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【Special】月刊、青木真也のこの一番─番外編03─ディラショー✖サンドハーゲン「喪が明ければ良いのか」

【写真】サンドハーゲンとディラショーとの試合に、このような視点は持てていなかったです (C)Zuffa/UFC

過去1カ月に行われたMMAの試合から青木真也が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観──青木のMMA論で深く、そして広くMMAを愉しみたい。

青木が選んだ2021年7月の一番─番外編─第三弾は7月24日に行われたUFC ESPN27からTJ・ディラショー✖コリー・サンドハーゲン戦について語らおう。


──青木選手が選ぶ7月の一番、番外編も3試合目になります。

「ディラショー✖サンドハーゲンなんですけど、試合内容云々でなくディラショーはドーピング違反からの復帰戦ですよね」

──はい、2019年3月のヘンリー・セフード戦で陽性反応があり、2年間の出場停止処分が下りました。

「サスペンド明けということは、当然のようにクスリを使っていたわけじゃないですか。それが……サスペンドが明けたからって同じ土俵なのかっていう話題にならないなと。

パフォーマンス向上のクスリに関して、皆が厳しい目をしているわけじゃないですか」

──ハイ、アンフェアなことですしね。

「やっているんじゃないか? 使っているだろう?ということに関しては、憶測も含め厳しい目で見ています。でもサスペンドが明けると『楽しみだぁ』となるだけで、『それってフフェアなの』という指摘はなかった」

──う~ん、その見方があるのかというが正直なところです。

「つまり、そういうモノなんですよね」

──米国でMMAがイリーガルでなくなった。コミッションに認可されたスポーツになった。その時、コミッションとは法の番人、公明正大な組織だと思っていました。

「それがずば抜けた既得権益を持つ組織だったと」

──ハイ。実力差のあるマッチメイクもOKだし、ボクシングの世界王者が初戦でMMAの世界チャンピオンとやるのもOK。あれだけ危険だと言われていたワンデー8人トーナメントもサンクションする。お墨付きを与えて、利益を得る組織でした。

「そのコミッションが出場禁止処分を与えた選手が、出場禁止期間が明けて戻ってきた。そうしたら大歓迎なのか、と」

──そこは出場停止という刑期を終えて出てきたので、イーブンになるという感覚でした。

「当然、その考え方を否定することはないです。そして人気もあるし、以前の実績が重視されて重宝されることも。僕自身、この件においては考えが定まっていません。どうなんだろうという疑問があるだけで。

ステロイドを若いころに使っていると、体創りという作業が楽になるのは明白です。良いDNAを残し、時間を節約することがクスリによって可能になっているんです。17歳、18歳で使っていると、体創りの時間を他の技術の習得なんかに当てることができる。

そういう選手がミスって陽性になり、出場停止を経験したから真っ白になるっていう倫理観はどうなんだろうと。ただ、復活を喜んでいるだけで」

──まずクスリの使用は、ファイト時のパフォーマンスを直接向上させると思われがちです。でも決してそうではない。逆に試合前に使用していると、露呈するリスクも高い。ただし普段から使用することで、疲労が少ない練習の連続で蓄積できるものが非常に多い。そこが見落とされがちです。

「そうなんです。特に若い時からやっていると。5年間とかステロイドを使って体創りをして、テクニック練習を凄くする。そうやって人造人間になってからUFCと契約できるわけじゃないですか。

試合をしている間に有罪になって、刑期を終えて出てきたから大歓迎するってどういうことなんだろうと思うところもあるんです。でも、議論の余地もないのが現状で」

──見ている人がクスリをやっていて陽性になったファイターのその後については、使っていなくても強いのかという見方ぐらいだと思います。この間の試合はサンドハーゲンが、ディラショーの実績を奪うファイトという捉え方もできましたし。

「結果、掛け率でもサンドハーゲンの方が上だったという。僕も実際にサンドハーゲンの方が強いと思っていましたしね」

──ディラショーは心が頑丈でした。そこが青木選手が指摘された過去の禁止薬物使用に関係しているのか。

「体の頑丈さ、技術だけでなく、気持ちで勝った。だけど、ここの問題はディラショー云々ではなくて、クスリを使っていた選手に対する対応、意識はどうなのかなってことなんです」

