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『UFC on ABC 4: Rozenstruik vs. Almeida』パフォーマンスボーナス

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 UFCが『UFC on ABC 4: Rozenstruik vs. Almeida』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・該当試合なし

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・ジャイルトン・アルメイダ、イアン・ギャリー、カーロス・アルバーグ、マット・ブラウン


 4選手には各5万ドルのボーナス。


 また、デイナ・ホワイトによるとブライアン・バトルにも5万ドルのボーナスが支払われるとのこと。バトルは前日計量で173ポンドと計量ミスしていましたが、ゲイブリエル・グリーンに僅か14秒でKO勝ちしたことが評価されたようです。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ABC04 イアン・ギャリー ダニエル・ロドリゲス ニール・マグニー

【UFC ABC04】ミドル、ミドルからの右ハイ! ギャリーがロドリゲスをKOしてTOP10入りをアピール

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー(アイルランド)
Def.1R2分57秒 by TKO
ダニエル・ロドリゲス(米国)

サウスポーのロドリゲスが距離を詰める。ギャリーは右ミドル、受けたロドリゲスは右ジャブでギャリーにケージを背負わせた。すぐに脱したギャリーが左ジャブを突く。左ボディストレートから右ジャブで追い立てるロドリゲスに対し、ギャリーが相手の右に回って右ミドルを入れた。ロドリゲスもギャリーの左ジャブに左ストレートを返した。

前に出たロドリゲスの左ストレートに、ギャリーも打ち下ろしの右を被せる。ギャリーの右ミドル、ワンツーでもロドリゲスの前進は止まらない。完全にケージを背負わされたギャリーが組みついた。右腕を差し上げてくるギャリーを、ロドリゲスがケージへ押し込もうとするが、ギャリーが離れた。ケージ中央を取ったギャリーがワンツー、右ミドルを伸ばす。さらに右ハイがロドリゲスの顔面をかすめた。

互いにパンチを交わしたあと、ギャリーの右ハイがクリーンヒット。動きが止まったロドリゲスをパンチ連打の追撃で倒したギャリーは、そのまま鉄槌とパウンドの嵐でレフェリーストップを呼び込んだ。

ウェルター級ランキング15位のロドリゲスをKOしたギャリーは、試合後のインタビューでトップ10入りとニール・マグニーの名前を挙げた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC ABC04 アンソニー・スミス イアン・ギャリー イスラエル・アデサニャ イホール・ポティエリア カール・ウィリアムス カーロス・アルバーグ キック キム・ジヨン ゲイブ・グリーン ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク ジョニー・ウォーカー ダニエル・ロドリゲス ティム・ミーンズ ブライアン・バトル ボクシング マット・ブラウン

【UFC ABC04】ポティエリアと対戦、アデサニャの同門カーロス・アルバーグ「力に頼った打撃はできない」

【写真】スクショを撮る際に、この笑顔になった理由は…… (C)MMAPLANET

あと10分でスタートするUFC on ABC04「Rozenstruik vs Almeida」。ノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターで開催される同大会で、カーロス・アルバーグがイホール・ポティエリアと対戦する。

イスラエル・アデサニャの同門。NZ最大の1dayキックトーナメント=King in the Ringを揃って2階級制覇したアルバーグが、先のアデサニャ✖ポアタンをどのように見ていたのか。キックとMMAの違いを熱心に話してくれた。


──イホール・ポティエリアと今週末に対戦します(※取材は10日に行われた)。今の調子はいかがですか。

「良い感じだよ。ノースカロライナにやってきて、減量に向けてウオーターローディングをやっていて、まだ幾分体重を落とさないといけないけど順調だよ」

──カーロスはマオリの血が入っているようですが、マーク・ハントやレイ・セフォーというファイターと違いスリムな感じがしていたのですが、減量は厳しい方なのでしょうか。

「今回、いつものファイトキャンプよりちょっと体重が重くて。ここ3日は、水分とフルーツで過ごしてきた。計量の前日の昼からはフルーツを食べるのもやめる。でも、まぁ僕もマオリ族ってことだよ。でも今ではポリネシアンは太ってしまったけど、本来は筋肉隆々で引き締まったボディをしていたんだよ(笑)」

