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【Shooto2023#02】飯田健夫の挑戦を受ける、RTU後のSASUKE。「残酷でも行動で示していくしかない」

【写真】この日から繋がり、次に繋がる一戦がいよいよ明日に迫ってきた(C)MMAPLANET

明日19日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるSHOOTO2023#02。同大会のメインで修斗世界フェザー級王者SASUKEが、ランク1位の飯田健夫の挑戦を受ける。

昨年6月にRoad to UFC1回戦で敗北を喫し、トーナメント後のUFCとの契約という路が断たれた。それでも10月の準決勝大会でワンマッチで出場し、再起戦で勝利を手にした。今もUFCへの想いは変わらない。そのためにSASUKEはどのようなキャリアの積み方を考え、そして修斗の防衛戦に臨むのか。崖っぷちが続く、SASUKEに話を訊いた。


――試合まで1週間を切りました(※取材は14日に行われた)。今、どのような調子でしょうか。

「いつもと変わらず、試合前という感じです。全然悪くなくて、むしろ良いぐらいです」

──Road to UFCに挑戦した時点で、修斗の防衛戦はない方が良かった。ここに向けて、色々と乗り越えないといけないことがあったかと思います。

「Road to UFCで負けちゃっていますからね。10月にワンマッチのチャンスを貰えたけど、それがどう次につながるか分からない。あの時に進路を考えて、試合間隔が空くことが一番嫌でした。一昨年、試合がしたくてもできない状態が続いてモヤモヤしていたので。もうあんな風になはなりたくなかったです。なので防衛戦はベルトが掛かった大切な試合ですけど、僕の心境としては試合ができるならどこででも戦うというモノでした。そこで修斗からオファーがあり、すぐに戦うと返事しました」

──Road to UFCフェザー級の決勝に日本人がいなかった。我々にとっても信じられない展開でした。あそこで勝ち上がることができなった時、SASUKE選手的には今後のキャリアについてどのように考えていましたか。

「完膚なきまでにやられたので、そりゃあ凹みました。でも、全部失って再スタートするしかない。UFCはメチャクチャ遠のいた。あの負け方では……正直、無理だと思ったこともありました。それから何の巡りあわせか、10月にアブダビで試合ができた。内容は良くなかったけど、勝利という結果は一つのクレジットになって。首の皮一枚残すことができたのかと考えています」

──UFCと交渉した前田桂さんが勝利者インタビューの通訳をしながら号泣していました。

「桂さんは本当に僕と野瀬(翔平)君のために、色々とやってくれました。ご家族があるのに正直、僕らのために仕事を犠牲にしてアブダビにまで来てくれて。感謝の気持ちしかないです。桂さんには『全部賭けています。今まで以上に賭けています』っていう話を現地でさせてもらって……負けると本当に終わるという僕の気持ちが伝わっていたのだと思います。だから、ああいう感じになったんでしょうね」

──にしても、通訳があれだけ泣きだすと周囲はもうビックリでしかないですよ」

「アハハハハハハ」

──あの1勝でUFCをまだ目指せる。MMAを続けることができるという気持ちになれましたか。

「そうですね、まぁ……MMAを続けることはできるんですよ。日本でやれば、できる。ただUFCを目指すなら、あそこで負けていたら本当に終わりだったと思います。なので、まだギリギリ、崖っぷちの状態です」

──では10月以降、UFCを目指すキャリアの積み方はどのように考えていましたか。

「今年もRoad to UFCがあるので、それを狙うのか。それか、どこでも良いから試合を重ねて連勝記録を創ってUFCにアプローチするということを考えていました。その中で修斗はタイトル戦で、どっちにも当てはまる。連勝記録の1つにできるし、日本のチャンピオンという肩書を持ち続けることができる」

──では試合を多く戦い、連勝記録を創る場に関してどういう風にSASUKE陣営では考えていたのでしょうか。

「そこ、難しいですよね。修斗もどんどん新しい選手が育ったり、入ってくれば試合を継続して戦うことができるけど、一昨年がそういう状況じゃなかった。正直、修斗だけで戦っていたら、自分が納得できるペースで試合ができる保障はない。だから、やりたいという想いはあってもどうしようもないですよね」

──国内では人知れずでも、実はUFCが近いプロモーションも海外にはあります。と同時RIZINはフェザー級が盛り上がっています、そこで実力誇示をする。そういう選択があったかと思います。

「ハイ。特に海外はありました。吉野光選手のUAEWの試合も前回、視ていましたし。あと豪州のEternal MMAとか、勝てばUFCと契約があるところは──むしろ、そっちで戦いたいという気でいました。自分のなかでは海外でやりたいという想いは強いです」

──そういうなかで修斗の防衛戦になったということですね。

「さっきも言ったようにこの先が不透明なのか一番嫌で、オファーがあったらすぐ戦う気持ちでした。試合を受けるメリットを考えているわけでなく、一つの試合。勝てば白星が増える。連勝記録の1つになる。防衛戦って負けたらベルトを失うから、基本リスキーなモノです。

だから、ここで勝って次に繋がるとかをモチベーションにするわけでもないですし。試合ができない期間が辛かった。オファーがあれば有難いからやる。そういうことです」

──では5月の終わりのRoad to UFCは頭にありますか。

「あります。でも、先のことを考え過ぎていると足下をすくわれてしまうので。目の前のことをクリアして、次を考えます」

──飯田選手とはアマ、新人王Tと2試合戦っています。そこに何か特別な想いは?

