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MMA MMAPLANET o UFN UFN223 アンジェラ・ヒル ブログ マッケンジー・ダーン

【UFN223】5Rフル疾走。ディフェンスが固いヒルを攻め続けたマッケンジーが、最大6P差のユナニマス勝利

<女子ストロー級/5分5R>
マッケンジー・ダーン(ブラジル)
Def.3-0:49-43 49-44.49-44.
アンジェラ・ヒル(米国)

ケージ中央でワンツーを繰り出したマッケンジー、ヒルはパンチを見ながら組み付き、マッケンジーをケージに押し込む。マッケンジーは右オーバーフックから体勢を入れ替えるが、ヒルが押し返した。昼は首相撲からヒザをボディに突き刺す。離れたヒルの顔面をマッケンジーのパンチが捉える。組んだヒルを払い腰で投げたマッケンジーだったが、トップを奪うことができず。しかしスタンドに戻ると右でダウンを奪ったマッケンジーが、そのままバックを狙う。

ハーフバックからマウントへ移行するマッケンジー。ヒルはハーフガードで守る。ヒルの頭をケージ際から離したマッケンジーがパスを狙うも、ヒルもガードに戻しながらバックへ。これを潰したマッケンジーがパスからマウントを奪い、パウンドとヒジを連打する。そしてヒルが伸ばしてしまった右腕を取ったマッケンジーが腕十字を狙ったが、ヒルが凌いで初回を終えた。

2R、マッケンジーがワンツーを伸ばす。ヒルは右を放ちながら体勢を崩してしまう。マッケンジーの左ジャブを受けて動きが止まるヒル。下がるヒルをパンチを追い立てるマッケンジーだったが、右クロスを打ったところでヒルにバックへ回られてしまう。スタンドでバックをうかがう昼の左腕を抱えるマッケンジー、ヒルは左足を差し入れた。足をほどいたマッケンジーの首に左腕を回したヒルは、さらにボディへヒザを突き刺していく。

正対したマッケンジーは両腕を差し上げられ、首投げを狙うが凌がれる。ここでヒルが離れてケージ中央に戻った。マッケンジーは左右パンチで下がらせる。マッケンジーの右ローを受けながら組みついたヒルが、そのままケージに押し込んでいく。左足を差し込むマッケンジーを、ヒザとパンチで削るヒル。マッケンジーはヒルの首に腕を回して投げを狙うか。しかしヒルが頭をおっつけて抑え、最後に離れたマッケンジーに右クロスを当てる。残り10秒で打ち合いのなか、マッケンジーがテイクダウンを狙うもヒルがケージに押し返した。

3R、距離が近くなったところでマッケンジーが右ヒザを突き上げた。一度離れたヒルが距離を詰めると、左ローを放つ。しかしその蹴り足を払われたマッケンジーが背中を着けてしまった。すぐさまトップを奪うヒルに、マッケンジーは下から三角絞めへ。さらに腕十字に移行したが、ヒルは腕を抜いて立ち上がった。スタンドに戻ると、マッケンジーの右ヒザがヒットし、ヒルの動きが一瞬止まる。組んだマッケンジーが首投げでグラウンドに持ち込むも、ヒルも立ち上がる。

しかし再度グラウンドに持ち込んだマッケンジーが、ケージ際でマウントを奪取した。パウンドとヒジを連打するマッケンジーに対し、ヒルはケージキックで脱しようとする。しかし、それを許さなかったマッケンジーがパンチで削りながら再びマウントへ。右を落とし続けるマッケンジー。バックマウントとマウントから鉄槌とヒジを連打し、残り30秒でヒルの左腕に腕十字を仕掛けたが、ここもヒルが凌ぎきった。

4R、ヒルの左目が腫れ上がっている。開始直後からマッケンジーが攻め立てるも、ヒルが組んでケージに押し込んでいく。ヒルの首を抱えるマッケンジー、ヒルは右ヒジを打ち込む。離れてケージ中央に戻ると、マッケンジーがパンチを伸ばす。ダーティーボクシングから右を当てたマッケンジーが、ボディロックで組みヒルをケージに押し込んだ。しかしヒルも体勢を返して押し返す。

体勢を低くしてヒルを押し込むマッケンジーは、さらにヒザで削りながらヒルの足を刈りにいく。倒れないヒル。左のオーバーフックで切り返したが、離れるとマッケンジーのパンチをもらってしまう。左スピニングバックエルボーを繰り出したマッケンジーのバックに回り、グラウンドに持ち込んだヒルだったが、マッケンジーにトップを奪われてしまう。下から肩固めの形で抱え込み、ラウンド終了のブザーを待った。

