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【UFC275】チェ・スンウの反撃及ばず、2度ダウンを奪ったジョシュア・クリバオが判定勝ち

【写真】クリバオのスイッチしながらのパンチが光った(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分3R>
ジョシュア・クリバオ(豪州)
Def.3-0:29-28.29-28.28-29.
チェ・スンウ(韓国)

サウスポーのクリバオへ、チェ・スンウが右の前蹴り。互いにフェイントを繰り出すなか、一瞬クリバオがオーソドックスへスイッチした。サウスポーに戻したクリバオはパンチのフェイントを見せるも、手は出ない。チェ・スンウは右ハイ、クリバオのパンチはバックステップでかわす。クリバオがオーソドックスからワンツー、チェ・スンウはパンチをかわして右インローを打ち込む。

スイッチを繰り返すクリバオにケージを背負わせたチェ・スンウだったが、クリバオの左ストレートがクリーンヒットした。クリバオはチェ・スンウの右ハイをブロックし、反対にチェ・スンウにケージを背負わせる。プレッシャーをかけるクリバオが左ハイを繰り出した。チェ・スンウも左を当てるが、続く右ミドルはキャッチされてしまう。チェ・スンウの左ジャブ、右ローが当たるも、クリバオがオーソドックスから右を当てた。

さらに左フックでグラつかせ、右ストレートで相手に手をマットへ着かせた。さらにケージ際で相手をケージに押し込みながらパンチの連打を浴びせる。立ち上がったチェ・スンウはパンチを突きながら前に出た。下がったクリバオはパンチをかわして組み付き、両腕を差し上げてチェ・スンウをケージに押し込んだ。

2R、チェ・スンウがプレッシャーをかける。クリバオはオーソドックスから左ハイ、サウスポーに戻して距離を詰めるが、チェ・スンウは右カウンターを狙った。クリバオがプレッシャーをかけてパンチを当てる。オーソドックスからの右ロー、サウスポーから左ストレートを当て、チェ・スンウをケージに詰める。チェ・スンウはケージ中央に押し戻して右ローを放った。クリバオはスイッチを繰り返しながら左フックでダウンを奪った。

立ち上がったチェ・スンウだがケージに詰められる。打ち合う構えのチェ・スンウだが、クリバオのインサイドからのパンチのほうが正確だ。相手がパンチを狙うと右ローを当てるクリバオ。チェ・スンウも右ストレートを合わせるが、クリーンヒットとはならない。チェ・スンウがプレッシャーをかける。チェ・スンウも徐々にクリバオのパンチを読んできたか、左ハイで追い立てる。ケージ中央で右ミドル、距離が近くなったところでパンチを当てた。クリバオの左ミドルを捌き、パンチを振るいながらクリバオにケージを背負わせて、このラウンドを終えた。

最終回、両者が観客を煽る。チェ・スンウが距離を詰めて右ロー、右ミドル。クリバオはスイッチしながら距離を取る。チェ・スンウの右ハイをブロックしたクリバオは、ケージ中央で足を使いながら距離を保つ。ここまでのラウンドを抑えていると思われるクリバオが流す作戦か。クリバオが相手の打ち終わりに左を伸ばす。チェ・スンウが下がると右アッパー、右ストレートを当てた。

チェ・スンウのワンツースリーをかわしたクリバオ。チェ・スンウに組みつかれてもケージ際で体勢を入れ替え、左腕を差し上げて相手をケージに押し込む。苦しそうな表情を浮かべるチェ・スンウに、ヒザを打ち込んで削るクリバオだが、右目尻から出血が見られる。ここでチェ・スンウがボディロックからテイクダウンし、バックマウントを奪った。四の字ロックに移行するチェ・スンウ。右腕を相手の首に回しRNCへ。

ここは極められずも、バックからパンチとヒジで削っていく。再度RNCを狙うチェ・スンウに対し、クリバオは起き上がろうと試みるがチェ・スンウも立たせない。クリバオも呼吸を整えたか、バックからのパンチをかわし、スクランブルに持ち込み最後は打ち合って試合を終えた。

裁定はまさかのスプリットとなったが、チェ・スンウの反撃も及ばず、1Rと2Rにダウンを奪ったクリバオが判定勝ちを収めた。


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【UFC275】3カ月連続で試合出場、アンドレ・フィアーリョ「実戦ほど成長させてくれる機会はない」

【写真】優しい笑みと、Bellator以降の10勝で8つのKO勝ちを生んでいる拳。フィアーリョこそポルトガルの二面性を顕著に表している人物かもしれない(C)MMAPLANET

12日(日・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC 275「Teixeira vs Prochazka」でジェイク・マシューズと戦うアンドレ・フィアーリョ――は、今もグローバルステージは数少ないポルトガル人ファイターだ。

UFCに到達するまでBellatorやPFLでの挫折を経験している。最終的にはミドルイースト経由でUFCとの契約を勝ち取った。そして今年1月のオクタゴン初陣でミシェウ・ペレイラに判定負けを喫したものの4月と5月に連勝、今回のマシューズ戦は3カ月連続でのファイトとなる。

世界最高峰の場で1カ月に1試合のペースで戦うフィアーリョに初インタビューを敢行した。


――4月から3カ月連続、今年に入って既に4試合目となります。

「普段からヘルシーに過ごせるように、心がけているんだ。ジムで練習し、体が動ける状態を保っている。今ではスマートに練習できるようになったので、この間隔でも問題なく戦うことができるよ。

砂糖の入ったモノは口にしない。ソーダも飲まない。だから15ポンド程度落とすだけで済むし、試合の体重に落とすこともイージーなんだ」

――とはいえ試合前は緊張するでしょうし、試合後には心身ともにリラックスする時間も必要かと思います。

「自分にそういう休息は必要ないと思っている。戦いたい意欲が凄くて。そのモチベーションがあるほうが、自分を律することができる。何より実戦ほど自分を成長させてくれる絶好の機会はないからね。だから、ケガがない限り試合には出られるだけ出たいと思っているんだ」

――この間隔で戦うことに周囲の反応は?

