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MMA ONE WNO Championships アナ・カロリーナ・ヴィエイラ アマンダ・リヴェイ アマンダ・ローウェン ウィリアム・タケット エリン・ハープ オーランド・サンチェス カイナン・デュアルチ カイル・ベーム ギャビ・ガルシア クレイグ・ジョーンズ グレース・ガンドラム ケイド・ルオトロ ケネディ・マシエル ジオ・マルチネス タイ・ルオトロ ダンテ・リオン ティム・スプリッグス テックス・ジョンソン ニュース ハイサム・リダ マイキー・ムスメシ マイサ・バストス メイソン・ファウラー ルイス・パンザ ロベルト・ヒメネス

【WNO Championships】ADCC&ノーギワールズ、SUG覇者らと共に。ヘビー級Tにハイサム・リダ出場!!!

【写真】この面子のなかに選ばれることが、すでにハイサムのバリューだ(C)CLAYTON JONES/FLOGRAPPLING

9月25日(土)と26日(日)の2日間に渡り5階級の8人制チャンピオンシップ・トーナメントが開催されるWho’s Number One。ライト級&ミドル級、女子ストロー級及び女子ヘビー級に続き、ヘビー級参加選手が発表されている。

そして世界のベストグラップラーが3万ドルを賭けて覇権を争うチャンピオンシップ・トーナメントにハイサム・リダの出場が決まった。


カイナン・デュアルチ、メイソン・ファウラー、オーランド・サンチェス、カイル・ベーム、ティム・スプリッグス、ルイス・パンザ、テックス・ジョンソンの7名。

ADCC2019とムンジアルを制した(※テストで陽性となり剥奪)カイナンを筆頭に、2015年ADCC99キロ以上級優勝のサンチェス、ノーギワールズ優勝経験者はスプリッグス、パンザ、ジョンソンの3選手、さらにいえばファウラーはSUG無差別級王者で、ベームはそのファウラーへの挑戦者を決めるトーナメントで優勝しており、ルカス・バルボーサに勝利している。

いってみればハイサムからすれば全員が格上だ。ただし、ハイサムの実績が及ばないのは北米を拠点にしてからまだ日が浅いからにすぎない。F2W、WNOのプレリミ出場からの今回の抜擢となったことはすでにハイサムのポテンシャルが認められているという表れでもある。

特にサンチェス、スプリッグス、ジョンソンなどはテイクダウン&コントールという渋い試合になることも予想され、ハイサムは動けるスタイルで一躍グラップリング界重量級のニュースターと認められるか可能性も大きい。

とはいえ足関スペシャリトのベームら、ハイサムが課題される部分で抜群に強さを発揮する選手も出場する。ポイント制ということも考慮すると、当然のように本命はカイナンだが、トーナメント枠次第でファイナル進出もあり得る。柔術家としては日本育ちのハイサムが、世界のトップグラップラーを相手にどのようなパフォーマンスを見せることができるか──心底楽しみだ。

■WNO Championships出場選手

【ヘビー級】

カイナン・デュアルチ(ブラジル)
メイソン・ファウラー(米国)
オーランド・サンチェス(米国)
カイル・ベーム(米国)
ティム・スプリッグス(米国)
ルイス・パンザ(ブラジル)
テックス・ジョンソン(米国)
ハイサム・リダ(ガーナ)

【ミドル級】
クレイグ・ジョーンズ(豪州)
タイ・ルオトロ(米国)
アンドリュー・ウィルツ(米国)
ウィリアム・タケット(米国)
ロベルト・ヒメネス(米国)
ジョン・ブランク(米国)、
ダンテ・リオン(カナダ)
ミカ・ガルバォン(ブラジル)

【ライト級】
マイキー・ムスメシ(米国)
ケイド・ルオトロ(米国)
ジオ・マルチネス(米国)
ディエゴ・オリヴェイラ(ブラジル)
コール・アベート(米国)
イーサン・クレリステン(カナダ)
ジョシュア・シスネロス(米国)
ケネディ・マシエル(ブラジル)

【女子ストロー級】
マイサ・バストス(ブラジル)
ニエル・ケリー(米国)
ジェッサ・カーン(米国)
トゥディ・アレキン(米国)
グレース・ガンドラム(米国)
アレックス・グエン(米国)
ジェシカ・クラン(米国)
タミー・ムスメシ(米国)

【女子ヘビー級】
ギャビ・ガルシア(ブラジル)
ハファエラ・ゲイジス(ブラジル)
エリン・ハープ(米国)
アナ・カロリーナ・ヴィエイラ(ブラジル)
エリザベス・クレイ(米国)
アマンダ・ローウェン(米国)
ケンドール・リユージング(米国)
アマンダ・リヴェイ(米国)

