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【DEEP JEWELS】フライ級GP 2022 1回戦対戦カード決定!


3月12日にニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS 36。同大会からスタートするDEEP JEWELSフライ級GP 2022の1回戦の対戦カードが抽選により決定しました。

中井りん(修斗道場四国)
藤田翔子(リバーサルジム新宿Me,We)

杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)
ミッコ・ニルバーナ(AACC)

はなこ(フリー)
栗山葵(SMOKER GYM)

加賀谷花野(柔術&MMAアカデミーG-face)
Te-a(AACC)

優勝候補と目されている中井と杉山がバラける順当な組み合わせ。それぞれ藤田、ミッコという台頭してきたJEWELSの現在進行形の選手を迎え撃つのが特徴的。圧倒するのか、接戦になるのか、よもやの敗北か。力関係を見るにはうってつけのカードでしょう。

その他で注目すべきはやっぱりはなこ。アマレスの名門・至学館高出身。輝かしい実績を引っ提げてMMAに転向してきた期待のホープです。

対するは萩原京平と同じSMOKER GYMに所属する栗山。負けはしたものの、杉山しずかを相手に試合開始直後にパンチでラッシュを仕掛けるなどイケイケっぷりが魅力的な存在。

関係者の中でも期待値の高いはなこをダークホースが飲み込むか。この試合も妙味。フライ級GP1回戦はなかなか味わい深い組み合わせになりました。
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【DEEP JEWELS36】フライ級GP出場選手発表──本命・中井りん、対抗・杉山しずか。穴、はなこ?!

【写真】ポテンシャルの高さは間違いない、はなこ (C)MMAPLANET

24日(月)、3月12日(土)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS 36で開幕するフライ級GP 2022 の出場メンバーが佐伯繁代表のSNS等で発表されている。

そのメンツは中井りん、杉山しずか、ミッコ・ニルバーナ、栗山葵、藤田翔子、はなこ、Te-a、加賀谷花野の8選手だ。

中井りんのDEEP JEWELS参戦は2019年10月以来、2年5カ月振りとなる。

この間、中井は昨年10月にキックとMMAのミックスルール真剣勝負エキシビションを戦ったのみで、新しいマネージメント態勢で海外進出も模索していたという話も伝わって来ていたが、改めてJEWELS──GPに大本命として出場することが決まった。


対抗は杉山しずかというのが大方の見方だろう。杉山は過去5年、現在はBellatorで活躍中の渡辺華奈以外には負け知らず7勝2敗という結果を残している。生粋のDEEP JEWELSISTの杉山とスマックガールからVALKYIRE、パンクラスでキャリアを積んできた中井との接点は、意外にもない。

そんな本命と対抗の間に割って入る穴は、女子レスリングで世界カデット、ジュニアで優勝、全日本選手権では2019年と2020年に3位入賞経験のある、はなこか。

はなこは昨年12月のプロMMA初陣では加賀谷を相手に、圧倒的なコントロール能力の高さを見せて判定勝ちを収めている。もちろんMMAへの対応という点ではまだまだ課題が残っているななこが、それだけ伸びしろがあるという見方もできる。反面、MMAとしての完成度の高さを目指す過程で、最低限の順応の止め、レスリングに特化したスタイルにトライするという方法論もある。

むしろ、3月の時点では対戦相手にもよるが、レスリング勝負の方が勝率は高くなることも十分にあり得るだろう。とはいえ組み、寝技対策を施している栗山や藤田というところと当たれれば、顔面パンチ以上に足や腹への攻撃への対応力が問われることになる。

これは出場選手の全てにいえることだが、中井と杉山と伍するには総合力が問われ、他の相手と戦う時は地の格闘技、得意な部分での突破力が必要になる、DEEP JEWELSフライ級王座決定T1回戦=フライ級GP1ST ROUNDだ。

なお今大会では大島沙緒里、パク・シウ、本野美樹という3階級のトップファイターが、HIME、古賀愛蘭、にっせーと対戦する49キロ契約マッチや須田萌里、桐生祐子、古瀬美月が出場──GPに奈部ゆかりの名前がないのは残念だが、JEWELS主力舞台勢揃いの様相を呈している3月のニューピア大会だ。

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【DEEP JEWELS】フライ級のベルトを新設!8人制トーナメント開催!

