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【UFC263】8日前にLFAで戦ったマッキニーが、UFCで07秒TKO勝ちデビュー!! 喜び勇んでヒザを負傷

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー(米国)
Def.1R0分07秒by TKO
マット・フレヴォラ(米国)

試合開始直後のマッキニーのワンツーで、フレヴォラが腰からマットに崩れる。そのまま左の鉄槌を連打すると、レフェリーが試合をストップ。この間、僅か7秒。しかし、ケージに上って喜びを露わにしたマッキニーは着地で右ヒザを負傷してしまう。

UFC史上4番目の「8日前だよ、LFAで試合をしたのは。素晴らしい気持ちだよ。誰もが大変な時がある。でも絶対に諦めず、神を信じてほしい」と涙を浮かべた。かつて警察のテーザー銃で命を落としそうになった男が、衝撃のUFCデビューを果たした。


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【UFC263】計量終了 アデサニャ✖ヴェットーリ&フィゲイレド✖モレノ II。先週戦ったマッキニーに注目

【写真】ファンの前でフェイスオフし、激しく言葉を交換したアデサニャとヴェットーリ(C) Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)にアリゾナ州グレンデールのヒラ・リバー・アリーナで開催されるUFC263「Adesanya vs Vettori 2」。その計量が11日(金・同)に行われた。

UFC世界ミドル級選手権試合=イスラエル・アデサニャ✖ 挑戦者マーヴィン・ヴェットーリ、UFC世界フライ級選手権試合=王者デイヴィソン・フィゲイレド✖挑戦者ブランドン・モレノという2つの世界戦が、観客が集まった会場で組まれている今大会。この2つの世界戦とも再戦だ。


世界ライトヘビー級王座挑戦失敗から3カ月、アデサニャは本来の階級でヴェットーリの挑戦を受ける。チャンピオンにとってヴェットーリは、2018年4月のオクタゴン2戦目で戦った相手で、その時はスプリット判定勝ちというきわどい勝負になっていた。その後、ヴェットーリは3年間で5試合しかこなしていない(※キャンセルが7試合)が、5連勝で今回の王座挑戦に辿り着いた。

フェイスオフで何やら言い合った両者。ヴェットーリは「イタリア人初のUFCチャンピオンになる。どんな代償を支払おうとも、構わない」とインタビューに答え、アデサニャは「この瞬間が大好きだ。ヤツはプレッシャーについて話していたけど、誰もが俺が感じるようなところまで到達できるわけじゃない。俺はそういうものを背負ってきたんだ。それを解き放つとき、その瞬間が大好きなんだ」と話した。

またコ・メインのフライ級の頂点を争う一番は、記憶に新しい昨年12月に歴史に残るような大激闘の末に痛み分けとなった試合の再戦となる。アリゾナのファンは、その土地柄もありサングラスを掛けて登壇した王者フィゲイレドに大きなブーイングを送り、メキシコ人のモレノを大いにサポートした。

モレノは終始笑顔を浮かべ、「あまり前の試合のことは話したくないけど、あの試合から今日まで人生はジェットコースターのようなモノだった。この試合で夢が現実になる。ただベストになりたい。今日、凄くサポート受けている。レッツゴー」と最後は絶叫した。対してチャンピオンは再びブーイングの下で、人を喰ったように「皆、愛している。メキシコ、愛している。皆に良い試合を見せるよ。1RでKOする。そして僕のことを好きになってくれ」と言い切り、さらに大きなブーイングを浴びた。

客入れして行われた──当然だが──パブリックウェイインで、一番の歓声を受けたのはネイト・ディアス。フェイスオフでは下あごを突き出すようにレオン・エドワーズをネイトは睨めつけた。

PPV大会のプレリミで注目はテレンス・マッキニーだ。1週間前のLFA109で、マイケル・イリザーリをパウンドアウトしたばかりマッキニーがマット・フレヴォラを相手に、どのようなパフォーマンスを見せるか。スタミナ、コンディションに関しても、LFAで戦う選手ならスクランブル発進を頭に入れて戦っており問題ないはずだ。