──なるほど(笑)。ところで4月にチームメイトのイスラエル・アデサニャが、アレックス・ポアタンを破り王座返り咲きに成功しました。両者揃ってキックの強豪、カーロスもまたイスラエルと同様にKING in The Ringの2階級王者からMMAに転じました。同じ元キックボクサーとして両者の打撃をどのように見ていましたか。

「興味深いよね。MMAとキックボクシングは距離も角度も違う。力に頼った打撃ができない。それがMMAの特徴だ。とにかくバランスを崩さないで戦う必要がある。テイクダウンがあることを、一瞬たりとも忘れてはいけない。そしてポアタンは組まれるのが嫌なまま戦っていた。僕らはそんなことはない。チームではしっかりとレスリングに取り組んでいるから。

イスラエルとポアタンの一番の違いは、MMAのバランスを理解して戦っているかどうか。そこだと思うよ。僕らもレスリングや柔術で攻めるには至っていないけど、防御に関しては十分にMMAに対応できるようになってきた。結果、100パーセントの打撃を使うことが可能になる」

──カーロスはキックボクシンググローブからMMAグローブに変わることで、パンチの意識も変わりましたか。

「そうだね。MMAグローブではしっかりと拳頭を正確に相手に当てる必要がある。グローブのどこかが当たれば良いというパンチは出せない。それにボクシンググローブではタッチできていたパンチが、小さなグローブだと届かない。僕はこの僅かな差に苦しんだ。届くと思ったパンチが、最初の頃は届かなかった。グローブの違いで、レンジが変わったんだよ。ホント、小さな違いが大きな問題だった。

大体キックボクサーとレスラーや柔術家は持っている武器が違うから、そのまま戦えるわけがないからね。防御も変わる。顔を守っていても、MMAでは隙だらけになってしまう」

(C)Zuffa/UFC

──そんななか対戦相手のポティエリアは荒いボクシングを使います。

「トリッキーなサウスポーだから、十分に警戒しないといけない。若くてハングリーなファイターは、何をやってくるのか分からないところがあるからね。あれだけのレコードを持っているということは、それだけ力があるということだし。プレリミで一番エキサイティングな試合になるだろう。ホント、メインカードに昇格してほしいよ。

これまでMMAに慣れるために色々と試しながら戦ってきたけど、もう自分の戦い方が確立できてきた。武器も増えたし、強力になった。この試合に勝って、いつでもトップ15と戦えるということを示したい。そして、大金を稼がないとね。その準備はできているよ」

■視聴方法(予定)
5月14日(日・日本時間)
午前1時00分~UFC FIGHT PASS
午前0時30分~UFC FIGHT PASS

■UFC on ABC04計量結果

<ヘビー級/5分5R>
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク: 265.5ポンド(120.42キロ)
ジャルトン・アウメイダ: 231ポンド(104.78キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・スミス: 205.5ポンド(93.21キロ)
ジョニー・ウォーカー: 205.5ポンド(93.21キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・ロドリゲス: 170ポンド(77.11キロ)
イアン・ギャリー: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ: 204.5ポンド(92.76キロ)
イホール・ポティエリア: 204.5ポンド(92.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ティム・ミーンズ: 170.5ポンド(77.34キロ)
アレックス・モロノ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マット・ブラウン: 170ポンド(77.11キロ)
コート・マクギー: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
カール・ウィリアムス: 239.5ポンド(108.63キロ)
チェイス・シャーマン: 254ポンド(115.21キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
コディ・ステーマン: 139ポンド(63.04キロ)
ドゥグラス・アンドレージ: 139.5ポンド(63.27キロ)

<女子フライ級/5分3R>
キム・ジヨン: 126ポンド(57.15キロ)
マンディ・ボーム: 126ポンド(57.15キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ゲイブ・グリーン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ブライアン・バトル: 173ポンド(78.47キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカローズ・クラーク: 135.5ポンド(61.46キロ)
タイナラ・リスボア: 134ポンド(60.78キロ)

