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【DEEP】元谷友貴×福田龍彌 バンタム級王者決定戦!

ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日に後楽園ホールで開催されるDEEP 119 IMPACT。これまでに北岡悟(パンクラスイズム横浜)×倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)、水野竜也(フリー)×ANIMAL☆KOJI(HIGH ROLLER ENTERTAINMENT)、村元友太郎(ALIVE)×KENTA(K-Clann)など対戦カードが発表されていました。

決して悪くはなんだけど、RIZIN参戦経験者を上手く絡めて波に乗る最近のDEEPのマッチメイクを考えたら、もうひと盛り上がりほしいと欲張っていたら、極上カードがやってきました。
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【DEEPバンタム級王者決定戦】
元谷友貴(アメリカン・トップチーム)
福田龍彌(MIBURO)

RIZINで結果を出している者同士の贅沢な一戦。RIZINで組まれていて何ら不思議ではない好カードがDEEPで実現するとは。。。RIZIN隆盛の中でのDEEPの存在感を改めて思い知らされました。BLACK COMBATからの刺客ユ・スヨンがDEEPバンタム級王座を返上した事により、王者決定戦として行われます。

元谷は言わずと知れたバンタム級国内トップクラスのファイター。RIZINでは朝倉海の膝蹴りに屈したものの、金太郎、ヒロ・ヤマニハ、太田忍、倉本一真、CORO、ホジェリオ・ボントリンといったうるさ型の選手を連破。一見すると地味にも見えますが、決して簡単に出来る芸当ではないでしょう。

対する福田は現在絶賛売り出し中。元修斗フライ級王者にしてDEEPフライ級GP王者という肩書きもすごいですが、ファイトスタイルも凄味がハンパない。的確に蓄積させる左ジャブで相手の顔面を削り、時折織り交ぜるボディやアッパーの威力も精度の高さも卓越したスキルを感じます。

フライ級からバンタム級に階級を上げた雅駿介戦ではムエタイ出身の雅のお株を奪う打撃の猛攻で雅を圧倒。パンチでダウンを奪ってからのパウンドアウトでバンタム級転での試運転もは滑り出し上々。しかもストライカーを相手に打撃でKOする姿は衝撃的でした。バンタム級王座奪取に向けて調整は順調と見て間違いなさそうです。

ボクシングテクニックはDEEPフライ級最上位の福田を相手に元谷はどう出るか。ある程度スタンドの打撃に向き合いつつ、テイクダウンの糸口を探るのが常套手段か。

レスリングをバックボーンに持つ山本アーセンも福田をテイクダウンするのには手を焼いていただけに、予定通りにはいかないでしょうが、ヒントになりそうなのは昨年12月に行われたNaiza FCでのディアス・エレンガイポフ戦。

エレンガイポフは福田の打撃に臆せずに応戦しつつ、要所要所で組み付くとテイクダウンに成功。立ち上がられてもしつこく捕獲して福田の動きを封じて判定勝ちを収めました。

同じようにはいかないでしょうが、悔しいかな福田の打撃を封じるお手本のような試合。立っても寝てもそつなく試合を運ぶ元谷なら再現しても不思議ではありません。

逆に福田が元谷を駆逐するような事があれば、いよいよ地殻変動。DEEPどころかRIZINの地図にも影響を及ぼすのは間違いないでしょう。日本のバンタム級戦線を占う意味でも重要な一戦。ゴールデンウィークも後楽園ホールだな。
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45 AB ANIMAL☆KOJI DEEP DEEP119 MMA MMAPLANET o キム・ミンウ ダスタン・アマンゲルジ マサト・ナカムラ ユ・スヨン ヴィンス・モラレス 元谷友貴 北岡悟 日比野エビ中純也 木下尚祐 水野竜也 泰斗 石司晃一 神龍誠 福田龍彌 窪田泰斗 関原翔 雅駿介

【DEEP119】ユ・スヨンが王座返上→元谷友貴×福田龍彌で、DEEPバンタム級王座決定戦

【写真】ユ・スヨンが見られないのは、残念。だが国内屈指の実力者対決組まれた(C)MMAPLANET

30日(土)、DEEPより5月3日(金・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP119 Impactでバンタム級王座決定戦=元谷友貴×福田龍彌が組まれることが発表された。
Text by Manabu Takashima

福田は昨日29日(金)にフライ級暫定王者から、神龍誠の王座返上を経て正規王者になったばかりだ。


その神龍と同様にバンタム級王座もユ・スヨンが防衛戦のスケジュールの目途が立たないためにベルトが返上されることとなった。

今回の後楽園ホール大会、実のところ元谷がユ・スヨンに挑戦するという形を第一に話が進められていたが、福田が3月大会で雅駿介に勝利したことで対抗馬に浮上していた。

ユ・スヨンは昨年9月に石司晃一を下し、DEEPとBlackcombatのバンタム級王座を獲得。12月にはNAIZAバンタム級王座をダスタン・アマンゲルジに明け渡した。さらに今年1月にフェザー級シングルマッチでキム・ミンウと対戦し、延長4Rに急所蹴りを受けて試合続行不可能となり、NCという結果に終わっている。

半年間でこのハードなスケジュールをこなしてきたユ・スヨンの防衛戦を行われない場合、元谷と福田の間で暫定王座決定戦が組まれるのではないかという憶測もあった。が、ここにきての王座返上、その理由は推して知るべしといったところか。

元谷は大晦日のヴィンス・モラレス戦における敗北からの再起戦となるが、ATTでどれだけアップデートができているのか。また福田もこの試合に向けて、来週より3週間の予定でファイター福田龍彌生誕の地ともいえる──タイで出稽古を敢行することが決まっているという。

なお同大会では既にメガトン級の水野竜也×ANIMAL☆KOJI、ライト級で北岡悟×倉本大悟という3回戦、関原翔の復帰戦となるマサト・ナカムラ戦=フライ級、バンタム級の窪田泰斗×橋本ユウタ&日比野エビ中純也×木下尚祐戦と2回戦3試合が実施されることが発表されている。

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45 o RIZIN YouTube 上田幹雄 伊澤星花 伊藤空也 北岡悟 平本蓮 平田樹 平良達郎 朝倉未来 青木真也 鶴屋浩

〇青木真也「溝口勇児 早くめくれて欲しい」&平田樹の彼氏は「案の定の逮捕」〇魔裟斗 木村ミノルにアドバイス〇超期待の新人JTTに加入〇【悲報】北岡悟 ブチ切れでアレが中止に〇シバター「黒石高大は雑魚」

2024/03/26

本日ご紹介させて頂いた動画はこちら!

