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BELLATOR MMA o ONE   アリ・イサエフ イスラム・マメドフ シドニー・アウトロー ジョン・ソルター スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ トフィック・ムサエフ ニック・ブラウン ブレナン・ワード リントン・ヴァッセル ルーカス・ブレナン ローガン・ストーリー

8.11『Bellator 298: Storley vs. Ward』でヴァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリー、シドニー・アウトロー vs. イスラム・マメドフ等が追加発表

BELLATOR WORLD LIGHTWEIGHT CHAMPION3レイヤー4MMジンクプレートレプリカベルト大人サイズ


8.11『Bellator 298』でローガン・ストーリー vs. ブレナン・ワード、アフメド・マゴメドフ vs. カイ・カマカ3世(2023年05月19日)

 こちらの続報。



 Bellator MMAが8月11日にサウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンで開催する『Bellator 298: Storley vs. Ward』でヴァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリーのヘビー級マッチ、ダルトン・ロスタ vs. アーロン・ジェフリーのミドル級マッチ、シドニー・アウトロー vs. イスラム・マメドフのライト級マッチがメインカードで行われることを発表。

 モルダフスキーは3月の『Bellator 292: Nurmagomedov vs. Henderson』でリントン・ヴァッセルに1R KO負けして以来の試合で1つのノーコンテストを挟んで2連敗中。現在Bellatorヘビー級ランキング2位。モウリーは2月の『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』で行われたアリ・イサエフ戦がドローになって以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング3位。両者は昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』で対戦しており、この時は1Rモルダフスキーのアイポークによりノーコンテストになっていました。

 ロスタは昨年12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』でアンソニー・アダムスに判定勝ちして以来の試合でBellatorでMMAデビューをして以来8連勝中。現在Bellatorミドル級ランキング4位。ジェフリーは3月の『Bellator 293: Golm vs. James』でジョン・ソルターに判定負けして以来の試合。現在Bellatorミドル級ランキング6位。

 アウトローは昨年7月の『Bellator 283: Lima vs. Jackson』でトフィック・ムサエフに1R TKO負けして以来の試合。現在Bellatorライト級ランキング6位。マメドフは昨年10月の『Bellator 286: Pitbull vs. Borics』でニック・ブラウンに判定勝ちして以来の試合。現在Bellatorライト級ランキング7位。

 プレリミナリーカードではジェームズ・ギャラガー vs. クリス・レンシオーニのフェザー級マッチ、ルーカス・ブレナン vs. ウィーバー・アルメイダのフェザー級マッチ、マイケル・ブロックハス vs. エリ・メフォードのフェザー級マッチ、アルフィー・デイビス vs. アーロン・クルーズのライト級マッチが発表されています。続きを読む・・・
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BELLATOR o UFC リントン・ヴァッセル

Bellator294:セミファイナル・ティム・ジョンソン vs. サッド・ソウマ

ヘビー級。ジョンソン7位、ソウマはランク外。

UFCに参戦していたが、試合がつまらなすぎてリリースされたティムジョン。Bellatorに参戦しいきなり2連敗したが、そこから3連勝。バランティン・モルダフスキーとのヘビー級暫定王座決定戦に出場したが判定負け。さらにロシアでのヒョードル戦は1RKO負け、昨年4月のリントン・ヴァッセル戦も1RKO負けで3連敗中。38歳。米軍関係者が招待された今回のイベントだが、ジョンソンも米軍勤務。

ソウマはBellator2勝3敗。元UFCのホニー・マルケス、元Bellator王者のビタリー・ミナコフに勝利しているが、その後2試合連続でスプリット判定負け。31歳。

二人はBellatorロシア大会でそれぞれセミとメインに出場し、その際に仲良くなって親友同士とのこと。

打撃を入れるソウマにジョンソン組み付いてケージに押し込む。離れた。じわじわ詰めるジョンソン。パンチで突っ込んだジョンソンだがソウマかわした。逆にパンチを入れる右ハイ。ジョンソンパンチで出る。バックステップするソウマを追いかけていくと、ケージに詰まったところでタックル。持ち上げてテイクダウン。ソウマケージを使って立った。四つから投げを狙ったソウマ。倒せないが離れた。前蹴り・右ハイ・右ミドルと蹴るソウマ。ゴング。

