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【UFC277】計量終了 ペニャ×ヌネス&モレノ×カラフランス問題なし。注目=パントージャ×ペレス&モラレス

【写真】フライ級暫定王座にカイ・カラフランスが挑む。ある意味、日本人ファイターの希望となる一戦だ(C)Zuffa/UFC

30日(土・現地時間)、テキサス州ダラスのアメリカンエアライン・センターで開催されるUFC 277「Pena vs Nunes 2」の計量が行われている。

今大会はUFC世界女子バンタム級選手権試合=王者ジュリアナ・ペニャ×挑戦者アマンダ・ヌネス、UFC世界フライ級暫定王座決定戦=ブランドン・モレノ×カイ・カラフランスと2階級の世界戦が組まれている。


昨年12月に掛け率+700と大アンダードッグながらRNCで一本勝ちしベルトを巻いたペニャと、ベルトを失ったヌネスの再戦。

「人生ってそういうもの。今、土曜日にタイトルを取り戻すためにここにいる。皆が求めているように、私は再びダブルチャンピオンになる」とチャレンジャーが断言すると、王者は「私にとって光栄な機会ね。ベルトを防衛するために全力で明日の夜は戦うわ」とコメントした。

またセミのフライ級暫定王座決定戦も2019年12月の再戦で、前回はモレノがカラフランスから判定勝ちを手にしている。

ベルト奪取とリベンジに臨むカイ・カラフランスが「ホームからダラスまで長い旅だった。皆が応援する選手と戦うけど、そして倒すためにハードな練習をしてきたんだ」と意気込みを語れば、モレノは「もう過去は関係ない。今、この瞬間にワクワクしている。僕が何者か、なぜ僕が次のチャンピオンになって再び栄光を手に出るのかを見せる」と話した。

暫定王者が決まるフライ級では、タイトル戦線生き残りが掛かったアレッシャンドリ・パントージャ×アレックス・ペレスという実力者対決が実現する。

またプレリミでは、キャリア13連勝中のエクアドル人選手マイケル・モラレスが、アダム・ヒューギットと戦うウェルター級戦も注目だ。

そんななか女子バンタム級でキム・ジヨンと対戦するホセリン・エドワルツ、オープニングバウト出場のオリオン・コスケが計量失敗でキャッチウェイト戦を戦うこととなっている。

■視聴方法(予定)
7月31日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWプライム

■UFC277計量結果

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ジュリアナ・ペニャ: 264.5ポンド(1119.97キロ)
[挑戦者]アマンダ・ヌネス: 254ポンド(115.21キロ)

<UFC世界フライ級暫定王座決定戦/5分5R>
ブランドン・モレノ: 124.5ポンド(56.47キロ)
カイ・カラフランス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デリック・ルイス: 264.5ポンド(1119.97キロ)
セルゲイ・パブロヴィッチ: 254ポンド(115.21キロ)

<フライ級/5分3R>
アレッシャンドリ・パントージャ: 125.5ポンド(56.92キロ)
アレックス・ペレス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マゴメド・アンカラエフ: 206ポンド(93.44キロ)
アンソニー・スミス: 206ポンド(93.44キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・モレノ: 171ポンド(77.56キロ)
マシュー・セメルスバーガー: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー: 155.5ポンド(70.53キロ)
ハファエル・アウベス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ドンテイル・メイス: 255ポンド(115.66キロ)
ハムディ・アブデルワハブ: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<ライト級/5分3R>
ドラッカー・クローズ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ラファ・ガルシア: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス: 170.5ポンド(77.34キロ)
アダム・ヒューギット: 171ポンド(77.56キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
キム・ジヨン: 135ポンド(61.24キロ)
ホセリン・エドワルツ: 137.5ポンド(62.36キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニコライ・ネグメレアフヌ: 205ポンド(92.99キロ)
イゴール・パチイリャ: 204ポンド(92.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
オリオン・コスケ: 172.5ポンド(78.24キロ)
ブラッド・ダイアモンド: 169ポンド(76.66キロ)

