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【UFC271】オニール相手に現役ラストマッチへ。ロクサン・モダフェリ「諦めないのが私の忍道」

【写真】今も流暢に日本語を操り、最後まで英語も丁寧に聞き取りやすく話してくれたロクサンだ (C)MMAPLANET

12日(土・現地時間)、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで開催されるUFC 271「Adesanya vs Whittaker 2」にロクサン・モダフェリが現役最後の試合を戦う。

2003年11月にSmackgirlでデビューしたロクサンが45度目の試合でグローブを置く。彼女がこれまでMMAを続けることができたのは、偏にMMAへの愛の深さと日々の努力の賜物だ。全く食えない日本の女子格時代から、TUFでチャンスを掴み米国MMA界の人気者になったロクサン──現役最後のインタビューをお届けしたい。


──ロクサン、現役最後の試合が土曜日に迫ってきました。今の気持ちを教えてください。

「凄くワクワクしています。と同時に過去を振り返り、これまでの経験を思うとノスタルジックな気持ちになって。本当に素晴らしい時を過ごしてきました。だから最後の試合に相応しくなるよう、ベストの準備ができています。悔いを残さないよう……自分がやっておきたいこと、全てをやり切るつもりです」

──これまでの試合前と比較して、エモーショナルになることはないですか。

「ハイ、そうですね。プレッシャーもいつもより感じているし、きっと試合の日はもっとエモーショナルになっていると思います」

──引退を決意するには多くの理由が存在していたと思います。引退したいと思ったのか、引退しないといけないと感じたのか。

「いくつか理由があって、私は引退しないといけないと思いました。練習中に頭を打たれると、以前よりもダメージが残るようになってきていました。私は脳に障害を持ちたくないです。そうなる前に辞めようと。そして以前は独身だったけど、今は結婚を決めたフィアンセがいるので」

──おお、おめでとうございます。

「ありがとう(笑)。だから、今が潮時かなって。引退するのは、このタイミングだと思いました」

──引退はフィアンセと話し合って決めたのでしょうか。

「ノー。私が決めました。彼はどういう判断をしても、私を支えてくれるので」

──押忍。これは私が少なからず感じていたことなのですが、パンデミック以前のロクサンは試合をするたびに勝敗に関わらず、成長の跡を見せてくれていました。特に立ち技という点において。ただ、ここ2試合ほどそういう試合になっていなかったです。努力は間違いなく続けていたと思います。ただし、結果がついてこなかった。それは引退を決断したことに関係していますか。

「ここ数年、自分が思ったように戦えていない……そう感じていました。去年の9月にタイラ・サントスと戦った時は、ファイトキャンプの時から良い試合ができないことは分かっていました。頭に衝撃を受けることを恐れて、試合を戦うのに必要なスパーリング・パートナーを選ぶこともなくて。そうね、今でもしっかりと練習ができれば試合に勝つことはできると思っています。でも、それには怖がらないで練習をする必要があります。

今回はヘッドギアをつけて練習しました。以前は、つけることがなったけど。そうすると、良い感じで練習ができて、今回の試合はしっかりと準備ができました」

──しかし、引退試合だというのに若くて活きの良い……8勝0敗のケイシー・オニールと当ててくるとは、本当にUFCらしいです。

「私は誰とでも戦いますよ。どんな相手でもオファーがあれば、答は『イエス』しかありません。日本にいた時から、そうでした。誰と試合が組まれても、私はハッピーだから。それがマーシャルアーツ・スピリッツだし」

──ではオニールの印象を教えてください。

「とてもアグレッシブで、強いファイターね。常に前に出てきて、私とは手が合うと思う。きっと良い試合になります」

──最後の試合、ファンに何を見せたいですか。

「(日本語で)諦めない気持ち。私の心を見せたい。武道はナルトの世界では忍道……諦めないのが私の忍道ね。それをファンたちに見せたいです。(英語で)私の絶対に諦めない気持ちを見せたいです。そうだっ!! 小見川さんも引退しますよね」

──ハイ、2月26日に中村大介選手と引退試合を戦います。

「私と同じ頃に戦い始めた選手の最後の生き残りが、引退をするようになってきましたね」

──小見川選手とロクサン、グランドスラムで練習していたのが懐かしいです。そして、私はロクサンに感謝していることがあります。多くの日本で戦ってきた選手たちは、私がインタビューをした時には当然のように日本のことを話題にしてくれます。ただロクサンは米国のメディア、INVICTA FCやUFCのインタビューでも日本について話してくれます。特に東日本大震災の時期になると、ファイト・ジャパンと言ってくれて……アレが本当に嬉しかったです。

