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【細バレ討論】海外志向の選手に疑問!なぜRIZINを目指さない!?格闘技冬の時代に直面した男によるお節介な愛のメッセージ!

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細川バレンタイン / 前向き教室
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https://youtube.com/@valentine_maemuki?si=4bFmMI20jtqg_ijH

VITASさんのCMに『細川バレンタインの前向き教室の視聴者さんが作ったBGM』を使用させていただいてます!

第11試合 メインイベント ONEキック・フライ級(61.2kg)チャンピオンシップ 3分5R
スーパーレック・ギャットムーカオ[キアトモー9](タイ/ギャットムーカオジム/王者、ONEムエタイ同級1位、元ルンピニー認定スーパーフライ級&バンタム級王者)※2度目の防衛戦
武尊(team VASILEUS/挑戦者、ISKA K-1ルール世界ライト級王者、KGPライト級王者、元K-1スーパー・フェザー級・フェザー級・スーパー・バンタム級王者、元Krushフェザー級王者)

第10試合 コーメインイベント ONEサブミッショングラップリング・ライト級(77.1kg)チャンピオンシップ 10分1R
ケイド・ルオトロ(米国/Atos/王者)
トミー・ランガカー(ノルウェー/Wulfing Academy/挑戦者)

第9試合 MMA ライト級(77.1kg) 5分3R
青木真也(フリー/元王者)
セージ・ノースカット(米国/チーム・アルファメール)

第8試合 特別ルール 187.25ポンド(84.94kg)契約 3分3R
秋山成勲(チームクラウド)
ニキー・ホルツケン(オランダ/チーム・ホルツケン・ヘルモン/元GLORYウェルター級(77kg)王者)
※オープンフィンガーグローブを着用し、1R目はボクシング、2R目はムエタイ、3R目はMMAで争われる。決着はKOまたは一本のみで、時間切れの場合はドローとなる。

第7試合 キック 156.5ポンド(70.99kg)契約 3分3R
マラット・グレゴリアン(アルメニア/ヘマーズジム/フェザー級(70.3kg)2位、元K-1スーパー・ウェルター級(70kg)王者、元GLORYライト級(70kg)王者)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ/シッソンピーノンジム/フェザー級(70.3kg)3位、ONEムエタイ同級2位、元GLORYライト級王者、元ルンピニー認定ウェルター級王者)

第6試合 MMA フェザー級(70.3kg) 5分3R
ゲイリー・トノン(米国/イヴォルブMMA/チーム・ヘンゾ・グレイシー/1位)
マーティン・ニューイェン(オーストラリア/ベトナム/キルクリフFC/3位)

第5試合 MMA 女子アトム級(52.2kg) 5分3R
平田 樹(フリー)
三浦彩佳(TRIBE TOKYO MMA)

 ~開会式~

第4試合 MMA フライ級(61.2kg) 5分3R
ダニー・キンガット(フィリピン/チーム・ラカイ/2位)
若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA/4位)

第3試合 キック ヘビー級 3分3R
ラーデ・オパチッチ[Rade Opacic](セルビア/KBKSチーム)
イラジ・アジズプール[Iraj Azizpour](イラン)

第2試合 MMA ストロー級(56.7kg) 5分3R
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ/Coach Quan University/2位)
山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We/元パンクラス・ストロー級王者)

第1試合 MMA ストロー級(56.7kg) 5分3R
箕輪ひろば(STF/3位、元修斗世界ストロー級王者)
グスタボ・バラート(キューバ/アメリカン・トップチーム/4位)

ジョビンチャンネルメンバーシップ(月額490円)
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【ONE】セージ・ノースカット セコンドのビザ問題で急遽欠場!


スーパーレック×武尊の激しい攻防に三浦彩佳の執念を感じる試合運びなど大いに盛り上がったONE 165: Superlek vs. Takeru。その中でもハプニング中のハプニングだったのが青木真也と対戦する予定だったセージ・ノースカットの欠場。

大会が進む中、第6試合の終了後、ノースカットの欠場が場内アナウンスが。。。さらに代役としてリザーバーとして待機していたジョン・リネカーが青木と対戦する事が発表されました。2試合後に本番が迫ったタイミングでの欠場発表。これほど切羽詰まったリリースが今まであったでしょうか。しかも、この時点ではノースカットの欠場の理由は発表されておらず、ファンのモヤモヤが蓄積する中で試合が行われました。

その後、ONEのチャトリ・シットヨートンCEO、ノースカットのコメントで事の顛末が判明。以下、チャトリCEOのコメントをゴング格闘技さんから抜萃です。

「プレリミナリーの試合中にセージから電話があり、セコンドの一人がビザを持っていなくて、すでに飛行機に乗ってしまったと。ユライア・フェイバーはビザがあったが、もう一人はないとのことで。セコンドがいないまま試合は出来ませんと言って試合をすることをやめたと言われた」

