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【UFC ESPN15】計量終了 魅津希問題なしっ!! ストリーグルの代役はグアムのトレヴィン・ジョーンズ

【写真】メインではフランキー・エドガーがバンタム級転向初戦でペドロ・ムニョスと対戦する (C)Zuffa/UFC

21日(金・現地時間)、22日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC ESPN15「Mnhoz vs Edgar」の計量が行われた。


既報の通り、メインカード第1試合でダニエル・ロドリゲスと対戦予定だった佐藤天は帯状疱疹の跡がドクターチェクの際に問題視され、感染の恐れがないと100パーセント言えない状況では試合をすることは許されなかった。

佐藤の代役はプレリミでケーレン・ボーンと対戦予定だったが、ボーンが計量前に欠場が決まり、試合が宙に浮いてしまっていたドゥワイト・グラントが務めることとなった。1年振りの実戦をアマンダ・レモスと戦う魅津希は 115.5ポンドで計量をクリアしている。

またオープニングマッチで待望のUFC初陣を迎えることとなっていた世田谷育ちのフィリピン人ファイター=マーク・ストリーグルは新型コロナウィルスの検査で陽性となり、欠場に。PXCやTOP FC、ACA──そしてDEEPで活躍したグアムのトレヴィン・ジョーンズが、140ポンド契約マッチでチムール・ワリエフとUFCデビュー戦を戦うことになっている。

■UFC ESPN15計量結果

<バンタム級/5分5R>
ペドロ・ムニョス: 136ポンド(61.69キロ)
フランキー・エドガー: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー: 205.5ポンド(93.21キロ)
アロンゾ・メニフィールド: 204.5ポンド(92.76キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マイク・ロドリゲス: 205.5ポンド(93.21キロ)
マルチン・プラチニオ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<女子フライ級/5分3R>
マリヤ・アガポワ: 125.6ポンド(56.97キロ)
シェイナ・ドブソン: 126ポンド(57.15キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドゥワイト・グラント: 169.5ポンド(76.88キロ)
ダニエル・ロドリゲス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
魅津希: 115.5ポンド(52.38キロ)
アマンダ・レモス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ライト級/5分3R>
オースチン・ハバート: 156ポンド(70.76キロ)
ジョー・ソレツキ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
イケ・ビジャヌエバ: 205.5ポンド(93.21キロ)
ジョーダン・ライト: 200ポンド(90.71キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マヒュー・セムレスバーガー: 170ポンド(77.11キロ)
カールトン・マイナス: 170ポンド(77.11キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
トレヴィン・ジョーンズ: 139.5ポンド(63.27キロ)
チムール・ワリエフ: 140ポンド(63.5キロ)

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News UFC UFC ESPN15 ダニエル・ロドリゲス ブログ 佐藤天

【UFC ESPN15】佐藤天……帯状疱疹で出場許可下りず。「調子を維持して、前を向いてやっていきます」

【写真】無念という言葉しか浮かばない。それでも佐藤天は前を見続ける (C)ON THE ROAD MANAGEMENT

21日(金・現地時間)、22日(土・同)にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC ESPN15「Minchoz vs Edgar」でダニエル・ロドリゲスと戦う予定だった佐藤天にドクターストップが掛った。

計量も終え、残すはファイトのみとなった佐藤だったが、ドクターチェックで帯状疱疹の跡がみつかり──これが感染の可能性があると判断されて試合出場を許可されなかった……。

医学的なことなので、発言を控えるべきかもしれないが、日本国内でいえば帯状疱疹はいってみれば水痘症、感染して起こる症状は水疱瘡とされている。果たして2週間前の症状で伝染性があるのか。跡は残るもので、跡なのであるから急性期ではなく、他人に感染させる可能性があるという話は聞いたことがない。

急性期でもあったとしても、水痘が敗れて感染するのはワクチンを未接種の乳児だけだという意見もある。これは全くもって不可解なドクターストップだが、佐藤はMMAPLANETの読者に──以下のような、前向きなメッセージを送ってくれたので紹介したい。

佐藤天
「今回の試合を楽しみにしてくださっていた皆さん、試合がキャンセルになってしまい申し訳ありません。

前回の試合後から今回の試合に向けてすぐに練習も再開して、ずっと良いコンディションで試合まで創り上げてこられましたが、2週間前に発症した帯状疱疹が原因で試合ができなくなってしまいました。試合がなくなってしまったのは自分自身とても残念ですが、日々成長している実感もありますし、この調子を維持してまたすぐに前を向いてやっていきます。