「当然です。私は日本を愛しているんだから。日本のファンの人たちは、私が日本を離れてもずっとサポートしてくれています。8年間、皆さんの住む素晴らしい国で最高の時間を過ごすことができました。日本での日々で、いくつかの人生で最高の瞬間を経験しました。日本の皆が大好きです。そして、いつもインタビューをしてくれて感謝しています。

私のキャリアは日本でスタートをしました。その日本のメディアの方がずっと私のことを覚えてくれることが本当に幸せでした。ありがとう」

■視聴方法(予定)
1月23日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC271対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)
[挑戦者] ロバート・ウィティカー(豪州)

<ヘビー級/5分3R>
デリック・ルイス(米国)
タイ・ツイバサ(豪州)

<ミドル級/5分3R>
ジャレッド・キャノニア(米国)
デレック・ブルンソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
カイラー・フィリップス(米国)
マルセロ・ロホ(アルゼンチン)

<ライト級/5分3R>
ナスラ・ハクパレス(ドイツ)
ボビー・グリーン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
アンドレ・オルロフスキー(ベラルーシ)
ジャレッド・ヴァンデラ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ロクサン・モダフェリ(米国)
ケイシー・オニール(英国)

<フライ級/5分3R>
アレックス・ペレス(米国)
マット・シュネル(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ウィリアム・ナイト(米国)
マキシム・グリシン(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ロニー・ローレンス(米国)
マナ・マルチネス(米国)

<ライト級/5分3R>
アレキサンダー・ヘルナンデス(米国)
ヘナト・モイカノ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)
ファビオ・チェラント(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジェイコブ・マルクーン(豪州)
AJ・ドブソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ドゥグラス・アンドレージ(ブラジル)
セルゲイ・モロゾフ(カザフスタン)

<ウェルター級/5分3R>
ジェレマイア・ウェルス(米国)
マイク・マザサ(ニュージーランド)

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MMA UFC UFC ESPN26 カリッド・タハ キック セルゲイ・モロゾフ

【UFC ESPN26】セルゲイ・モロゾフ、バック→正対→小外刈り→バックの無限ループでタハに完勝

<バンタム級/5分3R>
セルゲイ・モロゾフ(カザフスタン)
Def.3-0.30-27.30-27.30-27
カリッド・タハ(ドイツ)

タハのジャブ、ワンツーに対し、モロゾフは距離を取ってかわす。モロゾフのローに右を合わせていったタハ、仕掛けは多いが的を射る数は少ない。と、モロゾフが遠目の距離から組みついてテイクダウンを決め、ハーフで抑える。肩固めを狙いつつ、枕で圧力をかけるモロゾフは、タハのブリッジを潰す。Zガードのタハはキムラ狙いを防ぎ左腕を差すも、クレイドルで潰されスクランブルに持ち込むことができない。ならばと足を絡めて50/50からスイープ、内ヒール狙いのタハを思い切り殴りつけたモロゾフが初回を取った。

2R、初回と同様にタハの前進に距離を取るモロゾフは右ローを蹴られる。続く右ローに左フックをカウンターで入れたモロゾフが、ボディに左アッパーを決める。タハも右オーバーハンドから左フックを打ち込み、左右のローを蹴っていく。スイッチしながら左ジャブを入れるタハに対し、モロゾフはダブルレッグからリフトアップ、腹ばいで落としてバックを伺う。サイドバックから右のパンチを打ち込んだモロゾフは胸を合わされてもボディロックで押し込み、ワキを潜ってバックに。

タハが胸を合わせてくるとモロゾフ小外掛けて崩し、すかさずバックに回る。胸を合わせてもすぐにバックに回られるタハは、残り50秒で小外掛けで倒され背中に飛び乗ったモロゾフが両足をフックする。頭をマットに着けて、落とされないようバランスを取って殴るモロゾフが、この回も取った。

最終回、近い距離でパンチを交換する両者。タハは右ローを入れ、左フックを打っていく。肩口へのハイキックで、テイクダウン狙いを阻止しに掛かったタハ、勝利にはKOが必要だ。と、シングルから組み直したモロゾフはダブルレッグでリフト、ここも前方に落としてバックを取る。