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Column MMA o ONE UFC YouTube   アンソニー・スミス イアン・ギャリー カーロス・アルバーグ ジャイルトン・アルメイダ ジョニー・ウォーカー ダニエル・ロドリゲス ティム・ミーンズ ナタン・レヴィ ブライアン・バトル

『UFC on ABC 4: Rozenstruik vs. Almeida』前日計量動画/ナタン・レヴィ vs. ピート・ロドリゲスが中止に

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 『UFC on ABC 4: Rozenstruik vs. Almeida』で予定されていたナタン・レヴィ vs. ピート・ロドリゲスが中止になったとのこと。レヴィによるとロドリゲス陣営から158ポンド契約を要求されて同意したものの、その後160ポンド契約を要求されてこれも飲んだそうです。しかしロドリゲスが162ポンドで減量を止めてしまったことから中止になったとのこと。レヴィは「彼は自分のキャリアを台無しにしたしプロ失格だ」と激怒しています。



MAIN CARD (ABC/ESPN+, 3 p.m. ET)

・Jailton Almeida (231) vs. Jairzinho Rozenstruik (265)
・Anthony Smith (205.5) vs. Johnny Walker (205.5)
・Ian Machado Garry (170.5) vs. Daniel Rodriguez (170)*
・Ihor Potieria (204.5) vs. Carlos Ulberg (204.5)
・Tim Means (170.5) vs. Alex Morono (169.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN/ESPN+, 11:30 a.m. ET)

・Matt Brown (170) vs. Court McGee (170.5)
・Chase Sherman (254) vs. Karl Williams (239.5)
・Douglas Silva de Andrade (139.5) vs. Cody Stamann (139) – 140-pound contract weight
・Mandy Bohm (126) vs. Ji Yeon Kim (126)
・Bryan Battle (173)* vs. Gabe Green (170.5)
・Jessica-Rose Clark (135.5) vs. Tainara Lisboa (134)

 前日計量結果。メインカードはダニエル・ロドリゲスが2度目の計量でクリア。プレリミナリーカードはブライアン・バトルが173ポンドと2ポンドオーバー。出場給の一部を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ジャルジーニョ・ホーゼンストライク vs. ジャイルトン・アルメイダはホーゼンストライク支持2人、アルメイダ支持9人。

・アンソニー・スミス vs. ジョニー・ウォーカーはスミス支持6人、ウォーカー支持5人。

・ダニエル・ロドリゲス vs. イアン・ギャリーはロドリゲス支持3人、ギャリー支持8人。

・カーロス・アルバーグ vs. イホール・ポテーリャはアルバーグ支持10人、ポテーリャ支持1人。

・アレックス・モロノ vs. ティム・ミーンズはモロノ支持8人、ミーンズ支持3人。続きを読む・・・
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ABEMA Combate Global MMA MMAPLANET o UFC イアン・ギャリー エフェヴィガ雄志 オーディン シャクハト・ラクモノフ ジェイソン・ジャクソン チャンネル ロビー・ローラー 佐藤天 修斗 北野一声 北野雄司 堀内佑馬 平田樹 木下憂朔 本野美樹 海外 澤田千優 田上こゆる 高木オーディン祥多

【ABEMA&Combate Global】エフェヴィガ雄志&澤田千優。武者修行プロジェクトからコンバテ出場へ

【写真】出稽古とフィーダーショー出場がセットされた武者修行プロジェクト。さぁ、どのような成長過程を見せてくれるか (C)MMAPLANET

8日(水)、ABEMAより海外MMA武者修行プロジェクトの第6及び第7期生の発表があり、TRIBE TOKYO MMAのエフェヴィガ雄志、澤田千優が2カ月に渡り、それぞれフロリダの切りクリフFC、カリフォルニアのチーム・オーヤマで出稽古を行うことが発表されている。

平田樹、田上こゆる、北野一声、本野美樹、高木オーディン祥多、木下憂朔に続き、修斗新人王=エフェヴィガ、修斗女子アトム級チャンピオン澤田の海外修行が決まった。


キルクリフはもう説明の必要がないだろう。佐藤天、木下憂朔が拠点とし、ウェルター級にはロビー・ローラー、ビセンチ・ルケ、ジルベウト・ドリーニョ、イアン・ギャリー、シャクハト・ラクモノフ、リー・ジーリャン、ジェイソン・ジャクソンら世界中から頂点を目指すファイターが集まっている。

