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45 Report The Shooto Okinawa10 ブログ 南風原吉良斗

【The Shooto Okinawa#10】17カ月振りの南風原吉良斗が44秒、メイヘム和成にRNCを極める

【写真】ファーストコンタクトから、フィニッシュに持ち込んだ(C)SHOJIRO KAMEIKE

<フェザー級/5分3R>
南風原吉良斗(日本)
Def.1R0分44秒by RNC
メイヘム和成(日本)

いきなり左の前蹴りで突っ込んだメイヘムだが、南風原はボディロックからテイクダウンを決めてバックに回る。そのままボディトライアングルで仰向けとなった南風原がRNCをセットし、メイハムがタップ。南風原が一本勝ちを決めた。

「1年5カ月振りの復帰戦、無事勝てました。皆、ただいま。今回、太り過ぎてフェザー級で戦ったのですが、次からバンタム級でやっていきます」と南風原がマイクで溌溂と話した。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC300 コディ・ブランデージ ブログ ボー・ニコル

【UFC300】ボー・ニコル、初めての2R突入もブランテージをRNC葬で6連続フィニッシュ勝利

<ミドル級/5分3R>
ボー・ニコル(米国)
Def.2R3分38秒by RNC
コディ・ブランデージ(米国)

サウスポーに構え、テイクダウンの機会を伺うニコル。ブランデージがミドル、ヒザ蹴りを狙う。ステップインして左を振るい、続いてニータップ気味にテイクダウンを狙ったニコルがスクランブルでバックに回り、正対したブランデージをケージに押し込む。ブランデージの右腕越しのボディロックでテイクダウンを奪い、バックに回ったニコルがワンフックから両足をフックへ。RNCを狙いつつパンチを入れると、強引に絞めを狙う。

ブランデージは半身から、ガードを取りハーフバラフライもニコルがマウントを取って殴る。自らマウントをといて、ブランデージを動かしてバックに回る。ニコルの左手首を両手でつかんで防ぐブランデージは、笑顔をみせて大丈夫だとアピールした。

キャリア初の2Rを戦うこととなったニコルが、左ミドルを蹴る。そこに右を合わせていったブランデージの蹴り足をキャッチしたが、ボディロックに取ろうして跳ね返される。慌てず、直後にダブルレッグでテイクダウンを決めたニコルが、サイドバックから正面に回ってがぶる。ハーフで潜ろうとし潰されたブランデージは、背中をつかされ枕で圧を受け、パスから直接マウントを取られる。

胸を合わせて肩固めを狙うニコルは、ハイマウントからパンチを落とし背中を見せたブランデージをボディトライアングルに捕え、RNCへ。懸命に防いでいたブランデージだが、RNCをセットされると即タップした。

「2Rになったけど、完全に支配して勝ち自信になった。王座を目指せる。皆、僕の負けを見に来たかったけど、逆にファンにしてみせるよ」とブーイングを送ったファンを皮肉った。


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45 AB o RIZIN UFC ブログ

UFC300:第8試合・イリー・プロハースカ vs. アレクサンダル・ラキッチ

ライトヘビー級。プロハースカ4位、ラキッチ5位。

プロハースカはUFCデビューから3戦でライトヘビー級王者に。タイトルを獲得したグローバーテイシェイラ戦は一進一退の試合から5Rにチョークで逆転勝ちして2022年のファイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。しかし12月に予定されていたテイシェイラとのダイレクトリマッチを前に、練習中に肩を負傷してタイトルを返上。怪我から約1年での復帰戦となった昨年11月のペレイラとの王座決定戦では、カーフを効かされ、距離を詰めたところでショートのパンチをもらい、タックルに肘連打をもらって潰されてのKO負け。RIZINヘビー級GP決勝のキング・モー戦以来、8年ぶりの敗北を喫した。31歳。

オーストリアのラキッチはUFCデビューから6勝1敗でランキング1位のヤン・ブラホビッチと対戦。勝てば王座挑戦が濃厚となる試合で、2Rを終え両者まだエンジンがかからない中、3Rにバックステップした際に膝の靭帯を断裂。長期欠場に追い込まれ、今回が1年11ヶ月ぶりの復帰戦となる。当初は1月にブラホビッチとの決着戦で復帰予定だったが、ブラホビッチの負傷欠場で流れている。バックボーンはキックボクシングのストライカー。32歳。

