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【Pancrase333】久米鷹介とライト級王座統一戦、アキラ─01─「生地を焼いてから生クリームを塗って」

【写真】スイーツ好きそうな笑顔だ(?!)(C)SHOJIRO KAMEIKE

30日(日)、立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で、フェザー級暫定KOPアキラが正規王者の久米鷹介との王座統一戦に臨む。
Text by Shojiro Kameike

昨年9月、松本光史との3度目の対戦でKO勝ちを収め、プロデビューから12年を経て遂にベルトを巻いたアキラ。4連敗から復活して戴冠を果たした裏には、石渡伸太郎の存在があった。そんなアキラに復活ストーリーを訊いた。


――格闘技とは関係のない話で恐縮ですが、アキラ選手はお菓子づくりが趣味なのですか。

「はい、そうなんです。休日にはお菓子を創ったりしていますね」

――公式サイトのプロフィールにクッキー、パウンドケーキとあるので、基本的には焼き菓子なのですね。

「食べたいなぁと思ったら買ってくるのではなく、自分で創ります。創ったほうが、たくさん食べられるので。焼き菓子の場合は自分で生地から創ります。焼き菓子だけでなく、一時期はパンプキンプリン創りにハマっていました。いろんな人のレシピを参考にしながら、自分流のレシピを創って。デコレーションケーキも、生地を焼いてから生クリームを塗って――と全て自分でやっていました」

――それは凄い! お菓子創りは材料の分量が1ミリグラムでも違うと味が変わると聞きました。

「確かに分量がキッチリしていないと失敗しますね。でも反対に、そのほうが楽なんです。いろいろセンスが問われる料理ってあるじゃないですか。一方でお菓子創りはレシピ通りの分量の工程でつくれば、食べるためのものには辿り着けるので。形とかはセンスも必要になってきますけど」

――なるほどぉ。これは失礼ながら……、アキラ選手の以前の試合ぶりからすると、お菓子創りが趣味というのが意外だと思われませんか。

「アハハハ! そうですね。以前の試合ぶりだったら、そう思われても仕方ないです。以前はフィジカルに頼って、作戦も本当におおまかなもので――。コレって決めたものを出してKOできればいいし、倒れなかったらとにかく頑張ろうという(苦笑)」

――石渡さんに練習を見てもらうようになったのは、いつ頃からなのでしょうか。

「ISAO戦(2020年7月に判定負け)からです。スポンサーである武蔵村山さいとうクリニックの齊藤先生を通じて石渡さんを紹介していただきました。齊藤先生から『石渡君の練習は厳しいけど、ためになると思う』と言われまして。ただ、ISAO戦の時は、まだ石渡さんに練習を見てもらい始めてから日が浅かったんですよ。次の田村さんとの試合(2020年10月、田村一聖にKO勝ち)からガッツリと教えていただき、試合の作戦も組み立ててもらうようになりました」

――ここ最近のアキラ選手は、試合全体の正確性が増しているように見えます。ベルトを巻いた松本光史選手との3度目の対決はもちろん、他の試合でも種を巻いて最後に刈り取るような試合ぶりで。

「石渡さんの作戦は本当に細かいです。コレをやったら次はどうする、その次はどうする――という感じですね。場面ごとに細かく想定して、『コレをやって対応されたら、きっと次はこうなるから自分はこうする』というふうに、石渡さんの中で組み立てているんだと思います。いろんなことを枝分かれして考えていくというか」

――石渡トレーニングの結果、田村戦から4連勝を収めたということは、それだけアキラ選手の中でも大きな変化が起きたのですね。

「田村さんとの試合は、まだ僕の技量が足りなかったです。一発頼みの試合になってしまって。そこから、さらにガッツリ練習を見てもらうようになってから、試合中に被弾する数が減ったと思うんです。田村戦では、ほぼKO負けの状態に追い込まれたじゃないですか」

――ローを効かされ、さらに顔面にパンチをもらいながら最後は右カウンターで逆転KO勝ちという試合内容でした。

「でも次の松本さんとの試合(※2021年5月、松本光史と2度目の対戦でKO勝利)は、左ジャブはもらいましたけど、そんなにビッグヒットはなかったと思うんです」

――あの松本戦は大きなターニングポイントだったと思います。それまでは、どうしても肉を斬らせて骨を断つという試合をしているイメージがありました。

「自分で意図していたわけではないんですけど、結果的にそういう試合になることが多かったのは確かです(苦笑)」

――2018年11月のサドゥロエフ・ソリホン戦からISAO戦まで4連敗を喫した時、ご自身の中でも何か限界を感じたところはあったのでしょうか。

「うーん……、何か勝てない時期でしたね。ソリホン戦は組んでテイクダウンすることができたし、いける気がして。でも組みでなく打撃で勝負しようと思ったら、2Rにスピニングバックエルボーを食らってしまいました。あの一撃は全く見えていなかったです。

次の冨樫さんとの試合(※2019年4月、冨樫健一郎に判定負け)は2Rまで冨樫ワールドに引き込まれながら、3Rに盛り返したものの結果は負けてしまい……。繰り返しになりますけど、当時は行き当たりばったりの試合をしていたんですね。岡野さんとの試合(※2019年9月、岡野裕城にKOで敗れる)もそうですし。限界というよりは、何かを変えないといけないって考えていました。だから階級を下げてみたりとか」