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UFC277:オッズ/予想と展望

ジュリアナ・ペーニャ 3.30
アマンダ・ヌネス 1.36
ブランドン・モレノ 1.48
カイ・カラフランス 2.80
デリック・ルイス 2.05
セルゲイ・パブロヴィッチ 1.80
アレッシャンドリ・パントージャ 1.56
アレックス・ペレス 2.55
アンソニー・スミス 4.90
マゴメド・アンカラエフ 1.20
アレックス・モロノ 2.35
マシュー・セメルスバーガー 1.65
ドリュー・ドーバー 1.50
ハファエル・アウベス 2.70
ドンテイル・メイエス 1.56
ハムディ・アブデルワハブ 2.55
ドラッカー・クロース 1.44
ラファ・ガルシア 2.90
マイケル・モラレス 1.17
アダム・フューギット 5.50
ジョセリン・エドワーズ 1.77
キム・ジヨン 2.10
ニコラエ・ネグメレアヌ 2.10
イーゴル・ポティエリア 1.77
オリオン・コシ 1.61
ブラッド・ダイアモンド 2.40

メインは女子バンタム級タイトルマッチ。昨年12月に対戦し、ペーニャが勝利した試合のダイレクトリマッチで、TUF30のコーチ対決。

昨年12月の対戦では、当時王者のヌネスが圧倒的フェイバリット。試合も1Rにダウンを奪うなど、序盤は攻勢で、そのまま防衛するかに見られたが、2Rに入りペーニャのジャブを被弾する展開に。ジャブをもらい続けてとうとう下がりだし、最後はテイクダウンからのチョークでペーニャが勝利。昨年のアップセット・オブ・ザ・イヤーを多くのサイトで受賞した。

半年でのダイレクトリマッチとなるが、オッズは前回ほどの大差ではないものの、今回もヌネス優勢。前回の1Rは確かにヌネスがダウンを奪ったものの、ペーニャもジャブが通用することがわかったので、スタンドでも必要以上に恐れることはないはず。ヌネスとしては打撃で勝負するのではなく、今回は組みを混ぜていく展開になるのでは。そうなると、差はなかなかつかないかもしれない。

僅差の判定になれば、ジャブで確実にポイントを稼げるペーニャが優勢か。ヌネスは前回のダウンのようなビッグラウンドをどこまで作れるか。ただフィニッシュするとすればヌネス。

ペーニャ判定勝ち。

セミはフライ級王者フィゲイレードが怪我のため、暫定王座戦が組まれ、前王者のブランドン・モレノRIZINファイターのカラフランスが対戦する。まあ、プロハースカと比べると、1度だけ出て体重オーバーの末に和田竜光に敗れただけのカラフランスはRIZINの印象が薄いが。勝てばシティキックボクシング勢として3階級目の王者となる。

こちらもリマッチとなり、両者は2019年の12月に対戦している。UFC3連勝中だったカラフランスだったが、得意の打撃で押される展開で判定負け。モレノはそこから連勝でフィゲイレードの王座に挑戦し、初戦はドロー、ダイレクトリマッチで一本勝ちして王座を獲得した。カラフランスは元バンタム級王者コーディ・ガーブラントを1RKOし一気に評価を上げると、前戦はキャリア無敗のアスカル・アスカロフ相手に終盤タックルを切って打撃を入れる展開で接戦を制した。

ストライカーのカラフランスに対し、モレノはグラウンドでのフィニッシュが多いものの、打撃でも勝負できるレベルにある。テイクダウンはなかなか奪えないと思うので、今回もフルラウンド打撃勝負になりそう。

3試合続けて5Rのタイトルマッチをやっている(2戦目は3R決着だが)モレノが経験で有利と見て、モレノ判定勝ち。

第1試合開始は31日朝7時から。同日は14時からRIZIN.37もあるが、タイトルマッチ2試合とも判定になった場合はオープニングくらいバッティングしそう。

速報します。

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MMA MMAPLANET UFC UFC270 トレヴィン・ジレス マイケル・モラレス

【UFC270】マイケル・モラレス、右のカウンターからパンチをまとめジレスをパウンドアウト=13連勝0敗

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
Def.1R4分06秒by TKO
トレヴィン・ジレス(米国)

まず右カーフを蹴ったジレス。そのままジレスがカーフを続け、モラレスもローを返す。右を受けて、後方にバランスを崩したモラレスはクリンチの攻防で小外刈りを耐えるが、ボディロックテイクダウンを許す。ジレスはそのまま肩固めへ。ブリッジして上を取ったモラレスは、下からの肩固めを防いでスタンドへ。

クリンチの攻防でワキをくぐってバックに回ったモラレスだが、組みを続けず離れる。スーパーマンステップからローを蹴るモラレス、右のオーバーハンドは届かない。振りが大きくなったモラレスだが、ジレスの左ジャブに右を打ち抜く。

