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UFC カールストン・ハリス ジュリアン・エロサ ニック・ディアス フィリップ・ロウ ブライアン・バトル マルコム・ゴードン

UFC on ESPN+58:オッズ/予想と展望

ジャック・ハーマンソン 2.75
ショーン・ストリックランド 1.48
プナヘレ・ソリアーノ 1.53
ニック・マキシモ2.60
シャフカト・ラフモノフ 1.42
カールストン・ハリス 2.95
サム・アルヴィー 4.30
ブレンダン・アレン 1.23
トーレシアン・ゴア 1.63
ブライアン・バトル 2.40
ジュリアン・エロサ 1.32
ティーブン・ピーターソン 3.45
マイルズ・ジョーンズ 1.53
ジョン・カスタネーダ 2.60
チディ・エンジュクアニ 2.00
マルク・アンドレ・バリオー 1.83
アレクシス・デイヴィス 1.42
ユリア・ストリアレンコ 2.95
ジャイルトン・アルメイダ 1.24
ダニーロマルケス 4.10
ジェイソン・ウィット 2.05
フィリップ・ロウ 1.80
マルコム・ゴードン 3.25
デニス・ボンダー 1.36

1月は2回しか開催がなかったUFCだが、ここから2ヶ月・8週に渡って連続開催。

メインはミドル級6位ハーマンソン vs. 7位ストリックランド。ノルウェイ在住スウェデニッシュのハーマンソンは一時はランキング4位まで登りつめたが、あと1勝でタイトル挑戦というところで勝ったり負けたりの停滞。パワフルなテイクダウン&パウンドのスタイルだが、ギロチンでの一本勝ちも多い上に、下攻めなど意外なグラップリング技術も持っている。

ストリックランドはバイク事故で2年間の長期欠場していたが、復帰後4連勝中。前回初のメインでユライア・ホールを破りトップ10入りを果たした。こちらはジャブで削っていくストライカー。

ハーマンソンは前回エドメン・シャバージアンに勝っているが、1Rはシャバージアンの打撃で劣勢な展開で、2R以降のシャバージアンの失速に助けられての勝利だった。前回5Rを戦い抜いたストリックランドとは相性が悪いか。

ストリックランド判定勝ち。

セミにはUFCまだ2戦目の24歳・マキシモフが抜擢。ニック・ディアス・アカデミーの所属で、昨年9月、6年ぶりに復帰したニックの前座でUFCデビュー。両者UFCデビュー戦対決で、3日前に急遽代役での出場が決まったコーディ・ブランデージから接戦の上判定勝ち。テイクダウンから攻めるグラップラーだが、打撃のレベルはまだ低かった。UFCデビューから2試合連続1RKO勝利していたソリアーノ(3戦目は判定負け)の相手は厳しいか。

セミ前にはカザフスタンのシャフカト・ラフモノフが登場。キャリア14戦すべてがフィニッシュしての勝利で、UFCでも2連勝中。ウェルター級で196cmの長いリーチを持ち、インサイドガードからでも相手の顔面をパウンドで打ち抜き、最後は絞めで仕留める。まだ2戦とはいえ、相手がいずれもランカー経験のあるアレックス・オリヴェイラミシェウ・プラゼレスという実力者。相手のハリスもUFCデビューから2試合連続フィニッシュ勝利で、グラップリングが武器だが、UFCでの2勝はいずれもパンチを効かせてからの勝利。

メインカードではトーレシアン・ゴア vs. ブライアン・バトルという、幻のTUF決勝戦が組まれている。本来は昨年8月の決勝で対戦する予定だったが、ゴアが負傷欠場。ゴアに敗れた選手が敗者復活で勝ち上がり、バトルが2Rチョークで勝利。公式戦は3戦のキャリアしかないゴアだが、TUFでの戦いぶりではバトルより評価が上で、オッズはフェイバリット。

第1試合開始は6日朝6時から。速報します。

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MMA UFC   カムザット・チマエフ ニック・ディアス レオン・エドワーズ

12.11『UFC 269』ホルヘ・マスヴィダルの代打でレオン・エドワーズ戦をアピールするカムザット・チマエフにニック・ディアスが割って入る「俺にやらせろ」

無念! 12.11『UFC 269』ホルヘ・マスヴィダルがレオン・エドワーズ戦を負傷欠場/カムザット・チマエフらが代打をアピール(2021年11月11日)