次はさらに強くなった姿をお見せできるように引き続き精進していきます」


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Interview UFC UFC ESPN15 ダニエル・ロドリゲス ブログ 佐藤天

【UFC ESPN15】ロドリゲス戦へ、佐藤天─02─「応援してくださる人たちの気持ちを力に変えて」

【写真】やってもらいましょう!! (C)ON THE ROAD MANAGEMENT

22日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC ESPN15「Minchoz vs Edgar」でダニエル・ロドリゲスと戦う佐藤天インタビュー後編。

キャリア12勝1敗でKO勝ちが6試合、一本勝ちが4試合のロドリゲスがアジアにやって来ると、どれだけのファイターが勝てるのか──それだけの力がある相手だ。それでも佐藤は自信を持って、『高い要求を力に変えます』と言い切った。

<佐藤天インタビューPart.01はコチラから>


──あの振りまわすフックというかオーバーハンドと、真っすぐが上手くハマると嫌な攻撃ではないかと。

「2年ぐらい前までかなり粗くて、去年のコンテンダーシリーズでは冷静に見るようになっていますよね。2つを打ち分けてくるでしょうね。ただ、コンテンダーシリーズの時は長身の選手と戦って空振りも目立っていましたし、距離を大切にしたいです。ボディも効かされていて、そういうところを上手くついていければ主導権を握ることはできると思います。

と同時に、大振りのパンチでも以前は姿勢を崩していたのが、最近は体が流れなくなっています。そこも頭に入れて戦います。自分の距離感さえつかんでいれば……相手の距離で戦うと、オーバーハンドや真っすぐのパンチで向うのペースになってしまいます。

その一方でリーチは長いですが、ジャブ以外の射程は長くない。それでも良いジャブなので、そこを頭に入れてタフな試合になることも覚悟で戦います」

──相手が出てきたときに距離を取る。その時は相手の動きも見えているのですが、距離が近いところでパンチを打つ方は視線が外れるのかとも思いました。

「ハイ、だからボディを入れられたりしているんだと思います。アスリートでなく、戦いが強い──ということですよね」

──今回、ファイト&ライフで佐藤選手のことを書かせていただいたのですが、ダニエル・ロドリゲスに勝つとトップ10が見えてくる。だからこそ、普通に勝てと。

「アハハハハ。ありがとうございます。ここで勝てば一つ上が見えてきます。絶対に弱くない、強い相手です」

──凄く高い要求をしてしまいました。

「UFCは今、イレギュラーで新しい選手の力にバラつきも見えますけど、本来はロドリゲスのように一癖も二癖もある選手とか、色々なタイプの相手と戦って一つひとつ勝ちあがらないといけないです。得意、不得手をなくしてどんな相手にも勝つ必要があるからこそ、対策もしっかりと練ってきました。

前回の試合からすぐに練習に戻って、心身共に本当に良いコンディションを保ち続けることができました。そのやってきたことを試合に出して、本当に高島さんが要求してくれたように普通に勝ちます」

──ロドリゲスがアジアにやって来ると、どれだけの日本人が勝てるのか。それぐらいのレベルの選手だと思います。

「ハイ、そうですね」

──そういう選手を相手にして、前情報のないファンが試合後に『佐藤の相手、大したことなかったな』と思えるような試合。そこを期待しています!!

「ありがとうございますっ!! 高いことを要求してもらえるは、嬉しいことです。力に変えさせてもらいますっ!!」

──そして今回はアクシデントでなく、メインカードです。

「嬉しいは嬉しいですけど、そこまで意識しないです。ただし、ここでしっかりとアピールできれば道が開けてくるかと思うので、そういう面でもチャンスになります」

──では最後に日本で応援しているファンに一言お願いします。

「応援してくれている方たち、SNSでメッセージにコメントを下さる人もUFCで戦うようになって増えてきて、凄く嬉しいです。前から言っているように自分は日本の格闘技界を背負うつもりとかは本当にないです。ただし、自分を応援してくださる人たちの気持ちだけは背負って戦います。

自分の器に収まることは、背負うというか力に変えて──勝って契約更新に繋げられるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」

■UFC ESPN15対戦カード

<バンタム級/5分5R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
フランキー・エドガー(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
アロンゾ・メニフィールド(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マイク・ロドリゲス(米国)
マルチン・プラチニオ(ポーランド)

<女子フライ級/5分3R>
マイヤ・アガポワ(カザフスタン)
シェイナ・ドブソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
佐藤天(日本)
ダニエル・ロドリゲス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
魅津希(日本)
アマンダ・レモス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
オースチン・ハバート(米国)
ジョー・ソレツキ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドゥワイト・グラント(米国)
ケーレン・ボーン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イケ・ビジャヌエバ(米国)
ジョーダン・ライト(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マヒュー・セムレスバーガー(米国)
カールトン・マイナス(米国)

