通して、世界が立ち上がるんだ」というと、涙をこぼす一幕が見られた。

また実に1年7カ月ぶりの実戦復帰となるギガ・チガゼは、「娘のバレーボールの試合を応援に行き、隣に耳のわいた父親がいて、向うもこっちを見ている。それがレオ・ヴィエイラだった。そこから柔術の指導を受けるようになり、指導者と選手以上の関係になったんだ」という運命的な出会いを語る。

KINGS MMA所属しており、自分の周囲はほとんどブラジル人。ほとんどブラジリアンになっているとメディアを笑わせた

中村倫也は記者会見中、英語での回答を続けて、その姿勢をUFC関係者も大いに感心し、「チャンピオン道を歩んでいる」という風に話す関係者もいた。

さらに韓国のメディアから「テッキョン、シルムを経験したことで、何かMMAに生きることがあるか」という問いに、中村は「テッキョンの道場で秘密兵器を手にした」と笑顔を見せていた。

一方、風間敏臣はファイトウィークの過ごし方について、「会見があることを想定して準備してきた」とストレスがないことを強調。「本音をいえば試合に集中したいか」という質問にも、「本音はそうですが、会見に出ることも戦いの一部です」とプロフェッショナリズムが芽生えていることをうかがわせた。

■視聴方法(予定)
8月26日(土・日本時間)
午前6時~UFC FIGHT PASS
午前5時30分~U-NEXT

■UFC ESPN52対戦カード

<フェザー級/5分5R>
マックス・ホロウェイ(米国)
ジョン・チャンソン(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・スミス(米国)
ライアン・スパーン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ギガ・チガゼ(ジョージア)
アレックス・カサレス(米国)

<バンタム級/5分3R>
中村倫也(日本)
ファーニー・ガルシア(メキシコ)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド(米国)
タイラ・サントス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・タファ(豪州)
パーカー・ポーター(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
ウーカシュ・プジェスキ(ポーランド)

<バンタム級/5分3R>
風間敏臣(日本)
ギャレット・アームフィールド(米国)

<ミドル級/5分3R>
チディ・ンジョグアニ(米国)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ソン・ケナン(中国)
ロランド・ベドヤ(ペルー)

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔(日本)
ビリー・ゴフ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
リャン・ナ(中国)
JJ・オルドリッチ(米国)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ(韓国)
ヤルノ・エレンズ(オランダ)

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【UFC ESPN52】オクタゴン初陣へ、風間敏臣「MMAは変わったけど、自己主張する部分は変えない」

【写真】中村倫也とデビュー戦が同日というのも、運命。さぁ風間のUFCファイター人生が始まる (C)MMAPLANET

26日(土・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC ESPN52「Holloway vs The Korean Zombie」で風間敏臣がUFCデビュー戦を戦う。
Text by Manabu Takashima

2月のRoad to UFCバンタム級決勝で、中村倫也に33秒KO負けを喫して世界最高峰との契約に、一本気の風間は何を想ったのか。そしてUFCで戦うことを決め、彼の技術や内面にどのような変化が見られたのか。

ABEMA海外修行プロジェクトで過ごしたベガスの日々から、今週末のギャレット・アームフィールド戦に向けての心境を尋ねた。


――UFCデビュー戦を週末に控えている風間選手ですが、まずにお伺いしたいことは契約時の話です。RTU決勝で、いうと秒殺KO負け。去年のトーナメントは当初、決勝まで進むと契約はあるという話も存在していたのですが、フライ級とフェザー級はそうはならなかったです。