動きが落ちて懸命にパンチを振るうジレスに、右フックを決めてダウンを奪ったモラレスは、サイドバックからパウンドをまとめてTKO勝ちを決め、キャリア13連勝とした。


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MMA MMAPLANET UFC UFC270   アンドレ・フィアーリョ イリャ・トプリア サイモン・オリヴェイラ シリル・ガンヌ デイヴィソン・フィゲイレド トレヴィン・ジレス ハオーニ・バルセロス ビクター・ヘンリー フランシス・ガヌー ブランドン・モレノ ヘナロ・ヴァルデス ホドウフォ・ヴィエイラ マイケル・モラレス ミシェウ・ペレイラ ヴァネッサ・デモパウロス

【UFC270】計量終了 穏やかガヌー×にこやかガンヌ。ピースフルなモレノと1人で興奮フィゲイレド

【写真】非常に穏やかな表情だったガヌーとガンヌ (C) Zuffa/UFC

21日(金・現地時間)、22日(土・同)にカリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催されるUFC 270「N’Gannou vs Gane」の計量が行われた。

UFC世界ヘビー級王座統一戦=正規王者フランシス・ガヌー×シリル・ガンヌ、UFC世界フライ級選手権試合は=王者ブランドン・モレノと挑戦者デイヴィソン・フィゲイレドという2つの世界戦が組まれた今大会。

計量日となりホドウフォ・ヴィエイラのメディカルイシューでウェリントン・トゥルマン戦、イリャ・トプリアの減量に伴う体調悪化でシャルル・ジョーダン戦が中止となった。


メインで戦う2人のヘビー級チャンピオン――正規王者ガヌーは体重計の上でワカンダ・フォーエバーのポージングを見せ、ガンヌに歩み寄り笑顔を浮かべる。ガンヌも笑って、グータッチと終始穏やかなフェイスオフとなった。

「クレイジーだよ。たった3年、MMAを戦ってフランシスコと戦う。待ちきれない」と言う暫定王者に対し、ガヌーは「タイトルを防衛して、自分がチャンピオンであることを皆の心に刻むことが大切で、爆発的なKOで成し遂げる」と非常に落ち着いた様子で話した。

またコ・メインでフライ級王座に挑戦するフィゲイレドは計量台の上で「アイム・ベスト」と叫ぶと、フェイスオフで中指を立て、何度も距離を詰めダナ・ホワイトに制止される。「OK。アイム・カムバック。アーイム・カムバック。4カ月、この試合のために凄くし来た。ベルトを大切に持っていてほしい。俺のベルトを」と元世界王者は話し、またもモレノに詰め寄る仕草を見せて、大きなブーイングを受けた。

一方、チャンピオンには大きなメヒコ・チャントが送られ、「皆が僕の応援をしてくれていて、凄く幸せだ。平穏を見つけ、習得する。それがスポーツで、人生を生きるということだから。ビバ・メヒコ」と話した。

■視聴方法(予定)
1月23日(日・日本時間)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC270 計量結果

<UFC世界ヘビー級王座統一戦/5分5R>
[正規王者] フランシス・ガヌー: 257ポンド(116.57キロ)
[暫定王者] シリル・ガンヌ: 247ポンド(112.03キロ)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ブランドン・モレノ: 124ポンド(56.25キロ)
[挑戦者] デイヴィソン・フィゲイレド: 124ポンド(56.25キロ)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ステーマン: 135.5ポンド(61.46キロ)
サイド・ヌルマゴメドフ: 136ポンド(61.69キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ: 170ポンド(77.11キロ)
アンドレ・フィアーリョ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス: 135ポンド(61.24キロ)
ビクター・ヘンリー: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス: 170ポンド(77.11キロ)
トレヴィン・ジレス: 170ポンド(77.11キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ピート・ロドリゲス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<バンタム級/5分3R>
トニー・グレーブリー: 135.5ポンド(61.46キロ)
サイモン・オリヴェイラ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ: 154.5ポンド(70.08キロ)
ヘナロ・ヴァルデス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス: 115.5ポンド(52.38キロ)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジャスミン・ジュスダヴィチェス: 125ポンド(56.7キロ)
ケイ・ハンセン: 125ポンド(56.7キロ)

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MMA ONE RYO UFC YouTube   アンドレ・フィアーリョ ブランドン・モレノ マイケル・モラレス ミシェウ・ペレイラ

