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BELLATOR MMA o RIZIN UFC ウスマン・ヌルマゴメドフ ゴイチ・ヤマウチ トフィック・ムサエフ ピーター・クイリー ベンソン・ヘンダーソン ボクシング マイケル・ペイジ ライアン・ベイダー リントン・ヴァッセル ローガン・ストーリー

Bellator292:オッズ

メインカードのみ。

ウスマン・ヌルマゴメドフ 1.05
ベンソン・ヘンダーソン 12.00
トフィック・ムサエフ 2.25
アレクサンダー・シャブリー 1.69
ワレンティン・モルダフスキー 1.32
リントン・ヴァッセル 3.60
マイケル・ペイジ 1.83
ゴイチ・ヤマウチ 2.00

いよいよライト級GPがスタート。メインではライト級王者でハビブいとこのウスマンがトーナメント一回戦で元UFC王者ベンヘン相手に初防衛戦を行う。

しかしオッズはかなりの大差。無敗でパトリッキー・ピットブルに圧勝したウスマンに対する評価と、39歳で3連敗のあと2連勝中とはいえ、イスラム・マメドフ戦はかなり微妙な判定に助けられていたし、前回勝ったピーター・クイリーは正直ランク外のレベルの相手なので、実力的にはトーナメント出場選手の中で最下位クラス。

同じくライト級GP一回戦に出場するムサエフ。Bellatorデビュー戦では、本来パトリッキーの王座に挑戦予定だったシドニーアウトローに秒殺KO勝利。が、今回はBellatorデビューから3連勝中のシャブリー相手にアンダードッグ。

シャブリーは、ロシア時代は強力な打撃と極めを持つフィニッシャーと目されていたが、Bellatorでは圧倒しながらも2試合続けて判定勝ち。しかし昨年6月の前戦では、元王者ブレント・プリムスを打撃で圧して、2Rにパンチでダウンを奪ってのKO勝ちし、ランキングを上げてきた。まだ底が見えていない。ムサエフは昨年・一昨年と秒殺で終わった1試合しか行っておらず、タフな試合となると3年前のRIZINライト級GP決勝戦でのパトリッキー戦以来ないのがどう響くか。

暫定王者で、ライアン・ベイダーとの王座統一戦では敗れたモルダフスキーは、昨年8月にわずか1分でアイポークで相手を戦闘不能にしてしまって以来の試合。相手の元ライトヘビー級王者ヴァッセルは4年前のヘビー級転向初戦でモルダフスキーと対戦し、モルダフスキーが判定勝ちして以来の再戦となる。

マイケル・ペイジは昨年の暫定王座決定戦でローガン・ストーリーに判定負けして以来の試合となるが、MMA以外では、昨年8月にベアナックルボクシングに出場し、元UFCのマイク・ペリーに判定負けした試合がある。元フェザー級のゴイチは体重オーバーもありウェルター級に上げ、前戦ではネイマン・グレイシーからKO勝ちしているが、腹回りが太めで、ライトが適正階級に思えた。しかしオッズは結構競っている。

第1試合開始は11日朝9時予定。メインカードは12時から。速報します。

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ISAO o RIZIN アキラ ゴイチ・ヤマウチ パンクラス ベラトール 中島太一 松嶋こよみ 海外 粕谷優介

【ベラトール】パンクラス王者ISAO ベラトールに再挑戦!

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日本人の海外進出が活気付いてきた2023年。新たにパンクラスフェザー級チャンピオンのISAO (NEVER QUIT)がベラトールと契約した事が発表されました。

パンクラスでは向かうところ敵なしのISAO。難攻不落っぷりをいかんなく発揮していますが、ベラトールは2度目の参戦。2015年当時に参戦した際にはゴイチ・ヤマウチ、ジャスティン・ローレンスに連敗してリリースされた苦い経験を味わっています。

しかしその後の充実ぷりはご存知の通り。粕谷優介、松嶋こよみ、ナザレノ・マレガリエを下してフェザー級正規王座を獲得。そのごもカイル・アグォン、アキラ、中島太一と後にRIZINでも活躍する選手を連破して、現在6連勝中と波に乗っています。

試合間隔が開いているのは心配ですが、実績は日本フェザー級屈指。派手さはありませんが、どんな相手でも、立っても寝ても手堅く試合を進める堅実なファイトスタイルは北米できっと活きてくるはず。国際戦の経験が豊富なのも間違いなくプラス。34歳になって円熟味を増したISAOが8年越しのリベンジなるか。またベラトールが面白くなってきた。
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BELLATOR Brave CF IMMAF ISAO MMA MMAPLANET o PANCRASE RIZIN UFC ゴイチ・ヤマウチ スコット・コーカー ニュース パンクラス ベラトール 海外 菊入正行