一方、澤田が出稽古を行うチーム・オーヤマは、堀内佑馬が長らく在籍し、UFC世界女子ストロー級王者カーラ・エルパルザも所属しており、そのキャプテンシーに触れるだけで最高の経験となるだろう。

同プロジェクトは今期より、滞在期間を従来に1カ月想定から2カ月に拡大し、選手だけでなく指導者の現地滞在費用もABEMAが持つという風にボリュームアップを果たした。

さらにはこの両者、5月6日(土・現地時間)にフロリダ州マイアミのユニビジョン・スタジオで開催されるCombate Globalの大会出場を決っており、同大会はABEMAでライブ中継されるという。

これらの日本勢の出場に関して、同プロモーションのマイク・フロモヴィッツ執行役員は「日本から選手が出場し、その日本から注目度が上がることはとても嬉しいことだ。この2人だけでなく、3人目の出場を待っているところなんだ」と両者の出場についてMMAPLANETに歓迎の言葉を伝えてきた。

まだ同プロジェクトの陣頭指揮を執る北野雄司AMEBA格闘チャンネルEPは同リリースに「この僅か期間で別人のように強くなることはできなくても『何か』を掴んで帰って来てほしいです」というコメントを寄せているが、試合結果は当然として──そこに向かうための日々の姿勢こそ大切になってくる。両者には最高の経験にしてほしいものだ。

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MMA MMAPLANET o UFC UFC285 イアン・ギャリー キック ソン・ケナン

【UFC285】左フックでまさかのダウンを喫したギャリーが、ソン・ケナンに猛攻&逆転TKO勝ち

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー(アイルランド)
Def.3R4分22秒by TKO
ソン・ケナン(中国)

まず左ジャブを当てたギャリーが、様子を見ながら右カーフを蹴る。ワンツーで前に出たギャリーに対し、ソン・ケナンは左の蹴りを返す。ギャリーはボディから右カーフ、ソン・ケナンの足が流れる。左ハイを見せたギャリーは、急がないがしっかりと攻撃をいれる。カーフで体がよれるソン・ケナンは、腹を殴られ手が出ない。

左右の前蹴りのギャリーは、ジャブからカーフで試合を支配し左ボディフックを決める。直後にソン・ケナンが左フックを決めてダウンを奪う。パウンドを打たれ、背中を譲って立ち上がったギャリーはリカバリーに努めて離れたが、まさかの展開に──インターバル中に「ただ、ラウンドを取られただけ。腹を殴って攻めていたよね」とコーナーに話しかけていた。

2R、ワンツーからカーフを繰り出すギャリーに対し、ソン・ケナンが左ローを蹴る。と、左の蹴りが急所に入ったとソン・ケナンがブレイクを要求する。再開後、ローにソン・ケナンが右を合わせようとする。ギャリーは左ミドル、右前蹴りと関節蹴りを繰り出す。さらに右ハイから右カーフと蹴りを多用するギャリーが、左ジャブを当てる。

ジャブを続けたギャリーは、ソン・ケナンの左フックをかわしてジャブから右ボディへ。飛び込んで右を当て、ボディからカーフを入れたギャリーは、間合いを取り直してワンツーへ。完全にカウンター狙いのソン・ケナンは、前蹴りからジャブ、ボディを被弾する。ギャリーはワンツー、ボディ、関節蹴りと試合を支配し、ヒザ蹴りを腹に突き刺す。ソン・ケナンはスピニングバックキックを見せたが、初回と違いほぼ何もできない5分となった。

最終回、ワンツーから右、パンチを纏めるギャリーがジャブをヒットさせる。ソン・ケナンも左ミドルを蹴り、踏み込んで左を当てる。ギャリーは右カーフ、左ボディ、左目の周りを腫らせたソン・ケナンは近距離でも左を被弾し、手が出せないでケージに詰まるように。跳びヒザから右エルボーのギャリーは左ボディフック、そして顔面にパンチを纏める。