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3月12日にニューピアホールにて開催されるDEEP JEWELS 36でフライ級GP 2022 1ST ROUNDが行われる事が発表されました。フライ級GPは8人がエントリー。出場が決定しているのは以下の8人。

・中井りん(修斗道場四国)
・杉山しずか(リバーサルジム新宿 Me,We)
・ミッコ・ニルバーナ(AACC)
・栗山 葵(SMOKER GYM)
・藤田翔子(リバーサルジム新宿 Me,We)
・はなこ(パンクラス大阪稲垣組)
・Te-a (AACC)
・加賀谷花野(柔術&MMA アカデミーG-face)

注目は久しぶりの実戦復帰となる中井りんでしょう。これまでは渡辺華奈に対戦要求していましたが、やっと地に足がついてJEWELSに参戦という事か。出場選手の中で実績は抜群。長らく実戦から遠ざかっていますが、現時点での実力がどれくらいか。お手並拝見。

JEWELSのエース格にしてパイオニア的存在・杉山も優勝候補。スタンドではプロボクシングでデビューした赤林檎からダウンを奪い、グラウンドでは一本もパウンドアウトも狙う事が出来るオールラウンダー。待望の王座戴冠なるか。

ダークホースは女子レスリング界のエリートはなこ。名門・至学館高出身にして輝かしい実績を引っ提げてのMMA転向。プロでは1戦1勝ながらポテンシャルの高さは折り紙付き。伊澤星花ばりに超新星の誕生に注目が集まります。

トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会は後日行われるとの事。2022年女子格闘技のトレンドはフライ級。ブレイクの期待大です。
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【DEEP JEWELS35】計量終了 本野美樹「試合でしっかり見せたい」✖HIME「サクっと勝って帰りたい」

【写真】3連勝を狙うHIMEと3連敗は絶対に阻止したい本野 (C)MMAPLANET

11日(土)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS35の計量が10日(金)に中野区の中野サンプラザで行われた。

元ストロー級王者で再起戦に臨む本野美樹と対戦するHIMEは「3戦目でメインという状況で経験では負けているかもしれないですが、怖いモノ知らずという強味があると思うので面白い試合ができるように……。今までの2戦が判定だったので、一本取ってサクっと勝って帰りたいと思います」とコメント。

対して本野「明日はこうやってメインで戦わせていただけることに感謝しています。試合自体、半年ぶりで凄く楽しみだと思っているので、後は明日の試合でしっかりと見せたいと思います」は話した。

なおアマキックとプロ・キックルール戦も含めて全11試合、22名の出場選手は全日本3位✖2度のレスラー=はなこと対戦する加賀谷花野のみが再計量が必要になったものの全選手クリアしている。

プロマッチ出場選手のコメントは以下の通りだ。


Te-a
「デビューして半年なんですけど、明日は自分でやれることを全て出し切りたいと思います」

KINGレイナ
「まぁ皆、体重を気にし過ぎなんで。明日、私の波に皆を乗せるので楽しみにしてください」

村上彩
「9月と10月一本勝ちできたので、この流れに乗って試合ができたら良いなぁって思っています。今、自分にできることを精いっぱい出して良い試合をして、良い年末を迎えたいと思います」

古瀬美月
「ミクロ級での試合を凄く望んでいたので今回、組んでくれた佐伯代表、DEEPの関係者の皆さん、村上選手に感謝しています。昨年度になるんですかね、トーナメントを自らの事情で欠場してしまって、手が掛かっていたベルトを自らの手で手放してしまいました。今、タイにいるアム・ザ・ロケット選手がそのベルトを持っていると思うんですけど、またイチからベルトに向けて頑張っていこうと思うので、今回勝って次につなげたいと思います」

ケイト・ロータス
「2連敗が続いている中、変わらず応援してくださる方たちのためにも明日はしっかりと勝ちたいと思います」

栗山葵
「ビジュアル的に多分、自分はヒーローみたいな感じにはなれないと思うんで、とことん悪モンやったら悪モンなりにやっていこうと思います」

井上智子
「桐生選手、お帰りなさい。明日は宜しくお願いします。明日、私は寝技でやっていきたいと思うので応援よろしくお願いします」

桐生祐子
「DEEP JEWELSは3年振りの参戦になります。試合自体は2年振りになると思うんですけど、復帰するという時に一番喜んで連絡をくれたのが実は智子さんで。その相手とまさか復帰戦を迎えるとは思っていなかったのですけど、明日はバチバチやりあいましょう。あと今日、白くて弱そうに見えるんですけど、白かろうが黒かろうが明日は強いところを見せるので応援よろしくお願いします」