さらにSNSでのノースカットのコメント。
「私のコーチ2人とギリギリのビザの問題があり、彼らは今米国に戻っているところです。ONE Championshipは、私の代わりに柔術世界チャンピオンのコーチを与えることで助けることを申し出たが、キャンプ全体をトレーニングしたコーチたちと一緒にいなければ、史上最高のMMAサブミッションアーティストと対戦することはなかった」

ノースカットのセコンドが就労ビザを取得していない事が直前で判明し、ノースカットは青木対策を練ってきたセコンドなしでは戦えないと直訴してキャンセルが決まったようです。

就労ビザの取得と確認が選手サイドの責任か、主催者が確認すべきだったのかはさておき、明らかな不手際であり準備不足。日本人ファンにとってのビッグカードが消滅しかけた責任の所在はうやむやにはするのは勘弁願いたい。少なくともノースカット陣営には厳正な処分を下すべきでしょう。

そしてONEの主催者側もしかり。大会前には選手のオファーを巡ってK-1陣営から厳しい指摘を受けたばかり。マッチメイクを見ても、ブランクのある秋山成勲に不慣れなボクシングルールの試合をオファーするなど、不可解な動きが目につきます。これは運営体制、管理体制が瓦解しかけている一幕なのか。今後も日本で興行を続けていくつもりなら早急に立て直しを図るべきです。

しかし、今回の窮地を救ったのは、これ以上ないスクランブル出場を決断したジョン・リネカー、苦悩の末に試合を受けた青木真也に他なりません。2人の英断がなければ有明アリーナは大ブーイングの嵐でSNSも大荒れに荒れたはず。ONEとチャトリは2人に足を向けて寝られませんよ。小言が止まらなくなりそうですが、何はともあれイベントを救ったリネカーと青木に最大級の拍手を!
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45 o ONE ONE165 青木真也

【ONE日本大会】ジョン・リネカーに一本勝ちした青木真也「(対戦相手の変更で)涙するくらい取り乱しちゃって」

2: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/01/28(日) 20:30:49.18 ID:gPHPyvMN0
おもんなすぎ
青木ファンはこれで満足か?


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45 AB Column F1 MMA MMAPLANET o ONE ONE Championship   ジョン・リネケル セイジ・ノースカット 青木真也

『ONE 165』セージ・ノースカットが青木真也戦欠場の理由について説明「土壇場でセコンド2人のビザ問題が発生し、ベストな状態で試合ができないと判断した」

今日も言い訳しながら生きてます


セージ・ノースカット「青木真也の柔術は怖くない」「これはMMAだ、グラップリングマッチではない」(2024年01月28日)

『ONE 165: Superlek vs. Takeru』速報(2024年01月28日)

 こちらの続報。


 セージ・ノースカットが青木真也戦直前に欠場、代わりにジョン・リネカーが青木と対戦しましたが、ウォーミングアップ中の負傷欠場や体調不良などではなく「試合出場を拒否」という部分が引っかかります。



 この件についてノースカットがインスタグラムで以下のコメント。

「ファンの皆さん、そして対戦相手の青木真也には、今夜試合ができず申し訳ないと思ってる。土壇場になって僕のセコンド2人のビザ問題が発生し、彼らは今アメリカに帰国中だ。ONE Championshipは代役として世界チャンピオンの柔術コーチを用意してくれると言ってくれたが、おそらく世界で最も偉大なMMAサブミッションアーティストと対戦するためには、キャンプ中ずっと一緒に練習してきたコーチを帯同させないことは僕にとってベストではなかった。土壇場でベストを尽くしてくれたチャトリとONE Championshipの皆さんには感謝している。また、青木真也と視聴してくれていた皆さんには改めて申し訳ない。『ONE 165』は、素晴らしいワールドクラスのタレントが揃った好カードなので、(僕が抜けても)みんながエンジョイできると思ってる」続きを読む・・・
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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE165 ジョン・リネケル 青木真也

【ONE165】青木真也、代打リネケルにRNCで一本勝ち「万感の思いです。一言、ありがとう」

【写真】ノースカットが試合直前で出場拒否→リネケル出場という目まぐるしい一戦だった。(C)MMAPLANET

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
Def 1R3分00秒 by RNC
ジョン・リネケル(ブラジル)

ノースカットがセコンドに関するトラブルで試合直前に出場を拒否。今大会に向けてスタンバイしていたリネケルが代打出場、青木サイドがそれを承諾し、急きょ青木VSリネケルの試合が行われることになった。

