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【ONE161】米国向けイベント、第一弾で平田樹の再起戦=難敵リン・フーチン戦が決定!!

【写真】再起戦、今後のキャリアアップを考えても連敗は許されない平田は、穴があるようでないリン・フーチンと対戦(C)MMAPLANET & ONE

7日(金・現地時間)、ONE Championshipが8月27日にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムで開催するONE161「Moraes vs Johnson 2」の全対戦カードを発表し──日本から平田樹が出場、中国のリン・フーチンと対戦することが明らかとなった。

前夜のONE160の終了時間から半日も経ず、米国のプライムタイムに合わせスタートする今大会。その全容が明らかになった。


既報の通り米国向け大会のメインはONE世界フライ級選手権試合=王者アドリアーノ・モライシュ✖挑戦者デメトリウス・ジョンソンの再戦だが、それ以外のメインカードはムエタイの世界戦とフライ級GP、そしてヘビー級2試合という顔触れに。

メインカードは6試合、プレリミは2試合のコンパクトショーでMMAは4試合、ムエタイが4試合と完全ミックスショーで、女子戦はMMAとムエタイでそれぞれ1試合ずつという構成になっている。

またアジア勢対決は平田とリン戦のみ、逆にアジア勢が絡まない試合は3試合を数える。

日本時間では午前10時スタートの同大会、3月のONE Xでジヒン・ラズワンに手痛いプロ初黒星を喫した平田は、来週にもNYに渡りセラ・ロンゴMMAに合流する予定だ。

対戦相手のリン・フーチンはこれまでの戦績が15勝3敗1分で、ONEでは2勝1敗でビー・ニューイェンとジョマリー・トーレスに勝ち、リトゥ・フォーガットには昨年7月に判定負けを喫している。

散打出身、リン・フーチンは前足となる左足によるやや内回し気味のサイドキックは顔面にも届き、関節も蹴っていく。奥足でも蹴ることができ、共にパンチとのコンビネーションも持っている。速い攻撃は左ジャブだが、リトゥを相手にした時はかなり簡単に組みつかれており、首投げ、いなしてからのシングル、ケージに押し込まれてのシングルレッグと3度テイクダウンを許している。

ここからスタンドに戻れたのは、初回の首投げにバックを狙っていた展開の時のみ。下から蹴り上げなど狙うために比較的簡単にパスも許している。とはいえトーレス戦では三角絞めで一本勝ちもしており、中国時代は微妙なレフェリーのストップがあるもののパウンドアウトでの勝利も複数回記録している。

平田としては戦いにくい相手でもあるが、御し易さも残る相手といえる。なかでも参考にしたいのはリトゥ戦だ。打撃系のニューイェン戦や中国で戦った試合と比較すると、リン・フーチンは明らかに蹴りもパンチも慎重になり、打撃系ファイターと戦った時の下がりながらのパンチもほぼ見せることなく、ケージに詰められている。

ここからリン・ホーチンにはヒザ蹴りという展開、右を差してのテイクダウンがある。平田としては、リン・フーチンの痛くても一発で倒す力はないパンチに怯むことなく、どんどん組みの圧力を掛けて削っていきたい。

ラウンドが進むほど、テイクダウンを奪えばリン・フーチンは足が効かなくなるので、平田は寝技に持ち込めば殴って削っていける。その平田の短所は想い描いた試合展開にならないと、頭と体とともに気持ちも止まってしまうこと。

逆に長所は調子に乗れば、迷いなく打撃も振れるので、組みの圧力と相まってスタンドでも優位に立てることだ。つまり、まずは組んで倒せることができれば、そこで立たれようが同じことを繰り返すよう体は動く。

ONEが新たなチャプターに臨む2日間のイベントには、フィリピン勢も平田以外の日本人ファイターの出場もない。ここに出られる意味、ここで認められるリターンは計り知れない。それだけに平田には、上手くいかなくて当然というところからスタートし、平然と戦える頭と気持ちをNYで養ってほしい。