――ISAO戦と田村戦はフェザー級で戦い、続く松本戦からライト級に戻しました。再びライト級で戦うことにしたのは、フェザー級では減量の影響があったからですか。

「無理やり階級を下げてみたのですが、メッチャ減量がキツかったです。試合前のラスト1カ月は、体重のことしか考えられなくなって。作戦とかはどうでもよくて、とにかく体を動かして、汗をかいて体重を落とすだけ。そこで石渡さんに『体格は小さいけどライト級のほうが合っているよ』と言われて、ライト級に戻しました」

<この項、続く>

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【Pancrase333】平田直樹が初出場、続々とガチガチ&ゴリゴリのカードの発表続く

【写真】平田の試合のリリースには、プレリミ出場と明記されている。この真意は──(C)MMAPLANET

4月30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で4階級のタイトルマッチに続くカードが、次々とアナウンスされている。

バンタム級王座統一戦=中島太一×田島椋戦、ライト級王座統一戦=久米鷹介✖アキラ、ストロー級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ=王者KAREN×挑戦者ソルト、フライ級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ=チャンピオン端貴代✖チャレンジャーNØRI──以外にこの9日間で10試合が明らかとなっている。

最新、本日18日(土)のリリースでは平田直樹のパンクラス初出場と渡辺譲明戦が発表されたばかりだ。


それ以前には10日(金)にフェザー級の亀井晨佑✖パン・ジェヒョク、11日(土)にライト級の松岡嵩志✖岡野裕城、12日(日)に同じくライト級の粕谷優介✖葛西和希、13日(月)にはフライ級の秋葉太樹✖谷村泰嘉、14日(火)にはバンタム級で石井逸人✖井村塁、15日(水)はライト級の松本光史✖ヌルジャノフ・ルスタムベックと女子ストロー級=藤野恵実✖エジナ・トラキナス、16日(木)にフライ級の有川直毅✖コルトン・キエルバサ、17日(金)は女子ストロー級の高本千代✖重田ホノカ、そして本日の平田✖渡辺が正式発表となった。

DEEPでデビューした平田は所属ジムと活動拠点を変え、米国MMA界の登竜門CFFCに挑むも敗北──。キャリアの仕切り直しはフェザー級に戻し、パンクラスに新天地を求めた。

藤野✖エジナは3月26日のPancrase332で組まれていたが、エジナの負傷でスライドされ、立川大会のカードに……結果的に厚みを加えることとなった。

亀井は一時期ONE FF出場の話も聞かれたが、日本とアジアを行き来するキャリアアップは困難だったのか。それでも暫定フェザー級KOP透暉鷹を相手に、しっかりと力を見せつけたパン・ジェヒョクとの対戦は確実にタフな戦いが予想され、実のあるマッチアップといえよう。

そのONE FFで藤沢彰博をRNCで一蹴したキエルバサが来日し、有川と戦うというのも興味深い。さらには海外勢では、中央アジア=キルギスから、松本と戦うルスタムベックに要注目だ。

加えてクリスマス大会からの仕切り直しの粕谷✖葛西戦、そのPanrcrase321で葛西の代役を買って出た岡野は松岡との試合が決まった。

さらに修斗で環太平洋を取り、世界を取り逃した石井のパンクラス再参戦=井村との顔合わせもトピックな一番だ。

高本✖重田のティーンエイジャー女子デビュー戦、高本&井村の出場は何気に立川色も加えておりながら、決して数合わせでない。そんなカードが並ぶPancrase333──MMAPLANET調べでは、『えっ、ここに来たのか』となるファイターの出場も決まっており正式発表が待たれる。

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MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase330 岡野裕城 粕谷優介 葛西和希

【Pancrase330】スクランブル出場の岡野を、粕谷がTD&バックコントロールからRNCで絞め落とす

【写真】粕谷は2試合連続、RNCで一本勝ち(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
粕谷優介(日本)
Def.1R4分47秒 by RNC
岡野裕城(日本)

葛西和希の怪我欠場により、葛西と同じマッハ道場所属のHEAT王者・岡野が粕谷と対戦することに。サウスポーの粕谷に左ジャブを突く岡野。粕谷は距離をとって左右ローでけん制する。粕谷がダブルレッグで飛び込んだ。それをスプロールした岡野が、右腕を差し上げて粕谷をケージに押し込む。左オーバーフックから体勢を入れ替えた粕谷が、岡野の右足にシングルレッグで組むも、その瞬間に岡野が粕谷をケージに押し込んでいく。

ケージを背にした粕谷が、小内から足に組みつき、そのままバックに回った。腰を落としてディフェンスする岡野。粕谷は一度相手の腰を引いてからバックを狙う。ここはバックマウントには至らなかったが、バックからパンチを浴びせて、正対した岡野をシングルレッグでグラウンドに引きづりこんだ。