最終回、ヒルの顔面に左右ストレートを当てたマッケンジーが、首投げでグラウンドへ。ケージ際でトップを奪ったマッケンジーに対し、ヒルはクローズドガードで守る。腰を上げて左ヒジを押し付けるマッケンジー、ヒルは右腕を差し上げてクラッチし、両足をあげていくもマッケンジーに潰されてしまう。パスしたマッケンジーはヒルの左腕を狙う。さらにパンチとヒジを受けたヒルは顔面を覆い、動きが止まってしまう。

サイドをキープするマッケンジーが右ヒジと右パウンドを落とす。そして左腕を抱えるも、亀になったヒルのバックへ。バックマウントでヒルの体を伸ばすマッケンジー。鉄槌とパウンドで削るもヒルが耐える。そのままマッケンジーがパウンドとヒジの連打を浴びせ続けて試合を終えた。

ディフェンスが固いヒルを仕留めることはできずも、2Rは圧倒し続けたマッケンジー。ジャッジが最大6ポイント差をつけるユナニマス判定で勝利した。試合後、父のメガトン・ディアスがマッケンジーの黒帯に3本目の白テープを巻いた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN223 アンドレ・フィアーリョ キック ジョアキン・バックリー

【UFN223】ウェルター級で再出発のバックリーがフィアーリョを左ハイで沈めて連敗脱出

<ウェルター級/5分3R>
ジョアキン・バックリー(米国)
Def.2R4分15秒 by TKO
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)

サウスポーのバックリーがサークリングしながら右ジャブを上下に散らす。フェイントを見せるフィアーリョに左ハイを繰り出したバックリーは、徐々にプレッシャーを強める。ワンツーから左ハイを伸ばしたバックリーに対し、フィアーリョが左ジャブから右ミドルに繋げた。ここでバックリーが飛び込むも、フィアーリョがサイドにかわして逆にバックリーにケージを背負わせる。

ケージ中央に押し戻したバックリーが右スピニングバックキックを放った。さらにフィアーリョを下がらせると、左ハイを見せた。フィアーリョの右ストレートをかわしたバックリーがワンツーを返す。フィアーリョも蹴りを返すが、手数が少ない。バックリーがテイクダウン狙いか頭を下げたところに、フィアーリョの右ミドルがかすめた。飛び込んできたバックリーに左フックを合わせるフィアーリョ。バックリーがダブルレッグで飛び込むも、フィアーリョはすぐに立ち上がった。

フィアーリョはカウンター作戦に。しかし残り30秒でバックリーがダブルレッグで飛び込み、フィアーリョに尻もちを着かせた。立ち上がるフィアーリョをケージに押し込むバックリーは、再びグラウンドに持ち込もうとしたが、ここはフィアーリョが耐えてラウンドが終了した。

2R、フィアーリョがプレッシャーをかけて左フックから右ミドルへ。この蹴りが下腹部を捉えたとバックリーがアピールして、試合は一時中断。再開後、フィアーリョが積極的にワンツーで攻め立てる。対するバックリーも右ジャブ、右ローを繰り出すが、フィアーリョの右ストレートがクリーンヒットする。跳びヒザから距離を詰めるバックリーをかわすフィアーリョ、しかしバックリーのパンチを顔面に受けてしまう。蹴りを上下に散らすバックリーが、再び飛び込んで左ストレートを当てた。

ケージ中央で右関節蹴りを当てたバックリーは、中に入って左のダブルを上下に散らしていく。手数が多いバックリーに対し、残り2分となったところでフィアーリョが右ストレートを中心にバックリーをケージに追い詰める。しかしフィアーリョが攻撃が続かず、バックリーに反撃を許してしまう。バックリーがサークリングから飛び込むと、バッティングが発生。試合は一時中断となり、再開直後にバックリーが左ハイを放った。フィアーリョは左フックを返そうとしたが、顔面に左ハイを食らって背中からダウンした。

レフェリーが割って入ろうとしたところに放った右パウンドは微妙だが、ともあれバックリーがUFCウェルター級転向初戦をKO勝利で飾った。


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MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN223 テンバ・ゴリンボ 佐藤天

【UFN223】右オーバーハンドでダウン、バックを許した佐藤天。最後にエルボー連打もゴリンボに下る

<ウェルター級/5分3R>
テンバ・ゴリンボ(ジンバブエ)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
佐藤天(日本)

オッズで+105の佐藤は右ジャブ、ゴリンボは右ハイから右を伸ばす。2度目のハイをブロックし、ダブルからシングルという仕掛けを切った佐藤は、ボディロックにもテイクダウンを許さない。佐藤は払い腰で投げるが、すぐに立ったゴリンボがテイクダウン――佐藤がウィザーで立ち上がる。左腕を差して、右で殴るゴリンボを内股で動かし、胸を泡すぇた佐藤が胸を合わせて体を入れ替える。