サウスポーの青木がダブルレッグで組みつく。リネケルをロープに押し込んでテイクダウンを奪うと、ハーフガードからダースチョークを狙う。ここから青木はマウントに移行してヒジを落とす。バック・マウントからパンチを落とす青木。最後はRNCを極め、リネケルからタップを奪った。

試合後、青木は「俺はチャトリに12年世話になって、最初は友達だったけど、社長と従業員の関係になってクソ嫌いになった。でもチャトリに『お願いします』って言われたらやるしかねえだろ!」と対戦相手変更についてコメント。「20年間やってきて、万感の思いです。一言、ありがとう。それだけです」とファンに感謝を告げると、5万ドルのボーナスに対して「いっぱいもらいました。僕がONEを愛したように、ONEも僕を愛してほしいです」と締めた。


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【ONE165】方向性と日本で目指すモノをチャトリCEOを訊く。「日本人選手は最も頭を悩ませている部分」

【写真】今も熱く、精力的なチャトリ。でも、コンタクトをするようなったそうだ(C)ONE

本日28日(日)に東京都江東区の有明アリーナで開催されるONE 165「 Superlek vs Takeru」。2019年10月以来のONE日本大会は初のリング使用で、キックがメインとなる。
Text by Takashima Manabu

スーパーレック✖武尊戦の会見が行われた直後、チャトリ・シットヨートンCEOをインタビュー。日本のファンから根強い反発の声が聞こえるONEが目指すのは、どのようなマーシャルアーツ・イベントなのか。そして日本で目指すモノとは。リングやキック、そんな可視化できるONEを巡る日本事情──とは別に、これまでとは違う空気をチャトリCEOは纏っていた。


──チャトリさん、ロッタンが欠場しスーパレックに武尊選手が挑戦する。素晴しい代替カードの発表会見でしたが、消滅したロッタン✖武尊戦は米国で実施されるという発言。これは日本のファンはガッカリな、ビックリ発言でした(取材は11日に行われた)。

「ロッタン✖武尊は世界中のファンが注目しているファイトだったんだ。そして、武尊が今回の試合で世界チャンピオンになると、日本だけでなくヨーロッパや米国──世界的規模でプロモーションする立場に私はある。そうなると、今回の試合が武尊にとって最後の日本でのファイトになることは十分にあり得るから、私は正直に日本のファンにそのことを伝えるべきだと思ったんだよ」

──最後の試合というインパクト……とロッタン戦が日本では見られないというショック。なかなか難しいです。武尊選手はロッタン戦は日本でないということは納得しているのでしょうか。

「この試合でチャンピオンになれば、今回が最後の日本での試合というのは彼も言っているよ」

──米国でロッタン✖武尊を実施するほど、米国でキックのマーケットは広がっているのでしょうか。マーケットでいえばMMAが抜けていると思います。

「その通りだよ。キックはDoスポーツとして世界中で普及しているけど、エンターテイメントとしてはMMAのように広まっていない。ただ、我々がやろうとしていることは、Doスポーツを観賞用スポーツとして発展させようということではないんだ。MMAでもグラップリングでも、キック、ムエタイと世界のマーシャルアーツのベストとONEはサインをする。この星に住む最高のストライカー、最高のグラップラー、最高のMMAファイターを私は欲している。

だからONEのイベント形態は他のプロモーションとは別モノで。MMA市場が広がる米国では当然のように最高のMMAを組む。と、同時にロッタン✖武尊というカードでキックボクシングの素晴らしさを彼の地に伝える必要があるんだ。最高のキックを組んで、キックボクシグを米国の人達に認知してもらう。それだけのマッチアップなんだ、この2人の戦いは」

──なるほどです。ところでMMA記者として、昨年のONEはキックやムエタイ、グラップリングに力を入れてMMAのストーリーラインが崩れたような気がします。ランキング制に基づいたMMAの試合よりも、チャンピオンが立ち技や組み技マッチに出向いていました。

「モノゴトには順序があるし、その時の状況というモノが関係することは、理解してほしい。去年、タイ政府がONEを支援する意向を固めた。それは巨額のファイナンシャルも含めてのことだ。そして、我々ONEは格闘技の殿堂としてMMAだけでなく、最高のムエタイ、キック、グラップリングを世界中のファンに提供していきたいと思っている。

そういう事情もあって昨年はムエタイに力を入れる時期だった。今年はまた違う方法論を用いる。そして、MMAに力を入れることを約束するよ。当然、ムエタイとグラップリングもだけどね。3月1日のカタール大会を見て欲しい、MMAのタイトルマッチ・ラッシュだよ」

