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【PFL CS2022#02】LFAウェルター級王者レアルは、56秒で急遽出場のカピーをパウンドアウト

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・レアル(ブラジル)
Def.1R0分56秒by TKO
コーリー・カピー(米国)

急遽出場、長身のカピー右ハイを蹴る。サウスポーのレアルは右フックでアゴを打ち抜き、右を額の辺りに当ててダウンを奪う。マットの上で身をかがめるカピーにパウンドを落としたレアルは、ニーインベリーから拳を打ち込む。マットの上を転がって逃げようとしたカピーはケージに詰まり、このままパウンド受け続け勝負有り。ラストミニッツ出場のカピーは何も見せることができずに、レアルがTKO勝ちした。

この勝利で9連勝としたレアルは「PFLでは初回での勝利は、勝利以上の価値がある。ここには自分ができること見せるためにやってきた。今日は契約できる力を見せたし、次はPFLでチャンピオンになる」とインタビューで話した。


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Brave CF LFA MMA MMAPLANET o PFL PFL CS2022#02 YouTube   カルロス・レアル ジャラ・フセイン・アルシラウィ ディラノ・テイラー

【PFL CS2022#02】計量終了 LFA王者の対戦相手変更。ヨルダンのライオンは175ポンド戦へ!!

【写真】レアルの対戦相手は長身のカピーに代わった (C)PFL

本日25日(金・現地時間)、フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオで開催されるPFL Challenger Series第2週の計量が24日(木・同)に行われている。

まず第2試合に出場予定だったハイチのソクハテ・ピエールが欠場となり、コーリー・カピーがLFAウェルター級王者カルロス・レアルと戦うことになった。


またファイトウイークになりメインのBRAVE CF二冠ジャラ・フセイン・アルシラウィとマイケル・リリーの一戦は175ポンド契約に変更され、他の試合はウェルター級で実施される予定だった。

しかし、第1試合に出場のネイサン・ピアースが173.6ポンドで計量失敗に。

クリス・ミクサン戦は174ポンド・キャッチウェイト戦に変更され行われる。

■視聴方法(予定)
2月26日(土・日本時間)
午前11時00分~PFL MMA YouTube Channel

■PFL CS2022#02対戦カード

<177ポンド契約/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 175.6ポンド(79.65キロ)
マイケル・リリー: 176.2ポンド(80.92キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ディラノ・テイラー: 171ポンド(77.56キロ)
マーク・マーティン: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・レアル: 170.6ポンド(77.38キロ)
コーリー・カピー: 170ポンド(77.11キロ)

<174ポンド契約/5分3R>
クリス・ミクサン: 171ポンド(77.56キロ)
ネイサン・ピアース: 173.6ポンド(78.74キロ)

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BELLATOR Brave CF LFA MMA MMAPLANET o PFL PFL CS2022#02 UFC YouTube ウィラン・カルロス カルロス・レアル カールストン・ハリス ガブリエル・ボンフィム キック ジェイソン・ジャクソン ジャラ・フセイン・アルシラウィ ディエゴ・ディアス ディラノ・テイラー モハメド・ファフレディン

【PFL CS2022#02】篩い落としの構造。ウェルター級のCSはBRAVE CF、TITAN FC&LFA王者が揃い踏み

【写真】アルシラウィ、テイラー、レアル。中東メジャーと北米フィーダーショーの王者が3人も出場する (C)BRAVE CF, TITAN FC& LFA

25日(金・現地時間)、フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオでPFL Challenger Series第2週が開催される。

PFLとの契約を賭けた4試合、第2週はウェルター級で実施される。人材の宝庫ウェルター級らしく、チャレンジャーシリーズ内でも再注目の階級だったが、ルーカス・ハルク・バルボーサが欠場となった。


それでもメインにはヨルダンのライオンことBRAVE CFスーパーウェルター級王者ジャラ・フセイン・アルシラウィが出場し、マイケル・リリーと対戦する。他にもTitan FCウェルター級王者のディラノ・テイラー、LFAウェルター級王者カルロス・レアルが、それぞれマーク・マーティン、ソクハテ・ピエールと相対する。

アルシラウィは戦績16勝3敗、キックボクシグにテイクダウン、柔術を使いこなすウェルラウンディットファイターで、現UFCファイターのカールストン・ハリスを右ストレートからパウンド&エルボーでTKO──BRAVEのウェルター級のベルトを巻いた。

どの局面でも勝負できるアルシラウィだがDesert Force時代に同プロモーションのウェルター級王座を現BRAVE CFミドル級王者モハメド・ファフレディンと争った──中東MMAの歴史に名を残す2連戦を経て、肉弾戦よりもスマートな戦いにスタイルが変化した。

カーフを効かせ、組んでボディロックテイクダウンから寝技へという流れを軸ながら、そのカーフで元UFCファイターのイズミール・ヌルディエフをKOしている。戦局を見極めたファイトができるアルシラウィが、どのようなファイトを見せるか注目だ。