「特にないですね。ストーリー創りには因縁が必要だというのも分かりますが、彼との間に因縁はない。因縁があるとすれば、昔の弱い自分に対してです。これに打ち克つための一つの試練だと思います」

──飯田選手が修斗で勝ち続けていることは、注視していましたか。

「いえ、正直余り見ていなかったです。別に飯田選手を軽視していたのではなくて、自分のことに必死になっていたので。だから直近の試合も全然見ていなかったです」

──では、試合が決まってからチェックするという感じだったのですか。

「それが最近の試合はなくて(苦笑)。論田愛空隆戦、山本健斗デリカット戦……3連勝しているんですよね(※実際は4連勝)。でも全然試合はチェックできていないです。まぁ自分は相手の映像を見過ぎると、対策に寄ってしまうので。自分から仕掛けて勝つ。映像はトレーナーとかセコンドをチェックして、そこで指示された練習を徹底してやってきました」

──Road to UFCを経験したことで、MMAファイターとして成長した部分はあると思いますか。

「気持ちですね。絶対に負けないという。アブダビの試合がそうでした。恰好悪くても、自分からいく。気持ちは絶対に折れないぞと。格闘技は最後は気持ちです。ただ今回は日本での試合なので、応援をしてくれる人たちの存在はポジティブになります。格好悪い姿を目の前で見せられないので。折れないで5分✖5R戦い続けようと思います」

──練習仲間が同じように努力し、どれだけ志を持っていても結果がついてこない場面も見てきたと思います。その姿を見てなお、UFCへの想いは揺るぎないですか。

「練習仲間の敗北を見るのは心が苦しいし、辛くて。MMAって残酷だなって改めて思います。でも、行きたいと願わない人間にはチャンスは訪れない。どれだけ残酷でも前を向いて、自分の行動で示していくしかない。一喜一憂していると、やっていけないです」

──押忍。では、最後にこの試合に向けての意気込みをお願いします。

「思っている以上にタフファイトになるかもしれないです。でも、自分はスタミナでも気落ちでも負けないので。飯田選手はここをゴールにやっているのかもしれないけど、僕はこの先を見て行こうと思っています。なので、絶対に負けないと言っておきます」 


■視聴方法(予定)
3月19日(日)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
             
■Shooto2023#02対戦カード

<修斗世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者] SASUKE(日本)
[挑戦者] 飯田健夫(日本)

<フライ級/5分3R>
関口祐冬(日本)
新井丈(日本)

<ストロー級/5分3R>
安芸柊斗(日本)
澤田龍人(日本)

<ライト級/5分3R>
マックス・ザ・ボディ(日本)
菅原和政(日本)

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
竹原魁晟(日本)
上原平(日本)

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
浜松ヤマト(日本)
CHAN-龍(日本)

<バンタム級/5分2R>
野瀬翔平(日本)
新井拓巳(日本)

<バンタム級/5分2R>
榎本明(日本)
スソン(日本)

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【Shooto2023#02】RTUから帰還、野瀬翔平が新人王=新井拓巳と対戦。同門菅原はMAXと─続く茨の道

【写真】新井としても、野瀬を食うことで未来を変えることができる一戦だ(C)MMAPLANET&ONE

3月19日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2023#02の追加カードがSustainより発表されている。

SASUKE✖飯田健夫の世界フェザー級選手権試合、新井丈×関口祐冬、澤田龍人×安芸柊斗等が組まれている同大会にライト級のマックス・ザ・ボディ×菅原和政、バンタム級の野瀬翔平×新井拓巳の2試合が加わった。


HEATで岡野結城、VTJで西川大和、修斗公式戦で宇佐美正パトリックと3連敗後、昨年10月にエドモンド金子を破り約1年7カ月振りに勝利を挙げた菅原だが、ここでマックス・ザ・ボディとのマッチアップ、まだまだ茨の道が続く。

ここまでのハードな相手との対戦、勝ち負けを抜きにして、その経験を生かすのはこれから。そういう意味で、フィジカル・モンスター=マックス・ザ・ボディとの対戦は、菅原の今後を占う上で非常に大切な一番になってくる。

そんな菅原の同門、野瀬はRoad to UFCを経験し修斗に戻って来ることとなった。対する新井は昨年の新人王、なんともシビアなマッチアップとなる。野瀬と新井、ここまで接点がないように見えるが、両者揃って中村倫也に大敗を喫したという共通点がある。

新井は一昨年の4月にアマチュアマッチとして、格闘DREAMERS最終選考試合で中村と対戦し、42秒でKO負け。野瀬は昨年11月にRTU準決勝で、2分21秒で同じくKO負けを喫している。中村戦後の新井は1勝1敗1分、とにかく組んでしつこく攻めるという戦いを貫いている。

