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ABEMA MMA ONE RIZIN Road to ONE05   オク・レユン キャプテン☆アフリカ ジャン・リーポン 秋山成勲 青木真也

【Road to ONE05】タオル一枚、青木真也──裸の告白「一番やっちゃダメやヤツ。良いアルバイトは」

【写真】シャワーを浴び、心が落ち着くかと思いきや…… (C)MMAPLANET

5日(火)に東京都渋谷区のTSUTAYA O –Eastで開催されたRoad to ONE05「Sexyama Edition」。同大会でグラップリングマッチに出場しキャプテン☆アフリカとドローとなった青木真也が試合後に、解説席にいる秋山成勲に嚙みついた。

マイクで秋山に対し、12月のONE10周年記念興行における両者の対戦オファーを断ったことに関して、青木は怒りの言葉を投げかけた。秋山は筋断絶が原因で試合を受けることができなかったと場内と中継内で事情を説明するも、青木の怒りはおさまらない。

いや、控室に戻りタオル1枚で話す青木は、過去に見せたことがないような表情を浮かべていた……。


──いやぁ、交渉がまとまらなかったことを公にして怒りのアピール。アレは本気の怒りだったのですか。

「俺は……意地悪(笑)」

──その表情が、最高に意地悪になっていますよ。

「4週間待たせて断って……時系列で詰めて、『お前は悪いヤツだろう』と(笑)」

──そこに至るまでのグラップリングマッチ、結果的にはまたしてもドローでした。

「緊張感がない……グラップリングは緊張感がないです。全然違うし。世界のグラップリングの潮流を見ても、この10分スタイルではほぼフィニッシュしないじゃん? もう緊張間がないですよね。

よく試合したなって自分で思っちゃいます。4週間、秋山に持たれた。こっちはオファーの瞬間に『やります』って答えて。4週間持たれて『やりません』という返答で、あと2カ月もあるのに。さすがに今日の試合は何のためにやるのか。意味があるのかってなりました。

今の世の中で、全部の世の中で起こっていることと一緒で……正直者がバカを見ますよね。一生懸命やっているヤツがバカを見る。38歳にもなって年間3試合欲しいと思って……そのためには良いコンディションをキープして、いつだってオファーを受けられるようにしている。

その3試合だって……3球あって良い球、悪い球、悪い球という感じじゃないですか。でも今の38歳ぐらいの選手って、良い球だけ1年に1回打っているだけで。悪い球を打たないですよ。3球、打とうという取り組みをしている人間からすれば……まぁねぇって感じですね」

──トーマス・ハーンズか、シュガーレイ・レナードか──ですね。

「ハイ。レナードは良いコンディションの時、負けても傷つかない試合をする。コンディションを整えて、自分がオイシイところだけ戦う。注目されるところだけ戦うんです。オイシクナイとこはやらないスタイルの人、僕らの年齢になると多いですよ」

──いや、決してベテラン選手だけじゃないですよ。日本のトップ5とかに入っていない選手でも、RIZNに1度出るとずっとRIZINのオファーを待っている選手が増えたと思います。「あなたぐらいの選手が、年に1回、2回の試合で良い。それは何を目指しているのですか」と尋ねたくなる選手が増えたと思います。契約が独占なのかもしれないですが、タニマチが喜ぶために試合をして、強くなること諦めているだろうって。

「確かに若い子も、オイシイことだけしたがっていますよね。ずっと待っています。いや、お前らRIZIN以外で無双したのか?って。そればっかりになっちゃって。皆が利己的になっていっているような気がします。

『格闘技界のために』とか口にしても、皆で創っているという感覚がないんですよ。だから、それを想うと僕は人を信じているし、人に期待している。希望を持っている。人を信じてきたけど、そこがないなら『俺もオイシイ思いだけしてやっていれば良いじゃん』って思いますよね。

だから虚無感でしかないです。『お疲れ様でした』って。一番やっちゃダメやヤツですよ。良いアルバイトっていうのは」

──確かにオイシイだけのバイトで、コツコツと働くことを放棄しては業界も社会も回らなくなります。あと、言うと繋ぎのグラップリングに関しても過渡期というか、このやり方は厳しいと感じました。

「どういうことですか?」

──サブオンリーも、今ではジャッジ裁定が普通に入ります。時間切れはドローというルールが、今日のような展開を生む要因になるように感じました。

「動かないですよね。腕なんてゆるゆるで、上は力入れなかったですよ。そうやって誘っても、まるで動かない」

──ジャッジ判定でも、ポイントでも劣性な選手は負けます。でも、時間切れ=ドローでは北岡選手がまさに客席から叫んでいた「極められなかったら、良し」という選択を選手はするものだと思います。そうすると、青木選手も負けの危険もないし、緊迫感は生まれないです。

「ハイ、緊張感なかった。動きはないし。これはキャプテン☆アフリカをくさすわけじゃなくて、こういうモンになるってことなんです」

──でも、世羅選手と青木選手の試合は緊張感がありましたよ。

「世羅はイデオロギーを持っているから」

──あの試合で青木選手はひっくり返されることもなく。足関節にいくこともなかった。

「足関節は、何か動きを創らないといけないと思いましたからね。

取るんだったら、ああいうモノで創るしかない」

──そこですよね。世羅戦では負けない試合をした。そこがリアルでした。でも、今日の青木選手は取りに行く、MMAでは見せない動きで創ろうとしました。

「だから良いアルバイトはしちゃいけない。一番いけないことなんです」

──ポイント制なら足関節を仕掛けられると、抜くだけでなく立ち上がるとリバーサルポイントになる。一本負けさえしなければ負けにならない試合より、ひっくり返されると負けになる。その方が緊張感も生まれるかと。