【Bellator&Pancrase】フェザー級KOP、ISAO。34歳のBellatorと契約、再チャレンジ決定

【写真】ベルト姿、パンチや蹴りが当たっている場面、テイクダウンが決まったシーンよりも、こういうところがISAOの強さ、そんなイメージの写真を選んでみました(C)Zuffa/UFC

14日(火)、Bellatorとパンクラス、さらにU-NEXTの連名でISAOがベラトールと契約し、参戦することが発表された。

7年前、ライト級KOPの肩書を持ちフェザー級に転向してBellatorに参戦もゴイチ・ヤマウチ、ジャスティン・ローレンスに連敗。世界第2のプロモーションの壁を知ったISAOの再チャレンジが決まった。


国内に戻ってからフェザー級KOPに君臨し、海外初挑戦の機会を探り続けてきた。福井幸和氏体制となってから、パンクラス王者からBellatorとの契約は昨年の菊入正行に続きISAOで2人目だ。昨年末のRIZINとの対抗戦に向けて、六本木で公開記者会見が行われた際にその福井代表と菊入、ISAOがスコット・コーカーを表敬訪問していたところも目撃されている。

その後、なかなかISAOの契約という情報は伝わって来ず、一時期はUFC同様にBellatorもロースターの若返りを目指し、ベテラン選手の獲得には乗り気でないという話も聞かれただけに、34歳のISAOの契約はJ-MMAにとっても嬉しいニュースとなる。何より菊入とともに、早々のBellator初陣の方を待ちたいところだ。

なおISAOと現在、IMMAF世界大会及びBRAVE CFを視察中の福井代表がリリースに寄せたコメントは以下の通りだ。

ISAO
「北米ビッグプロモーション団体BELLATOR MMAと契約し闘えることをとても光栄に思います。スコット・コーカー代表、関係者の方々に感謝致します。BELLATORとは2度目の契約になりますが、前回は結果及ばずでいい姿を見せる事ができなかったので、今回は成長した姿を見せて勝ち続けていきます。

参戦するからにはBELLATORのチャンピオン目指して頑張っていきます。自分はキャリアのほとんどをPANCRASEで戦ってきました。2度チャンピオンになれるくらい育てていただき、今回快く送り出してくださったPANCRASEに感謝しています。
キング・オブ・パンクラシストとして世界で結果を出しその強さを証明してきます。

最後に、世界トップファイターたちを数多くマネージメントしているArsenal Sports Agencyと契約できとても嬉しいです。
自分も世界トップファイターの1人になれるよう最前線で戦ってきます」

福井幸和氏
「30周年を迎える日本MMA老舗団体PANCRASEから世界最高峰のMMA団体BELLATORへ、キング・オブ・パンクラシストであるISAO選手を送り出せることを誇りに思います。

ISAO選手がBELLATORへ返り咲く機会を下さったスコット・コーカー代表、そしてチームBELLATORの皆様に心より感謝いたします。また、この素晴らしい機会の為に尽力してくれた、私の米国におけるマネジメントパートナーであるArsenal Sports Agency ティキ・ゴーセン代表にも改めて感謝したいと思います。

ISAO選手は5年間に渡ってPANCRASEフェザー級王者として君臨してきたことから、“難攻不落の絶対王者”と呼ばれ、“日本人MMAフェザー級最強”との呼び声が高い選手です。
過去、BELLATOR参戦時には辛酸を舐めましたが、その後もPANCRASEで研鑽を積み、さらに強くなったISAO選手が返り咲くことができたのは、非常に嬉しいことであり、ストーリー性があると感じています。

“再度、世界に挑戦したい”というISAO選手の強い思いを聞いた時、彼こそがPANCRASEの標榜する世界標準というスローガンに相応しい選手であると感じていたので、彼の夢の実現をサポートしようと即決しました。

Arsenal Sports Agency との共同マネージメント契約第一号はISAO選手ですので、日本MMAの希望となるよう、BELLATORでの活躍に期待しています。

PANCRASE王者からは、直近でBELLATOR へ2人目の契約となりましたが、引き続きPANCRASEから海外メジャー団体への挑戦の道筋を作っていきたいと思います。ISAO選手が参戦するBELLATORのライブ配信につきましては、今後の続報にぜひご期待ください」

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BELLATOR Bellator292 K-1 MMA o ONE   ウスマン・ヌルマゴメドフ キック ゴイチ・ヤマウチ スティーブ・モウリー ダニー・サバテーロ ティモシー・ジョンソン トフィック・ムサエフ ネイマン・グレイシー パッチー・ミックス ブラジリアン柔術 ベンソン・ヘンダーソン ボクシング マイケル・ペイジ リントン・ヴァッセル レアンドロ・イーゴ ローガン・ストーリー

3.10『Bellator 292』でマイケル・ペイジ vs. ゴイチ・ヤマウチ、ヴァレンティン・モルダフスキー vs. リントン・ヴァッセル etc.