「コーチは休息をとって、そんなに試合を受けるなと言っているよ。でも、自分ことは自分が一番分かっている。ケガもなく戦える状態にあるなら、僕は戦う」

――それは決してトップファイターになるために、急いでいるということではないのですね。

「ノー、そんなことはないよ。一歩ずつステップしている。そういう感情があったのは、他の大会に出ているときに僕に勝った相手にリベンジをしたいと思っていた時だけだよ。UFCに行くためにリベンジしたかった。でも、今はさっきも言ったようにステップ・バイ・ステップ、着実に経験を積んでいこうと思っている」

――ポルトガルという今もMMAファイターが決して多くない国出身のアンドレですが、サンフォードMMAに所属してどれぐらいになるのでしょうか。

「もう4年かな……フロリダに住むようになって。その前は2年間、ベイエリアに拠点を置いてAKAで練習していたんだ」

――アンドレとBellatorで戦うペドロ・カルバーリョが、ポルトガルを代表するファイターという認識でいるのですが、国内のMMAシーンは現在、どのような状況なのでしょうか。

「マネル・ケイプもアンゴラとポルトガルのダブルパスポートを持っていて、ポルトガルのMMAをリードしている1人だよ。ポルトガル北部でずっとキャリアを築いてきたからね。ポルトガルのMMAは成長はしているけど、広まっているとは言えない。その過程にあるよ。ブラジルから多くの選手がポルトガルにやってきて、MMAの指導をするようになった。ただし、選手たちの経済状況はさほど良くなくて、そういう投資もまだ十分じゃない。

もともとジムや選手のレベルがそれほど高くなかったから、僕はポルトガルを離れた。だからこそポルトガルのMMAの発展に寄与したい。僕のような苦労をすることなく、若い選手たちがMMAをやっていける道ができるようサポートして、ポルトガルのMMAの成長の助けになりたいんだ。若い選手を支えられるようなりたいと思っている」

――それにしても、私はポルトガルとMMA、ファイトスポーツが結びつかないです。今もポルトガルほど素朴で、親切な人が多い国はないと思っているので。

「ポルトガルの国民性って、2つの顔があるんだよ(笑)。多くの人がしっかりと教育を受けていて、謙虚で親切だ。それはその通りだよ。でもファイトも愛している。夜の街、渋滞中の道路なんかじゃ、どこでもストリートファイトが見られるよ(笑)。僕はそういうポルトガル人らしさが好きなんだ」

――なるほどぉ。ところでアンドレはBellator、PFLで戦っていた時期があり、UFCと戦う前はUAE Warriorsで3試合を経験しています。中東で戦ったのは、なぜでしょうか。

「マネージャーから『UFCファイターと契約したいなら、俺のいうことを聞いてくれ。絶対にUFCに届かせるから』と言われたんだ。『分かった。どうしたら良い?』と尋ねると、『UAE Warriorsで試合をしよう』というのが、彼の答えだった。

そして1試合戦い、勝って戻ってきた。彼はもう1試合だ、と。また勝った。そうしたら『もう1度だ』と言われ、3度目も勝った。本音を言えば、アブダビではコロナ・プロトコルで色々な制約があり苦痛だった。そうじゃないと試合ができないというのは分かっていたけど、バブルが創られてホテルから出ることもできない。本当に息が詰まりそうだったから、あれ以上戦いたいとは思っていなかったよ。

でも、UFCに行くためだというマネージャーの言葉を信じた。結果4試合目を戦おうとしていた時にUFCからコールがあったんだ。UAEWで戦って良かったと思っている。UFCと比較すると小さなイベントだよ。でも大会の質も高いし、出場選手も強かった。UFC Fight Passで配信もされている。それにファイトマネーも良かったし、キャッシュで支払われるんだ。僕の力を示すためには、本当に良い大会だったよ」

――チームメイトの佐藤天選手から、アンドレもUFCファイターになるために強い意思を持ち続けていたと聞いたことがあります。

「I LOVE SATO(笑)。その意思を強くもって、自分の進みたい道を進み、手を伸ばすと届くチャンスは全て掴んできたつもりだよ」

――素晴らしいです。では改めて対戦相手、ジェイク・マシューズの印象を教えてください。

「ウェルター級の中で、特に力強い選手だと思う。7、8年もUFCに在籍していて経験豊かなファイターで、凄くウェルラウンドだ。でも僕のスピードは、彼とは明白に違う。僕の方が速く動ける。

彼はUFCで名を残しているけど、何も心配することはない。それよりも、自分自身が力を発揮できるかどうかの方が大切になってくる」

――ランキング外の相手ですが、ランク入りするためには恰好の相手かもしれないです。

「ランキングのことは気にしないよ。トップ15、トップ10が目標じゃない。僕の目標はチャンピオンになることだ。だから全ての対戦相手を眠らせる。世界のトップと戦うために、自分がどう戦うかに集中している。ジェイクは素晴らしいファイターで、それこそ自分を試すという点でも最高の相手だよ。彼を相手に自分の力を試したい。けれども、注意するのは彼ではなく、自分がどう戦うかだよ。

ジェイク・マシューズとの試合で、僕は誰でも倒せる力を持っていることを証明する。この惑星で最高のウェルター級ファイターの1人だと、ね」

■視聴方法(予定)
6月12日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWライブ

■UFC275計量結果

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]グローバー・テイシェイラ: 205ポンド(92.99キロ)
[挑戦者] イリー・プロハースカ: 205ポンド(92.99キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ: 124.5ポンド(56.47キロ)
[挑戦者]タイラ・サントス: 125ポンド(56.7キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヨアナ・イェンジェチック: 116ポンド(52.62キロ)
ジャン・ウェイリ: 116ポンド(52.62キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170.5ポンド(77.34キロ)
アンドレ・フィアーリョ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ラマザン・エミエフ: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ: 146ポンド(66.22キロ)
ジョシュア・クリバオ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
マァフゥシャトゥ: 155.5ポンド(70.53キロ)
スティーブ・ガルシア: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・アレン: 186ポンド(84.37キロ)
ジェイコブ・マルクーン: 186ポンド(84.37キロ)

<バンタム級/5分3R>
カン・ギョンホ: 136ポンド(61.69キロ)
バットゲレル・ダナー: 135ポンド(61.24キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
シルヴァナ・ゴメス・フアレス: 116ポンド(52.62キロ)
リャン・ナ: 116ポンド(52.62キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ホセリン・エドワルツ: 145ポンド(65.77キロ)
ラモーナ・パスカル: 145ポ