0:00 木村ミノル 次戦すぐある
0:28 魔裟斗 木村ミノル戦 総評
1:44 青木真也 木村ミノル戦 溝口めくれる。鹿志村 前から知ってた。北岡悟夫婦 キレる
13:12 超RIZIN 出場選手枠
14:07 平田樹 インライ
14:31 JTTに有望新人加入
15:12 鶴屋浩 インタビュー
17:47 伊澤星花 試合感想
19:12 不謹慎投稿 説明
19:45 上田幹雄 年齢 誕生日が同じ選手
22:09 伊藤空也 青春
23:11 佐々木うるか ノア代表と対談
24:27 テレビに偶然あの選手が
25:06 松本人志 声明
25:37 石渡伸太郎 イラつく。平良達郎 メイン?
26:32 シバター 黒石は雑魚

#青木真也 #平本蓮 #朝倉未来

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45 AB DEEP DEEP JEWELS DEEP118 MMA MMAPLANET o ONE RIZIN YouTube イ・ソンハ ロッキー・マルチネス 中村K太郎 五明宏人 力也 北岡悟 川名 TENCHO 雄生 平松翔 江藤公洋 神田コウヤ 福田龍彌 酒井リョウ 雅駿介 雑賀ヤン坊達也 青井人 青木真也 魚井フルスイング

【DEEP118】イ・ソンハに挑戦、江藤公洋「面白い試合云々っていうなら、ちゃんと頑張って逃げてね」

【写真】穏やかな自信(C)MMAPLANET

本日9日(土)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP118 Impactで江藤公洋が、DEEPライト級王者イ・ソンハに挑戦する。
Text by Manabu Takashima

レスリングからMMAに転向した当時から、そのポテンシャルの高さは認められてきた。しかし、その強さを発揮しきれない。試合になると、気持ちで前に出られないということも指摘された。そして勝てば、コントロールで地味というレスリング&コントロールファイターに付きまとう問題も、江藤は持ち続けてきた。

その江藤が2020年9月に青木真也に完敗を喫して以来、ここまで5連勝でタイトル挑戦権を獲得した。ハマれば超絶に強かった江藤が、自分の嫌な展開でも試合を創れるようになった。その背景に指導、中村K太郎のマンツー・スパーが存在した。


──HEARTSでレスリングクラスを持っていると聞いて見学させていただいたのですが、MMAグローブを着用してMMA用のレスリングを指導されていました。

「そうですね、大沢さんからMMAのレスリングとグラップリングを重点的にプロ選手に指導してほしいと2カ月ぐらい前に尋ねられて、やらせてもらうようになりました。HEARTSの底上げという目的もあって、始めた感じです。ピュア・レスリング、ピュア・グラップリングではなく、MMAにアジャストした形でやらせてもらっています。

ピュア・レスも大切なのですが、やはり組んだ距離でMMAの間合いと違ってきます。間合いの設定が違うと、切り崩し方も違ってくるので。そういうところでMMAレスリングの指導を心掛けています」

──MMAレスリング=壁レスとなりがちですが、今日はそうでない場所での指導でした。

「壁も大切です。でも中央で相手を制することも大切で。壁だけでなく、両方でやっていますね。中の動きと壁の動き、壁という要素が加わってもベースは共通しています。中央でやることを、壁を使ってやりましょうという意識を持っています」

──しっかりと伝える言葉も持たれていました。

「パーソナルの指導なども続けてきて、その時に自分だけの視点ではなく、色々な視点があることを頭に技術を修得するようになりました。一つのアプローチだけでなく、多方向の視点を持つことが大切だと思うと、指導する時に色々なアプローチから説明できます。そこがファイターとしての自分の成長に繋がっていると思います」

──指導することで、自ら成長できたと。

「色々な視点で見ることで、崩し方や動きに対してアプローチの種類が増えました。特に相手の特性も理解できて、思考が分かるようになったことが大きいです」

──なるほどぉ。指導で得たことを自らの練習で試す?

「ハイ。それで自分が使う場合は、無理だと判断して切り捨てることもあります。でも、指導するうえで切り捨てる知識はない。それを知ることでも、自分の成長になります」

──現在、5連勝です。その指導をすることが、好調の要因にもなっていますか。

「青木さんと試合をするまで(2020年9月)、ただ練習をしていると強くなるという風で考えていなかったです。あの敗北から色々と変えないといけないと思うようになりました。メンタル面でも変に気合を入れるとか、良いところを見せようとして逆に迷ってしまって普段通りの力を出せない。そんな自分を認めたくなかったのが、あの試合で何もできないことで──そんな自分が恥ずかしくて、格闘技を辞めた方が楽だという気持ちにもなりました」

──ハイ。

「でも楽な方を選ぶと、それは簡単ですよね(笑)。あそこで自分の色々なモノを壊して自分を創りなおした方が人間として成長できると思って、ここまで取り組んできました。5連勝の裏で試行錯誤して、なかなか上手くいないこともありました。そのなかで一つ一つを噛み砕いて、検証することでここまで来ることができました。今もまだ過程ですけど、今の自分をぶつけることが凄く楽しみです。日常を切り取った部分で、今回の試合では皆に見て欲しいという気持ちがあります」

──RIZIN LANDMARKの雑賀ヤン坊達也戦と、DEEPの北岡悟戦。前者の方が良い試合だと思われるかと思いますが、個人的には後者の方が恐怖とも向き合っていた感があります。

「そうですね……落とせないという気持ちもありました。それが自分の弱さだと思います。決め切れないところは課題で、でも試せたことはプラス。まだ僕は完成していないので。怖さも自分のなかで受け入れていますし、やってきたことをやる。回りの目を気にすること……そこも大切なのですが、そこも含めて自分のやってきたことが出せるか。練習の方が強い自分がいる。そこに近づくために、もがいている自分が今もいます。それが徐々に良くなっているので。人にチヤホヤされたくて格闘技をやってきたわけじゃなくて、強さを追求するためにやっている。そこはブレないようになりました。良い試合だった──で良いのか。積み上げて来たものを出す方が、大切だと自分は思っています」

──その積み上げるなかで中村K太郎選手とのマンツーマンのトレーニングの意味合いが大きいと聞いています。

「ハイ。自分が成長できる一番のパートナーです。K太郎さんとの練習は思い描いたことできない。テイクダウン、スクランブル、打撃とコントールできないから、際の攻防の練習ができる。

打撃、組み技、寝技とどの局面でも練習ができて、K太郎さんという自分が日本で一番強い選手とやれている。そこが自分の自信になっています。試合より厳しいことをやっている。相手より強い選手とやっていることは絶対ですし。

試合なので、一発貰うこともある。でも、そこ以外だったら絶対に競り負けないという気持ちになれました。どんな展開でも引かない。気持ちの強さは、K太郎さんとの練習で身に着けられたものです。練習で試合よりしんどいことをやって、試合でしんどいことを相手にさせます」

