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45 Gladiator Gladiator026 MMA MMAPLANET o 今井健斗 修斗 山上幹臣 海外

【Gladiator026】9年5カ月振りの試合に挑んだ山上を、パンチで下がらせた今井が鉄槌連打でストップ

【写真】鉄槌の影響は低いと思われるが、直前のパンチで受けたダメージを考慮すると--山上にとっては悔しいストップに。今井は大金星といえる(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
今井健斗(日本)
Def.3R0分53秒 by TKO
山上幹臣(日本)

サウスポーの山上が、距離を詰めてくる今井に左ストレートを浴びせる。フェイントをかけつつ左インローを見せる山上に、今井がダブルレッグで組みついた。足をすくい上げて山上に尻もちを着かせる。山上がスクランブルに持ち込むと、今井はダースで抱える。

立ち上がった山上はボディロックから小外刈りへ。これを切り替えそうとした今井のトップを奪った山上が、パウンドを落としながらバックに回った。バックマウントを整えた山上は削りながらRNCを狙う。さらにオタツロックで今井の動きを封じ、左腕で首を絞め上げる。これは今井が凌いだが、山上がオタツロックでバックをキープし続けて初回を終えた。

2R、今井が前に出て左ローを当てる。ケージを背負い、左ストレートをカウンターで当てる山上に対し、今井も右スピニングバックフィストを見せた。山上にケージを背負わせた今井が右ショートを当てる。両手を広げ、下を出して山上を挑発する今井。山上はケージを背負って左ストレートを伸ばす。一気に距離を詰めた今井の左右フックが山上の顔面を捉えた。やや疲労が見える山上は左ストレート、左ミドルを打ち込む。一瞬動きが止まった今井は山上の右ジャブを受けながら、シングルレッグで背中を着かせた。

今井がパスを狙うと、山上は上半身を起こした。今井は山上の首を抱え、さらにスクランブルに持ち込まれると山上の首を潰してダースチョークを狙う。これは極まらずもダブルレッグで山上をケージに押し込む。片足を抑えられた山上はケージに背中を預けるが、今井が体を起こした瞬間に自身も立ち上がろうとする。今井が山上を制してラウンドを終えた。

最終回、今井の右から返しの左フックがヒットする。山上も左ストレートを返した。打ち合いで左右の連打を食らった山上がグラつく。押し倒された山上がパウンドを浴びながら反転し、シングルレッグで組みつく。今井はスプロールしながら鉄槌を浴びせ、山上の動きが止まるとレフェリーが試合をストップした。

元修斗王者を下した今井は「海外の選手と絡んでいけたら嬉しいです。今日はありがとうございました」と挨拶した。


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45 AB Bloom FC01 F1 Gladiator Gladiator026 Grachan MMA MMAPLANET NavE o YouTube   アドニス・セビジェーノ オトゴンバートル・ボルドバートル チハヤフル・ズッキーニョス チャンネル デッチプール パク・サンヒョン ライカ 上田祐起 今井健斗 修斗 南友之輔 國頭武 山上幹臣 木村柊也 水野翔 江木伸成 竹本啓哉

【Gladiator026】計量終了 ズッキーニョスの相手がセビジェーノからパク・サンヒョンに変更

【写真】中川×水野、プログレス=上田×江木、木村&南のBRAVEゴールデンルーキー勢、この辺りのメンツの試合を楽しめると――よりグラジが面白くなる(C)MMAPLANET

明日6日(日)に豊中市の176BOXで開催されるGLADIATOR026の計量が同地のSMOKER GYMで行われた。
Text by Manabu Takashima

今大会ではメインでフライ級王座決定戦としてNavE×オトゴンバートル・ボルドバートルの一戦が組まれていたが、前者の負傷で7月7日大会に延期されている。そしてチハヤフル・ズッキーニヨスと対戦予定だったアドニス・セビジェーノが諸事情で来日できず、韓国のパク・サンヒョンと68キロ契約で対戦することに。

パク・サンヒョンは昨年11月のBloom FC01で持田哲兵を多彩な打撃で下したキャリア8勝5敗のストライカーだ。4月にRing Championshipのバンタム級トーナメント準々決勝で國頭武と戦うことが決まっていたが、減量中に倒れて病院に搬送されていた。

そのパク・サンヒョンは、アドニスが来日できないケースを想定してバックアップファイターとして主宰者が交渉を行い、試合がないケースもあるという状況下でこの一戦に向け調整してきたという。相当なハングリー精神を持ってグラジ初参戦となったパク・サンヒョン、ズッキーニョスと共に68キロ&500オーバーの契約体重戦のリミットをパスしている。