──カタールの市場は、MMAに扉を開けているということですか。

「というよりもONEとしては1年、1年、その開催地に則したイベントを開くということなんだ。カタール……中東でのマーシャルアーツの需要は高まっている。そしてカタールはヨーロッパ標準時間帯と3時間しか時差がないということを重視している。ワールドカップ・サッカーが成功したのも、そういう背景がある。なぜ、過去最多の視聴数をカタール・ワールド杯は集まることができたのか。西洋と東洋の両方で視聴できる最高の時間帯にある場所だからだよ。そこをONEも重視している」

──つまりカタール大会は欧州進出への足掛かりということですか。

「MMAは欧州に根付いている。キックがどれだけ認知されているは、説明する必要はないだろう。そしてグラップリングが急速に成長しているんだ。ヨーロッパ進出に関しては、色々なアイデアがある。我々にはSKYスポーツという心強いTVパートナーがいるしね。プレミアリーグ、F1、NBAと欧州で最もスポーツに投資している放送局だ。ヨーロッパは凄く期待ができるマーケットで、最高のパートナーがONEには存在しているんだ。

ロッタンがONEと契約する前はSNSのフォロワー数は1万4000人だった。今は5百万だ。ONEのブラットフォームは巨大で毎週、世界の119カ国で試合を視聴できる。そういう風にスターが生まれるだけの基盤あるんだ。武尊のフォロワーも増えるだろう。ONEは既にSNSだけで8000万のファンがいる。UFCは世界最大のMMA団体だよ。ONEは世界最大のマーシャルアーツの団体なんだ。」

──その分だけコンダクトを握るのが、大変かと思います。ファン・ベースが違うルールの試合を組んでいるので。ONEにとって完璧なバランスが取れたマーシャルアーツ・ショーとは、どのようなモノになるとチャトリさんは考えているのですか。

「そうだね……。ハードコアMMAファンは、MMAというスポーツを既に理解している。キックボクシングは凄く分かりやすい。入口になる。そしてONEの基盤となる国は、それぞれ事情が違う。中国はキックだ。ヨーロッパ全域ではキック、特定の地域ではMMA人気が上回っている。米国は完全にMMAで、タイは完全にムエタイだ。日本はまだキックとMMAだよね。このように国によって事情が違う。ただし、ONEにはそこにベスト・アスリートをはめ込める。

私自身、欧州、米国、アジアと違ったチャンネルを持って考えて、そこにONEとして一貫性を持たせないといけないんだ」

──ONEには根強い反発の声、記事もあります。そこは存在感が増しているという風に捉えることができるのでしょうか。

「そういう声は気にしていないよ。既に2年前に我々は世界のトップ5スポーツプロパティになっているのだから。どれだけ高い支持を集めても少数のネガティブな意見、下らない論調、そしてフェイク・ニュースはなくならない。それらをコントロールすることは不可能なんだ。でも、そういう声や記事がったも過去7年間に渡りONEは成長してきたんだよ」

──では日本についてですが、今大会以外にも今年中に日本大会を開くという発言もありましたが、武尊選手と青木真也選手が今大会でラストだとすれば興行の軸になる日本人選手が誰になるのか。そこは気になるところです。

「ユーヤ・ワカマツは今も世界チャンピオンになる可能性を持っている。ケイト・ヤマキタもそうだ。ただ正直を言って、日本人選手は私が最も頭を悩ませている部分なんだ……。彼らの活躍を7年間、注視してきた。でも、本当のトップに辿り着かない。日本人ファイターが再び、その地位を戻るサポートをしたいんだけど、結果が伴わない。ただ日本に向けては、ビッグアナウンスが控えている。どれだけ日本のことをシリアスに考えているのか、ここ1カ月か2カ月で皆に伝えることになるだろう。楽天とNSNというパートナーが日本にはいるから。ONE Championshipは日本で、さらに成長できるチャンスがあると私は信じている」


■視聴方法(予定)
1月28日(日・日本時間)
午後5時00分~ABEMA格闘チャンネル
午後6時30分~ABEMA PPV

■ONE165対戦カード

<ONEキックボクシング世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者] スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
[挑戦者]武尊(日本)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ(米国)
[挑戦者] トミー・ランガカー(ノルウェー)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
セイジ・ノースカット(米国)

<スペシャルルール187.25ポンド (※84.94キロ)契約/3分3R>
秋山成勲(日本)
ニキー・ホルツケン(オランダ)

<キック156.5ポンド(※70.99キロ)契約/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
マーチン・ウェン(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
三浦彩佳(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ダニー・キンガド(フィリピン)
若松佑弥(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラデ・オパシッチ(セルビア)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)
山北渓人(日本)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
グスタボ・バラルト(キューバ)
箕輪ひろば(日本)

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【ONE165】有明アリーナのステージ上にてメモリアル計量。スーパーレックと武尊が睨み合い!