「ノーポイント、サブオンリーはそういう意味でももう効力がないです。取られないことだけになる。もう……しょうがない。虚無感しかないです……。秋山戦がフィックスされていれば、また創れたんだろうけど……」

──繋ぎの試合とはいえ、両者のグラップリングを楽しみにしていたファンもいます。ファンのために戦うのも、仕事ですよね。

「ハイ……もう僕がグラップリングではテンションが上がらないのか……。せめて、向うが勝ちに来てくれれば……こっちも負けるかってなりますけど、あのルールだと守りますからね。う~ん、手詰まりですね。手詰まり」

──ケガの具合というのは、何も言えない部分はあります。が、『やる』という返答はありした。

「12月の試合を断っておいて、それは何だよって。あと2カ月もあるのに。ふざけんじゃねぇよ、この野郎。なんでお前が『やってやる』みたいな言い方をするんだって」

──12月5日、オク・レユン……はあるとしたらダイレクトリマッチですかね。ではジャン・リーポン戦というようなオファーがあれば?

「他の選手でオファーがあるのか。とにかく、どうせやるならちゃんとやりたいというのはあります。どうせやるなら……。今日は絶望感が凄いです」

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MMA ONE Road to ONE05 ボクシング 和田竜光 竹中大地

【Road to ONE05】「これも格闘技だから!」国内フライ級トップ対決は和田竜光が竹中との接戦を制す

【写真】勝者の和田とは対照的に、敗者の竹中は悔しそうな表情を浮かべた。それだけの接戦だった(C)MMAPLANET

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
和田竜光(日本)
Def.2-1
竹中大地(日本)

サウスポーの竹中に対し、プレッシャーをかける和田。竹中は和田の右側に回りながらローを放つ。和田は右のインロー。竹中も右ジャブで距離を測りつつ、左インローを当てる。プレッシャーをかけ、竹中にケージを背負わせた和田が組み付き、首相撲を狙うも竹中が押し返して和田が離れた。竹中がプレッシャーをかけ、左ミドルを狙う展開に。和田も体勢を低くして、プレッシャーをかけ返していく。竹中は左ミドルハイから左フックを狙う。

ケージを背負いながら左を繰り出す竹中は、ケージ中央まで戻すと左インロー。和田が組み付いてきても突き離し、離れ際に左ストレートを当てる。和田は組み付き、首相撲からダーティボクシングを見せる。そしてケージ中央で右ショートを当てた和田に、竹中も左ミドルを返す。和田のシングルレッグをカットした竹中だったが、和田は左手を竹中の首にかけ、右ヒジを狙う。残り20秒、和田が竹中の右足にシングルを仕掛けたが、竹中は倒れず。最後はお互いに至近距離でヒジを打ち合った。

2R開始早々、和田が距離を詰めてワンツーを当てる。竹中も左インローを返す。和田は足を使って、ジャブと左ロー。距離が詰まったところで竹中が左インローを当て、さらに左ハイから左インローに繋げる。和田は竹中の右足にシングルレッグを仕掛けるも、倒すことはできず。そのままケージに押し込み、ダーティボクシングからボディロックへ。そしてバックに回り、右足を差し入れてからバックマウントを奪う。

ケージ際でおたつロックの状態に持ち込んだ和田がコントロールするも、竹中が反転してトップへ。腰を4の字ロックで固められながら、上からプレッシャーをかけてパウンドを放っていく竹中。左のパンチを上下に打ち分け、和田は下から掌底とヒジを返していった。

最終回、和田が右のボディストレート。竹中も左の打ち下ろしを返す。和田がシングルを仕掛けたが、カットする竹中に対して左のヒザ蹴りを打ちながら、竹中をケージに押し込む。ダブルに切り替え、竹中に尻もちを着かせた和田。しかし竹中も立ち上がり、バックを狙ってくる和田に対して体勢を戻す。またもダブルを狙い、ボディロックからグラウンドに持ち込んだ和田。おたつロックの体勢になるが、竹中は切り返して上になる。

抑え込んでくる竹中の脳天に右ヒジを落とし、左右から掌底を叩きつける和田。竹中は右腕を差し上げ、左のパウンドを落とす。さらに左腕も差し上げて抑え込むなど、トップをキープする竹中。和田は下からパンチとヒジを打ち込むが、体勢を変えることはできなかった。

裁定は、スプリットで和田の勝利。敗者の竹中は結果に対して首をかしげた。
和田は試合後「今日見せた動きは全然、世界トップの動きじゃない。でもバカな格闘技ファンが『打撃やれよ』とかバカなツイートしているけど、これも格闘技だから」と笑顔で毒づいた。


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MMA ONE Road to ONE05 キャプテン☆アフリカ 秋山成勲 青木真也

【Road to ONE05】青木×アフリカのグラップリングマッチは時間切れ――秋山へ「なぜオファー断った!?」

【写真】青木のアキレスからヒールは極まらず時間切れドローに(C)MMAPLANET

<グラップリング・ライト級(※77.1キロ)/10分1R>
青木真也(日本)
キャプテン☆アフリカ(日本)