『UFC 270: Ngannou vs. Gane』前日計量動画

UFC 270 weigh-in results: Everyone on weight for first PPV of 2022(MMAJunkie)
MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Francis Ngannou (257) vs. Ciryl Gane (247) – for heavyweight title
・Champ Brandon Moreno (124) vs. Deiveson Figueiredo (124) – for flyweight title
・Andre Fialho (169.5) vs. Michel Pereira (170)
・Said Nurmagomedov (136) vs. Cody Stamann (135.5)
・Trevin Giles (170) vs. Michael Morales (170)

PRELIMINARY CARD (ESPN/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Raoni Barcelos (135) vs. Victor Henry (135.5)
・Tony Gravely (135.5) vs. Saimon Oliveira (136)
・Jack Della Maddalena (170.5) vs. Pete Rodriguez (170.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6:15 p.m. ET)

・Vanessa Demopoulos (115.5) vs. Silvana Gomez Juarez (115.5)
・Matt Frevola (154.5) vs. Genaro Valdez (155.5)
・Kay Hansen (125) vs. Jasmine Jasudavicius (125)

 『UFC 270: Ngannou vs. Gane』前日計量結果。全員パスしています。フランシス・ガヌー(257ポンド)とシリル・ガーン(247ポンド)の体重差は10ポンドあります。




 前日計量動画。


UFC 270 predictions: Ngannou or Gane, Moreno or Figueiredo in title fights?(MMAJunkie)

 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・フランシス・ガヌー vs. シリル・ガーンはガヌー支持5人、ガーン支持8人。

・ブランドン・モレノ vs. デイヴィソン・フィゲイレドはモレノ支持10人、フィゲイレド支持3人。

・ミシェウ・ペレイラ vs. アンドレ・フィアーリョはペレイラ支持12人、フィアーリョ支持1人。

・コディ・スタマン vs. サイド・ヌルマゴメドフはスタマン支持3人、ヌルマゴメドフ支持10人。

・トレヴィン・ジャイルズ vs. マイケル・モラレスはジャイルズ支持5人、モラレス支持8人。続きを読む・・・
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【UFC270】計56勝6敗のCS勢。アルティメット・スパイディ=マイルスもといマイケル・モラレスに超注目

【写真】UFCが壁となるのか。それとも難なく飛び越えることができるのか──マイケル・モラレス (C)

22日(土・現地時間)、カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターでUFC 270「N’Gannou vs Gane」が開催される

2022年UFC初のPPV大会は男子最重量級と最軽量級のダブルクラウンが組まれている。UFC世界ヘビー級王座統一戦は正規王者フランシス・ガヌー×シリル・ガンヌというフランス由来のチャンピオン対決。そしてUFC世界フライ級選手権試合はブランドン・モレノとデイヴィソン・フィゲイレドのトリロジー決着戦となる。


メインカードでは四次元MMA封印で安定度がバカ増しのミシェウ・ペレイラがUAE Warriorsからステップをアップを果たしたアンドレ・フィアーリョを迎え撃つ一戦、ホドウフォ・ヴィエイラも同朋ウェリントン・トゥルマンと戦う。

プレリミでもイリャ・トプリアとシャルル・ジョーダンというヒートアップ間違いないフェザー級戦、ビクター・ヘンリーのオクタゴン初陣=ハオーニ・バルセロスと粒揃いのカードが並んでいる。

そんななか今回のPPVではダナ・ホワイト・コンテンダーシリーズ出身のファイターが5人もラインナップに名前を並べている。

マイケル・モラレス、サイモン・オリヴェイラ、ジャック・デラ・マダレナ、ヘナロ・ヴァルデス、ジャスミン・ジュスダヴィチェス、5人合わせてレコードは56勝6敗という驚異的な数字を誇る。

エクアドルのモラレスは12勝0敗、メキシコのヴァルデスは10勝0敗とラテン系の両者は無敗の連勝中でUFCに辿り着いた。22歳のモラレスは、メキシコのティファナを拠点としておおり、カウンターのパンチ力は相当なモノだ。

エクアドルではレスリングとムエタイで国内トップレベルだったモラレス、豪快なバックスープレックスだけでなく──KOパワーを持つスーパーマンパンチと、そこで距離を詰めてのボディロックテイクダウンがトレヴィン・ジレスに通じるか。褐色のラテン系ファイター=モラレスは、まさにアルティメット・スパイダーマンのマイルス・モラレスを彷彿させる──スーパールーキーだ。

また18勝3敗、キャリア22戦目でUFCに到達したオリヴェイラはパンクラス参戦経験のある選手だ。ムエタイ・ベースのウェルラウダーは体力と精神力に基づいたハードワーカー、そしてハイペースでトニー・グレーブリーに挑む。