1Rジョンソン。

2R。ミドル・ハイを入れるソウマ。左右のパンチで出たジョンソン。そのまま組んでケージ押し込み。入れ替えるソウマ。四つで大相撲。ソウマもろ差し。ジョンソン閂でケージに押し込むと膝をボディに入れる。ダブルレッグへ。離れたソウマ。前蹴り。右ハイ。パンチ連打で出たジョンソン。そのままケージに押し込んだあg、また入れ替えるソウマ。膝を入れて離れたソウマ。ミドルを蹴る。距離を蹴りを入れていくソウマ。ジョンソンがパンチで出てきても距離を取りケージに詰まらせない。ゴング。

2Rソウマ。

3R。ミドルを蹴るソウマ。ジョンソンまたパンチ突進からのケージ押し込み。両脇を差すソウマ。入れ替えて離れた。ソウマのミドルにジョンソンテンカオ。胴タックル。テイクダウン。サイドで固めた。ソウマケージを蹴って後転して立った。スタンド。ソウマの前蹴りがボディに入る。ジョンソン組んでケージに押し込むが、ソウマ入れ替えて離れた。逆にパンチで出るソウマ。ジョンソンまた組んでケージに押し込む。入れ替えるソウマ。離れた。残り30秒。ソウマ前蹴り。組んできたジョンソンを引き剥がす。ジョンソンパンチ連打で突っ込んだ。ケージに押し込むとテイクダウンを狙うがタイムアップ。

三者29-28でジョンソンが僅差の判定を制した。

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BELLATOR Bellator292 MMA MMAPLANET o ライアン・ベイダー リントン・ヴァッセル ヴァレンティン・モルドフスキー

【Bellator292】リントン・ヴァッセル、カウンターからマウントパンチ&ヒジ打ちKOで挑戦権獲得

<ヘビー級/5分3R>
リントン・ヴァッセル(英国)
Def.1R3分03秒by KO
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)

右ローを蹴ったヴァッセル、続くローに右をモルドフスキーが合わせようとする。右前蹴りをキャッチしてテイクダウンを奪ったモルドフスキーだが、寝技に拘らずスタンドに戻る。直後にダブルレッグで再び上を取ったモルドフスキーは、ヴァッセルが両ワキを差すと、リバーサル狙いを潰してがぶる。一旦背中をつけ、再びシングルを狙うヴァッセルに対し、モルドフスキーはがぶってスタンドへ。スイッチしたヴァッセルに右ハイを蹴ったモルドフスキーは、ミドルを受けても鋭い右を伸ばす。

続く右フック続く左に右を合わせたヴァッセルがダウンを奪い、即マウントを取る。思い切り右の拳からヒジを振り落としたヴァッセル、レフェリーが試合を止めた。ランク1位となり、ライアン・ベイダーへの挑戦を確実とさせた。


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BELLATOR Bellator292 MMA MMAPLANET o UFC   ウスマン・ヌルマゴメドフ エンリケ・バルゾラ ゴイチ・ヤマウチ ジュリアス・アンリカス ジョシュ・ヒル トフィク・ムサエフ パトリッキー・フレイレ ベンソン・ヘンダーソン マイケル・ペイジ リントン・ヴァッセル ヴァレンティン・モルドフスキー

【Bellator292】計量終了 ベンヘンの勝機は──、ウスマン・ヌルマゴメドフ相手に競り合いに持ち込めるか

【写真】ベンヘンがどれだけリカバリーできるのかも、重要になってくる(C)BELLATOR

10日(金・現地時間)、カリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催されるBellator292「Nurmagomaedov vs Henderson」の計量が9日(木・同)に行われている。