両者、開始早々ケージ中央へ。アフリカが引き込み、ハーフで守る。フルガードになったアフリカをケージ際まで押し込んだ青木に対し、アフリカは青木の左腕を抑え、左腕はオーバーフックへ。青木はそのままケージに押し込みながらパスを狙う。足を払い、上からはプレッシャーをかけながらアフリカの左に回る青木。パスに成功した青木は、アフリカの足を畳み4の字で固める。

青木は右腕を差し上げてプレッシャーをかけて、残り5分で左腕も差し込んだ。しかしアフリカも下から凌いで、右腕のみに戻す。その攻防の中、徐々に上を取っていく青木。左手でアフリカを押すが、それを凌いだアフリカが青木を跳ね返す。しかし青木が再びトップへ。ハーフガードのアフリカに対し、残り1分近くで青木はアフリカの右足を取ってアキレスから外ヒールを狙ったが、アフリカも凌ぐ。

残り30秒、立ち上がった青木に対し、デラヒーバで守るアフリカ。最後はアフリカが起き上がり、青木の右足にシングルを仕掛けたが倒すことはできず、試合は時間切れドローとなった。

試合後にマイクを握った青木は、解説席にいる秋山成勲に「なぜ試合のオファーを断った!?」と食ってかかる。秋山は筋断裂のため青木戦のオファーを断ったとして、「待ってろよ」と青木に対してメッセージを送った。


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MMA ONE Road to ONE05 小野島恒太 山本聖悟

【Road to ONE05】右フックからグラウンドでコントロールした小野島恒太が山本聖悟に3-0の完封勝利

【写真】(C)MMAPLANET

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
小野島恒太(日本)
Def.3-0
山本聖悟(日本)

ガードを下げた小野島が右ミドルハイ、山本は距離を保ちながらプレッシャーをかける。左の蹴りのフェイントからスイッチした山本は、強烈な左ロー。小野島にケージを背負わせて左右のフックを振るう。小野島もスイッチしながら距離を測る。小野島が前に出て切ると、山本は右クロスで迎え撃つが、そのまま小野島が組み付いた。左腕を差し上げ、山本をケージに押し込む小野島。しかし山本は体勢を入れ替えて小野島から離れる。

スイッチを繰り返して距離を測る山本に対し、小野島の左右フックがクリーンヒット。ダウンに近い形でケージ際に倒れ込んだ山本に小野島がパウンドを浴びせる。アンダーフックから立ち上がった山本を、小野島はそのままケージに押し込む。山本がケージから離れて、ケージ中央に戻るが、またも小野島の右スイングフックがヒットする。小野島は山本の左ストレートをかわし、またも右スイングフックでダウンを奪った。

ケージ際で相手の足を畳み、トップをキープする小野島。立ち上がる山本のバックに回り、このラウンドを終えた。

2R、サウスポーにスイッチする山本に対し、右フックを狙う小野島。パンチのプレッシャーに対して下がった山本を、またもケージに押し込む。右のアンダーフックから、小外刈りでテイクダウンした小野島が、サイドから鉄槌とヒザを当てる。亀になって立ち上がる山本だが、小野島もバックに回って離れない。ケージに押し込まれた山本も、すぐに離れる。小野島がプレッシャーをかけ、山本にケージを背負わせてから右フックを放ち、山本をケージに押し込んでいく。

右腕を差し上げながら、山本の顔面に左のパンチを当てる小野島が、ボディロックからテイクダウンを狙う。倒し切れないが、相手の足を畳みケージに押し込んでいく小野島。尻もちを着いた山本が、そのまま引き込むように背中を着いて2Rが終了した。

最終回、小野島が左ハイを繰り出す。山本には少し疲れが見られる。前に出てくる山本の顔面を、小野島の左フックがかすめた。プレッシャーをかけながら左の蹴りを上下に散らし、さらに右フックを放ちながら組み付いた小野島。バックに回り、山本に尻もちを着かせる。山本は立ち上がって小野島から離れたが、小野島が再度プレッシャーをかけ、右フックから組み付いて山本をグラウンドに引きづりこむ。

ダブルアンダーフックやボディロックで食らいついていく小野島が、ダブルレッグに切り替えて山本に尻もちを着かせた。山本はスタミナが切れたか、引き込むように背中を着けてしまう。上半身を起こす山本を、足を畳んでケージに押し込む小野島が、そのまま山本を立ち上がらせず試合終了のホーンを聞いた。


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MMA ONE Road to ONE05 ブログ 山本空良 野尻定由

【Road to ONE05】アタックし続けたネクサス王者・山本空良が修斗ランカー野尻定由をユナニマスで下す

【写真】(C)MMAPLANET

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
山本空良(日本)
Def.3-0
野尻定由(日本)

ともにアップライトで構えながら、野尻が距離を詰めていく。山本は右ロー、野尻は右ボディストレートを突く。野尻の左ミドルハイをパーリングした山本は、足を使いながら左ジャブと前蹴りで距離を取る。そして野尻が前に出てきたところで、ダブルレッグで組み付いた山本が野尻をケージに押し込む。左腕を差し上げている山本が、ケージ際で細かい蹴りを出していくも、野尻が大内刈りでテイクダウンを奪う。

