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MMA o UFC UFC279   カムザット・チマエフ ケビン・ホランド

『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランドを見たファイター・関係者の反応


 『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランドを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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F1 Interview MMA News o ONE Report UFC UFC279 YouTube

Dana White Blasts ‘Stupid’ UFC 279 Conspiracy Theory, Takes Shot at Brendan Schaub – MMA Fighting

#UFC President Dana White spoke to reporters after DWCS Season 6, Week 8 and weighed in on a variety of topics, incuding the pending departure of Nate Diaz, Anderson Silva’s UFC Hall of Fame entry, and a #UFC279 conspiracy theory attributed to Brendan Schaub.

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MMA News o UFC UFC279   ダニエル・ロドリゲス ダリアン・ウィークス リー・ジンリャン

『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点


Daniel Rodriguez defeats Li Jingliang(MMA Decisions)

 ダニエル・ロドリゲス vs. リー・ジンリャンのジャッジの採点。Michael Bellが1Rリー、2,3Rロドリゲスで29-28ロドリゲス勝利。Douglas Crosbyが1,2Rロドリゲス、3Rリーで29-28ロドリゲス勝利。Ron McCarthyが1Rロドリゲス、2,3Rリーで28-29リー勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ロドリゲス支持2人、28-29リー支持20人、27-30リー支持1人でした。


Yohan Lainesse defeats Darian Weeks(MMA Decisions)

 ヨハン・レイネス vs. ダリアン・ウィークスのジャッジの採点。Michael BellとTony Weeksが1,3Rレイネス、2Rウィークスで29-28レイネス勝利。Ron McCarthyは1Rレイネス、2,3Rウィークスで28-29ウィークス勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28レイネス支持7人、28-29ウィークス支持8人でした。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC279 キック トニー・ファーガソン ネイト・ディアス

【UFC279】ローを受けて諦めるのかーーとも思われたネイトがファーガソンをギロチンで仕留める

<ウェルター級/5分5R>
トニー・ファーガソン(米国)
Def.4R2分52秒 by ギロチン
ネイト・ディアス(米国)

サウスポーのネイトが距離を詰める。ファーガソンもスイッチ、相手のパンチをダッキングでよけながら、オーソドックスに戻して右ストレート。さらに相手の足をすくってネイトに背中を着かせた。立ち上がったネイトはスイッチしながら右ジャブを伸ばす。そのネイトにケージを背負わせたファーガソンも、足をすくってネイトに手を着かせるもグラウンドにはいかない。ファーガソンは左スネから流血が見える。

互いに動きが鈍い。これも大シャッフル--前日に対戦相手が変わった影響なのか。ネイトのパンチをかわし、中にはいるファーガソン。ネイトは引きはがして右ジャブを突く。ファーガソンの右ボディストレートが当たると、ネイトは下がった。お互いに笑顔でおどけてみせる。ファーガソンが横を向いて右ヒジを放つと、ネイトは右ジャブを当てた。そしてラウンド終了直前にネイトが攻め込み、初回を終えた。

2R、ファーガソンが体勢を低くし、テイクダウンに行く素振りを見せる。ネイトはパンチからローに繋げる。ファーガソンの動きは大きい。ファーガソンがワンツー、スイッチしながら細かいパンチを繰り出すも、効かせようという狙いは見えない。ここで距離を詰めたネイトに対し、右ヒジを打ち下ろしたファーガソン。さらに距離を詰めるも、サイドキックを見せて左を打ち込むに終わる。

左右ローを打ち込み、ネイトのパンチをかわすファーガソン。ネイトは左右のパンチから右ロー、下がるファーガソンの右目からは大量の出血が見られる。足を使うファーガソンのパンチに力がない。共にヒジを見せながら、追い詰めるネイト。ファーガソンはネイトの足を触ろうとするも失敗。回るファーガソンの顔面にパンチを集めたネイトが、ファーガソンの右ミドルに左フックを合わせた。

ファーガソンもケージ中央に押し戻し、左右ローを当てる。しかしネイトもパンチを返すなか、背中を見せて戦うパフォーマンス。そのままラウンド終了のホーンが鳴り、ネイトがファーガソンを挑発し、観客は沸いたが……。