■視聴方法(予定)
1月23日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC270 対戦カード

<UFC世界ヘビー級王座統一戦/5分5R>
[正規王者] フランシス・ガヌー(カメルーン)
[暫定王者] シリル・ガンヌ(フランス)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ブランドン・モレノ(メキシコ)
[挑戦者] デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ステーマン(米国)
サイド・ヌルマゴメドフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)
ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
イリャ・トプリア(ドイツ)
シャルル・ジョーダン(カナダ)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
ビクター・ヘンリー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
トレヴィン・ジレス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
ピート・ロドリゲス(米国)

<バンタム級/5分3R>
トニー・グレーブリー(米国)
サイモン・オリヴェイラ(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス(米国)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス(アルゼンチン)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ(米国)
ヘナロ・ヴァルデス(メキシコ)

<女子フライ級/5分3R>
ジャスミン・ジュスダヴィチェス(カナダ)
ケイ・ハンセン(米国)

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MIKE MMA UFC   アンドレ・イーウェル ジャック・ショア マイケル・モラレス ライアン・ホール

1.22『UFC 270: Ngannou vs. Gane』の対戦カードを紹介

 1月22日にカリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催する『UFC 270: Ngannou vs. Gane』で当サイトでは未紹介だったカードを紹介していきます。


Cody Stamann treft Said Nurmagomedov tijdens UFC 270 op 22 januari(MMA DNA)

 コディ・スタマン vs. サイド・ヌルマゴメドフのバンタム級マッチが行われるとのこと。

 スタマンは5月の『UFC on ESPN 23: Reyes vs. Prochazka』でメラブ・デヴァリシュビリに判定負けして以来の試合で現在2連敗中。ヌルマゴメドフは2020年10月の『UFC Fight Night 180: Ortega vs. The Korean Zombie』でマーク・ストリーグルに1R KO勝ちして以来1年3ヶ月ぶりの試合。『UFC Fight Night 191: Brunson vs. Till』でジャック・ショアと対戦予定でしたがビザ問題で欠場していました。


Rodolfo Vieira vs. Wellington Turman toegevoegd aan UFC 270 op 22 januari(MMA DNA)

 ホドルフォ・ヴィエイラ vs. ウェリントン・ターマンのミドル級マッチが行われるとのこと。

 ヴィエイラは7月の『UFC on ESPN 26: Makhachev vs. Moises』でダスティン・ストルスフツに3Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。ターマンは8月の『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』でサム・アルヴィーに判定勝ちして以来の試合。


 イリア・トプリアと対戦予定だったモフサル・エフロエフが欠場、代わりにチャールズ・ジャーデインがトプリアと対戦するとのこと。エフロエフの欠場理由は不明。

 トプリアは7月の『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』でライアン・ホールに1R TKO勝ちして以来の試合で現在MMA11勝0敗(UFC戦績3勝0敗)。ジャーデインは12月の『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』でアンドレ・イーウェルに判定勝ちして以来の試合。


Jack Della Maddalena(Sherdog)

Pete Rodriguez(Sherdog)

 ジャック・デラ・マッダレーナと対戦予定だったワルリー・アウベスが欠場、代わりにピート・ロドリゲスがマッダレーナと対戦するとのこと。どちらも今回がUFCデビュー戦となります。

 マッダレーナはMMA戦績10勝2敗で9月の『Dana White's Contender Series 39』でアンジェ・ルーサに判定勝ちして以来の試合。ロドリゲスはMMA戦績4勝0敗。


Combate de Michael Morales frente a Trevin Giles, programado en la etapa de los primeros preliminares de UFC 270(El Universo)

Michael Morales(Sherdog)

 トレヴィン・ジャイルズ vs. マイケル・モラレスのウェルター級マッチが行われるとのこと。

 ジャイルズは7月の『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』でドリカス・デュ・プレシスに2R KO負けして以来の試合で今回がウェルター級転向初戦。モラレスは現在21歳のエクアドル人で戦績12勝0敗。9月の『Dana White's Contender Series 40』でニコライ・ヴェレテニコフに判定勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。


Tony Gravely treft nieuwkomer Saimon Oliveira tijdens UFC 270 in Anaheim(MMA DNA)

Saimon Oliveira(Sherdog)