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Bellatorがライト級ワールドGP出場8選手を発表/開幕戦は3.10『Bellator 292』ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ベンソン・ヘンダーソン、トフィック・ムサエフ vs. アレクサンダー・シャブリー(2023年01月12日)

 こちらの続報。


 Bellator MMAが3月10日にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催する『Bellator 292: Nurmagomedov vs. Henderson』でマイケル・ペイジ vs. ゴイチ・ヤマウチのウェルター級マッチを行うことを発表。

 ペイジは昨年8月の『BKFC 27: London』でマイク・ペリーとベアナックルマッチを行い、まさかの判定負けを喫して以来の試合。Bellator出場は昨年5月の『Bellator 281: MVP vs. Storley』でローガン・ストーリーとウェルター級暫定王座決定戦を行い判定負けして以来の試合。現在Bellatorウェルター級ランキング2位。

 ヤマウチは昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』でネイマン・グレイシーに2R KO勝ちして以来の試合で3連勝中。現在Bellatorウェルター級ランキング5位。


 メインカードはウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ベンソン・ヘンダーソン、トフィック・ムサエフ vs. アレクサンダー・シャブリーのライト級グランプリ準々決勝、プレリミナリーカードではエリック・ペレス vs. エンリケ・バルゾーラは既報ですが、メインカードにヴァレンティン・モルダフスキー vs. リントン・ヴァッセルのヘビー級マッチ、プレリミナリーの注目カードとしてレアンドロ・イーゴ vs. ジェームス・ギャラガーが発表されています。

 モルダフスキーは昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』で行われたスティーブ・モウリー戦がアイポークでノーコンテストになって以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング1位。ヴァッセルは昨年4月の『Bellator 277: McKee vs. Pitbull 2』でティモシー・ジョンソンに1R TKO勝ちして以来の試合で4連勝中。現在Bellatorヘビー級ランキング2位。

 イーゴは昨年6月の『Bellator 282: Mousasi vs. Eblen』でダニー・サバテーロに判定負けして以来の試合。現在Bellatorバンタム級ランキング7位。ギャラガーは2021年11月の『Bellator 270: Queally vs. Pitbull 2』でパッチー・ミックスに3Rギロチンチョークで敗れて以来1年4ヶ月ぶりの試合。現在Bellatorバンタム級ランキング8位。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator290 Bellator292 MMA MMAPLANET o ONE アリ・イサエフ アレクサンデル・シャブリー ウスマン・ヌルマゴメドフ エンリケ・バルゾラ ゴイチ・ヤマウチ ジョシュ・ヒル スコット・コーカー スティーブ・モウリー トフィク・ムサエフ ベラトール マイケル・ペイジ ヤーソラフ・アモソフ ライアン・ベイダー リントン・ヴァッセル ローガン・ストーリー ヴァレンティン・モルドフスキー

【Bellator292】ウスマン・ヌルマゴ✖ベンヘン大会で、MVPとゴイチ・ヤマウチがコンテンダー争い

【写真】組み込みで、バチバチやりあう気概をMVPが持てるか。ゴイチは上手く戦うという気はないはずだ (C)ONE

8 日(水・現地時間)、Bellatorが3月10日(金・同)にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催されるBellator292でマイケル・ペイジ✖ゴイチ・ヤマウチのウェルター級戦が行われることが発表されている。

同大会では既にライト級ワールドGP準々決勝を兼ねた世界ライト級選手権試合=王者ウスマン・ヌルマゴメドフ✖挑戦者ベン・ヘンダーソン、同じくクォーターファイナルとしてトフィク・ムサエフ✖アレクサンデル・シャブリー戦が組まれている。


2カ月連続のカリフォルニア・ビッグショーはLAからベイエリアに北上してStrikeforce時代からスコット・コーカーのおひざ元であるサンノゼで開かれる。この間25日(土・同)にアイルランドのダブリンで王座統一戦=正規王者ヤーソラフ・アモソフ✖暫定王者ローガン・ストーリー戦が組まれているウェルター級戦線で、挑戦者決定戦と目されるマッチアップが決まった。