グラウンドになると下から仕掛けていく山本。野尻は一度立ち上がるが、再びグラウンドに入ると、山本が三角で固めながら右ヒジを連打しながら、さらにリバーサルに成功する。反転した野尻のバックに回った山本は、右足を差し入れてコントロール。野尻は切り返してシングルを狙う。ガブりながら立ち上がった山本だが、野尻はリフトアップからグラウンドに持ち込んだ。山本はここでも下から足を利かせてコントロールするも、野尻がバックを奪いRNCを狙ったところで1Rが終了した。

2R、プレッシャーをかける野尻が右ロー、山本は右バックスピンキックを返す。さらに前蹴りで距離を取る山本。少し離れると右ハイ、さらに右カーフをヒットさせる。距離が近くなったところで野尻が組み付くも、山本が突き放して左右のストレートをクリーンヒット。ここで野尻が組み付くが、山本がギロチンで迎え撃った。これは極まらず、野尻がトップをキープしながら山本をケージに押し込んでいく。

立ち上がろうとした山本のバックに回りながら、投げて山本に背中を着かせた野尻。しかし山本は立ち上がり、今度はバックに回らせずパンチを当てながら、立ち上がった野尻をケージに押し込む。右腕を差し上げた山本を、払い腰で投げた野尻が、左右に体を振りながらパスを狙う。下から足を利かせる山本に対し、バックを狙った野尻だったが、切り返した山本にトップを奪われてしまう。

残り1分、山本が左足を差し込んでバックを狙う。腰を上げて振り落とそうとした野尻、最後はトップでこのラウンドを終えた。

最終回、野尻がプレッシャーをかけながら左右のフックを繰り出しながら、右の胴回し回転蹴りを繰り出す。山本はこれをブロックして上になるが、すぐに野尻かリバーサルする。山本は切り返してシングルを狙うが、野尻もギロチンを仕掛けていく。頭を抜いた山本は下になる。野尻は山本の左腕を取って腕十字へ。これを凌いだ山本は、ガブりながら立ち上がる。

スタンドに戻り、野尻が右ストレートを当てながらダブルレッグへ。山本は尻もちを着きながらギロチンを狙うが極まらない。ケージを背にして上半身を起こした山本は、ノーアームギロチンで絞り上げるも失敗。ここでトップを奪った山本が、サイドから野尻の左腕を取ってアームロックを狙うも、凌いだ野尻が切り返して上になる。

目まぐるしくグラウンドのポジションが入れ替わるなか、山本が上になると野尻は潜って山本の足を狙うも、山本は立ち上がる。残り10秒、左右フックを振りながら組み付いた野尻が山本をケージに押し込んだ。

裁定は、山本がユナニマスでノンストップファイトを制した。


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MMA ONE Road to ONE05 南風原吉良斗 須藤拓真

【Road to ONE05】南風原吉良斗に組まれても引き込む須藤拓真が宣言どおりの足関=ヒザ十字で一本勝ち

【写真】(C)MMAPLANET

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
須藤拓真(日本)
Def.2R1分05秒 by ヒザ十字
南風原吉良斗(日本)

須藤がローを放ちながら前に出ると、南風原もローを返すが、それに合わせて須藤は左右のフックを放つ。須藤が距離を詰めたところで、南風原が組み付きボディロックからグラウンドに持ち込む。須藤は足を利かせながら、下から三角へ。南風原は体を抜いて立ち上がり、須藤も同じく立ち上がった。須藤が右ストレートから右ミドル、さらに飛びヒザを見せたところで、南風原が受け止め、右腕を差し上げケージに押し込み、テイクダウンを奪った。

フルガードから右足を上げてきた須藤は、ラバーガードからパンチを当てる。そして南風原の左腕を取って腕十字へ。南風原も体を抜くが、須藤は足を絡めたまま。南風原が完全に左腕を抜くと、須藤は背中を着けたまま足を利かせる。レフェリーがブレイクを命じ、スタンドで再開すると、須藤は飛びついていく。受け止めた南風原はダブルアンダーフックで須藤をケージに押し込み、倒そうとすると須藤が引き込む形となり、南風原が上のポジションでファーストラウンドを終えた。

2R、お互いに右ローを放つなか、須藤が右フックを放つ。その瞬間、南風原が組み付き、右腕を差し上げてケージに押し込んでいくが、須藤が引き込んだ。ハーフガードで守る須藤が、潜って南風原の右足を取ってヒザ十字へ。南風原は声を上げてタップした。


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J-CAGE ONE Report Road to ONE05 ブログ 新関猛起 河名マスト

【Road to ONE05】TD&バックコントロールの末、河名マストが新関猛起にRNCを極めてプロ初勝利

【写真】(C)MMAPLANET

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
河名マスト(日本)
Def 3R2分56秒 by RNC
新関猛起(日本)

開始早々、河名が組みつき、ボディロックから新関をケージに押し込み、尻もちを着かせた。新関は立ち上がるも、河名は右腕を差し上げて相手をケージに押し込む。再び河名がグラウンドに持ち込むと、マウントを奪ってパウンド。ブリッジする新関に対して、ノースサウスへ移行する。立ち上がる新関のバックに回り、コントロールする河名。新関は立ち上がるたびにグラウンドへ持ち込まれる。

やや疲れが見せる新関を、引き倒した河名はケージ際でバックに回りRNCへ。これが極まらないとみるや、マウントに移行してパンチを落としていく。さらにバックマウントからRNCを狙う河名。新関もアゴを引いてディフェンスするが、河名の右腕が新関の首に食い込んでいく。新関はケージに足を落ちつけながら、河名のクラッチを外す。立ち上がった新関の背中に乗る河名。新関は体勢を入れ替え、河名をケージに押し込みながら、離れ際に右ヒジを放っていった。

