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『ONE Fight Night 8』試合結果/ハイライト動画



▼ONEキックボクシング 世界フライ級選手権試合 3分5R
〇スーパーレック・キアトモー9(タイ)王者 ※初防衛に成功
[3R 1分54秒 KO] ※右ヒザ→右ストレート
×ダニエル・ウイリアムス(豪州)挑戦者
※当初の対戦相手のロッタン・ジットムアンノンは怪我で欠場

▼ONEムエタイ 世界アトム級選手権試合 3分5R
〇アリシア・ヘレン・ロドリゲス(ブラジル)王者
[判定3-0]
×ジャネット・トッド(米国)挑戦者
※ロドリゲスが王座防衛

▼ONE女子アトム級 5分3R
〇ハム・ソヒ(韓国)
[判定3-0]
×平田 樹(フリー)

▼ONEフェザー級 5分3R
〇アクバー・アブドゥラエフ(キルギス)
[1R 0分44秒 TKO]
×オ・ホテク(韓国)

▼ストロー級 キックボクシング 3分3R
〇ジャン・ペイメン(中国)
[判定3-0]
×トレペチ・ドンガク(ロシア)

▼128ポンド ムエタイ 3分3R
〇アスランベック・ジクレーブ(ロシア)
[判定2-1]
×ルイ・ボテーリョ(ポルトガル)

▼ONEストロー級 5分3R
〇山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)
[判定3-0]
×アレックス・シウバ(ブラジル)

▼158ポンド ムエタイ 3分3R
〇エディ・アバソロ(米国)※計量ミスで158ポンド契約に
[2R 2分14秒 KO]
×ニコラス・ラーセン(デンマーク)

▼ストロー級 ムエタイ 3分3R
〇イマン・バーロウ(英国)
[判定3-0]
×エカテリーナ・ヴァンダリーバ(ベラルーシ)

▼ストロー級 サブミッション・グラップリング
〇タミ・ムスメシ(米国)
[判定3-0]
×ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

 3月25日にシンガポール・インドアスタジアムで開催された『ONE Fight Night 8』の試合結果。ハム・ソヒは平田樹に判定勝ち。山北渓人はアレックス・シウバに判定勝ちしています。


 スーパーレック・キアトモー9 vs. ダニエル・ウイリアムス ハイライト動画。




 ハム・ソヒ vs. 平田樹ハイライト動画。


 山北渓人 vs. アレックス・シウバ ハイライト動画。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o ONE ONE FN08 タミー・ムスメシ ビアンカ・バシリオ

【ONE FN08】タミーがバシリオに判定勝ち――もレフェリーの過剰介入で、サブオンリーの醍醐味消滅

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/10分1R>
タミー・ムスメシ(米国)
Def.3-0
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

足に触りに行くバシリオ、タミーのシッティングは相手を触っておらずレフェリーが立たせる。一瞬、怪訝な表情を見せたタミーは、続いてバシリオの手首を両手で掴んでガードを取り、リバースデラから足関節を狙う。左足首を掴まれてバシリオが足を抜いて両者が座ると、ここもレフェリーが試合をスタンドに戻した。

タミーのシッティングに注意が入るなか、バシリオがケージにタミーを押し込む。ジャンピングガードのタミーをマットに置いたバシリオが離れる。足首をコントロールし、距離を詰めたバシリオが足関節狙い&パスのコンビで攻撃態勢に。

タミーの足狙い距離を取ったバシリオ。すぐにスタンドに戻るよう指示が与えられ、さらには引き込んでハーフガードを取ったタミーに対し、「引き込むな」と強烈な勢いで叫んだレフェリーが立たせる。ジャンピンガードから引き込みに距離を取るバシリオが側転ガードへ。タミーが足狙いから、ダブルガードに。ここでタミーが立ち上がる。その刹那、バシリオがアームドラッグでトップを取り返した。

そんな攻防があっても、せわしなくスタンドに戻すレフェリー。このレフェリーの介入は、サブオンリーとしての妙はなくなる。タミーはそれでもリバースデラヒーバから内回り、バシリオはバックも足も取らせないよう切って、離れる。この離れた行為にバシリオに注意が入る。ヒザをついたバシリオが、後方に倒れ込みながらヒールへ。タミーの反撃に足を抜いたバシリオ、タミーは――険しい顔で試合を終えた。