2Rと同様に、胸を合わせてはバックに回れるループに陥ったタハは離れることが出来なく、残り2分で小外で前に崩される。モロゾフはバックコントロールを続け、胸を合わされると一旦離れ、直後に組み直してケージにタハを押し込む。小外刈りでバランス崩し、テイクダウンでなくバックを取るモロゾフは残り1分で離れる。パンチを振るい、あるいは飛びヒザ、前蹴りで距離を詰めるタハだが、クリーンヒットがないまま時間となった。

結果、モロゾフがフルマークで判定勝ちを手にし「アイム・オッケー、アイム・OK、
OK、OK。サンキュー、コーチ、パフンパ。次? 誰でも構わない」と話した。


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【UFC ESPN26】喧嘩組技師マテウス・ガムロ、ジェレミー・スティーブンス戦へ「3R、ドミネイトしたい」

【写真】KSW時代にクレベル・コイケ、マンソール・ベルナウイ、ノーマン・パークらと国際戦で勝利してからのUFC入りだったマテウス・ガムロ(C)Zuffa/UFC

17日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN26でマテウス・ガムロが、ジャレミースティーブンスと戦う。

KSWフェザー級&ライト級王者として、ADCCに出場経験もあるグラップラーながら、近年は打撃中心の非常に荒々しい試合をしてきたガムロ。トラッシュトークを仕掛けた対戦相手に、ケージの中で謝罪を求めるなど、ちょっと面倒くさい性格の持ち主かと想像していたが、全くケージの中とは雰囲気が違っていた。

ポーランド国内で確固たる地位を築いたガムロが、UFCで戦う意義とは──。


──2016年10月、ヘナト・ゴミス戦でクロスヒールからサドル&内ヒールを極めて以来、インタビューをしたいと思っていたマテウスの話をついに聞くことができて非常に嬉しいです。

「おお、ありがとう。そんな頃から僕の試合を視てくれていたなんて、逆に僕の方こそ嬉しいよ」

──UFCで3試合目になり、ようやく実現しました。今の状態は?

「絶好調だよ。これから減量があるけどね(笑)(※取材は現地14日に行われた)。ジェレミー・スティーブンスのようなビッグネームと戦えることにエキサイトしているよ。この素晴らしい機会を得て、ハードトレーニングをしてきた。

ジェレミーは本当に経験豊かなファイターだ。凄くパンチ力がある。でも、穴もあるからストライカー✖レスラーのタフな戦いになるだろう。オクタゴンで彼と向き合うことが楽しみでならないよ」

──マテウスの最近の試合を見ているとレスラーというか、もうグラップラーではなくてストライカーのように感じます。

「サンキュー。僕らはコンプリートファイターにならないといけない。そのために毎日ハードな練習をしてきた。勿論、最高の試合結果はKOしたり、一本勝ちすることだけど、ジェレミーのような相手と戦うのだから、どんな局面になっても大丈夫なように準備してきたよ。

3R、15分間ドミネイトしたいと思う、ベスト・バージョンのマテウス・ガムロを見てほしい。ジェレミーのようなタフな相手と戦うために、僕はUFCにやってきたんだ」

──ポーランド国内では最高の知名度を誇るKSWでトップ中のトップとして戦ってきたマテウスですが、今言われたように強い相手を求めてUFCと契約したということでしょうか。

「KSWはポーランドだけでなく、ヨーロッパ最大の団体だよ。素晴らしい大会を続けてきたし、2階級のベルトを巻いてKSWの歴史を創ったことは誇りに思う。でもファイターにとっては、UFCが最大・最強のプロモーションなんだ。UFCのチャンピオンが、本当の意味で世界チャンピオンだ。僕はその座を狙うために、UFCと契約したんだよ。

国内で人気者になるのも良いだろう。でも世界的に見えてみると、結局のところUFCファイターが一番知名度が高いんだ」

──そのUFCデビュー戦ではまさかの判定負け、2戦目で初勝利を手にしました。初戦は戸惑うことなどあったのでしょうか。

「ファイターとしては、やることは変わらない。ケージのなかで戦うだけだよ。ただUFCで初めて戦った時は3カ月で3試合目だったから、ちょっと体がくたびれていたね。それにあの試合はグラム(クタテラデス)に負けたわけじゃない。ジャッジに負けたと思っている」