 こちらの続報。


 ESPNのブレット・オカモト記者がインスタグラムで「これはかなり衝撃的になると思うが、カムザット・チマエフは12月11日にレオン・エドワーズとの対戦を望んでいる。その可能性があるかどうか、レオンが望んでいるかどうかは分からないが、チマエフはそれを望んでいる」とコメント。

 それに対してニック・ディアスが「俺にやらせろ」とコメントしています。続きを読む・・・
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Report UFC UFC266 ニック・ディアス ブログ ロビー・ローラー

【UFC266】期待どおり?の乱打戦は、ローラーがボディ攻撃からの右フックでディアスをマットに沈める

<ミドル級/5分5R>
ロビー・ローラー(米国)
Def.3R0分44秒 by TKO
ニック・ディアス(米国)

開始早々、右バックスピンキックを見せたディアス。ローラーはディアスを上から潰して、パンチを浴びせていく。明らかに動きが鈍いディアスに対し、ローラーがパンチで攻め立てる。ディアスはケージを背負いながら右ボディをヒット、ケージ中央に押し戻し、ワンツーを放っていく。オーソドックスにスイッチしたディアスの右ローは当たらず。サウスポーに戻ったディアスが右ボディを当てる。

ローラーの手数が減り、ディアスの左ストレートが伸びてローラーの顔面を被せる。ディアスの左ストレートと右フックをもらったローラーに対し、ディアスはパンチで攻めていく。コツコツ小さいパンチから右ボディ、ローラーは左ハイを繰り出すもディアスはブロック。ローラーもディアスにケージを背負わせるが、パンチをクリーンヒットさせることはできず、反対にディアスのショートパンチが当たる。

ケージを背にしてパンチを打ち返すディアスが、組み付く素振りを見せるも、ローラーはこれを突き放した。そして再びケージをディアスにケージを背負わせてパンチを連打。ラウンド終了直後、ディアスは疲労の表情を見せた。

2R、距離を詰めるローラーに対し、ディアスは左の前蹴り、そして右ハイ。ディアスをケージに詰めてローラーがパンチを左ヒジを連打すると、ディアスも押し返して打ち合いに臨む。ローラーの左ミドルがボディに突き刺さり、下がるディアス。ケージ際で打ち合う両者、ディアスがローラーの右側に回ってケージ際から脱出するが、すぐにローラーにケージへ詰められてしまう。

パンチとミドルでディアスを追い立てるローラー、ディアスも右のテンカオで迎え撃つが力はない。ディアスの右ボディを食らいながら、ローラーはショートの連打で攻め立てる。またもケージ中央に戻りながら、右ボディを当てるディアスだが、ローラーの前進を止めることはできない。手を止めないローラーに対し、ディアスは首相撲に持ち込むもヒザ蹴りはヒットせず。ケージ際に追い込んでローラーがパンチとヒジを連打する。

ローラーの左ストレート、右フックがヒット。ディアスも右フックを返す。ローラーがディアスをケージに詰めて、パンチを上下に打ち分け、ディアスがケージ際から脱出してラウンドを終えた。

3R、ディアスがボディとアッパーで攻め立てる。ローラーは右フックから左ボディへ。すぐにディアスがケージを背にし、そこにローラーがパンチで攻め立てる。ディアスが前に出てきたところにローラーの右フックがクリーンヒットし、ディアスがマットにヒザを着いた。ローラーはスタンド戦を要求したいのか、その場を離れたが、ディアスは右ヒザを抑えて立ち上がることができない。その様子を見て、レフェリーが試合をストップした。


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UFC キック ニック・ディアス

UFC266:第11試合・ニック・ディアス vs. ロビー・ローラー

ミドル級5分5R。

アンデウソン戦以来、6年8ヶ月ぶりの復帰となるニック。38歳でUFC7勝6敗1分け、2011年のUFC復帰後は1勝2敗1NC。戦績だけ見ると大したことはないが、その人気は絶大。PPV95万件を売り上げたGSP戦は、GSPにとっても自身の最高売上となっている。最後の試合となったアンデウソン戦以降、試合出場の意欲はなくブランクが開く。しかし最近になってからニックが戦いたがっているという報道が出るようになり、復帰が決まった。が、直前になりニックの要望によりリミットをウェルター級からミドル級に変更。32歳と38歳では代謝も異なり、以前のようには体重が落ちなかったのか。これは大きな不安要素。