3R、ネイトの足を狙うファーガソン。ネイトは長いリーチを生かして左右のパンチを浴びせる。ここでハイキック、前蹴りなど足技に切り替えたファーガソンの右ローがヒットし、ネイトがバランスを崩す。足を使うファーガソンが右ジャブを当てると、ネイトが背中を見せて離れた。首を振るネイト、中央に戻ったところでファーガソンが左右のローを当てる。ローを受けると背中を見せるネイト、ファーガソンも併せて背中を見せると、中央に戻って組みにいく。

ネイトは半身の態勢から、前に出て来たファーガソンに組みつくも、ファーガソンが離れる。ネイトがインサイドから右ヒジを当てた。ここでファーガソンが下がると、ネイトは本部席に向かって何かをアピールする。下がるファーガソンへのクレームか。ファーガソンは変わらず距離を保ちながら左右のローを当てる。さらにジャブを上下に散らすファーガソン、ネイトは細かいパンチを繰り出すも、ファーガソンが離れるとケージにもたれかかった。

4R、右ボディストレートを伸ばすファーガソンに、細かくパンチを打ち下ろすネイト。しかしファーガソンが足を使うと、追い足はなく手数も少なくなる。ガードを固めるネイトに左ボディを突き上げたファーガソン。左アッパーを打ってから下がるファーガソンを、ネイトは捉えることができないか。

しかしネイトの左ストレートが当たり、グラつくファーガソン。下がる相手を追いかけるネイト、ケージ際に追い込み連打を浴びせた。ところが打ち疲れたかかヒザに手を着くネイト。左右のパンチを上下に散らすネイトにダブルレッグを仕掛けたファーガソンだったが、ここでネイトが左腕を相手の首に回し、ギロチンでタップを奪った。

両者に大歓声を送る観客、ネイトとファーガソンは共に手を上げて答えた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC279 カムザット・チマエフ ケヴィン・ホランド ブログ

【UFC279】大シャッフルの要因チマエフ、ホランドをダースチョークで下し「体重オーバー? どうでもいい」

<180ポンド契約/5分5R>
カムザット・チマエフ(スウェーデン)
Def.1R分2分13秒 by ダースチョーク
ケヴィン・ホランド(米国)

今回の大シャッフルの要因となったチマエフは、大ブーイングの中オクタゴンに入った。開始早々、サッカーパンチならぬサッカーダブルレッグで組みついたチマエフは、すぐさまバックに回る。立ち上がるホランドを四つでケージに押し込むチマエフ、再びバックに回りグラウンドに持ち込んだ。

チマエフがトップからパウンドを落とすなか、下から足を利かせるホランドに大USAコール。立ち上がったホランドを逃がさず、再びグラウンドで上を取ったチマエフがダースチョークへ。一度外れたが、再びセットアップ。何とか逃れようと反転するホランドを足で抱え込み、タップを奪った。

試合後、チマエフはインタビューで「俺の方がデンジャラス。誰でも殺せる。体重オーバー、どうでも良いこと。誰とでもやってやる。どっちともやっている。ウェルター級タイトル? 俺はできた。ドクターがストップしたんだ。誰も俺を止められない。俺はネイトとできた。ドクターが俺を止めた。(テイクダウンからダース、全く危なげなくなったことに対して)狙っていたわけじゃない。俺は世界のベストグラップラーだから。俺はウェルター級とミドル級のどっちのベルトも獲る」と答えた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC279 キック ダニエル・ロドリゲス リー・ジンリャン

【UFC279】大シャッフルの影響かーー共に見せ場はなく、ロドリゲスがジンリャンにスプリット判定勝ち

<180ポンド契約/5分3R>
ダニエル・ロドリゲス(米国)
Def. :29-28.29-28.28-29
リー・ジンリャン(中国)

サウスポーのロドリゲスが距離を詰めて右ジャブを伸ばす。ケージを背にしてサークリングするジンリャン。左を伸ばしながら右ローを放つと、打ち終わりにロドリゲスが飛び込んだ。左ミドルから左フックを当てるロドリゲス。ジンリャンのワンツーはロドリゲスの顔面に届かない。ジャンリンは左フックから右ミドルへ。蹴りを食らいながらロドリゲスは前に出る。左フックを肩で受けるロドリゲスの右ミドルをキャッチしたジンリャン、しかしロドリゲスはすぐに離れた。

