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【PFL2022#08】計量終了 準決勝、ロシア勢2人が英国に入れず。ロリマクは代役テイラーと対戦

【写真】まだ32歳のロリマク。再び輝くことはできるか(C)MMAPLANET

13日(土・現地時間)、英国はカーディフのカーディフ・モーターポイント・アリーナで開催されるPFL2021#08の計量が行われた。

ウェールズで初の英国大会を開くこととなったPFL。ヘビー級とウェルター級の準決勝が組まれているが、両階級ともロシア人選手がビザを取得できず、欠場。ウェルター級ではマゴメド・ウマラトフに代わりディラノ・テイラーがローリー・マクドナルドと、ヘビー級ではデニス・ゴルソフの代役でジュアン・アダムスがマテウス・シェッフェウと対戦することとなった。


昨年は2敗でプレーオフ進出を逃し、今年も2戦目にサディボウ・シに敗れながら初戦の6P奪取が効いて準決勝に挑むことになったロリマクは「掛け率でファイバーなことは気にしていない。ただベストを尽くすためにやってきた。継続的にずっと練習してきたけど、前回は良い試合ができなかった。とにかくベストを尽くす。良い試合をするよ」と話した。

対して代役テイラーは「ゴールデンチケットを手にしたよ。ここにはコンテンダーとしてやってきて、チャレンジャーになった。そしてチャンピオンになるチャンスを得たんだ」とコメントした。

■視聴方法(予定)
8月14日(日・日本時間)
午前1時00分~DAZN

■ PFL2022#08計量結果

<PFLヨーロッパ予選ライトヘビー級/5分3R>
ウィル・フルーリー: 205ポンド(92.99キロ)
アンソニー・サラモン: 203ポンド(92.07キロ)

<PFLヨーロッパ予選ライト級/5分3R>
ボイド・バルボリック: 154ポンド(69.85キロ)
マキシム・ラドゥ: 155ポンド(70.31キロ)

<PFLヨーロッパ予選バンタム級/5分3R>
モクター・ベンキャッシ: 134ポンド(60.78キロ)
フランチェスコ・ヌッツィ: 135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 171ポンド(77.56キロ)
ディラノ・テイラー: 169ポンド(76.66キロ)

<ヘビー級準決勝/5分3R>
アンテ・デリア: 242ポンド(109.77キロ)
ヒーナン・フェヘイラ: 257ポンド(116.57キロ)

<ヘビー級準決勝/5分3R>
ジュアン・アダムス: 265 ポンド(120.2キロ)
マテウス・シェッフェウ: 259ポンド(117.48キロ)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
カルロス・ヘアル: 171ポンド(77.56キロ)
サディボウ・シ: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
ネイト・ケリー: 146ポンド(66.22キロ)
ベン・エリス: 145ポンド(65.77キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョシュ・オーコーナー: 155ポンド(70.31キロ)
エムラン・サキザダ: 154ポンド(69.85キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・スタントン: 204ポンド(92.53キロ)
マルチン・ヴォイチク: 205ポンド(92.99キロ)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ミクサン: 170ポンド(77.11キロ)
クリスチャン・スティゲンバリ: 170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ホニー・マルケス: 245ポンド(111.13キロ)
シモン・バヨル: 236ポンド(107.04キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
リー・チャドウィック: 205ポンド(92.99キロ)
プシェミスワフ・ミシャワ: 205ポンド(92.99キロ)

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【PFL2022#08&09】PFLプレーオフの2/3大会は英国へ。ケイラ&シールズ、思い出のロンドンへ凱旋?!

【写真】会見にはラウネーン、シールズ、ケイラ、ロリマク、パウエルらが出席した(C)PFL

24日(火・現地時間)、PFLが2022年プレーオフ2大会=PFL2022#08&09を英国で行うことを発表した。

8月5日(金・同)にMSG内のHuluシアターでプレーオフが開始され、13日(土・同)にカーディフのカーディフ・モーターポイント・アリーナ、そして20日(土・同)にはロンドンのカッパーボックス・アリーナで開催が決まった。

24日にはロンドンで会見が行われ、ケイラ・ハリソン、クラレッサ・シールズ、ローリー・マクドナルド、そして英国勢としてはブレンダン・ラウネーン、シメオン・パウウェルが出席している。


ライト級とライトヘビー級、フェザー級とヘビー級、ウエルター級と女子ライト級という区分けでイベントを実施しているPFL、つまりマンチェスター出身のラウネーンは13日のウェールズ・カーディフ大会、ケイラとロリマクはロンドン大会出王が濃厚だ。

というのも決勝進出を掛けた準決勝を戦うプレーオフ進出資格は、各クラスで上位4位になることだからだ。一方でレギュラーシーズンに参戦していないシールズとイングランド出身でロンドン郊外のタイタンファイター・ジムに所属しているパウエルのPFL初の英国遠征大会の参戦は確定といえるだろう。

そして工藤をテクニカル判定で破ったラウネーンは現在5位、ロリマクは1位、ケイラは2位となっている。

そのシールズとケイラにとってロンドンは特別な場所だ。前者は2012年ロンドン五輪ボクシング女子ミドル級、後者は柔道女子78キロ級の金メダリストで、それぞれリオ五輪と二連覇を達成している。

今回、PFLのプレーオフが開かれるカッパーボックス・アリーナは収容人員6000人、ロンドン五輪のメイン会場となった五輪スタジアムのあるクイーン・エリザベス・オリンピックパーク内にある会場で五輪ではハンドボールや射撃、近代五種競技のフェンシング等が行われた。

ケイラとシールズが出場した柔道とボクシングは、オリンピックパーク内ではなくロンドン・チューブで35分離れたエクセル・コンベンションセンターが会場として用いられていた。

いずれにせよ、両者にとってはロンドンは思い入れのある街であることは間違いない。ケイラは現地のメディアに「ロンドンは特別な場所で、凄く懐かしい街。いつだって私のエネルギーを与えてくれる」と話している。

UFC、BELLAOTRに続きPFLもロンドンに進出、今や英国ロンドンはMMAにとって最重要拠点といえる。

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