カテゴリー
DWCS2022#05 Report UFC アミラン・ゴゴラゼ ダリウス・フラワーズ ブログ

【DWCS2022#05】注目株=ゴゴラゼ、パイルドライバー気味のスラムで肩を負傷しフラワーズにTKO負け

<ウェルター級/5分3R>
ダリウス・フラワーズ(米国)
Def.1R1分13秒by TKO
アミラン・ゴゴラゼ(ジョージア)

サウスポーに構えたゴゴラゼが、左ミドルから右を蹴り右フックを振るう。そのままクリンチに持ち込むと、フラワーズが体を入れ替えてケージに押し込む。小外でテイクダウンを奪ったゴゴラゼは、スクランブルでバックを狙うが前方に落とされ下から変則的な三角絞め、さらに右腕を伸ばしに掛かる。

フラワーズが達がると、ボディにしがみついたゴゴラゼだが、持ち上げられてスラムを許す。頭からではなかったが、肩から落とされたゴゴラゼは三角のままフラワーズがしがみつくが、ここでタップを意思表示。左肩か鎖骨を負傷した模様のゴゴラゼは、意気消沈──ウィナーコールを待たず、促されて控室に消えた。


The post 【DWCS2022#05】注目株=ゴゴラゼ、パイルドライバー気味のスラムで肩を負傷しフラワーズにTKO負け first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Brave CF DWCS2022#05 MMA MMAPLANET o UAEW UFC アミラン・ゴゴラゼ ギガ・チカゼ マラブ・デヴァリシビリ ワルド・コルテスアコスタ 海外

【DWCS2022#05】少数精鋭ジョージア軍団。チカゼ、マラブに続けるか──アミラン・ゴゴラゼ!!

【写真】左胸にジョージア領土のタトゥー。只者では持ちえない頑固の鋭さ、だ(C)Zuffa/UFC

23日(火・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでDWCS S06 Ep05が開催される。

第5週を迎えた2022年コンテンダーシリーズ。今回も5階級の試合がマッチアップされ、ウェルター級のダリウス・フラワーズ、女子ストロー級のハヤニ・アマンダがそれぞれ5敗(ともに11勝を挙げ、フラワーズは1分がある)を喫しているものの、4、5試合で白星が先行している生え抜きの新鋭選手が集まっている。


なかでも注目したいのは、MMAグローバルステージの少数精鋭軍団=ジョージアから出場するアミラン・ゴゴラゼだ。キャリア14勝2敗、ジョージアFCのウェルター級王者は14勝中8試合がKO勝ちで、3試合がギロチン、RNC、そして三角絞めで一本勝ちを収めている。

その11のフィニッシュのうち10試合が初回で相手を仕留めているスーパーフィニッシャーのゴゴラゼ。既に中国のWLF、ロシアのM-1、キルギスのWEF、さらにUAE WarriorsやドイツのEMCを海外での経験も十分だ。

EMCではウクライナのパヴェル・クシュと対戦し、ヒザ蹴りから左右のフックで54 秒KO勝ちを収め、イズミール・ヌルディエフとのウェルター級王座決定戦に駒を進めた。しかしヌルディエフが負傷欠場からBRAVE CFに転じ、ゴゴラゼもUAEWと砂漠を選び、この対戦は実現しなかった。

遠い距離ではフルコンタクト空手風の蹴りを駆使し、オーバーハンドで接近すれば、相手のパンチを被弾することをいとわない喧嘩上等のゴゴラゼは、テイクダウンを許しても下から三角を極めるなコンテンダーシリーズに最適な攻撃的なスタイルの持ち主だ。

グラウンドでもトップからのパウンド&ポジションを駆使する。とはいえUFCで戦う選手の多くが彼と同様に高い攻撃力を誇る。それ故に全く焦点を当てられることがないが、重要なのが防御能力の高さと、アグレッシブな姿勢のバランスのとり方だ。

守勢に入らず、攻防のなかでの防をやり切ることができれば、ゴゴラゼはギガ・チカゼ、マラブ・デヴァリシビリに続くジョージアンUFCファイターとしての道を歩み始めることができるだろう。

■視聴方法(予定)
8月24日(水・日本時間)
午前9時~UFC FIGHT PASS

<ヘビー級/5分3R>
エドゥアルド・ネヴィス(米国)
マイケル・パーキン(英国)

<ウェルター級/5分3R>
アミラン・ゴゴラゼ(ジョージア)
ダリウス・フラワーズ(米国)

<フライ級/5分3R>
エリソン・フェヘイラ(ブラジル)
ヘスウ・サントス・アギラー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
ジョシュ・ワン・キム(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
デニス・ゴミス(ブラジル)
ハヤニ・アマンダ(ブラジル)

The post 【DWCS2022#05】少数精鋭ジョージア軍団。チカゼ、マラブに続けるか──アミラン・ゴゴラゼ!! first appeared on MMAPLANET.