「そういう話もあったのですが、契約の話が最初に来た時は『いらねぇな』と思いました。本当にいらねぇなって」

――風間選手の性格だと、そうなることは十分に予想されます。

「本当にそう思いました。契約するという話が来るとも思っていなかったですし……。自分のプライドですよね。回りの目というよりも『それはねぇだろう』って思っていて」

――その心情が痛いほど分かっても、絶対に逃してはいけない機会だと周囲の誰もが思っていたかと。

「ハイ。正直、それでも2週間ぐらい返事はできなかったです」

――2週間も……。

「本当にいらないと思っていたので。大沢(ケンジ)さん、家族、指導してくれる方、応援してくれる方、皆が逃しちゃいけないと言ってくれて。『誰もがUFCで戦いたくてMMAをやっている。でも、多くの選手がUFCで戦うことができない。そのなかでチャンスがあるということは、UFCで何かやれという運命なんだ』と言われたことが、かなり響きました。

UFCに行って見返してやろうとか、そういうことではないんです。俺はUFCでやるべきことがあるんだと思うようになりました。普通だったら、あそこで契約はないので。だからこそ、今回のデビュー戦を含め1試合、1試合が重要になってきます。その何かをするためにはこんなところで、こけてはいられない。だから、土曜日の試合に向けて気持ちは凄く入っています」

――あの時、ここで契約の話があるのは逆に酷かなとも思いました。

「そうですね。気持ちの面だけでなく、UFCは憧れの舞台であるけど修羅の道です。その手前で負けている人間が、現状の力では生きのびることはできない。それもあって、俺がUFCと契約して良いのか、なおさら深く考えました」

――一番下からのスタートかと思います。

「ハイ。一番下です。ただし、凄く自信を持ってシンガポールに来ました。負ける気もしないし。2月に負けて、ここまでやってきたことを信じているので」

――2月の時点では風間選手は自分の形になれば、UFCファイターでもある程度のところまで勝てる。ただし自分の形に入れない戦いこそUFCでの風間選手の戦いであり、それ故に2月までのMMA観ではUFCでは勝ち残れないというのは正直にありました。

「それ、本当にまんま米国に行って思ったことなんです。自分の寝技はUFCファイターにも通用する人には通用します。ただしMMAになると通用しない。攻防にならない。皆、その大きさはともあれ、五角形が綺麗に揃っている。何かが抜けているのは良いことではあるけど、限界がある。抜けている部分に、他を追いつかせて五角形を綺麗にしないといけないと強く感じました。だから米国に行って、技術面だけでなく考え方という面で大きく成長できたんじゃないかと思っています」

――ABEMA海外武者修行プロジェクト。米国ではどれぐらいの期間、練習していたのですか。

「6月の最初から1カ月半ですね。ラスベガスのエクストリーム・クートゥアーで。アルジャメイン・ステーリング、コディ・ガーブラント、マネル・ケイプ、ジャビッド・バシャラット、アミル・アルバジ……僕が名前を知らないだけで、もっと多くのUFCファイターと練習していたはずです。そういうなかでやらせてもらって、足りない部分は凄く目立っていたし、その分成長できたと思います」

――急激に変わることはなく、強みを生かすためのプロセスを変えていくということだと思いますが、米国を経験してどのように変化を加えましたか。

「そうですね、現状の話で寝技オンリーは通用すると思っています。そのなかでMMA、打撃になると劣る部分がある。この数カ月の間、寝技を捨てたぐらいのイメージでレスリングと寝技に取り組んできました。そこを上手く混ぜて戦う。組み付くまでの展開、手数、フェイク、そういう練習をしてきました。MMAは1度のトライで終わるわけではないので、何回も何回もそれを繰り返すイメージを持っています」

――では帰国してからの練習も、米国修行以前とは変わったのでは?