岡野の左足を巻き込んでバックに回る粕谷。パンチを当てて来る相手の右足を引いてマットに背中を着かせる。すかさずバックマウントを奪った粕谷は、右腕を首に回してRNCへ。鬼の形相で耐える岡野だったが、そのまま絞め落とされた

粕谷は「岡野選手は直前で試合を受けてくれて、ありがとうございました。クリスマスケーキを買うのを忘れてしまったので、早く帰ってケーキを買います」と、子供たちと記念撮影に収まった。


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ABEMA KAREN MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase330 RYO TSUNE YouTube シュウジ・ヤマウチ ソルト パンクラス パン・ジェヒョク 上田将竜 井村塁 伊藤盛一郎 山口怜臣 岡野裕城 新居すぐる 村山暁洋 林源平 水戸邉荘大 沙弥子 猿飛流 田嶋椋 田村一聖 粕谷優介 葛西和希 透暉鷹 長岡弘樹 雑賀ヤン坊達也 高木凌 鶴屋怜

【Pancrase330】計量終了(第1試合~第7試合)スクランブル発進の岡野も含めメイン出場選手に問題なし

【写真】さらっと7キロの減量といった岡野 (C)MMAPLANET

24日(土)午後12時45分より、東京都新宿区のサンエービル地下1階会議室で明日25日(日)に横浜市中区の横浜武道館で開催されるPancrase330の第1試合から第7試合に出場するファイター達の計量が行われた。

マッハ道場の同門、葛西和希が15日(金)に負傷し全治6週間という診断結果を受け急遽、代役を買って出て粕谷優介と対戦することになったHEATライト級チャンピオン岡野裕城は70.5キロでクリアしている。

「そんなに厳しくなかったですよ。ちょうど体重も落ちていて、7キロぐらいしか減量していないです」と常人の理解の範疇を越えた発言を涼しい顔で出来る岡野は、パンクラス初陣でどのようなファイトを見せることができるか。

ここでは計量直後の各選手のコメントをお届けしたい。

田村一聖
「明日はフィニッシュできるように頑張ります」

Ryo
「田村選手とはホントずっとやりたかったです。

明日、気持ちをしっかりと込めて頑張ります」


押忍マン洸太
「明日は思いっきり暴れます」

林源平
「ぶっとばします」

村山暁洋
「ずっとやるかもしれないと思っていた相手なんですけど。

凄いタフなんですけど、明日はフィニッシュで勝ちます」

長岡弘樹
「明日は根性を出して、魂を燃やして。

村山選手と戦いたいと思います」

高木凌
「明日の試合、死んでも勝ちます」

新居すぐる
「試合が決まってからずっと高木選手のことを考えてきたんで、明日は練習してきたことを全部出して勝ちにいきたいと思います」

岡野裕城
「えぇと……パンクラス・デビュー戦なんで、頑張ります」

粕谷優介
「また子供達に恰好良いところを見せます」

井村塁
「横浜のビッグマッチで組んでいただいて、ありがとうございます。

相手、佐久間選手なんですけど、自分らしくフィニッシュして良いクリスマスを迎えます」

佐久間健太
「久しぶりなんですけど、パンチを当てられるよう頑張ります」

沙弥子
「第1試合をやります、沙弥子です。世界で戦ってきた選手とこのタイミングで試合をすることは、一生の経験になると思います。明日は挑戦者という気持ちを忘れずに、攻め続けて勝ちたいと思います」

ジェニー・ファン
「最初に、このケージで戦う機会を与えてくれたパンクラスに感謝しています。私の対戦相手はとても強くて、とても良い選手です。明日の試合に期待しています。ベストと尽くします」

■視聴方法(予定)
2022年12月25日(日)
午後1時30分~ PANCRASE YouTube メンバーシップ
午後2時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE
午後2時30分~ U-NEXT

■ Pancrase330計量結果

※赤字選手名をクリックすると関連記事やインタビューに跳びます

<フライ級KOPC/5分5R>
[王者] 猿飛流:56.5キロ
[挑戦者] 鶴屋怜:56.45キロ

<フェザー級/5分3R>
透暉鷹:66.25キロ
パン・ジェヒョク:66.15キロ

<ライト級/5分3R>
雑賀ヤン坊達也:70.15キロ
シュウジ・ヤマウチ:70.45キロ

<バンタム級暫定王座決定戦/5分5R>
TSUNE:60.95キロ
田嶋椋:61.05キロ

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN:51.85キロ
ソルト:52.45キロ

<フライ級/5分3R>
上田将竜:57.0キロ
伊藤盛一郎:56.95キロ

<フェザー級/5分3R>
田村一聖:65.75キロ
Ryo:65.35キロ

<ウェルター級/5分3R>
押忍マン洸太:77.4キロ
林源平:77.45キロ

<ウェルター級/5分3R>
村山暁洋:77.5キロ
長岡弘樹:76.75キロ

<フェザー級/5分3R>
高木凌:66.2キロ
新居すぐる:66.1キロ

<ライト級/5分3R>
岡野裕城:70.5キロ
粕谷優介:70.3キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:61.4キロ
佐久間健太:61.55キロ