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【UFC275】カン・ギョンホとアジア対決、バットゲレル・ダナー「母国に近いだけで特別な力が……」

【写真】PPVショーのプレリミ出場は3度目となったダナー (C)MMAPLANET

12日(日・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC 275「Teixeira vs Prochazka」でバットゲレル・ダナーがカン・ギョンホと対戦する。

3試合連続で初回KOの快進撃が3月にストップしたダナーは、アジアでの再出発と母国モンゴルのMMAの発展への心意気を語った。


――リモートでの取材でなく、こうやってダナーに直接インタビューができて嬉しいです。

「本当に久しぶりですね。再び、こうしてお目にかかれて嬉しいです」

――モンゴルとシンガポールは南北で遠く離れていますが、アジアはアジアです。ここシンガポールで戦うことをどのように思っていますか。

「過去6試合を米国で戦ってきたので、モンゴルと同じアジアの大陸で戦うことはとても嬉しいです」

――今回もニューメキシコのジャクソン・ウィンクMMAで準備をしてきたのでしょうか。

「いえ、この試合に関しては最初はモンゴルで練習をして、キャンプはプーケットのタイガームエタイで行いました。もちろん、これからもジャクソン・ウィンクMMAで練習していきます。ただし今回の試合はアジアで行われるものなので、このような調整方法を選択しました。以前からタイガームエタイに興味があったので、良いタイミングだと思いプーケットで最終調整をすることにしたんです。シンガポールまで飛行機ですぐだし、時差も1時間しかないので。

ただ試合は試合で、どこで戦おうが最高の準備が必要です。そういう意味で今回も心身ともにしっかりと仕上げてきました。ただし、やはりアジアで戦うということは母国に近いというだけで特別な力で背中を押してもらっているような気がします」

――3試合連続1RKO勝ちから3月の試合でクリス・グティエレスに敗れ、仕切り直しの一戦となります。

「全ての試合が重要ですが、特に今回の試合は大切です。この試合に勝って、また連勝街道を進みたいと思っています」

――では対戦相手のカン・ギョンホ選手の印象を教えてください。

「カン・ギョンホ選手はアジアを代表するMMAファイターで、UFCで戦ってきたパイオニアの1人です。キャリアも凄く豊富です。思うに相当な減量をして試合に臨んでいるようですし、試合当日になるバンタム級のなかでも最大級の大きさを誇っているはずです。

レスリングとグラップリングは当然として、どの局面でも優れています。その一方で常にフィニッシュを狙う自分とは違い、戦略を用いて長期戦を勝ち抜くスタイルです。自分はファンに喜んでもらいたいですし、エキサイトしてほしいと思って戦っています。ファンに退屈な想いはさせたくないです」

――次の質問で、どのような試合をファンに披露したいのかを尋ねようと思っていましたが、すでに答をもらいました(笑)。

「アハハハハ」

――今回の大会はPPVショー故に米国に合わせた時間大会で進行され、午前中のファイトになります。その当たりはどのように捉えていますか。

「まずアジア大陸でUFCがPPVショーを開くことが、凄く嬉しいです。これからも、そういう機会が増えてほしいと思っています。米国時間に合わせることで早朝から試合の準備をして、戦うことになります。初めての経験ですが、生活のリズムをそのようにしてきたので、体が午前中に動くようになっています。だから、このインタビューを終えると、眠くなるはずです(※インタビューはシンガポール時間の午後1時に行われた)。

試合に向けて早朝に目を覚まし、体を動かして日中に睡眠をとる日々を送ってきたので(笑)」

――ところでファイトウィークで実施されるRoad to UFCにモンゴル人選手の出場がなかったです。ONEのケージ内を見ても、モンゴルはアジアの新パワーハウスだと感じていたので、アップ&カミングファイターの出場がなかったのは意外でした。

「モンゴルの世界中の国々と同じように、MMAは急速に普及しています。モンゴルではESPNでUFCが中継されて、若い世代の関心の高さは相当です。UFCジムもオープンしました。今回はまだ間に合わなかったですが、これからモンゴルの若くて可能性のある選手に対し、UFCが試合の機会を与えてくれるようになると思っています。

モンゴルFCがサンフランシスコでZhong Luo Cage Fighting Seriesを開き、自分もモンゴル人として大会をサポートするために会場に足を運びました。この動きなどモンゴルのMMA界が国内だけでなく、世界的な視野を持っている表れです。自分には仮想通貨の企業のサポートもあり、UFCで活躍することでモンゴルのMMAがより注目されるという意識をもって戦っています」

――モンゴル人選手が強くなると、また日本は大変になってきます(笑)。でも、そうなるようにダナーは戦っているわけですね。

「自分はジャダンバ・ナラントガラグと日本人のアライ(荒井順一)さんが最初のMMAの先生です。彼らが自分にしてくれたように、若い選手たちが国際的な舞台で戦えるための役に立ちたいと思っています」

■視聴方法(予定)
6月12日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWライブ

■UFC275計量結果

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]グローバー・テイシェイラ: 205ポンド(92.99キロ)
[挑戦者] イリー・プロハースカ: 205ポンド(92.99キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ: 124.5ポンド(56.47キロ)
[挑戦者]タイラ・サントス: 125ポンド(56.7キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヨアナ・イェンジェチック: 116ポンド(52.62キロ)
ジャン・ウェイリ: 116ポンド(52.62キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170.5ポンド(77.34キロ)
アンドレ・フィアーリョ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ラマザン・エミエフ: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ: 146ポンド(66.22キロ)
ジョシュア・クリバオ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
マァフゥシャトゥ: 155.5ポンド(70.53キロ)
スティーブ・ガルシア: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・アレン: 186ポンド(84.37キロ)
ジェイコブ・マルクーン: 186ポンド(84.37キロ)

<バンタム級/5分3R>
カン・ギョンホ: 136ポンド(61.69キロ)
バットゲレル・ダナー: 135ポンド(61.24キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
シルヴァナ・ゴメス・フアレス: 116ポンド(52.62キロ)
リャン・ナ: 116ポンド(52.62キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ホセリン・エドワルツ: 145ポンド(65.77キロ)
ラモーナ・パスカル: 145ポンド(65.77キロ)