<バンタム級/5分3R>
マーク・ストリーグル(フィリピン)
チムール・ワリエフ(ロシア)

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Interview UFC UFC ESPN15 ダニエル・ロドリゲス ブログ 佐藤天

【UFC ESPN15】ロドリゲス戦で、UFC連勝を狙う佐藤天─01─「頭を使って、器用なところもあります」

【写真】インタビューの翌日は陰性の結果も出て、UFC PIで調整した佐藤 (C)ON THE ROAD MANAGEMENT

22日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC ESPN15「Minchoz vs Edgar」で佐藤天が、ダニエル・ロドリゲスと戦う。

6月29日に同じくUFC APEXでジェイソン・ウィットを48秒で倒した佐藤が、キャリア12勝1敗のロドリゲスと対戦するUFCは2勝ながら、すでにティム・ミーンズから一本勝ちを収めている。KO勝ちが6試合、一本勝ちが4試合──それでいて喧嘩が強そうなタイプのロドリゲス戦について、ベガス入りした当日の佐藤に電話インタビューを試みた。


──ベガスに到着した日だというのにありがとうございます。

「いえ、全然大丈夫です」

──また空港からホテルへ直行、そしてPCR検査をしてホテルの自室に籠るという流れでしょうか。

「今回はホテルの中でなく、プレハブみたいな検査場が建てられていました。検査後はホテルの外には一歩も出られないのですが、30分ほどホテルの中にあるワークアウトルームで汗は流しました。ホテル内も部屋とワークアウトルームの往復だけですね。PCR検査の結果がでるまでは、他のチームとは接触しないようになっています」

──徹底していますね。

「そうですね。でも前の時と同じようにストレスにはなっていないです。まぁ慣れてきますよね。もう、この日々にもどこか慣れてきたというのはあると思います」

──それだけPCR検査があるわけですしね。感染して無症状の人が割り出せるともう邁進するのみかと。

「PCR検査が頻繁にあり、そこは徹底はしていますね。明日、ニック(末永)さんとレスリングコーチのグレッグ・ジョーンズがベガスに来てくれますが、PCR検査の結果が出るのを待つ必要があるので一緒にPIに行くことはできないんです」

──ニックさんはこの時期に2カ月で2度も米国を訪れるのですね。本当にUFCだから可能になることです。

「日本に帰国すると、空港でPCR検査があって……本当に有難いです」

──サンフォードからのコーチも遅れてやってくるのですね。

「ハイ、僕はもうやるべきことはフロリダでやってきたので。ミーティングは毎日していますし、ベガスに来てから特別に何かやるということはないので。ジムにはUFC、Bellator、LFAやTitan FCで試合を控えた選手がいて、彼らの追い込みの方が僕のベガスでの最終調整よりも大切ですからね。ヘンリー・フーフトは木曜日に来て、来週のロビー・ローラーの試合までベガスに居ることになると思います。

僕らの移動は自分の試合の時だけですけど、ヘンリーとグレッグ、それとカミは僕らよりずっとハードだと思います。それでもベガスから戻ってきても、その日にジムで指導をしてくれますし」

──ジムは先日のマイケル・チャンドラーのKO勝ちで士気が上がったのではないですか。

「いやぁ、アレは盛り上がりましたね。皆も試合がどんどん決まっているので、凄くモチベーションは高いです。毎週のように試合をする選手がいて、チャンドラーのKO勝ちでさらに刺激を受けましたしね。本当に良い雰囲気で練習をすることができました」

──良い空気のなかでダニエル・ロドリゲス戦に向けての調整をしてきたということですね。改めて試合動画をチェックしたのですが……正直なことを言って良いですか。

顔も怖いぞ──ダニエル・ロドリゲス(C)Zuffa/UFC

「ハイ、もちろんです」

──なかなかタフで嫌な感じの選手ですね。

「そうスね。本当にそうだと思います。あの選手は気持ちが強くて、打たれ強い。パンチ力もありますしね。う~ん、気を付けないといけないところはあります」

──その気を付けないといけない点とは?