2R、新関が前に出て、体勢を低くした河名に右ミドルを当てる。しかし体勢を立て直した河名が新関をテイクダウン、新関が起き上がろうとするとガブった河名がアームインギロチンでケージに押し込んでいく。新関が押し返すとグラウンドに持ち込んだ河名は、すぐにバックマウントへ。4の字ロックから左腕を新関の腕に回す。新関は立ち上がるも、河名がすぐにグラウンドへ戻す。

河名にバックにつかれたまま立ち上がった新関。河名は足のロックが外れ、両脇を差し上げるが新関も体勢を戻す。しかし新崎の右ローに合わせてダブルレッグで河名がテイクダウンし、サイド→ノースサウスへと移り、パンチを落としていく。亀になった新関に対しバックコントロールからバックマウントに移る河名。最後はマウントから足を絡めて抑え込み、パウンドを当てていく。ブリッジで返せない新関にパウンドの嵐を浴びせる河名が、最後は腕十字を狙いつつ、外れるとバックを奪って2Rを終えた。

最終回、左ジャブから組み付いた河名が、バックに回って新崎を引き倒す。サイドからノースサウスで抑え込む河名に対し、新関はハーフに戻す。新関が下から河名の右腕を抑えると、河名は左の鉄槌を連打する。ケージ際でマウントを奪った河名は、パウンドを連打。新関はブリッジから立ち上がるが、河名は食らいついて再びグラウンドへ。サイドで抑え込む河名が、新関の顔面に右のヒザをヒット。それを嫌がって反転した新関のバックを河名が奪い、RNCでタップを奪った。


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Interview J-CAGE ONE Road to ONE05 ブログ 南風原吉良斗 須藤拓真

【Road to ONE05】南風原吉良斗戦へ、須藤拓真─02─「MMAの選手は下になられることに慣れていない」

【写真】この日も一般会員さんとドリルを繰り返していた須藤。出る試合のルールに拘りはなく、グラップリングもコンバット柔術でもタイミングがあえば出ていきたいという(C)MMAPLANET

本日 5日(火)に東京都渋谷区のTSUTAYA O-Eastで開催されるRoad to ONE 05「Sexyama Edition」で、南風原吉良斗と対戦する須藤拓真インタビュー後編。

試合が決まってもMMAの練習は週一。下になることは現時点で怖くないと言い切った須藤は、MMAだからこそ足に隙が見えるという。

柔術✖修斗、MMA異種格闘技戦に挑む須藤は、柔術、グラップリング、MMAは通じるモノがあるという考えの持ち主だった。

<須藤拓真インタビューPart.01はコチラから>


──試合が決まってからも、そうなのですか? 今日も道着で普通に一般会員さんと柔術の練習をしていましたが。

「そうですね。試合が決まると週に1回ぐらいMMAの練習をするレベルです」

──アマ修斗からMMAをするなかで、柔術に取り組むというスタンスのTheパラエストラ沖縄所属の南風原選手とは対極にあるかと思われます。

「修斗育ちの人は総合ですよね。僕は柔術家として戦っていきたいので。ネクサスで戦っているのも柔術家として、です。練習は道着が一番多いです」

──MMAだけでなく今日の練習と、サブオンリー的なグラップリングもほぼほぼ別物ですしね。道着柔術からMMAに移ったHEARTSの風間敏臣選手、同じくHEARTS所属でグラップラーとして修斗で戦う高橋サブミッション雄己選手、そしてグラップラーからMMAに移った岩本健汰選手、そして道着が一番多いという須藤選手。四者四様で面白いです。

「僕は純粋に道着が好きなんです」

──ならMMAを戦う必要はあるのかと、やはり思ってしまいます。

「MMAの方が有名になれますよね(笑)。そこが一番大きいかと思います。それと知り合いに柔術の話をしていると、『そんなん、殴られるやん』とか言われるんです。そういうのがウザいんで、MMAで極めていれば何も文句は言わせないかなって。だからMMAをやっている感じですかね」

──ここまで順調に3試合で取っています。やはりMMAファイターには足関は入りやすいですか。

「ハイ、極めやすいです。寒河江さんとは全然違います」

──MMAの試合とは違い、寒河江選手との試合では足関節への防御がしっかりできている一面も見えました。

「基本、ディフェンスを第一に考えて戦っています。ずっとディフェンスをして良い格闘技は柔術だけですからね」

──とはいえMMAで下になると、殴られるという状況に陥りますが。

「MMAだと、下から仕掛けられることに慣れていない人が多くて、逆に戦いやすいです。パウンドをモロに受けたことがないからか、下になることが現時点ではそれほど怖くないんです。MMAの人は上を取りに行きますが、相手が自ら下になられることは慣れていない。そんなに下になることは怖くないです」

──南風原選手の試合映像を見ても、下になることは怖くないですか。

「あぁ、南風原選手は2試合連続で、パウンドで勝っていますよね。勢いで来られると、嫌っスかねぇ(笑)」

──特にMMAで目標を持つということもないのでしょうか。

「正直、MMAで何かをやり遂げたいとかないです。話を頂いたら、試合に出る。でも出るからにはRIZINやONEに出られたら良いということはありますし、ここで認められて修斗かパンクラスに戦えるなら──という気持ちはあります」

──敢えて聞きますが、レスリングや壁レスの練習は?