野瀬としては、その執拗な組みを遮断、あるいは自分の形で組むことができるか。RTU出場前に野瀬の師匠である弘中邦佳は「契約できれば御の字。そうでなくて、RTUで得られる経験が野瀬のキャリアに大切になってくる」と明言していた。

RTU初戦で元UFCファイターのウリジブレンと向き合ったことも、現状の日本ではなかなか経験できないことだ。Road to UFCを戦ったアドバンテージは確実に存在する。それを生かせるかどうかは本人次第。野瀬のMMAファイター人生の第2章がこの新井戦から始まるといっても過言でない。

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ABEMA MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2022#02 VTJ 修斗 山田崇太郎 海外 菅原和政 西川大和

【Shooto2022#02】山田崇太郎戦へ、修斗世界ライト級チャンプ西川大和「タイに移り住む予定でした」

【写真】理にかなっている。合理的な西川、その辺りも彼が結果を出し続けている部分に関係しているかのように思われる(C)SHOJIRO KAMEIKE

21日(月・祝)、東京都文京区の後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦2022 Vol.2』で、修斗世界ライト級王者の西川大和が山田崇太郎と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

今回の試合はウェルター契約、西川にとっては初のウェイトとなる。なぜ西川はウェルター級で戦うことを選択したのか。そして昨年11月、菅原和政戦後に表明した海外での練習は――。
その全てに答えてくれた西川の目には、格闘家として生きていくための決意と覚悟が見えた。


――昨年11月のVTJ以来の試合を控えていますが、VTJの菅原戦では勝利したものの、大きく右目を腫らしていました。試合後、右目が腫れた影響は何かありましたか。

「全くないですね。僕って顔が腫れやすかったり、鼻血が出やすい体質なんです。試合後に病院へ行っても特に何もなかったですし、3日後には腫れも全て引きました」

――そうだったのですね。菅原戦の直後には、海外で練習するという旨のコメントがありました。

「実は1年ぐらい前から、プーケットにあるAKAタイランドに行くことを決めていたんです。でも今はコロナ禍の影響で出入国が大変ですし、家で練習しています」

――なぜAKAタイランドに行こうと?

「まず現地は物価が安いこと。そしてトレーナーとして父がついてきても良いということだったので。米国のジムに行くと、各競技のコーチがいるじゃないですか。ただ、MMAの試合って、自分で考えなければいけないところが大きいと思うんです。その中で僕が信じているのは、自分自身であって。その自分自身の考えを実現できる練習環境でありながら、コーチにそこまで深く口を出されずに練習できる。そういう許可をAKAタイランドから頂きました」

――どれくらいの期間、AKAタイランドへ移行と考えていたのでしょうか。

「向こうに住む予定でした」

――えっ、移住するつもりだったのですか!?

「はい。物価も安いし、格闘技以外でも学ぶことは多いと思ったので、向こうで新しい人生を始めるつもりでいました。コロナ禍が明けて楽に出入国ができるようになれば、すぐにでも行きたいです。

日本にいると、余計なストレスが掛かったりすることもありますよね。でも海外のジムには、それぞれ自分の考えと目標を持っている選手が集まっているし、余計なことを考えたり悩んだりすることがない。そういう環境で練習したいと思っていました」

――ということは次の山田戦が、日本では最後の試合となる可能性もあるのでしょうか。

「この1年間で、いろいろ海外のプロモーションとも話をしていました。それで今回が日本では最後の試合になるか、もう1試合やるか……ただ、今年は日本にいようと思っています。まだコロナ禍で出入国にいろいろな条件があるので。あとは日本でもまだ自分の穴を埋めたり、テクニックの向上ができる部分は見つかっていて。1年後には出入国の規制も少なくなっているので、タイへ行くのはそこからですね」

――これまで海外で練習した経験はありますか。

「以前、TOP FCで試合をした時に、KTTで練習させてもらったことがあります」

――その時、日本での練習と海外の練習で、何か違いを感じることはありましたか。

「……特にないですね。日本の選手がよく『海外には強い選手がいるよね』って言うじゃないですか。でも、それって当たり前のことなんですよ。当たり前だと思っているから、海外のジムへ行っても、特別な違いを感じなかったんだと思います」

――当たり前、というのは?

「海外のジムには、自分のバックボーンを生かしてMMAでお金を稼ぎたい、という選手が集まっているじゃないですか。そういう目標を持って集まっている選手が、弱いわけがないんです。むしろ日本では、当たり前のことに対して騒ぎすぎじゃないかなって。僕はそれが普通だと思っているので。

僕の父親が言うのは、今は普通の人がプロになりすぎているんだと。たとえば、最近は格闘DREAMERS出身の選手が凄いって騒がれていますよね。でも僕にとっては、格闘DREAMERSに出ている人たちのように、何かしらのバックボーンがあって強い人たちがプロになる状況のほうが、競技として当たり前だと考えているんですよ」

――……。

「野球だと、甲子園で優勝しているような選手がプロになりますよね。でも日本のMMAは、そうじゃないところがある。それってある意味、格闘技がナメられているんじゃないか、とすら思います」