ソン・ケナンは初回にダウンを奪った左をかわされ、ジャブから右ボディ、さらに左から右を打たれる。残り1分、左から右を当て下がったソン・ケナンにヒザ、右ボディ、左フックとパンチを重ねたギャリーは、ついに後方に倒れ亀になったソン・ケナンを殴り続けてTKO勝ちを決めた。


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ABEMA Cage Warriors MMA MMAPLANET o ONE PFL UFC UFC285   アマンダ・ヒーバス アレクサ・グラッソ イアン・ギャリー キャメロン・サーイマン シャクハト・ラクモノフ シリル・ガンヌ ジェイミー・ピケット ジェイリン・ターナー ジェシカ・ペネ ジュリアン・マルケス ジョン・ジョーンズ タバタ・ヒッチ ダン・フッカー デレック・ブルンゾン トレヴィン・ジョーンズ ドリキュス・デュプレッシー ファリド・バシャラット ブラック ベニール・ダリューシュ ボー・ニコル マテウス・ガムロ マナ・マルチネス マフクアンドレ・バリユー ヴァレンチーナ・シェフチェンコ ヴィヴィアニ・アロージョ 中村倫也 風間敏臣

【UFC285】計量終了 お腹ポッコリ、ジョン・ジョーンズが3年振りの実戦でヘビー級王座挑戦

【写真】この腹は驚き。これでも強い──と期待してしまうのが、JJの凄まじさだ (C)Zuffa/UFC

4日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC 285「Jones vs Gane」の計量が3日(金・同)に行われている。

メインはフランシスコ・ガヌーの王座返上とUFC離脱を受けて行われるUFC世界ヘビー級王座決定戦、ジョン・ジョーンズが3年振りのファイトでヘビー級王座に初挑戦。元暫定王者のシリル・ガンヌと戦う。

JJはライトヘビー級時代には2メートル15センチというリーチの長さを打撃とレスリングで最大限に生かし続けてきた。今回の248ポンドと計量結果は明らかに過去最大だが、206センチのリーチを誇るシリル・ガンヌを相手にライトヘビー級時代の圧を掛けることができるのかが最大の見どころだ。

セレモニアル計量で大ブーイングを浴びたガンヌと、対照的に大声援を受けたJJは輪郭から体のフォルムとライトヘビー級時代とはまるで違う容姿でスケールへ。

フェイスオフでは下腹ポッコリ、0.5ポンド軽いガンヌの方がグッドシェイプに見えた。そのガンヌは「この試合はビッグボーナス。この機会を手にできてハッピーだ。明日、勝てばベルトが手に入る。そしてこの惑星で一番のバッドアスに勝てるという2つ目のボーナスもある。ここにいられて、とても幸せだ」と話した。

対してJJは、「ただただ素晴らしい想いだ。皆のこと、もの凄く愛している。ここに来てくれてありがとう。皆の前で戦えることを光栄に思う。この贈り物を手にすることができて、本当に恵まれているよ。今も変わらずいえる。明日も楽しもうってね」と笑顔を見せ続けた。


コメインはUFC世界女子フライ級王者ヴァレンチーナ・シェフチェンコが、8度目の防衛戦でアレクサ・グラッソを迎え撃つ。今回のキャンプをパラエストラ柏で行うという前代美音の行動に出たシェフチェンコは、千葉滞在中に練習に対する向き合い方と人間性で、練習仲間の全てを魅了し絶賛された。

「みんな、ありがとう。皆の前で素晴らしい試合をすることが待ち切れない。この試合はウォーになる」と話したグラッソに続き、「明日は強敵と戦う。でも、どれだけ彼女が強くても私の方がより強い。2倍強いから。明日はそういうアクションを皆に披露する夜になるわ」とシェフチェンコは断言した。

2階級の世界戦が組まれた今大会。メインカードであ注目のウェルター級でジェフ・ニールが 175ポンドと計量オーバー、16連勝中のシャクハト・ラクモノフとの一戦の前にミソをつけてしまったのは残念だ。