ヒザ蹴った佐藤を再びゴリンボがケージに押し込み、逆にヒザを見せる。アンクルピックも切り、大内の佐藤は小外でテイクダウンもケージを蹴ったゴリンボがバックに回り、両足をフックする。残り70秒、RNCを耐えながら時間の経過を待つ佐藤は、後方からパンチを受ける。絞めを取られる感じはなかった佐藤だが、ボディトライアングルを取られたままラウンドを終え、初回を落とした。

2R、前に出る佐藤だが右オーバーハンドで後方にダウン。パウンドを連打したゴリンボに対し、殴られはしたが佐藤はシングルからレッスルアップ、クリンチの攻防に持ち込む。ケージ際で体を入れ変える佐藤が、ボディロックからバックに回ったゴリンボを払い腰で投げ、袈裟固めから胸をつける。潜って、外ヒールのゴリンボを殴る佐藤はスクランブルでアンクルピックからバックを許す。

ウィザーで立ち上がった佐藤、シングルを切ってエルボーを打ち込む。キムラで崩し、正面を向いた佐藤だが、右足をゴリンボが取り続ける。立ち上がった佐藤は押し込み返し、離れるが右を被弾する。続くシングルから左足首を取られた佐藤がケージに押し込まれて座った状態で時間を迎えた。

最終回、逆転にはフィニッシュしかない佐藤。打撃でイニシアチブを取りたい。右ヒザを突き上げたゴリンボに対し、左を伸ばす佐藤は自ら組んでいく。両ワキを差した佐藤に対し、左を差し替えたゴリンボが右で前方に崩しながら右で殴る。ゴリンボは右足を払って、尻餅から上を取り切る。バタフライガードからスクランブルに持ち込もうとした佐藤だが、バックを許し、四の字フックと取られる。

UFCファイター人生が掛かった残り2分40秒、佐藤は頭を抱えて胸を合わせにいくがゴリンボが許さない。このままで勝てるゴリンボのバックが続く。「あと1分、動く!!」という指示に、佐藤は右足を制された状態で胸を合わせる。残り30秒、佐藤はエルボーを連打し。腰を上げると左右のパンチからエルボーを打ち下ろすも時間に。

結果、フルマークで判定負けを喫した佐藤はオクタゴン4連敗となってしまった。格闘技は結果が全て、佐藤の今後は――。


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ABEMA Combate Global KTT MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN223 エフェヴィガ雄志 佐藤天 木下憂朔 海外

【UFN223】連敗脱出&再浮上へ、デンバ・ゴリンボ戦前の佐藤天「上になったら思い切り殴るスパーを」

【写真】正解はなく、正解を求める選択肢が広がることの大切さを佐藤は常に説いてくれる (C)TAKASHI SATO

20日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN223:UFN0nESPN+81「Dern vs Hill」に佐藤天が出場し、デンバ・ゴリンボと対戦する。

現在3連敗中、崖っぷちの佐藤は今回、試合前に所属するキルクリフFCで日本人選手が4名揃った時間を経験した。佐藤が口を酸っぱくして発言してきた「海外を知らないといけない」という現実が、日本のMMA界にようやく浸透してきた。

加えてキルクリフCFでは、勝率が下がったことで過去の成功例にこだわらず、また最新鋭という部分にもとらわれることな――ガチスパーを採り入れたという。


――今週末デンバ・ゴリンボ戦を控えた佐藤選手です(※取材は18日に行われた)。今回の試合前にエフェヴィガ雄志選手と井上直樹選手が出稽古でフロリダにやってきて、チームメイトの木下憂朔選手も加え日本人選手が4名もキルクリフFCに集まっていました。このようなことは過去の試合でなかったと思いますが、何か心境的に変わるものはありましたか。

「そうですね。やることは変わらないのですが、自分より若い選手と一緒に練習をすることで刺激を貰うことは多かったです。身が引き締まる思いもしましたし、凄く良い影響を受けました。

若い世代の選手が日本から同じタイミングでやってきた。ぼんやりとしてではなくて、上を目指す若い選手が海外で練習することが現実的になってきたかと思います。それは素直に良いことだと思っています。外に出ることが普通……どこにいても良い点、悪い点はあります。日本でもできることがある。そのなかで選手の選択肢が増えることは良いことだと思います。そして海外を選択する選手が増えるのは、自然の流れだと捉えています」

――今回はエフェヴィガ選手に限っては、ABEMAの海外武者修行プロジェクトの一環でCombate Globalで試合もしました。

「コンバテはラテンアメリカでは凄く認知された大会ですし、そこで戦えるのは大きいです。そのようなコネクションが日本にはなかったのが、この企画で実現したことは本当に良いことです。コンバテに限らず、他のプロモーションでも試合ができるようになるんじゃないかという話も聞きましたし。こういうことが増えて、日本と北米の差が縮まってほしいですね。