■放送予定
8月27日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午前10時00分~ONE Supper App

■ONE161対戦カード

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ONEムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] リアム・ハリソン(英国)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP準決勝/3分3R>
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
サヴァス・マイケル(キプロス)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
マーカス・ブシェシャ・アルメイダ(ブラジル)
キリル・グリシェンコ(ベラルーシ)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
マウロ・チリリ(イタリア)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP補欠戦/3分3R>
アミール・ナセリ(イラン)
ジョナサン・ハガティー(英国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
リン・フーチン(中国)

<ムエタイ58キロ契約/3分3R>
ディアンドラ・マーティン(豪州)
アンバー・キッチン(英国)

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【ONE158】アクメトフ戦前の和田竜光―02―「コントロールの有効性と凄さをケイドの試合で認めた」

【写真】ONEのグラップリング路線強化に関して、MMAに好影響が出ることを文句のつけようがなく論じた和田 (C)MMAPLANET

3日(金・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE158でカイラット・アクメトフと戦う和田竜光インタビュー後編。

MMAにおいて、明白に打撃に比重を置いているONEにあって今春からグラップリングに力が入れられるようになった。その現状を和田は、MMAに好影響が出るのではないかと期待していた。

アクメトフとの大一番を前に、ここでは和田の論客振りを実感してほしい。

<和田竜光インタビューPart.01はコチラから>


J-MMAファンの目が翌週のRoad to UFCに集中するなか、同じシンガポールで日本を代表するフライ級ファイターが28勝2敗、難攻不落のアクメトフと相対する。MMAならでは、その妙が幾重にも折り重なるような高度かつ心身ともにタフな一戦に向かう和田の心境とは。


──そんななかONE X以降、ONEはキック&ムエタイばかりかグラップリングへ相当に力が入っており、MMAはどうなっているんだ……という印象があります。

「今回もムエタイがメインですよね……」

──ケージでMMAは今やスタンダードで、目新しくない。特徴として立ち技や組み技があることでONEの存在感を強調しているのか……。そんななか今大会で和田選手の試合に加えて、ブシェシャやファブシリオ・アンドラジが出て、マクラーレンもいてアレックス・シウバやヨッカイカーも出場しています。MMA勢にインパクトを残して欲しいところです。

「グラップリングに力を入れることは、僕は『おっ、良いじゃん』ってなりました。そうするとグラップリングのことをしっかりと判断できる人間がONEに増えるということでしょうし、ファンも組み技が何かを理解できる環境が整う。

テイクダウンをする大変さが理解できるようになってくるんじゃないかと。そんなことはないかもしれないけど、勝手に期待しています(笑)。そういう風にプラスに思っています」

──おおっ、そういう捉え方をしましたか!!

「ONEはムエタイをメインにしておけば良いという考えの人が多いから、MMAでも打撃への比重が高い。グラップリングに力を入れるなら、グラップリングへの評価が高まるかなって安直な考えです(笑)。

テイクダウンって大変じゃん。コントロールするって、凄いなぁって。ケイド・ルオトロが青木さんから一本は取っていないけど『ポジションを取ったことを評価したよね?』って。それで評価したけど、MMAだと極めていないと評価しないですよね。テイクダウンしただけでダメージは与えてない。でも、それを評価したということは、その有効性を理解しているということになるんで。

だからグラップリングが盛んになることで、MMAの評価も変ってくれればと」

──和田竜光流ONEの風刺ですね。いや、本当にそこに一貫性があれば日本のファンからもキレーごとと捉えられることもなくなって、ONEへの理解が深まると思います。

「しっかりとコントロールすることで、極めに通じるわけですし」

──別に休んでいるわけじゃないのに、「Go to Finish」はないだろうと。

「ハイ、その有効性と凄さをケイド・ルオトロの試合で認めたじゃないかって。MMAもそう思いませんか?とは言いたいです。グラップリングに力を入れるということは、そういうことでしょって。