ダン・フッカーの代役ながら、昨年10月にベニール・ダリューシュ戦の敗北から再起を賭けるマテウス・ガムロがジェイリン・ターナーと戦う。

さらに噂のボー・ニコルのオクタゴン・デビュー戦=ジェイミー・ピケット戦が組まれたメインカードは当然として、プレリミから世界最高峰らしい凄まじいカードが並んでいる。

オープニングマッチでニコルと同様にUFC初陣を迎えるロイック・ラジャポフはPFL2021シーズンのライト級準優勝者だ。

第2試合もUFCデビュー戦となる選手=ファリド・バシャラットが登場。

デモン・ブラックシアー戦で、兄ジャビッドの1年遅れで世界最高峰に到達した。兄はキャリア14連勝、弟はここで勝てば10連勝と、兄弟無敗記録を24に伸ばせるか。

女子ではSEI☆ZA出身タバタ・ヒッチ、元ストロー級クィーン・オブ・パンクラシストのヴィヴィことヴィヴィアニ・アロージョという日本からの支持率が高い両者が出場する。

タバタは昨年10月に戦う予定だったジェシカ・ペネ戦が再度組まれた。

前回はペネの体調不良で流れた一戦、元タイトルこんだーを相手にタバタはオクタゴン3勝目を狙う。

ヴィヴィは世界王座に挑むグラッソに敗れてからの再起戦、対戦相手のアマンダ・ヒーバスと同様にタイトル戦線に留まるためのサバイバルマッチに臨む。

さらにウェルター級ではアイルランドからキャリア10連勝中、Cage Warriors時代のようにエンターテイメント性が高い試合でなく、しっかりと勝つ試合を続けているイアン・ギャリーが、中国のソン・ケナンとの一戦も組まれた。

既にオクタゴンで3連勝のギャリー、上と戦う権利を得るためのパフォーマンス&フィニッシュを期待されているといっても過言でない。

復活を賭して、背水の陣のコディ・ガーブラントとトレヴィン・ジョーンズとの対戦。

さらに1ポンド・オーバーだったマナ・マルチネスとキャメロン・サーイマンの一戦など、中村倫也&風間敏臣の対戦相手になるやもしれないバンタム級ファイターの顔合わせも日本のファンにとっては見逃せない。

他プロモーションならタイトル戦もしくはメインカード、UFNならヘッドライナーというカードが連続しているてんこ盛りのPPVイベント、UFCの底力が見える大会だ。

■視聴方法(予定)
3月5日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC285計量結果

<UFC世界ヘビー級王座決定戦/5分5R>
ジョン・ジョーンズ: 248ポンド(112.49キロ)
シリル・ガンヌ: 247.5ポンド(112.26キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ヴァレンチーナ・シェフチェンコ(キルギス)
[挑戦者]アレクサ・グラッソ(メキシコ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェフ・ニール: 175ポンド(79.37キロ)
シャクハト・ラクモノフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 156ポンド(70.76キロ)
ジェイリン・ターナー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェイミー・ピケット: 186ポンド(84.37キロ)
ボー・ニコル: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ガーブラント: 136ポンド(61.69キロ)
トレヴィン・ジョーンズ: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
デレック・ブルンゾン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ドリキュス・デュプレッシー: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィヴィアニ・アロージョ: 126ポンド(57.15キロ)
アマンダ・ヒーバス: 126ポンド(57.15キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジュリアン・マルケス: 186ポンド(84.37キロ)
マフクアンドレ・バリユー: 185ポンド(83.91キロ)

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー: 171ポンド(77.56キロ)
ソン・ケナン: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
マナ・マルチネス: 137ポンド(62.14キロ)
キャメロン・サーイマン: 135ポンド(61.24キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・ペネ: 116ポンド(52.62キロ)
タバサ・ヒッチ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット: 136ポンド(61.69キロ)
デモン・ブラックシアー: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
ロイック・ラジャポフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
エステバン・リビヴィクス: 156ポンド(70.76キロ)

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GLORY MMA o UFC イアン・ギャリー ボクシング