「特にやっていないです。ただMMAを続けていると、下からの仕掛けでは通じない時がやってくることも分かっています。そこを克服して、MMAも戦い続けたいですし。何もMMAの練習がしたくないということではなくて、MMAグラップリングのプロ練習とかも参加したいです。でも昼は仕事がありますし、時間の制限があるので」

──そこで優先すべきは一番好きな道着の練習だと。MMAファイターが柔術の練習もしたいけど、時間の制限があるのでできないというパターンの逆をいくわけですね。

「柔術でも同じ階級で強い選手と戦っていきたいですし。MMAを戦うは、さっきも言ったように柔術家として出ています。今回も柔術家✖シューターというつもりでいます」

──その考え方を含め、今回の試合で見せたいモノは何でしょうか。

「……。う~ん……、そんなに深く考えて試合をしたことはなくて、取りあえず相手を倒すことです。そこしか考えていないです。これまでも、ただ足関節に拘っているつもりはなくて、たまたま足関で勝っているだけなんです。

MMAの選手の意識が、足に回っていないから掛かりやすい。隙が見えるので、足関に入っているような感じで。その隙がギロチンだったらギロチンに入るし、バックチョークだったバックチョーク……何でも狙います。そこに拘りはないです。

でも、そろそろ打撃も出していきたいですかね(笑)。ただ特にそこを見てほしいということでもないですし、どこを見て頂いても、全部の局面で見せることはできます。そのなかで強いて挙げるなら、足関です(笑)」

──全日本ノーギで優勝できたことは、足関も含めご自身の技量に関して自信を持つことになりましたか。

「めっちゃ自信になりました。結果だけ勝ったというのではなくて、戦ってみて極められる気がしなかった。そういう部分で凄く自信がつきました。結果以上に戦っていて、日本のトップの人とこれだけ戦えるということが自信になりましたね」

──自分の技量に自信がつく。それをノーギで得ることができた。そういう須藤選手にとってグラップリングは柔術の一部だと考えていますか。

「色々な考え方の人がいると思いますが、僕は別物だと思っています。ただしお互いを別の角度から見ることができるので、柔術とグラップリングの両方をやった方が柔術もグラップリングも強くなれるという考えです。それはMMAも含めて、ですね」

──MMAも、ですか!!

「MMAはテイクダウンをして殴る。柔術はポジション重視、今のグラップリングだと足関節。そういう風に軸があるので、戦う上で思考も別々なモノになっています。でも、互いに通じるモノがあるんです。そういう意味でも、試合に関してはMMAに専念するとか、グラップリングの専念する日がやって来るかもしれないです。

それでも、自分は柔術の練習はします。逆に将来的に柔術に専念することになってもグラップリングもMMAの練習も続けます。その方が絶対に強くなれる。なので柔術とグラップリング、MMAは別々ですけど交わっている。それが自分の考えです」

■視聴方法(予定)
10月5日(火)
午後5時00分~ ABEMA格闘チャンネル
THEONE TVでは同大会の第2試合目以降の選手控え室の舞台裏映像を生配信

■ROAD TO ONE05対戦カード

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
和田竜光(日本)
竹中大地(日本)

<グラップリング・ライト級(※77.1キロ)/10分1R>
青木真也(日本)
キャプテン☆アフリカ(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
小野島恒太(日本)
山本聖悟(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
山本空良(日本)
野尻定由(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
須藤拓真(日本)
南風原吉良斗(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
河名マスト(日本)
新関猛起(日本)

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ABEMA Interview J-CAGE ONE Road to ONE05 ブログ 小野島恒太 山本聖悟

【Road to ONE05】秋山成勲エディション、山本聖悟─02─「チェ・スンウのような試合がしたい」

【写真】しっかりと自分を持っている。言葉にもできる。あとはケージで結果を(C)MMAPLANET

本日5日(火)に東京都渋谷区のTSUTAYA O-Eastで開催されるRoad to ONE 05「Sexyama Edition」で、小野島恒太と対戦する山本聖悟インタビュー後編。

フリーから秋山成勲率いるチーム・クラウド所属となった山本の秋山への想い。そして、漢気と我慢のファイト、理想のファイトスタイルについて引き続き話を訊いた。

<山本聖悟インタビューPart.01はコチラから>


──ところで、さきほどワンマッチ契約ということを言われていましたが、今後に関しては?

「そうですね。ここでチャンスをモノにしたとして、次のRoad to ONEの出場がクリアになるかは僕にも分かりません。自分としても一番はRoad FCでコンスタントに経験を積んでいくことだと考えています。ただし、今回のRoad to ONE出場は僕にとってもチャンスです。小野島選手と戦えることも。修斗を主戦場にしていれば、戦績を積んでから試合ができる相手だと思っています」

──では、今後に繋げるためにどのような試合をしたいと思っていますか。

(C)Chong Sung Ouk

チェ・スンウのような試合がしたいです」

──UFCで2連敗後、現在は3連勝中の元TOP FCフェザー級チャンピオンですね。でも、ほとんどのファンがどんな試合だってなってしいますよ(笑)。

「そうですよね(笑)。チェ・スンウは相手の組みを対処して、打撃を当てて勝つ。判定でも勝てる選手です」

──韓国人選手のイメージとは違う、距離を取る方の選手ですね。

「長いレンジで、近づくと首相撲という戦い方をします。韓国人選手は入って来る相手にカウンターを当てるのが上手い。ただし、近い距離ではUFCで戦うような選手に勝てるのかというと……チェ・ドゥホが答を出していると思います」