藤田翔子
「また応援していただけるように頑張ります」

ゆりな
「また力強いところと打たれ強いところを見せたいと思います。明日は頑張ります」

須田萌里
「この試合と修学旅行が被ってしまって、修学旅行を休んでこの試合に出たので明日はその気持ちをぶつけようと思います」

竹林愛留
「前回野試合の経験を生かして、今回しっかりと勝ちに行きたいと思います」

はなこ
「明日はデビュー戦でとてもワクワクしています。今、持っている力を全部だして勝ちに行きたいと思います」

加賀谷花野
「こういう舞台を用意してもらったのに、一発で計量をクリアすることが出来ずスミマセンでした。しっかり再計量で体重調整して明日は頑張りたいと思います」

山口遥花
「復帰戦になってどれぐらい戦えるのか分からないですけど、ちょっと頑張りたいと思います」

音波
「派手に勝つのが一番ですが、泥臭くなっても絶対に勝ちます」

ぽちゃんZ
「今回はでっかい私に合わせていただきまして熊谷選手、ありがとうございます。ホント、熊谷選手はごらんのとおり美人で可愛くてスタイルも良くて、私も尊敬する選手なんですが、今回は皆さんに良い試合を見せたいので大変申し訳ございませんが、ボコボコにさせていただきます」

熊谷麻理奈
「私もぽちゃんZ選手のファンであり、いつも大好きな選手なので、とてもこの試合を楽しみにしていました。明日は皆さんに楽しい試合をお送りできるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」

■視聴方法(予定)
12月11日(土・日本時間)
午後5時45分~SPWN PPV
午後5時45分~ニコニコ生放送

■ DEEP JEWRLS35計量結果

<ストロー級/5分2R>
本野美樹:52.6キロ
HIME:52.55キロ

<フェザー級/5分2R>
KINGレイナ:64.6キロ
Te-a:65.6キロ

<ミクロ級/5分2R>
古瀬美月:44.25キロ
村上彩:44.45キロ

<フライ級/5分2R>
栗山葵:56.8キロ
ケイト・ロータス:55.45キロ

<ストロー級/5分2R>
桐生祐子:52.25キロ
井上智子:52.15キロ

<58キロ契約/5分2R>
藤田翔子:57.65キロ
ゆりな:57.4キロ

<49キロ契約/5分2R>
竹林愛留:48.9キロ
須田萌里:48.55キロ

<フライ級/5分2R>
加賀谷花野:57.95キロ→57.05キロ
はなこ:56.7キロ

<キック50キロ契約/3分3R>
音波:49.95キロ
山口遥花:49.15キロ

<68キロ契約/5分2R>
熊谷麻理奈:64.0キロ
ぽちゃんZ:67.55キロ

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【DEEP JEWELS35】ドリーマーとDREMERS、藤田翔子─02─「もう中途半端に終わりたくない」

【写真】実弟、DEEP暫定フライ級王者の藤田大和と(C)MMAPLANET

11日(土)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS35で、ゆりなと対戦する藤田翔子のインタビュー後編。

プロデビュー後2試合はストロー級で試合をしてきた藤田だったが、いずれも減量で苦戦。2戦めは計量をクリアできず、今回から極真空手時代に近いフライ級で戦うこととなった。
その一方で、培ってきた空手のスキルを、どうMMAに生かすのか。ゆりな戦は、新しい藤田翔子を見せるための試合となる。

<藤田翔子インタビューPart.01はコチラから>


――藤田選手はEXFIGHTの大会会場で、イベントスタッフをされていますよね。現在はEXFIGHTジムのスタッフでもあるということなのでしょうか。

「はい。知人からEXFIGHTジムのお仕事を紹介してもらいました。イベントを手伝うだけでなく、ジムのトレーナーもやっています。一般会員さん向けのレッスンとか。たぶん打撃のミットを持てる人が欲しかったんだと思いますけど。私、自分でもミットを持つのは上手いと思っています。実家のドリーマージムでは、大和のミットを持っていましたから」

――えっ、大和選手の中学時代や高校時代の試合映像を見たこともあるのですが、あのパンチを受けていたのですか……。

「大和が高校生の時ですね。私はそんなに望んでいないし、大和もミットにこだわるから、タイミングが合わないと、嫌な顔をするんですよ(笑)。だから私のミットも成長したと思うんです。さらにEXFIGHTジムで働き始めて、ミットを持つことが増えたから、前腕の筋肉もついてきました(笑)」