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【UFC275】計量終了 王者テイシェイラ「ウォーの準備はできている」

【写真】 (C)MMAPLANET

10日(金・現地時間)、12日(日・同)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC 275「Teixeira vs Prochazka」の計量が行われた。

Road to UFC Episode04終了から3時間半後にシンガポール・インドアスタジアムではセレモニアル計量&フェイスオフが実施され、Road to UFCよりも多くのファンが会場を訪れていた。


メインは42歳のライトヘビー級世界王者グローバー・テイシェイラが、RIZINからオクタゴンに転じて3戦目で挑戦権を手にしたイリー・プロハースカを相手に初防衛戦を行う。

「最高だ。完璧に準備して、今ここにいる。あとは戦いを見せるだけ」と挑戦者が話せば、チャンピオンはリラックスした表情で「明日はウォーだ。オクタゴンでウォーをする準備はできている。彼が僕のベルトを奪えるわけがない」と断言した。

またコメインでは女子フライ級王者ヴァレンチーナ・シェフチェンコが、7度目の防衛戦でタイラ・サントスの挑戦を受ける。

オクラゴン4勝1敗、通算19勝1敗のチャレンジャーは「ここに来られたハッピー。しっかりと準備ができて、夢が現実になった」とインタビューに答えた。

一方、この日一番の声援を集めたといっても過言でないシェフチェンコは「気持ちが強く持てているわ。自信も本当にある。いつ、どこで誰と戦うかは全く問題にしていない。全員を倒し続ける。それが私の使命。さぁ、やるわ」と颯爽とコメントを残した。

なおフライ級でマネル・ケインと対戦予定だったホジェリオ・ボントリンが減量中に体調不良に陥り、両者の対戦はキャンセルされた。

また今回は英国大会までとはいわないが、シンガポール開催ということもあり、香港、中国、韓国、モンゴルとアジア勢が数多く参戦している。

そのなかで韓国のカン・ギョンホとモンゴルのバットゲレル・ダナーは唯一のアジア勢対決を戦う。

連勝が3でストップしたダナーの再起戦、同じく4連勝を逃した韓国のチェ・スンウも、復活を賭けた一戦で相対するジョシュア・クリバオと、フェイスオフで一触即発という場面が見られた。

■視聴方法(予定)
6月12日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWライブ

■UFC275計量結果

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]グローバー・テイシェイラ: 205ポンド(92.99キロ)
[挑戦者] イリー・プロハースカ: 205ポンド(92.99キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ: 124.5ポンド(56.47キロ)
[挑戦者]タイラ・サントス: 125ポンド(56.7キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヨアナ・イェンジェチック: 116ポンド(52.62キロ)
ジャン・ウェイリ: 116ポンド(52.62キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170.5ポンド(77.34キロ)
アンドレ・フィアーリョ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ラマザン・エミエフ: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ: 146ポンド(66.22キロ)
ジョシュア・クリバオ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
マァフゥシャトゥ: 155.5ポンド(70.53キロ)
スティーブ・ガルシア: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・アレン: 186ポンド(84.37キロ)
ジェイコブ・マルクーン: 186ポンド(84.37キロ)

<バンタム級/5分3R>
カン・ギョンホ: 136ポンド(61.69キロ)
バットゲレル・ダナー: 135ポンド(61.24キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
シルヴァナ・ゴメス・フアレス: 116ポンド(52.62キロ)
リャン・ナ: 116ポンド(52.62キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ホセリン・エドワルツ: 145ポンド(65.77キロ)
ラモーナ・パスカル: 145ポンド(65.77キロ)

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オリオン・コシ vs. ブラッド・ダイアモンドが6.12『UFC 275』から7.30『UFC 277』に延期

6.12『UFC 275: Teixeira vs. Prochazka』でチェ・スンウ vs. ジョシュ・クリバオ、カン・ギョンホ vs. ダナー・バットゲレル等7カードが判明(2022年04月30日)

 こちらの続報。


 6月12日にシンガポールで開催する『UFC 275: Teixeira vs. Prochazka』で予定されていたオリオン・コシ vs. ブラッド・ダイアモンドのウェルター級マッチが中止されるとのこと。コシがツイッターで「中止のニュースは本当だ。トレーニングを続けて次の機会に備えたい。ブラッド・ダイヤモンドが元気になればすぐに改めてブッキングされればいいのだが」とコメントしていることからブラッド・ダイヤモンドの負傷が原因のようです。


 その後同カードが7月30日にテキサス州ダラスで開催する『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』に延期される見込みであることをMMAJunkieのノーラン・キング記者が確認しています。続きを読む・・・
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『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』の対戦カードを紹介

UFC VENUM AUTHENTIC FIGHT WEEK MEN'S PERFORMANCE LONG SLEEVE RASHGUARD


3.12『UFC Fight Night』のメインイベントはチアゴ・サントス vs. マゴメド・アンカラエフ(2021年11月16日)

 こちらの続報。3月12日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』の対戦カードを紹介していきます。


Marlon Moraes vs. Song Yadong in the works for UFC event on March 12(MMAFighting)

 マルロン・モラエス vs. ソン・ヤードンのバンタム級マッチが行われるとのこと。

 モラエスは昨年9月の『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』でメラブ・デヴァリシュビリに2R TKO負けして以来の試合で3連敗中。現在バンタム級ランキング10位。ソンは昨年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でフリオ・アルセに2R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在バンタム級ランキング14位。


Alex Caceres vs. Sodiq Yusuff in the works for UFC event on March 12(MMAJunkie)

 ソディック・ユーサフ vs. アレックス・カセレスのフェザー級マッチが行われるとのこと。

 ユーサフは昨年4月の『UFC on ABC 2: Vettori vs. Holland』でアーノルド・アレンに判定負けして以来の試合。その前までは6連勝していました。現在フェザー級ランキング12位。カセレスは昨年10月の『UFC Fight Night 196: Costa vs. Vettori』でチェ・スンウに2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で5連勝中。現在フェザー級ランキング15位。


Rountree Jr. vs. Roberson toegevoegd aan UFC Vegas 50(Eurosport)