ニックより1歳年長の元ウェルター級王者ローラーは現在4連敗中。うちベン・アスクレン戦はパウンドで大ダメージを与えたところから、本人は効いてないとアピールしたブルドックチョークで止められた誤審に近い内容だったが、残り3試合はすべてジャッジがフルマークをつける完敗。試合でもかつての強さを見せることがなくなっている。しかし6年ぶりの試合での調子には疑問があるのか、オッズは階級変更前の時点からややローラー優勢となっている。

17年前にUFCで両者は対戦しており、ニックがKO勝ちしている。UFCではもっとも間が空いた再戦となる。

スローなバックスピンキックを見せたディアスだがかわされパンチを貰う。ローラーラッシュ。ケージを背負って打たれていたディアスだが打ち返す。ローラーガンガン打ち込む。パンチのスピードもないディアス。腹回りもゆるい。ディアスワンツーで出てヒット。右ボディ。ローラー出ていきパンチを入れるがディアスも返す。お互いパンチがヒットしている。スピードがないパンチだが手を出していきヒットしているディアス。右ボディ。ローラー下がらないがディアスの手数に押されている。顔面へのパンチは防いでいるローラーだが右ボディはもらう。腕を掴んだローラーが左アッパーをヒット。ケージまで下がったディアスにパンチを打ち込む。ディアス右ボディ。両者手を出し続ける。ノンストップで打ち続ける。ホーン。

1R手数はディアス。

2R。ケージに詰めたローラーが右ボディ。頭を下げたディアスに膝。出たディアスだが左ミドルをもらい効いたか。距離を取る。しかしまた手を出していくディアス。ローラーが手を出すすきもない連打。ケージを背負っているのはディアスだが手を出しヒットしている。が、ローラーの左ミドルをもらうと手が止まる。また打ち出すディアス。離れたディアス。追いかけてくるローラーに右ボディ。ディアスの手が止まるとローラーがパンチを打ち込む。ディアスがパンチを返すともらうがそれでも打ち続ける。ボディが入りディアスちょっと効いたか。ホーン。

2Rも手数ではディアスだが、ローラーのミドル、ボディで効いた様子を見せた分、ローラーか。

3R。ローラー打たれながら出ていくと左ボディ。ディアスも打ち返すがパンチを貰い膝をついた。ローラーがアッパーを入れようとしたがディアス引き込む。ローラー付き合わず離れる。立つように要求するレフェリーだが、ディアスが続行不能でレフェリー止めた。

年齢・ブランク・コンディション不良、すべての不安がそのまま出た内容だったディアス。手数と打たれ強さにはかつてのニック・ディアスの残滓が見えたが、今後はレジェンドマッチ以外での使いみちはなさそう。

ローラー久しぶりの勝利だが、ウェルター級ランカー相手に戦えるかは別の話。

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MMA UFC キック ニック・ディアス

UFC266:第3試合・コーディ・ブランデージ vs. ニック・マキシモフ

ミドル級。

両者UFCデビュー戦。ブランデージは19年4月にMMAデビューすると、昨年9月のコンテンダーシリーズにキャリア5戦で出場したが、ライトヘビー級でウィリアムナイトにKO負けでUFC契約ならず(ナイトは現在UFC2勝1敗)。階級をミドルに下げてローカルで試合をしていたが、カール・ロバーソンの欠場で試合わずか3日前にチャンスが回ってきた。D-2レスラーの27歳。

マキシモフはまだ23歳で、MMA6戦全勝。昨年11月のコンテンダーシリーズで判定勝ちしたがUFCとの契約ならず。その後はチェール・ソネンのグラップリングイベント・サブミッション・アンダーグラウンドで4月から7月まで毎月試合をしていたところ、UFCからの声がかかった。コンテンダーシリーズの試合はヘビー級だったが、もともとミドル~ライトヘビー級が適正。こちらもグラップラーだが、レスリング・極めのレベルはブランデージより上か。サノと同じくニック・ディアス・アカデミーの選手であるが、コンテンダーシリーズを経ての正当ルートでの出場。