──米国はないのように見えます。ドラックでもクスリ使用から、立ち直ったカムバック劇にすらなることもあるかと。

「そこは日本とは違いますよね。日本はクスリやった芸能人って、そのイメージが付きまといますよね」

──そこはクスリも不倫も同じかと。

「そういう事例は確実に多いですね。でも、MMAの有識者の人がここについて何か指摘することはないのかと見ていました。日本のMMAって議論がないですよね。

僕もディラショーを責める気持ちとかはないんです。ただ、皆がどういう視線で見ているのかなって」

──そこまで考えていないのが現実ですよね。

「まぁ、そういうことですね。そして、試合でいえばディラショーは強かったなと。相性もあるかもしれないですけど、あの判定もどうとでも取れます。ダメージを与えたのはサンドハーゲンで、コントロールはディラショー。まぁ、倒しまくってきたサンドハーゲンをコントロールできることが凄い。そういう見方が成り立つというのはありますよね。

そことは別にクスリ問題は、きっと色々な競技で生まれると思います」

──UFCはあれだけテストをしていることで、逆に過去の使用に関しては帳消しになり、罪悪感も薄れるのかもしれないです。

「喪を明ければね。でも五輪レベルの検査があっても、切り抜ける人はいますからね。UFCでも全員はバレていないとは僕は思っていないです。バレる人がいるということは、やっている人がいる。つまり、切り抜けている人がいるということで」

──その通りですね。

「しかもMMAに関していえば、UFCだけですよね。WADA(世界アンチドーピング機関)のような組織と、自社の資金で検査をするのって。BellatorやPFLで、抜き打ちでアウトっていう話も聞かないですし」

──Bellatorに関しては、アスレチックコミッションがファイトウィークに行う検査だけかと思います。

「イスラム・マメドフと戦ったブレント・プリマスなんて尋常じゃない体に見えて。あれだけグラップリングの技量があって……あのバルク。ベラトールはバルクが凄い選手が多くて、アウトっていうニュースがあまりないから……なんかあるのかなって疑っちゃいますよね。

結局UFCだけで……積極的に不正を暴こうとするのは。他はだいぶ微妙に見えます。まぁMMAにはドーピングはある。だからこそ、もっと色々な見方があって議論が起こった方が良いなと思いました」

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ACA BELLATOR MMA RIZIN その他 イスラム・マメドフ ウスマン・ヌルマゴメドフ エメリヤーエンコ・ヒョードル ティム・ジョンソン ブログ

【Bellator】10月23日、モスクワでヒョードルがジョンソンと対戦決定。凱旋大会 or ロシア勢集結??

【写真】どうせなら、ロシア勢大集結が見たい(C)BELLATOR

7 日(木・現地時間)、Bellatorが10月23日(土・同)にロシアはモスクワVTBアレーナ大会でエメリヤーエンコ・ヒョードルが、ティム・ジョンソンと戦うことを発表している。

2019年に引退ロードを発表していたラストエンペラーだが、パンデミックにより最後の花道も予定が変わり、ようやく母国でのファイトが決まると対戦相手も決定された。


ヒョードルにとって今回の試合は、RIZINとの合同イベントで日本ラストマッチを行いランペイジ・ジャクソンを破って以来、1年10カ月振りの実戦復帰戦だ。そして対戦相手は、現在ヘビー級で2位にランクされるジョンソンとのマッチアップとなった。

レスリングベースでKOパワーの持ち主のジョンソンだが。6月にヴァレンティン・モルドフスキーという自らのチームに属する後進ファイターに敗れ暫定ヘビー級王座を獲り逃している。

ヒョードルとしては、一門の長として負けられない凱旋マッチとなる。その一方でヒョードルが出場するということで、相当な注目を集めることは間違いないないイベントだけに、その他の対戦カードはどうなるのか気になるところだ。ライトヘビー級王者ワジム・ネコフは既にその前週にフェニックス大会でワールド・ライトヘビー級GP準決勝でアンソニー・ジョンソンと戦うことが決まっている。

他方ヴィタリー・ミナコフがタイレル・フォーチュンと同大会で戦うことも確定している。では前述した暫定世界ヘビー級王者モルドフスキーらチーム・ヒョードル勢、さらにはウスマン・ヌルマゴメドフ、イスラム・マメドフ、ガジヒ・ラバダノフらサークルケイジ侵略を始めたカビブ・ヌルマゴメドフのイーグル軍団の参戦もあるのか。

さらにいえば来週のBellator264でラフェオン・スタッツと対戦するマゴメド・マゴメドフが勝利すれば、堀口恭司との防衛戦が秋口の実現に向けて動き出しているという話も伝わってくる世界バンタム級王者セルジオ・ペティスへの挑戦も、事の次第によっては実現するやもしれない。