Titan FC王者ディラノ・テイラーはサンフォードMMA所属で、7勝1敗の戦績を残す25歳のジャマイカ系米国人ファイターだ。

サンフォードMMAのジャマイカンといえばBellatorで活躍するジェイソン・ジャクソンの名前が真っ先に思い浮かぶが、テイラーもコーナーマンを務める盟友に続き、PFLというメジャー・シーンを目指す。

そのテイラー、右はKOパワーがあり、寝技では極め力も持つ。これら総合力が回れば積極的に勝負に出る一方で、上手く回転しない場合は組んでケージに押し込むというファイトになりがちだ。いわゆるコンテンダーシリーズ・スタイルとは真逆の試合展開に陥ることが、Titan FCからすんなりとステップアップを果たせなかった要因かもしれない。

今回の相手のマーク・マーティンは戦績が同じく7勝1敗、ミドルを使いこなすボクサーだが、彼もまた待ちのファイトが多い。チャレンジャーシリーズで契約を手にするにはファンといっても過言でないセレブ・パネリストと中継を見る正真正銘のファンの支持を得る必要がある。そのため、お見合いは厳禁だ。このような状況だからこそ攻め力は当然として、危機管理能力が問われるテイラーといえる。

LFA王者のカルロス・レアルはシュートボクセ第一世代のマスター・ノグシの教え子で、昨年7月のLFAブラジル大会のワンナイトトーナメントでウェルター級王座を獲得した。

準決勝では右ストレート一発でディエゴ・ディアスを豪快にKOし、決勝へ。本来はもう1つの準決勝を勝ち上がったガブリエル・ボンフィムと戦うはずだったが、メディカルが通らず──また補欠戦勝利のケムエル・オットーニ&ベンデル・ジアコモも揃って、コミッションがもう1試合戦うことを認めず、補欠戦で敗れたウィラン・カルロスと対戦した。

結果は危なげないフルマークの判定勝ちを収め、登竜門もベルトを巻いた。とはいえ、その決勝がノンリスキーファイトだったためか、UFCからコールはなくチャレンジャーシリーズ挑戦という道を選択することに。

リアルは蹴りを使いながらテイクダウンも取れる瞬発系ストライカーだ。一発勝負の今大会出場、LFAウェルター級王座決定トーナメント決勝ではなく、準決勝のような戦いが必要になってくる。

PFLとの契約を賭けてBRAVE、Titan FC、そしてLFAの王者が勝利ですら第一条件でしかない厳しい生き残り合戦に挑む。掬い上げるのではなく、篩い落とすという北米MMAの構造が見えるチャレンジャーシリーズ第2週だ。

■視聴方法(予定)
2月26日(土・日本時間)
午前11時00分~PFL MMA YouTube Channel

■PFL CS2022#02対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
マイケル・リリー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ディラノ・テイラー(米国)
マーク・マーティン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・レアル(ブラジル)
ソクハテ・ピエール(ハイチ)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ミクサン(米国)
ネイサン・ピアース(米国)

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LFA LFA112 MMA ウィラン・カルロス カルロス・レアル ガブリエル・ボンフィム キック

【LFA112】ボンフィム、補欠戦勝利の2名がドクターストップ。残念なレアルのウェルター級王座戴冠に

<ウェルター級GP決勝/5分3R>
カルロス・レアル(ブラジル)
Def.3-0:30-26.30-27.30-27
ウィラン・カルロス(ブラジル)

ガブリエル・ボンフィムのみならず、補欠戦で勝利しているケムエル・オットーニ、そしてベンデル・ジアコモの3人が揃ってCABMMA(ブラジリアンMMAアスレチック・コミッション)のメディカルにパスせず、ジアコオに敗れているウィラン・カルロスが決勝進出というカオスな展開に。

サウスポー同士、レアルがオーソに構え直す。小刻みに構えを変える。カルロスはサイドキックで関節を狙い、ケージの前を左右に移動する。レアルは右ハイ、直後に組んで小外掛けでテイクダウンを決める。そのままサイドで抑えたレアルは、シングルを狙ったカルロスをがぶってバックを狙う。

ケージ際で座ったカルロスが、背中を見せないまま立ち上がった。レアルはハイから前に出て右クロスからパンチを纏める。カルロスは距離を取り直し、自らのスピニングバックキックでバランスを乱して、上を取られる。すぐにシングルを仕掛けたカルロスだが、レアルが首を取る。そして、時間が来る前に離してコーナーに戻った。

2R、右フック、ガードの上から右ハイのレアルは、ボディロックテイクダウンを決めきれずスクランブルからカルロスを逃す。レアルは三日月を入れ、右フックを空振りする。カルロスは前に出ると、レアルのフックを被弾し距離を取り、左ミドルを蹴られる。打つ手がないと思われたカルロスの右ハイがレアルに届いた──が、単発で次に繋ぐことはできない。飛び込んで首相撲からヒザを狙うシーンも見られたカルロスが、後ろ回し蹴りから組んでいったが、右腕をレアルが差し上げると大きく姿勢を乱す。つくづくボンフィムの欠場が残念な決勝戦となっている。