――だからこそ、そうした同じような目標を持つ選手が集まる海外のジムを選んだわけですね。ただ、タイへ移住する場合、生活面で不安はないですか。特に金銭面など……。

「それはジムからも話は聞いていて、物価も安いし生活費は問題ないです。あと、3カ月のトライアウトみたいな期間を経て、ジムのメンバーとして認められたら、寮費も必要なくなるんです。それなら練習して、試合で勝って、余計なことはしなければいい。それが選手の役割ですし、その役割を果たすために、格闘技に集中できる環境だと思っています」

<この項、続く


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ABEMA MMA MMAPLANET Shooto Shooto2022#01 キック 修斗 宇佐美正パトリック 菅原和政 西川大和

【Shooto2022#01】菅原をKOし3連勝、宇佐美正パトリック「『右で倒す』って言ってホンマに右で倒した」

【写真】試合前に公言したようにキレーな顔で試合を終えた(C)MMAPLANET

16日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されたShooto2022#01で、宇佐美正パトリックが菅原和政から1R4分54秒でKO勝ちを収めた。

試合後の会見で「左フックを打った時にカウンターを狙ってきたんで、危ないと思って右にすぐ切り替えました。髙谷さんからも右から3つと言われて、瞬間にダウンを取れた」と冷静に語っていたパトリック。その会見から、MMAPLANETの質問への返答に特化したパトリックの言葉をお届けしたい(※抜粋)。


──まず、計量後の目の周囲のこけように驚かされました。

「いや、水抜きを多めにしたんですよね。言うても……1時間半ほどで終わっているので。減量よりも4カ月で3試合というのが、気持ち的にしんどい部分がありました。それ以外は相手に負けるとか全然なくて、今日も見てもらって分かるように自信満々でしっかり気合の入った僕を見てもらえたんじゃないかと思います」

──菅原選手は修斗世界ライト級王者の西川大和選手の顔を腫らし、パウンドを入れました。その選手を相手に、今日の自身の戦い方ができたことをどのように自己評価しますか。

「満足はしていないです。自分はチャンピオンでなく、いつまでも挑戦者なので。先輩にも『死ぬまでチャレンジ』と言われています。チャンピオン云々でなく、自分は挑戦し続けることに拘っています。

西川君と菅原選手の試合を考えると、手応えは感じています。ちょっとずつ近づいてきているなって、今日は思いました。試合前のインタビューで、『右で倒す』って言ってホンマに右で倒したじゃないですか?」

──そこは使わないで欲しいということだったので、文字化はしていないですが……(苦笑)。

「そうでした(笑)。ありがとうございます。『絶対、そこは隠してください』って(笑)。ちゃんと倒し切れたので、手応えはあります。

最初にダウンを取って、次のハイキックで力んでスリップして組みからがぶられるっていう展開になったけど、フィジカルとかもGENでやってきたこともあって、全く問題なかったです。

やっぱり普段から倫也戦とやっていて、スピード感も全然違うので。自分的には色々と練習してきたことが出せて良かったと思います。倫也さんと一緒の日に試合ができて、勝てて良かった。一番やりたかったことなんで」

──倒しに行こうと、やや攻め気になって振りが大きくスラッピーになっていたきらいはなかったですか。

「今日の試合は距離感とかも考えて、大きく打つっていう作戦でした。最初に向き合ってインローで距離を取っていた時に、ちょっと長いなって思って。距離を取ってきたときには、ああいう風に大きなパンチを打つということで髙谷さんとやってきたので、練習通りできました」

──ラッシュ前の一発は踏み込んで、右オーバーハンド気味に打ったのでしょうか。

「そうですね。テイクダウンとか来ても大丈夫のように、低い姿勢で打とうと思っていました」

──これでデビュー以来3連勝です。

「全然、満足していないです。これからしっかりともっと狙って行って、名前のある選手を喰って今後に繋げていければと思います」

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MMA MMAPLANET ONE Shooto Shooto2022#01 宇佐美正パトリック 菅原和政

【Shooto2022#01】チャンスを逃さない宇佐美正パトリック、右の連打で菅原和政をマットに沈める

【写真】ダウンを奪ってからの連打は凄まじかった(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
Def.1R4分54秒 by KO
菅原和政(日本)

サウスポーの菅原に対して右ハイを繰り出したパトリック。前に出たところで、菅原の左ローが下腹部に入り、試合は一時中断する。再開後、菅原が左ハイとワンツー。パトリックが左フック、左前蹴りで菅原を下がらせる。菅原は左ジャブで牽制、パトリックが左ハイを放つも尻もちを着いてしまい、菅原が上を取る。すぐに立ち上がったパトリックがケージに押し込むも、離れて打撃戦に戻った。互いにローで探り合うなか、パトリックが右フックから左を返した。菅原は左ミドルハイから左ロー。パトリックは左ミドルの蹴り足を掴んで右フックを打ち込む。

パトリックがプレッシャーを強めるが、菅原も押し返す。相手の左側に回りながら右ジャブと左ハイを放っていく菅原。パトリックも左アウトローで菅原の動きを止める。そして飛び込みながらの左フックで菅原のバランスを崩させたパトリックが、そのままパンチで攻め込んでいく。体勢を戻した菅原は左ミドル。パトリックの右フックも顔を背けてかわした。残り40秒でテイクダウンを仕掛けた菅原だったが、パトリックはバックステップでかわした。さらに菅原が前に出てきて右フックを繰り出すも、カウンターの右を合わせたパトリックがダウンを、立ち上がった菅原に右の連打を叩き込んでレフェリーストップを呼び込んだ。