また9年5カ月ぶりの減益復帰となる山上幹臣は膚艶も良く、声が枯れるようなこともなく56.65キロで、これまた9年5カ月ぶりの計量をパスしている。

2月のGrachan大阪大会で計量失敗し、TKO勝ちもノーコンテストという結果になった南友之輔は大阪の自宅でしっかりと体重を落とし、BRAVEの同門&スーパールーキーコンビの木村柊也と共に滞りなく計量を終えた。

この他、日本人フェザー級サバイバル対決に臨む中川晧貴&水野翔の両者、フォークスタイルグラップリング対戦する上田祐起と江木伸成らも問題なく、明日の戦いに挑むこととなった。

そんななかメインでタイから来日したデッチプールと戦うバンタム級チャンピオン竹本啓哉は1度目の計量で50グラムをオーバーし、再計量パス日本記録を持つという異名通り――再計量で帳尻を合わせている。

しかし、第2試合のバンタム級でカーヴィと対戦予定だった新地魁夢は67.35キロと、リミットを6キロ上回る体重で即失格に。コブラ会の同門で計量に同行していた大月宣樹が、「アマ修斗出場に向けて、しっかり練習を積んでいる」と三島☆ド根性ノ助コブラ代表の判断もあり、試合前日にカーヴィとの対戦を承諾、計量も60.65キロで終えている。

■視聴方法(予定)
5月5日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■GLADIATOR026計量結果

<バンタム級/5分3R>
竹本啓哉:61.7キロ→61.65キロ
デッチプール:60.6キロ

<フライ級/5分3R>
山上幹臣:56.65キロ
今井健斗:57.1キロ

<フェザー級/5分3R>
中川晧貴:65.85キロ
水野翔:66.1キロ

<68キロ契約/5分3R>
チハヤフル・ズッキーニョス:68.35キロ
パク・サンヒョン:68.25キロ

<PROGRESフォークスタイルグラップリング64.4キロ契約/5分2R>
上田祐起:64.4キロ
江木伸成:61.75キロ

<フェザー級/5分2R>
木村柊也:66.15キロ
塩津良介:64.95キロ

<バンタム級/5分2R>
南友之輔:61.4キロ
秋田良隆:61.25キロ

<フライ級/5分2R>
古賀珠楠:57.15キロ
田中義基:56.85キロ

<ライト級/5分2R>
磯嶋祥蔵:70.4キロ
都市弦介:70.25キロ

<フライ級/5分2R>
大月宣樹:60.65キロ
カーヴィ:60.55キロ

<バンタム級/5分2R>
ルキヤ:60.0キロ
小見山瞬:61.35キロ

<フライ級/5分1R>
伊藤琥大郎:56.4キロ
塩谷尚也:56.0キロ

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45 DEEP LFA LFA183 MMA MMAPLANET o Shooto UFC UFC301 ジアン・マツモト ダナ・ホワイト ナイジ・カンタンエジ パンクラス マルセロ・マルケス マルロン・ブラジリオ ヤズミン・ギマリャエス ヴィニシウス・ピレス 修斗

【LFA183】UFCファイト週末のLFA。綺麗なレコードの持ち主達の中でマルロン・ブラジリオに要注目

【写真】マルロン・ブラジリオ=9勝1敗、ブラジルの10戦前後の記録の選手──北米や日本より上という見方もできる(C)LFA

3日(金・現地時間)、ブラジルはリオデジャネイロのコンプレクソ・ヒバウタでLFA183「Cantanhede vs Guimaraes」が開催される。

同じリオのバッハ地区で翌4日(土・同)に行われるUFC301の会場=ファルマージ・アリーナとはジャカレバグァー湖の対岸に位置するLFAの会場=プレクソ・ヒバウタ。湖を迂回すると10キロ程度離れているが、直線ではその間僅か2キロの距離でしかない。

また2日(木・同)にはShooto Brazilの大会がフラメンゴ地区のアッパーアリーナで行われており、リオでダナ・ホワイト・ルッキング・フォー・ア・ファイトが2大会も実施されたといっても過言でない。

これは日本に例えると、さいたまスーパーアリーナでUFC PPV大会が実施される前日や2日前にDEEP、修斗、パンクラスが浦和駒場体育館やサイデン科学アリーナさいたま等でイベントを開くようなものだ。