選手も国内にこだわらず、外に視野を広げることができる。そういう世代が増えてくるかと思います。ABEMAさんのサポートは選手にとってプラスでしかなくて。選手はこのサポートを当たり前と思わずに、やることが大事になってきます」

――本当にその通りですね。ABEMAがTVのドキュメンタリーを制作し、試合もして露出もできる。

「ハイ。ABEMAの海外武者修行プロジェクトから試合ということ自体、普通ではサポートしてもらえないものです。だからこそ、1度で終わらせないこと。継続することが大切なので。今後ABEMAがどのようにビジョンを持っているのかは分からないのですが、連続参戦できる選手が出てくるのかどうか。単発では、厳しい言い方をすると意味がない。だからこそ、もっと広がりを見せ、継続的に続いていってほしいです。選手も、本当にそうでないと強くなれないですから」

――ABEMAのサポートがあって皆が世界を知るきっかけになった。海外での練習が現実的になる。その一歩となるプロジェクトではないのかと。

「選手も自分からアクションを起こさないといけないです。選手に限らず、日本人全般が苦手なんだと思います。言われたことはできるけど……。今後はもっと自主性を持たないといけない時代が来ると思います。本当は以前からそうだったはずけど、自分で考えて行く道を決めていく。格闘技に限らず、そこが大切になってくると思います」

――日本には出る杭は打たれるという言葉があるように、目立たないで全体のなかの1人でいるという国民性がありますし、そのままでは全体で衰弱死をするのを待っているかのような状態です。

「出る杭は打たれる――アハハハハ。ほとんどの人がそこから出ない。でもMMAでは外に出られるように動いて下さっている ABEMAは本当にありがたいです。だからこそ、選手もやってもらうだけでなくて、自分でやってみないと。そこが大切になるはずです」

――今後は日本のMMAジムや産業の発展という部分で、ジムや選手のスポンサーフィーにより海外で練習できるようになっていかなければ。そして、自分に投資できる額によって、何も米国でなくても良い。韓国のKTTなど平日の2時半から5時までが選手練習でプロ選手やプロ志望の選手が20人以上も集まっています。

「ハイ、本当に韓国でも良いと思います。日本にはその環境がないので。なければ、外に求めないと。ただし、本来は日本もその環境を創らないといけない。自分のチームも毎日2部練習をやっています。その環境を今すぐ日本で創れと言われると、本当に難しい。それでも僕のルームメイトでもアルバイトをしていて、その2部練には必ず出て、UFCと契約した選手もいます。

KTTに本気で選手としてやっていこうという人が集まるのだから、日本もそれが当たり前になっていかないといけない。キルクリフFCもヘンリー(フーフト)はトレイナーですけど、オーナーとしてはそういうスポンサー獲得のために動いて、ジムを大きくしてきました。その辺りもプロのチームとしてやっていくなら、ジムとしてやっていくことも必要かと思います。日本は事情が違うので一概にはいえない難しさもあるのでしょうが。

これもいつも通りですけど、だからこそ僕自身が結果を残さないといけないと思っています」

――ちょっといつもより表情が硬い、厳しいようにも感じられるのですか。

「アハハハ。そんなことないです。いつも通りなので、それは勘違いです(笑)」

――良かったです(笑)。では対戦相手のゴリンボですが、全てにおいて粗い。ただし、その粗さが武器になっている部分もあるかと。

「極めとかも、全部粗いですよね。極めて勝っているけど、技術があるわけじゃない。全ての技術が粗くて、ミスも多い。そういう相手だし……そうですね、やるだけです。やれることは全部やってきたので。結果がついてくると信じて、やっています。全ての敗北に意味があったはず。ここを勝ち、再浮上すると思っているので。やることも変わらないし、リラックスもできています」

――キルクリフから今回は4選手が出場します。一時期、連敗を喫したこともありましたが、チーム内では危機感とかなかったですか。

「そこに限らず3年前、一昨年、去年と勝率が下がってきており、そこはコーチもシビアに捉えています。勝っても負けても、理由がある。結果に対してシビアだからこそ、練習中も厳しく選手に接しています。所属選手が増えたから、勝率が落ちたこともあると思います。だからこそ、結果を残している選手には結果を残す理由があるので、そこも力説されています。

それと今年になって連敗を喫した時から、グラウンドから始まるガチ・スパーが練習メニューに加わりました。シチュエーションも増えましたね。大きなグローブですが、上になったら思い切り殴る。そういうスパーをやるようになりました」

――パウンドを思い切り打つのですか!!

