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【Shooto2022#04】対照的な2試合を経て。青柳洸志戦へ、野尻定由「やはり自分の長所は思い切りの良さ」

【写真】持ち味を消すことはない。あの敗北を頭の片隅において戦うことができれば──(C)MMAPLANET

3日(日)、大阪市淀川区のメルパルクホールOSAKAでShooto2022#04が開催され、野尻定由が青柳洸志と対戦する。

福岡の期待の新鋭はインフィニティリーグでキャリアの優る選手たちを相手にドロー2つで得点こそ伸ばせなかったが、負け無しで乗り切った。しかし、その後は1階級上の山本空良にRoad to ONEで敗れ、修斗公式戦では中村倫也に秒殺負け、奇天烈のドローと厳しい時を経験している。

特にここ2戦は良さがマイナスになり、その良さが息をひそめた試合となり、自分探しの状況に陥っていた。結果、自分の良さを再確認できた野尻が復活を賭した一戦の前にその心境を話してくれた。


──明日が計量、日曜日に青柳洸志選手との試合が迫ってきました。今の心境は?

「調子はバッチリです」

──試合を控えている状態ですが、まず1月と5月の試合を振り返っていただけますか。1月の中村倫也戦は試合開始直後に跳びヒザを仕掛け、左のカウンターを受けてパウンドアウトとなりました。

「めちゃくちゃ調子が良くて、負ける気がしなくて。それでぶっ飛び過ぎたところがあって。自分の悪いところですね……。アレをやろうと試合当日に決めて。本当に軽率な考えだったと思います」

──あの奇襲は動き出しが撮影をしていても見えたのですが、狙いはヒザを当てること、それとも反応させて組んでいくことだったのでしょうか。

「しっかり当てようとは思っていました。ただ、当たらなくても相手が下がったところで自分のペースに持ち込もうと。本当にバカでした……」

──そこにカウンターというのは、予測することも難しいですし反応することも本当に難しいかと。

「あれは……。もう……あの瞬間がフラッシュバックして、夜も眠れなくなりました……」

──奇襲が外れましたが、成功する場合もあるわけですし。そして5月の地元福岡での闘裸男における奇天烈戦は、中村戦の敗北から立ち直るべく試合でしたが結果はドローでした。

「手痛いドローでした。焦らず戦おうと……ぶっ飛ぶことなく戦おうと思っていたら慎重になり過ぎました」

──そこも、慎重だから勝てる時もあるわけですしMMAは難しいです。この2つの試合を経験して、野尻選手の気持ちとしてはどのような試合をしようという風になりましたか。

「思い切り戦うことも大切で、慎重に戦うことも大切です。でも、自分としては思い切り戦おうと思います。やはり自分の長所は思い切りの良さなので。それが無謀な攻撃にならないように思い切りの良さ7割、考えて戦うのを3割という感じで仕上げてきました。自分は極端な性格なので、落ち着いて戦おうとすると落ち着きすぎてしまう場面があるので。なら思い切り戦いたいです。そのなかで如何に考えることができるか。その2つの感情があって、分けた練習をしてきました」

──その練習は赤崎道場で?

「ハイ。出稽古はしていないです。フィジカル・トレーニングだけ、以前にお世話になっていたところにまた通うようにしています」

──では青柳選手の印象を教えてください。

「相手に何もさせないで抑え込んでくるグラップラーです。ただパワーはアッチの方が上でも、自分の方がスタミナと回転力はあります。そこで勝負して、動き続けます。先に相手の形にはめられると厳しくなるので、相手のペースに持っていかせずに、自分のペースで試合を創ろうと思います」

──同じ福岡、同世代の野瀬翔平選手がRoad to UFCバンタム級初戦を突破しました。

「置いていかれたな……という気持ちがあって、悔しいです。だからこそ、俺もやってやるという気持ちになっています」

──キャリアの再構築、日曜日の試合に向けて改めて意気込みの方を宜しくお願いします。

「ここで負けるようだったら、大舞台への道はなくなると思っています。絶対に……死んでも勝とうと思います」

■視聴方法(予定)
7月3日(日)
第1部:午後1時~ Twit Casting LIVE

<バンタム級/5分3R>
ダイキ・ライトイヤー(日本)
加藤ケンジ(日本)

<ライト級/5分3R>
キャプテン☆アフリカ(日本)
長田拓也(日本)