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【Shooto2022#01】中村倫也戦へ、野尻定由「凡人がバケモノを倒す。それがMMA」

【写真】えげつないマッチメイクは、野尻にとってチャンスでもある(C)MMAPLANET

16日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2022#01で、野尻定由が中村倫也と対戦する。

ザ・エリート、生まれながらMMAの王道を歩んできた中村に対し、野尻は地元で有名な料理屋の息子として育ちながら、ビーバッブハイスクールのモデルとなった高校の芸能科に歌を歌って入学し、追い込み練習の後にブルーハーツの曲で体力をつけてきたという変わり種だ。

MMAファイターとしては雑草中の雑草は自らを凡人と評する一方で、中村が口にした「UFCでチャンピオンになると断言している人間と、ソレを口にすることができない人間の差は出るとは思っています」にはカチンときていた。15歳からMMAに賭けてきた凡人が、その胸中を吐露した。


――日曜日の中村倫也選手との試合が迫ってきました(※取材は1月12日に行われた)。率直にこのオファーがあった時は、どのように思いましたか。

「そうっスね。ピンチであり、チャンスである試合だと思いました。一応、修斗での位置的には自分の方が上なんですけど、中村選手は凄く強い選手なので……。まぁ、下から追い上げられているなと」

──この試合が決まった時、えげつないカードだなって思いました。アマ修斗、九州から育ってきた若い野尻選手を中村選手のステップアップの材料にするんだと。もちろん、勝負ですから、誰と戦っても勝つしかないのがファイターの生き残る術なのですが……。

「ジム全体で『この野郎』という空気にはなっていました(苦笑)。舐めんなよっていうのもあるし、自分にとっては正念場でもあります。最近、余り勝てていないですし」

──とはいえ小野島恒太選手と石井逸人選手、キャリアが4倍ぐらいあるタイトルに絡んだ選手とドローです。Road to ONEでプロMMA初黒星を喫した山本空良選手は実質、1階級上の選手でした。

「圧力で負けていましたけど、当日計量で同じ体重でやっているので、そこは言い訳にできません。NEXUSのチャンピオンに負けて、修斗の皆さんや応援してくれた人たちの期待に応えられなくて悔しい試合になりました」

──初めての敗北から学べたことはありましたか。

「わざわざ相手の得意な寝技に付き合ってしまったことは反省しています。自分はオールラウンダーなので自信はあったのですが、そういうことをする必要はなかったです。打撃でも勝負できていたはずなので」

──では今回の中村選手との対戦、そのウェルラウンダーという部分でどのような戦いをしたいと考えていますか。

「自分はMMAのキャリアでは中村選手より長いので……でも中村選手はレスラー上がりだけど、偏っていないMMAファイターですよね……。そうッスね、今回は……今回も……う~ん……でも、経験の差を見せようかと思います。

やっぱり食われてなるモノかっていう意地はあります。あっちも格闘技とかレスリングに賭けてきたんだろうけど、こっちだって15歳から賭けてやってきたんで。上手くいったり、いかなかったりあるけどUFCを目指してやってきたんで……」

──その言葉はMMAPLANETのインタビューで、中村倫也選手が『UFCでチャンピオンになると断言している人間と、ソレを口にすることができない人間の差は出るとは思っています』と言っていたことに対するリアクションでしょうか。

「まぁ、そうッスね。あのインタビューを見て、『俺だってそのためにやっている』とは思いました。中村選手は強いと思います。身体能力が凄く高いバケモノみたいな選手だろうけど……そういう奴を倒せるのが、MMAの面白いところなので。

MMAは身体能力の差を埋めることがでる競技だと思っているので。バケモノを倒したいですね」

──そのバケモノと戦うために、何か特別な練習はしてきましたか。

「出稽古はやっていないです。赤崎道場でずっとやってきました。この試合が決まる前から、前回の試合でフィジカルや圧力で負けてしまっていたので、フィジカルとスタミナは鍛え直してきました。

ホント……相手はレスリングのU23の世界チャンピオンで、ずっとエリートなんですけど……。自分はMMAを始める前は凡人以下で、勉強もスポーツも何もできなかったです。でも、ずっとMMAに賭けてやってきたので……凡人がバケモノを倒す姿を皆に見てほしいです。それがMMAなので」

■視聴方法(予定)
1月16日(日)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
             
■Shooto2022#01対戦カード

<修斗環太平洋バンタム級王座決定戦/5分3R>
小野島恒太(日本)
藤井伸樹(日本)

<バンタム級/5分3R>
野尻定由(日本)
中村倫也(日本)

<ライト級/5分3R>
菅原和政(日本)
宇佐美正パトリック(日本)

<ストロー級/5分3R>
新井丈(日本)
木内“SKINNYZOMBIE”崇雅(日本)

<フライ級/5分3R>
関口祐冬(日本)
内田タケル(日本)