VTBアレーナはスタジアムとアリーナの一体型大型アリーナパークで、スタジアムバージョンはサッカーに使用した場合で2万6700人収容となっているが、その場合は名称がディナモ・セントラル・スタジアムとなるため、今回はACAなども使っているキャパ1万3000人のアリーナが使用される見込みだ。ヒョードルにとって、母国で最後の雄姿となる可能性も高い今回のモスクワでの一戦──ラストエンペラーの凱旋マッチになるのか、それともロシア勢の大集結するロシアの夜となるのか。Bellatorが本気でロシアをマーケットに加えるのであれば、このイベントは絶好の機会──そして、首を傾げるほどのロシア勢のリクルートと答え合わせもできるのだが──果たして。

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BELLATOR Bellator263 MMA イスラム・マメドフ キック ブレント・プリマス

【Bellator263】プリマスが10thPlanet柔術で殴らせずも、マメドフがトップ維持でスプリット勝利

<ライト級/5分3R>
イスラム・マメドフ(米国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ブレント・プリマス(米国)

左ローをまず蹴ったマメドフが、この攻撃を続ける。プリマスは左ジャブを伸ばすが、届かない。マメドフはワンツー、プリマスが左フックを入れる。オーソ同士で右ミドルを繰り出したプリマスのステップインに、マメドフが右を合わせようとする。続く右カーフに、マメドフが右を合わせる。構わず距離を詰めて右フックを振るうプリマスは、組まれてもケージにマメドフを押し込む。

縦ヒジを見せたプリマスだが、直後にマメドフがボディロックテイクダウン。プリマスはオモプラッタを仕掛け、抜かれてももう一度狙う。プリマスはオモからクローズドに切り替え、ミッションコントロール、さらにゴゴを察知されオモプラッタへ。ここも腕をすぐに抜いたマメドフが、トップを維持するが特に大きなパンチも見られない。プリマスは徹底して、ミッションコントロールからの仕掛けを狙い、時間に。

2R、プリマスの右オーバーハンドに飛びヒザを見せたマメドフ。額をかすめた感じもあったが、プリマスは構わず組んでケージにマメドフを押し込む。払い腰で投げたマメドフだが、そのままの勢いでプリマスがスタンドへ戻り、左腕を差す。ウィザーのマメドフは右エルボーを受けるも、再び払い腰で投げる。今回はそのままサイドで抑えると、プリマスはZハーフガードからミッションコントロール、ゴゴプラッタへ。即対応したマメドフだが、左手首を掴まれパンチを落とせない。ガードワークでパンチを封じるプリマスが、またもオモプラッタへ。立ち上がって腕を抜くマメドフだが、パウンドは打てない展開が続く。10thPlanetのガードワークを駆使し、殴らせないプリマス。とはいえ、下が続きジャッジは支持しないだろう。キムラ狙い&ハイガードで、動きを封じたプリマスだが、ここから先はなくLAのファンはブーイングを送った。

最終回、自らのハイキックでスリップしたプリマスが、即オモプラッタへ。持ち上げてケージ際に移動したマメドフが腕を抜く。ここもブーイングが起こった場内、プリマスのキムラ狙いも、マメドフが起き上って防ぐ。マメドフは足を抜くことができない展開が続いたが、残り2分でハーフを取ることに成功する。

プリマスはすぐに足を戻しに掛かるが、マメドフは許さずハーフを強いられる。結果、足を戻したプリマスのオモプラッタに立ち上がったマメドフが、腕を抜くのに手間取る。最終的に胸をつけてハーフで抑えたマメドフだが、プリマスの10thPlanetガードを攻略できずも、スプリット判定勝ちを手にした。


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【Bellator263】計量終了 フレイレ✖マッキー大会──見逃せないヌルマゴ鷹軍団の大挙襲来!!