「技術的な部分よりも、戦いに強いというところかと思います。打撃は粗いです。それでいて打撃戦を意識させてテイクダウンに入ることもあるし、下がりながらも打てます。意外とそういう……頭を使って、器用なところもあります」

──サウスポーでLFA時代は左も右も大振りのフックを振りまわすような感じだったのが、コンテンダーシリーズの試合では左も右ジャブも真っすぐ伸びるパンチを打っていました。

「ジャブがノーモーションで綺麗なパンチになっていましたね。左もストレートを打てるけど、主武器はオーバーハンドだと思います」

<この項、続く>

■UFC ESPN15対戦カード

<バンタム級/5分5R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
フランキー・エドガー(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
アロンゾ・メニフィールド(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マイク・ロドリゲス(米国)
マルチン・プラチニオ(ポーランド)

<女子フライ級/5分3R>
マイヤ・アガポワ(カザフスタン)
シェイナ・ドブソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
佐藤天(日本)
ダニエル・ロドリゲス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
魅津希(日本)
アマンダ・レモス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
オースチン・ハバート(米国)
ジョー・ソレツキ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドゥワイト・グラント(米国)
ケーレン・ボーン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イケ・ビジャヌエバ(米国)
ジョーダン・ライト(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マヒュー・セムレスバーガー(米国)
カールトン・マイナス(米国)

<バンタム級/5分3R>
マーク・ストリーグル(フィリピン)
チムール・ワリエフ(ロシア)

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【UFC ESPN15】対戦カード 佐藤天&魅津希揃い踏み。比=ストリーグル、カザフのアガポも注目!!

【写真】PCR検査の陰性となり、PIで汗をかくことができた佐藤と魅津希。メインや日本勢の試合、PXCやONEで活躍したマーク・ストリーグル、ONEミドル級で王者候補だったマルチン・プラチニオ、女子ストロー級のマリヤ・アガポワ=カザフスタンなどアジア関連の選手の出場も多い(C)ON THE ROAD MANAGEMENT

2020年8月22日(土・現地時間)
UFC ESPN15「Minchoz vs Edgar」
ネヴァダ州ラスベガス
UFC APEX

■視聴方法(予定)
8月23日(日・日本時間)
午前6時30分~UFC FIGHT PASS

■対戦カード

<バンタム級/5分5R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
フランキー・エドガー(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
アロンゾ・メニフィールド(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マイク・ロドリゲス(米国)
マルチン・プラチニオ(ポーランド)

<女子フライ級/5分3R>
マリヤ・アガポワ(カザフスタン)
シェイナ・ドブソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
佐藤天(日本)
ダニエル・ロドリゲス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
魅津希(日本)
アマンダ・レモス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
オースチン・ハバート(米国)
ジョー・ソレツキ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドゥワイト・グラント(米国)
ケーレン・ボーン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イケ・ビジャヌエバ(米国)
ジョーダン・ライト(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マヒュー・セムレスバーガー(米国)
カールトン・マイナス(米国)

<バンタム級/5分3R>
マーク・ストリーグル(フィリピン)
チムール・ワリエフ(ロシア)

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Interview Special UFC UFC ESPN12 ブログ 佐藤天 青木真也

【Special】月刊、青木真也のこの一番:6月─その参─佐藤天✖ウィット「今、米国にいることが財産」

【写真】3月の一時帰国の際、日程を切り上げてフロリダに戻った佐藤の決断がこの勝利への一歩だった(C)Zuffa/UFC

過去1カ月に行われたMMAの試合から青木真也が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観──青木のMMA論で深く、そして広くMMAを愉しみたい。そんな青木が選んだ6月の一番、第3弾は27日に開催されたUFC ESPN12から佐藤天✖ジェイソン・ウィットの一戦を語らおう。


──6月の青木真也が選ぶ、この一番。3試合目はどの試合になるのでしょうか。

「佐藤天✖ジェイソン・ウィットですね。これ、皆が気付いていないことでいうと、相手はそんなに強くないですから。そこがあるので、彼も完全に気が抜けていないところがあると思います。このご時世でUFCといえども、相手が余りいないというのはあります」

──それも全て佐藤選手の力だと捉えることはできないでしょうか。

「勿論、その通りです。で、これは僕の言い方として……ホントにどうかとは思うけど、今はコレは火事場泥棒だから(笑)。今のUFCって、待っていればまたすぐに回ってくるだろうし。この間みたいにスクランブルで出てくるヤツもいる。体調さえ整えていればチャンスは巡ってくるんです。

でも、日本にいたらそれは無理。米国にいるから、そのチャンスが回ってくる。運は実力でもあります。さらに火事場泥棒だから、今はもうそのまま待っていれば良いよ──って彼にメッセージも送りました。今は米国にいることが財産です」