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MMA ONE WNO Championships アナ・カロリーナ・ヴィエイラ アマンダ・ローウェン ウィリアム・タケット エリン・ハープ ギャビ・ガルシア クレイグ・ジョーンズ グレース・ガンドラム ケイド・ルオトロ ケネディ・マシエル ジオ・マルチネス タイ・ルオトロ ダンテ・リオン マイキー・ムスメシ マイサ・バストス ロベルト・ヒメネス

【WNO Championship】女子ヘビー級は天敵不在のなかギャビが対本命。推定体重差45キロのハープも注目

【写真】写真は3度目のADCC制覇時。試合には敗れたが、先のデジェスス戦などスタンドのフットロックで足首を破壊するなど、今も頭抜けた強さを見せているギャビだ (C)SATOSHI NRIATA

9月25日(土)と26日(日)の2日間に渡り5階級の8人制チャンピオンシップ・トーナメントが開催されるWho’s Number Oneで、女子ヘビー級のロースターが明らかになっている。

この階級の本命はムンジアル6冠、ADCCを4度制したギャビ・ガルシアであることは間違いない。今年に入り、クレイグ・ジョーンズとの性別を越えた対決に向けて動き出し、話題となったが──これは実現に至っていない。

そのギャビだが、2月にWNO06でムンジアル3度優勝のナチアリ・デジェススの足をバキバキに破壊しながら、「ポッブして痛みがなかった」というデジェススの反撃を受け、バッククラブを取られ判定負けを喫している。

人類女子最強の座を守るには、デジェススが出場しない今回のトーナメントを圧倒的に勝ち抜きたいところだ。


他の出場選手はハファエラ・ゲイジス、エリン・ハープ、アナ・カロリーナ・ヴィエイラ、エリザベス・クレイ、アマンダ・ローウェン、ケンドール・リユージング、アマンダ・リヴェイの7名となっている。

(C)SUG

SUG王者アマンダ・ローウェンとF2W女子ヘビー級王者エリザベス・クレイの競演も興味深い。

ローウェンはポイント有り&道着の試合も経験豊富だが、最近は5分&OTとかなり偏向した状況でのSUGが主戦場となっており、トーナメントを勝ち上がる戦術とポジショニングへの対応力が問われるだろう。

一方クレイはノーギワールズで紫&茶帯を制しており、前述したF2Wでサブオンリーも戦うなど、ADCC特有の前半と後半での戦い方のアジャストが上手くいえば、面白い存在になりそうだ。

またケンドール・リユージングは2019年のノーギワールズ黒帯世界王者、今年もパン・ノーギを制しており、アマンダ・リヴェイは紫&茶帯のノーギワールズ・チャンピオンでキムラ・スペシャリストだ。

道着で2019年ムンジアル茶帯優勝、黒帯になってからはパン柔術で優勝しているハファエラ・ゲイジスは、道着ではラッソー、ノーギではクローズドガードが基本姿勢──だけに、引き込みマイナスがどのように作用するか。

柔術の実績でいえばギャビ以外の参加者のなかで、アナ・カロリーナ・ヴィエイラが群を抜いている。ムンジアルではミドル級で3連覇中のヴィエイラだが、ギャビと比較すると体格的なハンデはあるか。

女子はストロー級とヘビー級、ライト級以下のハープは適正階級がない(C)CLAYTON JONES

体格的なハンデでいえば、Invicta FCにも出場しているエリン・ハープはWNOではゲイジスとフェザー級で戦い勝利こそしているが、MMAではバンタム級ファイターだ。

通常体重だとギャビとの体重差は推定45キロ以上になるかと思われる。

ヘビー級というよりも、ミドル級以上のオープンクラスといえる同トーナメント。小兵のハープがどのような動きを見せるか。マーク・ケアー✖レオジーニョの再現を期待したい……とまでは言えないが、彼女の出場はグラップリングならでの醍醐味を見せることになるかもしれない。

■WNO Championships出場選手

【ミドル級】
クレイグ・ジョーンズ(豪州)
タイ・ルオトロ(米国)
アンドリュー・ウィルツ(米国)
ウィリアム・タケット(米国)
ロベルト・ヒメネス(米国)
ジョン・ブランク(米国)、
ダンテ・リオン(カナダ)
ミカ・ガルバォン(ブラジル)