――なるほど。ジムで練習はしていないのですか。

「今は、練習しているのはMe,Weだけですけど、格闘DREAMERSをやっていた頃は、仕事の前に練習へ加えてもらっていました」

――中村倫也選手や宇佐美正パトリック選手と一緒に練習していたのですね。

「そうなんです。スタッフだから特別に……ということだったと思うんですけどね。今でも倫也やパトリック、ほかのDREAMERSメンバーと意見交換していますよ。私であれば、次は柔道出身の選手なので、柔道経験者のメンバーに意見を聞いたり。そこは私のほうが先にプロになっているとか、そういうことは一切関係なく。

あと彼らは格闘DREAMERSで、私の実家もドリーマージムじゃないですか。同時期にMMAをやっていて、一緒に練習させてもらって――ありがたい縁だなと思っています」

――分かりました。キャリアのお話に戻りますが、アマチュアの試合でケイト・ロータス選手に勝利し、2021年3月にプロデビューしました。ここまで1勝1敗という戦績は、どう捉えていますか。

「あの試合では、相手の要求で初めてプロ用の薄いグローブで試合したんですけど、気持ち良いなと思いました」

――極真会館では素手によるフルコンタクト空手を戦ってきたので、アマチュア用の厚いグローブは慣れなかったのでしょうか。

「薄いグローブのほうが、やりやすいです。パンチを打っても、アマチュア用のグローブだと殴っている感触も無くて。それと薄いグローブのほうが、組んだ時も相手にエスケープされにくしですし」

――なるほど。そのロータス戦を経て、2021年3月にプロデビューしました。ここまで1勝1敗という戦績は、どう捉えていますか。

「自分としては、誰よりもプロの試合で戦うっていうことに対して強い想いを持っていたはずなのに――減量で苦戦して」

――そうですね。デビュー戦は相手のアミバ選手が計量オーバーとなりましたが、藤田選手も再計量でパス。続く2試合目は、藤田選手が計量をクリアすることができませんでした。

「はい、デビュー戦から減量で苦戦しました。空手時代は当日計量で55キロまで落としていたので、プロの前日計量だと、もっと落とせると思ったんです。それで山﨑さんと相談して、ストロー級で戦うことに決めたんですが……」

――しかし、1度目の計量をパスすることができなかった、と。

「あの時は、周りの皆さんのおかげで再計量をパスすることができました。でも次の試合では私が――結局、計量をクリアできたほうが勝った場合のみ公式記録に残る、っていう試合ばかりなんです」

――そうなると試合当日のコンディションは、どのような状態だったのですか。

「正直、ダメでした。特に2戦めはフワフワしてしまっているというか。そんななかでも自分には『勝つしかない』という前向きな言葉を言い聞かせながら戦って。あの試合が終わってから山﨑さんと話をして、フライ級で戦おうと決めました」

――そのような経緯があって、今回は58キロ契約の試合となったのですね。

「ゆりな選手は普段バンタム級なのですが、58キロまで落とせるということで、この契約体重になりました」

――ストロー級で戦うのとフライ級で戦うのとでは、減量スケジュールも違うでしょうし、それは練習にも影響を与えてくるかと思います。

「ストロー級では、最後は水抜きをしていました。でも今回は、それほど水抜きの必要もないし、それは練習にも試合にも良い影響が出てくると思います」

――減量も行いながら、しっかりと相手の対策もできるということでしょうか。

「はい。今は、ゆりな選手の映像を見ながら対策を練習しています。階級も上がるし、これまでよりも体格が大きい相手ですけど、大和や男子選手と一緒に練習しているので、そこは問題ないと思います」

――藤田選手の場合、これまで培ってきた空手のスキルをどうMMAにアジャストするかが重要になってくるかと思いますが、MMAではパンチを中心に戦う場面も見られます。

「蹴りを出すことが少なくなっていますよね。やっぱりミドルをキャッチされるんじゃないかと不安になったこともあって。だから今後は、蹴りの数を増やしていきたいです。あとは距離感。極真空手って、超接近戦じゃないですか。そのなかでも、距離感が近いと極真の頃から言われていました。背が高くて、足の長さもあるのに、距離が近すぎると」

――ゆりな選手が相手だと、距離が近ければ組んでテイクダウンを狙いに来るでしょう。

「テイクダウンを狙ってきて。私に打撃を出させないようにしてくると思います。そんななかで、そこで蹴りをたくさん見せられたらなと思います。それに今は柔術や寝技も練習していて、寝技になってもいけます」