最終回、カルロスが左の蹴り、レアルが右ハイから左右のローを蹴っていく。組んだレアルだが、首相撲に捕えられヒザやヒジを受ける。距離を近づき、手数を増やしたカルロスはワンツーを被弾する。それでも前に出て近い距離でジャブを出すも、フックに距離を取り直す。両者、スタミナをロスしながらパンチを打ち合い、カルロスが押す場面も。左を打ち返したレアルは、最後の15秒でカンフーっぽい動きを見せ、跳びヒザのカルロスにテイクダウンを合わせて──タイムアップを迎えた。

2試合目のタイトル戦、両者が慎重な試合に徹し、加えて余裕の見せあいをしたため──試合としては盛り上がらず。結果、フルマークで判定勝ちしたカルロス・レアルが新LFAウェルター級王座に就いた──が、ワンナイトTの妙が悪い方が出てしまい残念ながら尻つぼみのイベントとなってしまった。


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LFA LFA112 MMA   カルロス・レアル ディエゴ・ディアス

【LFA112】Boon!!! カルロス・レアルが右ストレート一閃、ディアスをKOしトーナメント決勝へ

<ウェルター級GP準決勝/3分3R>
カルロス・レアル(ブラジル)
Def.1R1分39秒by KO
ディエゴ・ディアス(ブラジル)

シュートボクセ第一世代マスター・ノグシの弟子レアルに対し、ミドル級のようなフィジカルを持つディアス。左ジャブから左ハイを見せたディアスが、ダブルレッグへ。パワーはありそうだが、スピードに欠ける攻撃にレアルが対応してローを蹴る。ディアスは右ローも右フックを被弾し、組んでいく。離れたレアルが右カーフロー、続いて左ハイを蹴る。やや間が空いたところで、レアルが左ジャブから右ストレート一閃、この一発でディアスが後方に崩れ試合は決した。


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BELLATOR LFA LFA112 MMA UFC エド・ソアレス カルロス・レアル ガブリエル・ボンフィム ディエゴ・ディアス ブレネウ・アルベルチ

【LFA112】ブラジル発LFAウェルター級王座決定4人制T=MMA王国の今が分かるトーナメント

【写真】左からアルバルチ、ボンフィム、LFAエド・ソアレス代表、そしてディアス、レアルというウェルター級GP出場4選手(C)LFA

18日(日・現地時間)、ブラジルはリオデジャネイロのアッパー・アリーナで、LFAブラジル進出2連戦の2夜目=LFA112「LFA Welterweight Grand Prix」が開催される。

Vale Tudoの母国でLFAは4人制ながらワンナイトTにより、マイコン・メンドンサがBellatorにステップアップを果たしたため返上したLFAウェルター級王座を賭けた新王者決定トーナメントが行われる。


米国、ロシアと並び常にMMA界で実力者を輩出してきたブラジルにおけるLFAは、第1夜を見る限り米国のLFAよりも、ローカルプロモーションでキャリアを積み、より経験を積み実績のある新鋭が鎬を削る場となっている。

今回の王座決定GPも既にLFA同級王座に挑戦経験のあるジュニオル・マルケスが、同大会に出場するにも関わらず、GP出場権を手に出来ていない。キャリア9勝2敗のマルケスを弾き出した4名、準決勝のカードで並べるとディエゴ・ディアス✖カルロス・レアル、ガブリエル・ボンフィム✖ブレネウ・アルベルチはそれぞれが13勝3敗、12勝3敗、10勝0敗、8勝0敗というレコードを残している。

人材の宝庫ブラジルにはかつてのIVCやメッカVTという国際大会が存在しないため、今の日本と同じようにブラジル勢同士が切磋琢磨して力をつけていくしかない。が、その選手層が日本とは違う。次から次へと新しい力が生まれては、篩に掛けられている。そのブラジル国内で、これだけ勝ち越している4人のファイターがどのような試合を魅せるのか。

この他の出場選手とともに、今のブラジルMMA界の真の姿が見られるLFAブラジル大会第2弾だ。

■視聴方法(予定)
7月19日(月・日本時間)
午前10時00分~UFC Fight Pass

■ 対戦カード

<ウェルター級GP決勝/5分3R>
──(ブラジル)
──(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
カルロス・アウグスト・ダ・シウバ(ブラジル)
オットー・ホドリゲス(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
ハファエル・ラモス(ブラジル)
フィリッピ・エスティビス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ジュニオル・ルイス(ブラジル)
カイナン・クルシェビスキ(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
エレイネ・ロピス(ブラジル)
ダニアニ・ソウザ(ブラジル)

<ウェルター級GP準決勝/5分3R>
ディエゴ・ディアス(ブラジル)
カルロス・レアル(ブラジル)

<ウェルター級GP準決勝/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)
ブレネウ・アルベルチ(ブラジル)

<139ポンド契約/5分3R>
カルロス・モタ(ブラジル)
ジェフェウソン・オリヴェイラ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ジュニオル・マルケス(ブラジル)
ケムエル・オットーニ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ウィラン・カルロス(ブラジル)
ベンデル・ジアコモ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・アウベス・ブラガ(ブラジル)
ジョナタン・コルデイロ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ブレナ・カルドゾ(ブラジル)
ヴァニア・カセレス(ブラジル)

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