【ライト級】
マイキー・ムスメシ(米国)
ケイド・ルオトロ(米国)
ジオ・マルチネス(米国)
ディエゴ・オリヴェイラ(ブラジル)
コール・アベート(米国)
イーサン・クレリステン(カナダ)
ジョシュア・シスネロス(米国)
ケネディ・マシエル(ブラジル)

【女子ストロー級】
マイサ・バストス(ブラジル)
ニエル・ケリー(米国)
ジェッサ・カーン(米国)
トゥディ・アレキン(米国)
グレース・ガンドラム(米国)
アレックス・グエン(米国)
ジェシカ・クラン(米国)
タミー・ムスメシ(米国)

【女子ヘビー級】
ギャビ・ガルシア(ブラジル)
ハファエラ・ゲイジス(ブラジル)
エリン・ハープ(米国)
アナ・カロリーナ・ヴィエイラ(ブラジル)
エリザベス・クレイ(米国)
アマンダ・ローウェン(米国)
ケンドール・リユージング(米国)
アマンダ・リヴェイ(米国)

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MIKE MMA ONE WNO11 ウィリアム・タケット クレイグ・ジョーンズ グレース・ガンドラム ケイド・ルオトロ ケネディ・マシエル ジオ・マルチネス タイ・ルオトロ ダンテ・リオン マイキー・ムスメシ マイサ・バストス ロベルト・ヒメネス

【WNO11】2021年、組み技の祭典。No-P&Sub Onlyの頂点が決まる5階級8人制Two DaysT開催!!

【写真】タイ・ルオトロ、ラミレス、ガルバォン、そしてジョーンズ。ノーポイント&サブオンリーの頂点が決まる (C)/WNO

ADCC世界大会が延期された2021年、グラップリング界をリードしているWho’s Number Oneが、9月25日(土)と26日(日)の2日間に渡り5階級の8人制チャンピオンシップ・トーナメントを開催し、女子ストロー級、ライト級及びミドル級のランナップが既に明らかとなっている。

2年に1度開催のADCC世界大会は16名参加で男女7階級と無差別級の9人の世界チャンピオンを輩出しているが、コロナパンデミックで1年延期されることが決まっている。

この間のグラップリングの盛り上がりが反映し、かつ8人制Tの実施により、精鋭が揃うという見方ができるロースターが階級ごとに発表が始めっている。


ミドル級は──クレイグ・ジョーンズ、タイ・ルオトロ、アンドリュー・ウィルツ、ウィリアム・タケット、ロベルト・ヒメネス、ジョン・ブランク、ダンテ・リオン、ミカ・ガルバォンの8名だ。まさに豪華絢爛、道着の実績でなくノーギで選ばれた8人のグラップラーといえる。

ライト級では──マイキー・ムスメシ、ケイド・ルオトロ、ジオ・マルチネス、ディエゴ・オリヴェイラ、コール・アベート、イーサン・クレリステン、ジョシュア・シスネロス、ケネディ・マシエルがリストアップされた。

圧倒的な存在感を誇るのが、道着から本格的にノーギに活躍の場を移したマイキーであることは間違いない。

この階級はADCCの66キロと77キロの中間、道着と並行して活躍してきた選手も少なくないだけに、ミドル級と比較するとビッグネーム感に欠けるきらいもある。が、その分AOJの青帯で16歳のアベートを筆頭に若い選手が目立っている。

マイサ・バストス、ダニエル・ケリー、ジェッサ・カーン、トゥディ・アレキン、グレース・ガンドラム、アレックス・グエン、ジェシカ・クラン、タミー・ムスメシの8人の参加が決まった女子ストロー級トーナメント。

2019年ムンジアル女子ルースター級王者でEBI女子ストロー級Tを制しているバストスと筆頭にムスメシ姉が大舞台に復帰、エレクトリックチェアーの王女ガンドラムらと粒揃いの女子グラップラーが集まっている。情勢が許すことはなかったのだろうが、バストスやケリー、そしてガンドラムというライバルや過去に対戦経験のある湯浅麗歌子の名前は見たかったのは偽らざるところだ。

とはいえ、これぞ2021年のグラップリング界の頂点を決めるワールド・ザ・ベスト決定戦といっても過言ないTwo Daysトーナメント、他の階級の出場選手のアナウンスが待たれる──組み技の祭典だ。

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EUG01 JJ Globo Report アンディ・ムラサキ ケネディ・マシエル ジアニ・グリッポ ブログ

【EUG01】アンディ・ムラサキ、金字塔レビュー─01─ケネディ・マシエル&ジアニ・グリッポを連破

【写真】衝撃の黒帯デビューとなったアンディ・ムラサキ(C)EUG

3日(土・現地時間)、ラスベガスにて新興プロ柔術団体EUG (EVOLVE UR GAME)プロモーションズの旗揚げ大会が開催された。記念すべき第1回大会の目玉は、優勝賞金1万ドルを賭けた道着着用160パウンド以下級の8人トーナメントだ。