いよいよ戦いの幕が切って落とされるライト級ワールドGP、王者ウスマン・ヌルマゴメドフは元UFC世界ライト級王者ベンソン・ヘンダーソンの挑戦を受ける。


キャリア16戦16勝0敗、8つのKO勝ちと5つの一本勝ちというウスマンは昨年11月にパトリッキー・フレイレを下し、サークルケイジ155ポンドの頂点に立った。

文句のつけようがない戦績を残しているなかで、ベンヘンと立ち会うことで不安要素を挙げるとすれば、競り合いという部分か。マネージメント、試合を上手く回すことに長けている24歳のチャンピオンだが、ベンヘンと比較すると心身共の削り合いの経験値は絶対的に少ない。とはいえ、さすがに初回から5Rまで動き続けるという試合をすることはベンヘンも厳しくなってはきている。髪の毛を振り乱すことですら、ジャッジの判定を優位すると指摘されていた全盛期とは違う。

それでも相手の攻撃を受け流す、あるいは受けても決定打を食らわない上手さは健在だ。以前よりも緩急をつけたファイトを心掛けることで、競り合いを続けることができている。

勝負所の躍動感という部分で陰りも見られるため、競り合い=競り勝つという構図は絶対ではなくなったベンヘンだが、この深みにウスマンがハマった時にどのような試合展開になるのか。黒星を知らないファイター特有の純粋無垢な突破力を見せるのか。それともベンヘンの術中にハマるのか。もとより、そのような展開にならない一方的なチャンピオンの試合になることもあり得るが果たして……。

■Bellator292計量結果

<Bellator世界ライト級選手権試合&ライト級ワールドGP準々決勝/5分5R>
[王者] ウスマン・ヌルマゴメドフ: 154.8ポンド(70.21キロ)
[挑戦者]ベンソン・ヘンダーソン: 154.6ポンド(70.12キロ)

<ライト級ワールドGP準々決勝/5分5R>
トフィク・ムサエフ: 155ポンド(70.31キロ)
アレクサンデル・シャブリ: 154.4ポンド(70.03キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヴァレンティン・モルドフスキー: 237.4ポンド(107.68キロ)
リントン・ヴァッセル: 239.4ポンド(108.59キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・ペイジ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ゴイチ・ヤマウチ: 170.6ポンド(77.38キロ)

<フェザー級/5分3R>
エンリケ・バルゾラ: 145.2ポンド(65.86キロ)
エリック・ペレス: 145.4ポンド(65.95キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・ヒル: 136.6ポンド(61.96キロ)
キャス・ベル: 145.2ポンド(65.86キロ)

<ミドル級/5分3R>
ハリド・ムルタザリエフ: 186ポンド(84.37キロ)
トニー・ジョンソン: 184.8ポンド(83.82キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジュリアス・アンリカス: 205.8ポンド(93.34キロ)
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ: 205.8ポンド(93.34キロ)

<フェザー級/5分3R>
レアード・アンダーソン: 146ポンド(66.22キロ)
ロジェリオ・ルナ: 144.8ポンド(65.68キロ)

<ミドル級/5分3R>
テオ・ヘイグ: 184.2ポンド(83.55キロ)
アダム・ウォムズリー: 185ポンド(83.91キロ)

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BELLATOR MMA o RIZIN UFC ウスマン・ヌルマゴメドフ ゴイチ・ヤマウチ トフィック・ムサエフ ピーター・クイリー ベンソン・ヘンダーソン ボクシング マイケル・ペイジ ライアン・ベイダー リントン・ヴァッセル ローガン・ストーリー

Bellator292:オッズ

メインカードのみ。

ウスマン・ヌルマゴメドフ 1.05
ベンソン・ヘンダーソン 12.00
トフィック・ムサエフ 2.25
アレクサンダー・シャブリー 1.69
ワレンティン・モルダフスキー 1.32
リントン・ヴァッセル 3.60
マイケル・ペイジ 1.83
ゴイチ・ヤマウチ 2.00