UFCを頂点としたMMAヒエラルキーが根付いているブラジルならでは──のLFA in UFCファイトウィーク大会はレコードが綺麗なファイターを集まっている。メインの女子ストロー級戦で戦うナイジ・カンタンエジは7勝0敗で、対戦相手のヤズミン・ギマリャエスが7勝1敗。コメインのミドル級では9勝3敗のルカス・フェルナンデスと8勝2敗のジョアオ・パウロ・シウバが相対する。

その前に組まれたバンタム級のマルロン・ブラジリオとヴィニシウス・ピレスは9勝1敗と8勝1敗の対決となる。上位3試合で戦うファイターの合計戦績は48勝8敗。メインカード全体では83勝17敗だ。

コンテンダーシリーズを狙うなら、ライト級でクリスチアーノ・フランサと戦うガブリエル・コスタが8勝1敗、グスタヴォ・エンヒッキと戦うマルセロ・マルケスは9勝0敗というレコードの持ち主だ。加えてメインカード第1試合のヘビー級でマテウス・フォンセカと戦うタリソン・テイシェイラもデビューから5連勝中という期待の重量級ファイターだ。

そんなレコードが綺麗なファイターたちのなかで、特に注目したいのはブラジリオだ。LFAでは現UFCファイターのジアン・マツモトに敗れているが、9勝のうち8つの試合がKO勝ち。ブラジリオは一発よりも素早いコンビネーションで、KO勝ちを積みかさねている。

彼も含めコンテンダーシリーズ経由でUFCを目指す層が多いのが実際のところだが、今大会はUFC301の前夜ということもあり、UFC首脳の目に留まって即・世界の最高峰行きという選手が現れるかもしれない。そういう意味でも見逃せないUFCファイトウィークのリオ同時開催=LFAだ。

なおフライ級でマルコス・デリと戦う予定だったレノ・ホドリゴが5.8ポンド・オーバー。フェザー級でイカロ・ブリトと対戦予定だったカイオォン・バチスタが6ポンドと、大幅な計量失敗でメインカードは2試合が減り、6試合が行われることとなった。

■視聴方法(予定)
5月4日(土・日本時間)
午前9時~UFC Fight Pass

■ LFA183メイン対戦カード

<女子ストロー級/5分3R>
ナイジ・カンタンエジ(ブラジル)
ヤズミン・ギマリャエス(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ルカス・フェルナンデス(ブラジル)
ジョアオ・パウロ・シウバ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
マルロン・ブラジリオ(ブラジル)
ヴィニシウス・ピレス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ガブリエル・コスタ(ブラジル)
クリスチアーノ・フランサ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
グスタヴォ・エンヒッキ(ブラジル)
マルセロ・マルケス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
マテウス・フォンセカ(ブラジル)
タリソン・テイシェイラ(ブラジル)

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MMA o RIZIN RYO Shooto YouTube 修斗 大木良太 斎藤 斎藤裕 総合格闘家

ベアナックルの可能性【RIZIN新スタイル】

■実際の映像はこちら

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AB o ONE PANCRASE RIZIN パンクラス リトル 久米鷹介 修斗 前田浩平 山北渓人 砂辺光久 粕谷優介 若林耕平 黒澤亮平

【パンクラス】PANCRASE 342試合結果

RIZIN.46の真裏で開催されたPANCRASE 342。有明アリーナと立川ステージガーデン。一大会でも多く見たいファンとしては、何んとか調整出来ないものか悔しい思いで一杯ですが、帰宅後にU-NEXTで見逃し再生で観戦しました。
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気になったのは3試合。まずは久しぶりのパンクラス復帰戦を迎えた砂辺光久(reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE)と前田浩平(GRABAKA)のフライ級ワンマッチ。砂辺はストロー級、フライ級、スーパーフライ級で王座になった実力者。実績だけなら群を抜いていますが、久しぶりの復帰戦でどこまで動けるか。

1Rは砂辺の蹴りをキャッチした前田がテイクダウン。2Rも逆にミドルをヒットさせた前田が組み付いてテイクダウンしてそれぞれグラウンドを制圧。万事休すかと思いきや、3Rに山口のタックルを切ってスタンドの攻防。パンチを的確に当てて、山口のタックルに合わせてアッパーをヒットさせるあたり、全盛期の砂辺を思い出させてくれました。しかし仕留めるまでには至らずタイムアップ。判定は3-0でヤバ口に軍配が上がりました。