世界的強豪がズラリと顔を揃えたこのトーナメントの模様を、黒帯デビュー戦にして驚愕の戦いを見せたアンディ・ムラサキの活躍を中心にお伝えしたい。
Text by Isamu Horiuchi

豪華極まりない今回のトーナメントの顔ぶれ&初戦の組み合わせは以下の通りだ。

マテウス・ガブリエル(ブラジル・2019年世界柔術フェザー級優勝)
ジョナタ・アウヴェス(ブラジル・2020年パン大会ライト級優勝)

マーシオ・アンドレ(ブラジル・2019年世界柔術フェザー級準優勝)
アイザック・ドーダーライン(米国・2019年ブラジレイロフェザー級優勝)

ケネティ・マシエル(ブラジル・2019年ADCC世界大会66キロ以下級準優勝)
アンディ・ムラサキ(ブラジル・2020年パン大会茶帯ライト級&無差別級優勝)

ジアニ・グリッポ(米国・2018年パン大会フェザー級王者)
ジョニー・タマ(エクアドル・2019年ノーギワールズライト級優勝)


体重リミットの160パウンドは、IBJJFの階級でいうとフェザー級とライト級の中間あたり。普段ライト級で戦っているアウヴェス、ムラサキ、タマあたりはフェザー級を主戦場とする他の選手たちより少々体格では有利と思われた。それもあって事前の優勝予想でトップを走っていたのは、2019年に黒帯を取得して以来ライト級で快進撃を続けるジョナタ・アウヴェスだった。

この世界的強豪ひしめくトーナメントにて、今回黒帯デビューを迎えたのが日系ブラジル人の両親を持つアンディ・ムラサキだ。インパクトジャパンBJJに所属し日本でティーン時代を過ごし、その無類の強さで当時から将来の世界王者候補と呼ばれていたムラサキは、その後渡米してカイオ・テハの教えを受け、やがてアトスへ。

2019年の世界柔術紫帯ライト級3位、2020年にはヨーロピアン大会茶帯ライト級優勝、さらに同年のパン大会では茶帯ライト級と無差別級の完全優勝を果たしたムラサキは、年末にアンドレ・ガルバォンから黒帯を授けられた。ちなみに上記のパン大会無差別級決勝の相手は、現在SUGで旋風を巻き起こしているメイソン・ファウラーで、同大会スーパーヘビー級茶帯の部を制したSUG無差別級王者相手に、ムラサキはスイープ、パス、マウントを奪って完勝してみせた。

さて今大会。ムラサキは1回戦でコブリーニャの息子ケネディ・マシエルと対戦。今年2月のF2W 163においてディエゴ・パト・オリヴェイラに完勝して道着ライト級王座を防衛したマシエルのオープンガードを、ムラサキは低い体勢からの強烈なプレッシャーで封じ込め、優位に試合を進めてゆく。

途中、ハーフガード上で脇を差して足を抜きかけるニアパスの場面を作ったムラサキは、ポイント0-0ながら文句なしのレフェリー判定勝利。黒帯初戦にして、横綱相撲と形容したくなるような戦いぶりで世界トップクラスの相手に快勝した。

準決勝のムラサキの相手は、 1回戦でジョニー・タマの股間をくぐって上を取り制したジアニ・グリッポ。引き込んだグリッポのラッソーガードを、ムラサキは初戦同様の重い重いプレッシャーで潰してゆく。

ならばとグリッポが仕掛けたデラヒーバからのスイープを堪えたムラサキは、右膝でニースライスを仕掛けつつ、瞬時にグリッポの左脇を差す。さらに完全に胸を合わせてから左腕で枕を作り、グリッポの首を圧迫したムラサキ。世界トップレベルのガードゲームを誇るグリッポを全く動けない状態に追い込んだ上で最後に右足を抜きみ、まさに完全制圧の形でパスガードを決めたのだった。

が、衝撃はこれに留まらなかった。そのまま抑えこみ続けたムラサキは、さらにステップオーバーしてマウント、と思いきやグリッポの左腕を超えて三角絞めをロックオン。グリッポの右腕を流すまでもなく、きわめてタイトな形で締め上げてタップを奪った。

長年世界トップで戦い続けるグリッポからの完全勝利──これ以上はないほどの強烈なインパクトとともに、ムラサキは決勝進出を決めた。

<この項、続く

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F2W167 JJ Globo Preview ガブリエル・ソウザ ケネディ・マシエル ジェイク・ワトソン ティム・スプリッグス ブログ ペドロ・マリーニョ ヴィクトー・ウゴ