と、ウィナーコールを受けたタミーは驚きの表情を見せた。タミーは立たされたが、下からの仕掛けを評価された形か。ならばイチイチ、試合を止めるべきではないだろう。


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【ONE FN08】MMA初陣も間近?! タミー・ムスメシ戦、ビアンカ・バシリオ「上と下、どちらからでも」

【写真】英語はまだ苦手だが、明るくノリノリでインタビューに応じてくれたバシリオ(C)MMAPLANET

25日(土・現地時間)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Fight Night08でビアンカ・バシリオが、タミー・ムスメシとサブミッショングラップリング・マッチで対戦する。

2019年ADCC60キロ級優勝のバシリオは1年前の今頃、IMMAFの国別対抗戦=SUPER CUPのバーレーン代表として、アマMMAを戦っている。その時はタジキスタンのショホナ・ゴゾエワを63秒腕十字で下し、そのままバーレーンのKHK MMAに所属しBRAVE CFでMMAデビューを果たすと見られていた。が、バシリオはONEと契約、グラップリングマッチで2度目のサークルケージ登場となる。

そんなバシリオに今回と組み技戦とMMAにデビューについて尋ねた。


――1年前の今頃、アマMMAで秒殺勝利を挙げ、KHK MMAに所属しBRAVE CFでMMAデビューを飾るのかと思いきや、ADCC後にONEと契約。11月にサークルケージ初戦となったグラップリング戦でミレーナ・カオリをRNCで下しました。

「他のプロモーションからデビューの誘いがあったのは確かよ。柔術では生きていけるだけの対価なら手にすることはできるけど、他のスポーツのようなファイトマネーは手にできない。私の柔術はベスト、それでもプロとして試合をして生活ができない。だから打撃とトップゲームを駆使してMMAを戦おうと決めたの。

そして神に祈り、話し合ってONEで戦うことに決めたの。ONEで戦うことが私の道だと思った。ベストの選択をしたと思っている。ONEは選手の待遇も良いし、チャトリも最高の良い人だったから。それにONEだと、グラップリングとMMAの両方で戦っていけるから。最初はもうMMAだけを戦おうと思っていたけど、ONEのオファーによってMMAだけでなくグラップリングで戦うことも可能になったの。すぐにでもMMAを戦いたいけど、ONEでのグラップリングも2試合目、ここでしっかりと勝って次はMMAを戦うつもりよ。グラップリングとMMAを同時に戦うことこそ、私の生き方だから」

――打撃はアマMMAでは、ほぼ使っていなかったです。

「でも私は子供の頃からムエタイとボクシングの練習もしていたの。カポエイラもね。それから柔術に出会った。今では世界で最高の柔術家になれたし、打撃を使ったMMAも挑戦したくなったの」

――ではいつ、MMAで戦おうと思っていますか。

「すぐにでも。来月でも構わないわ(笑)。ずっと準備してきたし、すぐにでも戦いたい。2年前からプロフェッサー・ウジ・リマの下で、MMAで戦う準備をしてきたの。私はもう柔術に関しては、何も証明する必要はない。だから新しいキャリアをスタートさせたくて。

プロフェッサーはヒーローというニックネームがあって、MMAを40戦以上も戦ってきた人。IMMAFの試合前も彼とトレーニングをしていたけど、正直、あの時はそれほどMMAを戦える自信はなかった。でもチャレンジしたかった。それが人生でしょ?」

――MMA熱が相当に高まってきていますが、その前にタミー・ムスメシとグラップリング戦があります。

「彼女は本当に本当に、優れた選手よ。彼女が黒帯で優勝しているとき、私は紫帯や茶帯を巻いていた。彼女とは対戦相手も共通している場合が多くて、凄く興味深い試合になると思う。でも私は自分を信じているし、私のゲームを信じている。そうなれるよう、たくさん練習をしてきたから」

――MMAが頭にあると、トップゲームを心がけるようになるということは?