 カリル・ラウントリー vs. カール・ロバーソンのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ラウントリーは昨年9月の『UFC Fight Night 191: Brunson vs. Till』でモデスタス・ブカウスカスに2R TKO勝ちして以来の試合。ロバーソンは昨年4月の『UFC 261: Usman vs. Masvidal 2』でブレンダン・アレンに1Rアンクルロックで敗れて以来の試合で2連敗中。


Terrance McKinney replaces Ricky Glenn to fight Drew Dober at UFC Vegas 50(MMAFighting)

 ドリュー・ドバーと対戦予定だったリック・グレンが負傷欠場、代わりにテレンス・マッキニーがドバーと対戦するとのこと。

 ドバーは昨年6月の『UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2』でブラッド・リデルに判定負けして以来の試合で2連敗中。マッキニーは2月の『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』でファレス・ジアムに1Rリアネイキッドチョークで勝利したばかりで現在5連勝中(UFC 2連勝中)。


UFC targets Alex Pereira vs. Bruno Silva for March 12 event(MMAJunkie)

 アレックス・ペレイラ vs. ブルーノ・シウバのミドル級マッチが行われるとのこと。

 ペレイラは昨年11月の『UFC 268: Usman vs. Covington 2』で行われたUFCデビュー戦でアンドレアス・ミカイリディスに2R TKO勝ちして以来の試合。シウバは昨年12月の『UFC 269: Oliveira vs. Poirier』でジョーダン・ライトに1R TKO勝ちして以来の試合で7連勝中(UFC 3連勝中)。


Ijamsville's Matthew Semelsberger gets back in action March 12 against unbeaten UFC rookie AJ Fletcher(FrederickNewsPost)

A.J. Fletcher(Sherdog)

 マシュー・セメルスバーガー vs. A.J.フレッチャーのウェルター級マッチが行われるとのこと。

 セメルスバーガーは昨年9月の『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』でマーティン・サノJr.に1R KO勝ちして以来の試合。フレッチャーは現在25歳のアメリカ人で戦績9勝0敗。昨年8月の『Dana White's Contender Series 37』でレオナルド・ダミアニに1R KO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。


UFC: Gillian Robertson Replaces Ariane Lipski Against JJ Aldrich on March 12(CagesidePress)

 J.J.アルドリッチと対戦予定だったアリアネ・リスプキが欠場、代わりにジリアン・ロバートソンがロバートソンと対戦するとのこと。

 アルドリッチは昨年8月の『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』でヴァネッサ・デモポロスに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。ロバートソンは昨年12月の『UFC 269: Oliveira vs. Poirier』でプリシラ・カショエイラに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。続きを読む・・・
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MMA UFN196   アレックス・カサレス チェ・スンウ ボクシング

【UFN196】反則のヒザ蹴りで流れが変った? チェ・スンウ、カサレスのRNCで一本負け。4連勝ならず

<フェザー級/5分3R>
アレックス・カサレス(米国)
Def.2R3 分31秒by RNC
チェ・スンウ(韓国)

サウスポーのカサレスがハイをかわして、左ハイを蹴っていく。チェ・スンウはその蹴りをブロック、そして捌くが左ミドルを蹴られる。左ショートフック、右ハイを見せたチェ・スンウは、右ハイから右ストレートを被弾する。右クロスを打ち返し、前に出たチェ・スンウが笑顔を浮かべる。さらに右を当てたチェ・スンウは左ミドルにワンツーを打つ込みダウンを奪う。

パウンドの追撃を受けながら起き上ったカサレス。チェ・スンウはここでヒザをマットについている状態でヒザ蹴りを顔面に蹴り込んでしまう。カサレスは腰から崩れたが、すぐに立ち上がりブレイク中も戦意を保ちづづける。チェ・スンウは1点減点、全く必要な反則攻撃だ。

再開後、カサレスは左ミドルハイを蹴り、右ロー。そこにチェ・スンウは右を合わせ、右の蹴りを続ける。カサレスが左ミドルを入れ、チェ・スンウはボディフックにヒザを突き上げる。カサレスは左オーバーハンドから組んでダーティボクシング、離れ際のチェ・スンウの蹴りをかわす。チェ・スンウは踏み込んで右をヒットさせると、右ミドルハイを近距離で蹴る。ローにワンツーを当てたチェ・スンウ、カサレスが再び腰が落ちる。ここで時間となり、本来は10-9でチェ・スンウのラウンドだったが反則の減点で9-9となった。

2R、左を当て右ミドルハイから前に出るチェ・スンウ。カサレスも左を打ち返し、続く左ハイでスリップもすぐに立ち上がる。カサレスがケージに押し込むが、離れたチェ・スンウは続くクリンチにもヒザを入れ、ケージを背負って倒れない。押し返しハイを見せながら離れたチェ・スンウの右ハイをカサレスがスウェイでかわす。右を振って距離を詰めつつ右ハイを繰り出したチェ・スンウは、右ジャブを被弾。右ミドルを蹴り、パンチにつないだチェ・スンウ。ここでダックダウンから組んでバックに回ったカサレスはスタンドで両足をフックする。

RNCをセットされ両ヒザをつかされたチェ・スンウが力なくタップし、オクタゴン4連勝を逃した。

「グラウンドでのヒザ蹴り? 何が起こったか分かっていなかったよ。その前に倒されていたし、フラッシュ状態だった。RNCはオプションの一つ。入り方が良かったから、すぐに極めることができた」とカサレスは勝利を振り返った。

チェ・スンウとしては、やはり反則のヒザ蹴りで流れが止まったことは痛かったが、本人のミスだけに勿体ないが致し方ない。


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【UFN196】カサレス戦で4連勝なるか。シン韓国MMAの担い手チェ・スンウ「正しい防御、正しい攻撃」

【写真】水抜きも成功、145.5ポンドで計量を終えたチェ・スンウ (C)Zuffa/UFC

23日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN196:UFN on ESPN+54「Costa vs Vettori」が開催される現在オクタゴン3連勝中、UFC戦績3勝2敗のチェ・スンウがアレックス・カサレスと戦う。

長身、自身のサイズを有効に使った打撃は、精度が高く、相手の攻撃を被弾せずに自身攻撃を当てるという韓国バチバチスタイルとは一線を画している。

それでそれでいて倒すファイトを展開するチェ・スンウの水抜き前に初インタビューを行った。


──土曜日にオクタゴン4連勝を掛けてアレックス・カサレスと戦います。今の気持ちを教えてください。

「これから計量までバスルームに籠るので気は重いです。ただ仕上がりは問題ないですし、水抜きを除けば精神的も全く問題ありません。

アレックス・カサレスは動きの速い選手です。パンチもそうだし、移動もですね。彼のその良さを出させないで戦えるよう準備をしてきました」

──今、試合前のベガスに来てUFC PIで挑戦する選手もいますが、チェ・スンウ選手の場合は?