<女子スーパーアトム級/5分2R>
黒部三奈(日本)
宝珠山桃花(日本)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
久遠(日本)
加藤春菜(日本)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
小生由紀(日本)

<52キロ契約/5分2R>
杉本恵(日本)
ソルト(日本)

<フェザー級/5分2R>
木下タケアキ(日本)
工藤圭一郎(日本)

<ストロー級/5分3R>
阿部マサトシ(日本)
牧ヶ谷篤(日本)

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修斗:ライト級王者西川が3月21日の後楽園大会で山田崇太郎とウェルター級で対戦。

昨年9月に川名を破り、修斗最年少で王座を獲得した西川。VTJでは海外勢との対戦が実現せず、菅原和政と対戦し、目を大きく腫らせながらチョークで勝利。

王座戴冠後の修斗での初戦は階級を上げての試合に。体格的にもむしろ下げた方がいいという西川だが、グラップリングの実力ではトップクラスの山田相手に連勝を続けられるか。

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【Shooto2022#01】菅原和政と対戦、宇佐美正パトリック「西川君は顔が腫れてしまっていましたけど」

【写真】謙虚だが、自信に満ち溢れている様子だった宇佐美正パトリック (C)MMAPLANET

16日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで行うShooto2022#01で、宇佐美正パトリックが、菅原和政と戦う。

EXFIGHT所属、格闘DREMAERSでLDH martial artsとの契約を勝ち取ったパトリックは9月にプロ修斗でプロデビュー戦を戦い、11月にはVTJで2勝目を挙げた。

そしてデビューから5カ月目の3戦目で、キャリアで大きく上回る菅原と対戦することになったパトリック。菅原は前戦で修斗世界ライト級チャンピオン西川大和にRNCで敗れたものの、大きく左目を腫らせたことに触れ「僕は綺麗な顔で試合を終わらせる」と断言した。


──まず、メリークリスマスです(※取材は昨年12月24日に行われた)。

「ホント、クリスマスですよね。クリスマスって気分全くしないですね(笑)。でも、別に良いですかね……別にそういう空気で遊んでも楽しくないですし、俺は殴り合っている方が楽しいんで(笑)。それが仕事ですからね。別に遊ぼうとも思わないし、試合が決まったので、倒すだけっていう気持ちだけで日々を過ごしています」

──その決まった試合ですが、菅原選手とプロ3戦目を戦います。

「ハイ。次の試合は1月だろうなって感じで、準備はしておこうと前の試合が終わった時から思っていました。1戦目と2戦目はスパンが短かったので、そこに関して岡見さんに相談させてもらって。岡見さんも『試合はデキる時にどんどん出ていた方が良い』ということでしたし、もう11月の試合後は1、2週間休んでからいつでも戦えるよう心も体も創ってきました。フィジカル的にも問題ないですし、グラップリングも成長してMMAっぽい動きになってきているので、色々と試すことができればと思います」

──その休息期間で大阪に戻ることは?

「いえ、なかったです。大阪に帰ると親父に甘えてだらしなくなってしまうことがあるので、東京で自分と向き合ってリラックスしていました」

──逆に東京にいると、皆が練習しているので体を動かしたくなるということはなかったですか。

「そこはオンオフを分けることはできています。休む時に休まないと、体がもたないです。ボクシングをやっていた頃もインターハイだと5日連続で計量があって、毎日試合をするとかだったので、体を休める大切さは身に染みて分かっているので」

──では菅原選手が対戦相手になったことについては、どのように思っていますか。

「VTJで西川(大和)君と試合をしていた時もそうですし、蹴りも含めて打撃も強いですし、グラウンドでもパウンドを効かせることができる面白い選手だと思います」

──過去2戦の対戦相手とはキャリア、そしてMMAの完成度が違う選手かと。

「全然違いますよね。凄く良い経験ができるんじゃないですかね。でも格闘技は強いヤツだらけで、いつかやることになる選手ばかりです。そのいつかが、今になっただけで。別に怖いとか全然ないですし、そういう選手に挑戦できるということで気合がメチャクチャ入っています。

VTJの野村選手との試合は打撃、壁レスと限定された戦いになったので、菅原選手との試合ではもっと色々な攻防を見せることができる……盛り上がる試合になるかなって思います。どの局面でもやりあえる自信はありますし、すぐに詰めて戦います。全然、譲る気はないです」

──そもそも前の試合でノンタイトルとはいえ修斗世界ライト級王者と戦った選手で、10月にはHEATでライト級次期挑戦者決定戦にも出ています。いわば日本のMMAプロモーションの王座挑戦目前にあった選手です。そこを食えば、プロ3戦目を終えた段階で王座が見えてくることになるかと思うのですが。

「正直、菅原選手が戦ってきている相手は凄くレベルが高いです。そんな選手を喰うと、めっちゃオイシイですよね。逆に菅原選手は絶対に負けられるかと思っているでしょうけど……。とにかく早く試合がしたいですね」