44歳にして現役に復帰した砂辺。現実は厳しいものがありましたが、ある程度動けていたのもまた事実。これで終わるのか、継続参戦するのか。今後の動向が気になります。
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次に粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)×久米鷹介(ALIVE)のライト級ベテランランカー対決。当初の予想通り玄人好みの重厚なテクニック合戦が展開されましたが、徐々にペースを掴んだのは久米。39歳とは思えない軽快なステップでリズムを作ると2Rには豪快なタックルでテイクダウンに成功。素早くバックに周るとあわやパウンドアウトという見せ場を作ってくれました。

3Rにもタックルを一度切られるもドライブして再度テイクダウンしてバックに周る久米。さらにスタンドに戻るとパンチで粕谷をグラつかせる。最後はグラついた粕谷にタックルでテイクダウンを許すも判定で久米が勝利しました。

粕谷相手にこの勝ち方。パンクラスで再び王座に挑戦する姿は見たいですが、それ以上にまだRIZINでもやれるんじゃないかと。久米の試合にちょっと夢見る事が出来ました。
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最後は黒澤亮平(THE BLACKBELT JAPAN)×リトル(HIDE'S KICK!)のストロー級暫定王座決定戦。修斗からパンクラスに主戦場を移した黒澤は2連勝中。対するリトルはしぶとく勝ち残って暫定王座決定戦までたどり着きました。

試合が動いたのは2R。ジャブ、ボディなど多彩なパンチで手数を稼ぐ黒澤に対してリトルは被弾してものしのしとケンカの間合いで距離を詰める。時折大きなパンチを振り回すが黒澤は冷静に対処。最後はボディを効かせて後退したリトルに対して右フック一閃!リトルが失神して大の字になる衝撃的な結末で暫定王座戴冠となりました。

得意の打撃をいかんなく発揮した黒澤。修斗に加えて暫定ながらもパンクラスの王座も奪取。地味だけど価値のある一勝。怪我で試合が流れた若林耕平との試合はもちろん見たいですが、無敗のままONEに参戦した山北渓人との試合とか見たいな。。。
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45 F1 MMA o ONE RIZIN パンクラス 修斗 後藤丈治 海外

【ONE】後藤丈治 5.3 ONE Friday Fight6に緊急参戦決定!

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自身のXで今後の進路について明らかにする事を示唆していた後藤丈治(TRIBE TOKYO MMA)。昨日、Xとnoteをそれぞれ更新。5月3日に開催されるONE Friday Fight6に急遽参戦する事を明らかにしました。契約は1試合契約。対戦相手は対戦相手はベラルーシのイリヤス・エジエフとの事。

noteによると、RIZINで2勝を挙げてバンタム級トップ選手との対戦を望んでいたものの、その役回りが回ってこないまま前戦から半年以上が経過。そのタイミングでONEからオファーをもらい、「長南さんと話し合いをして、この試合良い勝ち方をして、それを交渉材料としてさらなる挑戦ができるようにしようということになり、今回戦うことを決めました。」と胸の内を明らかにしました。

RIZINではツイスターを極めて勝利した試合が印象的。パンクラスでも修斗でも実績を残していて、スタンドでもKO出来て、寝技でも一本が取れるファイトスタイル。こんな選手はそうはいないでしょう。RIZINでも間違いなく頭角を表すと思っていただけに、このタイミングでのONE参戦はちょっと驚きです。

しかも、急なオファーで海外での国際戦。フィジカルで上回る選手を相手にするのは簡単ではないでしょう。それでも舞い込んできた大きなチャンス。今後、ONEに継続参戦するにしても、RIZINに戻るにしても、今回の試合が良い契機になる事を期待しています。
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45 MMA MMAPLANET o Road to UFC SASUKE Shooto UFC YFU武林笼中对 エフェヴィガ雄志 キム・サンウォン ソルト ライカ 中池武寛 修斗 川北晏生 新谷琴美 田中半蔵 西條英成 飯田健夫

【Shooto】日中対抗戦 7対7のカード決定!現世界フェザー級王者SASUKE、エフェヴィガ、ソルトらが参戦

【写真】昨年末に世界王座を防衛したSASUKEが対抗戦の大将戦に登場(C)MMAPLANET

5月19日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦昼夜大会の第2部=修斗×YFU 7対7 日中対抗戦の全対戦カードが発表された。
Text by Takumi Nakamura

