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【ONE114】試合結果 松嶋こよみ、絞めを凌ぐも拳で恐怖は与えられず。ボカンは37秒KO勝ち

【写真】トノンの寝技を凌いだ、ウェルラウンダーの寝技には負けない&打で追い込める自信を元に、次へ向かってほしい(C)ONE

4日(金・現地時間)、シンガポールはシンガポール・インドアスタジアムでONE114「Big Bang」が行われた。

COVID19の影響で対戦カードの変更が試合当日まで見られ、結果7試合と1中継分の試合数としては活動再開後、最も多くの試合が組まれることなった。

注目の松嶋こよみ✖ゲイリー・トノンはテイクダウンからバック奪取で試合をリードしたトノンが判定勝ち。

松嶋はバックチョークを防ぎきるという部分で特筆すべき戦いをやってのけたが、打撃でトノンを封じ込めることはできなかった。

ストロー級注目のボカン・マスンヤネはタイトルコンテンダーのルネ・カタランを37秒KO勝ちし、一気にタイトル戦線へ。

またライブ中継2大会連続で第1試合に抜擢されたリトゥ・フォーガットもジョマリー・トーレスを危なげなくクルスフィックスからエルボーを連打しTKO勝ちを収めている。

ONE114「Big Bang」
<キック・フェザー級/3分3R>
○マラット・グレゴリアン(アルメニア)2R1分52秒
KO
×イワン・コンドラチェフ(ロシア)
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
○ゲイリー・トノン(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×松嶋こよみ(日本)
<キック・ヘビー級/3分3R>
○ムラット・アイグン(トルコ)3R
判定
×アンダーソン・シウバ(ブラジル)
<キック・フェザー級/3分3R>
○アンディ・サワー(オランダ)3R
判定
×ジャン・チュンユ(中国)
<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
○ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)1R0分37秒
KO
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×レネ・カタラン(フィリピン)
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
○ジヒン・ラズワン(マレーシア)3R
判定
詳細はコチラ
×ビー・ニューイェン(米国)
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
○リトゥ・フォーガット(インド)1R3分15秒
TKO
詳細はコチラ
×ジョマリー・トーレス(フィリピン)

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【ONE114】攻守交替の多いシーソーマッチで、ジヒン・ラズワンがビー・ニューイェンから判定勝ち

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ジヒン・ラズワン(マレーシア)
Def.3-0
ビー・ニューイェン(米国)

左ローを蹴ったラズワン。サウスポー✖サウスポーの対戦でローから左を伸ばす。ニューイェンも左クロス、ワンツーから左右のフックを打っていく。打撃を多用するラズワンだが、パンチはニューイェンのキレがある。アゴがあがった構えのラズワンは、首相撲からヒザ蹴り、組んでケージに押し込むもニューイェンが逆にテイクダウンを決める。すぐにスクランブルから立ち上がったラズワンは、ここも小外掛けで倒されるも、バタフライフックからスイープし上を奪う。

右腕を差したニューイェンも、そのまま起き上りリバーサル。ラズワンはバタフライガードから腕十字、三角絞めに移行し右腕を伸ばす。ヒジを抜いたニューイェンは、スタンドへ戻り最後の30秒で立ち技の展開へ。ニューイェンは左右のフック、ラズワンがローを返して初回が終わった。

2R、右ローを蹴り合った両者。ラズワンが首相撲からヒザ蹴り、ヒジを打ち込む。ボディロックテイクダウンを決めたニューイェンに対し、ラズワンはクローズドを取り下からヒジを入れる。立ちあがろうとしたニューイェンは、ラズワンの草刈りに姿勢を乱しながらスタンドに戻る。

立ち上がり際に左ハイを放ったニューイェン、続く左ミドルをキャッチしてテイクダウンしたラズワンがハーフで抑え、枕からプレッシャーを与える。パスから同時ににマウントに入ったラズワンは。背中を見せたニューイェンに乗りすぎの態勢から腕を狙いつつ修正していく。乗り直したラズワンがRNCへ。仰向けにされたニューイェンが胸を合わせてトップに。ワズワンはケージを背に立ち上がり、ウィザー&ヒザ蹴り。ニューイェンもヒザをボディに入れると、離れて左を伸ばす。続いて右を当てたニューイェン、ラズワンがヒザをボディに突き刺しラウンド終了に。

最終回、ニューイェンが左ストレート、さらにワンツーフックを伸ばす。ラズワンが右ミドルを返し、左を打ち合うと首相撲&ヒザ蹴り。回りながらローを蹴るラズワン、ニューイェンは右オーバーハンドも空振りに。ワンツーで前に出るニューイェンが、勢いで上回って来たか。右をヒットさせたニューイェンがさらに前に出てパンチを続ける。

前蹴り、蹴り足をキャッチしたラズワンはボディロックも、逆にケージに押し込まれる。首相撲でヒザを返すラズワンはエルボーをガードし、首相撲からヒザ&ヒジを繰り出す。離れたニューイェンの左に回ると、ラズワンは右ハイを狙う。前足の蹴りを使うラズワンとワンツーで前に出るニューイェン、一進一退のなかでワズワンが右前蹴りを顔面に届かせる。もう一度、右前蹴りを入れたワズワンだが、ニューイェンがダブルレッグからテイクダウン、一気になウントを取りパウンドを落とし試合を締めた。

最後の攻撃は見事な一言、勢いもありインパクトを残したニューイェン。対して、ワズワンはコツコツとした攻撃を常に続けていた。結果、右目の下を大きく腫らしているニューイェンが0-3で敗れた。


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【ONE114】イベント当日にメイン変更、ビー・ニューイェン✖ジヒン・ラズワン&アンディー・サワーIN

【写真】メインに出場となったグレゴリアンと、ライブ中継枠に昇格したビー・ニューイェン&ジヒン・ラズワン (C)GLORY & MMAPLANET

4日午後3時半(金・現地時間)、ONE Championshipはホーム・ページ及びSNSで本日シンガポールはシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE114「Big Bang」の新たなラインナップが発表さした。

松嶋✖こよみ✖ゲイリー・トノンがコ・メインで組まれている今大会では、既にカイラット・アクメトフ✖ダニー・キンガドとアミール・アリアックバリ✖イスラム・アバソフが、キャンセルされていた。


それがイベント当日を迎えて、メインでムラット・アイグンの挑戦を受ける予定だったキック世界ライトヘビー級王者ロマン・クリキアの名前が消え、チャレンジャーのアイグンが、収録試合でMMAを戦う予定だったアンダーソン・シウバとのマッチアップに。

さらにジヒン・ワズワンとビー・ニューイェンの女子アトム級、キック・フェザー級のアンディ・サワー✖ジャン・チュンユ加わり──マラット・グレゴリアン✖イワン・コンドラチェフがメインで行われることとなった。

Final Fight Cardと記されたラインナップは以下の通り。またクリキアの欠場理由などは明らかとされていない。

■ONE114 Big Bang対戦カード

<キック・フェザー級/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
イワン・コンドラチェフ(ロシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
松嶋こよみ(日本)
ゲイリー・トノン(米国)

<キック・ヘビー級/3分3R>
アンダーソン・シウバ(ブラジル)
ムラット・アイグン(トルコ)

<キック・フェザー級/3分3R>
アンディ・サワー(オランダ)
ジャン・チュンユ(中国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)
レネ・カタラン(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ジヒン・ラズワン(マレーシア)
ビー・ニューイェン(米国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リトゥ・フォーガット(インド)
ジョマリー・トーレス(フィリピン)

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