「自分はソウルで準備して来ました。ソウルにはたくさんのジムがありますし、ボクシング、レスリング、MMAと今回の試合に必要な技術を身につけてきました」

──TOP FCフェザー級王者からUFCにステップアップし最初の2試合で敗れ、そこから3連勝中です。技術なのか、気構えなのか連敗後に何か変化があったのでしょうか。

「全ての瞬間が、モチベーションに関係してきます。連敗後、もし次も負けていればUFCは自分を追い出していたでしょう。絶対に信頼を取り戻す必要がありました。とにかくポジティブにモノゴトを捉えるようにし、素早い行動をとるよう心掛けました」

──その後、3連勝を果たしました。チェ・ドゥホなどは、真っ向勝負で日本人をKOしてきた戦いが、UFCではファンが絶賛する試合にこそなりますが、結果に結びついていません。対してチェ・スンウ選手は韓国MMAの真正面、近距離で殴り合いという試合でなく、レンジを取って無暗に被弾しないファイトをします。

「何か特別ファイト哲学があって戦っているわけではありません。ただ、クリアなディフェンスとクリアなオフェンスを考えて戦っています。肉弾戦を恐れているわけではないです。ただし、正しい防御と正しい攻撃ということを常に考えています」

──だから精度の高い攻撃が可能なのですね。

「この考えがあると、効果的な攻撃ができると思っています」

──チェ・スンウ選手のようなレンジに立つ場合、MMAファイターのなかには手打ちのパンチを繰り返すことも少なくないです。この場合でもチェ・スンウ選手はしっかりと踏み込んで、パンチを打ち抜いていますね。

「う~ん、それは対戦相手によると思います。まず対戦相手によってアゴの位置、ボディの位置関係が違ってきます。そして狙いも変わってきます。だから、踏み込んでパンチを打ち抜くことを意図するするのも、対戦相手によって変わってきます。

何よりもノーリスク、ノーリターンという考えでいます。テイクダウンされるリスクを冒さないと、KOパンチを打ち込むことはできないです」

──アレックス・カサレス戦でも、そのようなファイトを心掛けるということですね。

「彼は基本的に何でもできます。なので、常にプレッシャーを与えて彼の動きをさせないよう戦います。それが作戦ですね」

──韓国のフェザー級といえばジョン・チャンソン、そしてチェ・ドゥホという2人が日本では常にビッグネームです。チェ・スンウという新しいファイターの存在を日本のファンにアピールしてもらえないでしょうか。

「とにかくベストを尽くします(苦笑)。そして、見てくれるファンが楽しめる動きを多く試合で使いたいと思っています。日本のファンの人達も、自分のアクションの多い試合を楽しみにしてください」

■視聴方法(予定)
10月24日(日・日本時間)
午前2時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN196計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
マーヴィン・ヴェットーリ: 204ポンド(92.53キロ)
パウロ・コスタ: 204.5ポンド(92.76キロ)

<ライト級/5分3R>
グラント・ドーソン: 156ポンド(70.76キロ)
リック・グレン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカローズ・クラーク: 135.5ポンド(61.46キロ)
ホセリン・エドワルツ: 134.5ポンド(61.0キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレックス・カサレス: 146ポンド(66.22キロ)
チェ・スンウ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドワイト・グラント: 170ポンド(77.11キロ)
フランシスコ・トリナルド: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・ネグメレアフヌ: 204.5ポンド(92.76キロ)
イケ・ビジャヌエバ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ミドル級/5分3R>
パク・ジュンヨン: 185.5ポンド(84.14キロ)
グレゴリー・ホドリゲス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
メイソン・ジョーンズ: 156ポンド(70.76キロ)
デヴィッド・オナマ: 153.5ポンド(69.62キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
タバタ・ヒッチ: 115ポンド(52.16キロ)
マリア・オリヴェイラ: 115ポンド(52.16キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロウレアノ・スタルポリ: 184.5ポンド(83.68キロ)
ジェイミー・ピケット: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
カーマ・ワーシー: 155ポンド(70.31キロ)
ジェイ・ハーバート: 155ポンド(70.31キロ)

<フライ級/5分3R>
ジェフ・モリーナ: 125ポンド(56.7キロ)
ダニエル・ラセルダ: 125ポンド(56.7キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヘナタ・リヴィアナ・ソウザ: 115ポンド(52.16キロ)
ランダ・マルコス: 115ポンド(52.16キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョナサン・マルチネス: 135ポンド(61.24キロ)
ズヴァイアド・ラジシュビリ: 135ポンド(61.24キロ)

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MMA ONE UFC UFN196   イケ・ビジャヌエバ オンラ・ンサン キック グレゴリー・ホドリゲス ジェイ・ハーバート ズヴァイアド・ラジシュビリ タバタ・ヒッチ チェ・スンウ パウロ・コスタ パク・ジュンヨン ボクシング マーヴィン・ヴェットーリ

【UFN196】パク・ジュンヨンと対戦、グレゴリー・ホドリゲス─02─「メンタルゲームを制すること」

【写真】当然、フェイスオフでもフレンドリーだ (C)Zuffa/UFC

23日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでが開催されるUFN196:UFN on ESPN+54「Costa vs Vettori」で、パク・ジュンヨンと対戦するグレゴリー・ホドリゲス・インタビュー後編。

コンテンダーシリーズの敗退から掴んだUFCとの契約。愛する柔術、柔術家の顔を押し殺してMMAで戦う。KOパワーはあっても、心掛けるのは正確な攻撃と正しい位置取り。インタビューの受け答えだけでも、良い人ぶりが伝わってくるホドリゲス──その根底にあるファイト・フィロソフィーは「メンタルゲーム制する、我慢」だった。

