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【PFL2021#03】ラリッサ・パシェコ、左フックから馬乗りパンチでユリア・パジッチを秒殺

【写真】会心の勝利に雄叫びをあげたパシェコ(C)PFL

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パシェコ(ブラジル)
Def.1R0分51秒by TKO
ユリア・パジッチ(モンテネグロ)

2019年シーズン2位だったパシェコと、パジッチとプロ4戦目のドイツ在住モンテネグロ人ファイターのパジッチが対戦。

左ジャブを見せるパジッチに対し、パシェコが左ジャブに続く左フックでいきなりダウンを奪う。立ち上がろうとしたパジッチから、落ち倒すようにマウントを奪ったパシェコが右のパンチを続ける。

暴れるパジッチだったが、パシェコの勢いのある右マウントパンチの前に動きを止め、横を向いたところでレフェリーが試合を止めた。


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【PFL2021】ヴェウドゥム出場のヘビー級、ケイラ・ハリソンが連覇狙う女子ライト級のロースター決定

【写真】女子ライト級でケイラ・ハリソンを苦しめる存在が出てくるのか (C)PFL

9日(火・現地時間)、これまでフェザー級~ライトヘビー級の2021年シーズン出場選手をアナウンスしてきたPFLが残りの2階級=ヘビー級と女子ライト級のロースターを発表した。
既に2019年王者のアリ・イサエフ、UFCから転じるファブリシオ・ヴェウドゥムなど8名のリストが公表されていたヘビー級には最後の2枠にブルーノ・カッペロザとアンテ・デリアが加わることとなった。

カッペロザはJangle Fightの元ライトヘビー級&ヘビー級王者でキャリアは10勝5敗、デリアは2019年シーズン出場経験のあるクロアチア人ファイターだ。


上記の4名以外に2019年ヘビー級#01シード(=レギュラーシーズン1位)でベスト4だったデニス・ゴルソフ、カマルの弟モハメド・ウスマン、UFCで4勝1敗のジャスティン・ウィリス、さらにはヒーナン・フェレイラ、ヘイタム・モイル、ブランドン・セイルズらが既出の参戦選手のヘビー級戦線。

デリア、フェレイラ、モイル、セイルズらに足をすくわれないことが手堅くプレイオフに進出する第一の条件──つまりこの4名が脱落者争いをすると目される。

女子ライト級はケイラ・ハリソン以外に7選手の出場が決定し、男子5階級と違い10名ではなく全8名でシーズンが争われる。

差2019年準優勝のラリッサ・パシェコ、UFC、ベラトール、Invicta FC、そしてRIZINベテランのパワーファイター=シンディ・ダンドワ、2019年レギュラーシーズン3位のムエタイファイター=ジェナ・フェビアン、ウクライナの空手&ムエタイ王者という肩書のオレナ・コレスニク、アマMMA=GAMMAの世界王者ローラ・サンチェス、昨年のRoad to PFLウィナー=マリアナ・モライス、キャリア3勝0敗──ドイツ生まれ、クロアチア在住のモンテネグロ人ファイターのユリア・バジッチらが今回発表となった選手達だ。

果たしてこのファイターたちがストップ・ザ・ケイラとなり得るのか。ケイラと勝負になる──そんな試合を望めるダンドワ当たりが対抗馬か。

全58選手がベルトと100万ドルを目指して戦うPFL2021、現状で52人の出場が確定している。

その内訳は米国人が19名で最大勢力、続いてブラジルの9選手、ロシアが6名、カナダの3名と英国とドイツが2選手ずつ。この他は西欧ではベルギー、北欧がノルウェーとスウェーデン、バルカン諸国からはクロアチア、モンテネグロ、東欧はポーランド、旧ソ連圏はベラルーシ、ウクライナ、中央アジアのタジキスタン、東アジアは韓国、そして南米のアルゼンチンからそれぞれ1名ずつの出場が決まっている。

■出場決定選手

【ヘビー級】
アリ・イサエフ(ロシア)
デニス・ゴルソフ(ロシア)
モハメド・ウスマン(米国)
ジャスティン・ウィリス(米国)
ヘイタム・モイル(ドイツ)
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)
ブランドン・セイルズ(米国)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
ブルーノ・カッペロザ(ブラジル)
アンテ・デリア(クロアチア)

【女子ライト級】
ケイラ・ハリソン(米国)
ジェナ・フェビアン(英国)
シンディ・ダンドワ(ベルギー)
オレナ・コレスニク(ウクライナ)
マリアナ・モライス(ブラジル)
ラリッサ・パシェコ(ブラジル)
ユリア・パジッチ(モンテネグロ)
ローラ・サンチェス(米国)

■その他の階級の出場決定選手

【フェザー級】
バッバ・ジェンキンス(米国)
シェイモン・モラエス(ブラジル)
チョ・ソンビン(韓国)
ランス・パーマー(米国)
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
ジェイソン・ソアレス(米国)
タイラー・ダイヤモンド(米国)
ブレンダン・ラウネーン(英国)

【ライト級】
ナタン・シュルチ(ブラジル)
ジョニー・ケース(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)
アンソニー・ペティス(米国)
アクメト・アリエフ(ロシア)
カシアス・コラード(米国)
ミハイル・オジンツォフ(ベラルーシ)
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
マルチン・ヘルド(ポーランド)

【ウェルター級】
レイ・クーパー3世(米国)
ローリー・マクドナルド(カナダ)
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
サディボウ・シ(スウェーデン)
ジョアォン・セフェリーノ(ブラジル)
デビッド・ミショー(米国)
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)

【ライトヘビー級】
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
クリス・カモージ(米国)
トム・ローラー(米国)
セザー・フェレイラ(ブラジル)
ジョーダン・ヤング(米国)
セミリーニョ・ラマ(カナダ)
ジョーダン・ジョンソン(米国)
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ダン・スポーン(米国)

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