──激闘はできても、勝てていないと。

「だから一発KOではなくて、チェ・スンウのようにテイクダウンを徹底して切って首相撲からヒザ、長い距離でパンチ、ローを打っていく。判定勝ちできる戦いのなかで、弱らせてKOするという試合を小野島選手を相手にしたいと思っています。

(C)DOUBLE GFC

そういう試合ができるのか。それが今回の試合のテーマです。

ガチャガチャだと、もうダメです。6月にDouble GFCでUAE Warriorsでも活躍しているAngels FCフェザー級チャンピオンのムン・ギボムがDouble GFCフェザー級王者ホン・ジュンヨンとの王座統一戦で負けたじゃないですか?

あの試合がガチャガチャの試合になって、ムン・ギボムは判定負けをしました。冷静に戦っていれば、スキル的に上のムン・ギボムが勝てた試合です。ホン・ジュンヨンなんて無名の相手に、やってはいけない試合をして負けました。ひと昔前の韓国のMMAのような試合で」

──聖悟選手は、そういう試合はしないと。ただ世界共通ともいえますが、韓国でも多くのプロモーターは乱打戦のような試合を求めています。漢と漢の勝負だ──的な。ところでルーツは韓国でも日本で育った聖悟選手には分かってもらえると思うのですが、韓国人選手って……いや選手だけでなくプロモーターやコーチも、ですね。インタビューでよく「漢として」とか、「漢は」という発言をします。ただ具体的に、どう漢らしいのかが聞かれないんです(笑)。

「アハハハ。その説明はないですよね。それは分かります(笑)。プサンもそんな感じの人が多いです(笑)。ホントにペ・ミョンホ選手とか日本語で『オトコ』、『オトコ』って言っていますからね(笑)」

──ニコニコ笑いながら、言っていそうです(笑)。

「そうなんですよ(笑)。僕は母親が韓国人で、日本人の父とは2歳の時に離婚しているので、母に育てられたこともあって韓国への想いが強いです。だけど文化は日本なんです。だから、男らしさの説明はできます(笑)」

──では、「僕が漢気をまず見せる」と言われていた聖悟選手。その漢とは、どういう漢なのでしょうか。

「僕は秋山さんのようになりたいんです。日本では桜庭選手との試合の印象がずっと残っているかもしれないですけど、柔道時代から日本と韓国の間で苦労されてきたことに、やはり僕は大きな影響を受けています。五輪に出るためにプサンに移った。でも、在日だから韓国内の力関係で実現しなかった……」

──在日韓国人の方が日本国内だけでなく、韓国でも『自分たちとは違う』という風に捉えられている向きがあることを私は現地を頻繁に訪れるまで、理解していなかったです。

「それでも秋山さんは夢を諦めず、韓国に移って1人で住んで五輪を目指すという行動に出ました。それが実現しないと、ご両親の反対を押し切って国籍を日本にした。そういう秋山さんの夢を諦めない生き方を尊敬しています。

結果、MMAファイターとして韓国であれだけ認められる選手になって、韓国の若いファイターのために……今回の僕も含めて支えてくれています。その原点にあるのは行動力で、その行動力……動けるのか、動けないのか。そこが人間の真価が問われるときだと思っています。

だから僕もプサンに移って、Road FCのアマチュアからキャリアをやり直しました。その間に色々なことがありました。妨害もされたし……それでも夢、目標があったので。そこで動くことができるのが、僕のなかでの漢です」

──漢として受けた試合、改めて意気込みをお願いします。

「今回の試合は我慢のファイトになり、ガチャガチャしたファイトにはならないです。耐えて、耐えて、耐えて小野島選手に勝ちます」

■視聴方法(予定)
10月5日(火)
午後5時00分~ ABEMA格闘チャンネル
THEONE TVでは同大会の第2試合目以降の選手控え室の舞台裏映像を生配信

■ROAD TO ONE05対戦カード

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
和田竜光(日本)
竹中大地(日本)

<グラップリング・ライト級(※77.1キロ)/10分1R>
青木真也(日本)
キャプテン☆アフリカ(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
小野島恒太(日本)
山本聖悟(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
山本空良(日本)
野尻定由(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
須藤拓真(日本)
南風原吉良斗(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
河名マスト(日本)
新関猛起(日本)

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Interview J-CAGE ONE Road to ONE05 ブログ 和田竜光 竹中大地

【Road to ONE05】国内フライ級トップ対決=竹中大地戦へ、和田竜光─02─「ドロドロの試合をしたい」

【写真】都内某所、富士山の見えない富士見公園──日曜日の午後、子供たちの笑い声が方々から聞かれるなかでインタビューは行われた (C)MMAPLANET

5日(火)に東京都渋谷区のTSUTAYA O-Eastで開催されるRoad to ONE 05「Sexyama Edition」のメインで、竹中大地と対戦する和田竜光インタビュー後編。

バンタム級時代から和田は竹中のことを強い選手として見てきた。そしてフライ級転向により、対戦相手という意識を持つようになった。

間違いなく日本のフライ級のトップ対決。「戦う価値がある相手」との試合は、ドロドロの心身ともに厳しい試合になることを和田本人が覚悟している。

<和田竜光インタビューPart.01はコチラから>


──その強さを認めているということですが、改めて竹中選手はどのようなファイターだという認識でいますか。

「まず体が強いことがあって、左の蹴りと左のパンチが武器。それは誰に聞いても、そう答えると思います。MMAでアレだけ蹴って、どっちが餌かは分からないですけど左のパンチと混ぜることができるというのは珍しいです」