――今回のゆりな戦が、初めてのフライ級戦です。MMAを戦ううえで、今後の目標を教えてください。

「私は全日本で優勝できずに空手を引退しました。もう中途半端に終わりたくない。大和から言われているのは、最低でもベルトを獲れ――MMAでベルトを巻けるよう、勝ちます」

■視聴方法(予定)
12月11日(土)
午後5時45分~USPWN PPV配信 & ニコニコ生放送 PPV配信

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【DEEP JEWELS35】ゆりな戦へ、藤田翔子─01─「『藤田家は打撃で負けたらいけない』と」

【写真】空手ができるが故に、MMAでの戦いに悩んだ。しかし、そこを通り越せば藤田の蹴りが大きな武器になることは間違いない(C)MMAPLANET

11日(土)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS35で、藤田翔子がゆりなを相手にフライ級転向初戦を行う。

現DEEPフライ級暫定王者の藤田大和を弟に持つ藤田翔子は、極真会館全日本女子ウェイト制準優勝の実績を引っさげ、MMAに転向した。しかし、そのキャリアは決して平坦なものではなかった。勝てない、強くなりたい――そんな苦悩の日々を乗り越えられたのは、やはり弟・大和の存在が大きかった。


――藤田選手は空手を引退してから期間を経てMMAに転向しています。なぜ、MMAを始めようと思ったのでしょうか。

「なぜなんでしょう……自分でもMMAをやろうとは思っていなかったです(苦笑)。最初は大和に誘われて、Me,Weのキッククラスにお邪魔させていただいたんです。すると村田夏南子ちゃんから『蹴りを教えてください』と言われて、一緒に練習しているうちに、まんまと――(笑)」

――もしかしたら村田選手も山﨑剛代表から『藤田さんをMMAに誘おう』なんて指令を受けていたのではないですか。

「アハハハ、どうなんでしょうね(笑)。ちょうど当時、いろんな想いが重なってMMAを始めることにしました。大和がRIZINでデビューした時期でもあって。ウチは兄弟5人とも格闘技をやっているんですけど、私だけ全日本クラスのベルトを獲ったり、大会で優勝した経験がないんですよ。ずっとそれがコンプレックスで」

■ 藤田家の格闘技の実績について
長男 和典:プロボクシング元OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者
長女 典子:極真会館全日本女子優勝、同世界大会3位
次女 翔子:極真会館全日本女子ウェイト制 軽量級準優勝
次男 大和:現DEEPフライ級暫定王者、ボクシングでは高校3冠、全日本選手権優勝
三男 健児:2021年にボクシングでプロデビュー、アマチュア時代は通算10冠

――藤田選手は空手を引退後、格闘技からは離れていたのですか。

「世界大会に出たあと26歳で引退して、普通に働いていました。一般会員さん程度で空手道場に通ってはいましたけど……。でも29歳の時にもう1回、自分の可能性を確かめたいと思って。

あとは実家のドリーマージム(長男の和典さんが代表を務めているボクシングジム)も、私たちが活躍して有名にしたいなと思ったんです。そういった、いろんな想いが重なってMMAを始めました」

――ご実家のドリーマージムにはMMAクラスがあり、大和選手も幼少期に何度か寝技の練習をしたことがあったそうです。藤田選手はいかがでしたか。

「私は無いです。すごくたまーに、女性会員さんの相手を務めていたぐらいで――片手で数えられる程度ですね。Me,Weで寝技の練習を始めた時も、全然覚えていませんでした」

――すると幼少期から空手をやってきて、MMAにアジャストするのは難しくなかったのでしょうか。

「難しかったです。なぜこんなにキツい道を選んだのだろうと思いました(苦笑)。新しく覚えることばかりなので、空手時代より2倍、3倍と練習して。スパーでは安易に蹴ってしまい、その足を掴まれてテイクダウンされ、寝技では何もできない――落ち込みました」

――結果、アマチュアデビューから3連敗。しかし2020年10月に、話題を集めていたケイト・ロータス選手に勝利したことで、藤田選手に注目が集まったように思います。

「MMAを始めて、ようやく形になってきたのが、あの試合の頃ですね。自分の中では、年齢のこともあって、2年ぐらいMMAをやって辞めようとも考えていました。柔術やキックボクシングの試合に出ると、成績もよかったんです。だけどMMAになると難しくて、こんなにうまく行かないものなんだなぁと思っていました。