いよいよライト級GPがスタート。メインではライト級王者でハビブいとこのウスマンがトーナメント一回戦で元UFC王者ベンヘン相手に初防衛戦を行う。

しかしオッズはかなりの大差。無敗でパトリッキー・ピットブルに圧勝したウスマンに対する評価と、39歳で3連敗のあと2連勝中とはいえ、イスラム・マメドフ戦はかなり微妙な判定に助けられていたし、前回勝ったピーター・クイリーは正直ランク外のレベルの相手なので、実力的にはトーナメント出場選手の中で最下位クラス。

同じくライト級GP一回戦に出場するムサエフ。Bellatorデビュー戦では、本来パトリッキーの王座に挑戦予定だったシドニーアウトローに秒殺KO勝利。が、今回はBellatorデビューから3連勝中のシャブリー相手にアンダードッグ。

シャブリーは、ロシア時代は強力な打撃と極めを持つフィニッシャーと目されていたが、Bellatorでは圧倒しながらも2試合続けて判定勝ち。しかし昨年6月の前戦では、元王者ブレント・プリムスを打撃で圧して、2Rにパンチでダウンを奪ってのKO勝ちし、ランキングを上げてきた。まだ底が見えていない。ムサエフは昨年・一昨年と秒殺で終わった1試合しか行っておらず、タフな試合となると3年前のRIZINライト級GP決勝戦でのパトリッキー戦以来ないのがどう響くか。

暫定王者で、ライアン・ベイダーとの王座統一戦では敗れたモルダフスキーは、昨年8月にわずか1分でアイポークで相手を戦闘不能にしてしまって以来の試合。相手の元ライトヘビー級王者ヴァッセルは4年前のヘビー級転向初戦でモルダフスキーと対戦し、モルダフスキーが判定勝ちして以来の再戦となる。

マイケル・ペイジは昨年の暫定王座決定戦でローガン・ストーリーに判定負けして以来の試合となるが、MMA以外では、昨年8月にベアナックルボクシングに出場し、元UFCのマイク・ペリーに判定負けした試合がある。元フェザー級のゴイチは体重オーバーもありウェルター級に上げ、前戦ではネイマン・グレイシーからKO勝ちしているが、腹回りが太めで、ライトが適正階級に思えた。しかしオッズは結構競っている。

第1試合開始は11日朝9時予定。メインカードは12時から。速報します。

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BELLATOR Bellator292 K-1 MMA o ONE   ウスマン・ヌルマゴメドフ キック ゴイチ・ヤマウチ スティーブ・モウリー ダニー・サバテーロ ティモシー・ジョンソン トフィック・ムサエフ ネイマン・グレイシー パッチー・ミックス ブラジリアン柔術 ベンソン・ヘンダーソン ボクシング マイケル・ペイジ リントン・ヴァッセル レアンドロ・イーゴ ローガン・ストーリー

3.10『Bellator 292』でマイケル・ペイジ vs. ゴイチ・ヤマウチ、ヴァレンティン・モルダフスキー vs. リントン・ヴァッセル etc.

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Bellatorがライト級ワールドGP出場8選手を発表/開幕戦は3.10『Bellator 292』ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ベンソン・ヘンダーソン、トフィック・ムサエフ vs. アレクサンダー・シャブリー(2023年01月12日)

 こちらの続報。


 Bellator MMAが3月10日にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催する『Bellator 292: Nurmagomedov vs. Henderson』でマイケル・ペイジ vs. ゴイチ・ヤマウチのウェルター級マッチを行うことを発表。

 ペイジは昨年8月の『BKFC 27: London』でマイク・ペリーとベアナックルマッチを行い、まさかの判定負けを喫して以来の試合。Bellator出場は昨年5月の『Bellator 281: MVP vs. Storley』でローガン・ストーリーとウェルター級暫定王座決定戦を行い判定負けして以来の試合。現在Bellatorウェルター級ランキング2位。

 ヤマウチは昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』でネイマン・グレイシーに2R KO勝ちして以来の試合で3連勝中。現在Bellatorウェルター級ランキング5位。


 メインカードはウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ベンソン・ヘンダーソン、トフィック・ムサエフ vs. アレクサンダー・シャブリーのライト級グランプリ準々決勝、プレリミナリーカードではエリック・ペレス vs. エンリケ・バルゾーラは既報ですが、メインカードにヴァレンティン・モルダフスキー vs. リントン・ヴァッセルのヘビー級マッチ、プレリミナリーの注目カードとしてレアンドロ・イーゴ vs. ジェームス・ギャラガーが発表されています。

 モルダフスキーは昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』で行われたスティーブ・モウリー戦がアイポークでノーコンテストになって以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング1位。ヴァッセルは昨年4月の『Bellator 277: McKee vs. Pitbull 2』でティモシー・ジョンソンに1R TKO勝ちして以来の試合で4連勝中。現在Bellatorヘビー級ランキング2位。

 イーゴは昨年6月の『Bellator 282: Mousasi vs. Eblen』でダニー・サバテーロに判定負けして以来の試合。現在Bellatorバンタム級ランキング7位。ギャラガーは2021年11月の『Bellator 270: Queally vs. Pitbull 2』でパッチー・ミックスに3Rギロチンチョークで敗れて以来1年4ヶ月ぶりの試合。現在Bellatorバンタム級ランキング8位。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator290 Bellator292 MMA MMAPLANET o ONE アリ・イサエフ アレクサンデル・シャブリー ウスマン・ヌルマゴメドフ エンリケ・バルゾラ ゴイチ・ヤマウチ ジョシュ・ヒル スコット・コーカー スティーブ・モウリー トフィク・ムサエフ ベラトール マイケル・ペイジ ヤーソラフ・アモソフ ライアン・ベイダー リントン・ヴァッセル ローガン・ストーリー ヴァレンティン・モルドフスキー

【Bellator292】ウスマン・ヌルマゴ✖ベンヘン大会で、MVPとゴイチ・ヤマウチがコンテンダー争い

【写真】組み込みで、バチバチやりあう気概をMVPが持てるか。ゴイチは上手く戦うという気はないはずだ (C)ONE

8 日(水・現地時間)、Bellatorが3月10日(金・同)にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催されるBellator292でマイケル・ペイジ✖ゴイチ・ヤマウチのウェルター級戦が行われることが発表されている。

同大会では既にライト級ワールドGP準々決勝を兼ねた世界ライト級選手権試合=王者ウスマン・ヌルマゴメドフ✖挑戦者ベン・ヘンダーソン、同じくクォーターファイナルとしてトフィク・ムサエフ✖アレクサンデル・シャブリー戦が組まれている。


2カ月連続のカリフォルニア・ビッグショーはLAからベイエリアに北上してStrikeforce時代からスコット・コーカーのおひざ元であるサンノゼで開かれる。この間25日(土・同)にアイルランドのダブリンで王座統一戦=正規王者ヤーソラフ・アモソフ✖暫定王者ローガン・ストーリー戦が組まれているウェルター級戦線で、挑戦者決定戦と目されるマッチアップが決まった。

昨年5月にアモソフへの挑戦が決まっていたMVPだが、ロシアのウクライナ侵攻の影響で王者が出場を辞退。、ストーリーとの暫定王座決定戦に挑むも、決定的にテイクダウンからコントロールを許しキャリア2敗目を喫した。その後はベアナックルファイトでも判定負けをするなど、派手かつ最高&最強というイメージに陰りが出てきた。

そんななかキャッチ戦を経てウェルター級に階級を上げたゴイチは3試合連続フィニッシュ勝利で、脱減量路線で復活を遂げた。打撃戦もこなせ、絶対的な寝技の強さを誇るゴイチに対し、MVPは組まれても大丈夫というだけのレスリング&柔術の防御力が必要だ。

そこがなければ、持ち味である打撃に制限が掛かってしまう。もしくは乾坤一擲の打撃勝負に出て、それが良い結果につながることもあるが安定度は低くなる。派手でいて、実は慎重かつ計算して戦えるMVP、ノーストレスで本領発揮のゴイチ。両者にとって、今後ベラトール・ウェルター級王座を狙う位置で戦えるのかが問われるマッチアップだ。