「ハイ。1日、一人は倒れているぐらいの。そういう練習を6週間ほどやっていました」

――それはなかなか……全面的に賛成はできない。でも、それだけの起爆剤をコーチ陣も必要と判断したのでしょうね。

「スパイスを投入したのだと思います。理由も説明してくれましたし。『格闘技だから。普通のスポーツの範疇に収まらない』と。結果、皆の意識は変わりました。オールドスクール的ですが、火・水で体がボロボロになる。あのスパーを経験してから、他のスパーリングでも緊張感を皆が持つようになて――選手達の意識が変わりましたね。

ケガをさせない遠慮がちのスパーから、正しい技術を思い切り使って倒すスパーに変わったことで、もちろんコーチもしっかりと目を光らせています。めちゃをやるのではなくて、正しい技術を使う。倒された選手は1、2週間休ませる。チームとして負けた理由を分析して、そのまま放置していない。だから、ガチスパーも一時取り入れて。

あと、最後の調整スパーでもグレッグ(ジョンソン)は『やって良い』って耳打ちしてきました(笑)。『試合と同じ、疲れるような感覚で行け』って。試合と同じ感覚を練習で養うスパーを3分5Rほどやりました。相手は試合前の自分を相手に強く打てないから、『ゴメン』って思いながら打っていました(笑)。

ケガのリスクもあり、絶対的に必要かといえば違うかもしれない。でも今の僕らにはそういう練習を入れる必要があった。結果、盛り返している。振るから、貰っちゃいけない。ディフェンスへの意識も、以前より高まっています。もらっても良いパンチで練習をしていると、やっぱり防御も甘くなる。だからガチスパーはディフェンス面でも、良い効果があります」

――その練習の成果を見せないといけないですね。では最後にファンに一言お願いします。

「頑張ります」

――それだけですか。

「もう、言うことはないです。勝つだけなので」

■視聴方法(予定)
5月21日(日・日本時間)
午前5時~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

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MMA MMAPLANET o UFN UFN223 キック ショーン・オマリー ソン・ヤードン ボクシング リッキー・シモン 国内MMA 平本蓮 斎藤 斎藤裕 朝倉未来 牛久絢太郎

【UFN223】これが最高峰。ソン・ヤードン、シモンのTD&スクランブルの流れを拳で止め、削った上でTKO

<バンタム級/5分5R>
ソン・ヤードン(中国)
Def.5R1分10秒by TKO
リッキー・シモン(米国)

フレームが一回り大きく見えるソンが、中央を取る。その周りを回るシモンと、互いに慎重な立ち上がりに。シモンが右カーフを蹴るが、ここからも様子見になる。シモンのシングルは遠く、切ったソンが右カーフ、そしてヒザを繰り出す。シモンは左ミドルから右を伸ばして、スイッチした刹那──ソンの右ミドルが腹を抉る。ソンは右カーフを続け、シモンが右オーバーハンドもブロックする。続くソンの右に組みついたシモン。ソンはヒザを入れて押し込み返すが、シモンが離れて右を繰り出す。

右ヒザを狙ったソン、右を当てダブルレッグを切って右ローを蹴り、ヒザを見せて右ストレートとリズム乗った攻撃を繰り出す。最後に右ハイから後ろ回し蹴りの連係を放ったソンが初回をリードした。

2R、右を打つぞ、打つぞと見せるソンが、シモンを挑発する。シモンは左ジャブを入れ、ソンは左エルボーを見せ、そのまま距離をつめてフックとエルボーの連打を繰り出す。ヒザをついたシモンが、組みついてテイクダウンもすぐにスクランブルからスタンドに。ソンはワンツーで前に出て、右オーバーハンドを振るって左を入れる。右オーバーハンドに続く、左ボディフックを入れたソンは再び左ボディショット、一旦距離を取って右前蹴りから右ボディストレート、上体を大きく振るシモンに左フックを決める。

力強い攻撃を見せるソンに対し、回る動きから下がる動きに変わったシモンはジャブや左フックを繰り出す。構わず距離を詰めて左ボディを決めるソンだが、ついにシモンがダブルレッグ&小外でテイクダウンを決める。鉄槌を落とすシモンだったが、下から手を振るうソンの腕を殴っている形か。残り時間が殆どないなかでスクランブルからソンが立ち上がり、ラウンド終了を迎えた。

3R、右カーフをチェックしたシモンだが、ダブルレッグ。跳ね上がるようにスクランブルで立ち上がったソンはワンツーを伸ばす。と、ソンの左ボディフックが急所に入り試合が中断する。再開後、左ジャブから左右のローを入れたソンは、左ジャブからのテイクダウン狙いを切り、シモンのショートのコンビもしっかりと見て距離を取る。左ハイからスピニングバックキックの連係を繰り出したソンは、シモンのジャブを額で受けて左ボディフックへ。