昨年5月にアモソフへの挑戦が決まっていたMVPだが、ロシアのウクライナ侵攻の影響で王者が出場を辞退。、ストーリーとの暫定王座決定戦に挑むも、決定的にテイクダウンからコントロールを許しキャリア2敗目を喫した。その後はベアナックルファイトでも判定負けをするなど、派手かつ最高&最強というイメージに陰りが出てきた。

そんななかキャッチ戦を経てウェルター級に階級を上げたゴイチは3試合連続フィニッシュ勝利で、脱減量路線で復活を遂げた。打撃戦もこなせ、絶対的な寝技の強さを誇るゴイチに対し、MVPは組まれても大丈夫というだけのレスリング&柔術の防御力が必要だ。

そこがなければ、持ち味である打撃に制限が掛かってしまう。もしくは乾坤一擲の打撃勝負に出て、それが良い結果につながることもあるが安定度は低くなる。派手でいて、実は慎重かつ計算して戦えるMVP、ノーストレスで本領発揮のゴイチ。両者にとって、今後ベラトール・ウェルター級王座を狙う位置で戦えるのかが問われるマッチアップだ。

また今大会では元暫定ヘビー級王者ヴァレンティン・モルドフスキーとリントン・ヴァッセルのヘビー級マッチも決まっている。ライアン・ベイダーがエメリヤー・エンコ・ヒョードルを下し王座防衛に成功したBellator290ではスティーブ・モウリーとアリ・イサエフが痛み分けで、次期チャレンジャーは生まれなかった。そのなかでの再浮上を目指すモルドフスキーとヴァッセルの対戦も、ヘビー級戦線に影響を及ぶファイトとなる。

またプレリミではエンリケ・バルゾラとエリック・ペレス、そしてジョシュ・ヒル✖キャス・ベルという注目すべきバンタム級戦も組まれている。

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BELLATOR MMA o   ゴイチ・ヤマウチ ネイマン・グレイシー マーク・レミンガー

2.4『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』でネイマン・グレイシーとマイケル・ロンバルドが対戦


 Bellator MMAが2月4日にカリフォルニア州イングルウッドで開催する『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』でネイマン・グレイシー vs. マイケル・ロンバルドのウェルター級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 ネイマンは8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』でゴイチ・ヤマウチに2R TKO負けして以来の試合で2連敗中。現在Bellatorウェルター級ランキング7位。

 ロンバルドは12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』でマーク・レミンガーに1R KO勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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ABEMA AJ・マッキー BELLATOR F1 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase330 RIZIN RIZIN40 キック ゴイチ・ヤマウチ サイモン・オリベイラ シュウジ・ヤマウチ パトリシオ・フレイレ パンクラス ベラトール ボクシング ヤーソラフ・アモソフ ルサンド・ビコ ローガン・ストーリー 雑賀ヤン坊達也

【Pancrase330&RIZIN40】ゴイチ・ヤマウチ「シュウジの打撃は僕より上。サトシがAJを極める可能性は」

【写真】サイモン・オリベイラ、ビクトル・ウーゴ、そしてルサンド・ビコが参加した2019年12月5日以来、3年振りに行われたパンクラスの公開練習。現在の体重は91キロというゴイチとシュウジ。彼らの名前は発音からポルトガル語読みのアルファベットが当てられゴイチはGoiti、シュウジはShyudiと日本語からアルファベットの場合のGoichiとShujiとか相当に違う (C)MMAPLANET

22日(木)、東京都渋谷区の和術慧舟會HEARTSで25日(日)に横浜市中区の横浜武道館で開催されるPANCRASE330で雑賀ヤン坊達也と対戦するシュウジ・ヤマウチの公開練習が行われた。

Bellatorウェルター級ファイターで従弟のゴイチ・ヤマウチとミット打ちを披露。

蹴りも交えた綺麗なフォームを取材陣に見せたシュウジは、5歳まで愛知県の碧南市で生活しており、26年振りの来日となる。そのシュウジ、「ホームに戻ってきた気分、凄く楽しい。クリチバはブラジルの南部で、とても寒い。それに夏でも急に寒くなったりするし、今の日本の気候は全く問題ないよ」と今の心境をぶら下がり会見で話した。

ゴイチと同様に魔裟斗が今もヒーローだというシュウジは、自身のスタイルを「寝技も立ち技、50/50。柔術からキャリアをスタートさせたけど、ボクシングもキックボクシングも多くやってきた」と言い、「試合は立ちから始まるけど、僕はコンプリートファイター。どの局面で戦う。狙いはKO。寝技で一本勝ちもできるけど、KOできたら良いよね」とヤン坊戦に向けての意気込みを語った。

