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3.26『UFC Fight Night 205』でニール・マグニーとマックス・グリフィンが対戦


 UFCが3月26日にオハイオ州コロンバスで開催する『UFC Fight Night 205』でニール・マグニー vs. マックス・グリフィンのウェルター級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 マグニーは5月の『UFC on ESPN 24: Rodriguez vs. Waterson』でジェフ・ニールに判定勝ちして以来の試合。現在ウェルター級ランキング8位。

 グリフィンは7月の『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』でカーロス・コンディットに判定勝ちして以来の試合で現在3連勝中。続きを読む・・・
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MMA UFC UFC264 アイリーン・アルダナ イリャ・トプリア カーロス・コンディット クリス・モウティーニョ コナー・マクレガー ショーン・オマリー ジルベウト・ドゥリーニョ スティーブン・トンプソン タイ・ツイバサ ダスティン・ポイエー ドリキュス・デュプレシー ニコ・プライス マックス・グリフィン ミシェウ・ペレイラ ヤナ・クニツカヤ ライアン・ホール

【UFC264】試合結果 マクレガー、足首壊れポイエーに敗北。オマリーはタフすぎるモウティーニョに激勝!!

【写真】ビッグネームとの対戦にケリをつけ、次の狙いはシャーウス・オリヴェイラか(C)Zuffa/UFC

10日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでUFC264「Poirier vs McGregor 3」が開催された。

メインのライト級5回戦は初回終了間際にコナー・マクレガーが足を負傷し、試合速攻不可能となりダスティン・ポイエーが、トリロジーの最終幕でTKO勝ちを収めた。

セミのウェルター級はジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズが宣言通りテイクダウンを織り交ぜてスティーブン・トンプソンに判定勝ち、注目のショーン・オマリーは驚異的なタフネスさを誇るクリス・モウティーニョにパンチを入れ続け、3RにTKO勝ちを手にしている。

プレリミではニコ・プライスを相手に、限定四次元殺法&正道的なMMAでミシェウ・ペレイラが判定勝ち、ライアン・ホールは寝技の展開に持ち込めずイリャ・トプリアにパウンドアウトされている。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ショーン・オマリー✖クリス・モウティーニョ
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=タイ・ツイバサドリキュス・デュプレシー

UFC264「Poirier vs McGregor 3」
<ライト級/5分5R>
○ダスティン・ポイエー(米国)1R5分00秒
TKO
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×コナー・マクレガー(アイルランド)
<ウェルター級/5分3R>
○ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)3R
判定
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×スティーブン・トンプソン(米国)
<139.5ポンド契約/5分3R>
○アイリーン・アルダナ(メキシコ)1R4分35秒
TKO
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×ヤナ・クニツカヤ(ロシア)
<バンタム級/5分3R>
○ショーン・オマリー(米国)3R4分33秒
TKO
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×クリス・モウティーニョ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○マックス・グリフィン(米国)3R
判定
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×カーロス・コンディット(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ミシェウ・ペレイラ(米国)3R
判定
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×ニコ・プライス(米国)
<フェザー級/5分3R>
○イリャ・トプリア(ドイツ)1R4分47秒
KO
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×ライアン・ホール(米国)
<ミドル級/5分3R>
○ドリキュス・デュプレシー(南アフリカ)2R1分41秒
TKO
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×トレヴィン・ジェイルズ(米国)
<女子フライ級/5分3R>
○ジェニファー・マイア(ブラジル)3R
判定
×ジェシカ・アイ(米国)
<ミドル級/5分3R>
○ブラッド・タヴァレス(米国)3R
判定
×オマリ・アクメドフ(ロシア)
<フライ級/5分3R>
○ザルガス・ズマグロフ(カザフスタン)1R2分02秒
ギロチンチョーク
×ジェローム・リヴェラ(米国)

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【UFC264】前足を削り、パンチでダウンを奪ったグリフィンが3-0でコンディット越え

<ウェルター級/5分3R>
マックス・グリフィン(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
カーロス・コンディット(米国)

まず左ローから右ハイを見せたグリフィンが、コンディットのパンチをかわしてローを続ける。前足を左右から蹴られるコンディットは、ワンツーを受けそうになり、ローでなく足払いで姿勢を乱す。左右の蹴りを上下に散らすグリフィンは、構えを変えるコンディットの前足を削り続ける。

コンディットは左ミドルも、左ローで右足、左足に右ローを受ける。完全に蹴りの位置で戦うグリフィンが、コンディットのステップインにフックを合わせていく。ボディを入れたコンディットだが、前足を蹴られる展開が変わらない。強引にフックを振るって前に出たコンディットは、左フックを被弾してダウン。パウンドを連打したグリフィンは、スタンドに戻りダブルレッグに距離を取ると、跳びヒザもブロックする。コンディットはローに右を合わせて前に出たが、劣性を挽回するほどの攻撃を入れることはできなかった。

2R、まずは間合いを取ったグリフィンが、コンディットの前進に右フックを打っていく。コンディットはヒザ蹴り、右を見せ右ローへ。パンチの数を増やしつつ、右ローを蹴ったグリフィンは、コンディットのヴィンガチーヴァ気味のテイクダウンにも倒されなかったが、動きが落ちておりパンチを腹と顔を被弾する。

コンディットはテイクダウンのフェイクからアッパー、距離を取ったグリフィンに後ろ回し蹴りを放つ。ボディロックもテイクダウンを許さず、離れたグリフィンだが右を被弾する。さらに手をついての右の蹴りを見せたコンディットは、右を打たれても左ジャブを伸ばす。コンディットはダックからフック、ミドルを繰り出し、右アッパー&左ハイとラウンドを取り返した。

最終回、グリフィンは前のラウンドでペース配分したのか、疲れたのかが問われる5分だ。2Rよりは積極的に前に出て、パンチを振るうグリフィンが左を当てる。さらにワンツーを入れ、下がったコンディットに左ミドル。コンディットはこの蹴りを捌いて、バランスを崩させると立ち際にパンチを纏める。距離を取り直したグリフィンが左を打ち、コンディットの右に再び左フックを合わせる。左リードフック、右ストレートと精度の上がったグリフィンのパンチに対し、コンディットが被弾するシーンが目立って来る。それでも見事な左ボディフックを入れたコンディットがワンツーで前に出る。

残り2分、右ステップジャブを入れたコンディットは右を見せておいて、左ボディで腹を抉る。テイクダウン狙いを切ったグリフィンが右を入れ、コンディットが下がるとシングルレッグでテイクダウンを奪う。ハーフで抑えたグリフィンが前転からスクランブルのコンディットのキムラを耐えてケージに押し込む。そのまま後方への投げから、バックグラブを伺ったコンディットだが時間に。結果、グリフィンが3-0の判定勝ちでコンディット越えを果たした。


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