【F2W167】マシエルが道着ライト級王座防衛戦。ヴィクトー・ウゴは立ちレスのスプリッグス攻略なるか

【写真】2カ月連続でタイトル防戦となるケネディ。柔術やグラップリングでタイトル戦、こういう形態で試合ができるフォーマットがファイナンシャルも含め、米国には存在するということか (C)F2W

20日(土・現地時間)、プロ柔術大会Fight to Win 167が開催され、Flo Grapplingにて中継される。もはや毎週土曜日のグラップリング大会──といっても過言でない北米を代表する豪華組技イベント。

道着ライト級選手権試合など、上位カードの見どころを紹介したい。
Text by Isamu Horiuchi


<F2W道着ライト級選手権/10分1R>
ケネディ・マシエル(米国)
ガブリエル・ソウザ(ブラジル)

王者マシエルは、コブリーニャことフーベン・シャーレスの息子。父親を彷彿させるトップからのプレッシャーの強さと極めの威力は出色で、先月のF2W 163におけるディエゴ・パト・オリヴェイラとの防衛戦では、激しい攻防のなか上からのベリンボロで見事にバックテイクに成功し、さらに腕十字を極めかける等、判定は2-1ながらも、実質完勝と言える内容で王座防衛した。

対するガブリエル・ソウザは2018年に黒帯取得し、2019年にはジョアオ・ミヤオを決勝で下してアブダビ・ワールドプロ62キロ級を制した新鋭。昨年戦場をライト級に上げてからも力を発揮しており、今年2月のF2W164では、ジアニ・グリッポと道着着用で対戦。飛びつき、下からの仕掛け、足関節狙い等積極的に攻撃して3-0で接戦を制し、今回の挑戦権を掴んだ。

両者は2020年パンノーギフェザー級決勝で対戦。この時はマシエルがストレートフットロックで一本勝ちしているが、今回は道着着用ルール。今年の世界選手権のライト級決勝で行われてもまったく不思議ではないこの一戦は、ディエゴ・パトの卓越したオープンガードをも制したマシエルの強烈無比なトップゲームに、ソウザがどう対抗するかが見どころとなるだろう。

<ノーギ/0分1R>
ヴィクトー・ウゴ(ブラジル)
ティム・スプリッグス(米国)

ヒベイロ兄弟の弟子にして23歳のウゴは、2019年の世界柔術にて、茶帯として自分の階級と無差別級の両方で完全優勝を果たしている。同年末のノーギ・ワールズには黒帯として参戦。無差別級の決勝にて、サイボーグことホベルト・アブレウをシッティングから左足に絡んで崩し、その足を脇に抱えての膝十字で驚きの一本勝ちを収めてみせた。

今年に入ってもウゴの勢いは止まらず、ニック・ロドリゲス、ニコラス・メレガリ、フィリッピ・アンドリューらそうそうたるメンバーから勝利。将来の世界最強グラップラー候補の一人だ。

対するスプリッグスは、強力なレスリングベースを持つ2018年のノーギ・ワールズ王者。昨年はメジャー大会では一度も試合をしておらず、今年1月のF2W 161にてサイボーグことホベルト・アブレウ相手に復帰戦を行なった。しかし試合の大部分をスタンドで費やした結果、2度テイクダウンを奪われて0-3で判定負けを喫している。

トップにこだわることの多いスプリッグスに対して、万能型のウゴは下からの戦いも辞さない。ポジションよりもサブミッション狙いを評価すると発表されているこの大会だけに、お互いが仕掛け合う攻防を期待したい。

<道着/8分1R>
ペドロ・マリーニョ(ブラジル)
ジェイク・ワトソン(米国)

マリーニョは2019年ノーギ・ワールズ茶帯王者。決勝ではロベルト・ヒメネスと大激闘を展開した末、テイクダウンのポイントを守り抜いた末の歓喜の戴冠劇だった。今年に入ってすでに二度F2W大会のノーギマッチに出場。豪快なテイクダウンと、そこからスクランブルしてきた相手を狙う必殺のギロチンを武器にガブリエル・アウメイダ、マテウス・ルナという黒帯2人に完勝している。

相手の米国出身の23歳、ジェイク・ワトソンは米国中重量級ホープの一人。下からは長いリーチと懐の深さを活かしたガードゲームを展開し、上になると瞬時に相手の足を超えるトレアナ・パスを持っている。昨年はホナウド・ジュニオールやガブリエル・アウメイダから勝利を挙げ、世界のトップに肉薄する力を付けて来ている。