──そのなかでDEEPライト級王座に挑戦。チャンピオンは韓国のイ・ソンハで国際戦となりました。

「流れが変わってきましたね。対日本人でなく、今だと対アジアに。それって大切なことだと思います。だから自分はONEにチャレンジしたし、対日本人でなく対世界を見据えて色々な技術を修得してきたので」

──ではイ・ソンハの印象を教えてください。

「手足が長く、打撃も組み技もできる。だから、面白い。このところ、勝ってホッとすることばかりで。なんか熱くなることがなかった。その点、今回はどうなるのか楽しみです。どれぐらいかは、組んでみないと分からない。勝ち筋はある程度思い描けていますが、それが実際に戦ってどうなるのか。その面白さはありますね。打撃、テイクダウン、寝技、全部で勝負したいです」

──イ・ソンハは「自分が面白い試合をするので、そこは気にしないでください」ということ言っていました。

「まぁコントロールされない自信がるからって、その後の攻防を自分ができないと思っているなら間違っています。仮にテイクダウンからコントロールができなかったら、その先を見せることができるので、それは必然と面白くなるでしょうね。

ただ僕がコントロールできてしまうと、殴り合いも何もない面白くない試合になるということですよね。じゃあ、頑張ってねっていう話です。面白い試合にしたいなら、コントロールされないように頑張って。そうなっても、その先を見せるから」

──ブラボーです。

「だって動けない奴が悪いわけで。動けてスクランブルの攻防まで持ち込めば良いじゃないですか。なんでコントロールできているこっちが、わざわざ動かないといけないのか。動けない、お前が悪いんだよってことですよ。コントロールされて、時間がきてブレイクって──それは審判に助けてもらっているだけ。まぁ、面白い試合云々っていうならちゃんと頑張って、逃げてねって」

──長い年月を掛けて、一皮剝けた。言葉にすると簡単になってしまいますが、凄く重みのあることだと感じました。

「変われたかな……ただやっていれば結果が出る。そんな風に思っていましたけど、それじゃあ体が強くなるだけ。そして色気をもって戦って、自分を出せない。そういう弱い自分を飲み込んで、克服するにはどうするかを考える。そこで練習環境、練習内容を組み立てることができてきました。強くなるための過程にあるなかで、今回の試合でどこまでできるのか。やっぱり、そこは楽しみです。今回のタイトル戦は、対アジアに到達しているのか。その査定試合になります」

■視聴方法(予定)
3月9日(土)
午後5時45分~YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV

■ DEEP118計量結果

<DEEPメガトン級王座統一戦/5分3R>
[正規王者]ロッキー・マルチネス:108.5キロ
[暫定王者]酒井リョウ:106.9キロ

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者]神田コウヤ:65.7キロ
[挑戦者]青井人:64.7キロ

<DEEPライト級選手権試合/5分3R>
[王者]イ・ソンハ:70.3キロ
[挑戦者]江藤公洋:70.35キロ→70.15キロ

<バンタム級/5分3R>
福田龍彌:61.5キロ
雅駿介:61.7キロ

<フェザー級/5分2R>
五明宏人:66.2キロ
木下カラテ:66.1キロ

<ライト級/5分2R>
川名 TENCHO 雄生:70.55キロ
倉本大悟:70.8キロ

<バンタム級/5分2R>
平松翔:61.65キロ
魚井フルスイング:61.2キロ

<バンタム級/5分2R>
力也:61.6キロ
小崎連:61.55キロ

<アマチュア・フェザー級/3分2R>
信原空:66.05キロ
菅涼星:66.15キロ

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DEEP DEEP116 F1 MMA MMAPLANET o 北岡悟 泉武志

【DEEP116】自分の間合い&距離を徹底キープ。泉が北岡にスプリット判定で勝利

【写真】泉がリーチ差&TDディフェンスを活かしての勝利(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
泉武志(日本)
Def.2-1:30-27.30-27.28-29.
北岡悟(日本)

サウスポーの北岡がインロー、左ストレートからパンチで前に出て組みつく。泉が北岡をケージに押し込んだ状態で動きが止まり、ブレイクとなる。泉が右ストレート、北岡がスピニングバックフィストを見せる。泉がインローと右ストレート、北岡は左ミドルとインローを蹴る。

泉が前に出て、北岡は左ミドル。泉が右ストレートで飛び込むと、北岡がケージを背負った状態で組む。泉が押し込むもテイクダウンは狙わずに離れる。

泉が右ストレートで飛び込み、北岡をケージまで押し込んでブレイクになる。再開後、泉は上体を低くして右ボディ、北岡が左ハイ。泉は右フックで前に出て押し込む。

2R、北岡が左ストレートから右フック。そのまま距離を詰め、右フックから組み付く。

泉をケージに押し込んだ北岡はシングルレッグ。逆足を引いて泉に尻餅をつかせる。泉がアームロックを狙うと、北岡は泉の両足を引いて寝かせつつ、泉が立とうとするところでバックへ。

そのまま泉は立ち上がって正対し、北岡をケージに押し込む。今度は泉が北岡の足を抱えてテイクダウンし、立とうとするところをボディロックして寝かせる。

北岡は半身になって立ち上がり、バックを取らせつつ、自ら下になって潜りスイープへ。身体を起こした北岡はシングルレッグで泉に尻餅をつかせる。

3R、すぐに北岡が組むが、ケージ際で両者の動きが止まってブレイクとなる。再開後、泉がインローとワンツー。今度は泉から組みついてケージに押し込む。

ここで北岡がヘッドロックで首を抱え、そのままケージを駆け上がり、正対してギロチンへ。この動きがケージに足の指をかけて使ったと判断されたか、ブレイクとなる。

再開後、北岡が右フックから前進。ここも泉が組んでケージまで押し込んでブレイクとなる。スタンドで再開になると泉が距離をとりながら右ストレート。北岡が左ストレートを伸ばして組みつき、泉が正対しようとしたタイミングでヒジを振る。

距離が離れると泉がインロー、北岡は左ハイ・左フック。残り30秒、泉がフェイントを入れて右ストレート。北岡も左ストレートを返して組みつき、泉がケージに押し込む。ここで試合終了となり、判定は2-1と割れて泉に軍配が上がった。


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【DEEP116】計量直後に偶然……それとも必然。北岡悟と減量トーク with 元谷友貴

【写真】元谷選手、スミマセン。露出を間違え、北岡選手のみにピンがあたる写真となってしまいました(C)MMAPLANET

明日11日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP116 IMPACTのコメインで泉武志と戦う北岡悟。

MMAPLANET恒例となった計量直後の北岡の言葉を貰おうと彼の席に近づくと、隣に座っていた元谷友貴に目を奪われ、思わず元谷に言葉を掛け、北岡インタビューに移ることとなった。そんな両者を前に、話題は自然と減量に特化していった。