またゴイチはシュウジの長所を「パワーがあること」と挙げ、「RIZIN✖Bellatorに参戦したかったけど、相手が見つからなかった。今回はシュウジの試合を終えて、直ぐに帰国しまだ決まっていないけど次の試合に備えるつもりだ」と大晦日にも言及した。

そんなゴイチに公開練習直後に単独インタビューを試み、シュウジのストロングポイントと大晦日決戦、そして2023年についてさらに尋ねた。


──シュウジ選手とはどれぐらいの期間、練習をしてきたのでしょうか。

「もう20年かな。子供の頃から柔術、打撃、MMAとずっと一緒にやってきたんだ」

──改めてシュウジ選手の長所を教えていただけますか。

「パワーだよ。ホントにパワフルだ。テイクダウンも力強く、ジャブもストレートも威力がある。左フックとボディショットも注目してほしい。一番の武器はパワーだよ」

──そのパワーというのは持って生まれたモノなのでしょうか。それとも練習に身に付けたものですか。

「両方だよ。僕らは実際、パワーよりもテクニックを重視しているんだけど、当然のようにウェイトやフィジカルも鍛えている。シュウジはもともと力があったけど、そうやって身につけたパワーもあるよ」

──シュウジ選手のことはまだ余り分からないので、短絡的にゴイチ選手とスタイルが似ているのかと想像してしまうのですが。その辺りはいかがですか。

「そうだね、打撃は僕よりテクニカルだよ。キックやボクシングを合わせて40戦以上経験し、多くで勝利している。打撃の経験値は僕より上で、その辺りはファイティングスタイルに違いに通じているよ」

──ところでゴイチ選手は、さきほど大晦日に戦えないことが残念だと言っていました。

「僕は日本で凄く戦いたい。でも今は我慢の時。もっと大きな機会が訪れることを待ちたいと思う。試合でなくても、日本で従弟の試合を見てクリスマスを過ごせるんだから、それでも十分にハッピーだよ」

──ではBellatorファイターとして、大晦日で戦う選手達に何を期待しますか。

「そうだね、世界的に言えば多くの人がRIZINの選手たちを軽視している。アウェイで戦うことが分かっていない。米国のケージで戦うのと、日本のリングで戦うのは全く違うことだよ。この対抗戦が米国で行われRIZINの選手がアウェイで戦うと、5-0でベラトールが勝つ。

でもベラトールの選手たちは日本で違うルールで戦うのだから、そんな風にはならない。僕が戦うなら問題ないんだけどね。僕は柔術家だから」

──そうなるとこのルールを経験していて、目からの情報も若い頃に十分にあったパトリシオ・フレイレも柔術がベースですね。

「その通りだ。僕が思うに今回の対抗戦はRIZINが番狂わせを起こすよ。特にホベルト・サトシとAJ・マッキーの試合では、大波乱が起こりそうだ。サトシがAJを極める可能性は相当に高い。サトシは確かな柔術の強さがあり、このルールで、リングで、日本で戦い続けてきた。誰がアップセットを演出するか……僕はサトシが起こす可能性は十分にあると思っている」

──なるほどぉ。ではウェルター級に転向したゴイチ選手ですが、2023年はライト級ワールドGPが開かれるという話もあります。ベラトールの軸となるトーナメントで戦いたいという気持ちは起こらないですか。

「実は……そういう話を持ち掛けられたこともあったよ。でも自分の体、健康のことを考えるともう酷い減量はしない方が良いって決めたんだ。例え100万ドルの人参を顔の前にぶら下げられてもね(笑)。僕は自分の道を歩みたい。ウェルター級でのパフォーマンスに満足しているし、ここからさらに7キロも落とす気にはなれない。僕はライト級ワールドGPではなく、ウェルター級で世界王者を目指すよ」

──では2月25日に行われるヤーソラフ・アモソフ✖ローガン・ストーリーの王座統一戦、どちらが勝つと予想していますか。

「ストーリーだ」

──そうなのですねっ!!