──確かにその通りですね。

「ホントに結果論ですが、3月のタイミングでフロリダに戻って良かったですね。博打に勝ちました」

──それこそ佐藤選手がUFCで戦うという意志を持ち続け、フロリダに移り住んで強くなるという決意の延長線上に今回の試合もあったということですね。

「だと思います。僕は3月の時点で米国に戻るより、日本に残った方が良いと思っていました。米国はロックダウンがあるし、日本はそんなに増えないから残る方が良いって。でも、全く違いましたね。フロリダに戻ったからこそ、このタイミングで試合ができて……。今はほぼほぼアジア人は米国にいないとチャンスはないですからね」

──新型コロナウィルス拡大からアジア人で戦ったのは佐藤選手とサクラメント在住のソン・ヤードンの2人だけですしね。ファイトアイランド大会はブラジル、ロシア系の選手がかなりの数を占めています。

「米国人を無理からUAEに連れていく必要はなくて、ブラジル人✖ロシア人とか、たくさん組めばOKで。なら佐藤選手も米国で待っていれば良い、8月まで。もう地の利で、完全に掴んでいますよね。凄く良いことです。

今は金とかでなく、自分の物語として確立すべきことがあって。ここ1、2年が勝負でそこを越えるとファイトマネーだって額が違ってくる。そういうタイミングの時にコロナがやってきて、米国にいる」

──チャンスをモノにするチャンスがやってきた、と。

「今回の試合でKOボーナスがもらえないのは、日本市場が盛り上がっていないからで、それは残念だったけどUFCのメインカードでKO勝ち。それもウェルター級ですよ。これはもう尋常でないということは皆に分かって欲しい」

──マイケル・ビスピンなど、実況でも絶賛していました。

「そうなんだぁ」

──とはいえ、さきほど青木選手が言われたUFCのウェルター級です。

「まだまだ佐藤選手は、難しい位置にいます。まだまだ、です。今回の相手はスクランブルで出てきた格下との試合だった。格上を見れば、もうとんでもない連中が揃っています。すぐにトップ10は無理、そう思います。だからこそ今、自分で手に入れた環境で力をつけて、そのトップ10に辿り着くまでに力がつく相手と戦う……ことなんでしょうね。

一度相手になっていたティム・ミーンズにしても、勝ち負けを繰り返していても強い選手です。ロシア人もいるし、ブラジル人もいる。それがUFCですから」

──トップ10と戦うにはもう1、2段ステップアップが必要だと。

「1段、2段で済むのかな。そう思っちゃいます。だからこそ、そんな場で12年近く戦っているジム・ミラーがどれだけ凄いことをやっているのかということで。ホント、佐藤天選手がやっていこうとしていることの凄さ、UFCのウェルター級で結果を残すということは、それだけのコトなんです」

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Interview UFC UFC ESPN12 ブログ 佐藤天

【UFC ESPN12】大勝、佐藤天に訊く──これから─02─「誰と戦いたいとかは考えていない」

【写真】写真はベガスのスーパーマーケットでの佐藤。感染予防は、地元に戻っても欠かせない (C)ON THE ROAD MANAGEMENT

27日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されたUFC ESPN12「Poirier vs Hooker」でジェイソン・ウッドを破った佐藤天インタビュー後編。

48秒の戦いの中で、考え、イメージしてきたことを実行しKO勝ちした佐藤は、拠点となるフロリダに戻った。いち早く経済活動を再開させ、ジムでのチーム練習が可能になった彼の地だが、今や再びCOVID19が猛威を振るうようになっている。

そんな地元で佐藤は日本のMMA界では考えられないようなバックアップを受け、気持ちを切らすことなく次戦を見据えていた。

<佐藤天インタビューPart.01はコチラから>


──今回、無観客大会を始めて経験しました。

「雰囲気は違いましたけど、試合の入りの時点では空気の硬さを感じました。それで自分自身はフワッとしている感覚もありました。でも試合が始まったら、関係なく戦えましたね。

ただファンの歓声によって選手が頑張れることがあるのは絶対なので、言ってもしょうがないですが──一番はお客さんが入っているなかで、歓声を受けて戦いたいです。

今回はKO勝ちできて凄く嬉しかったのですが、試合後の空気は微妙で。静かだから、なんか騒げなかったです(笑)」

──勝利者インタビューで英語が凄く上達していましたね。

「そうですか? ありがとうございます(笑)。興奮してしまって聞かれていることは分かっていたのですが、途中から言葉には出せなくなりました(笑)」

──いや素晴らしいです。インタビューとか、なかなか委縮してしまって英語で話すのが恥ずかしくなったりするじゃないですか。

「そこはチームに色々な国の人間がいて、発音もアクセントも皆が違いますしね。スペイン語やポルトガル語圏の人間が、平気で間違えても英語でコミュニケーションを取っていますし。自分も間違えて良いから、積極的にどんどん話そうという姿勢を学ばしてもらいました。