【写真】BRAVE CF、Gorilla FC、UAE Warriorsらで12勝を挙げているウスマン・ヌルマゴメドフ (C)BELLATOR

30日(金・現地時間)、31日(土・現地時間)にカリフォルニア州ロサンゼルスのザ・フォーラムで開催されるBellator263「Pitbull vs McKee」の計量が行われた。

先の記者会見でのフェイスオフでは小競り合いが見られたパトリシオ・フレイレとAJ・マッキーは、今回は体が触れることなくインタビューへ。

何が最も自信になっているかを尋ねられたAJは「思考だよ。22年間、この瞬間の為にビルドアップしてきた。これは運命なんだ。トーナメントが始まって、2人とも3試合勝ってきた。ベストが勝つんだ」と静かに話した。

一方、チャンピオンは「See you tomorrow。これまで口にしてきたことの代償をすべて支払わせる」とヒリヒリするようなコメントを残している。


今大会はこの両者が戦うメインのBellator世界フェザー級選手権試合に注目が集約されるかのようなイベントであるが、カビブ・ヌルマゴメドフの従弟でキャリア12勝0敗のウスマン・ヌルマゴメドフを筆頭に、イスラム・マメドフ、ガジヒ・ラバダノフ、カサン・マゴメドシャリポフと全11試合で4人のロシア人ファイターが参戦しているのも気になることころだ。

この4者、その背景にはウスマン以外もヌルマゴの影響が感じられる。そのヌルマゴはロシアのGorilla FCを買収し、Eagle FCと名称を変更──プロモーターとなり、ロシア人ファイターをワールドステージに送り出すという役割を担っている。

プレリミ出場のマゴメドシャリポフはUFCフェザー級を無双するザビットの実弟で、デビュー戦をゴリラFCで戦っている。僅か6戦目で世界第2位のステージ進出を果たした。

またラバダノフはゴリラFCでライト級王者に君臨も、イーグルFCになりベルトを手放している。

PFLで活躍したマメドフは、ヌルマゴ率いるイーグルFCが提携し合同イベントをアブダビで開いたUAE Warriorsを経て、ベラトールと契約を果たした。

ウスマンが12勝0敗、マメドフは19勝1敗1分、ラバダノフは15勝4敗2分、マゴメドシャリポフ弟は5勝0敗、4人の戦績を合わせると実に51勝5敗3分という驚異的なレコードになる。

もはやロシアでもダゲスタンでもなく、ヌルマゴ・イーグル軍団と形容しても良い──MMA界に強烈なパワーハウスが誕生したといえる彼らのベラトール進出だが、ウスマン、ラバダノフ、マゴメドシャリポフの対戦相手が、それほど綺麗な戦績でない。

対してマメドフのみ、対戦相手は元ベラトール世界ライト級王者のブレント・プリマスとのマッチアップとなった。

ヌルマゴ鷹軍団の一大デモンストレーションとなりそうななかで、冷静に彼らの力を見極めるスケールとなるのは、マメドフ✖プリマスになりそうだ。

■視聴方法(予定)
8月1日(日・日本時間)
午前8時00分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前11時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■ Bellator263計量結果

<Bellator世界フェザー級選手権試合&フェザー級ワールドGP決勝/5分5R>
[王者]パトリシオ・フレイレ: 144.5ポンド(65.54キロ)
[挑戦者]AJ・マッキーJr: 145ポンド(65.77キロ)

<フェザー級/5分3R>
マス・ブーネル: 145.5ポンド(66.0キロ)
エマニュエル・サンチェス: 145.3ポンド(65.9キロ)

<ライト級/5分3R>
ウスマン・ヌルマゴメドフ: 155.3ポンド(70.44キロ)
マニー・ムロ: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
イスラム・マメドフ: 154.9ポンド(70.26キロ)
ブレント・プリマス: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ライト級/5分3R>
クリス・ゴンザレス: 155ポンド(70.31キロ)
ゴイチ・ヤマウチ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴェネッサ・ポルト: 125.6ポンド(56.97キロ)
イララ・ジョアニ: 125.2 ポンド(56.78キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
ガジヒ・ラバダノフ: 149ポンド(57.59キロ)
ダニエル・コーリー: 149.1ポンド(67.63キロ)

<フェザー級/5分3R>
カサン・マゴメドシャリポフ: 144.6ポンド(65.58キロ)
ヨナタン・キロス: 146ポンド(66.22キロ)

<180ポンド契約/5分3R>
ジョニー・シスネロス: 179.6ポンド(81.46キロ)
ジョシュア・ジョーンズ: 179.2ポンド(81.28キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョージ―・カラキャニャン: 155.6ポンド(70.57キロ)
キーファー・クロズビー: 155.9ポンド(70.71キロ)

<バンタム級/5分3R>
ブライアン・ムーア: 135.8ポンド(61.59キロ)
ジョーダン・ウィンスキー: 134.7ポンド(61.09キロ)

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