<バンタム級/5分2R>
前川大輔(日本)
當房桂(日本)

<フライ級/5分2R>
井口翔太(日本)
綿谷誠(日本)

<ライト級/5分2R>
石田拓穂(日本)
後藤陽駆(日本)

<バンタム級/5分2R>
キシシ(日本)
小川隼人(日本)

<バンタム級/5分3R>
野尻定由(日本)
青柳洸志(日本)

<フェザー級/5分2R>
山本健斗デリカット(日本)
飯田建夫(日本)

<バンタム級/5分2R>
奇天烈(日本)
和田教良(日本)

<2022年度新人王決定トーナメント1回戦女子ストロー級/5分2R>
宝珠山桃花(日本)
渡邊富紀恵(日本)

<2022年度新人王決定トーナメント準決勝フェザー級/5分2R>
藤谷敦史(日本)
木村総一郎(日本)

<2022年度新人王決定トーナメント1回戦バンタム級/5分2R>
宝珠山桃花(日本)
渡邊富紀恵(日本)

<フェザー級/5分2R>
宇藤彰貴(日本)
麻植裕太(日本)

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【Shooto2022#04】夏の大阪大会、追加カード。闘裸男で痛み分けの野尻と奇天烈が、青柳&和田と対戦

【写真】5月の闘裸男でドローだった野尻と奇天烈が、それぞれ青柳&和田と対戦する (C)TORAO

16日(木)、Sustainより7月3日(日)に大阪市淀川区のメルパルクホールOSAKAで開催されるShooto2022#04の追加カードが発表された。

RIZINからの帰還組対決=ダイキ・ライトイヤー✖加藤ケンジ、環太平洋ライト級王者キャプテン☆アフリカとGladiatorのプログレス提供試合で森戸新士の極めを体感した長田拓也との一戦、さらにPOUNDSTORMで河名のマストのコントロールに封じ込まれた山本健斗デリカットが、フェザー級世界1位ながら2回戦で飯田建夫と仕切り直しの戦いに挑む。

そんな上位カードと新人王トーナメント、そして夏の大阪大会恒例になりつつあるCKC2022=キックのワンデートーナメントなどが既に発表されていた大阪大会に7試合が加わった。


うち唯一の3回戦が野尻定由✖青柳洸志のバンタム級戦だ。昨年のインフィニティリーグで準優勝。リーグ戦に出場した小野島恒太と石井逸人が環太平洋に絡み、それぞれがベルトを手にしたのとは対照的に、野尻は1月にUFCに向かってまっしぐら──の中村倫也に秒殺される。

5月には地元福岡の闘裸男で再起を目指し奇天烈と対戦もドローに終わった。福岡出身で同世代として注目を集めた野瀬翔平が、Road to UFCでは元UFCファイターのウリジブレンを倒して準決勝進出を決めたのとは対照的に、野尻は足踏み状態にある。

そんな野尻と対戦する青柳は2020年の連敗から、2021年は連勝で持ち直した。通算戦績7勝4敗1分もやはり昨年12月の大阪大会で平川智也を下した白星は大きく、勢いがついているはず。野尻としても、中村倫也戦で外れたボタンを掛け直すには、持ち味の組みとコントロールに通じる総合力をフル回転させたいところだ。

また野尻と福岡でドロー、2020年1月に青柳に勝利している奇天烈はパンクラス~DEEP、GLADIATORなど経て4月の四国FORCE大会で修斗初参戦&初勝利を挙げた和田教良と戦うことも決まっている。

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o RIZIN YouTube クレベル・コイケ チャンネル 佐々木憂流迦 倉本一真 加藤ケンジ

RIZINフェザー級ランキング【クレベル調べ】#shorts

こちらはRIZIN FIGHTING FEDERATIONの切り抜きチャンネルです。
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【煽り映像】クレベル・コイケ vs. 佐々木憂流迦 / 加藤ケンジ vs. 倉本一真 – RIZIN TRIGGER 2nd

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レフリーストップが入るも大量出血【RIZIN/切り抜き】

【動画概要】
倉本選手のエグイパウンドで加藤ケンジ選手が血だらけで倒れているシーンです。
傷口が痛々しい…。

【元動画】
【番組】RIZIN CONFESSIONS #92

【チャンネル概要】
当チャンネルはRIZINの名シーンや人気の高いシーンなどを抜粋し、
字幕や資料の追加、カットなど既存コンテンツに様々な編集を施してアップいたします。