また今大会では元暫定ヘビー級王者ヴァレンティン・モルドフスキーとリントン・ヴァッセルのヘビー級マッチも決まっている。ライアン・ベイダーがエメリヤー・エンコ・ヒョードルを下し王座防衛に成功したBellator290ではスティーブ・モウリーとアリ・イサエフが痛み分けで、次期チャレンジャーは生まれなかった。そのなかでの再浮上を目指すモルドフスキーとヴァッセルの対戦も、ヘビー級戦線に影響を及ぶファイトとなる。

またプレリミではエンリケ・バルゾラとエリック・ペレス、そしてジョシュ・ヒル✖キャス・ベルという注目すべきバンタム級戦も組まれている。

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BELLATOR o ティモシー・ジョンソン リントン・ヴァッセル

Bellator288:メインカード第2試合・タイレル・フォーチュン vs. ダニエル・ジェームズ

ヘビー級。5位フォーチュン、ジェームズはランク外。

レスリングエリートのフォーチュンは上位陣ではミトリオンに1RKO勝ちしているが、リントン・ヴァッセルとティモシー・ジョンソンには敗れている。

13勝6敗のジェームズはBellator初参戦。

蹴りでバランスを崩したフォーチュンにパンチ連打を入れたジェームズ。フォーチュン四つに組んで凌ぐが、ジェームズの膝がローブローになりタイムストップ。フォーチュンシングルレッグ。ドライブしてダブルレッグでテイクダウン。ケージを使って立とうとするジェームズだが、座った体勢でフォーチュンが立たせず殴る。背中を向けて立とうとしたジェームズにチョーク。バックマウントで体を伸ばして絞めるが、やや浅いか。残り20秒でジェームズ反転してパウンド連打。強いパウンドを落とすが腕でブロックして耐えるフォーチュン。ゴング。

最後にピンチに陥ったが、1Rフォーチュン。

2R。フォーチュンの大振りのパンチをかわしたジェームズがアッパー!顎に入ってフォーチュンダウン!パウンド連打!フォーチュンシングルレッグに入ろうとするが、ジェームズ今度は肘連打。打たれ続けてKO!

ランキング5位を初参戦選手が下す。

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AJ・マッキー BELLATOR Bellator277 MMA MMAPLANET o アーロン・ピコ コーリー・アンダーソン ジェレミー・ケネディ スコット・コーカー スティーブ・モウリー ティム・ジョンソン ティレル・フォーチュン ハーラン・グレイシー パトリシオ・フレイレ リントン・ヴァッセル ワジム・ネムコフ

【Bellator277】計量終了 AJ×フレイレ&ネムコフ×アンダーソン問題なし。勝ち方で査定=ピコ&フォーチュン

【写真】良い雰囲気のマッキー。フレイレは落ち着き払っていた(C)BELLATOR

15日(金・現地時間)にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催されるBellator277「Mckee vs Pitbull 2」の計量が、14日(木・同)に行われた。

メインは昨年7月と立場を変えてダイレクトリマッチとなったBellator世界フェザー級選手権試合=王者AJ・マッキー✖挑戦者パトリシオ・フレイレ、コメインがライトヘビー級ワールドGP決勝を兼ねた世界ライトヘビー級選手権試合=王者ワジム・ネムコフ✖コーリー・アンダーソンだ。


ネムコフの肩にベルトが賭けられ、GPのベルトをスコット・コーカーが手にしたフェイスオフを終え、どうすれば勝てるのかと尋ねられたアンダーソンは「マーク・ヘンリーの見立て通り」と返答。そのアンダーソンはこれまでの相手とは違うのかと聞かれたチャンピオンは「ただ1人の対戦相手でしかない。良い試合をして勝つ」と話した。