──元谷選手、大丈夫ですか。意気込みを話す時も声がかすれていましたね。

元谷 大丈夫です。いつも通りです(笑)。朝の9時で〇.〇キロ残っているのもいつも通りです。

「そんなギリギリ、攻めるんだ。凄いなぁ」

──予備計量無しで、駆け込んできていました。

元谷 ハイ。一発で落とそうと思って。でもクリアをするともうリカバリーできるので。

──今はマイクで話した時とは違い、声も張りが戻りつつありますね。

元谷 ハイ。体重を落としていると、声が出なくなるんですよ。

「分かりますよ、それ」

──北岡選手も目の窪みは凄まじいです。

「あぁ、はい。でも前回より良かったです。NARIAGARIの時は事前の体重がなかなか落ちなくて、デカくなっちゃって。それで結構、大変だったス」

──今日は後ろから見ていると、いつもよりピリついている感はありました。ちょっと誰かに目をやっている目つきとかも、険しかったです。

「そうですか(笑)。特別、その辺りの微差は分からないです」

──対戦相手にイラッとしているところなど、あるのではないかと邪推してしまいました。

「あぁ……別に相手には何もないです」

──話を聞くなら、早くしてくださいというリクエストもありましたし。

「それはこの後の予定があるからです(笑)。15時から整体を受けるので。整体を受けてから、固形の食事を入れるという風になります」

──では前回より、仕上がり具合は良いという理解で良いですか。

「良いと思いますけどね……でも、やってみないと。相手も違いますし、強いし。でも大木(良太)も強かったですよ。僕と戦う前は2敗していたけど、強いと思っていました。あぁ、友達ですよね?」

元谷 えぇ?  あぁ、ハイ。

──いやぁ、二人が並んでいると減量の過酷さがヒシヒシと伝わってきます。ただし、リカバリーすると影響はないわけですよね。

「そうですね。自分のなかで数年、試行錯誤したことができ上ってより良くなっています」

──ハイパーダイエット、ハイパーリカバリーと言われていた時代より、相当に減量方法も進化しました。そういうなかで北岡選手の減量とリカバリーも進化していると。

「ハイ。僕はNOTEで公開しているんですけど、温浴施設に行きまくってサウナ慣れしまくっていて」

──つまり普段からサウナに入って、落とすことを習慣づけてやってきたということですか。てっきり温泉愛好家なのだという理解でした。

「いえ、元々は疲労回復だったりコンディショニングのためだったんですけど」

──元谷選手もしっかりと聞き入っていますね。

元谷 ハイ(笑)。

「それが、減量とミックスされて昇華した感じです」

──ではウォーターローディングだけでなく、ドライアウトも習慣づけていると。

「ウォーターローディングにもなっていますしね。そういう風に辻褄があってきて。コンディショニングかつ減量にも関係しているような形ですね。勿論、温浴施設に行くと気持ち良さもあるし、勝手に行き着いて合わせ技なったような感じです」

──こういうポジティブな話をしていると、表情にも精気が戻ってくるのですね。いやぁ、人体は神秘です。

「アハハハハ」

元谷 自分も参考になりました。しっかりと自分も落とします。

──春日井選手が「しんどいことを忘れちゃうんですよ」と苦笑いしていましたが。

元谷 だいたいは覚えているんですけど、本当につらい時のことはどっかに忘れちゃうんです(笑)。でも今回も落ちましたし、なんとかギリギリを攻めていきたいですね。

「下ごしらえが大切なんだよ。最後の調理の前に」

──セコンドと駆け込む姿など、北岡選手は横目で見ているといかがでしたか。

「まぁ、僕は所属選手がいて。彼らがミスることもあるから。もう落ちない時はどうしようもないじゃないですか。『大丈夫か』って声を掛けても、どうなるものじゃない。だから、減量に関してはもう他の人のことはどうしようもないッスよ」

──そういえば北岡選手は計量には、映像を常に撮って追われている方を除けば、誰か選手やトレイナーと来るということがないですね。

「僕は1人できます。デカい大会の時もそうでした。でも、これからRIZINに出る時は奥さんも一緒です。連れて行ってあげます」

──では今回の試合に関しましては、ごちそう様でしめさせていただきます。

■視聴方法(予定)
11月11日(土)
午後5時40分~DEEP チャンネル-YouTube、U-NEXT、サムライTV

■ DEEP116計量結果

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴:61.6キロ
CORO:61.5キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.75キロ
泉武志:70.65キロ

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗:61.7キロ
雅駿介:61.65キロ

<女子ミクロ級/5分2R>
しなしさとこ:43.65キロ
ちびさい KYOKA:42.8キロ

<バンタム級/5分2R>
力也:61.65キロ
谷岡祐樹:61.65キロ

<バンタム級/5分2R>
橋本ユウタ:61.7キロ
鹿志村仁之助:61.4キロ

<メガトン級/5分3R>
誠悟:121.2キロ
ヨコヤ・マクレガー:96.35キロ

<ライト級/5分2R>
佐々木大:70.75キロ
太田将吾:70.25キロ

<バンタム級/5分2R>
秋元強真:61.55キロ
田口貴親:61.4キロ

<アマチュア68キロ契約/3分2R>
菅涼星:67.75キロ
小柴亮太:67.15キロ

<アマチュア・フェザー級/3分2R>
鈴木大晟:65.3キロ
横内おにぎり君:64.65キロ

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【DEEP116】計量終了 メインとCOROと対戦する元谷友貴は、ホテルから直行&予備計量なしでパス!!

【写真】あの小走りは計量時間に遅れるという焦りからの行動だったかもしれない(C)MMAPLANET

明日11日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP116 IMPACTの計量が、10日(金)に新宿区ホテルローズガーデンのオークルームで行われた。

午後1時の本計量を開始前に、続々と選手が仮計量を済ますなかメインでCOROと戦う元谷友貴とヨコヤ・マクレガーの姿は会場に見られない。メガトン級のヨコヤ・マクレガーはともかく、元谷の姿がないことで緊張した空気も流れていた。


計量開始と同時に元谷はセコンドの春日井たけし、上田貴央とともに現れると小走りで席に着くこともなく、計量台に向う。結果100グラム・アンダーで計量をパスした元谷はCOROと並んで写真に収まると、「DEEPのメインの試合をしたいと思います。頑張ります」とかすれた声でコメントを残した。

10月末に帰国し、計量前日に名古屋から東京に入った元谷は計量当日に3時間ほどの水抜きでリミットまで落とし、宿泊先からタクシーで直行。予備計量をせずにパスというスリリングな計量を終えると、コメインで泉武志と戦う北岡悟の隣に用意された席で即リカバリーに入っていた。