「前回の両者の戦いは凄く接戦だった。今回の再戦はストーリーの方がより気持ちが入るだろうし、彼が勝つと思う」


■視聴方法(予定)
12月25日
午後2時30分~U-NEXT
午後2時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

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ABEMA MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase330   ウマル・マゴメドフ ゴイチ・ヤマウチ シュウジ・ヤマウチ パンクラス 村山暁洋 長岡弘樹 雑賀ヤン坊達也

【Pancrase330】12・25を読む 長岡弘樹&雑賀ヤン坊達也─01─「自分の面倒は自分で」(ヤン坊)

【写真】 あとは体重を落とすのみ。写真からも伝わるように、リラックスと緊張の狭間に両者入る感じだ(C)MMAPLANET

25日(日)、横浜市中区の横浜武道館で開催されるPANCRASE330ではDOBUITAから長岡弘樹代表と雑賀ヤン坊達也のツートップが揃い踏み。それぞれが村山暁洋、シュウジ・ヤマウチと対戦する。

2人が同じ大会に出場するのは初めて。ヤン坊を指導してきた長岡も、自らの試合を控えており、当然のように自分の練習が必要になる。「互いが自分が勝つために100パーセント、取り組んできた」と長岡もヤン坊、この間の練習について話す。12・25を読む。第13弾は両者の信頼関係が伝わってくる長岡弘樹&雑賀ヤン坊達也対談をお届けしたい。


──パンクラス横浜大会まで1週間を切りました(※取材は12月20日に行われた)。過去にヤン坊選手と長岡選手が同じ大会に出たことはあったのでしょうか。

ヤン坊 初めてですね。

長岡 2人で出られることが決まった時は、凄く嬉しかったです。うちのジムとしても2人が負けるわけが行かないし、勝って景気を良くしていきたいです。

──順序としては、どちらが先に横浜大会出場が決まっていたのでしょうか。

ヤン坊 ボスですね。僕の方は2つぐらい相手が代わって、ヤマウチ・ジュウジさんになった感じです。

長岡 ヤン坊と一緒に出ることになるかもという話があったのは、彼が9月の試合で勝った後でした。

──ということは長岡選手は、その前にもう試合が決まっていたと!

長岡 内々の話では5月のグラチャンの試合後から、それほど時間が過ぎていない時でした。

──6年1カ月振りのパンクラスでの試合です。決まった時はどのような気持ちでしたか。

長岡 ヤン坊が試合に出ているので、会場は常に訪れていました。やはり華やかな雰囲気があって、良いですよね。もともとデビューもパンクラスですし、再び戦うことができるということに関してモチベーションは高いです。加えて相手が村山選手ということが、自分にとってはさらにモチベーションになっています。

自分が6年前にパンクラスに出ている時、階級は違いますけど村山選手はチャンピオンでした。同い年なのに当時の自分は村山選手と試合ができる位置にいなかった。その選手と6年を経て、戦うことができることは凄くやる気にさせてもらえます。

──同じ日に試合をすると試合当日だけでなく、試合までの準備期間もこれまでと比較すると、長岡選手も自身の試合があるために変化したのではないですか。

ヤン坊 ボス以外にもサポートしてくれる仲間がいますし、そういう支えがあるので頑張ることができています。

長岡 ヤン坊にアドバイスはしますけど、練習の組み立ても自分で出来るので。今回に関しては、自分は自分に集中してやってきました。試合への向き合い方に関して、ヤン坊に何も不安はないです。客観的に見ても、しっかりとやってきて仕上がっています。全然、心配していないです。

──ヤン坊選手とスパーをしても、村山選手対策にはならないでしょうし(笑)。

ヤン坊 アハハハハ。身長ぐらいですよね。同じなのは。

──今回もソニックスクワットで練習をしてきたのですか。

ヤン坊 ハイ。前と変わらず、ソニックとドブイタでやるのを繰り返しています。

──長岡選手はドブイタ一本ですか。

長岡 そうです。小谷(直之)選手もずっと来てくれていますし。彼のグラップリングの技術は凄いですから。色々とアドバイスを受けています。

ヤン坊 もちろん相手の映像を見てもらってアドバイスもしてもらっていますが、練習に関してはそれぞれが自分のことをやってきた形です。

──減量のタイミングは同じだと、共感が持てて励みになるということは?

ヤン坊 そこも結局、自分の体のことなんで。最後は自分との戦いになると思っています(笑)。

長岡 減量方法も僕らは違いますし。体格、年齢、体調が違うので、落とし方が同じではなくて。ヤン坊も工夫をして、色々と変えてやってきているので、そこも心配していないです。

ヤン坊 2人で勝ちたいのは当然ですけど、自分のことは自分で面倒みないといけないですからね。

長岡 チームとして一緒に戦う気持ちは勿論です。でも、自分のことに100パーセント集中しないと勝てない。試合は甘くないですから。互いに自分が勝てるようにやる。そうやって高めてきました。そこに信頼感があるし、チームとして活動できています。ジムの皆も僕がヤン坊と普段をやっていることを、代わりにやってくれています。ヤン坊がさっき言ったように、チーム全体でサポートしてもらっていますからね。チーム全体で2人が勝つためにやってきました。いちいち心配する必要がない。それが僕らの信頼関係です。