──竹中選手はパンチと蹴りが連動していますね。

「そこにスーパーマンパンチやヒザを織り交ぜて戦う。きっと映像で見ているよりも、実際に向き合うと見辛いんだと思います。スーパーマンパンチでレアンドロ・イッサを倒し、ユーサップ・サーデュラエフに押し込まれてからも、強かったですしね。以前は階級が違うから単純に『強いなぁ』と思って見ていたのが、前のデルフィーノからフライ級になったので、『強いな。戦うことがあるかもしれない』という意識で見るようになっていました」

──この試合に向けて、練習場所の方は?

「それはいつも通り……ということは、ちょっと違いますね。緊急事態宣言下では、東京から地方都市へ行くことはしない方が良いと判断したので、田代先生とのミット打ちは行ってこなかったです。『行きたいです』という連絡もしなかったです。

あと角海老のボクシングも最近になってからですね、また通うようになったのは。それと試合が決まる前ですけど、TRIBEで大フィーバーがあったので、あの間は全然行っていなかったです。その代わりにロータスに月・火と行かせてもらっていました。最近ではTRIBEとロータスを週替わりに行かせてもらっている形です」

──ロータスの火曜日というと午前中のグラップラーのグラップリング・スパーに参加しているのですか? それともはぐれKRAZYBEEのMMA練習なのか。

「グラップリングの方です。所さん、高橋サブミッション選手、寒河江さんに今成さん、下になる人達との練習は単純に違います。簡単に取られちゃうんですけど、刺激になっていますね。色々な足関節のエントリーがあって、そこを切ったり、持たれているところを剥がすという練習は楽しいです。

そこに上久保君、当然のように八隅さんがいて。MMA的な部分でも所さんや宇野さんと組ませてもらうことが凄く良い経験になっています。動きのある人と練習をつけてもらって、今成さんとかグラップラーの人との練習は体験するためのような感じがあります。

単純に楽しい練習になっています。やっぱり組み技は楽しいですし、分からないことを教えてもらますし。八隅さんや上久保君が先生というわけじゃないですけど、知らないことをよく教えてもらっています。Tri.Hスタジオと合わせて、上久保君とは週に4度ぐらい練習をつけてもらっています」

──強度の高いMMA練習というのは?

「それが打撃を強く当てるというのであれば、MMAの練習でMMAグローブをつけて強めのパンチを入れる練習は好きじゃないです。それならボクシングのスパーリングをしっかりとやります」

──なるほどぉ!! 今回の試合で、ファイターとしてやるべきことはありますか。

「作戦的には考えていることはあります。あんまり経験したことのない展開でドロドロの試合をしたいです」

──やはりドロドロですか(笑)。

「展開のなかでお見合いになることもあると思います。けれども、そういう流れを経て自分の試合をしたいです。理想は先手をいくことですね。でも、簡単ではないです。簡単にいかないイメージを持っています。テイクダウンを奪われたり、バックを取られることもあるだろうし。そこからからリカバリーをしっかりとする。

お互いがそうやって攻めて、攻められるような試合になるとは思っています。とにかく竹中選手のやりたいような試合にさせないことが大切です」

──ところで先週、大阪までGLADIATORで釜谷真選手の応援に駆けつけていました。

「釜谷先輩ほど、プライベートでお世話になった先輩はいないですから。負けたら最後だと思っていたし、勝てば初戴冠だから見るしかねぇと。ただ試合を控えているので、休息が必要だと感じたら東京にいるつもりでした。

精神的にフェアな状況ではなくなってしまって残念です。判定になるとほぼ勝てる選手と、行くしかない選手──終わってしまったことですけど、やはり気持ちはイーブンではないので。でも、自分の試合のことを考えても行って良かったです」

──というのは?

「釜谷先輩は『どうしよう?』、『あぁ、どうしよう』ってなっている間に展開を創られてしまっていました。判断を早くしないといけないし、ポジションを取られたら取られたで対応をもう少し早くしないといけない。

当たり前のことですけど、自分が想定しているよりもワンテンポ早く展開が来た時にはポジションを与える潔さが必要だとか、そういうことを再確認させてもらいました。試合で、僕もああいう風になる可能性もあります。そうなった時に、釜谷先輩の最後の試合を見たことで、事前に意識をそこに向けることができたか思います」

──結果的に釜谷選手が、和田選手に最後の教鞭を振るってくれたことになりますね。

「そうですね……ドロドロの展開のなかで後手に回ることがあるので、しっかりと気を付けて、割り切るところは割り切って戦います」

■視聴方法(予定)
10月5日(火)
午後5時00分~ ABEMA格闘チャンネル
THEONE TVでは同大会の第2試合目以降の選手控え室の舞台裏映像を生配信

■ROAD TO ONE05対戦カード

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
和田竜光(日本)
竹中大地(日本)

<グラップリング・ライト級(※77.1キロ)/10分1R>
青木真也(日本)
キャプテン☆アフリカ(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
小野島恒太(日本)
山本聖悟(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
山本空良(日本)
野尻定由(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
須藤拓真(日本)
南風原吉良斗(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
河名マスト(日本)
新関猛起(日本)

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