ヨコヤ・マクレガーも計量時間内に会場入りし、22選手が問題なく計量を終えた。そんなDEEPの計量だが、司会者からマイクを受け取りコメントを話すことが多いJ-MMAの計量にあって、赤コーナーと青コーナーにそれぞれスタンドとマイクが用意されており、手渡しする場面がなくなっている。またフェイスオフもないために握手やハグなど、対戦相手と触れるシーンもほぼ見らないようになっていた。

なお上記にあるように全選手がパスした本日の計量だが、オープニングファイトに出場するアマ選手の横内おにぎり君の計量結果はおにぎり一個分が含まれている。

ここで気になる──MMAファイターは計量時にカルバン・クラインを着用する問題。

今回はアンダーウェアで計量台に乗った選手10選手のみカルバン・クラインを履いていたのは泉武志と窪田泰斗の2選手だけだった。MMAPLANETでは引き続き、この問題に向き合っていきたい。

■視聴方法(予定)
11月11日(土)
午後5時40分~DEEP チャンネル-YouTube、U-NEXT、サムライTV

■ DEEP116計量結果

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴:61.6キロ
CORO:61.5キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.75キロ
泉武志:70.65キロ

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗:61.7キロ
雅駿介:61.65キロ

<女子ミクロ級/5分2R>
しなしさとこ:43.65キロ
ちびさい KYOKA:42.8キロ

<バンタム級/5分2R>
力也:61.65キロ
谷岡祐樹:61.65キロ

<バンタム級/5分2R>
橋本ユウタ:61.7キロ
鹿志村仁之助:61.4キロ

<メガトン級/5分3R>
誠悟:121.2キロ
ヨコヤ・マクレガー:96.35キロ

<ライト級/5分2R>
佐々木大:70.75キロ
太田将吾:70.25キロ

<バンタム級/5分2R>
秋元強真:61.55キロ
田口貴親:61.4キロ

<アマチュア68キロ契約/3分2R>
菅涼星:67.75キロ
小柴亮太:67.15キロ

<アマチュア・フェザー級/3分2R>
鈴木大晟:65.3キロ
横内おにぎり君:64.65キロ

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【DEEP116】ちびさいKYOKAと対戦、しなしさとこ─01─「試合は大変だけど、やっぱり格闘技が好きで」

【写真】46戦目直前──写真は今日の昼過ぎにしなし本人が送ってくれたモノ。体重は43.5キロだそうだ(C)SATOKO SHINASHI

11日(土)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP116で、しなしさとこがちびさいKYOKAと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

しなしは今年2月、約3年振りの復帰戦で古林礼名に勝利した。古林戦前には復帰の理由を語ってくれたが、今回のインタビューは「戦い続ける方法」を訊く。しなしさとこ、46歳9カ月の挑戦――試合1週間前の取材で、すでに体はバッキバキだ。


――前回の試合から9カ月振りの試合を控えています。現在のしなし選手にとっては、もっと試合がしたいですか。それとも、これぐらいのペースで試合をするほうが良いのでしょうか。

「もう年齢的に、これぐらいのペースでないと試合できないです(笑)。やっぱりちゃんと準備して試合に臨みたくて。実は前回の試合って、1カ月ぐらいしか練習していなかったんですよ」

――1カ月では十分な準備ができない、ということですか。

「もともと前回の試合が、約3年ぶりの復帰戦だったじゃないですか。その3年の間は週に一度横浜グランドスラムでの練習と、週に一度のフィジカルトレーニングぐらいで。要は3年間、週2回しかトレーニングしていない状態から、まるまる一カ月を練習に充てて試合に出たんです。だから私としては、あまり練習ができていない状態だったといいますか。でも前回の練習期間も含めて10カ月、しっかり練習することができました」

――試合間隔が2~3カ月となったら厳しいですか。

「もう体がもたないです(苦笑)。最近は44キロで試合をする選手も増えてきたみたいで」

――44キロ=DEEPミクロ級ですね。確かにミクロ級の試合も増えてきました。

「佐伯(繁DEEP代表)さんからも『選手が増えてきたから、いつでも試合できるよ』と言われていますけど、私のほうが難しいですね。今は試合間隔を空けて、しっかり練習してから臨みたいので。だから今が一番良いペースですね。もう体重もアンダー、44キロを切っていますから」

――SNSにアップされている写真を見ると、すでに体もバッキバキです。

「私は減量なしで、通常体重が44キロなんですね。今回の対戦相手も減量なしで44キロだと聞いています」

――ちびさいKYOKA選手は公式プロフィールによると身長146センチで、しなし選手は148センチです。しなし選手が体格で上回る試合は、今回が初めてではないでしょうか。

「ビックリしますよね! 今まで私より身長が低い相手はいました。でもその場合は通常体重が重かったり。前回対戦した古林礼名選手も、身長は私より高いうえ通常体重はかなり上で。試合当日はすごく大きかった。私の場合は練習でも、同じぐらいの体格の子と一緒になったことがなくて(笑)」

――しなし選手の場合、そもそも男子選手と練習していることが多いです。

「アハハハ、そうですね。ただ、最近は山崎桃子ちゃんもスパーリングパートナーになってくれて。桃ちゃんとはグランドスラムで一緒に練習していたけど、彼女がグランドスラムを離れてからは、あまり連絡を取っていなかったんです。でも今回の試合が決まる少し前から、彼女とまた練習するようになりました。桃ちゃんも減量なしの44キロですし。もちろん瀧本美咲ちゃんもずっと一緒に練習してくれていて、女子と練習する機会がまた増えましたね」

――そういえば意外といえば意外ですが、山崎選手とは対戦経験がありません。それは練習仲間だったことも理由なのでしょうか。

「そうです。実は今回も対戦相手のリストに桃ちゃんの名前があったんですけど、その前からスパーリングパートナーになっていたので。今は桃ちゃんが所属している坂口道場一族さんへ行かせてもらい、週に一度マンツーマンでスパーリングしています。……日曜日に(笑)」

――アハハハ。他のベテラン女子ファイターに聞いても、格闘技しかない生活を送っているのは素晴らしいことだと思います。

「そうですよねぇ。試合をするのは大変だけど、やっぱり格闘技が好きで。好きだからこそ、皆さんも続けることができているんでしょうし」

――しなし選手の場合、今も食欲旺盛であることが戦い続けていることとリンクしているような気がします。日常生活の中で食欲が落ちることはないですか。

「今も焼肉に行ったら、サシが入ったお肉ばかり食べていますからね。もちろん試合が決まると練習がキツくなるので、食べる量を抑えることはあります。でも食欲が落ちたわけではなくて」