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RIZIN 涙と感動のシーン10連発 パート1

▶RIZINの涙と感動のシーンをまとめました。格闘家が本気だからこそ見せる喜びの涙や再起を誓う涙には胸を撃たれます。下記に目次もありますのでご参照ください。

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【お知らせ】

▶KO集や名場面集など、RIZINを中心にさまざまなシリーズを多数UPしていきます。
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【目次】

00:00RIZINトリガー2にて倉本一真(Kazuma Kuramoto/修斗)と激闘の末に敗れた加藤ケンジ(Kenji Kato/修斗)を、練習仲間のクレベル・コイケ(Kleber Koike)が励ます。
00:57シンディ・ダンドーワ(Cindy Dandois)に敗れたKINGレイナ(KING Reina/DEEP JEWELS)を励ます神取忍(Shinobu Kandori/女子プロレスLLPW)と堀田祐美子(Yumiko Hotta/女子プロレスLLPW)
02:33川村虹花(Nanaka Kawamura/アイドル仮面女子) vs あい(Ai/修斗/格闘代理戦争)
04:22関根シュレック秀樹(Hideki Shrek Sekine/DEEP/ONE/プロレスDDT他) vs シビサイ頌真(Shoma Shibisai/DEEP/ZST/GRACHAN/Krush/HEAT)戦後
05:49渡部修斗(Shooto Watanabe/Fighting NEXUS/DEEP/ZST/Gladiator) vs 田丸匠(Takumi Tamaru/修斗)戦後
06:33ブラックパンサー・ベイノア(BlackPanther Beynoah/RISE/J-NETWORK/極真会館) vs 武田光司(Koji Takeda/DEEP)戦後
07:19浅倉カンナ(Kanna Asakura/DEEP JEWELS/修斗/パンクラス) vs RENA(SHOOT BOXING)
09:55萩原京平(Kyohei Hagiwara/KROSS×OVER/AFC/DEEP/GLADIATOR) vs 朝倉未来(Mikuru Asakura/THE OUTSIDER/ROAD FC/DEEP)戦後
11:48ストラッサー起一(Strasser Kiichi/UFC/Bellator/HEAT/パンクラス) 愛犬チクワへのメッセージ
12:59斎藤裕(Yutaka Saito/修斗) vs 朝倉未来(Mikuru Asakura/THE OUTSIDER/ROAD FC/DEEP)戦後

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【おすすめ動画リスト】

▼RIZIN KO 〇〇連発シリーズ

▼RIZIN 公開計量 〇〇連発シリーズ

▼元動画
https://www.youtube.com/c/RIZINFIGHTINGFEDERATION/videos

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RIZIN 衝撃KO集 30連発 パート4 / 30 Knockouts Part4

00:00井上直樹 vs. 石渡伸太郎
00:27祖根寿麻 vs. 獅庵
01:07昇侍 vs. 鈴木千裕
01:40元谷友貴 vs. 瀧澤謙太
02:09萩原京平 vs. 平本蓮
02:38所英男 vs. 太田忍
03:09HIROYA vs. シバター
03:29朝倉海 vs. 渡部修斗
03:55中原太陽 vs. 倉本一真
04:09元谷友貴 vs. 井上直樹
04:40朝倉海 vs. 堀口恭司
04:57ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 徳留一樹
05:56昇侍 vs. 萩原京平
06:05クレベル・コイケ vs. 摩嶋一整
06:42浜崎朱加 vs. 伊澤星花
07:02金原正徳 vs. 芦田崇宏
07:23阿部大治 vs. アキラ
08:07関鉄矢 vs. 堀江圭功
08:30ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 矢地祐介
08:48中村大介 vs. 新居すぐる
09:29渡部修斗 vs. 田丸匠
10:06浜崎朱加 vs. 山本美憂
10:32祖根寿麻 vs. 太田忍
10:05シビサイ頌真 vs. スダリオ剛
11:24シビサイ頌真 vs. 関根シュレック秀樹
12:24三浦孝太vs. YUSHI
12:42武田光司 vs. ブラックパンサーベイノア
13:24加藤ケンジ vs. 倉本一真
14:00新居すぐる vs. 山本空良
14:28クレベル小池 vs. 佐々木憂流迦