サウスポーにスイッチする場面もあったジャンリンだが、オーソドックで左腕を下げ右を伸ばす。サウスポーにスイッチすると左のガードを高く上げるジャンリン。オーソドックスから右のバックスピンキックを見せ、さらにパンチを当てた。ロドリゲスの蹴りを払い、相手に尻もちを着かせたジャンリンが攻め込んでいく。ロドリゲスもプレッシャーをかけ返していくなか、ジンリャンがステップを踏みながら関節蹴りを当てて初回を終えた。

2R、ロドリゲスが右ローを当て、左ストレートをボディに伸ばす。リンジャンはワンツーから下がり、相手を挑発するしぐさを見せる。前日に対戦相手が変わった影響は、ジンリャンのほうが大きいのだろう。体重で大きく上回るロドリゲスに攻撃を加えても、相手はビクともしない。足を使ってジャブとローを打つロドリゲスに対して、ジンリャンは右ジャブをカウンターで当てた。

サウスポーにスイッチし、ロドリゲスの右ローに左ストレートを合わせたジンリャン。さらに左ストレートのカウンターを狙う作戦だ。ジンリャンはロドリゲスの左ミドルに右インローを返す。ジャブとローの打ち合いでも当てるのはジンリャン。そして残り1分、ジンリャンのパンチでロドリゲスが下がり始めた。しかしロドリゲスもすぐに距離を詰め、左ローを当てる。ジャンリンは残り10秒でロドリゲスの蹴り足をすくい、背中を着かせた。

最終回、距離を取るジンリャンに対し、ロドリゲスが前に出る。ジンリャンが左フックを振るう。スイッチして的を絞らせないジンリャンがパンチとローでロドリゲスを中に入れさせない。右ジャブを突くロドリゲス。ジンリャンは相手が出て来たところに左フックを当てる。決定打のない展開に、場内の観客からはブーイングが起こった。

左右に頭を振るジンリャンへ、左ジャブを突き続けるロドリゲスだが、後続打は出ない。お互いに小さいローを繰り出し、ジンリャンはスイッチしながら様子を見る。ロドリゲスの左ハイをかわしたジンリャンも、右を伸ばすが届かない。

観客はもちろん、何より戦った両者にとっても消化不良であっただろう一戦は、スプリットでロドリゲスが勝利した。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC279   アイリーン・アルダナ キック メイシー・シェエソン

【UFC279】「グレイシークラシカル」!! わき腹への蹴り上げで、シェエソンが悶絶。アルダナがTKO勝ち

<140 ポンド契約/5分3R>
アイリーン・アルダナ(メキシコ)
Def.3R2分21秒by TKO
メイシー・シェエソン(米国)

構えを変えて右ジャブを伸ばすシェエソン。さらに左ローから左ハイを狙う。アルダナのローに左を合わせようとするシェエソンだが、動きが大きいか。ダブルレッグでアルダナをケージに押し込んだシェエソンに対し、ヒザ蹴りを入れたアルダナが離れる。右ストレートを入れたアルダナは、左の蹴りを受け流して左ローを蹴る。アルダナはテイクダウン狙いを切ってヒザを入れる。圧を高めたアルダナの右ストレートを被弾したシェエソンが、ケージの前で左右に回るようになる。

ヘッドムーブでパンチをかわしたシェエソンのダブルレッグに、アルダナはケージの反動を利してステップオーバー&左腕をワキに抱えて腕十字に取る。そのまま上を向かされたシェエソンを左腕が伸び、タップをしたように見えたが、レフェリーは試合を流す。十字からマウント狙いに転じたアルダナが、パンチを連打してラウンドを締めた。

2R、左ハイから前に出るシェエソンがワンツー、アルダナが右アッパー、そして右フックを返す。シェエソンはハイから左フックを振り、左ストレートを伸ばす。パンチを見せてダブルレッグに出たシェエソンが一気にテイクダウンを奪うが、ここでアルダナは足関節からトップ狙いへ。背中にしがみついたシェエソンだが、右足をワキに抱えられた状態が続いている。