<女子アトム級/5分3R>
沙弥子:47.5キロ
ジェニー・ファン:46.55キロ

<フェザー級/5分3R>
加藤泰貴:65.95キロ
倉本拓也:66.25キロ

<バンタム級/5分3R>
矢澤諒:61.3キロ
木本海人:61.35キロ

<57.7キロ契約/5分3R>
水戸邉荘大:57.7キロ
金澤臣人:56.7キロ

<アマMMAバンタム級/3分3R>
山口怜臣:61.05キロ
岡田嵐士:60.95キロ

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【Pancrase330】計量終了(第8試合~メイン)上田将竜「明日はクリスマス。家族も子供も置いて──」

【写真】Make weight大賞は猿飛流。これだけ筋肉を残し、9キロ・10キロを60キロ台の体格で落とすのは相当な減量テクニックを有しているはずだ。その猿飛流、パス後の水分補給で「世界で一番美味い水」と連呼していた(C)MMAPLANET

24日(土)正午より、東京都新宿区のサンエービル地下1階会議室で明日25日(日)に横浜市中区の横浜武道館で開催されるPancrase330のメインから第8試合までの計量が行われた。

メインのフライ級KOPCで戦う猿飛流✖鶴屋怜を始め12人の上位カード出場選手は全員が一発で計量をクリアした。

ここでは計量直後の各選手のコメントをお届けしたい。なお透暉鷹は新幹線が遅れたことで、会場への到着が遅れ最後に計量とコメント、パン・ジェヒョクとの撮影を済ませている。


猿飛流
「明日はメインイベンターとして、チャンピオンとしての試合を見せます。見ていてください。絶対に盛り上げます。以上」

鶴屋怜
「2022年ラストのパンクラスの大会のメインイベントで、しっかりKO、一本勝ちして盛り上げるので。チャンピオンになります」

パン・ジェヒョク
「コンバンワ。初めまして。ボクハ、コリアン・スパイシー・パンチ、この名前を覚えてください。オポネント、ドコデスカ。アリガトゴザイマス」

透暉鷹
「初の国際戦なんですけど、普通に勝つだけじゃなくてしっかりと自分の強さを証明して、勝ちたいと思います」

雑賀ヤン坊達也
「まずはシュウジ選手、ブラジルから日本までありがとうございました。明日は最高の試合をして、皆さんにクリスマスプレゼントができれば良いなと。しっかりKOするので、よく見ておいてください」

シュウジ・ヤマウチ
「初めまして、ヤマウチ・シュウジです。パンクラスに出ることはとても嬉しいです。明日は良い試合をするので、皆さん期待してください」

TSUNE
「明日のためにしっかりと仕上げてきました。試合で魅せます。応援よろしくお願いします」

田嶋椋
「明日はしっかりとやりきって、勝ちます。応援よろしくおねがいします」

KAREN
「しっかりKO、一本して。クリスマスに連勝して、2022年を締めくくります。お願いします」

ソルト
「パンクラスに初参戦できて嬉しいです。試合を組んでいただいてありがとうございます。明日はチャンピオンのKAREN選手との試合なので、連勝を止めて行こうと思っています。宜しくお願いします」

上田将竜
「伊藤選手、パンクラスに来てくれてありがとうございます。伊藤選手はイケメンで試合が面白くて、いつもジェラシーを感じていました。でも、こっちもパンクラスで10年間戦ってきた意地があるんで。さらに明日はクリスマスなんで、家族も子供も置いて戦いに来ているので、激熱、ポイズンな試合をしましょう」

伊藤盛一郎
「今回、パンクラスのデビュー戦になるんですけど、ZST、Groundslamで育ってきた自分らしく戦い、一本、KOで勝ちたいと思います」

■視聴方法(予定)
2022年12月25日(日)
午後1時30分~ PANCRASE YouTube メンバーシップ
午後2時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE
午後2時30分~ U-NEXT

■ Pancrase330計量結果

※赤字選手名をクリックすると関連記事やインタビューに跳びます

<フライ級KOPC/5分5R>
[王者] 猿飛流:56.5キロ
[挑戦者] 鶴屋怜:56.45キロ

<フェザー級/5分3R>
透暉鷹:66.25キロ
パン・ジェヒョク:66.15キロ

<ライト級/5分3R>
雑賀ヤン坊達也:70.15キロ
シュウジ・ヤマウチ:70.45キロ

<バンタム級暫定王座決定戦/5分5R>
TSUNE:60.95キロ
田嶋椋:61.05キロ

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN:51.85キロ
ソルト:52.45キロ

<フライ級/5分3R>
上田将竜:57.0キロ
伊藤盛一郎:56.95キロ

<フェザー級/5分3R>
田村一聖:65.75キロ
Ryo:65.35キロ

<ウェルター級/5分3R>
押忍マン洸太:77.4キロ
林源平:77.45キロ

<ウェルター級/5分3R>
村山暁洋:77.5キロ
長岡弘樹:76.75キロ

<フェザー級/5分3R>
高木凌:66.2キロ
新居すぐる:66.1キロ

<ライト級/5分3R>
岡野裕城:70.5キロ
粕谷優介:70.3キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:61.4キロ
佐久間健太:61.55キロ