▼RIZIN KO 30連発パート3

▼RIZIN KO 30連発パート2

▼RIZIN KO 30連発パート1

▼【番組】RIZIN CONFESSIONS

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【RIZIN TRIGGER03】金太郎戦へ。金網破壊神=倉本一真─02─「仕留める技はホントにたくさんあるので」

【写真】今週土曜日──どのようなエグさが、見られるか(C)RIZIN FF

16日(土)に東京都調布市の武蔵野の森アリーナにて開催されるRIZIN TRIGGER03で、金太郎と対戦する倉本一真のインタビュー後編。

前編に続き、倉本にケージの使い方について訊くと、新しい事実が次々と浮かび上がってきた。次の試合ではストライカーの金太郎を相手に、どんな壊し方を見せるのか。投神から掌神へ、そして破壊神へと進化する倉本一真のMMAは見逃せない。

<倉本一真インタビューPart.01はコチラから>


――相手がマットに背中を着けている状態で、倉本選手が立った状態からのパウンドを効かせている場面もありました。

「そういえば、ヒザの練習はしていないって言いましたけど、Me,Weでやっていました。ただ、それは対人じゃなくて人形相手なんですよ。そこでパウンドの練習もしています」

――人形というのは……。

「MMA用のダミー人形です。完全に人の形になっていて、投げたりパウンドを打ったりすることができるやつですね。昔のように真っ直ぐな状態ではなく、今のタイプは足も曲がるんですよ。それを使って息上げをやっています。

まずサンドバッグでパンチやキック、次に人形を使ってパウンドで息上げですね。そういうところでヒザの練習もやっています。相手が背中を着いて、僕が立っている状態からのパウンドも。……すみません、実は毎週やっていました(笑)」

――アハハハ、そのメニューを無酸素でやるのですか。

「息上げプラス、フルパワーでやります。毎週金曜日の午前にその練習があるので――明日ですね(※取材は7日(木)に行われた)」

――それだけハードな練習を行う前日の気持ちは……。

「金曜日の朝はキツいなぁ、と思っています(笑)。でも、それを乗り越えたら週末が待っているので。金曜日は夜も練習があるんですけど、その朝練が終われば一週間の終わりが見えてくるなって(笑)」

――そう思えるように練習スケジュールが組まれているのかもしれないですね。

「山﨑さん(剛リバーサルジムMe,We代表)のおかげで、良い練習をさせてもらっています。選手一人ひとりの個性を見て、練習させてくれるんです」

――先日、倉本選手が修斗ジム東京からMe,Weへ移籍することが発表されました。もともとMe,Weで練習し始めたのは、いつ頃のことなのでしょうか。

「僕が修斗で岡田遼選手に負けた(2020年5月にKO負け)後ですね。当時の自分は打撃が全然ダメで、岡田戦の後に藤田大和に相談したことがキッカケでした。

大和とは一緒に自衛隊体育学校にいた時期があるんです。僕はレスリング班、大和がボクシング班で。お互い自衛隊体育学校を離れてからも連絡は取り合っていたんですけど、岡田戦の後に『大和、パンチを教えてくれないか』と相談して、Me,Weに出稽古で行くことになりました。その時に山﨑さんがすごく良くしてくださったんですよ。いきなり出稽古で来た、こんなヤツに対して。それが2020年の6月ぐらいですね。そこから出稽古で、Me,Weにお世話になっていました」

――では、それまでの倉本選手というのは……。

「あの頃、僕はハーレーのカスタムショップで働いていたんですよ。仕事が終わるのが8時か9時ぐらいで、それから練習に行って。だから練習に行くのが週2回ぐらい……正直、1回も行っていない週もありました。仕事で疲れて、もうイイやって。

ずっとレスリングをやっていたし、センスで勝つこともできていて、ちょっと調子に乗っていたんです。でも、そろそろちゃんと練習しなきゃいけないと思って、ハーレーを辞めて鳶に転職したんですよ。鳶は午後5時には仕事を終えることができるので。でも現場は朝が早くて、それもまた疲れ果てて――結局、練習に行かないことがザラにありました。
僕がMMAを舐めていたんです。レスリングと空手をやっていたので、あとは組み技と打撃をつなぎ合わせるだけだろう、って……」

――……。

「修斗ジム東京で練習していた頃は、坂本(一弘)さんには、すごく良くしていただきました。僕がRIZINに出ることになった時も、すぐに坂本さんから連絡を頂いて、効くサッカーボールキックの蹴り方を教えていただいたんです。坂本さんから教えていただくことって、MMAの要所要所で使えるものが、すごく多かったですね」