セレモニアル計量最後に登壇したマッキーは、ルイヴィトンのパロディーブランドのマスク(※それでも日本では1万2000円で取引されている)着用でフレイレと向き合う。チャレンジャーのフレイレは過去にリマッチで6勝1敗という好成績を残しているが、「その経験について考えることはない。ただ、今回も勝ちたいと思っているだけだ」とコメントした。

一方チャンピオンとGPウィナー2つのベルトを両肩に下げたマッキーは──前回は1Rで勝利しながら、明日の防衛戦は2Rまで試合が進むと発言したことを尋ねられ「今回は少し落ち着いて我慢が必要かと思う。ただし、結局のところは同じファイト。僕のモノになる」と返答した。

今回、メインカードではフェザー級でアーロン・ピコがジェレミー・ケネディ、プレリミではヘビー級でティレル・フォーチュンがスティーブ・モウリーと対戦するという注目カードが組まれていたが、ケネディとモウリーが欠場に。

ピコはアドリィ・エドワーズ、フォーチュンはラキム・クリーブランドと対戦することになった。

ウェルラウンダー、9勝1敗のエドワーズはレコードも良いがスピードはない。持ち味のスクランブル&柔術がピコに通じるか。フォーチュンが戦うクリーブランドはモウリーに初回にキムラで下っている。勝てばタイトル・コンテンダーとなるべき一戦で、対戦相手が変わった今、ピコもフォーチュンも勝ち方が問われるファイトとなった。

■視聴方法(予定)
4 月16日(土)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator277計量結果

<Bellaotr世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]AJ・マッキーJr: 144.9ポンド(65.72キロ)
[挑戦者]パトリシオ・フレイレ: 144.6ポンド(65.58キロ)

<Bellaotr世界ライトフェザー級選手権試合& 同級ワールドGP決勝/5分5R>
[王者]ワジム・ネムコフ: 204.4ポンド(92.7キロ)
[挑戦者]コーリー・アンダーソン: 205ポンド(92.99キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
アーロン・ピコ: 149.4ポンド( 67.76キロ)
アドリィ・エドワーズ: 149.6ポンド(67.85キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ティム・ジョンソン: 260ポンド(117.93キロ)
リントン・ヴァッセル: 239.6ポンド(108.68キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ティレル・フォーチュン: 258ポンド(117.02キロ)
ラキム・クリーブランド: 238ポンド(107.95キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ: 205.4ポンド(93.16キロ)
ハファエル・カルバーリョ: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
ガストン・ボラニョス: 144.4ポンド(65.49キロ)
ダニエル・カーリー: 144.8ポンド(65.68キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 170.5ポンド(77.34キロ)
マイケル・ロンバート: 170.3ポンド(77.24キロ)

<バンタム級/5分3R>
ボビー・セロニオ3世: 135.8ポンド(61.59キロ)
ケウロブ・ラミレス: 135.7ポンド(61.55キロ)

<ウェルター級/5分3R>
タイソン・ミラー: 170.4ポンド(77.29キロ)
ハーラン・グレイシー: 170ポンド(77.11キロ)

<フライ級/5分3R>
エドウィン・デ・ロス・サントス: 124.8ポンド(56.6キロ)
アルバート・メンデス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<フェザー級/5分3R>
ソクラテス・ヘルナンデス: 145.4ポンド(65.95キロ)
ロジェリオ・ルナ: 145ポンド(65.77キロ)

<フェザー級/5分3R>
レアード・アンダーソン: 145ポンド(65.77キロ)
JT・ドナルドソン: 144.6ポンド(65.58キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
テオ・ヘイグ: 201.5ポンド(91.39キロ)
アラン・ベンソン: 203.4ポンド(92.26キロ)

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BELLATOR Bellator271 MMA   タイレル・フォーチュン リントン・ヴァッセル

【Bellator271】これも…それとも、これが? レスラー=フォーチュン、ヴァッセルのスクランブルに敗れる

<ヘビー級/5分3R>
リントン・ヴァッセル(英国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
タイレル・フォーチュン(米国)