──そして、迎えるシュウジ・ヤマウチ戦。どのような印象を相手に持っていますか。ゴイチ・ヤマウチの従弟という見られた方がされていますが。

ヤン坊 ゴイチ選手の従弟だろうが、兄弟だろうが気にしないです。実績もあんまり分かっていないし、柔術が黒帯で寝技が強い。ただウマル・マゴメドフと試合をしていて、それほどコントロールされずに頑張っていました。弱い選手じゃない……強い選手だと思っています。

パンクラスって結構強い外国人選手を呼んでくるイメージなので、彼と戦うために必死でもがいてきました。

長岡 気が強くて打撃で勝負する感じがあるので、そこでヤン坊が当てることができると思います。レスリングはしつこくないけど、形に入った時は強いので一瞬でも気を抜くと取られてしまう。そんな危険性のある相手ですね。でもヤン坊がやるべきことを徹底すれば、勝てます。

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
12月25日
午後2時30分~U-NEXT
午後2時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

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BELLATOR Brave CF LFA MMA MMAPLANET o RIZIN ゴイチ・ヤマウチ サバウ・ホマシ ジェイソン・ジャクソン スコット・コーカー パンクラス ブレナン・ワード ベラトール マイケル・ペイジ ローガン・ストーリー 木下憂朔 海外 菊入正行

【Bellator】ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト菊入正行が、ベラトールと契約

【写真】3人目のベラトール日本人選手となった菊入。どのような初戦のカードが組まれるのか。(C)MMAPLANET

27日(火・現地時間)、BELLATOR──そして日本時間28日(水)午前9時にパンクラスと同じタイミングでウェルター級KOP菊入正行がベラトールと契約を果たしたことが発表されている。

次期チャレンジャーと目された木下憂朔に続き、パンクラス・ウェルター級戦線からチャンピオンが北米メジャー進出を果たす。


正規王者アーソラフ・アモソフを筆頭に、暫定王者ローガン・ストーリー、マイケル・ペイジ、ジェイソン・ジャクソン、ゴイチ・ヤマウチ、ブレナン・ワード、サバウ・ホマシ、ムハマド・ベルハモフらの陣容を誇るベラトール・ウェルター級戦線──。

菊入のデビュー戦の時期や対戦相手に関して、今回の発表では触れられていないが、ワードやジャクソンという過去に日本人選手を破っているトップと絡むためにも、ジャイール・ウィリス、マイコン・メンドンサ辺りのLFAチャンピオンクラスとの対戦など見てみたい。

そんな菊入のベラトールのとの契約に関して、本人、パンクラス福井代表、そしてスコット・コーカーがリリースに寄せたコメントは以下の通りだ。

菊入正行
「ベラトールというMMAの世界トップ団体に参戦することができ、非常に嬉しいです。タフなファイターが揃っていて、彼らと戦えることにワクワクしています。この機会を与えて下さったスコット・コーカー氏、そしてこの実現に関わった全ての人に感謝します。必ず結果を残し、日本が誇れるベラトール・ファイターになることを目指します。
また、MMAプロデビューから王者まで全試合、パンクラスでお世話になりました。ここまで育てて頂き、快く送り出してくれたパンクラスには感謝していますし、これからもパンクラスの名前を背負って戦っていきたいと思っています。必ず世界でキング・オブ・パンクラシストの強さを証明していきます。
最後に、尊敬する有名ファイターなど、MMAの歴史に名を残すトップファイター達を数多くをマネジメントしてきたアーセナル・スポーツマネジメントと契約できて、非常に嬉しいです。彼らと同じように結果を残せる様に全力を尽くして行きます」

福井幸和代表
「スコット・コーカー氏の体制となったベラトールは、名実ともに世界最高峰のMMA団体として、年々その存在感と影響力を強めており、日本でも高い知名度があります。そうしたベラトールへ、日本MMA団体の老舗であるパンクラスから選手を輩出できたことを心より嬉しく思います。こうした機会を下さったベラトールのスコット・コーカー氏、そしてチームBベラトールの皆様に感謝いたします。
また、私の米国におけるマネジメントパートナーであるアーセナル。スポーツマネジメント代表ティキ・ゴーセン氏の尽力なくして、この素晴らしい機会を得ることはできませんでした。ティキ・ゴーセン氏にも改めて感謝したいと思います。
菊入選手はパンクラス・ウェルター級王者として、日本のウェルター級を代表する選手です。もう少し日本での活躍を観たいという気持ちもありましたが、”世界の舞台に挑戦したい”という菊入選手の思いを聞いた時、可能性ある菊入選手の将来を考え、ベラトールとして可能な限り彼の夢の実現をサポートしようと決意しました。菊入選手のベラトールでの活躍を期待し、これを機にベラトール王者の海外挑戦の道筋を作っていきたいと思います。菊入正行選手が参戦するベラトールのライブ配信につきましては、今後の続報にぜひご期待ください」