――これは失礼な聞き方かもしれませんが、修斗時代に投げを多用していたのは、試合を盛り上げること以上に、フィニッシュするためには投げしか選択肢がなかった状態だったのでしょうか。

「そうなんです。あとは大振りのフックとか。根津さんと試合した時(2019年11月、根津優太にKO勝ち)は8回ぐらい投げたんですけど、あれは1回で仕留めたかったのに、何度投げても根津さんが起きて来る。会場も盛り上がっているから、投げ続けたいっていう気持ちもありました。でもそれ以上に、しっかり倒したいと思っていたし、それが当時の僕にできることだったんです」

――なるほど。

「どうやって相手を壊すか、どうやって仕留めるかは常に意識しています。ジムで『これって良くないですか?』って話をしていると、山﨑さんにも『また相手を壊すことばかり考えて……』と言われますね。(笑)。RIZINもIREも、故意に相手をケージに叩きつけるのは反則らしいんですけど」

――相手をケージに叩きつけてKO……そんなことを考えていたのですか!

「ケージに叩きつけはしないですけど、エグいことばかり考えています(笑)。まだまだ新しいケージの使い方はあると思うし、いろいろ考えるのが楽しいですね」

――今後も倉本選手がどんなケージの使い方を見せてくれるのか、楽しみです。

「どんどん強い相手と試合したいです。でも……まだRIZINではヒロ・ヤマニハに負けて、加藤ケンジ選手に勝っただけで、何も証明できていないんですよ。ちゃんと今回の金太郎戦で勝てば、認められるんじゃないかなと思います。RIZINのバンタム級トーナメントで、僕は1回戦負けだったじゃないですか。あの時トーナメントに出ていた選手とも対戦していきたいですね。金太郎選手もトーナメントに出ていた選手なので、それは嬉しいです」

――金太郎選手は、そのトーナメントで注目を浴びた選手です。ファイターとしての印象はいかがですか。

「パンチもハイキックもミドルも強い。打撃が強い選手ですよね。僕も、打撃でも負けないように進化してきました」

――金太郎戦では、どのように相手を仕留めたいと思いますか。

「どの技で最終的に仕留めるかは、試合だからやってみないと分からないです。ただ、スタンドでもグラウンドでも仕留める技はホントにたくさんあるので、自分でも楽しみですね」

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【RIZIN TRIGGER03】金太郎戦へ。投、掌、ヒザ=三種の神技=倉本一真─01─「完全にエグいのが入って」

【写真】Mr.TRIGGERへ、ケージのRIZINを牽引していく空気感すら倉本には漂い始めている。そういう意味でも、ストライカーとの対戦は非常に重要だ(C)SHOJIRO KAMEIKE

16日(土)に東京都調布市の武蔵野の森アリーナにて開催されるRIZIN TRIGGER03で、倉本一真が金太郎と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

倉本は今年2月、RIZIN TRIGGER02で加藤ケンジを相手に、グラウンド状態でのヒザ蹴りでKO勝利を収めた。IRE06の寒河江寿泰で、ヒザ着き掌底で相手の顔面を破壊してKO勝ちした試合に続くインパクトであった。さらに倉本にとっては、2020年3月以来となるケージでの試合で、様々なケージを活用した技術も披露している。

そんな加藤戦で見せたケージ技術について訊くと、倉本の新たな強さが見えてきた。


――2月のTRIGGER02における加藤ケンジ戦では、グラウンドでのヒザ蹴りで加藤ケンジ選手をKOしました。

「一方的な試合にすることができたかな、という感じですね。ケージでの試合ということで、テンションが上がっていたのかなとも思います。何より今はしっかり練習できているので、その自信が一番大きかったです」

――前回のインタビューでは、グラウンド状態のヒザ蹴りがあるRIZINルールを生かしたいという言葉があり、加藤戦はまさにその言葉通りの試合となりました。

「僕はガブりが得意なので、ガブってヒザを打てたら試合を終わらせることができる。それぐらいの自信があります。ただ、グラウンド状態でのヒザ蹴りってスパーリングでは練習できないじゃないですか。国内でRIZINファイターとONEに出ている選手以外は、グラウンドでヒザ有りのルールで試合していないし、まず危ない技なので……」