パンチで出たブランデージにマキシモフがタックルに入るが切られた。さらにパンチで出る。マキシモフまたタックル。切られる。マキシモフの左がヒット。ブランデージはカーフキックを入れる。ワンツー。打撃の反応が悪いマキシモフ。しかしタックルからスタンドでバックを取る。テイクダウンを狙うがケージで耐えるブランデージ。シングルレッグへ。ブランデージキムラで凌いだ。離れる。テンカオから右を入れたブランデージ。またタックルに入るマキシモフ。切れずに足をクラッチされたブランデージ。またキムラを狙ったが両足を掬われ倒される。座った状態のブランデージにパウンドを入れる。ブランデージ立った。タックルに来たマキシモフをがぶりホーン。

僅差だがブランデージか。

2R。ブランデージがシングルレッグに入るが、片足クラッチした状態で動きが止まり、マキシモフがパウンドを入れバックに回る。バックマウント。パウンド。足のロックを外して殴るマキシモフ。ブランデージ立った。正対。ブランデージギロチンで引き込むが首を抜かれて下に。ちょっと安易だったか。バックを取らせた体勢で立とうとするが、マキシモフバックに。四の字バックからチョーク。腕を掴み外したマキシモフだがなおもバックマウント。ホーン。

2Rマキシモフ。

3R。大振りのパンチを放つブランデージ。ジャブ。マキシモフのタックルを切ったが、さらにもう一度タックルに入り足をキャッチされる。亀になるブランデージからバックを取ったマキシモフだが、ケージ際で立つブランデージ。マキシモフがまた足をすくって倒したがすぐ立つブランデージ。なおもタックルに来るマキシモフにブラウン肘。またバックに回るマキシモフ。またブラウン肘。スイッチから上を取った。ブランデージパウンド。肘。マキシモフ脇を差してスイープからバックに回るがすぐ立たれる。後ろに倒れるマキシモフだがブランデージこらえてパウンドを入れる。最後に上になりパウンドを落とすマキシモフ。ホーン。

ビジョンに客席で応援に来ているニック・ディアスが映り歓声が起こる。

3Rはブランデージ。1R次第か。

三者29-28でマキシモフ勝利。レスリングで上回っての勝利だが、打撃の対処は今後に不安を残した。

ブランデージは1Rはタックルを切れていたが、2R以降はタックルにギロチンを仕掛けてポジションを悪くするなど、対処が雑だった。

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BELLATOR MMA UFC ニック・ディアス

UFC266:第2試合・マシュー・セメルスバーガー vs. マーティン・サノ

ウェルター級。

セメルスバーガーがUFCデビューから2連勝し、前回は元秒殺KO男のケイオス・ウィリアムズと対戦。序盤のウィリアムズの飛び込んでの打撃をしのいだものの、その後も打撃戦で劣勢のまま判定負け。大学時代は奨学金をもらいながらD-1でアメフトをやっていたが、UFCファイターを目指すために中退。25歳の遅いプロデビューだったが、3年でUFCとの契約を果たしている。

サノはMMA4勝2敗1分けの30歳。2014年にWSOFで判定負け、2016年と17年にBellatorに参戦しているが1敗1分け。7年間勝ち星がない、4年半ぶりの試合となるサノがなぜUFCと契約できたかというと、ニック・ディアス・アカデミー所属でニック・ディアスのバーターだから。2015年にパンクラスに出場したことがあったが、ウェルター級の契約でミドル級を超える7.9kgの体重オーバーをやらかして失格となっている。かつて弟のネイトも、マクレガーとの再戦の時に同じジムのクリス・アヴィラをバーターで送り込んでいるし、アンデウソンも自身が出る大会に友人のマルコス・ダルシム・マリアーノをねじ込んだことがあったが、両者とも2連敗でリリースされている。本人が出たいと言っても、そのレベルにない選手を送り込むのは気の毒だと思うのだが…。

飛び込んでパンチを打ち込んでいくセメルスバーガー。ステップインしての右が顎にヒットしサノダウン。追い打ちのパウンドに行く。レフェリー止めた。

案の定、場違いだったサノ。

 