あれだけグラップリングの価値を同じ大会のなかで見出して、MMAになるとその攻防への評価がないって、それは変だって思わないですか?ってなりますよね。ムエタイやキックで評価するところをMMAで評価しているんだったら、グラップリングで評価するところをMMAで評価してくれないとおかしい。ケイド・ルオトロと青木選手の試合を視て思いました。それで変わるか変わらないかは分からないですけど、そうなってくれれば良いなと思います」

──理論武装として100点です。そうでないとONEはそれぞれの競技に順位付けをしていることになります。バックコントロール、バックグラブを続けるのって楽じゃないんだぞってことですよね。

「ハイ。そう思います。本当にそうッスよ。それこそ、おたつロックなんてやっていますけど、アレ、足が疲れるんですよ。疲れた様子なんて見せないようにしていますけど(笑)。逃げる相手をコントロールするって大変で。もちろん、逃げようとする相手も大変で。それをパンチを一発も当ててないから評価しないと言われるのは……それがONEだとは理解しているんですけどね。

以前、ルールミーティングで『開始直後に一発パンチを当てられた方が、ダウンもせず10秒の時点でテイクダウンをする。そのまま抑え込み続けた。一発もパウンドを当ててない。でも4分50秒間抑えていた。どっちが勝ちますか』と質問したことがあります。そうしたら『パンチを当てた方が勝つ』という返答でした。

『あっ、なるほどね。本当にそういう判断なんだ』と分かりました。ONEとはそういう大会ですねと思って……」

──違うやんという裁定も時々ある(笑)。

「アハハハ。そうなんです。でも4分50秒間抑え込んで、削っている選手を支持するジャッジも絶対に出てくる。俺はそう思っています。ダウンじゃないですからね。結局はジャッジの主観だから、統一はできない。それでも、ONEとは一発のパンチなんだという認識でいます。ただしグラップリングを同時に組んで、コントロールを攻めと評価するならMMAも変ってくれないかなと」

──同時にグラップリングも動き続けないとイエローという北米グラップリング大会にはないシステムもあるのがONE流ですね。格闘技のルール、質は見る目によって変わってくると思います。

「あぁ……」

──寝技は面白くないよ、殴り合えって言うファンが多いと……やはりそうなる。だから主催者はお客さんの目でレギュレーションを固めていくと思っています。

「プロモーターは、お客さんが凄いと思うところを欲しがるのは確かですね。だからこそ、グラップリングの導入でONEのファンの組み技を見る目が変わってくれれば……ということになりますね。

ONEで組まれているグラップリングは相当にレベルが高いです。前回大会はMMAは少なかったけど、あの組み技の試合を視てグラップリングがONEで盛り上がることは、MMAにとっても良いことだと思いました」

──その影響はまだ出ないであろう今大会ですが、改めてカイラット・アクメトフ戦を戦ううえで、どのような意気込みでいるかをお願いします。

「シンプルに僕よりランクが上の選手ですし、僕が記録上は負けた選手に勝っている選手なのでやっぱり強いです。強いと思ったうえで挑むことができるので、ビックリすることはない。パンチを被弾し、テイクダウンを取られることもあるだろうけど、リカバリーして反撃に転じる場面を創って……向うにやり辛いと思わせる。その結果、ぐずぐずでも勝つ。それがプラン……ではなくて、イメージできています」

──強い相手を倒す、和田竜光。ひたすら期待しています。そのうえでJ-MMA界の目が、翌週に集中しているとは感じませんか。

「Road to UFCですね(笑)。UFCはUFCで素晴らしいです。ONEと契約しているけど、UFCが一番凄い大会で僕も出られるなら出たいです。ただし、やっていることは……ことフライ級に関していえば勝負できる選手はいると思っています。劣っているわけじゃない。

佑弥が行っても活躍できると思います。俺が行っても、それなりに活躍できる。アドリアーノが行ったら、チャンピオンになれるかもしれない。DJだって当然通用する。層でいうと違いはあっても、上の方の質でいえば同じで。やっていることは全然負けていない。