それに外国人が英語を間違えても、誰も気にしないでしょうし。だから、どんどん話そうって思うようになれましたね」

──いやぁ、その開き直りというか強心臓は大きな武器ですね。

「アハハハ」

──ところでフロリダに戻ったとのことですが、経済活動が再開し感染者が大幅に増えていますね。

「そうなんですよね。チームメイトも体調が悪くなると、すぐに検査を受けていて、これまで陰性だったのですが……。これからはどうなるのか、本当に分からないですからね。フロリダはヤバイですね。

陽性でも無症状というケースが本当に多いみたいですし、これからはPCR検査を受けて練習をするようになっていくのかなと思います」

──チーム名にもなっているサンフォード……、サンフォード・ヘルスは遠隔治療の最大手で、4月には1日に1600人以上が利用するようになったと記事で読んだことがあります。

「病院の数も多いようですし、来月(※7月)からはケガをして手術が必要になったり、疾患があってもサポートしてもらえるようになるようです。ドクターの派遣や、離れた病院に行く必要があるならフライトも用意してくれるという話も聞いています」

──それは凄い話ですね。

「だからPCRもチームの皆はやることになりますし、ケガで手術が必要になっても費用も掛からないようになっていくようです」

──いやぁ、もう最高の後援部隊が控えているようなモノですね。ここまでフロリダは一足先に経済活動を再開したことで、UFCに出場している選手を見ても確実にアドバンテージがありました。

「ハイ。自分もこの間の練習で、ロックダウン前から調子が落ちたことはなかったです」

──ただし、今では州全体で感染者が増えている。そのなかでCOVID19だけでなく他の治療や疾患に対して、手厚いサポートがあるということは、サンフォードMMAで練習するアドバンテージは測りしれないですね。

「確かに他の州の選手よりも、フロリダのジムの選手はコンディションが良かったと思います。そんななかで僕は家とジムの往復だけだったのですが、街の雰囲気は経済活動再開とともに『じょう大丈夫』みたいな空気になっていたのは確かです。ビーチにどんどん人が集まって、そういう感じでしたしね。本当に気を付けないといけないです。

またロックダウンではないですが、規制緩和をしていたのが再強化されるようですが、そんなかでサンフォード・ヘルスのバックアップは、大きな強みになります。それにUFCからのオファーにも応えられない選手もまだいますし、状況的に今はチャンスだと思っています」

──この大勝を受けて、次の試合の時期や対戦相手に関してはどれぐらいの選手と戦いたいという気持ちがありますか。

「すぐに戦えますというのはUFCにも伝えています。とりあえずヘンリーがフロリダに戻って来たから、また話をして決めたいですね。僕自身はすぐに練習できる状態です。ファイトアイランドでも決まれば、行きます。だから、今回と同じように気持ちを切らさず、練習を続けようと思います。

相手に関しては、1度名前が挙がったティム・ミーンズは格上ですし興味はあります。ただ、誰と戦いたいとかは基本的に考えていないです。もう、話があれば戦うという感じで」

──今、ベラル・モハメッドと戦ったらどうなると思っていますか。

「もちろん、もう1回やったら勝つつもりでいます(笑)。今からすれば、去年の9月に彼と試合をしたのですが、夏にサンフォードMMAに合流したばかりで、環境に馴染めていなくて迷いながら作ってしまったと思います。それもあって足が動かなくなったり、頭も堅かった。

あの時と比べると、ずっと頭も柔らかくオープンになったので、感覚的にも良くなっていますし、ああいう試合にはならないです」

──まだまだ通常のUFCではないですし、だからといって今年の2月以前のような状況に戻るにはどれほど時間が掛かるか分からないです。だからこそ、チャンスが転がっているという見方ができるかと。

「やっぱり練習できない選手は多く、万全でなくても試合を受けるようなこともあるみたいですしね。僕は与えられたチャンスをしっかりと生かすだけです。ケガがあれば考える必要がありますが、少し休んでまた戦える状態をすぐに創ること。それが現状で最も必要なことで、ベストな選択です。

時期、相手ではなく、自分を創る。そしてこの環境が今回の結果が繋がったので、次もそうしたいですね」

──ともあれ色々とあったファイトウィークですし、少し気持ちの方を休ませてあげてください。

「まぁ貴重な経験をさせてもらいました。試合前から良い経験ができると思っていたので、そういう気持ちでいることができたのも良かったのでしょうし。これからも同じようにやっていきたいですね」