今大会で組まれた修斗と中国のMMA団体=YFU武林笼中对による対抗戦。女子2試合を含む、以下の7試合が決定した。

フェザー級:SASUKE×ホワーン・ユエロア
ライト級:エフェヴィガ雄志×アーイージアコ・アーケンビエコア
女子ストロー級:ソルト×ハイライ・ウーシャアモー
バンタム級:川北晏生×ドウ・ガーシュエ
ウェルター級:西條英成×ジャン・シイジェン
フライ級:中池武寛×ゾウ・ジンボウ
女子ストロー級:新谷琴美×リー・グワーンジェン


この中でも最注目はやはり大将戦、修斗世界フェザー級王者SASUKEとユエロアによる一戦だろう。2023年のSASUKEは3月に飯田健夫をスピニングバックエルボーでKOして王座を防衛すると、2年連続となるRoad to UFC出場へ。

キム・サンウォンとの準々決勝では初回をリードしたものの、2Rにサンウォンの右ストレートを浴びてTKO負け。SASUKEのRoad to UFC挑戦は2年連続初戦敗退という結果に終わった。12月には修斗に戻り、田中半蔵をパウンドアウトして2度目の王座防衛に成功すると、2024年の初戦を迎えた。

そのSASUKEと対戦するユエロアはプロ戦績10戦9勝1敗、打撃格闘技をバックボーンに持ち、ローを散らして右ストレートにつなげるストライカータイプ。唯一の敗戦は昨年10月に元UFCファイターのレジナルド・ヴィエイラにギロチンチョークを極められて喫したものだ。

サンウォンの右一発で苦杯をなめさせられているSASUKEにとっては、ユエロアの右に警戒しつつ、どうユエロアを攻略するか。サンウォン戦での教訓が試される一戦になった。

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45 AB MMA MMAPLANET o ONE PANCRASE Pancrase342 UFC YouTube ジャレッド・ブルックス パンクラス リトル 修斗 新井丈 猿丸ジュンジ 黒澤亮平

【Pancrase342】修斗に続き、パンクラス・ストロー級の頂点へ。黒澤亮平「まだまだ諦めていない」

【写真】熱いモノを身の内に持ち続けている。そんな黒澤選手でした (C)MMAPLANET

29日(月・祝)に立川市の太刀川ステージガーデンで開催されるPancrase342で澤亮平がリトルと暫定ストロー級王座決定戦を戦う。
Text by Manabu Takashima

2016年7月に修斗世界ストロー級王座に就くも、ベルトを返上し2年4カ月のブランクを経験。復帰後はよりMMAを完成させる過程で手痛い敗北も喫した。そして昨年7月よりパンクラスに戦場を移した黒澤が、3戦目での暫定王座決定戦を戦う。

その暫定王座決定戦に対する想い、これからとMMAファイターとして強くなる苦悩を黒澤に尋ねた(※取材は3月21日の調印式前に行われた)。


――黒澤選手、パンクラス3戦目でストロー級暫定王座決定戦となりました。ここで暫定というのが、第三者としても正直不思議です。

「タイトルマッチが決まったことは嬉しいですが、暫定ということは1位の選手の動きも関係しているので。そこは正直、ムカついています」

──2月の大阪大会はどのような気持ちで眺めていたのですか。

「あの試合は……、すんなりケガがなく勝ってくれれば4月に戦うことになると思っていたので『勝ってくれよ』と。正直、試合内容も微妙だったけど勝ったしやるんだという気持ちでした。ただ4月には試合はできないということで、リトル選手と暫定で戦うことになりました。

僕は八田選手に勝った時点で、次はタイトルと言われていて。僕自身はいつでも戦える準備をしてきました。まず去年の12月の横浜だろうと。すると向うができない、2月か3月になると。12月にできないのは連戦だし、しょうがないと思っています。でも2月に試合はするけど、違う選手とノンタイトルで戦うことになった。

その時点で鶴屋(浩THE BLACKBELT JAPAN代表)さんは『これは、この試合に勝っても断ってくるな』と、あきれたように言っていました」

──それぞれ選手には事情があるかと思いますが、黒澤選手としては納得できないということですね。と同時にリトル選手と戦うことになったことに関しては、どのような気持ちですか。

「ランキング的にタイトルマッチが戦える位置でなかった選手でしょうし、すぐにOKを出してくれたと思います。これから戦う相手に対して、感謝とかいう言葉を使うべきじゃないのですが、試合間隔も空いてしまっていたので有難いです。試合が決まって嬉しいです。