「まず彼女がまず引き込んでくるはず。マイキー・ムスメシのようにね。私は彼女の動きをしっかり頭に入れて戦う。パスガードをして、フィニッシュしたい。トップかガードかは重要じゃない。上と下、どちらからでも攻めて、フィニッシュを狙うから」

■放送予定
3月25日(土・日本時間)
午前8時00分~ABEMA格闘チャンネル

■対戦カード

<ONEキックボクシング世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者] スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
[挑戦者]ダニエル・ウィリアムス(豪州)

<ONE女子ムエタイ・アトム級選手権試合/3分5R>
[王者] アリシア・エレン・ホドリゲス(ブラジル)
[挑戦者] ジャネット・トッド(米国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
オ・ホテク(韓国)
アクバル・アブデュラエフ(キルギス)

<キックボクシング・ストロー級/3分3R>
ジャン・ペイメン(中国)
トレプチ・ドガク(ロシア)

<ムエタイ128ポンド契約/3分3R>
アスランバック・ジグレーブ(ロシア)
ルイ・ボテーリョ(ポルトガル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
アレックス・シウバ(ブラジル)
山北渓人(日本)

<ムエタイ・フェザー級/3分5R>
ニコラス・ラーセン(デンマーク)
エディ・アバソロ(米国)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
エカテリーナ・ヴァンダリーバ(ベラルーシ)
イマン・バーロウ(英国)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/10分1R>
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)
タミー・ムスメシ(米国)

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【ONE FN08】ノーギワールズ王者×ADCC王者。タミー・ムスメシ「タップせずに達成感? 理解不能」

【写真】マイキーよりクールで、厳しい一言も聞かれたタミー(C)MMAPLANET

25日(土・現地時間)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Fight Night08でマイキー・ムスメシの姉=タミー・ムスメシが、ビアンカ・バシリオとサブミッショングラップリング戦を戦う。

ノーギワールズ、4度優勝のタミーと2019年ADCC世界王者のビアンカのマッチアップ――2つの世界王者が、ONEで組みあう。初のケージでの試合を前にして、前回のマイキーとガンドゥルム・バヤンドォーレン戦を例に、グラップリングにおける見込み一本について話を訊いた。


──タミー、ビアと今週末に戦います(※取材は3月22日に行われた)。今の気持ちを教えてください。

「凄くワクワクしているわ。勝敗は別にして、自分のできる全てを出して戦うわ」

――マットでなく、ケージでグラップリングを戦う。この環境の違いをどのように捉えていますか。

「マットとケージは全く別物ね。でも、マイキーはしっかりとケージで戦えているし、ONEのグラップラーたちもそう。私もしっかりと戦えると思っている。ウォールレスリングを理解することで、よりダイナミックなグラップリングになるでしょうね」

――ビアと戦ううえで、自分のどこにアドバンテージがあると考えていますか。

「う~ん、どうなんだろう……。彼女はとても速いわ。ただ、計量後に彼女がどれだけ私と同じようにエネルギーを残せているのか。そこの部分は私にアドバンテージがあるんじゃないかしら」

――WNOでは115ポンドで戦っていましたが、今回は125ポンド。どちらが適正階級なのでしょうか。

「どっちの階級でも、しっかりと戦えるはず。125ポンドは、少し大きな状態で戦えるから、少し筋量を増やせることができて嬉しい。そうね、きっと125ポンドの方が良いと思う。私の体格は115ポンドでも、125ポンドで戦いたい」

――今回、ムエタイやMMAファンの前で戦うことについて、どのように考えていますか。ノーギや柔術のトーナメントのように柔術を理解しているファンではないです。

「UFCを観に行ったことがあるんだけど、グラウンドになるたびに会場の全観客が『立って戦え』って叫んでいるのが、おかしかった(笑)。スポーツバーでも同じ、『立てっ!!』って叫んでいるわ(笑)。あの野次はグラップラーにはプレッシャーになるわよね。ムエタイやキックのようにKOを見て楽しむものと、グラップリングのよう練習して楽しむという2つの楽しみ方がマーシャルアーツにはあるから。

