今から17年前の2003年6月8日『PRIDE.26』が横浜アリーナで開催された。
『PRIDE.26』はサブタイトルを『REBORN』と銘うち、森下直人前社長の死去により新社長に就任した榊原信行体制下での第1回大会となった。
この大会のメインイベントで実施されたのがエメリヤーエンコ・ヒョードルと藤田和之によるノンタイトル戦。(中略)
1R、藤田はジャブを伸ばしながらリングを回る。
ヒョードルが組みつかんと出てきても右のカウンターを合わせ、2度目のアタックにバランスを崩して倒れてもすぐ立ち上がり、逆に片足タックルでテイクダウンを迫る。この離れ際に藤田は左フックをヒット。
ロープ際の藤田にヒョードルは再びプレッシャーを掛けていくが、藤田の右スイングフックがとらえ、ヒョードルが大きく体をグラつかせる。藤田は組みついてテイクダウンし、場内は大歓声でその勝利を後押しする。
左目じりから出血したヒョードルだが腕を抱え藤田にパウンドを許さず立ち上がり、右ストレートで飛び込むと左ミドルを効かせ、左フックで追い撃ち。これで藤田が倒れると素早く背後についてスリーパーで絞め上げ、怒涛の速攻で逆転一本勝ちを成し遂げた。
(全文は以下リンク先参照)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200608-00000010-gbr-fight
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