<女子アトム級/5分3R>
沙弥子:47.5キロ
ジェニー・ファン:46.55キロ

<フェザー級/5分3R>
加藤泰貴:65.95キロ
倉本拓也:66.25キロ

<バンタム級/5分3R>
矢澤諒:61.3キロ
木本海人:61.35キロ

<57.7キロ契約/5分3R>
水戸邉荘大:57.7キロ
金澤臣人:56.7キロ

<アマMMAバンタム級/3分3R>
山口怜臣:61.05キロ
岡田嵐士:60.95キロ

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MMA MMAPLANET o Road to UFC Shooto Shooto2022#08 UFC キャプテン☆アフリカ マックス・ザ・ボディ 修斗 大尊伸光 岡野裕城 田中有

【Shooto2022#08】マックス・ザ・ボディ戦へ、田中有─02─「100パーセントの自分になりました」

【写真】2年前、環太平洋ライト級王座決定戦に挑んだ田中の左肩はガチガチにテーピングが巻かれていた。左腕にストレートアームロックと標的にされた結果の2年間ブランクに(C)MMAPLANET

11日(日)、大阪市淀川区のメルパルクホール大阪で開催されるShooto2022#08で、マックス・ザ・ボディと対戦する田中有のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

田中といえば、プロ修斗デビューから4試合連続フィニッシュしていた勢いが思い出される。しかしKO負けを喫した大尊伸光戦に続く、岡野裕城戦から田中のファイトスタイルは変化していた。その変化と、キャプテン☆アフリカに敗れてから2年のブランクについて語ってくれた田中。マックス戦に向け、体の状態も自信も100パーセントだ。

<田中有インタビューPart.01はコチラから>


――柔道の癖が取れて、MMAファイターとしての形が整ってきたのは、いつ頃のことでしょうか。

「えぇ、いつでしょうね? 今でも柔道の癖が抜けきっているかどうかは、自分でもよく分かっていないんですけど(笑)。でも試合をやっていくたびに、MMAの形になってきているとは思います」

――田中選手の試合は、アマチュア修斗経験者らしい打・投・極のバランスの良さが見えます。そのバランスを意識し始めたのは……。

「それはデビューした時から意識しています。MMAをやるには、全部できないといけないなって。僕個人としてはグラップリングが得意なんですよ。でも、いろんな知識を入れながら全部できるようにならないと、上に行くことはできないと思っています。打撃戦で劣っていたら組みに行って、組みで負けていたら打撃で――今もオールラウンダーになるための貯金をしているような感じですね。やれることを貯めていくというか」

――2017年9月のプロ修斗デビュー戦から、4試合連続でフィニッシュしています。

「自分で言うのも何ですけど、最高でしたね(笑)。こんなに勝ててしまうのかって。自分の型にハメれば、どんな試合でも勝てる自信はあります。でもダメですよね。最近の試合は全然フィニッシュできていないので」

――2019年11月に岡野裕城選手を判定で下した試合は、それまでと比べてスタイルを変えているようにも見えました。フィニッシュできなかったのか、あるいはフィニッシュしようとしていなかったのでしょうか。

「フィニッシュしたいという気持ちは変わっていないです。ただ、その前に大尊伸光選手にKO負けして、意識が変わったところはありますね。初めての後楽園ホールでの試合で、しかも大尊選手はRoad to UFC JAPANにも出て有名だったじゃないですか。そこで『あの一撃が強い人や。打撃でやり合ってみたい』という欲を持っちゃったんですよね……」

――その欲が裏目に出てしまったということですね。

「実際に試合をして、まずパンチが速かったです。『うわっ、早い。これは面白いな』と思ってパンチで行ったら。最初に僕の右が当たった時に大尊選手が揺れたんですよね。セコンドからは『効いたぞ!』と声をかけられて、僕も『これはいける!』と思いました。でも相手をケージに追い込んだあと、テイクダウンに行くかパンチで攻めるか悩んじゃったんです。悩んだ結果、左フックを出したら相打ちで僕が倒れてしまって。あの大尊選手との試合から、まず迷ったらアカンっていうことを学びました」

――岡野戦では相手の様子を見ながら、迷うことはなかったのですか。

「岡野選手との試合では、ジャブで来ることは分かっていました。だから相手をしっかりと見ながら、テイクダウンに行くなら行く。打撃でやるならやる、そうやって相手を見るようになっていましたね。フィニッシュはしたいけど、別に早くフィニッシュしないわけじゃない。何より前の試合で大尊選手に負けて、岡野戦は絶対に落とせなかったので」

――大尊戦と岡野戦の間に1年以上のブランクがあり、さらにキャプテン☆アフリカ戦まで1年空きました。今回のマックス・ザ・ボディ戦はキャプテン戦から2年ぶりの復帰戦となりますが、これだけ試合間隔が空いた理由は何だったのでしょうか。

「実は岡野戦の時に肩を脱臼したんです。そのあと脱臼癖がついてしまい……キャプテン戦まで肩の様子を見ていたんですけど、治らないまま試合をしました。結果、骨や神経まで負傷していて――キャプテン戦の後に手術をし、リハビリを経て今に至っています」