<グレゴリー・ホドリゲス・インタビューPart.01はコチラから>


──デビュー戦はその2014年の9月で、ジャングルファイトでした。

「そうヴァリッジ・イズマイウがプロモーターのね。その試合で負けて、2試合目は勝てたけど3戦目でまた負けた。距離の序盤は本当に厳しい状況だったよ。ベースの柔術を使って戦っていたけど上手く機能しなかった。

2016年かな、ヴィトー・ベウフォートのサポートするために米国に来て、ラシャド・エヴァンスやリョート・マチダらとトレーニングをした。その時、柔術とMMAは別モノだって目が覚めたんだ。柔術ができるからって、MMAを戦えるわけじゃない。

MMAはグラップリング、打撃、レスリング、全てがエクセレントじゃないと戦えない。それから何年も徹底してボクシングの練習をしてきたよ。そして今、ヘンリー・フーフトとダニエル・メンデスの下でムエタイ、キックボクシングの修得に励んでいる。

でも柔術をずっとしてきた僕は、道着を握るために腕の力が強くてKOできる力があった。ジャカレもそうだったよ。ジャカレには何千発と良いパンチを貰って来たからね(笑)」

──道着をグリップすることで、パンチ力が増すモノなのですか。

「そうだよ。柔術をしてきた人間は前腕が強いからね。そうやって打撃を徹底して練習して、今のスタイルを構築してきたんだ」

──グレゴリーはKOパンチを持っています。ただし、その使い道を知っているというか距離とタイミングをしっかりと計って戦っていますね。そしてフィニッシュすることを急がない。

「僕はケージに向かう時、5分✖3Rを戦い切るつもりでいる。15分間、自分の戦いをすること。15分間戦う前に勝てたとすれば、それはボーナスだよ。もちろんフィニッシュしようと思っている。でも、ラッシュすることはない。急ぐ必要はないんだ。試合時間は15分ある。常に正しいポジションを取り、一つ一つ正確な攻撃をする。

相手を倒して、一気呵成にフィニッシュを狙い、その結果攻撃が粗くなってカウンターを被弾して逆転負けしたことがあるんだ。2度とあんな過ちは犯さない。アンデウソン・シウバとX-gymとブラックハウスで練習をしていたんだけど、彼は絶対にカウンターパンチなんて貰わないよね。アンデウソンから試合中の気の持ち方を習ったんだ。

勿論、アンデウソンは次元の違うファイターだよ。でも、つねにリラックスして戦うことは僕もできる。それが僕に戦い方だよ。

いつの日か、僕にタイトル戦を戦う機会が巡ってきたら、また違う戦い方をする。それまでは自分をしっかりとコントロールして戦うよ。いかにこのメンタルゲームを制することができるのか。それが成長の鍵を握っていると思う」

──では、そのメンタルを持って土曜日はどのような試合をしたいと思っていますか。

「サンフォードMMAでトレーニングしてきたこと、その全てを駆使して戦いたい。コーチ、チームの皆が僕を勝たせるために協力してくれた。その成果を試合で見せたいんだ。さっきも言ったようにパク・ジュンヨンはタフな対戦相手だ。彼は僕をテイクダウンしようと、その機会を伺い組みついてくるだろう。でも、パンチを当てる隙を見つけてプレッシャーを掛ける」

──例えテイクダウンをされても、グレゴリーは柔術で戦えますね。

「ゲームプランはテイクダウンを切ることだけど、仮に寝技になっても問題ない。グラウンドは僕の庭だから。寝技に自信があるから、テイクダウンされることは怖くない。だから、自分の打撃が伸びたと思っている。ボトムでも、トップでも寝技になれば僕のモノだ。

本音を言えば、もっと僕の柔術を見せたいという気持ちもあるんだ。どれだけ僕がグラウンドで戦るのかを知ってもらいたいんだよね」

──そこはやはり柔術の横顔が出てしまいそうになるのも、抑えて戦っているわけですね(笑)。グレゴリー、今日はありがとうございました。凄く貴重な話を聞かせてもらいました。最後に日本のファンに一言お願いします。

「僕には最高の日本人の友がいる。タカシ・サトーから、多くのことを学んでいる。一番は忍耐力だ。彼から我慢すること教えてもらっている。本当に心が強くないと、我慢はできないことをサトーを見て分かったんだ。そしてリョートと彼の父ヨシゾーさんからも日本人の心を教えてもらった。ヨシゾーさんは偉大な人間だよ。

いつの日か日本に行って、もっと日本のことを知りたいと思っている。日本のファンの応援をエネルギーに変えて戦いたい。ありがとう。土曜日の試合を見逃さないでほしい。皆に喜んでもらえる試合をするよ」

──ぜひチーム・メイトのオンラ・ンサンのセコンドで、日本に来てください。

「おお、オンラのことを知っているのかい?」

──はい、ONEで何度も取材をさせてもらっています。

「おお、そうなのかい!! オンラは今回の試合もセコンドに就いてくれるんだ。そうなんだっ!! ちょっと待って、スクショを撮らせてくれ。君の写真を見せて、インタビュー受けたってオンラに伝えるから(笑)」

■視聴方法(予定)
10月24日(日・日本時間)
午前2時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN196計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
マーヴィン・ヴェットーリ: 204ポンド(92.53キロ)
パウロ・コスタ: 204.5ポンド(92.76キロ)

<ライト級/5分3R>
グラント・ドーソン: 156ポンド(70.76キロ)
リック・グレン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカローズ・クラーク: 135.5ポンド(61.46キロ)
ホセリン・エドワルツ: 134.5ポンド(61.0キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレックス・カサレス: 146ポンド(66.22キロ)
チェ・スンウ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドワイト・グラント: 170ポンド(77.11キロ)
フランシスコ・トリナルド: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・ネグメレアフヌ: 204.5ポンド(92.76キロ)
イケ・ビジャヌエバ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ミドル級/5分3R>
パク・ジュンヨン: 185.5ポンド(84.14キロ)
グレゴリー・ホドリゲス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
メイソン・ジョーンズ: 156ポンド(70.76キロ)
デヴィッド・オナマ: 153.5ポンド(69.62キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
タバタ・ヒッチ: 115ポンド(52.16キロ)
マリア・オリヴェイラ: 115ポンド(52.16キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロウレアノ・スタルポリ: 184.5ポンド(83.68キロ)
ジェイミー・ピケット: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
カーマ・ワーシー: 155ポンド(70.31キロ)
ジェイ・ハーバート: 155ポンド(70.31キロ)