現にもう、古い話ですけど僕はカイ・カラフランスとやっていますし。世界チャンピオンになって、どんどん俺の株を上げろって思っています(笑)。だけど、僕と戦った時からカイ・カラフランスが爆発的に成長したわけじゃない。

ビックリするほど強くなっているとは思わないし、だからUFCに対する劣等感はなく、それ以上のことをやっているのでONEも楽しみに見て欲しいです」

■放送予定
6月3日(金・日本時間)
午後6時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後6時30分~ONE Supper App

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CHARLES DO BRONX X JUSTIN GAETHJE AO VIVO COM IMAGENS – COMBATE UFC AO VIVO

UFC 274
Card Principal (23h00)
Peso-leve: Charles do Bronx x Justin Gaethje
Peso-palha: Rose Namajunas x Carla Esparza
Peso-leve: Michael Chandler x Tony Ferguson
Peso meio-pesado: Maurício Shogun x Ovince St. Preux
Peso-leve: Donald Cerrone x Joe Lauzon

Card Preliminar (18h30)
Peso meio-médio: Randy Brown x Khaos Williams
Peso-pena: Macy Chiasson x Norma Dumont
Peso meio-médio: Francisco Massaranduba x Danny Roberts
Peso-mosca: Brandon Royval x Matt Schnell
Peso-pesado: Blagoy Ivanov x Marcos Pezão
Peso-médio: André Fialho x Cameron VanCamp
Peso-mosca: Tracy Cortez x Melissa Gatto
Peso-mosca: Kleydson Rodrigues x CJ Vergara
Peso-palha: Ariane Sorriso x Lupita Godinez
Peso-galo: Journey Newson x Fernie Garcia
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【UFC】ついにRoad to UFC開催正式発表。6月9日&10日にシンガポールで4階級の8人制Tがスタート!!

【写真】ついに!!(C)UFC

22日(金・現地時間)、UFC ASIAより6月9日(木・同)と10日(金・同)にシンガポールでRoad to UFCを、UFC275ファイトウィークの一環として開催することを発表した。

ロックダウンとゼロ政策の新型コロナウィルス感染予防から一転、オープンな政策に転じたシンガポールでついに上海でのコンテンダーシリーズに代わり、アジア人ファイターのオクタゴンへの道が開かれる。


Road to UFCは12日(日・現地時間)に行われるUFC275「Teixeira vs Prochazka」のファイトウィークの2日間、フライ級からライト級までの4階級の8人トーナメントの1回戦が実施させ、出場選手は日本、韓国、フィリピン、タイ、インドネシア、インド、中国のUFCアカデミーに所属する選手が参戦する。その後9月の準決勝、年末にフィナーレを実施し4階級の優勝者がUFCと契約を果たすというもの。

ウェルター級、準決勝からはA PEXで開催──時期は秋から等々、今回の発表まで時期、階級、参加人数とあらゆる情報が錯そうしていたが、正式発表がなされたことで出場選手のアナウンスも近くありそうだ。

またRoad to UFCトーナメント戦が組まれた大会では各階級のワンマッチも組まれることになっている。UFCへのオフィシャルなステップアップ方法がなかったアジア勢、若い選手の参加が確実視される模様だが、ついにインフラが整うのは嬉しい限り。

とはいえ3試合を勝ち抜いての結果だけに、現状の日本MMA界のアジアでの位置が明確になる。

先のONE155「ONE X」で上の参加国に該当する国際戦は✖フィリピンだけであったが、シンガポール、マレーシアとの対戦と同様に遅れを取った。さらに上海のUFCアカデミーを通して出場してくるファイターは中国勢に限らない可能性もある。

既に国内外から日本人選手出場の噂も流れてくる──が、とにかく出場メンバーの発表を待ちたい。

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Column o ONE ONE Championship ONE X   ケイド・ルオトロ ゲイリー・トノン タイ・ルオトロ タン・リー 秋山成勲 青木真也