オッズは意外にも長期欠場明けのラキッチがフェイバリット。

ラキッチカーフキック。スイッチしたプロハースカにインロー。逆足にカーフ。さらにスイッチしたところにまたカーフ。ガードを下げた構えから飛び込んでいくプロハースカだが、入ったところに右をもらう。また出たがラキッチカーフキック。プロハースカ足が流れた。またカーフ。完全に効いた。蹴られた左足を下げたプロハースカだが、足を引きずっている。飛び込んでパンチを出したがステップがおかしい。今度は右足にもカーフを入れるラキッチ。右を打ち込んだ。また右。プロハースカ詰めてラキッチにケージを背負わせるが、そこから出られない。プロハースカ左で飛び込んだが、ラキッチかわして右を入れる。残り45秒。左ミドルで出たプロハースカ。ヒット。さらにパンチが入り距離を取ろうとするラキッチ。追いかけるプロハースカだが、離際にパンチを入れたラキッチ。残り5秒で組み付いたプロハースカ。ホーン。

1Rラキッチ。プロハースカカーフのダメージが相当あるので厳しい。

2R。ラキッチの右がヒット。プロハースカ左ハイ。しかし詰めたところでまた右をもらった。またカーフ。プロハースカがスイッチすると右足にもカーフをもらう。ラキッチ飛び込んで肘!動きが止まったプロハースカだが、ラキッチ無理に攻めない。パンチで飛び込んだプロハースカだが、ラキッチの右がヒット。プロハースカハイキックから間合いを詰めるが、ラキッチはヘッドムーブでパンチをかわすと右をヒットさせる。しかしプロハースカの右が入りラキッチふらついた!背中を向けて距離を取るラキッチを追いかけパンチを入れるプロハースカ。ケージ際で頭を振って被弾を防ぐラキッチだが、距離を取ろうとして足がもつれる。追いかけてテイクダウンしたプロハースカ。プロハースカ上を取りパウンド連打。ラキッチ背中を向けて立とうとするがバックから殴るプロハースカ。ハーブ・ディーン止めた!

プロハースカ逆転KO勝ち!

カーフをかなり効かされ、ラキッチの右ももらっていたが、前に出て圧を掛け続け、パンチを効かせて逆転勝利。メインの勝者とのタイトル戦をアピール。

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC300 ケイラ・ハリソン ブログ ホーリー・ホルム

【UFC300】圧巻のパウンド&パームトゥパーム。完勝デビューのケイラ「年内にチャンピオンになる」

<女子バンタム級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
Def.2R1分47秒 by RNC
ホーリー・ホルム(米国)

レフティーの両者、館内はホーリー・チャントが起こる。ハイキックから組んだケイラに対し、逆にホルムがケージに押し込む。ケイラは払い腰で一本──も、その勢いでホルムがリバーサルを決める。ケージを利して立ち上がったケイラは、フィジカル全開。小外掛けでテイクダウンを奪うと強烈な勢いのパウンドを落とす。

百戦錬磨のホルムが、思わず背中を向けるほどの勢いのパウンドの連打ばかりか、ケイラはエルボーも落とす。ホルムは上を向いてガードを取るが、ケイラは捌いてパンチ、エルボーを続ける。必死のクローズドガードのホルムが下から鉄槌を打つが、腰を上げたケイラはパンチ、ヒジを振り下ろす。両ワキを差して抱き着いたホルムは初回をサバイブした。

2R、ワンツーで前に出るホルムがサイドキックを繰り出す。ケイラはンワンツー、ハイからレベルチェンジしダブルレッグへ。切ったホルムにギロチンを仕掛け、頭が抜けると再び払い腰を決める。そのままマウントを取ったケイラは、パンチで背中を見せたホルムの体を伸ばし、パームトゥパームで一気にタップを奪った。

