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『UFC Fight Night 196: Costa vs. Vettori』前日計量動画

UFC Fight Night 196 weigh-in results: Paulo Costa, Marvin Vettori set at light heavyweight(MMAJunkie)
MAIN CARD (ESPN+, 4 p.m. ET)

・Paulo Costa (204.5) vs. Marvin Vettori (204)
・Grant Dawson (156) vs. Ricky Glenn (155.5)
・Jessica-Rose Clark (135.5) vs. Joselyne Edwards (134.5)
・Alex Caceres (146) vs. Seungwoo Choi (145.5)
・Dwight Grant (170) vs. Francisco Trinaldo (169.5)
・Nicolae Negumereanu (204.5) vs. Ike Villanueva (205)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 1 p.m. ET)

・Jun Yong Park (185.5) vs. Gregory Rodrigues (185.5)
・Mason Jones (156) vs. David Onama (153.5)
・Maria Oliveira (115) vs. Tabatha Ricci (115)
・Jamie Pickett (184.5) vs. Laureano Staropoli (185.5)
・Jai Herbert (155) vs. Khama Worthy (155)
・Daniel da Silva (125) vs. Jeff Molina (125)
・Randa Markos (115) vs. Livinha Souza (115)
・Zviad Lazishvili (135) vs. Jonathan Martinez (135)

 『UFC Fight Night 196: Costa vs. Vettori』前日計量結果。全員パスしています。ミドル級からライトヘビー級に急遽変更されたパウロ・コスタ vs. マーヴィン・ヴェットーリはそれぞれ204.5ポンド、204ポンドです。






 前日計量&フェイスオフ動画・


UFC Fight Night 196 predictions: Marvin Vettori or Paulo Costa in 205-pound main event?(MMAJunkie)

 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・パウロ・コスタ vs. マーヴィン・ヴェットーリはコスタ支持4人、ヴェットーリ支持9人。

・グラント・ドーソン vs. リック・グレンはドーソン支持12人、グレン支持1人。

・ジェシカ・ローズ・クラーク vs. ジョセリン・エドワーズはクラーク支持9人、エドワーズ支持4人。

・アレックス・カセレス vs. チェ・スンウはカセレス支持4人、チェ支持9人。

・ドワイト・グラント vs. フランシスコ・トリナルドはグラント支持3人、トリナルド支持10人。

・ニコラエ・ネグメレアヌ vs. アイク・ヴィラヌエヴァはネグメレアヌ支持12人、ヴィラヌエヴァ支持1人。続きを読む・・・
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UFC on ESPN+49:第2試合・ジュリアン・エロサ vs. シャルル・ジョーダイン

150ポンド契約。UFCでは珍しい(体重オーバーではない)キャッチウェイトマッチ。

本来はレローン・マーフィーがジョーダインとフェザー級で対戦予定だったが、開催地がイギリスからラスベガスに変更になったことにより、マーフィーがビザを取得できず欠場。先週になって急遽エロサの出場が決まったものの、減量が間に合わないためか150ポンド契約で組まれた。

エロサは16年3月、石原夜叉坊にKO負けしリリースされると、ローカルで経験を積みコンテンダーシリーズに出場してUFCと再契約。が、3連敗でまたリリース。しかし昨年、試合のわずか3日前に代役としてUFCと再契約。押された展開から3Rにダースチョークを決めてUFC4年半ぶりの勝利を手にした(この時も150ポンド契約だった)。次戦ではネイト・ランドワーに飛び膝で56秒KO勝ちで連勝。が、今年6月の3戦目はチェ・スンウのワンツーでダウンした後のパウンドでKO負け。25勝のうち11KO・11一本勝ちがあり、判定勝ちはわずかに3回。