5.20『ONE LIVE 6 MAY』で青木真也がグラップリングマッチで再起戦



【ONE】青木真也がグラップリングで再起戦「首を絞められていく仕事」だが「おまえらの思い通りにはさせねえよ」、内藤大樹がロッタンも参戦の8人フライ級ムエタイワールドGPに出場=5月20日(金)シンガポール(ゴング格闘技)
 2022年5月20日(金)にシンガポール・インドアスタジムで開催されるONE Championship「ONE LIVE 6 MAY」の一部対戦カードが発表された。

 ライト級のグラップリングマッチで、青木真也(日本)がケイド・ルオトロ(米国)と対戦する。グラップリングルールながら、青木は3月の秋山成勲戦での2R TKO負け以来、わずか2カ月での再起戦。グラップリング界の新星・双子のルオトロ兄弟の弟ケイドと対戦する。

▼ONEライト級 サブミッショングラップリング 12分1R
青木真也(日本)
ケイド・ルオトロ(米国)

▼ONEライト級 サブミッショングラップリング 12分1R
ゲイリー・トノン(米国)
タイ・ルオトロ(米国)


 ルールは、12分1Rで「両選手が一本勝ちしなかった場合でも、勝者が決まる」形にするとアナウンスされており、サブオンリーからどのような形に変わるのか、ONEに確認中だ。

 青木真也は『ONE X』で秋山成勲に、ゲイリー・トノンは『ONE: Lights Out』でタン・リーに敗れて以来で、それぞれグラップリングルールで再起戦を行います。続きを読む・・・
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【ONE131】世界と戦う日本人(04)川原波輝─後編─「それでホンマにエェん? それが恰好エェこと?」

【写真】日本でも米国でも、試合に出るのは日々の成果 (C)MMAPLANET

22日(金・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE131「Reloaded」でダニエル・ウィリアムスと対戦する川原波輝インタビュー後編。

未知のウィリアムス戦へ向け、寝技の極めという部分に対し自身を持つことを明らかとした川原がインタビューの最後に言いかけたこととは……。

2022年、春~世界に立ち向かうJ-MMAファイター特集~。第4弾─後編─、川原波輝の話に耳を傾けたい。

<川原波輝インタビューPart.01はコチラから>


──日本では柔術の練習しかしていなかったですが、アルファメールでは打撃も十分に?

「それとレスリングばっかりですね。日本で柔術しかやっていなかったので、こっちに着いた時は距離感とか、ちょっと分からんようになっていて。でも去年は半分ぐらいアルファメールにいたので……その時の調子が良かった感覚にだいぶ戻ってきました。

向うがMMAをしてくるのか。グラップリング、レスリング……自分は全部、できるようになってきたので試すつもりです。今回みたいに分からない相手は初めてで。ただ戦績を見ても4勝1敗で勝ったんは全部KOですよね……まぁ強いは強いけど、どういう相手と戦ってきたんか」

──デェダムロンも柔術は駆使しますが、あの試合はもう動けていなかった部分もあります。とはいえ、ある程度は寝技に対応できていました。

「でもデェダムロンには極めがないです。僕には極めがあるんで。そこは取れると思っています」

──今大会、ストロー級の試合が他にも組まれています。ボカン✖ブルックス、猿田選手✖バラルト、どの試合もタフで非常に楽しみです。チャンピオン以外のライバルが総出のイベント、この点を気にすることはありますか。

「う~ん……マスンヤネとジャレッドは勝った方がタイトル挑戦ですよね。で、僕の試合はメインカードに入れてもらっている。それは、それなりの評価を受けていると思っています。まぁ、でも別に気にしていないかもしれないですね。咄嗟に言葉が出てこないんで(笑)。

チャンピオンになるつもりでやっているし、そのために自分が勝つことだけ考えて他の選手がどうなろうが……僕は自分の相手をフィニッシュすることしか考えていないです。とにかくフィニッシュしないと始まらないと思っています」