スコット・コーカー
「ベラトールを強固なエリートアスリート集団にすべき、継続して世界中で伸びてきた人材を見極めている。キクイリはパンクラスのウェルター級を制したことが非常に印象深い。ウェルター級という最も層の厚い階級のファイターと彼が戦うことが楽しみだよ」

昨年春にBRAVE CFからのオファーを「国内、RIZINで勝負したい」と固辞した経験のある菊入の北米メジャー進出は、この1年のJ-MMA界の流れの変化とも捉えることができる。ともあれ契約は第一歩、サークルケージで菊入がどのような戦いを見せるのか。またベラトールが誰を初陣の相手に選ぶのか。既に戦いは始まっている。

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BELLATOR Bellator284 MMA MMAPLANET o ゴイチ・ヤマウチ ネイマン・グレイシー

【Bellator284】極めよりも打撃、ゴイチが左ジャブを受けながらカウンターの右アッパーでネイマンを沈める

<ウェルター級/5分5R>
ゴイチ・ヤマウチ(ブラジル)
Def.2R3分15秒 by KO
ネイマン・グレイシー(ブラジル)

オーソドックスでスタートしたゴイチは、すぐにサウスポーへスイッチ。ネイマンの右ストレートがゴイチの顔面に突き刺さる。ケージ中央で組み合った両者は、左腕を差し合ったあと、ネイマンが首相撲の体勢になるとゴイチが離れた。サウスポーから左ストレートを伸ばすゴイチ。ネイマンは距離が詰まると左ジャブ、あるいは右ストレートをカウンターで放つ。

ゴイチの左ストレートがヒット。オーソドックスにスイッチしてサークリングする。ネイマンが右を放とうとしたところに、ゴイチの左ジャブがインサイドからカウンターでヒット。グラついたネイマンに組みついたゴイチが、ボディロックでテイクダウンを奪った。しかし抑え込みながら展開できなかったゴイチは立ち上がり、試合は再びスタンドへ。

相手にケージを背負わせ、サウスポーからパンチを打ち込んでいくゴイチ。ケージ中央で組みつき、首相撲を狙うがネイマンが離れた。左ジャブを突くネイマンに対し、オーソドックスで構えるゴイチが左ストレートをボディに伸ばす。ネイマンが右ロー。残り30秒でネイマンが遠い距離からダブルレッグを仕掛けるも、これをスプロールしたゴイチがサークリングしながらパンチを当てた。

2R、前に出るネイマンが左ジャブから右ロー。ゴイチはサウスポーで足を使う。オーソドックスにスイッチし、ネイマンの右ローをキャッチしたゴイチ、ネイマンは自分で回転しながらマットに背中を着いた。ゴイチは、そのネイマンの足に対してローを打ち込む。ネイマンは右足でゴイチの顔面を蹴り上げたあと、立ち上がる。

スタンドに戻るとパンチでネイマンにケージを背負わせたゴイチ。しかしネイマンも左ジャブを軸にケージ中央まで押し戻す。ゴイチにケージを背負わせたネイマンが組みつき、右腕を差し上げたが、ゴイチが右腕を差し込んで捻り、ネイマンに背中を着かせた。下から足を利かせるネイマン、ゴイチはその足を捌くもグラウンドに入れない。

スタンドを要求したゴイチ、レフェリーがネイマンを立たせた。ゴイチがオーソドックスから右ストレートを打ち込むと、ネイマンは左ジャブを連打。このパンチを頭で受けるゴイチは、ネイマンが距離を詰めたところにカウンターで右アッパーを突き上げた。この一撃でネイマンが崩れ落ち、ゴイチがバックから左の拳を連打で叩き込むと、レフェリーが割って入った。

勝者のゴイチはネイマンと、そのセコンドに就いていたヘンゾ・グレイシーと抱き合う。試合後のインタビューでゴイチはグレイシーへの敬意を語り、自身については「自分よりランキングが上の選手と戦ってタイトルに絡んでいきたい」と語った。


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