さらにカーフを2発蹴ったソンが一転、顔面狙いで左を決める。シモンも右ボディストレートを繰り出すが、拳の重さがソンとは違う。ソンは左フック、ジャブ、前蹴りから右ストレートというコンビで前に出る。これだけ前に出ても、圧で圧倒しシモンにテイクダウンの仕掛けすら許さないソンが左ハイからスピニングバックハンド、これをしっかりと見たシモンは、頭から突っ込んでくるソンの動きに対し「何度やるんだ」とレフェリーに抗議した。

4R、ワンツーのシモン。ソンは右カーフを蹴り、ローをチェックする。頭を振って前に出るシモンは、跳びヒザと攻撃手段を変える。これをかわしてパンチの圧を高めるソンは、シモンの懸命&執拗なテイクダウン狙いしっかりと切り、左を振って前に出る。左&右、さらに左ボディショットを放ったソンがカーフ2連発から、ジャブを伸ばして左フックへ。質量、回転で上回り続けるソンが右カーフ、そして右フックを振るう。ボクシング的に頭を振ってパンチをかわしつつ、テイクダウンは徹底して入らせないソンが右を当て、続く左を空振りする。

一瞬間ができたが、シモンは攻めることができない。ソンの打撃に反応させられ、テイクダウンが決まらないシモンは構え変え、左でステップインも逆に左を被弾して後方に尻もちをつく。突進したソンだが、直後に5分となり時間に救われた。

最終回、回って左ジャブのシモンが右ストレートへ。左で迎え打とうとしたソンは、右オーバーハンドをヒットさせる。動きが止まったシモン、ソンは右カーフ決めワンツーで出てきたシモンに左を入れてダウンを奪う。パウンド、鉄槌にスクランブルに持ちこもうとしたシモンだったが、バックからパンチを打たれて前方に崩れ──レフェリーが試合を止めた。

「凄く、最高にハッピー。シモンは本当にタフなファイターだけど、今日は僕の夜だった。次はトップ5と戦いたい。僕はグッドレスラーなんだ。フックはベストタイミングだった」と笑顔で話したソン・ヤードンはショーン・オマリーをコールアウトした。打撃が有り、組みがあり、勝者も敗者も一つの動きに固執することなく、次の展開に移行する。その中で勝者のソンはテイクダウンをされても、自分の流れを譲らず流れを譲らず、逆にシモンの動きをパンチで遮断してのTKO勝ち。ソン・ヤードンとリッキー・シモンの戦いは、朝倉未来✖牛久絢太郎、斎藤裕✖平本蓮で最高に盛り上がる国内MMAシーンの将来が、ここに行き着いてほしいと思わずにはいられない戦いたいだった。


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MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN223 イリーナ・アレクシーワ エッガー ステファニー・エッガー

【UFN223】完全喧嘩ファイターが見せた──華麗なるビクトル投げ。アレクシーワが怖い一本勝ち

<女子バンタム級/5分3R>
イリーナ・アレクシーワ(ロシア)
Def.1R2分11秒by ヒザ十字
ステファニー・エッガー(スイス)

左ロー、左ミドル、右ロー、そして左ハイと蹴りを多用するアレクシーワが、右を振るって前に出る、エッガーも右カーフを入れ、粗い打撃戦のなかで思い切り右を振るっていく。それ以上の振りのアレクシーワが、右を振りまわしてエッガーを下がらせる。それでも組んでクリンチい持ち込んだエッガーがバックへ。アレクシーワはビクトル投げへ。ヒザ立ちで耐えるダッカ―に対し、横回転から右ヒザを伸ばしたアレクシーワが一本勝ちを手にした。

UFC30年、女子選手のヒザ十字での勝利は4度目とのこと。粗い蹴り、粗いパンチ、正確なヒザ十字のアジャスト、勝利の舞とその表情、ウィナーコール後の絶叫、全てが怖いイリーナ・アレクシーワだった。


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MMA MMAPLANET o UFN UFN223 キック ジェイミーリン・ホース ヘイリー・カーワン

【UFN223】アクロバチックタンブリン出身のカーワン、右の蹴りが見えずホースに判定負け

<137.5ポンド契約/5分3R>
ジェイミーリン・ホース(カナダ)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ヘイリー・カーワン(米国)

3カ月連続で減量を行うカーワンのドクターの指示でストップが掛かり、キャッチウェイトとなった一戦。右ジャブを伸ばし、前蹴りを見せたサウスポーのカーワンが右ハイを繰りだす。ホースは右ローを入れ、左ストレートに反応すると右ミドルから右を打っていく。カーワンも左を入れるが、ホースは右ミドル&右ストレートのコンビを決める。回し蹴りを繰り出し、左から右ハイを蹴っていくカーワンだが、またも右ミドルから右ストレートのコンビを被弾してしまう。