──さすが強心臓、強い胃の持ち主です。

「アハハハ、試合後は焼肉を3時間ぐらい食い続けていました(笑)」

──胃が強いのは、強い人間の証です(笑)。次の試合、さらに期待しています。

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Interview UFC UFC ESPN12 ジェイソン・ウィット ブログ 佐藤天

【UFC ESPN12】大勝、佐藤天に48秒を中身を尋ねる─01─「理解し、臨機応変に動けた」

【写真】UFCでの日本人の勝利は、昨年8月の魅津希 来、実に10カ月ぶりとなる(C)Zuffa/UFC

27日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されたUFC ESPN12「Poirier vs Hooker」。UFC3戦目を迎えた佐藤天がジェイソン・ウッドから48秒TKO勝ちを収めた。

度重なる対戦相手の変更、会場で試合順の変更を聞かされてなお、佐藤は動揺も見せず最高のファイトをやってのけた。

試合から2日、フロリダに戻った翌朝の佐藤に大勝を振り返ってもらうと、48秒の試合タイム、それは佐藤の成長が凝縮された時間だったことが分かった。


──「おめでとうごます」、「お疲れ様でした」。どちらの声を掛けてほしいという気持ちでしょうか。

「アッハハハ。今は『お疲れ様でした』──ですかね。終わってみれば、そういう感じですね。試合前はそんな風には感じていなかったのですが」

──UFC Fight Passの中継開始時間になると、佐藤選手の試合がメインカードに変更という説明があり、驚かされました。

「僕もあと2試合、バンテージを巻いている時に試合順が変わるって聞かされたんです」

──えっ!!

「もう笑っちゃいましたね。でも、焦ることはなかったです。まぁ、セコンドのヘンリー(フーフト)とかもっと大きな舞台で色々と経験していてまるで動じていなかったですし。チーム全体で、まるで動揺はなかったです」

──私などひょっとすると、試合が飛ぶんじゃないかとドキドキしていました……。

「その可能性もあるとは思っていました。でも、ダメならダメでしょうがない。でも試合があることを考えて集中力を切らさないようにしていました。試合前に言っていた『人に依存しない、自分のやるべきことをやるだけ』を考えていた感じです。

あそこでアタフタすると、これまでやってきたことをふいにしてしまいますからね。それにこの短期間でオファーを受けた相手も、試合場に現れた時点でやる気の固まりですから。

そうですね……ウィットが来てくれて、試合ができたことに感謝しています。何とか試合に辿り着け、あの結果を残せたことは素直に嬉しいです。結構、練習してきたことが出せましたし。冷静に戦えて、結果論として早い段階に倒せた感じですね」

──対戦相手云々でなく、この間に積んできたことを出す。それはどのような戦いだったのでしょうか。

「基本的には自分の強みを生かした打撃、出入りをしっかりとして足を止めないことを考えていました。そしてレスリングになり、相手に入られても安全にスクランブルに持ち込もうと思って。とにかく足を止めないこと、それは去年の9月の敗戦後から練習でやってきたことでしたしね」

──最後は結果として秒殺KOでしたが、やろうとしていたことの過程であの結果に結びついた感じですか。開始後はジャブを見せていた感がありましたが。

「最初の方のジャブは届いていないです。1発目は早めのジャブで反応を見ました。相手は見えていなかったです。なので2回目は敢えて遅く、モーションをつけて打ったのですが、それでも反応しませんでした。

もう一つ当てないジャブを出して、4回目は顔に一度当てようと思って殴り、やはり反応していなかったです。もともと映像をチェックした時から、攻撃に反応できない選手だということは分かっていたのですが、最初の4発でそれを実際に確認した形でした」

──そして右ジャブから左ストレートでダウンを奪ったと。

「最後はワンツーではなくて、右ジャブを当ててから踏み込んで左ストレートを打ったんです。相手の動きを見て、半歩詰めて殴ることができましたね。

これまでも当たると思って距離や位置を考えて戦うことはできていたのですが、それよりも一歩進めた感じがしました。ジャブが当たると、相手の体はのけ反る。なら、そのまま打つとKOできるようなパンチを打ち抜けない。だから踏み込んでから殴りました。

もともと距離も自分の距離で、相手の反応を見て、さらに工夫できました。それ以前のジャブで確認したことを踏まえて、ジャブ、ステップ、左ストレートという流れで倒せたことは、自分で理解し臨機応変に動けたので、成長できたところかと思います」