「変わりましたね。本当は2カ月の予定だったのですが、試合の話もあり日本での練習も違うモノになるので1カ月半で切り上げさせてもらったんです。米国でやってきたこと、考えが変わったことを反映させた練習を日本でやってきました。ただし、自分がやりたいことはやるという姿勢は変えたくなかったです(笑)。

MMAに対する考え方は変わったけど、自分は自分でいないといけない。オクタゴンは審判を除けば、対戦相手と2人だけの世界だから。その中でどっちが上に立てるか。自己主張するという部分は変えなくて良いと思っています。

ただトレーニングの質は変わりました。UFC PIで自分の体をチェックしてもらって、意識することも変わって。自分はガニ股で、極端な話をすると外側に体重を乗せていました。両足とも外側に力が入っていた。でも機敏な動きをするには、内側に体重を乗せないといけない。それは日常から意識するようになりました。

それにテイクダウンに入った時に関しても、考え方を変えました。リフトをすること。それは凄く疲れることなので、ずっとリフトをすると自分が削られます。でもリフトできる相手はテイクできる。とりあえずリフトの意識を持つようになりましたね。それ以外にも細かいところから自分は変わったと思います」

――そのなかで迎えるギャレット・アームフィールド戦です。どのような印象を持っていますか。

「打撃が良くて、テイクダウンへの反応も良い。ただしワキ差しの反応は早いけど、そのほかの仕掛けはワンテンポ遅い。Fighting Alliance Championshipというところのバンタム級のチャンピオンなんですけど、去年の7月のUFCデビュー戦ではフェザー級で戦っていました」

――フェザーで契約して、バンタム級で勝負を賭ける。その勝負の相手が風間選手になったわけですね。

「それだけのフィジカルはあるかと思います。今の自分にUFCで楽な相手なんていないですけど、慎重かつ大胆に戦いたいです」

――翌日のRoad to UFCと合わせて7人の日本人選手の出場、国内で一際注目の集まる週末ですが、他の日本人選手に負けたくないという意識はありますか。

「日本人同士……やっぱり中村倫也、あんな風にやられた相手だし敵対心を持ち続けないといけないと思っています。憧れとかではないですが、彼は自分のなかで目標の存在です。目標にしなければならないと思っています。彼はデビュー戦でもメインカードで戦うわけですし、目標だし越えて行かないといけない選手としてUFCという舞台に足を踏み入れています」

――ではデビュー戦、どのような風間敏臣を見せたいですか。

「う~ん、なんだろう……。本当に考え方自体が変わったので、見せたいというか……そもそもが分かるんじゃないかと。自分の動き、ステップを見た時に『コイツ、何か変わったんだろうな』と思ってもらえるんじゃないかと。勝って、それを伝えたいです。勝って、風間変わったな。成長したな。これからも成長していくな。UFCで、世界が見えるなと思ってもらいたいです」

■視聴方法(予定)
8月26日(土・日本時間)
午後6時~UFC FIGHT PASS
午後5時30分~U-NEXT

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【UFC ESPN52】8/27は風間敏臣、中村倫也&木下憂朔揃い踏み。この秋、魅津希、村田も待望の復帰へ

【写真】RTU決勝でKO負けからの契約。ここが力の魅せどこだ(C)Zuffa/UFC

26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC on ESPN52「Holloway vs Tha Korean Zombie」で風間敏臣のUFCデビューの確認が、マネージメントするシュウ・ヒラタ氏より確認が取れた。

同大会でギャレット・アームフィールドと風間の対戦が決まったのに前後して、魅津希、村田夏南子の両女子ファイターのオクタゴン復帰も決まっている。


2020年8月以来、実に3年1カ月振りの実戦復帰となる魅津希は、9月23日のラスベガスのファイトナイトでハナ・ゴールディと対戦。一方の村田も同じくベガスで開催される10月7日のUFNでヴァネッサ・デモポウロスと戦うことが決まっている。

魅津希はヒザの負傷、村田は2021年6月のヴィルナ・ジャンジローバ戦で喫した腕のケガの影響で長期離脱を強いられたが、いよいよオクタゴンで戦う姿が見られることになる。

魅津希と戦うゴールディは、ザッツ・フィジカルファイター。巨大な肩回り、豪腕を振るうが上半身と下半身の連動は良くない。ただし、コンバット柔術で見せた掌底のラッシュは圧巻。魅津希としては、パワーはあってもアゴが空き気味の相手にしっかりと打撃を入れていきたい。