蹴られると蹴り返すカーワンはミドルからスピニングバックキックの連係も、ホースが距離を外してクリンチへ。カーワンはエルボーを入れ、ヒザを蹴り合う。離れ際に両者がパンチを振るい、離れるとカーワンが再びハイから後ろ回し蹴りを繰り出す。直後に右ハイを届かせたホース、このハイで左前尻をカットしたカーワンはクリンチに逃れ左エルボー、離れてショートのコンビで前に出たがホースが初回をリードした。

2R、右の蹴りを受けない距離、角度が必要なカーワンをすぐ組んでケージにホースを押し込む。左腕を差して、右エルボー、そしてヒザを打ったカーワンにホースが右を当てる。さらに右ストレートを入れたホースに対し、カーワンは右ミドルをキャッチしてテイクダウンを奪う。ホースはハーフバタフライから腰を切り、腕十字へ。頭を引き寄せて耐えたカーワンだが、バタフライフックから足をすくわれ後方へのスイープ狙いでスクランブルに持ち込まれる。

クリンチでカーワンはヒザをボディに入れるが、ホースが右をヒットさせる。二段蹴りから跳びヒザに移行したカーワンは、息が切れてきたか。それでもホースの右ハイをブロックし、左を伸ばす。ライブオッズで+200がついたカーワンだが、左を当ててクリンチへ。ホースは倒されずヒザを突き上げる。ダブルアンダーフックで押し込んだカーワンもヒザを返す。最後の5秒の打撃戦で2発目のミドルを掴まれて、尻もちをつかされたホース。判断が難しいラウンドとなった。

最終回、ホースが右を伸ばし、右ミドルを入れる。カーワンはダブルレッグからボディロック、テイクダウン狙いもホースがケージを掴んで耐える。レフェリーが流してしまうなか、カーワンはヒザを入れケージに押し込んでエルボーを繰り出す。ホースもヒザを見せせるが、ここをキャッチしたカーワンがテイクダウンを決める。倒された直後のスイープ狙いから、スクランブルでバックを取ったホース。カーワンは胸を合わせると左腕を差してケージへ。自ら離れたカーワンは低いガードをつかれ右を打たれる、それでも右リードフックを入れたカーワンだが、肩で息をし右フック&右ミドルを受ける。

残り100秒、ホースが右ハイを当て、左右にステップを踏んで右をヒットさせる。カーワンも頭から突っ込むように左を当て、右ハイをキャッチしてテイクダウンも効果的な攻撃はここからなく時間となった。

結果は右の蹴りからストレートで試合をリードしたホースが3-0で、オクタゴンデビュー対決を制した。


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【UFN223】3度目の正直へ。ヘイリー・カーワンが語っていた「アクロバチックタンブリンとMMA」

【写真】下のコンテンダーシリーズの時とは、まるで表情が違ったカーワン。インタビューの3日後に病院に運ばれてしまった…… (C)MMAPLANET

29日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN223:UFN on ESPN+81「Song vs Simon」が開催され、オープニングマッチの女子バンタム級戦でヘイリー・カーワンが、3度目の正直となるオクタゴン初陣をジェイミーリン・ホースと戦う。

昨年のコンテンダーシリーズでUFCと契約を果たしたカーワンは2月25日にアイリン・ペレス戦でデビューを迎える予定だったが、計量前夜に卵巣嚢胞破裂による出血が見られてドクターストップに。


1カ月後の3月25日にタミレス・ヴィダルと仕切り直しのオクタゴン・デビュー戦では、対戦相手がドクターストップとなりまたも試合が流れた。

今大会、ジェイミーリン・ホース戦が組まれたカーワンが注目されるのは、彼女は器械体操、チアリーディング、そしてアクロバチックタンブリンという競技で成功を収めた後に、MMAに転向したというキャリアの持ち主だからだ。

明日のRIZIN LANDMARK05でRENAと戦うクレア・ロペスもMMAPLANETのインタビューで器械体操の経験が、如何にMMAに生きるのかを話しているが、そのロペスにはムエタイ&柔術という格闘技経験があった。

対してカーワンにはMMAを始めるまでコンバットスポーツの経験はなかった。彼女は6歳で器械体操を始めると、高校時代にはチアリーディング選手権、そして大学時代にはアクロバチックタンブリングのチーム戦で2度のオールアメリカンに輝き、個人部門でもナショナル選手権で優勝を果たしている。

大学卒業後、他の大学の指導者となった彼女はその職を辞して地元で就職をしてからMMAジムを訪れる。ここで現在の夫であり、ヘッドコーチのジェイク・ブレナンから「本気でやれるなら、世界チャンピオンを目指せる」と言われ、そのまま会社を辞めてプロMMAファイターを目指すこととなった。