──MMAの間合いと手数として、ONE Xのミキーニョ×若松選手、スティーブン・ローマン✖佐藤将光選手の注意とイエロー、「手を出せ。攻めろ」のレフェリングをどのように感じましたか。

「う~ん、ビックリですよね」

──あのレフェリングが来ると、準備をしているものとは違う攻めが必要になる可能性があります。しかもイエローでファイトマネーが10パーセントの減額があるとか……ないとか。

「あぁ、ありますねぇ(笑)。う~ん、まぁ出すんやったら出したらエェえやん。もう、そんなこと考えないで戦います。15分のうちに終わらせたらエェんです。僕、自分がどれだけ相手をボコボコにしても判定になったら負けになってもしょうがないと思ってやっているんで。ジャッジを下してもらう──それで負けても、戦いは倒すか倒されるかしかないと思っているんで。

だから自分がやるように戦ってイエローが出たから、『あと何分あるんや?』ぐらいで。もちろん競った戦いで判定に納得できへんことはあるやろうけど、倒し合いでしかないんで。そやから間に入ってくれている人に対し、何もないですね。ただ金的を見逃したり、アイポークがあってもそのままやったり、ケージ掴みを流したりするんは別ですよ。それは勘弁してくれってなります。そこはちゃんとやってくれって思います。

それと──攻めろや、殴り合えやってONEのやり方じゃないですか。それも分かってONEという場所を選んだし、ONEで戦う以上はそういうこともある。そういうつもりでいます。自分の手でジャッジを下す──それが自分のやるべきことですよね」

──では5万ドルの人参にはひかれますか。

「ひかれるでしょ(笑)。それはひかれますよ。これまでの数年間を取り戻すのが、今からになってくるので。やっぱ、ひかれますね。ていうか、しっかりといつも通りの戦いをしてフィニッシュしたら取れると思っています。

あれがあって自分のスタイルを変えるわけじゃないんで。判定で勝ってきた人間が、お金欲しさにKO狙うわけじゃないですから(笑)。これまでにあの制度があったら、アレが取れる試合なんかナンボでもあります。だから、いつも通りです。それで取れると思います。自然とついてくるモンです」

──そんななか日本人対決がONE Xで組まれました。ということはいずれ川原✖猿田という試合が組まれるかもしれないです。

「あるかもしれないけど、ONEが評価しているのは僕じゃないですか。僕はメインカードっていうのは、偉そうやけどONEも分かっているなって(笑)」

──……。そういえば田中路教選手から、週に2度ほど打ち込みを一緒にやっていてシンガポールにセコンドで行くという連絡がありました。本件は向うで練習したいから、どうしたら良いかという質問だったのですが……。

「アハハハハ。ノリピーが僕にも夜叉坊にも心を開いてくれて、なんか嬉しいですよ。チームメイトとして、普通に嬉しいッスよね。僕と夜叉坊とノリピーの3人で週に2回、1時間ほどやけど僕らだけでやっていて。夜叉坊も凄くノリピーのサポートを一生懸命やっていますよ。夜叉坊も、ホントに変わってきましたよ」

──それは良かったです。では日本のファンに、こんなところを見て欲しい、期待してほしいということはありますか。

「今、ストロー級はONEが最高じゃないですか。UFCにストロー級があれば、僕はUFCを目指していました。まぁUFCとは違って、ストロー級ならONEが世界一っていう説明はせなアカンのですけど、世界一になるために戦っています。そのためにやっていて……今の日本の格闘技界に関して……僕はSNSとかやらないけど、遠くから見ていて……それでホンマにエェん? それが恰好エェことなの?って思ってしまうんです。

でも、僕は世界イチが見えてきているので。本気で世界イチを目指して、本気で倒し合いをしている選手がおるっていうことは……う~ん、やっぱ止めておきます。こんなん言うても、しょうがないですよね。今、言うても一緒になってしまうから……。言うんやったら本当に世界イチになってから言います。ハッキリ、言います。