──そこまで考えて動いた結果なのですね。

「戦っている最中の感覚と、あとから映像を視た時の感覚も全くギャップがなかったです」

──ダウン後もウィットが、起き上りながら組もうとした。あの時も無我夢中でなく、凄く冷静に切って殴り、サイドバックで抑えつつのパンチの連打で仕留め切りました。

「パンクラスで最後に戦ったマット・ベイル戦で、ダウンを取ってから足を掴まれてテイクダウンされじゃないですか?」

──「おいっ、そこは大切なところだろう!!」という(笑)。

「あの時のことを考えると、レスリングにも力をいれて調整できていたので、冷静に戦うことができましたね。試合直前にもレスリング・コーチが、これまでやってきたことを確認するような連絡をくれて。頭がクリアーな状況で試合に挑むことができました。

だからダウンを取ってからも一回離れてアッパーを入れて、サイドバックで相手の体を止めることができましたね。詰めの部分も、終らせにいっているのですが冷静に動けました。そいう意味でも、試合時間が短い割には収穫のある試合になりました」

<この項、続く>

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【UFC ESPN12】試合結果 佐藤天、心身ともに成長の跡を見せ、UFCで2勝目。ポイエーは消耗戦制す

【写真】佐藤天はドタドタに負けない強心臓ぶりを発揮、練習の成果を見せてTKO勝ちを手にした(C)Zuffa/UFC

27日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで
UFC ESPN12「Poirier vs Hooker」が行われた。

メインのライト級戦は元暫定王者のダスティン・ポイエーが、序盤2Rの劣性を跳ね返し、逆転でダン・フッカーから判定勝ちを手にした。

佐藤天は4度に渡る対戦相手の変更にも、動じることなく──この間、磨いていた動きを見せて秒殺TKO、急遽出場のジェイソン・ウィットからTKO勝ちした。

Invicta FC勢同士の対戦といっても過言でない、ジン・ユ・フレイとケイ・ハンセンのオクタゴン初陣同士のマッチアップは、20歳のハンセンが前インヴィクタFCアトム級王者フレイでステップオーバー式の腕十字を極め快勝した。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ダスティン・ポイエー✖ダン・フッカー
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=ジュリアン・エローサ、ケイ・ハンセン

UFC ESPN12「Poirier vs Hooker」
<ライト級/5分5R>
○ダスティン・ポイエー(米国)5R
判定
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×ダン・フッカー(ニュージーランド)
<ウェルター級/5分3R>
○マイク・ペリー(米国)3R
判定
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×ミッキー・ガウ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○モーリス・グリーン(米国)3R3分44秒
肩固め
×ジャン・ヴィランテ(米国)
<ミドル級/5分3R>
○ブレンダン・アレン(米国)3R
判定
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×カイル・ダウカウス(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○佐藤天(日本)1R0分48秒
TKO
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×ジェイソン・ウィット(米国)
<150ポンド契約/5分3R>
○ジュリアン・エローサ3R2分44秒
ダースチョーク
×ショーン・ウッドソン(米国)
<ライト級/5分3R>
○カーマ・ワーシー(米国)3R2分53秒
ギロチンチョーク
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×ルイス・ペーニャ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○タナー・ボーザー(カナダ)3R
判定
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×フィリッピ・リンス(ブラジル)
<女子ストロー級/5分3R>
○ケイ・ハンセン(米国)3R2分26秒
腕十字
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×ジン・ユ・フレイ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ユーゼフ・ザラル(モロッコ)3R
判定
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×ジョーダン・グリフィン(米国)
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Report UFC UFC ESPN12 ジェイソン・ウィット ブログ 佐藤天 未分類

【UFC ESPN12】ゴタゴタが続いた佐藤天、鬱憤晴らすような48秒KO勝ちで波乱の一週間を締める

<ウェルター級/5分3R>
佐藤天(日本)
Def.1R0分48秒by TKO
ジェイソン・ウィット(米国)

左に回りながら右ジャブを伸ばした佐藤、ウィットは左ローを見せる。佐藤はウィットの前進に右ジャブを合わせつつ、ボディには左にサークリングし間合を取り直す。そして右ジャブから、左ストレートで早々にダウンを奪うと、シングルで立ち上がってきたウィットに首相撲&ヒザ蹴り、それでもシングルを仕掛けられると足を抜いて、左を入れる。すかさずサイドバックで抑えた佐藤が左の連打で秒殺TKO勝ちを決めた。

「英語で話すことをトライさせてください。凄く気持ちが良いです。最高のコーチ、最高のチームメイトの最高のトレーニングを毎日やってきました。勝てて嬉しいです。(対戦相手の交代は?)ノープロブレム。毎日、素晴らしい練習ができたので」と話した佐藤は、日本語で「KOを狙っていたので、自分の良い距離で練習してきたことが出せたかと思います」と言葉を続けた。