ノーギならマリーニョ有利は動かないと思われるこの米伯若手対決だが、今回は道着着用。長いリーチを用いて相手のラペルやズボンを掴んでの崩しを得意とするワトソンのガードゲームを、マリーニョがどう突破するかが見ものだ。

さらに今大会では、昨年のパン大会にてジアニ・グリッポやマテウス・ガブリエルら強豪を倒してフェザー級を制したチアゴ・マセドと、昨年SJJIF主催のノーギ世界大会でケネディ・マシエルから金星を上げた米国人柔術家、コール・フランソンのノーギマッチも行われる。今回も見どころ満載のF2Wだ。

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F2W163 JJ Globo Report ケネディ・マシエル ディエゴ・パト・オリヴェイラ ブログ

【F2W163】スリリングかつダイナミック柔術で、ケネディ・マシエルがパト・オリヴェイラに競り勝つ

【写真】スプリット判定で王座防衛に成功したマシエル。黒帯とチャンピオンベルト、2つのベルト姿が斬新だ(C)FIGHT 2 WIN

13日(土・現地時間)テキサス州ダラスにあるジリーズにて、プロ柔術大会Fight to Win 163が開催された。コロナ禍にもめげず、世界トップクラスのグラップラーを集めて精力的に活動中だ。

今年4度目の開催となるこの大会から、メインの道着ライト級選手選手権試合の模様をお届けしたい。
Text by Isamu Horiuchi

<F2W道着ライト級選手権試合/10分1R>
ケネディ・マシエル(ブラジル)
Def. 2-1
ディエゴ・パト・オリヴェイラ(ブラジル)

試合開始後すぐに座ったマシエルは、デラヒーバでオリヴェイラの右足に絡む。そのまま足を使ってオリヴェイラの体を浮かせたマシエルは、右足をストレートフットロックの形で左ワキに抱えることに成功。そのグリップをキープしたままシットアップしてオリヴェイラを倒したマシエルが、上を取った。通常の柔術ならこれでマシエルが2点先制だが、この大会は3名のジャッジによる旗判定制だ。

下になったオリヴェイラは、半身で片襟片袖の状態で足をきかせる。対するマシエルは低い体勢でプレッシャーをかけてゆく。

やがてオリヴェイラは、足で空間を作って潜り込んでマシエルの左足を引き出し、お互い左足を取り合う展開に。オリヴェイラのトーホールドが深く入りかけた場面もあったが、両者極めきれずやがてマシエルが上の体勢に戻る。

再び低くプレッシャーをかけてゆくマシエルに対して、オリヴェイラはインヴァーテッド等、柔軟な上半身、股関節、ヒザをフルに使って対応してゆく。マシエルは父コブリーニャのように、両腕を大きく開いてオリヴェイラの右足首と襟首を押さえつけるが、オリヴェイラのガードは崩れない。

上のマシエル、下のオリヴェイラ。一進一退の攻防が大きく動いたのは、残り4分を切った時だった。オリヴェイラが左足に絡んできたところで、マシエルが上から前転、そのままオリヴェイラの背中につくことに成功したのだ。

座り込む形となったオリヴェリラに背後から襷掛けグリップを作って寝かせたマシエルは、やがて右腕を取っての腕十字に移行。オリヴェイラのグリップを切って完全に腕を伸ばした。

絶体絶命に見えたオリヴェイラだが、右腕を伸ばされたまま上体を起こすと、そのまま前転して脱出して上に。すぐさま目の前にあるマシエルの右足をとってストレートフットロックで反撃に出た。すかさず同じ技で対抗するマシエル。

そのまま試合は両者による足関節の取り合いに。途中、オリヴェイラのトーホールドが深く入った場面があったが、ケネディは耐える。結果、極めきれないまま試合は終了──レフェリー判定は、2-1でマシエルに。

マシエルの上からのベリンボロによる見事なバックテイクと、そこから腕十字を極めかけた鮮やかな動きを考えると、割れたのが不思議に思える判定だった。

が、そのマシエルの強烈なプレッシャーに対抗し続けたオリヴェリラのガードワークもまた、芸術の域に達する素晴らしさ。世界最高峰の軽量級グラップラー二人が、その実力を遺憾無く発揮し、さらにスリリングに極めを狙い合った至上のタイトルマッチだった。


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F2W163 JJ Globo Preview アイザック・ドーダーライン ケネディ・マシエル テックス・ジョンソン ディエゴ・パト・オリヴェイラ ブログ ペドロ・マニーニョ マックス・ジメニス マテウス・ガルバォン. マテウス・ルナ