【写真】スーパーレックと額をつけて睨みあった武尊。これだけ計量で戦闘モードに入る武尊は久々だ(C)MMAPLANET

28日(日)に江東区有明の有明アリーナで開催される「ONE 165: Superlek vs. Takeru」のセレモニアル計量が、29日(土)に同所で行われた。
Text by Takumi Nakamura

公式計量とハイドレーションテストは午前中に終わっており、全選手すべてクリア。午後3時から有明アリーナにてメディア・ファン向けのセレモニアル計量とフェイスオフが行われた。


実際に試合で使用する入場ゲートで計量とフェイスオフが行われ、タイトルマッチ2試合と青木真也VSセイジ・ノースカットの3試合のみ選手からのコメントがあった。青木はMCから過去に対戦が流れた際のSNS上でのコメントや対戦カード発表会見での握手拒否について聞かれ、通訳が「あれは悪気があったんですか?」と訳したため「悪気はないですよ」と苦笑い。「別に僕は格闘技界に必要な人間じゃないし、潰すか潰されるか、それだけです」と静かに語った。

謎のジャケット軍団も公開計量を盛り上げた(?)

またスーパーレックと武尊はフェイスオフで額をつけての睨み合いを展開する。最近の武尊としては珍しい一幕で「世界最強を証明するためにやってきたし、日本でベルトを獲るためにやってきました。明日は必ずベルトを獲ります」と王座奪取を宣言。

スーパーレックは「日本でタイトルマッチができてうれしい。まだ自分のことが分からない人が多いと思うけど、日曜日になったら必ず分かることになると思う」と3日前の計量に続いて自信をみなぎらせた。

また計量・フェイスオフの際、チャトリ・シットヨートンCEOやセキュリティの周りを謎のジャケット集団が取り囲み、選手が登場する際にリアクションを取ったり、スマホで選手たちを近距離で撮影。記者席では「あの集団はなんだ?」と話題になっていた。なおジョン・リネケルが計量を行ったという情報もあり、大会直前までなんらかの試合が組まれようとして、最終的には合意にはならなかった模様だ。

■視聴方法(予定)
1月28日(日・日本時間)
午後5時00分~ABEMA格闘チャンネル
午後6時30分~ABEMA PPV

■ONE165対戦カード

<ONEキックボクシング世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者] スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
[挑戦者]武尊(日本)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ(米国)
[挑戦者] トミー・ランガカー(ノルウェー)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
セイジ・ノースカット(米国)

<スペシャルルール187.25ポンド (※84.94キロ)契約/3分3R>
秋山成勲(日本)
ニキー・ホルツケン(オランダ)

<キック156.5ポンド(※70.99キロ)契約/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
マーチン・ウェン(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
三浦彩佳(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ダニー・キンガド(フィリピン)
若松佑弥(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラデ・オパシッチ(セルビア)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)
山北渓人(日本)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
グスタボ・バラルト(キューバ)
箕輪ひろば(日本)

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【ONE165】青木真也と対戦。セイジ・ノースカット「僕には試合では使っていない技がたくさんある」

【写真】大会3日前の公開練習ではTシャツを脱いで仕上がりの良さをアピールしたノースカット。ミットを持つのはユライア・フェイバーだ。デカい!(C)TAKUMI NAKAMURA

28日(日)に東京都江東区の有明アリーナで開催されるONE 165「Superlek vs Takeru」でセイジ・ノースカットが青木真也と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

2019年のONEデビュー戦でコズモ・アレッシャンドリにKO負けし、顔面を複数箇所 骨折し、約4年という長期欠場を余儀なくされたノースカット。昨年5月の復帰戦ではアフメド・ムジタバにヒールフックで一本勝ちし、復活の第一歩を歩み出した。今回のインタビューは日本文化へのリスペクトや対戦相手としての青木についてなど、ざっくばらんに語ってくれた。


──対戦カード発表記者会見でもお話していましたが、ノースカット選手は親日家のようですね。

「はい! 日本の文化や他人をリスペクトする精神性が好きだし、来日して街を歩いた時の街並みやファッションもすごくユニークで素晴らしいなと思ったよ」

──いつ頃から日本の格闘技や文化に触れるようになったのですか。

「数年前から日本の文化に触れ始めて、ずっと日本に行きたいと思っていたよ」

──会見では「兄と一緒に日本のアニメを見ていた」ということですが、どんなアニメだったんですか?