──2日前に岡見選手が、同じ日に中村倫也選手が試合をします。

「倫也さんとは同じ日に試合に出たかったので、そこでも盛り上がることができます。あと……正直な話、岡見さんからはGENで練習させてもらっていて、これまで知らなかった緊張感が伝わってくるんです。それを感じられること自体が有難い経験やなって思って。試合が決まってからの岡見さんは、眼つきや表情も違って戦闘モードに入っています。ピリピリしていて、自分のための練習をしている岡見さんからは、拘りの凄さが感じられます。ケージのなかでずっと続けていて」

──パトリック選手もケージに入ると気持ちは変わりますか。

「練習でもケージに入ると、バチバチになります。やられたくないし、自分が一番弱いので、練習相手も全員倒さないと試合で負ける。そういう気持ちに僕はなります」

──そんななかTHE RAMPAGEのLIVEツアーFinalのステージを経験したそうですね。

「初めて1万人を超える人の前で舞台に立ってマイクでしゃべるって、試合とは全く違うのですが、緊張感が半端なかったです(笑)。体に悪いです」

──アハハハハ。

「先輩方も『大丈夫だから、堂々としておけ』って言ってくれて。ファンの人たちも凄く温かく拍手してくれたのですが……もう内心ドキドキして、汗が凄かったです。でも本当に皆が温かくて、あの場に立っていてホッとしました」

──その経験も将来に役立ちそうですね。

「あの緊張感は役立つと思います。まだ何も決まっていないですけど、POUND STORMに出て、これまでより多くのファンの前で戦うとしたら、あの舞台から1万人のファンの姿を見たことがあるのとないのとでは全然違うだろうし、あの経験は凄く生かせると思います。

あの場でマイクで話させてもらって、僕ってこれまでちゃんとアピールできていなかったなって思ったんです。だからPOUND STORMに出てしっかりと勝って、皆に名前を覚えてもらいたいなって。

もちろん、今は1月の試合に向けて調整していますけど、4月はもっと強い相手と戦いたいと思っていて……そのためにも菅原選手を相手に『ヤバッ』、『エグッ』、『パトリック、めっちゃ強くなっている』と思ってもらえる試合をしたいです。

西川君は顔が腫れてしまっていましたけど、僕は綺麗な顔のまま試合を終わらせます。もう動画を見ると、癖もすぐに分かったんで。多分×××××××で倒れると思います。俺、〇〇〇〇〇も強いんで」

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【Shooto2022#01】中村倫也&宇佐美正パトリック、揃い踏み。野尻定由、菅原和政と対戦!!

【写真】勝てば、ベルトが早くも見える相手と戦うことになった中村と宇佐美 (C)MMAPLANET

28日(火)、Sustainより2021年のプロ修斗公式戦第一弾に中村倫也と宇佐美正パトリックというLDH martial arts契約下にあるEXFIGHT所属ファイターの出場と対戦カードが発表された。

16日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2022#01は既に小野島恒太×藤井伸樹の環太平洋バンタム級王座決定戦、前スーパーアトム級チャンピオン黒部三奈の再起戦=宝珠山桃花を筆頭に女子戦が4試合、男子の試合では3回戦の関口祐冬×内田タケル、新井丈×木内“SKINNYZOMBIE”崇雅に加え3つの2回戦が発表されていた。

ここにFighter Battle Audition合格の中村と宇佐美が、3回戦で揃い踏みすることなった。


4月24日に両国国技館でPOUNDSTORMというLDH初の格闘技イベントの開催、ABEMAで格闘DREAMERS 2ndシーズンの中継が決まったなか、所属ファイターで初代DREAMERS=オーディション合格者の2人が修斗公式戦2戦目で、3回戦で戦う。

最短距離でUFCを目指す中村倫也の対戦相手は、修斗で4勝2分&Road to ONEで1勝1敗の野尻定由に決まった。

バンタム級期待のファイターは、唯一喫した1敗の相手は1階級上の山本空良で、既に昨年のインフィニティリーグで小野島、さらに石井逸人という環太平洋王座に絡む選手と2回戦ながらドローという結果を残している。

つまり、この試合に勝てば中村はベルトに挑む力を有していることになる。後日掲載予定の事前インタビューで中村は「テイクダウンに行き着く、ウェルラウンダー」と野尻を評し、「動いてコントロールする」と言い切っている。

一方、9月に修斗公式戦、11月にVTJと2連勝でデビューイヤーを終えたパトリックは、菅原和政と相対する。

菅原はVTJで現修斗世界ライト級チャンピオンの西川大和戦、10月にはHEATでライト級挑戦者決定戦で岡野裕城戦と連敗中だが、穴がなく組みという部分でパトリックを封じ込める力を有している。

そんな菅原戦に向け、パトリックも事前インタビューで「僕は綺麗な顔のまま試合を終える。ダメージなく終わる試合をすることで、実力を証明します」と、西川が左目を大きく腫らしたことを引き合いに出し、勝利宣言を行っている。

なお今大会のイベント名には「Supported by ONE Championship」と謡われておらず、2019年から3年の期間で結ばれたONEと修斗とのパートナーシップが更新されなかったことがうかがえる。もしくは現状も協議中であるのか。