ジョーダインはチェ・ドゥホにKO勝ちした1戦のインパクトが大きいが、ここまで2勝2敗1分け。前戦は欠場選手の代役で登場した階級下の選手にドゥホ戦以来のKO勝ち。

パンチで出るジョーダイン。ミドル。エロサはキャッチするとそのまま組んでケージに押し込むが離れた。パンチの打ち合い。エロサの左がヒット。また蹴り足をキャッチしたエロサ、放して蹴りを入れる。ジョーダインまたミドルを放ちヒット。エロサの右がヒットし一瞬ぐらついたジョーダイン。エロサ間合いを詰めるがジョーダインはミドルを入れる。ケージまで詰めたエロサ。左ボディ。ジョーダインが前に出てパンチを放つがエロサバックステップしかわす。逆にエロサが出てパンチを入れる。ジョーダインの左がヒットしたが、エロサ間合いを詰めるとタックルへ。ボディロック。ケージでこらえるジョーダイン。首相撲に切り替えたエロサだがジョーダインがパンチで引き剥がす。ジョーダインが右をヒットさせたがエロサのパンチを貰い少しぐらつく。エロサが追い打ちに来ると飛び膝で威嚇。ホーン。

1Rはパンチをを効かせた場面があったエロサのラウンド。

2R。ジョーダインパンチで出る。エロサが首相撲に捕らえるが構わずパンチを打ち込んでいく。エロサも打ち返し打ち合いに。首相撲で膝から右を打ち込んだエロサ。また首相撲に捕らえるがパンチ連打で引き剥がしたジョーダイン。しかしエロサ出ていく。ジョーダインの飛び膝とエロサの前蹴りが同時に放たれ、前蹴りがローブローに。再開。パンチで出るエロサ。ジョーダインのパンチを貰ったが下がらない。ジョーダインの方がやや消耗しているか。エロサ飛び込んで左ボディ。ジョーダインがパンチで飛び込むと首相撲。しかしジョーダインの左をもらいダウン気味に倒れた。気合を入れてすぐ立ったエロサだが、下がっているのでやはりダメージがあったか。残り1分。エロサちょっと動きが落ちている。ジョーダインが先手を取る。首相撲から右を入れたエロサ。ホーン。

2Rジョーダイン。

3R。エロサ出ていくがジョーダインもパンチを打ち込む。エロサ組み付くとボディロックからバックに回り投げた。押さえ込む。ジョーダインのガードに。頭を押して距離を作りながら立ったジョーダイン。バックを取られたがケージにもたれて正対。離れたがエロサすぐに出るとケージに詰めてボディに膝連打。またケージに詰めるとタックルへ。ボディロック。バックに回りながら倒した。また頭を押して立つジョーダインだが、立ち際にエロサが得意のダースチョークに捕らえて引き込む。がっちり入りタップアウト!

エロサはUFC復帰後3勝目で全フィニッシュ。前の試合のバリオーもそうだが、戦績的にUFC最下層レベルだった選手が、気持ちが入った攻めを見せ、勝ち星もついてきている。

ジョーダインも2Rまでは互角の打ち合いで気持ちでは負けていなかったが、立ち際の一瞬のすきをつかれた。

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Bu et Sports de combat MMA UFC グレゴリー・ホドリゲス サンチン ジュリアン・エロサ チェ・スンウ 剛毅會 岩﨑達也 武術空手

【Bu et Sports de combat】武術的な観点で見るMMA。チェ・スンウ✖エロサ「前足の足の裏」

【写真】確かに『ぶん殴る』という意志が伝わってくるようなチェ・スンウ(C)Zuffa/UFC

MMAと武術は同列ではない。ただし、武術の4大要素である『観えている』状態、『先を取れている』状態、『間を制している』状態、『入れた状態』はMMAで往々にして見られる。

武術の原理原則、再現性がそれを可能にするが、武術の修練を積む選手が試合に出て武術を意識して勝てるものではないというのが、武術空手・剛毅會の岩﨑達也宗師の考えだ。距離とタイミングを一対とする武術。対してMMAは距離とタイミングを別モノとして捉えるスポーツだ。ここでは質量といった武術の観点でMMAマッチを岩﨑師範とともに見てみたい。

武術的観点に立って見たチェ・スンウ✖ジュリアン・エロサとは?!


──今回の試合は私どもから解説をお願いした形ではなく、岩﨑さんからチェ・スンウを取り上げたいという話でした。

「はい。この試合もチェ・スンウとエロサでは、質量に差がありました。ただし、日本人選手にあの試合ができるのかということなんです。日本人と韓国人、フィジカルもそこまで違わないのに、なぜ彼らはアレができてUFCと何人も契約しているのか」

──契約選手の数の差は市場の差もあるかと思います。一昨年12月のプサン大会はプサンの観光局がバックアップしていました。UFCを韓国が受け入れている状況が、契約選手との違いでもあるかと思います。もちろん、UFC好みのストライカーが多いのもあると思いますが……。

「その戦い方において違いの一つが、チェ・スンウの試合から見て取れることができました」

──違いというのは?