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MMA Report UFC UFC266 アレックス・ヴァルカノフスキー ニック・ディアス ブライアン・オルテガ ブログ ロビー・ローラー ローレン・マーフィー ヴァレンチーナ・シェフシェンコ

【UFC266】計量終了 ブライアン・オルテガ「ベルトなんてクソくらえ。お前の首を掻き切ってやる」

【写真】(C)Zuffa/UFC

25日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC266「Volkanovski vs Ortega」の計量が行われた。

ベガスの有観客PPVショーはUFC世界フェザー級選手権試合=王者アレックス・ヴォルカノフスキー✖挑戦者ブライアン・オルテガ、UFC世界女子フライ級選手権試合=王者ヴァレンチーナ・シェフチェンコ✖ローレン・マーフィー、ミドル級=ロビー・ローラー✖ニック・ディアスと、ノンタイトル&メインでないディアズ✖ローラー戦も含め、上位3試合で5分✖5Rが組まれている。


セレモニアル・ウェイインで誰よりも大きな歓声を受けたのは、6年8カ月ぶりのファイトとなるニック・ディアス、ずいぶんと大きくなったフレームをロビー・ローラーとのフェイスオフで披露した。

UFC世界女子フライ級王者シェフチェンコに挑戦するマーフィーは「私はこの試合で勝利を手にすることが分かっている。世界にショックを与えるわ。サンキュー・ベガス、ここに居られて本当に幸せよ」とコメント。

6度目の王座防衛戦に挑むシェフチェンコは「アメージングなフィーリングよ。皆のサポート、スピリットからエネルギーとパワーを得ることができるわ。明日は戦いの時、ただ勝利を目指す。レッツゴー」と話し、大きな声援を受けた。

メインのUFC世界フェザー級選手権試合、挑戦者ブライアン・オルテガとアレックス・ヴォルカノフスキーはフェイスオフで、笑顔を浮かべながら挑発をしあい、オルテガの「もう言葉はいらない。ベルトなんてクソくらえ。お前の首を掻き切ってやる」という言葉に大喜びしたファンは、続いてマイクを向けられたヴォルカノフスキーにブーイングを送る。

ヴォルカノフスキーは「ただ、あいつは何も考えずに全力を向かってくれば良いんだよ。オーストラリア、俺はオーストラリアにベルトを持って帰る。レッツゴー」と言葉を返し、ベガスのファンに向かって叫び声を挙げ、ポージングを取った。

■視聴方法(予定)
9月26日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWライブ

■UFC266計量結果

<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]アレックス・ヴォルカノフスキー: 144.5ポンド(65.54キロ)
[挑戦者]ブライアン・オルテガ: 144ポンド(65.31キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ: 124ポンド(56.25キロ)
[挑戦者]ローレン・マーフィー: 125ポンド(56.7キロ)

<ミドル級/5分5R>
ロビー・ローラー: 184ポンド(83.46キロ)
ニック・ディアス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ: 261ポンド(118.38キロ)
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク: 257ポンド(116.57キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アンドレジ: 126ポンド(57.15キロ)
シンシア・カルヴィーロ: 126ポンド(57.15キロ)

<バンタム級/5分3R>
マルロン・モラエス: 135.4ポンド(61.41キロ)
マラブ・デヴァリシビリ: 135.4ポンド(61.41キロ)

<ライト級/5分3R>
ダン・フッカー: 155.5ポンド(70.53キロ)
ナスラ・ハクパレス: 154.5ポンド(70.08キロ)

<ヘビー級/5分3R>
シャミル・アブドゥラヒモフ: 258ポンド(117.02キロ)
クリストファー・ダカウス: 231ポンド(104.77キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ロクサン・モダフェリ: 125.5ポンド(56.92キロ)
タイラ・サントス: 125ポンド(56.7キロ)

<ライト級/5分3R>
ウロス・メディッチ: 156ポンド(70.76キロ)
ジェイリン・ターナー: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ニック・マキシモフ: 185.5ポンド(84.14キロ)
コディ・ブランデージ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マシュー・セメルスバーガー: 170.5ポンド(77.34キロ)
マーティン・サノ: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
オマー・モラレス: 145.5ポンド(66.0キロ)
ジョナサン・ピアース: 145.5ポンド(66.0キロ)

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