――ということは、練習ではガブってからヒザ蹴りという、打ち込みのみということですか。

「そうですね。スパーリングではガブってからのヒザ蹴りでボコボコにすることはないですよね。練習の中では、ガブりの状態になれば型だけはやる、というぐらいですね」

――その状態で実戦に投入する場合、本当に試合の中で見せられるのかどうか、不安な面はないでしょうか。

「不安はなかったですね。ただ……サポーターなしで、ガブった状態から人の頭にヒザ蹴りを当てるというのは、こっちも結構痛いなっていう(笑)」

――アハハハ。でもその痛みは、自分自身もしっかりヒザの先端を相手に当てることができている証ですよね。

「そうなんです。自分のヒザが相手の脳天へ……お互いの固いところが当たるので」

――ただ加藤戦では、グラウンドで相手をめくり、半身にさせてから顔面にヒザを突き刺してKOしました。あのヒザ蹴りはインパクトが大きかったです。IREで、ヒザ突き掌底を入れた時のように。

「ヒザ蹴りを打った自分が言うのもアレですけど……痛そうですよね。3発入って、最後はすごいのが入りました。頭や脳天を蹴るのって自分も痛いんですよ。試合中に痛みを感じることはないんですけど。でも固いところ同士が当たるので、自分では効いている感じが分からない。しかも相手はブロックするから、すべてのヒザ蹴りが頭に当たるわけじゃないですし。

でも、めくった状態や横からだと、頭じゃなくて顔に当たるじゃないですか。しかもスライディング気味に入って。ああなると、効いているなっていうのは分かりました。完全にエグいのが入っているなって」

――そのヒザ蹴りも含めて、とても活き活きと試合しているように見えました。

「前回の試合は、自分の中で迷いもありませんでした。相手は打撃が強いことも分かっていて、反対に僕が今までダメだったのは、そういう打撃をもらってしまうことだったんですよね。でもダメなところを改善して、だいぶ不安要素もなくなってきています」

――スタンドでは、打撃戦をするというよりも、相手が打撃を出す前に先手を打ちながらテイクダウンに持ち込んでいました。

「レスリング時代からそうなんですけど、自分のペースで試合をすることが重要なんです。やっぱり受け手になったらダメなんですよ。相手に対して『自分のほうが上だから、ちょっと見ていこうかな』と思っていると、やられたりポイントを取られたりして……。それは昔から同じなんです。

だから僕は常に、自分のペースで試合をする。自分から動く。それが一番良いのかなって思います。もっと打撃のカウンター狙いとか、そういうテクニックがあればいいんですけど、今はまだそんな巧さもないので」

――もともとレスリングが、それだけ短い試合時間で常にアクションを促し続けるスポーツですよね。やはりそのリズムが染みついているのでしょうか。

「そうですね。レスリングはアクションしなければ相手にポイントが入ったりするぐらい、常に攻めていかないといけない競技ですから。攻めて、攻めて、攻めて――。もちろん打撃のカウンター技術も練習しているし、それが加わればもっと成長すると思います。今も成長し続けているので、本当に楽しいですね。自分には伸びしろしかないです」

――あと加藤戦で見せたケージの技術でいえば、相手が起き上がろうとしたところを上から抑え込むのではなく、両手で押してケージに背中を着かせてから抑え込みに行きましたよね。ケージを使って相手を立たせない技術といいますか。

「あぁ~、それは結構使っていますね。今回の試合が終わってから、やっぱりケージが向いているって、いろんなところで書いてもらっているんですよ。自分ではそこまで意識していないんですけど、そう言われると、確かに得意な展開ですね」

――そういった部分で、加藤戦では新しい倉本選手を見ることができたと思います。

「そうですね。今はどんどん新しい武器も増えているので」

――前回のインタビューでは、これまでの試合では余裕を持って試合をすることで、敗北を喫したことについても触れていました。加藤戦でのメンタル面は……。

「相手のことをナメたり、油断したりっていうことは全くなかったです。試合前にケガをすることもなかったし、自分のコンディションも良かったし、気持ちも整っていました。やっぱり前の試合で負けたことが、良い勉強になったなと思います」

<この項、続く>

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【Special】月刊、柏木信吾のこの一番:2月:倉本一真✖加藤ケンジ―02―「ケージか、リングか」再び

【写真】RIZINにケージキングという新しい概念が生まれるのか (C)RIZIN FF

過去1カ月に行われたMMAの試合からJ-MMA界の論客3名が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観を通して、MMAを愉しみたい。3人の論客から、柏木信吾氏が選んだ2022年2月の一番。23日に行われたRIZIN TRIGGER02より、倉本一真✖加藤ケンジ戦からリングorケージ論に話は発展――。