【F2W163】Son of コブリーニャ=ケネディ・マシエルが、F2W道着ライト級王座防衛戦✖パト・オリヴェイラ

【写真】2020年も精力的に活動を続けてきたケネディ。ここでの蓄積は大きいはず(C)SHTOSHI NARITA

13日(土・現地時間)テキサス州ダラスにあるジリーズにて、プロ柔術大会Fight to Win 163が開催される。コロナ禍にもめげず、世界トップクラスのグラップラーを集めて精力的に活動しているこのイベントは、これがすでに今年4度目の開催となる。Flo Grappling で視聴可能の本大会の見どころを紹介したい。
Text by Isamu Horiuchi


<F2W道着ライト級選手権試合/10分1R>
[王者]ケネディ・マシエル(ブラジル)
[挑戦者]ディエゴ・パト・オリヴェイラ(ブラジル)

マシエルはいわずと知れた柔術界のレジェンド、コブリーニャことフーベン・シャーレスの息子だ。2018年に新黒帯としてノーギ・ワールズのフェザー級を制し、翌年のADCC世界大会では準優勝に輝き、昨年9月にオズヴァルド・モイジーニョを下して巻いたベルトの防衛戦に臨む。

同王座獲得以外でもマシエルはコロナ禍に見舞われた昨年も精力的に活動し、パンノーギでガブリエル・ソウザにストレートフットロックで一本勝ち、年末のWho’s Number One 大会ではジオ・マルティネスからパスガードを奪って勝利している。ノーギでの活躍の方が目立つが、道着着用ルールでもACBJJ世界大会で18、19年と連覇を果たしている。

対するパトことディエゴ・オリヴェリラは、19年の茶帯ライトフェザー世界王者。同年黒帯を取得するとすぐに世界最高峰の舞台で活躍をみせており、昨年は、ヨーロピアン大会準決勝で世界王者マイキー・ムスメシにアキレス腱固めで敗れた以外は20試合以上の全ての試合に勝利。その中にはアレックス・ソドレ、ガブリエル・ソウザといった軽量級超一流選手も含まれている。

前回1月のF2W大会では、ガブリエル・ソウザと再戦。上下が激しく入れ替わる一進一退の好勝負の末に判定2-1で勝利し、今回のタイトル挑戦権を掴んだ。

スタンドもトップもボトムも全て強い万能タイプの王者マシエルだが、中でも出色なのはトップからのプレッシャー。相手の足が絡んできていても、絶妙のボディバランスと圧力で相手の上半身を無力化してパスを奪う姿は、まさに父親を彷彿させるものがある。

2019年のADCC世界大会準決勝でタイ・ルオトロを、昨年末のWNO大会ではジオ・マルティネスを制したマシエルのプレッシャーを、卓越したガードゲームを持つ新星オリヴェイラがどう捌くかがこの試合のポイントになりそうだ。

<ノーギ/7分1R>
ペドロ・マニーニョ(ブラジル)
マテウス・ルナ(ブラジル)

2019年のノーギ・ワールズ茶帯王者のマリーニョは、グレイシー・バッハ期待の星。いまだに茶帯を巻いているが、実力的にはすでに世界トップレベルのノーギ・グラップラーだ。1月のF2W160では、ガブリエル・アウメイダと対戦。豪快なバックスローと必殺のギロチンで追い込んで判定3-0で完勝、強烈な印象を残している。

対するルナは、2019年に黒帯を取得したチェックマット所属の26歳。2020年のパン大会では、決勝で元世界王者のオターヴィオ・ソウザに敗れたものの準優勝に輝いている。どちらかというと道着着用の試合での活躍が目立つルナは、極めてアグレッシブなスタイル&危険なギロチンを持つノーギ・グラップラーのマリーニョにどう対峙するのか。

<ノーギ/7分1R>
テックス・ジョンソン(米国)
マックス・ジメニス(ブラジル)

ジョンソンは、強烈なヒールフックを武器とする重量級怪力ブラップラー。1月のF2W161大会では、アルナウド・マイダナと対戦。開始早々シッティングから攻撃を仕掛け、問答無用の腕ひしぎ腕がためで秒殺勝利を収めて、その無類の極めの強さが足関節だけではないことを見せつけている。

対するGFチーム所属のジメニスは、2016年に黒帯を取得したグラップラー。トップゲームを身上としており、2018年には道着着用ルールでモハメッド・アリーを、ノーギではカイナン・デュアルチと言った世界王者たちを下している。