■視聴方法(予定)
6月13日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWプライム

■UFC263計量結果

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] イスラエル・アデサニャ: 183.5ポンド(83.23キロ)
[挑戦者] マーヴィン・ヴェットーリ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] デイヴィソン・フィゲイレド: 125ポンド(56.7キロ)
[挑戦者] ブランドン・モレノ: 125ポンド(56.7キロ)

<ウェルター級/5分5R>
レオン・エドワーズ: 170.4ポンド(77.29キロ)
ネイト・ディアス: 170ポンド(77.11キロ)

<ウェルター級/5分3R>
デミアン・マイア: 170.4ポンド(77.29キロ)
ベラル・モハメッド: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 204.5ポンド(92.76キロ)
ジャマハル・ヒル: 205.5ポンド(93.21キロ)

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー: 154ポンド(69.85キロ)
ブラッド・リデル: 155ポンド(70.31キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エリク・アンダース: 205ポンド(92.99キロ)
ダレン・スチュアート: 204.5ポンド(92.76キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ローレン・マーフィー: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジョアン・カルダーウッド: 125ポンド(56.7キロ)

<フェザー級/5分3R>
ハキーム・ダラドゥ: 145.5ポンド(66.0キロ)
モフサル・エフロエフ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
パニー・キアンザド: 135.5ポンド(61.46キロ)
アレクシス・デイヴィス: 134.5ポンド(61.0キロ)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ: 155ポンド(70.31キロ)
テレンス・マッキニー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<フェザー級/5分3R>
スティーブン・パターソン: 148.5ポンド(67.35キロ)
チェイス・フーパー: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分3R>
フェレス・ジアム: 156ポンド(70.76キロ)
ルイジ・ヴェンドラミニ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
カルロス・フィリッピ: 262.5ポンド(119.06キロ)
ジェイク・コリアー: 264.5ポンド(119.97キロ)

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LFA LFA109 MMA Report UFC キック テレンス・マッキニー

【LFA109】ガードの中からの右の連打でイリザーリが失神。テレンス・マッキニーが快勝

<160ポンド契約/5分3R>
テレンス・マッキニー(米国)
Def.1R1分12秒by KO
マイケル・イリザーリ(プエルトリコ)

サウスポーのマッキニーが、得意のハイキックを連続で蹴っていく。その2発目でバランスを崩したマッキニーに対し、イリザーリはすかさず距離を詰めてトップを取る。頭を押して立ち上がったマッキニーは、スイッチから正対すると首相撲&ヒザを入れる。離れたイリザーリに左を当てたマッキニーが、続く右フックにカウンターで左を再び打ち込む。

ここからマッキニーは手打ち気味の左右のフックを繰り出し、左ハイへ。またもバランスを崩すと、起き上りながら組んで首相撲&ヒザ蹴りへ。さらに首相撲を解いたマッキニーは組まれると、巴投げの要領から横にイリザーリを崩してトップを取る。ハーフからフルガードに戻したイリザーリは、クローズドに取った直後にマッキニー右の連打の意識を失い──勝負は決した。

「メインで勝てて、凄くハッピーだよ。エキサイトし過ぎていた(笑)。パウンドで彼の目が飛んでいたから、終ると思った。UFCから声が掛かるまで練習するよ」とマッキニーは話した。


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LFA106 other MMA Report テレンス・マッキニー ブログ

【LFA106】17秒!! テレンス・マッキニー、左ハイからガンヴィーニョをパウンドアウト

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー(米国)
Def.1R0分17秒by TKO
トニーニョ・ガンヴィーニョ(ブラジル)

サウスポーのマッキニーに対し、ガンヴィーニョが右ミドルを蹴る。捌いたマッキニーが左ハイを蹴る。この蹴りがガンヴィーニョの頭部をかすめる。自らの蹴りでバランスを崩していたマッキニーだが、この一発で倒れて動かないガンヴィーニョにパウンドを連打し17秒でTKO勝ちを決めた。

キャリア9勝3敗としたマッキニーは勝利者インタビューで「パンチのフェイクから蹴ろうと思っていた。バランスを崩し見えていなかったけど、スネの感覚でダウンを奪えたと思った。ダナ・ホワイト、コールを待っている」と話した。


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