――それだけの負傷から、今は何パーセントまで体は戻ってきているのですか。

「もう100パーセントの自分になりました。完璧です。思う存分戦える状態になっていますよ」

――なるほど。その100パーセントの状態で迎える次の試合、対戦相手のマックス選手の印象を教えてください。

「面白い選手ですよね。体がゴツくて、一撃があって試合も面白いけど、意外と蹴ったり細かいこともできる選手じゃないですか。でも僕が一方的に攻める試合になると思います。正直、僕のスピードに着いてこられるんかなって」

――打撃戦になると思いますか。

「もちろん打撃戦もあるでしょうけど、何よりMMAをしたいです。一撃を狙いつつ、組んだら海の底に沈むようなパウンドを打ち込んでいく。そして最終的には一本を取りたいです。一本を取ることしか考えていません」

――大尊戦までは修斗大阪大会でもBORDERに出場しており、ずっとリングで試合をしていました。現在はケージの試合になっていますが、戦い辛くはないですか。

「僕はケージのほうが好きです。次の試合は2年ぶりの復帰戦やし、まずは試合を楽しみたいです。もう楽しみしかなくて。ずっと試合をやりたくてウズウズしていました。楽しみながら、分からせてやりたいです。『修斗ライト級には田中有がおるんやぞ』と」

■視聴方法(予定)
12月11日(日)
午後1時00分~ツイキャスPPV

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『HEAT 50』試合結果/皇治は判定負け


第12試合 メインイベント キック(肘無し・つかんでからの攻撃は禁止) 61kg契約 3分3R(延長1R)
×皇治(TEAM ONE/元HEATキック・ライト級王者、ISKA K-1ルール世界ライト級王者)
○ダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級3位&元WPMF世界スーパーバンタム級王者)
4R 判定0-3 (杉村9-10/和田9-10/大成9-10)
3R 判定1-1 (杉村30-29/和田29-30/大成29-29)

第11試合 MMA 65kg契約 5分3R
△春日井“寒天”たけし(志村道場/HEAT MMAバンタム級王者・元フライ級王者)
△笹 晋久[くにひさ](パラエストラ柏/修斗バンタム級新人王2017)
判定0-1 (28-29/29-29/29-29)

第10試合 キック ミドル級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R
○アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATキック・ミドル級王者)
×ラーシーシン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界ウェルター級王者)
1R 2’54” KO

第9試合 HEAT MMA ライト級タイトルマッチ 5分5R
×草MAX(TEAM CLIMB/王者)※初防衛戦
○岡野裕城(マッハ道場/挑戦者)
2R 4’45” 裸絞め
※岡野が王者に

第8試合 キック 62kg契約 3分3R
○安川侑己(志村道場/HEATキック・ライト級王者)
×モンダム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
3R KO

第7試合 MMA ミドル級 5分3R
―桜井隆多(R-BLOOD/元DEEPミドル級王者、元GRANDウェルター級王者)
―アンディ・コング(99 RANGER GYM)
中止 (コングの計量オーバー)

第6試合 キック 女子53kg契約 3分3R
○鈴木万李弥(志村道場)
×小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 (30-29/30-28/30-27)

第5試合 キック 57.5kg契約 3分3R
○内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/元DEEP☆KICK -55kg級王者)
×ノラシン・スペチアーレジム(タイ/OISHI GYM/元ラジャダムナン&ルンピニー認定ライトフライ級王者、元ルンピニー認定フライ級王者)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第4試合 MMA フェザー級 5分3R
○倉本拓也(志村道場)
×秋山怜冬(clash)
1R 1’32” 三角絞め

第3試合 MMA フライ級 5分2R
△ユン・テスン(韓国/志村道場)
△廣瀬裕斗(Hida Training Lab team 阿修羅)
判定1-0 (20-18/19-19/19-19)

第2試合 キック 63kg契約 3分3R
○伊藤勇大(OISHI GYM)
×SOUL(IMPACT)
判定3-0 (30-27/30-2730-28)

第1試合 MMA バンタム級 5分3R
○小川隼也(ボンサイ柔術)
×徳弘拓馬(スタートジャパン)
1R 4’34” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

オープニングファイト第3試合 PROGRESSフォークスタイル・グラップリング 85kg契約 5分2R
×濱岸正幸(カルペディエム三田)
○レアンドロ草野(草野柔術)
6-9

オープニングファイト第2試合 PROGRESSフォークスタイル・グラップリング 70.3kg契約 5分2R
○竹浦正起(カルペディエム三田)
×椿 飛鳥(トライデントジム)
1R 3’03” ヒールフック

オープニングファイト第1試合 PROGRESSコンバット柔術 66kg契約 5分2R
×生田 誠(トラスト柔術アカデミー)
○江木伸成(藤田柔術)
判定

 5月7日に名古屋国際会議場イベントホールで開催された『HEAT 50』の試合結果。皇治はダウサコンに延長Rで判定負け。春日井“寒天”たけしは引退試合で笹晋久と対戦しドロー。ライト級タイトルマッチは岡野裕城が草MAXに勝利し新チャンピオンになっています。続きを読む・・・
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HEAT50 MMA MMAPLANET o キック 岡野裕城 草MAX