しっかりとやることをやって、勝ちます。リトル選手はずっと動き続けるイメージがあるので、つき合うと相手のペースになってしまう。そこは気をつけて戦いたいです。打撃の技術は差があると思っているので、打撃を軸にしっかりと作戦を立てれば勝てると思っています」

──未だに飛鳥拳選手と呼びそうになってしまうのですが……個人的には先日行われたTHE BLACKBELT JAPANの創立会見でも黒澤選手は中心にいて然りのファイターだという想いがあります。

「ありがとうございます。ただ若い選手も単純にもの凄く強いので(笑)」

──刺激になりますか。もしくは年齢を考えてしまうのでしょうか。

「若い選手が増えて、それまでいた選手が『敵わない』という風に想うことはないはずです。僕らベテランの年齢になった選手も、彼らが来たことが凄くプラスになっています」

──負けるかという気持ちになりますか。

「負けるか……う~ん、怜とかUFCと契約していますからね(笑)。自分も頑張りたい。まだまだ諦めていないし、もっと頑張って結果を出したいです。弱気になることはないです」

──諦めていないなかでパンクラスの王座の先に見ている先というのは?

「ONEのストロー級が一番強いので、ONE……まだその名を出す段階ではないですが、ジャレッド・ブルックスを勝つことを目指した状況で体感したいというのはあります。今後、自分のコンディションがどうなっていくかは分からないですが、諦めてはいないという感じです」

──諦めないでいるためには勝利が一番かと思います。改めて、今回の暫定王座決定戦への想いをお願いします。

「ここで負けたり、ギリギリ勝つようだとこの先に進むことは難しいです。しっかりと差を見せつけて、フィニッシュできるように練習をしています」

──黒澤選手は一枚抜けることができるポテンシャルの持ち主だと見ていました。卓越した打撃戦のセンスの持ち主で。一時、ファイトから離れて戻って来てからは本田選手のような徹底して組んでコントロール狙いのスクランブルファイターを経験し、MMAとして調和のとれたファイターを目指そうとしたのかと。その結果、猿丸ジュンジ戦があった。そのように感じていたのですが。

「本田選手と戦った時からONEに出たいと思っていました。本田選手は力のある選手なのですが、『ここで負けてしまうのか』と落ち込みました。同時に、あそこまで徹底してくる選手に対して、どう打撃を生かすのか。そういう風に考えることができて、良い経験になりました。意識が変わりましたね、もっと組み技をやらないといけないと。

組み技の打ち込みを凄く増やして……、ただ猿丸選手に負けて組み技のことを考え過ぎたのか……とか。打撃と組み技のバランスをより考えないといけないと思って、凄く悩みました。猿丸戦、新井丈戦はそこが上手く嚙み合っていなかったです」

──キャリア的には痛すぎる連敗でした。

「あれの時は『終わりだ』と思いました。でももっと考えるようになって、もっと練習するようにして。本当に何が足りないかをもっと考えました。あの2試合でパンチが当たって勝てたとしても、ONEにいくと勝てるような力はなかったはずです。そう振り返ることができたので、あの負けも良い経験だったと思います」

──MMAのバランスは自分という軸があって、対戦相手によって配分を変えないといけない。難しいですね。

「今は自分の目指すところがハッキリしていて、レベルも上がりました。良い感じでまとまってきたからこそ、年も年なのでもう『あの負けを経験して良かった』なんていう試合はできないと思っています(笑)。

打撃だけを考えている時の方が、打撃は良かったです。でも、それではMMAは勝てない。そのバランスを考えて、練習仲間がいてくれて成長できていると思います」

──目指す舞台、ONEではテイクダウンされてもさほどマイナスにはならないですが。

「そこは組みを対処して、殴ることができる選手でいたいです。MMAなので」

■視聴方法(予定)
4月29日(月・祝)
午後1時30分~U-NEXT

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【RIZIN46】キム・スーチョル越えに確かな自信──中島太一「100パー、RIZINでもチャンピオンになれる」

【写真】自分を信頼できるだけ、日々積んでいるということ (C)SHOJIRO KAMEIKE

29日(月・祝)、東京都江東区の有明アリーナで開催されるRIZIN46で、中島太一がキム・スーチョルと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

中島は2021年12月の井村戦から、デビュー当初に戦っていたバンタム級に戻した。その階級変更の裏にあったものとは――。次に対戦するキム・スーチョルは、昨年ROAD FC グローバル63キロトーナメントを制している。中島はRIZINのベルトを見据えて、韓国バンタム級トップファイターを迎え撃つ。