アルダナは後方にパンチを入れ、ヒールを仕掛ける。シェエソンが左腕を差しいれており、これはさすがに極まらない。と、足を抜いたシェエソンがスクランブルでバックを制して、両足をフックしつつパンチ、エルボーを連打する。前方に落とされそうになりながら、背中に乗り直したシェエソンがエルボーを耳の辺り連続で打ちつける。残り90秒、胸を合わせにいったアルダナは、腹ばいにされそうになりエルボーをさらに連打される。

回転数の早いパンチ&エルボーからハーフでトップになったシェエソンが、エルボーを太腿に打っていく。ここから肩固めに移行したシェエソンが、マウントへ移行へ。懸命に足を効かせたアルダナだが、この回は落とした。

最終回、打撃からテイクダウンを狙ったシェエソン。アルダナは切って、ヒザ蹴りに右を合わせる。即座に左を返したシェエソンは、右ジャブから左オーバーハンドを前傾姿勢で打っていく。オーバーハンド&ダブルレッグの狙いを察知したシェエソンだが、逆にその動きで左オーバーハンドを被弾する。

シェエソンのダブルレッグに、クローズドガードを取ったアルダナ。シェエソンは立ち上がって離れようとしたところで、倒れ込む。アルダナの蹴り上げ=ヒールキックが、レバーショットとなり──UFC史上初のフィニッシュで勝負は決した。「グレイシー・クラシック・テクニック。もちろん、全て練習してきた技よ」と勝者は話した。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC279 イオン・クテレバ キック ジョニー・ウォーカー

【UFC279】ジョニー・ウォーカーがスクランブルでバック奪取、クテレバからRNCでタップを奪う

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョニー・ウォーカー(ブラジル)
Def.1R4分38秒by RNC
イオン・クテレバ(モルドバ)

ジャブを伸ばすジョニー・ウォーカーに、クテレバがハイキックを見せると蹴り足を掴んでテイクダウンを奪う。ケージに押し込み、クローズドの中で前腕を喉に押しつけるクテレバがエルボーへ。パスガードにブリッジを合わされたクテレバは腕十字も防がれ、スクランブルでバックを許す。前方へのスラムからジョニー・ウォーカーはバックを制し、両足をフックする。

RNCを必死で防ぐクテレバだが、形勢は完全に逆転した。と、右腕をアゴの下に滑り込ませたジョニー・ウォーカーに対し、クテレバは観念したようにタップした。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC279 キック ジュリアン・エロサ ボクシング

【UFC279】エロサが体重オーバーのダラドゥからダウンを奪い、TD&バックグラブで余裕の逃げ切り勝利

<149.5ポンド契約/5分3R>
ジュリアン・エロサ(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ハキーム・ダラドゥ(カナダ)

体重オーバーのダラドゥが構えを変えて、カーフを蹴っていく。エロサは左右に動き前蹴りもダラドゥが左フックを振るっていく左の蹴りをキャッチされたダラドゥが前転して離れる。エロサのリードジャブをかわして右カーフを蹴ったダラドゥはクリンチでアッパーを受け、右ストレートで腰が落ちる。エロサがラッシュを掛けると、ダラドゥが組みを選択し逆にケージに押し込まれる。

ここで首相撲&ヒザをボディに入れたエロサは離れて、ワンツーから左フックを決める。近い距離ではクリンチアッパー、そして右アッパーも決めたエロサはダブルレッグこそ切られたが、ケージにダラドゥを押し込んで首相撲に取られてもボディを殴る。離れたエロサはテンカオから右ストレートをヒットさせる。動きが止まったダラドゥが跳び二段ヒザからパンチをまとめたエロサが初回を完全に取った。