【HEAT50】サウスポーの草MAXを左ジャブで制した岡野裕城が、RNCで仕留めてライト級王座を奪取

【写真】第6代HEAT MMAライト級王者、岡野裕城(C)MMAPLANET

<HEATライト級選手権試合/5分5R>
岡野裕城(日本)
Def.2R4分45秒 by RNC
草MAX(日本)

サウスポーの草MAXに対し、岡野が左ジャブ。草MAXは左ローで距離を測る。右ジャブから相手の右側に回る岡野、草MAXは左ミドルを放った際にバランスを崩してマットに手を着いた。立ち上がり距離を取る草MAXに、岡野が右の前蹴りを繰り出すと、草MAXは左ストレートを合わせる。プレッシャーをかけていく岡野の左ジャブが伸びる。草MAXも岡野の左ジャブに右フックを被せるも届かない。

岡野が距離を詰め、草MAXの蹴り足をキャッチ。バランスを崩した草MAX。そのまま岡野が左腕を差し上げて、草MAXをケージに押し込む。岡野が離れると、バックスピンキックを見せるも、岡野は距離を取ってから左ジャブを当てていく。残り30秒でケージを背負わせた岡野、草MAXは前に出るも組みつかれた。岡野が草MAXをケージに押し込んで初回を終えた。

2R開始早々、岡野が左ジャブを伸ばす。相手の右に回りながら、草MAXの右手を抑える。さらに右インローから左ジャブに繋げる岡野。草MAXは右ローをコツコツと繰り出す。岡野は右フックを当てた。草MAXは来いとアピールするが、岡野は相手の誘いに乗らず、左ジャブ、左フックからニータップで組みつき草MAXをケージに押し込んだ。レフェリーがすぐにブレイクをかける。

再開後、草MAXの左ハイをブロックした岡野は、変わらず左を中心に草MAXを攻め立てる。さらに右ミドルを当てた岡野。草MAXが前に出て来るとサークリングでかわす。草MAXは右カーフキック、岡野が距離を詰めてきたところに左ストレートで岡野に尻もちを着かせた。岡野はすぐに立ち上がってダブルレッグで組みつき、草MAXに尻もちを着かせてケージに押し込んだ。さらに草MAXが起き上がろうとしたところでバックに回り、RNCを狙う。左腕を首に回し、アゴの上から絞めあげてタップを奪った。

ライト級のベルトを巻いた岡野は、「ベルトを獲ったら泣いちゃうと思ったけど、泣いていないってことは、まだまだですね。まだまだ上を目指します。もっと強い相手とやりたいです」と語った。


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HEAT50 MMA MMAPLANET o アンディ・コング イゴール・タナベ キック コンバット柔術 岡野裕城 桜井隆多 椿飛鳥 江木伸成 濱岸正幸 生田誠 竹浦正起 笹晋久 草MAX 鈴木万李弥

【HEAT50】アンディ・コング、再計量でも落とせず。桜井隆多の試合は消滅……

【写真】自ら売り込んだ話が事実なら、どういうつもりだったのだろうか。86キロ、87キロ、88キロという契約体重での交渉もありえただけに、桜井が気の毒すぎる(C)MMAPLANET

明日7日(土)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT50。

イゴール・タナベの負傷欠場に伴い、代役として桜井隆多と戦うことになっていたアンディ・コングだが、本計量に続き再計量でもパスせず――主催者と桜井との協議の末、この試合は実施されないことが決まった。

一説によるとアンディ・コングはイゴールの欠場に伴い体重が落ちるということで、自ら出場を打診したという話も伝わっている。仮にこの話が真実であれば、理解不能な90キロという6キロ・オーバーでも名古屋入りだ。