UFC279:第1試合・ダリアン・ウィークス vs. ヨアン・レイネス

ウェルター級。

先週のパリ大会で元Glory王者のセドリック・ドゥンべと対戦予定だったウィークスだが、フランスMMA協会のローカルルールにより試合の許可が降りず、ウィークスのみ翌週に別の相手と組まれる事になった。UFCデビューからいきなり中堅ブライアン・バーバリーナと対戦し判定負け、2戦目はネクストマクレガーとして期待されているアイルランドのイアン・ギャリーに判定負けで連敗中。キャリア5勝はすべてフィニッシュ勝利。プロボクシングの経験もある。

カナダのレイネスはローカル全勝で昨年11月のコンテンダーシリーズに出場し、勝利してUFCと契約。今年4月のUFCデビュー戦はパンチをヒットさせて優勢な展開から、2Rにダウンを奪ったものの失速。スリップダウンしたところでパウンド連打をもらい、打たれるのみでMMA初黒星を喫した。一本勝ちはなく、8勝のうち6つがKO勝ち。

リーチに勝るレイネスが距離を取る。ジャブ。ウィークス左を大振りするが空振り。パンチが届かない間合いをk-ぷすルレイネス。飛び込んでジャブを一発。ロー。飛び込んで右を入れる。レイネスが踏み込んでジャブを売ったところにウィークス関節蹴り。間合いを詰めたウィークス。ケージに詰めてパンチを入れるとレイネス逃げ気味のタックル。ギロチンに抱えたが離れるレイネス。また距離を取るレイネス。ウィークスが追いかけていくがサークリング。時折飛び込んで単発のパンチをヒットさせるレイネス。ウィークスが詰めるが距離を取られヒットしない。ホーン。

差がない1R。ややウィークスか。

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【UFC ESPN40】バトル戦へ、3年ぶりの2カ月のキャンプ―佐藤天―01―「イチから心も体も創っていける」

【写真】2カ月の調整期間を得た佐藤。必勝のバトル戦だ(C)TAKASHI SATO

6日(土・現地時間)のネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN40「Santos vs Hill」で、佐藤天がTUF29ミドル級ウィナーのブライアン・バトルと対戦する。

UFCと再契約も3月のグンナー・ネルソン戦で乾杯を喫した佐藤は、今回3年ぶりにフルキャンプを敢行してオクタゴンに足を踏み入れる。スクランブル発進に備えたトレーニングと、今回のように2カ月に及ぶ準備期間ではどのような違いがあるのかを佐藤に尋ねた。


──8月6日のブライアン・バトル戦に向けて、久方ぶりにフルでファイトキャンプを行うことができたのではないでしょうか。

「ベラル・モハメッド戦以来なので、もう3年ぶりぐらいですよね。ミゲール・パエザの時も2、3週間前のオファーだったので。今回は7、8週間のファイトキャンプができて、今が最後の1週です(※取材は7月25日(現地時間)に行われた)」

――いつでも準備しておけという状況と、2カ月のファイトキャンプでは調整度合いも変わってきますか。

「違いは試合に向けて、1からしっかりと心も体も創っていけることですね。もちろん、ショートノーティスで試合に挑む場合も、創ってはいました。でも、少しずつ出来上がっていく、感覚が研ぎ澄まされていくという部分では違いますよね。

緊急オファーに備えていると1年以上の間、83キロとか1週間で落ちる体重をずっとキープしていました。気持ちの部分も切らさずにやっていかないといけないのですが、試合が決まっているのとは違います。そういう意味でも、今回はしっかりとできています」

――終着駅が見えているのと、そうでないのとでは気持ちの創り方やペース配分に違いが出来てきそうです。

「ハイ。スクランブル出場に備えていると、いつでも試合ができるコンディションではいるのですが、ピークの創り方が難しいです」

――気持ちの面でオンとオフにするのも変わってきますか。

「プレッシャーをずっと感じているというのはないです。でも試合後はしっかりとオフにできますが、緊急オファーを待っているときは思い切って3日休もうとかすると、そのタイミングでオファーが来るので(笑)。そういう部分でも、しっかりと2カ月前とかに試合が決まっている方が良い。それに越したことはないです」