間合いの測り合いからヴァッセルがローを蹴る。フォーチュンはステップインから左フックを当て、ヴァッセルは右ローから左ハイを見せる。フォーチュンは左に続く、右を当てると組んでテイクダウン狙いへ。ケージに押し込まれたヴァッセルから、体を入れ替え逆にテイクダウンを狙うと、内股を潰してボディロックテイクダウンを決める。

フォーチュンを跨ぐような態勢から、ハーフでバック制したヴァッセルが左のパウンドを継続して打っていく。腹だけはマットにつけないよう粘るフォーチュンだが、ついには体を伸ばされ、左パンチ連打される。起き上ろうとしたフォーチュンに対し、背中をキープしたヴァッセルがパンチを続けてRNCの機会を伺う。フォーチュンは時間まで粘ることこそできたか、初回は完全に落とした。

2R、初回のトップ&バックキープでヴァッセルは削ることができたのか。あるいは自身の疲労がそれを上回るのか。フォーチュンは右オーバーハンド、ヴァッセルが下がってかわす。パンチで前に出たフォーチュンは、頭が下がったヴァッセルにヒザを入れ、ボディロックで前方に崩す。しかし、背中に乗り過ぎ下にされる。すぐに立ち上がったフォーチュンは、ヴァッセルをケージに押し込んでいったがヒザを急所に受け、大の字に。試合は中断された。

時間をおいて再開後、フォーチュンが右を当てる。さらに右ハイを見せたフォーチュンが、ローから右ストレートで前に出るなど形勢逆転。ヴァッセルもカーフやハイを繰り出すが、攻撃が軽くなっている。フォーチュンは蹴らせていて、右ストレートやおバーハンドで前に出る。まっすぐ下がったヴァッセルはダブルレッグで倒され、亀になったところで後方からパンチに晒される。とヴァッセルは、ここでもレッスルアップからシングルでリバーサルに成功するとバックを制して左右のパンチをいれてRNCへ。

懸命に体を起こして防いだフォーチュンは、エルボー、パンチを被弾し首を絞められそうになりながらラウンド終了を迎えた。ポイント的にはフォーチュンだが、試合の流れとしてはヴァッセル。しかし、最後の反撃でさらに疲れたことも十分にあり得る。

最終回、両者揃って明らかに疲弊しており、すぐには動けない。それでもフォーチュンは右を伸ばして前に出ると、ケージに詰まったヴァッセルにヒザを連続で蹴り上げる。ヴァッセルもヒザを返し、フォーチュンもヒザを頭に突き上げる。と、今度はフォーチュンのヒザがヴァッセルの急所に入って、立場は逆の中断に。

一見、自身の急所蹴りよりもキツイ一発を返された感のあるヴァッセルは、なかなか立ち上がることができない。もちろん、スタミナの回復を狙っていることも考えられるが、休めるのはフォーチュンも同じだ。5分を経て試合再開に応じたヴァッセルは、すぐにケージに詰まりフォーチュンのフックに晒される。しかし、ヴァッセルが打ち返すとフォーチュンは間合いを取り直し、ダブルレッグへ。ワキ腹を殴られ、肩口にエルボーを落とされながらも、テイクダウンを決めたフォーチュンが残り2分半でトップに。

左腕を差し、シングルに切り替えたヴァッセルはまたもリバーサルを決める。フォーチュンはバックを許し両足をフックされると、亀の状態で殴れる。さらに上を向言えたヴァッセルは、なぜかシートベルトで絞めにいく。フォーチュンが胸を合わせようとする動きに合わせ、腰を起こしてバックを取り直したヴァッセルはサイドバックで組み伏せる。残り10秒、そのまま背中に乗って時間を迎えると──フロリダのファンは無情のブーイングを送る。

初回はヴァッセル、2Rはフォーチュン、最終回はテイクダウンを決めたがコントロールできなかったフォーチュン、ヴァッセルはリバーサルからバックを取ったが果たして──。ジャッジは割れ、2-1でヴァッセルがフォーチュンに競り勝った。


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