■視聴方法(予定)
5月7日
午後1時30分~ TIGET LIVE

■HEAT50計量結果

<キック61キロ契約/3分3R>
皇治:60.9キロ
ダウサコンBANG BANG GYM:60.7キロ

<65キロ契約/5分3R>
春日井”寒天”たけし:65.0キロ
笹晋久:65.2キロ

<HEATキック・ミドル級選手権試合/3分5R>
[王者]アブラル・ヒマラヤンチーター:70.1キロ
[挑戦者] ラーシーシン・ウィラサクレック:70.2キロ

<HEATライト級選手権試合/5分5R>
[王者] 草MAX:70.2キロ
[挑戦者] 岡野裕城:70.1キロ

<キック62キロ契約/3分3R>
安川侑己:62.0キロ
モンダム・ウィラサクレック:62.0キロ

<ミドル級/5分3R>
桜井隆多:83.8キロ
アンディ・コング:90.0キロ

<キック53キロ契約/3分3R>
鈴木万李弥:53.3キロ
小澤聡子:53.1キロ

<キック57.5キロ契約/3分3R>
内藤凌太:57.5キロ
ノラシン・スペチアーレジム:57.0キロ

<フェザー級/5分3R>
倉本拓也:65.8キロ
秋山怜冬:65.5キロ

<フライ級/5分3R>
ユン・テスン:56.7キロ
廣瀬裕斗:56.8キロ

<キック63キロ/3分3R>
伊藤勇大:62.7キロ
SOUL:62.8キロ

<バンタム級/5分3R>
小川隼也:61.4キロ
徳弘拓馬:61.1キロ

<フォークスタイルグラップリング85キロ契約/5分2R>
濱岸正幸:84.4キロ
レアンドロ草野:84.5キロ

<フォークスタイルグラップリング・ライト級/5分2R>
竹浦正起:69.3キロ
椿飛鳥:70.0キロ

<コンバット柔術66キロ契約/5分2R>
生田誠:65.3キロ
江木伸成:61.1キロ

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DEEP HEAT50 MMA MMAPLANET o RIZIN アンディ・コング キック コンバット柔術 パンクラス 修斗 岡野裕城 桜井隆多 椿飛鳥 江木伸成 濱岸正幸 生田誠 竹浦正起 笹晋久 草MAX 鈴木万李弥

【HEAT50】春日井たけしの引退試合の相手を務める笹晋久「単に名前のある選手と戦うチャンス」

m>【写真】春日井にリスペクトをもって挑む笹だが、これからを考えると遅れを取ることは絶対にならない一戦だ(C)MMAPLANET

7日(土)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT50で春日井たけしの引退試合の相手を笹晋久が務める。

現役生活から身を引く春日井に対し、笹はここから上を目指す選手。記念試合で引き立て役になってしまうと、先が見えなくなる。そんな一戦を前に、計量直後の笹をインタビューした。


――計量を終えたばかりの笹選手です。春日井選手の引退試合でHEAT初参戦、どのような想いでしょうか。

「春日井選手はパンクラスで戦っていた時、自分が修斗に出ていて――強いと聞いていた選手です。RIZINバンタム級GPで扇久保さんと春日井選手が戦った時に僕はセコンドだったのですが、引退試合で募集を掛けていたにも関わらず、僕の方のオファーが来たのでぜひとも戦わせてほしいと思いました」

――春日井選手はケジメの一戦。対して、笹選手は前回の石司戦に敗北しており、引退する選手を相手に絶対に負けることは許されない試合という見方もできます。そういう点でプレッシャーは?

「プレッシャーはないです。別に引退試合だからって花を持たせるつもりは一切ないですし、単に名前のある選手と戦うチャンスだと思っています。これからそういう選手に勝って行かないといけないので、しっかりと春日井選手を倒したいです」

――65キロ契約になります。

「あまりにも急だったので、バンタムまでは落ちないので65キロで受けさせてもらえるなら、そこで戦いたいと思いました。練習に関しては、試合があろうがなかろうが変わらずやっているのですが、減量に関しては65キロ契約でも期間も期間だったので、最終的には厳しかったです(苦笑)」

――ではHEATについて、どのような印象を持っていましたか。

「HEATといえば春日井選手という印象でした」

――あぁ、なるほど。では春日井戦後に関して、どのようなプランを持っていますか。

「DEEPに戻る気ではいますが、そこまで考えていないです。とにかく、この試合で勝たないといけないので」

――ねちっこい春日井選手に対し、どのような試合をしたいと思っていますか。

「自分はそんな難しいことはできないので、自分ができる戦い方で勝ちたいと思っています」

■視聴方法(予定)
5月7日
午後1時30分~ TIGET LIVE

■HEAT50計量結果

<キック61キロ契約/3分3R>
皇治:60.9キロ
ダウサコンBANG BANG GYM:60.7キロ

<65キロ契約/5分3R>
春日井”寒天”たけし:65.0キロ
笹晋久:65.2キロ

<HEATキック・ミドル級選手権試合/3分5R>
[王者]アブラル・ヒマラヤンチーター:70.1キロ
[挑戦者] ラーシーシン・ウィラサクレック:70.2キロ

<HEATライト級選手権試合/5分5R>
[王者] 草MAX:70.2キロ
[挑戦者] 岡野裕城:70.1キロ

<キック62キロ契約/3分3R>
安川侑己:62.0キロ
モンダム・ウィラサクレック:62.0キロ

<ミドル級/5分3R>
桜井隆多:83.8キロ
アンディ・コング:90.0キロ

<キック53キロ契約/3分3R>
鈴木万李弥:53.3キロ
小澤聡子:53.1キロ

<キック57.5キロ契約/3分3R>
内藤凌太:57.5キロ
ノラシン・スペチアーレジム:57.0キロ

<フェザー級/5分3R>
倉本拓也:65.8キロ
秋山怜冬:65.5キロ

<フライ級/5分3R>
ユン・テスン:56.7キロ
廣瀬裕斗:56.8キロ

<キック63キロ/3分3R>
伊藤勇大:62.7キロ
SOUL:62.8キロ

<バンタム級/5分3R>
小川隼也:61.4キロ
徳弘拓馬:61.1キロ

<フォークスタイルグラップリング85キロ契約/5分2R>
濱岸正幸:84.4キロ
レアンドロ草野:84.5キロ

<フォークスタイルグラップリング・ライト級/5分2R>
竹浦正起:69.3キロ
椿飛鳥:70.0キロ

<コンバット柔術66キロ契約/5分2R>
生田誠:65.3キロ
江木伸成:61.1キロ

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