完勝オクタゴンデビューのケイラは、ホルムをハグして「偉大なチャンピオン、本当にありがとう」と声を掛けた。そして勝利者インタビューでは「ジョー・ローガン、ずっと話をしたかった。ベイビー」と笑顔を見せ「彼女は私をリバースした。このスポーツのレジェンドに神の御加護を。次? タイトルよ、ジョー。そのためだけにここに来たのよ。ラケルでもジュリアナでも構わない。年内に私はUFCチャンピオンになる」と話した。


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AB F1 MMA News o UFC ブログ

『UFC 300: Pereira vs. Hill』速報

UFC 2024 TOPPS CHROME HOBBY


UFC 300 ‘Pereira vs. Hill’ Play-by-Play, Results & Round Scoring(Sherdog)

 上記を参照。以下、速報です。続きを読む・・・
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45 MMA MMAPLANET o Shooto YFU武林笼中对 ブログ 修斗

【Shooto】5月ニューピアホール大会はYFU武林笼中对と日中対抗戦&Shooto2024#04の昼夜興行

【写真】これまで立ち技では積極的に行われてきた日中対抗戦、MMAでは何を生み出すか? (C)Sustain

5月19日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦昼夜大会の概要が発表された。
Text by Takumi Nakamura

今年2度目の開催となるニューピアホール大会は第1部をタイトルマッチ中心のPROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.4として、第2部を修斗×YFU 7対7 日中対抗戦として行うスペシャルエディション仕様となった。


今回、修斗と対抗戦を行うYFUは中国のMMA団体=YFU武林笼中对の呼称。一部で修斗とWLF武林風による交流と報じられていたが、正しくはYFU武林笼中对との対抗戦となる。

WLF武林風とYFU武林笼中对は同じ中国河南TV内の番組ではあるもののキック=WLF武林風、MMA=YFU武林笼中对と別れており、大会運営・スタッフもそれぞれ別部門で行われている。(※WLF武林風のMMA部門=YFU武林笼中对ではない)

対抗戦は7対7で行われ、女子の対抗戦も2試合ほど予定されており、出場メンバーやマッチメイクは後日発表予定。

立ち技ではKrushとWLF武林風が定期的に対抗戦を実施し、朝久裕貴がWLF武林風 -60kg世界王者として中国で王座奪取→防衛を続けているが、MMAでの修斗×YFU武林笼中对が今回をきっかけにどう発展していくのかにも注目したい大会だ。

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ブログ ボクシング

【ボクシング】坂間叶夢選手の父親が慟哭告白「息子はボクシングジムに殺されました」

1: 名無しさん@恐縮です 2024/04/13(土) 08:31:30.09 ID:a5/LGsG69
■車に残されていたコーラ
 3月17日、ボクシング界に衝撃が走った。WBA世界ライトフライ級9位の坂間叶夢選手が、20歳という若さで世を去ったのだ。プロデビュー以来、9戦9勝(8KO)、井上尚弥選手の前座試合にも出場するなど、「未来の世界チャンピオン」と期待された逸材だった。

 「千葉県にある鋸山の絶壁からの飛び降り〇〇でした。登山口の駐車場にあった車には、3分の1ほど飲んだコーラのペットボトルが5~6本残されていた。蓋を開けた直後の一番美味しいところだけを口にしていたんです。減量中は飲めなかったコーラを最期に味わいたかったんだろうな、と……」

 沈痛な面持ちでそう声を絞り出したのは、叶夢選手の父・一平さん(44歳)だ。3月18日には試合を控えていた叶夢選手が、なぜ自ら命を絶ってしまったのか―。そう問うと、一平さんは強い口調でこう語った。(全文は以下リンク先参照)

 「週刊現代」2024年4月20日号より
https://gendai.media/articles/-/127727

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F1 MMA o ブログ

【朗報】平本蓮、マクレガーの視界に入る

447: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/04/12(金) 22:18:59.15 ID:A2VJ93q0r


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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#02   トム・ブリーズ ブログ ロブ・ウィルキンソン

【PFL2024#02】絶妙肩パンチ。4試合連続初回決着、70秒勝利のウィルキンソンが首位に躍り出る

【写真】肩パン、ヒザ蹴りからアッパーで勝負を決めた(C)PFL

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン(豪州)
Def.1R1分10秒by TKO
トム・ブリーズ(英国)