俺には憧れた選手がいて、そういう風になりたいっていうんがあるんで。だから期待して欲しいのは──世界イチのMMAファフィターが誕生するんのを期待して見て欲しいです」

──本当に言いたいこと、言わないといけないことを口にすることがデキる日がやってくることを期待しています。

「ありがとうございます。必ず、やりとげます」

■放送予定
4月22日(金・日本時間)
午後5時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後6時~ONE Supper App

■ONE131対戦カード

<ONEキックボクシング世界ライト級選手権試合/3分5R>
[王者]レギン・アーセル(オランダ)
[挑戦者] アリアン・サディコビッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)

<ONEムエタイ世界女子ストロー級王座決定戦/3分5R>
スミラ・サンデル(スウェーデン)
ジャッキー・ブンタン(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)
ジャレッド・ブルックス(米国)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
リアム・ハリソン(英国)
ムアンタイ・PK・センチャイ(豪州)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
チェン・ルイ(中国)
ソン・ミンジョン(韓国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
川原波輝(日本)
ダニエル・ウィリアムス(豪州)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
猿田洋祐(日本)
グスタボ・バラルト(キューバ)

<キック・ライトヘビー級/3分3R>
アンドレイ・ストイカ(ルーマニア)
ヤンニス・ストフォリディス(ギリシャ)

<ムエタイ・女子ストロー級/3分3R>
アニッサ・メクセン(フランス)
マリー・ルーメット(エストニア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ウインジソン・ハモス(ブラジル)
ウ・ソンフン(韓国)

<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
三浦彩佳(日本)
ダヤニ・ソウザ(ブラジル)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アブラォン・アモリン(ブラジル)
パク・デソン(韓国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
アギラン・タニ(マレーシア)
ジン・テホ(韓国)

<グラップリング・143ポンド(64.86キロ)契約/15分1R>
マイキー・ムスメシ(米国)
今成正和(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ケアヌ・スッバ(マレーシア)
ジェームス・ヤン(米国)

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【RIZIN TRIGGER 3rd 勝敗予想】ルイス・グスタボ vs. 矢地祐介、関根“シュレック”秀樹 vs. 貴賢神、雑賀“ヤン坊”達也 vs. 江藤公洋

最後までご視聴ありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します。

▼【ONE X】青木VS秋山戦は〇〇が勝敗を分けた❗️

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▼ストラッサー起一vs川中考浩(RIZIN TRIGGER 1st)

▼ストラッサー起一VS阿部大治 RIZIN34

▼動画の出演、コラボなど仕事の依頼はこちらからお願いします⬇️
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—-目次—-
0:00 挨拶
1:30 ルイス・グスタボ vs. 矢地祐介 勝敗予想
9:31. 雑賀“ヤン坊”達也 vs. 江藤公洋 勝敗予想
15:34 関根“シュレック”秀樹 vs. 貴賢神 勝敗予想
18:29 次回予告

【総合格闘家】ストラッサー起一

ストラッサー起一

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デメトリアス・ジョンソン「UFCはフライ級の選手にPPVボーナスを支払ったことはない」「ブランドン・モレノはデイヴィソン・フィゲイレドとの4戦目に拘らない方がいい」

デイヴィソン・フィゲイレド「ブランドン・モレノはレイシストで一線を越えてきたから4度目の対戦はやりたくない」→モレノ「俺と対戦したくないだけだろ」(2022年04月06日)

 こちらの続報。




 ONE Championship 10周年記念大会『ONE X』で行われたミックスルールマッチでロッタン・ジットムアンノンに2Rリアネイキッドチョークで勝利したデメトリアス・ジョンソンが以下のコメント。