「(即答で)ONE PIECEだね!」

──なるほど。てっきり格闘技系の漫画やアニメかと思っていました(笑)。

「もちろんONE PIECEは日本の文化の好きなものの一つで、先ほども言ったように僕は日本人や日本の文化を見ていて、あらゆる方向に対する敬意を持って接しているように思うんだ。その精神性から日本の文化は非常に丁寧に作り込まれていることを感じる」

──では日本の武道や格闘技についてはどう思っているのですか。

「物心がつく前から空手を始めたから、意識して武道や格闘技に触れようと思ったことはないんだ。でも年齢を重ねて成長するにつれて、様々なメディアで日本の武道や格闘技にも触れ、やはり他とは違って目をひくものがあるように感じているよ」

──青木真也というファイターはその日本において大ベテランと言える選手です。

「彼に対しては特に特別な感情はないでよ。彼とは一度試合が決まって流れたことがあるんだけど、その時にX(旧Twitter)でバチバチなやりとりがあった。彼はファイターとしては尊敬すべき経歴を持っているかもしれないけど、ああいうやりとりがあった以上、僕は試合で“報復”したいし、彼に勝つだけだよ」

──SNSでのやり取りで感情的になったところがあるのですか。

「そうでもないんだけど、会見で握手をしようとしたら、彼は握手をしてくれなかった。彼がそういうキャラクターの選手ということは分かっているし、実際にそういうことが目の前で起これば試合に向けてのモチベーションになる。勝ちに行く気持ちが強まったし、もっと練習しようと思ったよ」

──彼のファイターとしての印象はいかがですか。

「とてもすばらしい戦績を残しているし、とても才能に溢れたレジェンドファイターだと思う。日本の選手の中で長いチャンピオンホルダーだったので、そういう面“は”リスペクトしているよ」

──ノースカット選手はこれからキャリアを作っていく選手として、青木選手のようなレジェンドを超えたいと思っていますか。

「それはもちろん大事なことだし、彼との試合は今までで一番試合になると思う

──今回初めて日本で試合をするということで、初めてノースカット選手の見る日本のファンも多いと思います。自分のどこを日本のファンに見てもらいたいですか。

「僕は瞬発力があって、スピードが速く、力もとても強い。ファンが喜んでくれる面白いKOを見せるよ。ゴロゴロ抱き合って寝技ばかりやる試合は見たくないだろうからね」

──ノースカット選手はフィニッシュ率も高いので、どんな試合を見せてくれるんだろうと期待しているファンも多いです。これからどんな選手になっていきたいと思っていますか。

「まだ試合では使っていないファイトスタイルや技がたくさんあって、そういうのも使っていきたい。高いフィニッシュ率を残すことはONE Championshipにおいても、ファンを楽しませるということでも大事だから、僕はそこを意識して戦いたいと思う。今まで見せていない自分のテクニックをドンドン見せていきたいよ」

──ちなみに僕は40オーバーなので、ノースカット選手のような若い選手たちが、僕ら世代が想像できないようなMMAを見せてくれることを楽しみにしています。

「僕がMMAデビューした頃は子供だった。怪我で4年間休むことになって、27歳になって色んな経験を積んだ。それでもまだ年齢的には若いと思うし、やっとここから自分が持っている力を試合で出していけると思う。新しいセイジ・ノースカットを楽しみにしていてほしい!」

■視聴方法(予定)
1月28日(日・日本時間)
午後5時00分~ABEMA格闘チャンネル
午後6時30分~ABEMA PPV

■ONE165対戦カード

<ONEキックボクシング世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者] スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
[挑戦者]武尊(日本)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ(米国)
[挑戦者] トミー・ランガカー(ノルウェー)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
セイジ・ノースカット(米国)

<スペシャルルール187.25ポンド (※84.94キロ)契約/3分3R>
秋山成勲(日本)
ニキー・ホルツケン(オランダ)

<キック156.5ポンド(※70.99キロ)契約/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
マーチン・ウェン(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
三浦彩佳(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ダニー・キンガド(フィリピン)
若松佑弥(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラデ・オパシッチ(セルビア)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)
山北渓人(日本)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
グスタボ・バラルト(キューバ)
箕輪ひろば(日本)

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【ONE165】4年6カ月振りの有明で、山北渓人と対戦。ボカン・マスンヤネ「リングは戦いやすい」

【写真】パンクラスではバックスローを連発していたボカンが、ONEのリングでどのようなレスリングを披露するか(C)ONE

28日(日)に東京都江東区の有明アリーナで開催されるONE 165「 Superlek vs Takeru」でボカン・マスンヤネが山北渓人と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

2019年7月、有明アリーナが創られる以前に有明(※ディファ有明)で戦って以来の湾岸再上陸となるボカンが、山北戦に向けての心境と自信のほどを語った。


──山北選手と今月末に戦います。2019年7月以来の日本での試合となりますね(※取材は13日に行われた)。

「前回、日本に行った時の思い出がたくさん残っている。パンクラスで戦い、今度はより大きなステージで東京で戦うことができる。色々な国を訪れてなお、今も日本……東京は僕にとって最高にお気に入りの街だから、凄く楽しみにしている。ただ、勝つだけでなく過去最高のパフォーマンスを日本のファンに見せたい」