アマ3連勝後にLFAでのプロデビュー戦で黒星を経験するが、その後はLFAがUFC Fight Passでストリーミングが始まったショーで戦うなど常に注目された状態で戦績を重ね、結果として格闘技的にはズブの素人だった彼女は5年で最高峰に辿り着くことになった。

体操系の競技、しかも日本ではほとんど知られていないチアリーディングとマット運動が混ざったようなチーム競技で養われたフィジカルと運動神経が、如何にMMAで役立つのか。

ここでは最初のデビュー戦直前、2月にMMAPLANETが行ったカーワンのインタビューからアクロバチックタンブリンとMMAの相関関係を語った部分を切り取り、ここでお伝えしたい。

ヘイリー・カーワン

「アクロバチックタンブリンは女子だけ行う体操競技で、器械体操にアクロバットの要素を加えたモノ。女子同士が、互いの体を抱え上げて、放り投げ、またキャッチしたり、ホント器械体操に近い競技よ。

チアリーディングのように男の人がいなくて、私は飛び跳ねて、人の支え=ベースもやり、頭の上で他の子を抱える役割と全てをこなしたわ。

体操競技はMMAだけでなく、どのスポーツに転向しても役立つモノよ。自分の体を知り、頭の体のコーディネーションがスムーズだから、他に何を学ぶにしてもスンナリと体にも頭にも入って来て動くことができるから。

体の軸が抜群に強くて、バランスが良い。体は強度があり、柔軟性がある。パーフェクト・ファイターになれる基盤をアクロバチックタンブリンで身に付けることができたともいえるわ。

コンバットスポーツで身に付ける必要があるテクニックって、軸が大切でバランスを取れないといけないでしょ? そしてフレキシブルだし、言うことない。

何よりアジリティはスバ抜けているわ。だって、スピンしながジャンプしたと思ったら、今度はキャッチする側に回るのだから。それに体操の動きは、とてもレスリングに役立ったわ。体の使い方が似ているの。

打撃に関しては素早さと柔軟性が役立ったと思うけど、バランスという部分ではレスリングに一番役立ったわ。あっ、レスリングだけでなく柔術も含め、全てのグラップリングに役立っているはずよ。

もちろん競技的はアクロバチックタンブリンは自分との戦い、パフォーマンスを評価されるもの。でもMMAは相手が私を殴ってきて、投げて、極めにくる。自分を磨く時に、対戦相手がいることを考える必要があるのがMMA。相手によって練習内容も変って来るし。自分たちの持つべき技術を伸ばせば良いっていうことがないのが、コンバットスポーツだから。

だから体操競技がいくらMMAに役立つとしっても、違いの方が大きい。だからMMAを学ぶことが楽しくてしょうがない。しかも対戦相手ごとに、自分のすべきことに変化が加わって、色々な動き、技術を身に付けることができるわけだし」

カーワンとロペスの共通点は、一つの競技を十分にやりつくし、新しいことにチャレンジしたくなったということ。

「ファイトと練習、全ての要素が継続して繋がっている。そんなMMAのアスペクトが大好き」と言っていたカーワンが、UFCという舞台でどのようなファイトを繰り広げるか。

コーディネーションに長けているという利点を持つというカーワンだが、その実、動きのなかで思考が止まったように体が固まることが過去にあった。相手が自分を壊しにくることで、思考と体が止まるのは格闘競技の最大の特徴だ。

そこをスムーズにするのは、精神力の強化のみ。運動と戦いの溝を埋める精神力がカーワンに伴っているようであれば、オクタゴンのなかでも抜群の結果をもたらすだけの運動神経を彼女は持っている。非常に興味深い、ヘイリー・カーワンのUFC初陣だ。

■視聴方法(予定)
4月30日(日・日本時間)
午前5時30~UFC FIGHT PASS

<バンタム級/5分5R>
ソン・ヤードン(中国)
リッキー・シモン(米国)

<ミドル級/5分3R>
カイオ・ボハーリョ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
コディ・ブランデージ(米国)
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ジュリアン・エロサ(米国)
フェルナンド・パディーリャ(メキシコ)

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
マルコ・ホジェリオ・デ・リマ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ジョシュ・クィンラン(米国)
トレイ・ウォーターズ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
マルティン・ブダイ(スロバキア)
ジェイク・コリアー(米国)

<フライ級/5分3R>
コディ・ダーデン(米国)
チャールズ・ジョンソン(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ステファニー・エッガー(スイス)
イリーナ・アレクシーワ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ブライアン・ケレハー(米国)
ジャーニー・ニューソン(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ヘイリー・カーワン(米国)
ジェイミーリン・ホース(カナダ)

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