一方、村田の相手のデモポウロスは元LFA女子フライ級王者で、コンテンダーシリーズ敗北&王座陥落を経験した後にUFCに辿り着いた苦労人だ。UFCでは3勝2敗、この間もエディ・ブラボー率いる女子グラップリング大会=MedusaでEBIルールやコンバット柔術ルールのトーナメントに出場している柔術家だ。

下からの攻めを得意とするデモポウロスを相手に、村田も悪夢の腕十字の再現とならない準備は、この間積んできたはず。

打撃と柔術に秀でた魅津希は、どの局面でも戦える素養がMMAという戦いでありながらゲームでもある競技にマッチしない部分があった。対して、村田はテイクダウン&グラップリングの完成度の高さに、打撃を落としこむこととでさらに完成度が高くなることが期待されていた。

そんな両者が合体してから1年半、最高峰の頂点を目指す戦いに再び乗り出した。互いの短所を補い、長所を伸ばすことができるベストパートナー。UFCで戦い続ける日本のツートップが、リボーンとなる9月と10月の2試合──見逃すわけにはいかない。

Road to UFCと連日開催、木下憂朔&中村倫也と日本勢が集結する8月最終週のシンガポール、風間の対戦相手はアームフィールドはUFC戦績は0勝1敗で、通算戦績は8勝3敗だ。

蹴りを交えたストライキング、テイクダウンにも対応した接近戦で殴り合えるアームフィールドに、柔術で勝負してきた風間がラスベガスでのトレーニングで開眼したMMAを如何にぶつけるのか。その良さを持ち続けたうえで、新しい一面で力を発揮することが欠かせない試合となる。

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8.26 UFCシンガポール大会で風間敏臣 vs. ギャレット・アームフィールド、チェ・スンウ vs. ジャーノ・エレンス

スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲 [DVD]


 UFCが8月26日にシンガポールで開催する『UFC on ESPN 52: Holloway vs. The Korean Zombie』で風間敏臣 vs. ギャレット・アームフィールドのバンタム級マッチが行われることをEuroSportのマルセロ・ドルフ記者が確認したとのこと。

 風間は2月の『UFC Fight Night 218: Lewis vs. Spivak』で行われたROAD TO UFCバンタム級トーナメント決勝戦で中村倫也に1R KO負けして以来の試合。敗れはしましたがUFCと契約し、今回が本戦デビューです。アームフィールドは昨年7月の『UFC on ESPN 39: Dos Anjos vs. Fiziev』で行われたUFCデビュー戦でデビッド・オナマに2R肩固めで敗れて以来の試合。前回がフェザー級だったので今回がバンタム級転向初戦です。


 同じくチェ・スンウ vs. ジャーノ・エレンスのフェザー級マッチが行われることをEuroSportが確認したとのこと。

 チェは昨年11月の『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でマイケル・トリザーノに1R KO負けして以来の試合で3連敗中。エレンスは昨年9月の『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』で行われたUFCデビュー戦でウィリアム・ゴミスに判定負けして以来の試合。続きを読む・・・
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5.27&28『ROAD TO UFC』シーズン2の対戦カードが決定/日本からは7名が参戦

『ROAD TO UFC』シーズン2開催が決定、1回戦は5.27&28/4階級で出場選手募集中/シーズン1で中村倫也に敗れた風間敏臣もUFCと契約(2023年02月28日)

『ROAD TO UFC』シーズン2に鶴屋玲が出場/フライ級は鶴屋を含め8名中7名が判明(2023年03月18日)

野瀬翔平、SASUKE、神田コウヤ、原口伸、上久保周哉、丸山数馬…『ROAD TO UFC』シーズン2出場選手が続々判明(2023年04月10日)