──ではオファーを貰ったときは、さぞ嬉しかったのではないですか。

「そうだね。何より試合ができることが嬉しかった。僕自身は1年で4試合は戦いたいと思っているのに……。4年間で、4試合しか戦えていないんだ。待望の試合を東京で戦えることは凄く嬉しいよ」

──パンクラスで試合をしたディファ有明はもう取り壊されてしまいましたが、有明アリーナは数百メートルしか離れてない場所にあります。ただ観客数は1000人台から、数千人に増えます。

「そうなんだ。会場の名前も覚えていなかったけど、より多くの日本のファンに僕の試合を見て欲しい。僕自身はパンクラスで戦った時の情熱と同じだけの熱をONEの試合でぶつけたいと思っている」

──ONEのサーカスは東南アジア中心で、常に夏です。対して、今大会は真冬の東京で行われ南アフリカとは気候が真逆です。その辺り、どのようにアジャストしようと考えていますか。時差もありますし。

「一つ言えることは、南アフリカを出て戦うことをいつも楽しんでいる。色々な経験ができるからね。自分の知らない世界を見て回れるんだから。季節の違い関しては、これまでに南アフリカが冬の時にとても暑いタイで試合をしたこともあった。逆に真夏の南アフリカから、肌寒いマレーシアに行ったこともある」

──マレーシアで肌寒いことがあるのですね……。

「とにかく、季節の違いはもう慣れている。とはいっても、今回の日本滞在は僕の人生で一番寒い季節を経験することになるかもね(笑)。でも、雪が見たい。そこは本当に楽しみにしているよ」

──なるほど(笑)。ところで対戦相手の山北選手はパンクラスのストロー級王者からONEと契約しました。ここも勝手ながら運命じみたモノを感じてしまいます。

「ビューティフル・ストーリーだ。僕はパンクラスのチャンピオンになりたくて、日本で戦った。ただ1試合でONEに転じたから、そのチャンスはなかった。いわばパンクラスのベルトをスキップして、上の舞台で戦うようになった。そしてONEの王座が視野に入っている状態で、パンクラスのストロー級チャンピオンだった選手と戦う。素晴しいことだよ」

──その山北選手の印象を教えてください。

「テイクダウン、テイクダウンをしてからのパウンドが強い。僕と似ているところがある。僕らのマッチアップは、エキサイティングな試合をファンに見せることができるだろう」

──レスリングベース同士、だからこそレスリング力が勝敗を分けるのか。MMAとして、その他の部分が勝負の鍵を握ってくるのか。どちらだと予想しますか。

「彼はレスリングが強い。でも、僕はどんなスタイルでも対応できる。この対応力こそが、MMAファイターに最も必要される部分だ。そして彼のレスリングに、僕は十分に対応できるよ。前回、ヒロバ・ミノワというテイクダウンとグラップリングに優れた日本人ファイターをドミネイトしたけど、いつだってハイレベルのグラップラーとの対戦は興味深い。だから、ヤマキタとの勝負もワクワクしている。

ただし、あくまでもMMAだ。グラップリングマッチではない。前回の試合と比較しても、僕はあらゆる局面で成長を遂げた。まぁ、前回の試合は急所蹴りというアクシデントがなくても、僕がミノワを圧倒できと信じている。それはグラップリングやレスリングだけでなく、MMAとして僕が上回っていたからだ。次の試合もそうなるだろう。しっかりとしたゲームプランもある。そして、ゲームプラン通りにならなくても僕は問題ない」

──今、話に出た箕輪選手は修斗のチャンピオンからONEにステップアップを果たしました。つまりに日本の2つの老舗プロモーションで頂点に立った選手とボカンは戦うわけですね。これぞONEのストロー級ならでは、です。

「日本のストロー級のベスト2と戦うということは、とても意味のあることだ。でも、日本のファンは僕が負けることを期待するわけだね(笑)。今回は僕にとって5度目の日本人選手との対戦で、これまで全部勝ってきた。つまりONEでも常にトップの選手と戦ってきて、僕は彼らを破ってきたことになる」

──日本のファンは日本人選手を応援しますが、何よりも両者の頑張りに期待していると思います。どちらが勝つのかというよりも。

「日本のファンが僕の敗北を期待しないなら、それはそれで本当に興味深いことだね」

──では今回の試合はケージでなく、リングで行われることについてはどのように思っていますか。アジャストはできていますか。

「タイでリングは経験している。ケージで戦うよりも、楽な部分もある。だからケージでもリングでも問題ない。コーナーがあるということは、対戦相手のエスケープを止めることができる。追いかけて、コーナーに追い込むことができるからね。それにロープだと、後ろに空間があるからケージレスリングやウォールレスリングより、クラッチが簡単になる。