ホント、見ている人が盛り上がるかどうかはもう顔合わせ次第。道着なんて、レベルが高くなれば高くなるほど、そういうファンが楽しめる試合にはならないし。でも、マッチアップ次第ということを考えるとビアンカと私の試合は、凄くエキサイティングになることは間違いない。私はストーリングするタイプじゃなくて、常にアタックするし。ビアンカも積極的な選手だから、楽しみな試合よ」

――ところで前回、マイキーがガンドゥルム・バヤンドォーレンと対戦した際、ヒールフックが完全に極まっているのに相手はタップをしませんでした。以前、タミーもミッシェル・ニコリニの腕関節にタップせずに負傷したことがありました。

「私の時と、あの試合は全然違うわ。私の場合はサブミッションを極められそうになっていることが分かっていなくて、気が付いた時にはどこか壊れた……ケガをしていたの。でも、あのモンゴル人選手は何度もタップする機会があったはず(笑)。私のケースは痛みはなくて、急に痛みを感じた。でも、あの選手はずっと痛かったはず。映像を見ていて、ゾッとしたわ(笑)。ホント、なんでタップしないのか意味不明だったし。

私って、マイキーの試合の時はいつも凄くナーバスになるのに、あの試合は相手選手のことを心配しちゃったぐらいよ(笑)」

――タップをしない精神力は凄まじいですが、あれはタップをしないと……選手寿命に影響しますね。

「精神力? あんな馬鹿げたことはないよ。レスリングのピンフォールと同じように、グラップリングはタップをして負けないと。優れた選手は練習でも試合でもタップをするもの。そうでないと、このスポーツは成立しないから。タップしないことでやり切ったと達成感を得て、それでハッピーなの? それなら、それで良いけど。私には理解できない」

――関節技に関して、レフェリーの見込み一本はあるべきでしょうか。

「レフェリーに判断を任せるのでなくて、自分で判断しないといけないと思う。ただ腕が伸びきってもタップをしないし、平気に見える人もいて……腕や足の柔軟性って、個人差があるから。KOや失神のように見た目で分かるモノじゃない。それにしてもあのモンゴル人は、つま先がありえない方角を向いていた……から、ああいう状況になるとレフェリーが試合を止めるのも有りだと思う。でも、止めなかったフェリーのミスじゃない。きっと、ルールにないことだろうし。

あの試合があったから、またああいう状況になったらレフェリーはもうストップしないとね。この問題は明白な判断基準がなくて、TKOやKOとは違ってグレーエリアだから」

――タミー、試合前に試合とは関係ない話にしっかりと答えていただきありがとうございました。では最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本のファンに?」

――ハイ。マイキーはいつもここで『イッコー』、レッツゴーと日本語で言います(笑)。

「日本語ね……オハヨー。トモ、マコト、柔術コミュニティの友人がこう言っているの(笑)。私の試合を日本の皆が視てくれて嬉しいわ。土曜日の朝、皆のためにベストを尽くして戦うから」

■放送予定
3月25日(土・日本時間)
午前8時00分~ABEMA格闘チャンネル

■対戦カード

<ONEキックボクシング世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者] スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
[挑戦者]ダニエル・ウィリアムス(豪州)

<ONE女子ムエタイ・アトム級選手権試合/3分5R>
[王者] アリシア・エレン・ホドリゲス(ブラジル)
[挑戦者] ジャネット・トッド(米国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
オ・ホテク(韓国)
アクバル・アブデュラエフ(キルギス)

<キックボクシング・ストロー級/3分3R>
ジャン・ペイメン(中国)
トレプチ・ドガク(ロシア)

<ムエタイ128ポンド契約/3分3R>
アスランバック・ジグレーブ(ロシア)
ルイ・ボテーリョ(ポルトガル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
アレックス・シウバ(ブラジル)
山北渓人(日本)

<ムエタイ・フェザー級/3分5R>
ニコラス・ラーセン(デンマーク)
エディ・アバソロ(米国)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
エカテリーナ・ヴァンダリーバ(ベラルーシ)
イマン・バーロウ(英国)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/10分1R>
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)
タミー・ムスメシ(米国)

The post 【ONE FN08】ノーギワールズ王者×ADCC王者。タミー・ムスメシ「タップせずに達成感? 理解不能」 first appeared on MMAPLANET.