それが、ようやく自分の中では形になってきて、もうちょっと、もうちょっと……と思いながら。やっぱり勝ってプロになりたいという気持ちがあって。だから、山﨑さんがたくさんアマチュアの試合を経験させてくれて良かったです。ただ、ジムではイジられていましたけど(笑)」

――イジられていた……どういうことですか。

「相手は美女だと言われているから、勝負では負けるなよって。私は美女対決だと思っています、って答えていましたけど(笑)。それはともかく、あの試合で一皮むけたね、って言われますね」

――状況が好転したのは、何かキッカケがあったのでしょうか。

「まず寝技を覚えて、そしてテイクダウンをカットできるようになると、自分の打撃が生きるようになりました。あとは、やっぱり大和の存在が大きいです。私は空手から離れて、仕事をしながら夜にジムで練習する。大和は朝と夜の2部練をこなしながら、私の練習も見て厳しい意見をくれるんです。今日は動きが悪かった、とか。そうやって大和に引っ張ってもらってきました」

――その大和選手がDEEPのベルトを巻いた姿を、どのように見ていましたか。

「めちゃくちゃ嬉しかったですね。MMAで勝ったり負けたりしながらも、練習してベルトを勝ち取った瞬間――涙と震えが止まらなかったです。彼は努力家だし、そこは弟ですけど尊敬しています。私も大和や健児から『藤田家は打撃で負けたらいけない』そう言われながら、サポートしてもらっています」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
12月11日(土)
午後5時45分~USPWN PPV配信 & ニコニコ生放送 PPV配信

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【DEEP JEWELS35】KINGレイナがTe-eと。桐生祐子は3年振りのDEEP JEWELS参戦

【写真】MMAに想いがあるからこその復帰。思い切り、その想いをぶつけてほしい(C)MMAPLANET

30日(土)、DEEPより12月11日(土)に東京都港区のニューピアホールで行われるDEEP JEWLES35の追加カードの発表があった。

本野美樹✖HIM、栗山葵✖ケイト・ロータス、加賀谷花野✖はなこに続いて5試合のMMAとプロ&アマ・キックルール2試合が決まった。


まずKINGレイナはデビューから3連勝のTe-aとフェザー級で戦う。さらにミクロ級の古瀬美月✖村上彩、藤田翔子✖ゆりなの58キロ契約マッチ、68キロ契約の谷麻理奈✖ぽちゃんZ戦、加えてキックで音波✖山口遥花というマッチアップと並んでストロー級で桐生祐子が井上智子と戦う試合が──サラリと明らかとなっている。

DEEP JEWELSからONE Warrior Seriesと契約し、リングネームも鈴木祐子とした彼女はパンデミックで大会中止が続く中、昨年4月にRoad to ONE02でSARAMI戦が決定──も、その後に国内で初めて緊急事態宣言が発出され彼女は欠場を選択した。

その3カ月後、所属していたBRAVEを離れると同時にMMAから引退することを発表していたが、今回──桐生祐子の名で2年2カ月振りの実戦復帰を果たすことなった。複数のジムで練習しているという話も聞越えてきた桐生だが、フリーとしての再出発──極めへの感覚が鋭くなっていた延長線上になるあるのか。気になる桐生の3年振り、DEEP JEWELS参戦だ。

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【DEEP104&DEEP JEWELS35】平田直樹、全治3カ月の負傷で山本歩夢戦が中止。師走のJEWLESで本野が再起

【写真】残念過ぎる平田の負傷欠場だが──今は焦らず治療に専念してほしい(C)MMAPLANET

10日(日)、DEEPより23日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP104 Impactで山本歩夢と対戦予定だった平田直樹が負傷欠場し、両者の試合が中止となること、12月11日(土)に港区のニューピアホールで行われるDEEP JEWLES35の対戦カードが発表されている。

2回戦ながらフェザー級の新鋭同士の対戦として多いに注目を集めていた平田の欠場は残念な限り。リリースでは負傷箇所は明らかとされていないが、全治3カ月とのこと。

平田は実妹・樹とともに土曜の朝8時半からTRIBEで行われている青木真也の組技打ち込みクラスに参加しており、ケージレスリングへの知識が深まったという情報も入っていただけに──完治後、ぜひとも山本戦は実現してほしいところだ。


JEWELS35では超新星=伊澤星花に敗れストロー級王座を失った本野美樹の再起戦が決まった。対戦相手は藤田翔子&ケイト・ロータスに勝利しているHIMEだが、キャリアの浅いルーキーとの対戦へのトラウマを消し去りたい一戦となる。