2R、コーナーに戻る際に足下がおぼつかなかったダラドゥはダメージが残っているか。ヒザ、ダーティボクシングのエロサに対し、ダラドゥがジャブを多用し右に繋げる。エロサは右ロー、左ミドルを蹴る。サウスポーからオーソに構えを変えたダラドゥが、ジャブを当て持ち直す。クリンチでも離れ際にダラドゥが右エルボーを決め、ダブルジャブを入れる。中間距離のパンチではエロサが有利だが、手数が減りカウンター狙いだけになっている。そのカウンターのタイミングで組みついて、テイクダウンダウンを奪ったエロサは、スクランブルでバックを制す。

そのまま両足をフックし、後方に倒れ込んだエロサはボディトライアングルで絞めを狙う。時間を使って殴るエロサはアゴの上からRNCも極めきれない。パンチの勢いを増したエロサだが、ダラドゥは立ち上がってエスケープに成功する。胸を合わせたダラドゥにワンツーを見せてから離れたエロサがリードを広げた。

最終回、左に回り構えを変えるエロサは逃げ切りを念頭に置いたファイトか。ダラドゥも距離を詰めるに至らず、前に出ると右アッパーを被弾してしまう。左ボディフックで前に出たダラドゥは、首相撲からヒザを入れ左エルボーを当てる。エロサはこうなると、しっかりとパンチを打ち返しペースを譲ることがない。

残り90秒、パンチの応酬からエロサがダブルレッグでテイクダウンを奪うとバックグラブへ。試合としては、ここで勝負有り。ダラドゥは首を守って殴られる。最後の15秒で胸を合わせたダラドゥが、スタンドに戻りスピニングバックキック。かわしたエロサが間合いを外して、勝利をアピールした。結果はエロサがフルマークの判定勝ちを収めた。


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Report UFC UFC279 クリス・バーネット ジェイク・コリアー ブログ

【UFC279】ヘビー級でも体重超過のクリス・バーネットが大逆転勝利で一人サマーソルトドロップ

<267.5ポンド契約/5分3R>
クリス・バーネット(米国)
Def.2R2分24秒by TKO
ジェイク・コリアー(米国)

ヘビー級ながら計量失敗のバーネットに対し、前蹴りからワンツーでコリアーが前に出る。これを迎え打つバーネットだが、左を浴びて後方に倒れる。すぐに立ち上がると、両者が足を止めての左右のフック、オーバーハンドの殴り合いに。場内、大盛り上がりのなかコリアーは首相撲からヒザを繰り出して、試合は一旦落ち着く。左目尻が潰れ、流血も見られるバーネットが二段蹴りを見せる。

ワンツー、右オーバーハンドで前に出て組んだコリアーはヒジを見せて離れる。直後にバーネットがワンツーをヒット。コリアーが打ち合いに応じると、離れる。またもワンツーを入れたコリアーが、ローを混ぜて攻勢をキープする。バーネットはスピニングバックキクから左フックを当てたが、直後にクリンチから小外でテイクダウンを取られると、バックマウントでパンチを集中される。

背中を伸ばされ、上を向いたところでアゴの上からのRNCにサムアップで応えたバーネットはスクランブルに持ち込み、試合はスタンドに戻る。スピニング系の動きを察知して間合いを外したバーネットだが、左を被弾して初回を終えた。

インターバル中にドクターチェックを受けたバーネットだが、試合は続行される。そのバーネットがワンツーをクリーンヒット。さらに右オーバーハンドで前に出て、コリアーに組ませず左右のフックを続ける。疲れた感のあるコリアーに対し、バーネット・チャントの後押しに勢いづくと、テイクダウン狙いをスプロールして逆にバックに。引き込んだコリアーからマウントを取ったバーネットは、ここから初回と逆の展開でマウント、さらにバックマウントでパンチを続ける。さらにバーネットは半身のコリアーにパンチを連打し、背中を見せようとコリアーをコントロールして上を向かせてパンチを打ち込むと、ついにレフェリーが試合を止めた。

その直後に、一人サマーソルトドロップで勝利を祝ったバーネットは、「世界最高のプロ―モション、UFCでジェイクとやりあったんだ。神に感謝している。ここが全て、俺のワールドなんだ。ここがないと、何もない。皆、立ち上がれ!! ジェイクとオクタゴンをシェアできて最高だった。このショーがないと、俺は何もないんだ」と興奮しまくりで話した。


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