これまでジョンソンとジメニスはIBJJFのノーギ大会ヘビー級で2度対戦経験があり、2018年のノーギワールズ準々決勝では6-0、2019年のパンノーギ決勝では11-0と、いずれもジメニスが完勝している。が、それはいずれもIBJJFノーギルールにおいて、ジョンソン最大の武器であるヒールフックが解禁される以前のもの。今回のF2Wのノーギルールでは、ヒールは以前から許されている。

ヒールありによって、二人の攻防はいかに変わってくるのか。今後足関節使いたちが大量に参戦してくるであろう、IBJJFノーギ新ルールの展開を占う上でも興味深い一戦だ。

<7分1R>
アイザック・ドーダーライン(米国)
マテウス・ガルバォン(ブラジル)

ドーダーラインは、2016年に師のコブリーニャから黒帯を取得。以後世界のトップ戦線で活躍を続けている米国を代表する軽量級柔術家の一人だ。2019年にはパウロ・ミヤオを倒してブラジレイロフェザー級を制覇。世界大会でも3位に輝いている。

対するガルバォンは昨年末に黒帯を取得した新鋭。現在地元テキサスのロックスター・マーシャルアーツの柔術プログラムのインストラクターを務めている。地元期待の若手が、世界レベルの選手に挑むチャレンジマッチだ。

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【WNO05】ケネディ・マシエルが、ジオ・マルチネスの足関を防いでパスを決めジャッジ3人の支持集める

<150ポンド契約/15分1R>
ケネディ・マシエル(ブラジル)
Def.3-0
ジオ・マルチネス(米国)

前日にBellatorでイリマレイ・マクファーレンのセコンドに就いていたリッチー・ブギーマンを帯同したジオは、コブリーニャの息子マシエルと序盤は立ちレスリングに。開始から50秒で座ったマシエルが、足を捌いたジオに対し再び足を絡めてサドル。右腕を入れ足を抜いたジオはインサイドデラヒーバを許さないよう足首を掴んで、頭の方に回っていく。両者が回りながら、マシエルがジの右足を取る。ヒザが抜けると、ジオは右足のケネディの右足を制し、左足を取りに行く。

手首を掴んで耐え、立ち上がって足を抜いたマシエルのニーシールドを許さず、バタフライガードからジオが右足を外から絡ませる。自らの足を引き寄せて左足を取りに行ったジオだが、マシエルは逆にパスを仕掛ける。

ハンマーロックに続き、ジオは左足を取ってアウトサイド・トライアングルへ。マシエルは落ち着いて足を抜き、枕で上体を固める。50/50ながら腰を畳まれ窮屈な態勢になったジオは、上からのツイスターのように背中を捩じられる。ついにパスを決めたマシエルは、サイドで抑え、左足を自ら抱えるジオは足をネジ入れガードに戻る。

下を選択しマシエルは、ジオの足関節狙いもヒザを畳み、しっかりとポスチャーへ。足を抱えるジオに対し、マシエルは足を抜いてパス狙い。最後まで足を絡めようとしたジオをスタックパスから足を絡めて逃げきったマシエルが、3-0の判定勝ちをした。

「ただ、僕らは戦った。タフな相手だった。足関節狙いは分かっていたから、立ち上がって防ぐよう準備をしていたし、ホールドできた。生意気いうわけじゃないけど、ヒール、ニーバー、レッグロック、好きにしかけさせたよ。足を渡しても足首、ヒザを制してサブミッションに入らせなかったんだ。2021年も柔術家、人間として成長したい」と勝者は話した。


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【WNO05 】対戦カード Who’s Number ONE グラップリング・ワンマッチ大会、2020年ベストショー

【写真】グラップリング・オールスター戦、コ・メインはジオ・マルチネス✖ケネディ・マシエル──10th Planet✖IBJJF柔術だ(C)SATOSHI NARITA

2020年12月11日(土・現地時間)
WNO05

■視聴方法(予定)
12月12日(土・日本時間)
午前10時00分~Flo Grappling

■ 対戦カード

<ヘビー級/15分1R>
カイナン・デュアルチ(ブラジル)
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)

<150ポンド契約/15分1R>
ジオ・マルチネス(ブラジル)
ケネディ・マシエル(ブラジル)

<女子ストロー級/15分1R>
グレース・ガンドラム(米国)
マイサ・バストス(ジョージア)

<ミドル級/15分1R>
ダンテ・レオン(ブラジル)
ロベルト・ヒメネス(米国)

<ミドル級/5分3R>
ヴァグネウタイ・ホシャ(ブラジル)
ジョン・ブランク(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
タイ・ルオトロ(米国)
コディ・スティール(米国)

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