「それは足の裏なんです」

──……。足の裏ですか?

「はい。特に前足の足の裏です。日本人選手の多くが前足が、パタパタと動く。なぜ、そんな風に動くのか。それは足を止めないため。足が止まると、パンチを被弾するからという発想ですね。もう、この時点で防御の発想になっています。チェ・スンウはそんなに前足を動かしていないです。それは最初からぶん殴ろうという気持ちでいるからで。足の裏もパタパタと浮くことがないです」

──前提として、エロサという相手がそれを許しているという見方ができるかと思います。

「はい、相手は力不足です。そしてチェ・スンウはフィニッシャーです。前回のグレゴリー・ホドリゲスとの違いですね。だから、これもホドリゲスと同じように相手のレベルが上がり、さらにフィニッシャーの欧米人、ブラジル人を相手にしたときにできるのか──それは分からないです。しかし、エロサにはできています。

エロサは石原夜叉坊に敗れている選手ですが、それでも日本人でUFCという場でああいう風に戦えることができるのか……そこを考える必要があります。体格的にも骨格的にも、筋肉的にもそこまで差のない韓国人選手ができていることを、すぐにできる選手がどれだけいるのか」

──できない要因というのは、どう考えておられますか。

「韓国という国土は、常に大陸からの侵略に備えていたと思います。同じアジアでも中央アジア、あの地域の選手たちは土地を奪いあい、国家を形成してきた。そういう血生臭い歴史……今もロシアとウクライナの間でクリミア半島を取り合っています。取らないと取られる。そういう意識が根付いている。結果、やられる前にやってしまえという風潮が、日本人は彼らより欠けてしまっているのです。

日本では侵略されるかもしれないという背景を持っていたのは、沖縄だけだったかもしれないです。大和から侵略されるかもしれない。中国から侵略されるかもしれない。そこで空手が生まれたのは、偶然とは思えないです。少なくとも日本人と韓国人は、日本人とブラジル人や米国、ロシア人より近いです。だけども韓国人ファイターは臆さない。基本的に攻撃のことを考えている。

防御を第一に考える場合と攻撃のことを考えている場合では、質量は圧倒的に変わります。向かい合っているとエロサは、チェ・スンウのパンチのほうが強いことが分かっている。チェ・スンウも自分のパンチのほうが強いことが分かっている」

──フィニッシュの左フック。エロサも左を打って当たっているにも関わらず、チェ・スンウはガードをせずに打ち込んでKOしています。

「ようは韓国の選手とはDNAが違う。だから韓国人選手と同じことをしても、ダメなんです。チェ・スンウもロシア人にこれができるか。やって勝てるかといえば、また違ってきます。ただし、差があるのは筋力でないんです。それは呼吸です。これは断言できます」

──息を吸う、吐くの呼吸でない……阿吽の呼吸などの呼吸ですね。

サンチンで追及している呼吸ですね。日本のプロ野球とMLBも、この呼吸が違います。バットの振り方も違う。それは呼吸の違いなんです。だから、真似をしないで結果を残す選手が野球には存在しています。彼らのやっていることをやるのではなく、日本人には日本人のやり方があります。日本人のやりかたは、多くの欧米人は分からないはずです。彼らのやることを無視するのではなく、研究をしてどこを取り入れて、どこを取り入れないか。なんでも真似をしていてはいけないと思っています」

──つまりチェ・スンウは左フックでKOしましたが、見るべき点、真似るべき点は左フックではないと。

「左フックに着眼して、それを真似ても真似ることはできていないと思います。彼は前足をパタパタと動かしていないです。つまり、チェ・スンウは打つ重心です。前足を500グラムでも重くする。それだけで変わってくることは、多いです。見違えるほどです。ただし、その500グラムを置くことができない」

──それは?