あれだけ大々的にパートナーシップが結ばれた発表が行われ、特に「2019年1月以降に新たにプロフェッショナル修斗世界王者を戴冠した選手は、自動的にONE Championshipの契約選手になることができる」、「全日本アマチュア修斗選手権の優勝者は1年間、シンガポールに拠点を置くメガジム『EVOLVE』へ、奨学生として招聘される」という2点は、決して少なくないプロ及びアマ選手のキャリアアップに関係し、人生の影響を与えたのだから、SustainだけでなくONE Championshipからもファンへの報告を行うことは不可欠ではないだろうか。

解消か継続か、両者からの正式発表を待ちたい。

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【VTJ2021】平良達郎と対戦、アルフレド・ムアイアドが計量で見せた執念「ここには勝つために来たんだ」

【写真】計量ならびに会見もリモートで参加したムアイアド。こうしたコロナ対策のもと大会が開催される(C)MMAPLANET

6日(土)に東京都江東区のUSENスタジオコーストで開催される1VJT2021のメインで平良達郎と対戦するアルフレド・ムアイアド。

地球の反対側から、大会前日までホテルで隔離という厳しい状態で来日した。そしてリモート計量で、動画の数字がよく見えないとナァナァにすることなく、平良の滞在するホテルに呼び、眼前に計量をさせることで納得した。

この勝利への強い執念が、拳に宿ると平良は簡単な試合にならないかもしれない。リモート会見後にムアイアドの話を聞いた。


──ホテルで隔離中ですが、計量と記者会見を終えました。今の気持ちを教えてください。

「調子は良いよ。ホテルで隔離というのは、ストレスにはなったけど試合に向けて最も対戦だったといえる計量を終えることができてよかった。こんな状態だから、せっかく日本に来ることができたのに、ホテルの外に出ることができず、日本を知ることができないのは残念だけど、また来日する機会を得られるよう頑張って、次はこの国を堪能したいと思う」

──隔離中に体を動かすことはできたのですか。

「スペース的には少し狭いというのあるけど、この状況だしできることはやってきた。計画通り、ここまで来ているよ。1日に2度、3度と練習してきたから体は十分に動く。そこは全く問題ないよ」

──長旅、時差、そして隔離いろいろとあったと思います。

「飛行機での移動は確かに疲れたけど、それはもう回復している。1週間近くいるわけだし、ホテルの人たちも本当に親切だ。さっきも言ったように練習もできたし、フィジカル、メンタルともに問題ないよ」

──明日、日本のファンにどのような試合を見せたいと思っていますか。

「タイラの戦い方、戦術は十分に研究してきた。柔術、グラップリングが強いことも分かっている。対して、僕はストライカーだ。でも、ここ数戦はそういうスタイルの相手と戦ってきたからディフェンス面は強化できている。組みを防いで、打撃で勝負する」

──計量もリモートで行ったわけですが、携帯でそのまま平選手の計量の様子を映像で送っても、スケールの数字が見えづらかったのか、納得せずホテルまで呼びつける感じで、目の前に平選手の体重を見て納得をしていました。勝利への執念がヒシヒシと感じられました。

「透明性を徹底したかったので、ああしてもらったんだ。僕らはプロだからね、計量台の数字が見えづらいままでは戦えない。それと最初にオファーが来たときはフライ級のリミットだったんだ。それが58.5キロに変更されたこともあって。僕はそれでも戦うよ。構わない。でも、計量器の数字が見えないのは違うからね。

そこをうやむやにして戦うことはできない。ここには勝つために来ているんだから。そういうことで、ホテルに来てもらったんだ。その方がクリアーだからね」

──同じ日本人として、そこでオーガナイザーが不正を働くことはないとは思いますが、そのこだわりこそ本気度が伝わってきます。

「もし、僕がタイラをホテルに呼んだことで気を悪くしたら申し訳ない。契約体重が変わったことで、これまでに他の大会ではちゃんと計量も行われなかったこともあったので、念のためなんだ。今大会のオーガナイザーには、本当に良くしてもらっているから、悪い印象は本当に持っていない。ただクリアにしたかったんだ。この試合で勝つためにね」

■VTJ2021視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後4時30分~ ABEMA格闘チャンネル

■VTJ2021対戦カード

<58.5キロ契約/5分3R>
平良達郎(日本)
アルフレド・ムアイアド(チリ)

<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
原口央(日本)

<ライト級/5分3R>
西川大和(日本)
菅原和政(日本)

<63キロ契約/5分3R>
佐藤将光(日本)
河村泰博(日本)

<ライト級/5分3R>
原口伸(日本)
岡澤弘太(日本)

<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
野村駿太(日本)

■Shooto2021#07視聴方法(予定)
11月6日(土)
午後1時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■Shooto2021#07対戦カード
             
<修斗世界女子スーパーアトム級選手権試合/5分5R>
[王者] 黒部三奈(日本)
[挑戦者] SARAMI(日本)

<修斗暫定世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
猿丸ジュンジ(日本)
黒澤亮平(日本)

<フェザー級/5分2R>
結城大樹(日本)
岩本健汰(日本)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
澤田千優(日本

<フライ級/5分2R>
高橋SUBMISSION雄己(日本)
山内渉(日本)

<ミドル級/5分2R>
岩崎大河(日本)
清水洸志(日本)

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