この他同大会では栗山葵✖ケイト・ロータス、加賀谷花野✖はなこという2つのフライ級マッチも決まっている。

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【DEEP JEWELS33】HIMEがパンチで主導権を握り、藤田にフルマーク+減点1の3ポイント差で判定勝利

<ストロー級/5分2R>
HIME(日本)
Def.3-0:20-17.20-17.20-17.
藤田翔子(日本)

足を使って回るHIMEに対して、藤田は左ジャブと右ローを伸ばす。飛びヒザで飛びつくHIME。引きはがした藤田は距離を保つが、HIMEが組み付いて首投げの体勢へ。頭を抜いた藤田がバックに回り、離れる。ケージ中央で左ローを放つ藤田。相手のワンツーをかわしたHIMEは、再び組み付いて首を抱えるが、そのまま藤田がケージに押し込み、引き倒してグラウンドに持ち込む。

すぐパスに成功した藤田はサイドへ。HIMEは下から藤田の頭に足を掛けていくが、それをふりほどいた藤田はサイドをキープする。またも同じ体勢から足を掛けるHIMEに対し、藤田は上四方に。ここで抜けたHIMEはガブってから、藤田のバックに回る。立ち上がった藤田はケージ際へ。HIMEはそのままバックをキープし、引き倒す。すぐに起き上がる藤田、HIMEはそのままバックを奪っていった。

最終2R、前に出る藤田が右ハイ。2度目のハイはキャッチされかける。HIMEがパンチで前に出てきたところを、藤田は組み付いてケージに押し込み、バックを狙う。倒せないとみるや離れた藤田。HIMEの左ジャブに、藤田はワンツーを放つ。HIMEのパンチが藤田の顔面にヒット。藤田は右ハイを当てる。HIMEはパンチを振りながら前進、藤田の蹴りをもらいながらも左右のストレートを当てていく。

藤田の左ミドルの打ち終わりに右を狙うHIME、藤田も組み付きバックを狙うがテイクダウンには至らない。HIMEが相手にケージを背負わせて、右ストレートをヒット。次第にHIMEの右のヒット率が高くなっていく。藤田の左ミドルに右を合わせるHIME。パンチをもらってアゴが上がる藤田は、ダブルレッグでテイクダウンに成功するが、抑え込め切れない。残り10秒でHIMEがパンチの連打を当てた。

判定はフルマーク+藤田の体重オーバーによる減点も加わり、ジャッジ3者とも3ポイント差をつけ、HIMEが勝利した。


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【DEEP JEWELS】速報中!DEEP JEWELS 33 ~アトム級GP 2021 FINAL~

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村田夏南子のUFCから女子繋がり。浜松町のニューピアホールではDEEP JEWELS 33 ~アトム級GP 2021 FINAL~が開催されます。アトム級GPの準決勝、決勝に加え、本野美樹(AACC)×伊澤星花(高本道場)のストロー級タイトルマッチと見どころ十分。あろう事か遅刻確定ですが、本日も電波と充電の続く限り会場から速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 DEEP JEWELSアトム級GP準決勝】
×パク・シウ(韓国/TEAM MAD)
(1R 腕十字)
◯大島沙緒里(AACC)
1R、大島はパンチを打ち合いって流れからタックルに行く戦術。パンチを被弾するが、しっかり打ち返す。だが肝心のタックルは切られてしまいパウンドを被弾。しかしシウは深追いしない。スタンドに戻るとシウの左フックがクリーンヒット。ダウンした大島にパウンドを仕掛ける。すると大島は下から腕十字!これがガッチリ極まってシウはタップ!大島が逆転の一本勝ち!


【第2試合 DEEP JEWELSアトム級GP準決勝】
◯青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
(1R 腕十字)
×にっせー(フリー)
1R、開始直後からタックルに行く青野。にっせーはこれを切って離れ側にパウンド。さらに青野は前に出るといなしてスタンドでバックに回る。しかし青野は向き直ってタックルでテイクダウン。マウントから肩固めを狙う。にっせーがスイープした瞬間、青野は下から腕十字!これが極まってレフェリーが試合を止めた!


【第3試合 ライト級】
◯ひしぬまjujcyさやか(和術慧舟會GODS)
(2R TKO)
×ぽちゃんZ(ねわざワールド品川&パラエストラ東京)
1R、開始直後から重量級同士のぶつかり合い。重たいフックをそれぞれヒットさせる。身体が近づくと長い差し合い。ブレイクがかかる。膠着するかと思いきや、中盤からひしぬまが面白いように投げでテイクダウン。終了間際にはマウントも奪取して優位に試合を進めた。
2R、開始直後にひしぬまが投げでテイクダウン。袈裟固めの体勢からマウントに移行してパウンド連打。体勢を変えて打ち続けるとついにレフェリーが試合を止めた!