「怖いからです。被弾したくない。ただし、その500グラムがあれば相手も無暗に出てこられなくなります。だから攻撃は最大の防御という言葉が生まれたんです。パタパタと動く、防御のため防御は却って危険です。間も相手になってしまいます。

空手でもMMAでも、どこを見るのか──左フックでKOしたことではなくて、なぜそうなったのかを見る。そのシーンから、動画を巻き戻してもらえると要因が見てくるはずです。結果でなくてプロセスを把握すると、自ずと理解できることは増えてきます。日本人選手は肉体的に近い韓国人選手ができていることを理解し、生かしていくべきだと思います」

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MMA UFC チェ・スンウ デイヴィー・グラント マルロン・ヴェラ

『UFC on ESPN 25: The Korean Zombie vs. Ige』パフォーマンスボーナス



 UFCが『UFC on ESPN 25: The Korean Zombie vs. Ige』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・マルロン・ヴェラ vs. デイヴィー・グラント

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・マット・ブラウン、チェ・スンウ

 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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MMA UFC UFC ESPN25 ジュリアン・エロサ チェ・スンウ

【UFC ESPN25】カウンターの打ち合いはチェ・スンウが左フックでジュリアン・エロサをマットに沈める

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ(韓国)
Def.1R1分37秒 by TKO
ジュリアン・エロサ(米国)

チェ・スンウがガードを固めて右ロー。エロサの右ローに合わせて右ストレートを当てる。何度も顔面に右をもらうエロサ、反対に左フックをカウンターで狙うがクリーンヒットはない。チェ・スンウの左ジャブに左ミドルを合わせたエロサが、1分半すぎにチェ・スンウの右の打ち終わりに左フックを放つ。しかし、そこにチェ・スンウがストレート気味の左フックをカウンターで当てて、ジュリアン・エロサはダウン。そのままチェ・スンウがパウンドアウトした。


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Report UFC UFN ESPN+24 UFN184 チェ・スンウ ブログ ユーゼフ・ザラル

【UFN184】チェ・スンウ、打撃でリードしTD&クリンチゲームでザラルから判定勝ち

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ(韓国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ユーゼフ・ザラル(米国)

代役の代役でスクランブル出場となったザラルと、1年2カ月振りのファイトとなるチェ。チェが左ミドルハイをまず見せ、ローからワンツーを繰り出す。ザラルは飛び込んで左フック、そしてステップジャブを伸ばす。チェは右カーフを蹴り、ザラルは左右に回る。右ハイ、ワンツーのチェに対し、ザラルはジャブからテイクダウンを狙う。ケージに押し込まれたチェはオーバーフック&ヒジを押し込んで耐える。

ダブルレッグも倒されなかったチェは、ブレイク後に前蹴りからワンツーも左フックをカウンターで受ける。チェは右エルボーを当て、左ミドルを入れると最後はテイクダウンを決め終盤に攻撃をまとめた。

2R、チェはダブルジャブをいれ先手を取ると、クリンチへ。体を入れ替えたザラルがシングルからハイクロッチへ。足を外に出してとされないチェが、エルボーを側頭部に打ち下す。残り半分でブレイクが掛かり、チェが右から左を伸ばす。さらにワンツーからクリンチでザラルをケージに押し込むと、右腕を差し上げてテイクダウン。スタンドで待ち受けてスコアリングしたチェは、自らの前蹴りでバランスを崩したザラルが立ち上がってきたところでケージに押し込み、この回も取った。

最終回、ザラルはジャブを当てるが息が荒い。チェはローを蹴り込み、すぐにテイクダウンを決める。ここもグラウンドへいかず、ザラルが立ち上がるのを待ってワンツー、そして右ストレートを当ててクリンチへ。腕を取って体を入れ替えたザラルは、初めてテイクダウンを決めるとギロチンへ。

ネックロック気味のギロチンを防ぎ、続く三角も対処したチェが結果的にトップに。クローズドのザラルにエルボー、鉄槌を落とし立ち上がったチェはこれ以上スタンドに付き合う必要はない。残り2分を切り、ハイクロッチでテイクダウンをザラルが狙う。ヒザたちから立ち上がり、時間を使ったチェはバックを譲りながら防御に徹する。

胸を合わされ、ポジションを入れ替えたチェは盤石の押し込みへ。ギロチン狙いからザラルが押し込み返したところでタイムアップに。チェ・スンウが見事な危機管理&ポイントスコアでオクタゴン連勝を決め、「アンダードックだったからテイクダウンでも寝技でも、自分のデキることを全てやろうと思った」と話した。


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