――食べることと戦うことがリンクしている場合、『同じ量を食べられなくなったら戦えなくなる』という怖さのようなものはないですか。

「怖さというか――やっぱり私の場合は、食べていないと44キロにも届かないですからね(笑)。6年ぶりに復帰した時があるじゃないですか。あの時って42キロしかなかったんですよ」

――えっ!? 2014年10月のジ・イェジ戦ですよね。

「はい。食べることもそうですけど、試合ができなくなる怖さ――『あと何試合できるんだろう?』という気持ちは、ずっとあります。もしかしたら次の試合で終わりかもしれないし、逆にあと2~3年は続けられるかもしれない。年齢的なこともあって、それは分からないです。でも急に『今回の試合でおしまい』となっちゃうのは嫌だから、常に1試合1試合を大事にしていきたいという気持ちは強いですね」

■視聴方法(予定)
11月11日(土)
午後5時40分~DEEP チャンネル-YouTube、U-NEXT、サムライTV

■ DEEP116対戦カード

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴(日本)
CORO(韓国)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
泉武志(韓国)

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗(日本)
雅駿介(韓国)

<女子ミクロ級/5分2R>
しなしさとこ(日本)
ちびさい KYOKA(韓国)

<バンタム級/5分2R>
力也(日本)
谷岡祐樹(日本)

<バンタム級/5分2R>
橋本ユウタ(日本)
鹿志村仁之助(韓国)

<メガトン級/5分3R>
誠悟(日本)
ヨコヤ・マクレガー(韓国)

<ライト級/5分2R>
佐々木大(日本)
太田将吾(日本)

<バンタム級/5分2R>
秋元強真(日本)
田口貴親(日本)

<アマチュア68キロ契約/3分2R>
菅涼星(日本)
小柴亮太(日本

<アマチュア・フェザー級/3分2R>
鈴木大晟(日本)
横内おにぎり君(日本)

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【DEEP115&116】北岡悟─03─DEEP X BC対抗戦振り返りから、泉武志戦「どうせ、そういう感じでしょ」

【写真】43歳の北岡悟のMMA観、そして人生観(C)DEEP

9月18日(月・祝)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されたDEEP vs BLACK COMBATの対抗戦を北岡悟が振り返るインタビュー最終回。
Text by Manabu Takashima

対抗戦という意識よりも、個と個の戦い。そして、自らが率いるパンクラスイズム勢と自身の取り組みに、対抗戦の結果を投影させる北岡に──11月11日のDEEP116における泉武志戦について尋ねると、一気に口数は減ってしまった。ならばと、思い切って話題のあの事に振ることとした──。

<北岡悟のDEEP vs BLACK COMBAT対抗戦振り返り、Part.02はhttps://mmaplanet.jp/156472から>


──Black Combat勢は現地での注目度も高く、キャリア的にもここでの1敗のダメージが大きいのかという気もしました。あるいは、やはり国民感情で負けられないというのは韓国の方が大きいのか。

「あぁ、なるほど。あれだけの応援団がいるわけですからね。まぁ、日本のファンがそうならないのはしょうがないかとは思います(苦笑)」

──北岡選手が対抗戦という風に見ていないと言われていたのとは対照的に、Black Combat勢は思い切り対抗戦を意識していた。負けられない、と。

「なるほど、なるほど。負けられない度合が違ってくると……。そういうことは現状、僕の中では考えが及ばないのですが、それがあるのはしんどいですね。でも、なるほどとは思います。だから負けられないのかもしれないという話は、なるほどとは思います。

今回の負けに関しては、もっと考えましょって感じじゃないでしょうか。それはこの対抗戦のことだけでなく、自分のジムの選手に対しても毎度思いはします。上手くいくと、これで良いとなるのですが……負けると、直近のパンクラスで矢澤(諒)と松岡(嵩志)と負けて、また考えないといけないとは思っています。そうじゃなくても、ここ2カ月の間は所属選手の結果が良くないので──色々なことは思います」

──とにかく考えると。

「そうですね。考えないといけないし、コツコツと取り組まないといけない。寝技に関してチョット、酒井リョウ選手と大原樹理選手に関してはDEEPで苦労をしてきた2人がチャンピオンになって、今回のメインとコメインで戦った。押しも押されぬ存在になって、こういう風にあっさりと極められてしまった。

まぁ簡単じゃないし、やっぱりチョット……そのう……基本の修練はトップに立ったとしても疎かにしてはいけないなと思います」

──ショックであり、見つめ直す機会になった。ただし、今のMMAはとにかく試合が多く、話題も次へ次へと移りがちで、このショックもすぐに流されてしまう。そのような傾向になるかと思います。

「ハイ、風化していきます。勝って、負けてを繰り返して、毎週のようにイベントが続くから受け止めきれなくなります。で、流していかないといけない。残し続けていると、ダメージが深くなることもあるし。難しいです。受け止めながら、流して。積み重ねていかないといけない。とはいえ、同じようなミスを繰り返すから、螺旋階段のようにちょっとずつ上がっていくしかない」

──対抗戦よりも、イズムの所属選手のことになっていますね。

「そうです(笑)。僕にとっては、そっちの方が大切なので……」

──というなか11月11日に試合が決まりました。

「あぁ……、ハイ」

──いや完全に声が低くなって、これまでとはトーンが違うではないですか。

「良いマッチアップですよ」

──北岡選手が望むべき場所に戻るための、最後の一戦かと。泉選手はそういう相手かと。

「ハイ、そうですね」

──泉選手、成長著しいと思います。それでもMMAにはなりきっていない。

「グラント(ボクタノフ)が、自分が戦った試合の動画を送って来てくれましたよ(笑)」

──あの頃とは……。

「まぁ、参考にはならないことは多いですよね。でも、グラントには感謝して練習をお願いしています。今年の前半、グラップリングの練習をロータスにしにきてくれて」

──泉選手はMMAファイターとして粗いところが短所だけでなく、長所にもなっているかと。

「ハイ。どうせ、俺を相手にするならストライカーになるんでしょ。リーチ差があるから、ジャブをついてって感じでしょ。テイクダウンは切れるからって。そういう感じでしょ、うん」

──MMAで、金網がある。そこで組み勝てないと……。

「ハイ。じゃあ、そういうことで。アハハハハ」

──ご自身の試合になると、本当に口が重くなりますね(苦笑)。

「フフフフフ。ハイ、そういうことでお願いします」

──ここを越えてトップ戦線に戻るという想いは?