サウスポーのブリーズに右を放つウィルキンソン。距離が近づくと、互いにダーティーボクシングを繰り出す。ウィルキンソンが首相撲からヒザを連続で突き上げ、肩パンチで頭を下げさせ、左ヒザを当てる。続くアッパーでヒザをついて崩れたブリーズに追撃のパンチ&ハンマーフィストを落としたウィルキンソンが70秒で初戦を突破した。ライトヘビー級開幕戦4試合で、4人目の6P獲得。残り1試合を残し、最短試合タイムでウィルキンソンは首位に立った。「チャンピオンが戻ってきた!! 次も同じことをやるよ」と勝者は話した。


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45 AB DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS45 MMA MMAPLANET o RIZIN Road to UFC UFC パク・シウ ブログ 万智 中井りん 栗山葵

【DEEP JEWELS45】フライ級タイトル=中井りん✖栗山葵。暫定ストローは万智、試練のパク・シウ戦へ

【写真】いったい、どうなる!! 万智の現在と可能性を見極めることができる一戦となる、、か (C)MMAPLANET

5月26日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS45に関して、9日(火)&10日(水)と連日タイトル戦が組まれることが発表されている。
Text by Manabu Takashima

既に明らかとなっていたDEEP JEWELS ミクロ級チャンピオン村上彩✖ DEEP女子ミクロ級チャンピオン大島沙緒里というミクロ級王座統一戦に続き、9日にDEEP JEWELSフライ級選手権試合=チャンピオン中井りん✖チャレンジャー栗山葵、10日(水)にはDEEP JEWELS暫定ストロー級王座決定戦=パク・シウ✖万智と2階級のタイトル戦が追加された。


2022年5月に杉山しずかを下し、DEEP JEWELSフライ級王者となった中井は昨年2月に栗山と対戦し、RNCで一本勝ちを収めている。その後、何度か国際戦が組まれるという話も伝わっていた中井だが、1年3カ月振りの実戦復帰で再び栗山と拳を交えることとなった。

中井に敗れて以降の栗山は、RIZINでの熊谷理奈、斎藤百瑚、MANA戦と3試合連続で初回KO勝ち。3試合の合計ファイトタイムは脅威の427秒、1試合平均2分22秒で勝利を収めている。このKO劇は当然、栗山の打撃力がモノをいっているのは確かだが、加えて組みへの対応力が身についたことで、その打撃能力をフルに発揮できるようになったことが大きい。

パワーとスピードを兼ね備えた中井の組みに対し、栗山のやるべきことはテイクダウンを切り、倒されるとスクランブルに持ち込む。思うようにテイクダウンを奪えなかった時、中井はどうなるのか。それこそが、オクタゴンでの2試合という見方できる。

カルペディエム芦屋、北方大地の指導を受けるグラップリング&レスリングがどれだけ生きるのか。ファーストコンタクトから、目が離せない。

また10日には松田亜莉紗が暫定ストロー級王座を返上し、空位となったベルトをパク・シウと万智が戦うことも公表されている。万智は昨年10月にRIZIN LANDMARKで修斗女子スーパーアトム級チャンピオンの渡辺彩華に競り勝ち、波に乗るかと思われたが松田との王座決定戦を微妙な判定ながら落とし、半年ぶりの再起戦がまたも同王座を賭けた戦いとなる。

アジア一の女子の人材を誇るDEEP & DEEP JEWELS、王座を返上した松田だけでなく伊澤星花、そしてパク・シウらもRoad to UFCサイドが欲して然りの面子だ。そんななかパク・シウがアトム&スーパーアトムからストロー級に階級を上げてベルトを獲りに来た。

ここは万智にとって頭抜けてキャリア最強の相手が現れたといっても過言でない。マスタージャパンで練習仲間である両者、昨年の時点で万智にとってパク・シウはとてつもなく手強いスパーリング・パートナーだった。

万智自身が誰よりも、パク・シウの強さを理解しているなかでのタイトル戦。デビューから1年で5試合をこなしタイトル戦に辿り着いた万智は、その後の半年間を充電期間とした。この間にどれだけ天然MMA娘が地力をつけているのか。再起戦は、今後のキャリアが掛かった大一番となる。

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