──裁定に納得がいっていないということですね。

「もう終わったことだけど、そういうことだよ」

──そのあたりは、ケージの中で見せる勝利へ拘りとちょっとした荒々しさを思い起こさせますが、普段は全く違う雰囲気なのですね。

「アハハハハ。そりゃそうだろう」

ZOOMインタビューでは、かなり厚めのレンズを眼鏡をかけていたガムロ

──正直ノーマン・パーク戦の時のような感じだと、インタビューしづらいなと思っていました(笑)。

「僕はごくごく普通の人間だよ(笑)。ノーマン・パークはトラッシュトークが過ぎた。それに対して、こっちも応えただけだから。ノーマン・パークはああやって試合を盛り上げようとしていることも分かっているけど、やり過ぎた。僕には家族がいて、子供が2人いる。だから、普通の父親でいたいんだ。口撃するなら、戦う相手だけを標的にすれば良い。

でもアイツは僕の家族にまで、色々と言った。あれは許される行為じゃないよ。ノーマン・パークにとっては、それもゲームの一環なんだろうけど、許されることと許されないことがあるからね」

──だから決着戦を終えて、マイクで謝罪を求めたのですか。

「僕と彼は友達でもなんでもない。でも、一言謝ってくれれば、それで終わりにデキる。握手して、ありがとうって言えるようになるんだ。僕は自分の道を進み、ノーマン・パークにはノーマン・パークの人生を進んで欲しい。でも、そう思えるようになるためにも謝罪は必要だったんだ」

──なるほど、ケジメだったのですね。なんとなくマテウス・ガムロという人が分かったような気がします。ところで、UFCにはドゥリーニョのようにMMAとグラップリングを並行して戦う選手もいますが、マテウスは以前のように組技マッチを戦うことはないのでしょうか。

「もちろん組技は今でも大好きだし、MMAのなかでまたレッグロックを極められるように練習も続けている。僕は過去にADCC欧州予選で2度勝って、ムンジアルにも2度出ている。柔術のことは今でも愛しているし、全てのサブミッションが大好きだ。

KSW時代は大会のなかでグラップリングマッチも戦っている。でも、今はMMAにフォーカスしたい。MMAとグラップリング、2つのゴールを持つと、練習スケジュールもMMA用とグラップリング用に分けないといけなくなるし。やることが増えて混乱してしまう。そんな風にならないためにもゴールはを1つしか持たない。UFC世界ライト級のベルトというね」

──そのためにも、スティーブンス戦に勝利してステップアップしたいです。土曜日はどのような試合をファンに見せたいですか。

「皆にはファッ〇ン・ウォーを見せたい(笑)」

──マテウス、今日はありがとうございました。激しい試合と足関節、期待しています。

「僕の方こそインタビューをしてくれて、ありがとう。キョージ・ホリグチ、そしてクレベル・コイケという友人がいる日本のことが僕は大好きなんだ。日本のファンにも僕の試合を見て応援してほしいね」

■視聴方法(予定)
7月18日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS


■UFC ESPN26計量結果

<ライト級/5分5R>
イスラム・マカチェフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
チアゴ・モイゼス: 156ポンド(70.76キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
マリオン・ルノー: 136ポンド(61.69キロ)
ミーシャ・テイト: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ: 186ポンド(84.37キロ)
ダスティン・ストーツフス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ: 146ポンド(66.22キロ)
ガブリエル・ベニテス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・ロドリゲス: 171ポンド(77.56キロ)
プレストン・パーソンズ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス: 115.5ポンド(52.38キロ)
モンステラ・ルイス: 113.5ポンド(51.48キロ)

<バンタム級/5分3R>
カリド・タハ: 135.5ポンド(61.46キロ)
セルゲイ・モロゾフ: 135ポンド(61.24キロ)

<バンタム級/5分3R>
アンデウソン・ドスサントス: 135.5ポンド(61.46キロ)
マイルズ・ジョンズ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フライ級/5分3R>
フランシスコ・フィゲイレド: 125.5ポンド(56.92キロ)
マルコム・ゴードン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ホドリゴ・ナシメント: 259ポンド(117.48キロ)
アラン・ボドウ: 246ポンド(111.58キロ)

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【UFC ESPN26】計量終了 ホドウフォの再起戦、プレリミ・バンタム級ウォーズ2試合に注目!!