――と同時にスクランブル発進の時は、短期間で気持ちを高め続けているかと思うのですが、8週間あると浮き沈みが逆にないですか。

「疲れが溜まって動きが悪くなる。体重も落ち始めた5週目、6週目に厳しい時が来ます。だからこそ、そういう時にコーチと話して2日ぐらい中休みを取ったりします。それだけボディケアもできるといことですし、疲れているときには疲れている時の調整方法がありますしね。結果、良い練習ができます」

――キャンプだと対戦相手も決まっていて、ルーチンとは違う練習が増えるということでしょうか。

「そうですね。全体練習をするのは変わらないですけど、プラスアルファで全体練習の時間外にミットを持ってもらったり、パートナーを選んで個別の時間があります。今回も次の相手はミドル級から落としてきて、リーチも少し長いのでミッキー・ガル、ミドル級のマフクアンドレ・バリユーが対策練習のためのパートナーになってくれました。自分より少し大きい選手と多くやってきました。でも相手のことを考えすぎず、そういう相手に自分をぶつけられるように、ですね」

――対戦相手のブライアン・バトルは、UFCでは一番底辺にあるファイターだと言っても過言でないと思います。つまりUFCの佐藤選手の評価がそこにあるのかと思うと、悔しくもあります。

「そこは……僕も連敗中ですし、名前のある選手と戦うチャンスを貰ってモノにできなかったので。今回はこういう新しい選手とやらないといけないです。ただマット・ブラウンとの試合のオファーもあったので……。そこはUFCが考えてやっていることで、僕がどうこう言えることではないです。当てられた相手にしっかりと勝たないといけないのは、他の試合と変わりないので」

――3月のグンナー・ネルソンは、思い通りにならない局面で試合の組み立て方などにおいても、アジャストができませんでした。

「試合でやられたことは、課題として克服していないといけないです。そこは常にやってきました。自分がやられて嫌な攻撃……例えば打撃でも嫌な距離で戦う練習もしてきたので、そういう部分をしっかりと見せることができればと思っています」

――良い距離、良い組み方、嫌な距離、嫌な組みをカリキュラムとして克服してきたのか、練習のなかで自分の考えで意識して状況を創ってきたのか。どちらでしょうか。

「どちらも、です。ドリルでそこを埋めて、スパーリングで試す。そこは自分で凄く意識してやってきました」

――ところで連敗中で落とせないというプレッシャーは?

「そういうプレッシャーはないですね(笑)。自分にプレッシャーは掛けますが、それで萎縮しないですし。崖っぷちであることは十分承知しているなかで良いメンタルでやってきています」

――イアン・ギャリー、シャクハト・ラクモノフ、リー・ジンリャンとアイルランド、カザフスタン、中国からやってきたチームメイトがUFCで堂々の勝利を挙げています。

「チームメイトが勝つのを見るのは、力になる。それだけです。一緒に練習していて、肌を合わせているメンバーですし、こっちに来た当初よりチームメイトに近づいている実感があります。彼らの豪快な勝利を見ると、そりゃあ『俺も結果を残さないとダメだろう』とは思います。やはり練習と結果につながっていかないといけないので。皆の勝利は、凄く刺激になっています」

<この項、続く>

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GLORY MMA o ONE UFC   イアン・ギャリー キック ダリアン・ウィークス ボクシング

前GLORYウェルター級王者のセドリック・ドゥンべがUFCと契約、9.3 パリ大会でダリアン・ウィークスと対戦

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Cedric Doumbe(Sherdog)

Cedric Doumbe(Wikipedia)

 UFCが9月3日にフランス・パリで開催する『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』でダリアン・ウィークス vs. セドリック・ドゥンべのウェルター級マッチが行われることをSherdogが確認したとのこと。

 ダリアン・ウィークスは4月の『UFC 273: Volkanovski vs. Korean Zombie』でイアン・ギャリーに判定負けして以来の試合でUFCデビュー以来2連敗中。

 セドリック・ドゥンべは現在29歳(試合時は30歳)のフランス人でMMA戦績2勝0敗。前GLORYウェルター級チャンピオンでキックボクシング戦績75勝7敗1引き分け(45KO勝ち)。昨年10月にキックボクシング引退とMMA転向を発表しており、UAEとフランスのローカル大会で勝利しています。今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・