 トニー・グレイヴリー vs. サイモン・オリヴェイラのバンタム級マッチが行われるとのこと。

 グレイヴリーは9月の『UFC Fight Night 192: Smith vs. Spann』でネイト・マネスに2R TKO負けして以来の試合。オリヴェイラは現在30歳のブラジル人で戦績18勝3敗。9月の『Dana White's Contender Series 38』でホセ・アルデイに判定勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET UFC UFC270 UFN199   アンドレ・フィアーリョ イリャ・トプリア シリル・ガンヌ トレヴィン・ジレス ハオーニ・バルセロス ビクター・ヘンリー ブランドン・モレノ ヘナロ・ヴァルデス ホドウフォ・ヴィエイラ ボクシング マイケル・モラレス ミシェウ・ペレイラ ヴァネッサ・デモパウロス 清水俊一

【UFC270】仕切り直しのバルセロス戦、ビクター・ヘンリー「僕らは時給を貰っているわけじゃない」

【写真】減量もあり疲労が見えるなか、ビクターは「全てはファンのためだよ」と快くインタビューを受けてくれた。感謝だ(C)MMAPLANET

22日(土・現地時間)、カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催されるUFC 270「N’Gannou vs Gane」で、ビクター・ヘンリーが仕切り直しのハオーニ・バルセロス戦が実現する。

昨年12月18日に組まれていた試合は、ビクターが計量後のコロナ検査で陽性となり、最後の最後のタイミングで流れた。あれから1カ月後のファイトも、実際のオファーは2週間前だった。

断ることもできた試合を受けた。ビクター・ヘンリーはどんなに強い相手と戦ってもフィニッシュを目指す。


──昨年12月19日のUFN199でオクタゴン・デビューが決まっていたビクターですが、まさかの計量後のテストでコロナ陽性となり、試合が流れてしまいました。

「計量が終わったあとも、決まりで検査を受けないといけない。それまで2度の検査では陰性だったけど、計量とフェイスオフ後にホテルでもう1度検査があり、そこから隔離されることになったんだ」

──なにか自覚症状はあったのですか。

「ノー、ないよ。体調はまるで問題なくて、カリフォルニアに戻ってからのテストでは陰性だった。まぁ今、あらゆるスポーツで起こり得ることだよ」

──それにしてもヴィクター自身、やり切れないかったのではないですか。

「もちろん。特に計量も終えて、あとは試合だけっていうタイミングだったからね。全てやってきたことを奪われてしまった感じがした。ただ不幸ではあったけど、最後のチャンスじゃない。またチャンスが巡ってきて、ケージに戻れることは間違いなかったからね」。

──今や米国ではCOVID19はインフルエンザ以下、風邪という風に捉えられているように日本に伝わってくることもるのですが、UFCはそこまで厳格に対策を行っているのですね。

「UFCじゃないよ。州政府がやっていることだよ。UFCは州毎のプロトコルに従っている。UFCは世界中で開催されているから、その土地毎に決められたルールに則して大会を開く。カリフォルニアではカリフォルニア、ベガスでネヴァダの有り方にできる限り従っているんだ」

──現地で陽性になると、隔離されるわけですか。

「陽性結果が出ると、そうなる。ただ飛行機で家に戻ることはできないけど、ベガスと南カリフォルニアは車で移動できる距離だから、僕はUFCが手配してくれたレンタカーでドライブして戻った」

──公共交通は使用できないけど、車なら移動できるらしいですね。フロリダまで戻った人もいたと聞きました。

「そうなんだ。自分で運転して、ね。隔離措置は陰性結果が出るまで。1度目のテストで陰性で、もう1度受けて陰性だったから練習に戻ったよ」

──それにしても、色々と大変でした。

「忙しかったよ(苦笑)。精神の浮き沈みもあったけど、そこまで深刻じゃなかった。メディアの対応も、書類のサインとか全てをやり……さっきも言ったけど、何といっても計量を終えていたからね。まぁ、どうしようもないよ。目を開いて、次を見据えるだけだった。

次だ、次のことを考えないと。落ち込んでばかりいられない。何もできないし、全てを良い経験にして次に向かわないとね。ただ、前に進むだけだったよ」

──と同時に、ショートノーティスの出場予定から1カ月、今回はより準備ができたのではないでしょうか。

「前回は試合まで1週間、減量しかできなかった。今回は多くの人が1月15日に同じ相手と試合をするって話してきたけど、何もオフィシャルなことは決まっていなかったんだ。契約書にサインをしたわけでもなくて、ただ噂が一人歩きしていた。マッチメイカーからもマネージャーから何も連絡はなかった。