「う~ん、まぁ、そういうことですよね。そういうことです」

──試合の2週間前でなく、40日前でも表情も険しくなって試合のことは話してくれないですか(笑)。

「そうですねぇ……。ちゃんと真面目に生きているので」

──では、もうここは話題を変えさせていただいて、7月のDEEP X NARIAGARIで天野心愛さんへの公開プロポーズのことでも尋ねさせてもらうとしましょうか(笑)。

「まぁ、話せる限りは話しますよ(笑)」

──ええ? 記事になるのですが……構いませんか。

「ハイ。そういう付き合いをさせてもらっていると思っているので」

──ありがとうございます(笑)。なかなか勇気のいる公表だったと思います。

「2回目ですしね(笑)」

──いや、それよりも年齢差が……。

「あぁ……」

──公表の前に、3月ぐらいですか……かなり固い表情で交際について教えてくれました。

「高島さんはお嬢さんが3人いて、年齢が変わらないから拒否反応があるかもしれないというのは、チョット思っていました」

──まぁ、あの時も伝えさせていただきましたが、人様の恋愛に口は挟めないです。ただし、自分の娘が43歳の男を連れてきたら拒否反応は間違いない。同時に拒否反応でなくても色々と言われることだと思います。そこをケージの中で公表するのは、ケジメだったのですか。

「違います。ただ単に僕がやりたかったから、やっただけです。皆、分かっていないですよ。僕が壊れている人間だって。僕はただ単にやりたいことをやっただけです。もちろん、メインイベントで勝つということが、今後の格闘技人生で何度やれるか分からないというのもあります。

年齢差のことは、言われてみればそういうことか──と(笑)。色々なことは考えるのに、そういうところは抜けていることがありまして。意外とそれなりにニュースになって、『なるほど、こんなに突っ込みどころがあったのか』と。『教え子に手を出して』とか『相手は学生だ』とか、色々ありましたね」

──年の差云々もありますが、大々的に公表したことは……前回のこともあり、その後の精神的ダメージがあった日々を想うと、老婆心ですが心配にはなりました。

「あぁ、ありましたね。でも逆にそういう覚悟はあります。それは経験しているから。離れられるリスクは全然あるんじゃないですか。そういう経験もしているけど、それはもうしょうがないですよ。経験しているから、どうなるもんじゃない」

──この発表は現役生活、そして実生活で頑張れる要因になるのでしょうか。

「それは勿論、言わずもがなです」

──私は家内に依存している方なので、子供ができるまでこの人のために頑張ろうとかなかった人間なので。その辺りのことが分からなくて。それで張りが生まれるのであれば……。

「張りを生むためにやったわけじゃないですけど……、ただやりたいからやっただけです。プロポーズは」

──MMAファイターとして強くなれる、ポジティブな要素になりましたか。

「あれがどうこうじゃないですけど、彼女のお陰でやれているのは確実なので。恥ずかしながら43歳の北岡悟は19歳の奥さんがあっての北岡悟なので。それが今の北岡悟で。だから、それを隠す気がないからこその発表だったかもしれません。あくまでもジムのなかではジム生だけど、皆が思っているよりは自然なカップルだと思います。

強くなれる……活力ですかね。今の自分のやりくりには必要な存在です」

──押忍。ありがとうございました。

■視聴方法(予定)
11月11日(土)
午後5時40分~DEEP チャンネル-YouTube、U-NEXT、サムライTV

■ DEEP116対戦カード

<バンタム級/5分3R>
元谷友貴(日本)
CORO(韓国)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
泉武志(韓国)

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗(日本)
雅駿介(韓国)

<女子ミクロ級/5分2R>
しなしさとこ(日本)
ちびさい KYOKA(韓国)

<バンタム級/5分2R>
力也(日本)
谷岡祐樹(日本)

<バンタム級/5分2R>
橋本ユウタ(日本)
鹿志村仁之助(韓国)

<メガトン級/5分3R>
誠悟(日本)
ヨコヤ・マクレガー(韓国)

<ライト級/5分2R>
佐々木大(日本)
太田将吾(日本)

<バンタム級/5分2R>
秋元強真(日本)
田口貴親(日本)

<アマチュア68キロ契約/3分2R>
菅涼星(日本)
小柴亮太(日本

<アマチュア・フェザー級/3分2R>
鈴木大晟(日本)
横内おにぎり君(日本)

The post 【DEEP115&116】北岡悟─03─DEEP X BC対抗戦振り返りから、泉武志戦「どうせ、そういう感じでしょ」 first appeared on MMAPLANET.
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【DEEP116】北岡悟と対戦、泉武志「YouTubeをやってなかったらMMAには転向してないです」

【写真】既に波乱万丈な半生を送ってきた泉(C)MMAPLANET

11日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP116 IMPACTにて、泉武志が北岡悟と対戦する。
Text by Manabu Takashima

2016年全日本選手権グレコローマンレスリング66キロ優勝、2017年アジア選手権71キロ級優勝、同年の世界選手権出場とレスリングで輝かしい実績を残してMMAに転向した泉。レスリングの経歴を見るとエリート街道を歩んできたように見えるが、大学卒業後にテレビの制作会社に就職→退職してフリーターとしてレスリングに復帰するなど、紆余曲折を経てオリンピックを目指して、MMAの道へ進んだ。そんなオールドルーキー泉がこれまでのキャリア、そして北岡戦への意気込みを語った。


――キャリア7戦目で北岡悟選手と対戦が決まった泉選手です。オファーを受けた時の率直な心境を聞かせてください。

「いずれやるだろうと思っていた相手だったので、今ここで来たかと思いました」

――このタイミングで北岡選手と戦うことをどう捉えていますか。

「僕は年齢が34歳で若くはないので、同じキャリアの選手たちとやっても時間が過ぎるだけだと思うんですよ。だからキャリアが上の強い選手たちとどんどん戦っていきたいですし、限りある格闘技人生で前に進んでいきたいです」

――7月の小金翔戦に判定勝利して、4連勝となりました。あの試合を振り返ってもらえますか。

「すごく小金選手の対策をして試合をしたので、打撃の面でも伸びましたし、グラウンドの細かいポジションの部分でも向上につながってよかったと思います」

――試合数が少ない分、試合をやるごとに得られるものも多いですか。

「相手の対策をすることで、その技が得意になったり、そのポジションにおける恐怖心がなくなったりするんですよ。小金戦だったらハーフガードでトップキープする練習をしていて、ちゃんとそれが試合で出来たし、そうやって自分の技術を伸ばしているイメージです」

――北岡選手には対戦相手としてどのような印象を持っていますか。

「昔からやっているレジェンドで、戦えることを光栄に思います。でもここで僕が負けるようではダメだなと思います。おそらく北岡選手はガンガン前に出てくる作戦だと思うんですけど、そこにハマらないようにしたいです」

――ここで北岡選手に勝利できるかどうか。泉選手のキャリアにおいてターニングポイントになりうる試合だと思います。

「僕もすごく大きな分岐点になると思っているので、何が何でも勝ちたいという気持ちが強いです」

――MMAPLANET初登場ということで泉選手のプロフィール的なことも聞かせてください。泉選手はスポーツ一家に生まれたそうですね。

「父親が陸上、長男が競歩、次男がバレーボールという感じで、それぞれ違う競技の選手でした。僕も小学校の頃はバスケットボールをやっていて、中学でもバスケをやるつもりだったんです。そうしたら学校にバスケ部がなくて。当時好意を抱いている女子がテニス部だったんで僕もテニス部に入りました(笑)」