「この勝利がフライ級王座再挑戦に繋がるとは思ってない。タイトルマッチの前に何試合かすることになると思う。前回アドリアーノ・モラエスと対戦した時にもっと我慢強く戦っていれば、あの右アッパーや膝蹴りは貰わなかったと思うけど、もし若松佑弥のような遠距離戦をしていたら、おそらくイエローカードが出されてファイトマネーを10%没収されてただろう。だから、なかなかアプローチしづらい試合ではあるけど、次にその機会があったら最後の機会になるかもしれないので、その時のために万全の準備をしておきたいと思う。『次のタイトルショットが欲しいし、準備はできている!』と言っていたのに、結局負けてしまって、次のチャンスが無くなったということにならないようにしたい。あと2試合ぐらい挟めば良かったのにということの無いようにしたい」

「デイヴィソン・フィゲイレド vs. ブランドン・モレノもそうだ。なぜ4戦目をやろうとする? モレノはアレッシャンドリ・パントージャやカイ・カラ・フランスとやるべきだ。別の相手と対戦して勢いを取り戻し、新鮮な気持ちで臨んで欲しい」

「誰もがタイトルを追いかけようとしているが止めておいた方が良い。タイトルは、それに相応しいなら、道がそこに続くなら、自然にやってくる。ただ道を走ろうとして、同じ障害にぶつからないで欲しい。他の選手と戦うことで新たな発見があるかもしれないし、その障害に近づいたときに『ああ、今回はやり方が分かった。この2~3年見てきたこととは違う』と思うはずだ。違うことをするべきだが、それを実践しているのは僕だけだ」

「ブランドン・モレノはフィゲイレドと対戦しても、カイ・カラ・フランスと対戦しても、ファイトマネーは同じだと思う。彼らはPPVボーナスを貰っていない。UFCはフライ級ファイターにPPVボーナスを支払ったことはないので、80万件売ってるようなふりをしないで欲しい」

「モレノがカイ・カラ・フランスやパントージャと戦えば 出場給と勝利ボーナスで25万ドルぐらいは稼げるだろう。そしてエスカレーター式に、もう1試合戦ってさらに25万ドル、合計50万ドル稼いで、今度はタイトルマッチで3万ドルのスポンサー(Venum)収入を得てから、タイトルマッチ前の再契約を拒否してからベルトを獲ったら、その瞬間にはいいポジションに居られる。だから、まずはお金を稼ぐために戦う方がいい。結局、それが僕らの仕事だし、それからタイトルを狙っても遅くはない」
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MMA o ONE ONE Championship ONE X YouTube   秋山成勲 青木真也

秋山成勲「50歳まで戦いたい」「タイトルにも挑戦したい」「ONE韓国大会をやろうとチャトリCEOと話しています」




 『ONE X』で青木真也に2R TKO勝ちした秋山成勲が以下のコメント。

「1ラウンドの時に2回落ちそうになりました。2回目に落ちそうになった時にSEXYAMAコールが起きたので、ここで落ちたらカッコ悪いなと思って死物狂いで耐えました」

「体力はまだ少し残っていて、2ラウンド目に入った時に青木選手の目を見たら凄く疲れてたんですよね。なので、ここは始まる前に行けると思って最後の力を振り絞って前に出ました」

「私にとってこの試合は格闘技をやってて一番大きい1ページだったと思います。なぜなら日本で大きく注目された一戦だったので」

「今回の減量で何回か倒れそうになったので、次は(185ポンドに)戻すかも分からないです」

「まず50歳までは(現役で)行きます。もちろんあの身体で。1年に2試合以上と考えた場合、今から約4年あるので、8試合ぐらいはできるんじゃないかと思ってます」

「170ポンドもそうですし、私の元々いた階級(185ポンド)もそうですし、1度チャンピオンと戦ってみたいと思っています」

「日本より韓国でONE Championshipの大会を開こうとチャトリ(CEO)と話しています。まだ(韓国では)一度もやってないので」

 他にも「あなたのようにセクシーになるコツを教えて下さい」という質問にも回答してますが、その辺は動画でご確認を。続きを読む・・・
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『ONE X』デメトリアス・ジョンソン vs. ロッタン・ジットムアンノンを見たファイター・関係者の反応


 『ONE X』デメトリアス・ジョンソン vs. ロッタン・ジットムアンノンを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・