2週間前かな、連絡がきた。『もう1度、ハオーニ・バルセロスだ』ってね。まぁ、またショートキャンプだよ。ただし、キャンプの長さは問題じゃない。どっちにしても、タフな試合になることは分かり切っている。1週間のキャンプでも、8週間のキャンプでも彼の強さは変わらない。だから、試合の有無にかかわらずファイターはいつもジムにいて、ケガのことだけ注意しながらハードトレーニングを続けておく必要があるんだよ。

だいたいハオーニにはハオーニで、ビザ関係で解決しないといけないという状況だった。ビザの更新がないなら、この試合もないと聞かされていた。でも、僕はハオーニと戦いたかった。日程と相手とチェンジして戦うことも可能だったけど、どう考えても強いハオーニとマーシャルアーチストとして戦いたかったんだ。だからオファーがあった時、即イエスと答えた」

──ビクター、漢ですね。では、そのハオーニの強さとは?

「16勝2敗、8KOというレコードでも明らかだ。パンチの強さは疑いようがない。何よりもフェザー級で戦ってきたから、フィジカルも大きな武器になっている。この2つの要素だけで、彼と戦うバンタム級の選手にとっては大きな問題だ。それでも、僕には何とかできる武器がある。大きくてボクシングの強いハオーニの穴を見つけるんだ。

僕の打撃はただボクシングをするだけじゃない。蹴り、ヒザ、ヒジと多様性がある。そしてフットワークだ。スタミナとサブミッション・ゲームでも僕の方が上だよ。フィニッシュへの意識も違う。

僕は過去に勝ったと思った試合を落としたことがある。相手が安全に戦っていたからだ。フィニッシュするのが困難な相手もいる。でも5分3R、5分5Rの試合中にフィニッシュを狙わないで、どうする? そんな試合をしても、誰の記憶に残ることもない。UFCファイターのなかにもセーフティゲームを戦い、白星を積み重ねている選手もいるよ。

一方でキャリアに浮き沈みがあっても、常にフィニッシュを狙うエキサイティングなファイターも残っている。僕らは時給を貰っているわけじゃない。15分間戦おうが、3分間で終わろうがファイトマネーは同じだ。ならなら少しでも早くフィニッシュした方が良いだろう(笑)」

──アハハハ。ヴィクター、またいつも通り日本のMMAファンに一言お願いします。

「いつもと同じように──言うよ(笑)。皆が恋しい。日本に行ってゴーゴーカレーが食べたい」

──ヴィクターがゴーゴーカレーに触れると、清水俊一選手が『僕が連れて行ったんです』とツイートするんですよ(笑)。

「その通りだ。シミズのおかげで、日本にいくと太る。アイツのせいだよ(笑)。シミズとはまずゴーゴーカレーを食べて、直後にグラップリングのスパーリングをするんだ(爆)。また、アレをやりたいな。早く、そんな日が訪れてほしいよ」

■視聴方法(予定)
1月23日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■1UFC270対戦カード

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者] フランシス・ガヌー(カメルーン)
[挑戦者] シリル・ガンヌ(フランス)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ブランドン・モレノ(メキシコ)
[挑戦者] デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ステーマン(米国)
サイド・ヌルマゴメドフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)
ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
トレヴィン・ジレス(米国)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ(米国)
ヘナロ・ヴァルデス(メキシコ)

<バンタム級/5分3R>
トニー・グレーブリー(米国)
サイモン・オリヴェイラ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジャスミン・ジュスダヴィチェス(カナダ)
ケイ・ハンセン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
ビクター・ヘンリー(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス(米国)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
イリャ・トプリア(ドイツ)
シャルル・ジョーダン(カナダ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
ピート・ロドリゲス(米国)

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AJ・ドブソン DWCS S05 Ep04 MMA UFC クレイジソン・ホドリゲス ハッシャム・アルハガ マイケル・モラレス ヴィクター・マルチネス

【DWCS S05 Ep04】アルハガ計量失敗&一本負け。ドブソン、マルチネス、ホドリゲス、モラレスがUFCへ

<189ポンド契約/5分3R>
AJ・ドブソン(米国)
Def.1R4分21秒by RNC
ハッシャム・アルハガ(ヨルダン)

アルハガが体重オーバーとなった試合。開始早々、足を止めて左右のフックを打ち合った両者。動きが止まったアルハガがケージに下がり、一度はケージに押し込むが体を入れ替えたドブソンのヒザを受ける。中央に戻り、再び足を止めての打ち合いで右を被弾したアルハガがダウン。