――リモート画面からもご家族の声が聞こえてきますが、SNSを拝見していても家庭の幸せが伝わってくる中島選手です。

「そうですね。結構SNSに家族のことを載せてしまっています(笑)」

――個人的には中島選手にインタビューするのが10年ぶりで、前回は2013~2014年にパンクラスで行われたワールドスラムトーナメントの頃だったと思います。あれから結婚し、お子さんも生まれたことによって何か感じるものは変わりましたか。

「MMAもプライベートも、全て良い方向に進んでいます。最初は『結婚するとMMAに掛ける時間が減ってしまうんじゃないか』とも思っていたんですよ。でも結婚してからのほうがMMAに集中できていますね」

――ご結婚されたのはコロナ禍であり、また2017年から2019年にかけては敗戦も多い時期です。中島選手にとっても30歳を迎えるうえで節目となった時期でしたか。

「当時は将来のことについて、すごく考えました。このままMMAを続けていて良いのかどうか……。特にISAO戦で負けた時(2021年5月、フェザー級KOPのISAOに挑戦して敗れる)は考えました。『ここまでやってチャンピオンになれないなら、潔く現役を辞めてジムを出そうか』って。実際、物件を探して内見もしていたぐらいでしたから」

――……。

ISAO戦のあとにバンタム級へ落とす――というよりもバンタム級に戻していなければ、今どうなっていたんだろうなって思います」

――中島選手はデビュー当初はバンタム級でした。ロシアACBに参戦して以降はフェザー級で戦っていましたが、ずっとバンタム級で試合がしたいとは考えていたのでしょうか。

「いえ、それは考えていなかったです。僕の中でバンタム級に戻すことは『逃げる』ことになってしまう。だから、それほど積極的ではなかったんですよ。でも妻がISAO戦のあとに『バンタム級でも戦えるでしょう?』と言ってきて」

――えっ!?

「僕が『戦えるけど……』と答えたら、妻から『じゃあツイッター(現X)で、バンタム級でも戦えるって投稿しよう』と言われて(笑)。妻もそう言ってくれるなら――と思ってツイッターに投稿したんですよ。そうしたらパンクラスの坂本靖さんから連絡が来たので、バンタム級の話をしたところ井村塁戦(2021年12月、暫定バンタム級KOP決定戦)のオファーを頂きました」

――バンタム級転向も奥様からのアドバイスだったのですね!

「そうなんですよ。だから今もずっと妻の言うことを聞いています(笑)」

――ただ、その時点ではバンタム級に戻してどうなるかという不安はなかったですか。結果論ではありますが、フェザー級の時よりも体のキレは良いように感じます。

「もともとフェザー級で戦うことになったのも、ACBと契約した際に『現地でどういった調整、減量ができるか分からないから』という理由で。フェザー級で戦うためにバルクアップしていました。でもバンタム級に戻して以降は、自分でも本領発揮できているなって感じます。フェザー級で強い相手と対戦してきたからこそ、バンタム級では圧力で負けることもないという自信もありますし。フェザー級では何回も負けてしまったけど、その敗北が今に繋がっていると思います」

――そして今回、RIZINで国際戦に挑むこととなりました。

「ずっと強い相手と対戦したいと思っていました。だからパンクラスのタイトルマッチもそうだし、RIZINで元修斗王者の岡田遼選手との試合(2023年9月、中島が判定勝ち)が決まった時も嬉しかったです。今回も国際戦というより、キム・スーチョルという強い選手との試合が決まって良かったです。ずっとRIZINにも『強い相手と戦いたい』と伝えていたので。でもRIZINに出て3戦目でキム・スーチョル戦というのは驚きましたけど」

――その点でいえばRIZIN初戦はフェザー級でヴガール・ケラモフと戦い、そのあとは岡田戦、キム・スーチョル戦と強敵との試合が続いています。

「確かにそうですね」

――ただ、昨年9月に岡田選手を下したあとは、やはり大晦日に試合をしたかったですか。

「はい。日本の格闘技といえば、やっぱり大晦日だと思うので。岡田戦から3カ月後だから試合間隔としてはちょうど良いし、自分としては『大晦日、確定したんじゃないか』とも考えていたところもあって(笑)。大晦日に試合が組まれなかったのは悔しいけど、出られないなら出られないで気持ちも切り替えて、当日は純粋な一人のファンとして観戦しました」