つまり、リングは戦いやすいということだよ。腕を組めることで、テイクダウンは容易になる。そこが新しい発見だったんだ。前回、リングで戦ったのは初めてだったけど、そこが直ぐに分かった。つまり、それこそが僕の対応力だよ」

──ところで昨年のONEはキックやムエタイ、グラップリングがMMAよりプッシュされていたように感じます。ONE世界ストロー級王者のジャレッド・ブルックスはMMAを1試合も戦っていないです。そのうえマイキー・ムスメシの組み技王座に挑戦して一本負けを喫するなど、MMAファイターが使われているように感じました。

「ONEはMMAで活動を始めたプロモーションだし、他の競技が組まれるようになると自然とMMAの数は減るよね。それにMMAは世界中で知れ渡っているから、他のスポーツの知名度を上げるために必要になってくる。そこは理解しているよ。それでも、僕が目指すのはMMAのベルトであることは変わりないから」

──そのために山北選手との試合は、大切になってきます。そして勝利だけでなく、挑戦権を手にするにはインパクトを残すことも必要となってきます。

「このレベルの試合になると、常にリスキーな戦いが待っている。ここで勝てばタイトル挑戦で、負ければ一からやり直しだ。勝利を得るためにベストを尽くし、世界中のファンが如何に僕が優れたファイターか理解できる試合をしたい。もちろん、勝ってタイトルを目指すけど……それが実現しないなら、与えられた相手と戦うだけ。当然、ヤマキタに勝ってジャレッド・ブルックスとジョシア・パシオ戦(3月1日にカタールで対戦)の勝者に挑戦したいとは思っている。

もう待ちたくないんだ。戦うという喜びを僕から奪って欲しくない。そんな事態になるとは思っていないけど、とにかく最高の試合をするよ。これまでONEの試合では敗北を恐れて戦っていた部分がある。でも、今回の試合は僕の全てを出し切る。そしてベストパフォーマンスを日本のファンに見てもらう。日本の皆のサポートに感謝しているし、皆に僕の試合を楽しみにしてほしい」


■視聴方法(予定)
1月28日(日・日本時間)
午後5時00分~ABEMA格闘チャンネル
午後6時30分~ABEMA PPV

■ONE165対戦カード

<ONEキックボクシング世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者] スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
[挑戦者]武尊(日本)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ(米国)
[挑戦者] トミー・ランガカー(ノルウェー)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
セイジ・ノースカット(米国)

<スペシャルルール187.25ポンド (※84.94キロ)契約/3分3R>
秋山成勲(日本)
ニキー・ホルツケン(オランダ)

<キック156.5ポンド(※70.99キロ)契約/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
マーチン・ウェン(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
三浦彩佳(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ダニー・キンガド(フィリピン)
若松佑弥(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラデ・オパシッチ(セルビア)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)
山北渓人(日本)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
グスタボ・バラルト(キューバ)
箕輪ひろば(日本)

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【ONE】チャトリCEO 記者会見でのトンデモ発言を考える

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今週末に開催を控えたONE 165スーパーレック×武尊をメインに据え、青木真也に秋山成勲、平田樹×三浦彩佳など日本人ファン必見の好カードが並んでしますが、その記者会見が行われABEMAで生配信されました。

まず目を引いたのは今回の記者会見のビジュアル。なんとなんと選手を押し退けてチャトリ・シットヨートンCEOが真ん中に配置される大胆なデザイン笑。もはや中小企業の社長が演歌のCDをリリースするかのようなセンスを感じずにはいられません。

記者会見の中でもスパイスの効いた発言を連発。「K-1やRISEなど日本の規模で頑張っている大会はあるが、そこからさらに世界を目指すという事ではONEが適任である」と直近でONEからの連絡が途絶えたと不満を爆発させたK-1関係者を逆なでしかねない無神経な発言。しかもあえてRIZINの名前を出さないのはライバル意識、敵対視の表れでしょうか。

さらに「日本の中でも総合格闘技は過去30年間あったがONEこそがそれを体現するに値する正しい団体だ」と、まるで自分たちがジャパニーズMMAの保守本流であると言わんばかり。ONEに対して日本の格闘技関係者、ファンがどんな感情を持っているのか全く理解していないかのような発言にはあきらめする感じてしまいます。Krushの宮田充プロデューサーがチャトリを「裸の王様」と称した気持ちもよくわかりません。周りが教えてあげたらいいのに。。。