果たして結論は出るのか……。

<月刊、大沢ケンジのこの一番:2月:倉本✖加藤Part.01はコチラから>


――吉野選手はパワフル大内刈りがまたも冴えていました。そういうケージ向きの選手、ケージの方が強い選手もRIZINならリングでも試合をします。そこが自分は引っかかるところなんです。クレーが得意だけど、グラスも出る以上に違いがあると思っているので。で、負けたときの敗因にリング使用がどうしても挙がってくる。

「う~ん、そういう風には言ってもらいたくはないですけど……ね。そうなると究極はやっぱりリング王者、ケージ王者になるので。そんな風に自分の考えがブレブレになっているのも、鬼のように強い倉本選手をケージで見たからなんですよね。

リングに出て行って、この戦い方がフルに出せないんだったらケージの絶対チャンピオンで良いんじゃないかなって」

――それ言ってしまって良いのですか。立場的に!!

「いや、言ってはダメなんですよ。でも、そう言わせてしまうくらいインパクトが残ったということなんです」

――倉本選手がRIZINルールin ケージでブラジル人やロシア人に勝てるかもという夢を見ることができます。

「そうです……そうですね。いずれにせよ、ケージを始めたことで自分のなかでも見方が増えましたし、間違いなく良い方向に物事は進んでいるんじゃないかと。ケージが良くて、リングが悪いというわけではなくて。

なんか色々なアイデアが浮かんできて、創る楽しみが増えたと思います」

――つまりTRIGGERはRIZINにとってパンドラの箱だった。

「開けちゃったじゃないですか(笑)」

――ケージを望む選手に、どのようなリングで戦う環境や利点を提供できるのか。そこが重要になってくるのかと。

「リングはリングで魅力があることは、僕は否定しないです。ケージの良さがあって、選手が求める声もあります。でもリングの良さを無視できるものではないです。

だから、ケージが良いと言っているけどリングでもやってみろよ――という問いかけを胸を張ってする――そういうリングMMAの大会を引き続き開いていきますし、究極の形はそこに『ケージのチャンピオン、上がってみろよ』ということですよね。そういうことだと思います。

ケージならではの攻防って絶対にありますし。メインでも佐々木憂流迦選手が、クレベルのギロチンを防いだ。アレはケージならでは攻防でした。リングだったら、そのまま背中をつけられているでしょうし」

――金網は第2のマットにできます。

「体に軸ができますからね」

――ただし、マットに背中をつけた攻防をジェネラルファンの望まないなら、壁の攻防なんて受け入れらえるわけがない。

「事実RIZINとしては動きのある試合を選手にしてほしい――という面で考えると、ケージで膠着が生まれているのは否めないと思います。ケージレスリングでのポジションの入れ替えなどを含めて。第2のマットとして使う選手はたくさんいますし。

そこにはリングにはない技術があり、その攻防が見どころなんですが、膠着してしまうのは事実だと思います」

――EXFIGHT04の川名マスト×狩野優戦ですが、1Rのケージ際の攻防で、まさにブレイクが入るかというところで、細かなヒザがあってことで和田レフェリーがブレイクを掛けなかった。

「ハイ、あそこでブレイクが掛かっていたら、あの後の攻防はなかったでしょうね」

――そこがあったことで2Rも3Rもすぐに壁レスでブレイクが掛かることがなかった。ならケージを使うなら、リングと同じタイミングでブレイクをするのは違うんじゃないかと思ってしまうんです。さきほど、柏木さんが言われた通り、そこに攻防があるのにスポイルすることになるわけですから。

「う~む……ちゃんとやっていますからね。そこにミリ単位の攻防があるわけで。ただし、その攻防は分かりづらいというのも事実です」

――ならケージでなくても構わないのではないでしょうか。一生懸命やった結果、押し込んだ。でも、見た目は動いていないからブレイクになるようだと、押し込まれた方も動いて離れるとかせずに、ブレイク待ちになります。

「いや、そこでジェレミー・ケネディのようなケージの攻防が見られるかということですよね」

――ハイ。とはいえ打撃もマクレガーの打撃が見られるわけではないです。それは技術力の差ではなく、打撃と組み技の特性の違い。だからケージ特有の攻防を除外したケージなら、それは見た目の違い、セットの違いだけになってしまいます。