 こちらの続報。





 UFCが5月27日と28日にUFCパフォーマンス・インスティチュート上海で開催する『ROAD TO UFC』シーズン2の対戦カードを発表しています。日本人ファイターは既報通り7名でした。

Ronal Siahaan(Sherdog)

 フライ級で鶴屋怜と対戦するロナル・シアハーンのプロフィール。インドネシア人でMMA戦績8勝1敗。

Long Xiao(Sherdog)

 バンタム級で野瀬翔平と対戦するシャオ・ロンのプロフィール。25歳の中国人でMMA戦績24勝7敗。2021年10月の『Dana White's Contender Series 44』に出場したもののクリスチャン・キニョネスに判定負けしUFCとの契約を逃しています。

Baergeng Jieleyisi(Tapology)

 バンタム級で上久保周哉と対戦するジェライスー・バーエゴンのプロフィール。中国人でMMA戦績12勝3敗。

Sang Won Kim(Tapology)

 フェザー級で佐須啓祐(SASUKE)と対戦するキム・サンウォンのプロフィール。韓国人でMMA戦績9勝5敗1引き分け。

Yibugele(Sherdog)

 フェザー級で神田コウヤと対戦するイーブーゲラのプロフィール。中国人でMMA戦績22勝11敗1引き分け1無効試合という大ベテランです。

Sang Uk Kim(Tapology)

 ライト級で丸山数馬と対戦するキム・サンウクのプロフィール。韓国人でMMA戦績8勝2敗。

Wendris Patilima(Tapology)

 ライト級で原口伸と対戦するウィンドリ・パティリマのプロフィール。インドネシア人でMMA戦績8勝0敗。続きを読む・・・
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DEEP Gladiator Grachan MMA MMAPLANET o Road to UFC SASUKE UFC パンクラス 中村倫也 修斗 原口伸 神田コウヤ 野瀬翔平 風間敏臣 鶴屋怜

【Road to UFC】現状、名前を挙げることができる日本勢は野瀬翔平、神田コウヤ、鶴屋怜、原口伸 & SASUKE

【写真】野瀬がHEATに出場し続けていれば、ここにHEATのベルトも見られたかも──的なRoad to UFC出場選手たち (C)MMAPLANET

8日(土・現地時間)、ニャムジャルガル・トゥメンデムベレルのRoad to UFC出場の報に関してUFCに問い合わせると、「契約をした時点でマネージメントサイドの発表は可能。メディアも公式リリースを待つことなく、選手やマネージャーからサインをしたという話を聞いたケースは記事にしても構わない」という返答があった。

3試合勝てばUFCとの契約が絶対の機会、昨年は中村倫也と優勝は逃したが風間敏臣が世界最高峰とサインした。ここではMMAPLANETが選手やマネージャーから言質を取った5選手の名前を明らかにしたい。

フライ級は本人がSNSでも呟いた鶴屋怜、バンタム級は昨年のベスト4=野瀬翔平、フェザー級も再挑戦となるSASUKEとDEEP暫定フェザー級チャンピオンの神田コウヤの2名、そしてライト級はGrachanライト級王者=原口伸が現状で名前を挙げて良い5選手だ。

5月の試合に向け、彼らの対戦相手も当然のように決まっているが、選手サイドとコンタクトが取れているわけではないので、そこはUFCもしくは選手サイドからの発表を待ちたい。

パンクラス王者、修斗王者、DEEP王者、Grachan王者、昨日発表のニャムジャルガルはGladiator王者──Road to UFCが行われるようになったことで、日本のMMAイベントで結果を残せば世界最高峰への入り口に立てるようになったのは嬉しい限り。

2年連続出場の野瀬とSASUKE、原口はフェザー級希望ではあったがライト級で参戦など、UFCの採用基準は明確ではないが、MMAPLANETが聞く出場確定ファイターは残り2選手。サインをしたかどうかは現在、確認中だがビザの申請も行っており、確定でなく決定と捉えて問題ないだろう。


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