【写真】メインで対戦するマカチェフとモイゼスのフェイスオフ(C) Zuffa/UFC

17日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN26「Makahachev vs Moises」の計量が行われた。

先週のPPV大会はTモバイル・アリーナの1万5000人の観客が集まって開かれたが、今回はAPEXの無観客収録大会として実施される。

メインは合計10連勝となるライト級の一番。ロシアのイスラム・マカチャフは2015年5月のUFC初登場以来、8勝1敗で現在は7連勝中、対するブラジルのチアゴ・モイゼスはオクタゴン4勝2敗ながら3連勝中だ。

計量後のフェイスオフではモイゼスが笑顔を浮かべ、マカチェフが無表情だったが、正面を向いての撮影になるとマカチェフの方から肩を組んで写真に収まっていた。


メインカードの2月にまさかのギロチンチョークで、アンソニー・ヘルナンデスにMMA初黒星を喫したホドウフォ・ヴィエイラがダスティン・ストーツフスを相手に再起戦に挑む一戦。

プレリミではトップ15圏外の熾烈かつワールドクラスのサバイバル戦が繰り広げられているバンタム級の2試合=カリッド・タハ✖セルゲイ・モロゾフ、アンデウソン・ドスサントス✖マイルズ・ジョンズに注目したい。

欧州=タハ、中央アジア=モロゾフ、ブラジル=ドスサントス、米国=ジョンズ──世界最高峰で最も層の厚い階級で、インパクトを残すファイターは誰になるのか──。

なお今大会の計量結果は以下の通り、体重オーバーは1人もいなかった。

■視聴方法(予定)
7月18日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN26計量結果

<ライト級/5分5R>
イスラム・マカチェフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
チアゴ・モイゼス: 156ポンド(70.76キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
マリオン・ルノー: 136ポンド(61.69キロ)
ミーシャ・テイト: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ホドウフォ・ヴィエイラ: 186ポンド(84.37キロ)
ダスティン・ストーツフス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ: 146ポンド(66.22キロ)
ガブリエル・ベニテス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・ロドリゲス: 171ポンド(77.56キロ)
プレストン・パーソンズ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス: 115.5ポンド(52.38キロ)
モンステラ・ルイス: 113.5ポンド(51.48キロ)

<バンタム級/5分3R>
カリッド・タハ: 135.5ポンド(61.46キロ)
セルゲイ・モロゾフ: 135ポンド(61.24キロ)

<バンタム級/5分3R>
アンデウソン・ドスサントス: 135.5ポンド(61.46キロ)
マイルズ・ジョンズ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フライ級/5分3R>
フランシスコ・フィゲイレド: 125.5ポンド(56.92キロ)
マルコム・ゴードン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ホドリゴ・ナシメント: 259ポンド(117.48キロ)
アラン・ボドウ: 246ポンド(111.58キロ)

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Report UFC UFC ESPN20 ウマル・マゴメドフ セルゲイ・モロゾフ ブログ

【UFC ESPN20】カビブの従弟ウマル・ヌルマゴメドフ、多彩な蹴り&TDからモロゾフをRNCで落とす

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ(ロシア)
Def.2R3分39秒by RNC
セルゲイ・モロゾフ(カザフスタン)

まず右ハイを見せたヌルマゴメドフ、続いて左ローを蹴る。モロゾフのパンチをかわして、軌道の変わる蹴りや伸びる前足での左ハイをヌルマゴメドフが繰り出す。モロゾフは蹴りに右オーバーハンドを合わせようとしたが、ヌルマゴメドフは一気にダブルレッグからバックに回る。スタンドのままで両足をフックしたヌルマゴメドフが、足を下ろして後方へのスラムに続き、前方にモロゾフを崩す。

モロゾフは前転から、足を取って上を取り換えてスタンドへ戻る。直後のダブルレッグを切ったモロゾフはローから右ハイを狙う。スイッチして左右の蹴りを繰り出し、前蹴りをモロゾフの腹に入れたヌルマゴメドフはクリンチを押し返し、左ミドル。サウスポーから左ハイ、構えを変えて右ハイを蹴っていく。さらに右オーバーハンドにダブルレッグを合わせたヌルマゴメドフがバックマウントを奪って初回を戦い終えた。

2R開始直後、左ハイを入れたヌルマゴメドフ。動きが止まったモロゾフが離れると、パンチにシングルレッグを仕掛け、リリースしてローを蹴っていく。左ハイ、左ミドルを入れたヌルマゴメドフは、続いて左ローを入れる。手が出せないモロゾフもローを返すが、ダブルレッグで倒されたバックを譲る。乗り過ぎのヌルマゴメドフは前方に落とされ、スタンドに戻ると直後にダブルレッグからバックを取り返す。

頭で倒立して横回転するようにグラウンドに持ち込み、立ち際に両足をフックしたヌルマゴメドフが、左のパンチを入れRNCへ。モロゾフが落ちて、カビブの従弟ウマル・ヌルマゴメドフがUFC初戦で完勝した。

ウマルはガビブの通訳で「9年前の今日、カビブがRNCで勝った。カビブは3Rで、僕は2Rだ」と話した。


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