パウンドの追撃にガードを取ったアルハガだが、ドブソンがパンチを放り込みながらパスを決める。ドブソンはサイドで抑え、ブリッジを潰す。アルハガはガードに戻すが左右のパウンドを受けて目に力がなくなっている。立ち上がったドブソンに続き、スタンドに戻ったアルハガが走って背中を見せて距離を取ろうとするが、後方から殴られ、ケージに詰められパンチを連打される。

ここは右を打ち返して、ピンチをしのいだアルハガだが、テイクダウンからバックを許しここもパンチを打たれ続ける。足をフックせずRNCを仕掛けたドブソンが、アルハガからタップを奪った。

そしてダナ・ホワイトの審判の時、ヴィクター・マルチネス、クレイジソン・ホドリゲス、マイケル・モラレス、AJ・ドブソンの4名がUFC入りを決めた。


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DWCS S05 Ep04 MMA UFC ニコライ・ベレテンニコフ ブログ マイケル・モラレス

【DWCS S05 Ep04】メキシコから挑戦、エクアドル人のモラレスが打撃戦からTD&スクランブルで勝ち切る

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ニコライ・ベレテンニコフ(カザフスタン)

間合いを測る両者。ローを蹴り合い、ワンツーという動きを互いに見せる。モーションの大きな右を振るったモラレスが、ベレテンニコフの左フックに組みついてボディロックでケージに押し込む。ウィザーのベレテンニコフはテイクダウンを防ぎ、モラレスが離れる。ベレテンニコフがワンツーを入れ、モラレスの左フックは空振りに。

勢いはあるが粗い動きのモラレスが、右ローを蹴り込む。ベレテンニコフにアイポークがあったと試合が中断する。再開後、ジャブを伸ばすモラレスだが、右を被弾しシングルレッグへ。体を入れ替えたベレテンニコフが左を入れて離れる。さらに右ストレートから左ハイとベレテンニコフが優勢のなか、モラレスがスーパーマンパンチを狙う。このまま大きな動きはなく時間となり、初回はベレテンニコフが取った。

2R、ケージを蹴ってのスーパーマンパンチを当てたモラレスに対し、ベレテンニコフも左ジャブを当てる。右に組みついたモラレスが、ボディロックから旋回するように体を預けてテイクダウンを決める。四の字でクローズドを取るベレテンニコフに対し、鉄槌を入れたモラレスが、細かいパンチを顔面に入れると、上体を起こして勢いのある右を打っていく。シングルに出たベレテンニコフのバックに回ったモラレスが、2度目のテイクダウンを決める。

サイドを取ったモラレスは、スクランブルでバックを取り切れず間合いを取り直す。左右のロングフックを連続で入れたモラレスが、頭が下がったベレテンニコフにアッパーを突き上げる。ベレテンニコフはたまらずダブルレッグも切ったモラレスがバックに回り左右のパンチを連打する。最後は立ち上がったベレテンニコフが、明確にモラレスのラウンドとなった。

最終回、モラレスが飛び込んで左ボディアッパーからパンチを纏める。ベレテンニコフも左を返すが、勢いはモラレスが上だ。前蹴りに右フックを入れられたベレテンニコフは距離を取り直す。モラレスはジャブを伸ばしつつ、カウンターも狙っているか。ベレテンニコフが来ないとなると、自ら前に出るモラレスが左を受ける。

続いて左ボディフック、左ジャブを入れるモラレス。ベレテンニコフは勝負が掛ったラウンドで見過ぎだ。3分を切ってモラレスがダブルレッグへ。がぶられたモラレスが、何と引き込みを選択する。ベレテンニコフはパスから腰骨にヒザを入れ、シングルに出たモラレスの頭を抱えるが、ルーズですぐに抜かれる。それでもシングルに出たベレテンニコフ、ヒザをついて耐えるモラレスは、最後の45秒で下になる。すぐにレッスルアップからダブルレッグでリバーサルを決めたモラレスが、パウンドを落とす。スクランブルでバックに回り、後方へのスープレックスを最後の決めたモラレスが思い切り鉄槌を落としタイムアップを迎えた。

3-0の判定勝ちでキャリア12連勝としたモラレスは「エクアドルを代表をして戦えたことを感謝していう。そして僕を見出してくれたメキシコにも。テイクダウンから柔術を見せたかったけど、ケージがあったから。コーナーマンがすぐに作戦を切り替えて指示をくれたんだ。UFCで僕の全てを見せたいと思う」と話した。


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