――一方で、7カ月も試合間隔が空くのは予想外ではなかったですか。

「大晦日に試合がないと分かってから、2月と3月に大会があるから出たいとは伝えていたんですよ。でも佐賀大会と神戸大会だから、地元の選手も出るし難しいとは言われていて」

――ではこの7カ月間で、前回のインタビューで語っていただいたジャブ以外に何か新しいものに取り組みましたか。

「作戦にも関わるので細かいことは言えないですけど……。もちろん万遍なく練習してきているし、新しいことも取り入れてきました。それと同時に、岡田戦ではKOできなかったので、とにかく『どうすればKOできるのだろうか』ということを考えて練習してきました。そのためには、まず僕が得意なジャブからの展開と距離設定ですよね」

――KOするための技術を磨く、あるいはその気持ちが強くなったのは、いつ頃からなのでしょうか。

「パンクラスの頃から考えてはいましたけど、その気持ちはRIZINで戦うようになって、より強くなりました。MMAだから勝つことを目指すことは当たり前で。そのうえでKOか一本で勝たないと、上に行くことができない。

パンクラス時代も『勝つには勝ったけど判定か……』という気持ちになることはあって。でも、まずは勝ったから良しとする。次はKOできるように頑張ろう、ということの繰り返しですね」

――バンタム級に戻して調子も良い。しっかり勝つことができるようになったからこそ、次のステップとしてKO勝ちをより強く考えるようになったのではないですか。

「それはありますね。もう勝つのは当たり前で、次はどうやって勝つか。確かに、自分自身が次のステップに進みたいという気持ちはあります。僕の場合であれば、左ジャブの次にどう展開するのか。その部分の精度を高めてきました」

――なるほど。次の対戦相手、キム・スーチョルの印象を教えてください。

「……タフで、ギロチンが強いというイメージです」

――その答えを言う前に、自信ありげな笑顔を浮かべましたね。キム・スーチョルの印象を語る時にその笑顔が出るということは、すでに倒すイメージは出来上がっているのですか。

「アハハハ、そう見えましたか(笑)」

――SNSでは「バンタム級のベルトが見えてきた」という旨の投稿もありました。

「自分自身のことを信じていて100パーセント、RIZINでもチャンピオンになれるという自信があるんですよ。僕としてはRIZINで戦うようになって、ベルトに挑むまでは結構時間が掛かると思っていました。『バンタム級ファイターを全員倒していかないと』って。でもキム・スーチョル選手をKOしたら、次はすぐタイトルマッチでも良いですよね。あるいはタイトルマッチの前に、井上直樹選手と挑戦権を賭けて試合するか。最速で年内にはベルトに挑みたいと思っています」

――現時点で、RIZINバンタム級王者の朝倉海選手を倒すイメージも出来ているのですか。

「自分が持っているものを全て出せば勝てると思っています。まだRIZINファンの人たちは僕のことを全然知らないでしょうけど、『今に見とけよ』っていう感じですね」


■視聴方法(予定)
4月29日(月・祝)
午後2時30分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

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DEEP DEEP Tokyo Impact o 修斗 平松翔 彩綺 石司晃一

【DEEP】ミスターブレイキングダウン川島悠汰参戦!

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5月26日にニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND。既に石司晃一(フリー)×平松翔(THE BLACKBELT JAPAN)など好カードが発表されていますが、今回新たにミスターブレイキングダウンこと川島悠汰(INFIGHT JAPAN)の参戦が発表されました。

ブレイキングダウンを断片的にしか見ない私は今ひとつピンと来ませんが、第1回大会から出場している人気選手だそうです。

唯一観戦したBreakingDown9ではお互いパンチを被弾してダブルノックダウン。そこから立ち上がって見事?TKO勝ちを収めていたのが印象的です。

DEEPでどこまでやれるかはまだ未知数ですが、ここ最近のブレイキングダウン出身者の生み出す熱量は無視できません。信原空に彩綺、安井飛馬、八須拳太郎などなど。勝ち負けは一旦さておき、会場は普段以上に埋まって、会場での声援の多さや熱気は明らかに違います。

それだけに川島の参戦は何気に期待してしまうのは私だけではないでしょう。そんな川島の対戦相手は渡辺智偉(カタナジム)。2022年のアマチュア修斗東北選手権ウェルター級で準優勝したバックボーンを持ちます。

ともすると噛ませ犬になりそうですが、裏を返せば知名度の高いブレイキングダウン勢を喰らう大チャンス。BD狩りという視点で見ても面白い。