――思春期らしい理由ですね(笑)。

「高校でもう一度バスケ部に入るんですけど、他の部員のやる気がなくて、1年で辞めることになって、高校2年生の時にレスリングを始めました」

――ずっと球技をやっていた泉選手がなぜレスリングを始めたのですか。

「兄2人がそれぞれの競技で全国大会に出ていて『お前は全国行けないだろ』ってバカにされていたんです。自分としてはバスケで全国大会に行こうと思ったのですが、他の部員がそんなテンションではなかったので、これで全国は無理だなと(苦笑)。

その時に父親からレスリング部にいい指導者がいるらしいぞと言われて、そこで出会ったのが栗本(秀樹)監督(※選手として全日本選手権優勝や世界選手権出場の実績を残し、同校の監督として全国レベルの選手を育成した)だったんです。僕が監督に『全国大会に出たいです』と伝えたら『分かった。連れて行ってやる』と言われて、レスリング部に入部しました」

――レスリングをやることが目的ではなく、全国大会に出ることが目的だったのですね。

「そうですね。だから高校2年までレスリングのことは全く分からなかったですし、栗本監督がいなかったらレスリングは始めてないと思います」

――高校2年から始めるというのは決して早くはないですよね。

「同じ時期に始めた選手もいたんですけど、もともと柔道をやっていてレスリングに転向するパターンが多かったんで、格闘技経験ゼロからレスリングを始めた選手は少なかったです」

――それでも高校在学時にインターハイに出場=全国大会出場という目標は果たします。レスリングには自分に合っていたのでしょうか。

「いや、センスはなかったと思います。でも全国大会に出るだけの練習はやっていたと思います」

――それから日体大に進学し、4年生時にグレコローマン60キロ級でインカレ優勝&国体で準優勝という結果を残しました。大学卒業に合わせてレスリングは引退し、就職されまたしね。

「はい。テレビ業界に入りたかったので制作会社に就職し、某テレビ局のゴールデン番組のADをやっていました」

――それからレスリングに復帰した理由は?

「ADを9カ月ほどやっていたのですが本当に大変な仕事で、これ以上は続けられないなと思ったんです。その時にフェイスブックでレスリング時代の後輩たちが活躍する姿を見て、自分ももう一度レスリングで勝負したいと思って復帰を決めました。ただ完全にレスリングから離れて太ってしまっていたので、最初の3カ月間は地元の高校で体作りをして、それから大学の練習に復帰しました」

――大学も卒業して仕事も辞めて、当時はどのような環境で練習していたのですか。

「スポンサーさんがいたわけでもないし、実業団に所属していたわけでもないので、朝練習してバイトして、夕方練習してバイトして…という毎日でしたね。スポンサーさんがつくまでは本当にお金がなかったので、男3人でルームシェアしてギリギリの生活を送ってました」

――それでも2016年に全日本選手権優勝(男子グレコローマン71キロ級)、2017年にはアジア選手権優勝(同)、同年の世界選手権出場(同11位)と結果を出すわけですが、何が要因だったと思いますか。

「ずばりハングリー精神ですね。例えば合宿の時は練習前に選手が整列するんですけど、成績がいい順番に前から並ぶんです。だから実業団で給料をもらって大会で優勝したらボーナスが出る選手とか、ずっと大会で優勝してきた年下のエリートたちが前の方にいるわけですよ。僕なんかは当然後ろの方だから、そういう選手たちの背中を見て『絶対こいつらを追い抜いて、自分が一番前に立ってやる』と思っていました。

あとレスリングは頻繁にルールが変わる競技で、ちょうどこの時期にスタンド重視が進みました。僕は押し出しが得意でスタミナには自信があったから、そのスタイルと当時のルールがハマったというのも大きいですね」

――それもまさに巡りあわせですね。そんななか2020年にレスリングからMMAに転向することになります。

「オリンピック出場が難しくなり、それでレスリングから完全に引退することを決めました。それからMMAに転向するまでですが、レスリングを辞めてYouTuberになろうと思ったんですよ」

――また振り幅が大きいですね(笑)。

「はい(笑)。周りから色んな人とコラボした方がいいよと言われて、コラボ動画を撮っていたら、自然と格闘技関連の人とコラボする機会が多く、そのなかに渡辺華奈選手がいて。YouTubeコラボきっかけで華奈さんと知り合って、FIGHTER’SFLOWの上田貴央さんから『本気でMMAをやってみない?』と誘われたんです。レスリングを辞めたときにも『MMAやらないの?』と言われることは多かったのですが、上田さんは僕の将来のことや仕事のことまで真剣に考えてくれて、この人と一緒だったらMMAをやろうと思ってMMAに転向しました」

――また面白い出会いからMMAを始めることになったのですね。

「そうですね(笑)。YouTubeをやってなかったらMMAには転向してないです」

――MMAそのものに興味はあったのですか。

「村田夏南子が同じ愛媛出身で、うちの高校にも練習に来てたんですよ。村田の応援でRIZINを1回見に行ったことがある、くらいですね」

――2022年4月RIZINでのMMAデビュー戦はグラント・ボグダノフにTKO負け。続くDEEPでの野村駿太戦もスプリット判定負けでしたが、それからは4連勝を収めています。MMAファイターとしての目標は?

「ちょうど同時期にレスリングからMMAに転向する選手が多かったんですよ。世代は違うんですけど中村倫也だったり、鶴屋怜だったり。彼らは無敗のまま一気に上までいきましたけど、僕はいきなり2連敗してしまって(苦笑)。今からレコードが変わるわけではないので、組まれた試合を勝っていくしかないなと。2人のようにUFCを目指すというのは正直無理だと思いますが、海外の大会に挑戦できるような選手になりたいです」

――泉選手が目指す理想のMMAファイター像はありますか。

「結果にこだわるのはもちろん、見ている人たちの印象に残る試合をしたいです。レスリングと違ってプロのMMAはお客さんが高いチケット代を払って見に来るものなので、それ以上のものは見せたいと思います。そうは言っても、そこばかりを意識して結果が出なければ元も子もないので勝つことが大前提です」

――これまでのキャリアで最も注目が集まる北岡戦だと思います。どのような試合を見せたいですか。

「海外に行くためには日本では相手がいないというくらい強くなって、それだけの結果を残さなければいけないと思っています。前回より成長した姿を見せたいですし、まだフィニッシュして勝ったことがないので、そこをしっかり狙いながら戦いたいです」

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