<フライ級/5分3R>
ジェフ・モリーナ: 125ポンド(56.7キロ)
ダニエル・ラセルダ: 125ポンド(56.7キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヘナタ・リヴィアナ・ソウザ: 115ポンド(52.16キロ)
ランダ・マルコス: 115ポンド(52.16キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョナサン・マルチネス: 135ポンド(61.24キロ)
ズヴァイアド・ラジシュビリ: 135ポンド(61.24キロ)

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LFA MMA UFC UFN196   イケ・ビジャヌエバ ギガ・チカゼ グレゴリー・ホドリゲス ジェイ・ハーバート ズヴァイアド・ラジシュビリ タバタ・ヒッチ チェ・スンウ パウロ・コスタ パク・ジュンヨン マッケンジー・ダーン マノン・フィオフォ マラブ・デヴァリシビリ マーヴィン・ヴェットーリ

【UFN196】計量終了 路上で見いだされ、修士号2つのLFA王者。ジョージアの傑物、ラジシュビリに要注目

【写真】別にMMAで強くなくても良いだろう……こんな多才なファイターがいるのか……ラジシュビリ(C)Zuffa/UFC

22日(金・現地時間)、23日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN196:UFN on ESPN+54「Costa vs Vettori」の計量が行われた。

メインのマーヴィン・ヴェットーリ✖パウロ・コスタは当初はミドル級で組まれていたが、コスタが体重が落ちないということでキャッチウェイト、さらにライトヘビー級に変更され実施されることとなった。


そんなコスタの我がままが通った今大会、韓国から3連勝中のチェ・スンウがアレックス・カサレス、パク・ジュンヨンがグレゴリー・ホドリゲスと戦うメイン&プレリミカードは、まず外せない。

この他、2度目のUFCで初勝利を目指すタバタ・ヒッチにも注目だ。

ストロー級のヒッチは6月のマノン・フィオフォ戦をショートノーティスで受け、フライ級でも大きな相手に打撃で圧倒されて完敗──。ストロー級で戦う今回のマリア・オリヴェイラ戦がある意味、本当の意味でのUFCキャリアのスタートとなる。

日本のSEI☆ZAで活躍し、滞在中には小見川道大から講道館黒帯を巻かれたヒッチの持ち味は、なんといっても組みにある。紫帯でノーギワールズを制し、マッケンジー・ダーンの練習相手として力をつけたヒッチにとって今後のキャリアを左右する大一番だ。

そのヒッチはスクランブル発進でUFCと契約したため、LFAではタイトル戦に絡んでいないが、プレリミ第1試合に出場するズヴァイアド・ラジシュビリはLFAバンタム級王者として、オクタゴンに初参戦となる。

ギガ・チカゼ、マラブ・デヴァリシビリと小さな旋風をUFCで巻き起こすジョージア人ファイターのラジシュビリは、19歳の時にストリートファイトの強さを名将コバ・ケシュラシビリに見いだされ、大学に通いならMMAのトレーニングを始めたという変わり種だ。

2011年にプロMMAにデビューし、4年間で10連勝を達成──現地のコンバットリーグ・ワールドチャンピオンシップではフェザー級王座に就き、同団体のライト級のグラップリングチャンピオンにも輝いている。

母国の大学で経営管理学で学士となったラジシュビリは、米国の大学へのスカラシップを得て渡米、修士号を習得している。ジョージア時代からその知識を生かしたビジネスを展開し、ロシアでは会社経営をしていたという才覚もある。

米国でMMAへの想いを抑えれず、LFAで復帰すると2戦目でリッキー・スティールを破りバンタム級王座を獲得した一方で、UFCで戦うチャンスを得た現状でもデータ解析の修士号を習得中でジョージア時代に職歴のある市場調査会社を持つという目標を持っている。

ストリートファイトの強さを見初められ、ジョージアのMMA王者から北米MMAの登竜門であるLFAでもベルト奪取、その上で2つの修士号を得て米国をビジネス拠点にするというプランを持つ──文武両道どころか商才まであるラジシュビリ──傑物と称しても過言でないだろう。

今後、ラジシュビリはMMA一本で人生を賭けているファイターの夢を潰していくことになるのか。要・要・要注目のUFCデビュー戦だ。

■視聴方法(予定)
10月24日(日・日本時間)
午前2時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN196計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
マーヴィン・ヴェットーリ: 204ポンド(92.53キロ)
パウロ・コスタ: 204.5ポンド(92.76キロ)

<ライト級/5分3R>
グラント・ドーソン: 156ポンド(70.76キロ)
リック・グレン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカローズ・クラーク: 135.5ポンド(61.46キロ)
ホセリン・エドワルツ: 134.5ポンド(61.0キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレックス・カサレス: 146ポンド(66.22キロ)
チェ・スンウ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドワイト・グラント: 170ポンド(77.11キロ)
フランシスコ・トリナルド: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・ネグメレアフヌ: 204.5ポンド(92.76キロ)
イケ・ビジャヌエバ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ミドル級/5分3R>
パク・ジュンヨン: 185.5ポンド(84.14キロ)
グレゴリー・ホドリゲス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
メイソン・ジョーンズ: 156ポンド(70.76キロ)
デヴィッド・オナマ: 153.5ポンド(69.62キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
タバタ・ヒッチ: 115ポンド(52.16キロ)
マリア・オリヴェイラ: 115ポンド(52.16キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロウレアノ・スタルポリ: 184.5ポンド(83.68キロ)
ジェイミー・ピケット: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
カーマ・ワーシー: 155ポンド(70.31キロ)
ジェイ・ハーバート: 155ポンド(70.31キロ)

<フライ級/5分3R>
ジェフ・モリーナ: 125ポンド(56.7キロ)
ダニエル・ラセルダ: 125ポンド(56.7キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヘナタ・リヴィアナ・ソウザ: 115ポンド(52.16キロ)
ランダ・マルコス: 115ポンド(52.16キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョナサン・マルチネス: 135ポンド(61.24キロ)
ズヴァイアド・ラジシュビリ: 135ポンド(61.24キロ)

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