【第4試合 51kg契約】
×音波(AACC)
(判定0-3)
◯竹林エル(総斗會三村道場)
1R、DEEPJEWELS常連ストライカーの音波に一歩も引かない打撃戦を仕掛ける竹林。互角以上に打ち合う。逆に音波はタックルを交えるがテイクダウン出来ず、自らグラウンドに引き込む。すかさず腕十字!だが竹林は冷静に対処して脱出。スタンドに戻ると竹林が首相撲からの膝蹴りなどで攻勢。さらにグラウンドでもバックに回るなど優位に試合を進めた。
2R、開始直後に音波のハイキック。しかし竹林は怯まずに前に出るとパンチを打ち返す。さらには首相撲からの膝蹴り連打で攻勢。組みついた音波は首投げでテイクダウンするが竹林はするっとバックに回る。チョークを仕掛けて優勢。最後までバックをキープして試合終了。判定は竹林!


【第5試合 ストロー級】
×藤田翔子(リバーサルジム新宿Me,We)
(判定0-3)
◯HIME(毛利道場)
藤田は計量400gオーバーのためイエローカード1枚が出た状態で試合開始。
1R、ローで試合を組み立てる藤田に対してHIMEはチャンスと見るや飛び込んでいく展開。中盤に差し合いになると藤田が崩してテイクダウン。しばらく上をキープするが、HIMEが立ち上がる瞬間に藤田のバックに回る。おんぶの体勢からチョークを狙うが決め切れずにラウンド終了。
2R、開始直後に藤田のハイがヒット。HIMEはグラつくがすぐにパンチを打ち返して立て直す。そこからスタンドでの一進一退の攻防。それが中盤になるとHIMEのパンチが冴える。ケージに追い詰めると左右の連打で藤田の動きを止める。あと1発まで追い込んだが藤田は要所で組みついて難を逃れて試合終了。判定はイエローが出ている事もあり、HIMEに軍配。


【第6試合 フライ級】
◯奈部ゆかり(リバーサルジム新宿Me,We)
(判定3-0)
×ARAMI(フリー)
1R、序盤から重厚な差し合いが続く。奈部は開始直後に首投げ、終了間際に足払いでテイクダウンを奪うがARAMIはすぐに立ち上がる。一方のARAMIはなかなか攻め手を見出せないが終了間際にスタンドから隙を突いて足関節を狙ったがタイムアップ。
2R、やはり重たい差し合い中心。その流れでも奈部のテイクダウンは手堅い。タックルからリフトして倒したり、足を掛けて倒すなどバリエーションを見せて優位に立つ。ARAMIはギロチンや足関節を狙うなどしたが、奈部に冷静に捌かれてしまい打つ手がない。このまま試合は終了。判定は奈部に軍配。


【第7試合 セミファイナル DEEP JEWELSストロー級タイトルマッチ】
×本野美樹(AACC)
(1R 腕十字)
◯伊澤星花(高本道場)
1R、開始直後にパンチを餌に両足タックルでテイクダウンする伊澤。本野もすぐに立ち上がるが、差し合いから再び伊澤がテイクダウン。すかさず腕を狙いに行く。アームロックから腕十字を仕掛けるとこれがガッチリ極まって本野はタップ!伊澤が一本勝ちで王座を奪取!


【第8試合 メインイベント DEEP JEWELSアトム級GP決勝】
◯大島沙緒里(AACC)
(判定3-0)
×青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
1R、開始直後に青野がフックからのコンビネーションでタックルを決めてテイクダウンに成功。ここから上下が激しく入れ替わる寝技の展開がスタート。大島はしつこくアームロック、腕十字、足関節を仕掛けるが青野は寸前で回避。終了間際には大島が仕掛けてきた足関節合戦に付き合うが互いに決められずにラウンドを終えた。
2R、開始直後に青野がタックルでテイクダウン。しかし大島は果敢に下から足関節を仕掛ける。青野は対応して上をキープしていたが、大島はするすると上になると腕十字であわやの場面を作り攻勢。終盤は大島が上のポジションをキープして試合終了。判定は大島に軍配。2回級制覇を成し遂げた。