「そこが難しいところなんですよね、ケージの。あの攻防を理解してもらえるかどうか」

――ケージは面白くない。そういう攻防で勝ってもお客さんは喜ばない。だからリングなんだというのは、自分も理解できます。お客さんが受け入れないなら成立しないですし、成立しても興行として利益がないなら、ケージに出る選手は絶対王者でもファイトマネーは安くなって然りで。経済の理論でいけば……だから……。

「もう分かりますよ、何か言いたいか(苦笑)。やっぱりリングとケージは別物ってことですよね」

――ハイ(笑)。

「やっぱり別物になる。テニスとは違うな(苦笑)。もう自分のなかでがブレブレで行ったり来たりです……。そういうブレブレ、モヤモヤさせる試合が多かったです――という締めですかね(笑)。良い意味で、ですよ。良い意味で。

僕はリングを否定しないし、ケージのRIZINルールは良い。踏みつけはともかく、グラウンドのヒザは絶対に必要で見ていて本当に面白かったので」

――もうAとB、どっちのオネーチャンが好きなのって話ですからね(笑)。

「もうっ、どっちも好きなんです!! 僕」

――アハハハハ。

「あっ、やっぱり別物ですよ。リングとケージは別物です!!!! その下品な例えで分かりました(笑)。

こっちはオッパイが大きくて、あっちはお尻が大きい。僕はどっちのオネーサンも好きですから。そうリングとケージは別物で、僕は格闘技が好きで、MMAが好きだから、リングもケージも好きなんです!!!

ブレブレのインタビューですけど、結論はオッパイとお尻で出ました!!(笑)」

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MMA o RIZIN YouTube   アキラ クレベル・コイケ 中村大介 佐々木憂流迦 倉本一真 加藤ケンジ 山本空良 鈴木千裕 鈴木琢仁

『RIZIN CONFESSIONS』第92回動画


0:00 OP
0:51 衝撃のTKO決着!加藤ケンジvs.倉本一真

昨年11月のRIZIN TRIGGER 1stで勝利し連続参戦となった加藤ケンジと、子供が生まれて、初のMMAの試合となった倉本一真。

圧倒的なパワーの差を見せつけ勝利した倉本だったが、舞台裏で自身の反省点を振り返る。チャンピオンを目指し、家族のために頑張ることを誓う。

05:26 北斗のグラップラーが秒殺TKO!新居すぐるvs.山本空良

昨年10月のRIZIN.31横浜大会で中村大介に一本負けを喫した新居すぐると、昨年11月のRIZIN TRIGGER 1stで鈴木千裕に判定負けを喫した山本空良。

RIZIN2戦目、負けられい者同士のグラップラー対決は、予想されていた寝技ではなく、山本の秒殺TKOという結果となった。

敗れた新居はそのまま病院へ搬送、勝利した山本は会長であり父である山本喧一とともに勝利を噛み締めた。

08:25 漢塾 対 ボンサイ柔術!アキラvs.鈴木琢仁

RIZINライト級王者・ホベルト・サトシ・ソウザをセコンドに付けるボンサイ柔術の若頭・鈴木琢仁と、“漢塾”石渡伸太郎等をセコンドに付ける“腹筋ゴリラ”アキラ。

セコンド陣等の指示にも注目が集まったこの一戦は、フルラウンドの末3-0でアキラが判定勝利を収めた。この試合で4連勝となったアキラは試合後、次に闘いたい相手の名を挙げる。

11:53 静岡寝技ダービーついに決着!クレベル・コイケvs.佐々木憂流迦

昨年6月の朝倉未来戦以来、約8ヶ月ぶりの試合となったボンサイ柔術の“寝技鬼神”クレベル・コイケ。そのクレベルに約11年前のグラップリングマッチで勝利している“寝技天狗”佐々木憂流迦。

『静岡寝技ダービー』と銘打たれた今大会のメインイベントは、クレベルのリアネイキッドチョークによる一本勝ちで幕が下りた。

試合後、勝利したクレベルと敗れた憂流迦は、お互いを称え合い握手を交わす。

選手たちの試合直後の舞台裏に迫った最新エピソードは必見!試合映像と共に振り返ろう!

 『RIZIN CONFESSIONS』第92回の動画。今回は『RIZIN TRIGGER 2nd』を振り返っています。続きを読む・・・