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【SUG23】バックコントロールのエレンバーガー、ビクトル投げ→50/50&ヒールでコンディットに一本負け

<5分1R>
カーロス・コンディット(米国)
Def.1分15秒by ヒールフック
ジェイク・エレンバーガー(米国)

かなり体が大きくなっているエレンバーガーが、コンディットのダブルレッグを切る。コンディットのツーオンワンに、エレンバーガーがスナップダウンを狙う。間合いを取り直したコンディット再びダブルへ。左を差したエレンバーガーがバックに回るとコンディットがビクトル投げへ。ここから50/50ガードを取ると同時に外ヒールを極めたコンディットがエレンバーガーから一本勝ちした。


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【SUG23】SUG王ファウラーに10thPlanetのチェンバースが挑戦。コンディット✖エレンバーガーも!!

【写真】本戦勝負か、それともOTか(C)

23日(日・現地時間)、オレゴン州ポートランドでSUG23が開催される。

ケージグラップリング5分✖1R&OTシステムと、サブオンリーでも独自の活動をするチェール・ソネンが率いるグラップリング大会のSubmission Underground。今回のメインはSUG無差別級王者メイソン・ファウラーが、カイル・チェンバースの挑戦を受ける一番だ。


クレイグ・ジョーンズを下しベルトを巻いたファウラーは、その後ヴィニー・マガリャエス、石井慧、ライアン・ベイダー、リッチー・マルチネス、アンディ・ヴァレラを破ってきた。

ポイント有りやサブオンリーでも15分制、もしくはジャッジの裁定がある環境なら、ファウラーはここまで結果を残せていないという見方もあるが、対戦相手もMMAファイターなど他と一線を画しているSUBでは絶対的な存在になっている。

そんなファウラーへの挑戦者カイル・チェンバースは10thPlanetのジオ・マルチネスの愛弟子だ。この道に夢中になったのが、ジオにゴゴプラッタを何度も極められたことだろうチェンバースは、ファウラーを相手にゴゴプラッタを極めると宣言している。

ジオと並び、柔術の手ほどきを受けたリッチー・ブギーマンがファウラーに敗れており、一門としてリベンジを果たしたいチェンバースは、当然のようにラバーガードの使い手だ。

そのうえでアシガラミからの創りも得意で、何よりEBI育ちということもあり、OTにも慣れていることでファウラーは露骨にOT勝負をいう組み立てはできないだろう。

今大会もSUGらしいMMA系の参戦が男女1試合ずつ見られる。そして男子はジェイク・エレンバーガー✖カーロス・コンディットという思わずほくそ笑んでしまうマッチアップが実現する。

悪夢の5連敗から5年5カ月振りの勝利を昨年10月に挙げたコンディットは、今年の1月にマット・ブラウンとのベテラン対決を制し、37歳にしてMMAファイター人生で再浮上中だ。

対して1歳年少のエレンバーガーは、2018年5月にMMAを引退。2019年からSUGに出場しているが、1勝2敗と思ったような結果は残せていない。とはいえ本職グラップラーとの対戦では相手の守りも堅いが、コンディットは攻め重視でくることが予想されるので、瞬発力を生かした組み技が可能になるか。

エレンバーガーとしては、ギロチンを警戒しつつテイクダウンからパスガード、バック奪取とポジションを取りつつ首を狙いたいところだ。対してコンディットはMMAでも下の巧みな攻めを見せているように、テイクダウン&スクランブル中のギロチンだけでなく、下から極めという動きに注目したい。

女子マッチは4月のSUG22に続きジリアン・ロバートソンが出場し、ラケル・カヌートと対戦する。ラケルはハワイアンMMAのパイオニアの1人デヴィッド・パハルイを父の持ち、ロバート・ドライスデールの下でヘナト・カヌートと知り合って結婚、パハルイからカヌートと姓が変わった。

青帯時代から道着もノーギもトーナメントに出場しており、今でドライスデールの黒帯となったラケルは紫帯時代にノーギ・ワールズを制している。ラケルとしては、グラップリングのコンペティション経験値の違いを見せつけたい試合だ。

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【SUG16】5分で極めることができるか!! クレイグ✖ファウラー。ロバートソンがUFCより出場

【写真】マイク・ブラウンから陽性反応が出たATTからの参戦となる──キックを繰り出すロバートソン。彼女はATTの中でもディン・トーマス組だが、無事出場できるのか(C)Zuffa/UFC

12日(日・現地時間)にチェール・ソネンがホストのSubmission Underground16が開催され、UFC Fight Passでライブ中継させる。

今回もSUGアイランドと名付けられたスタジオで収録される大会は、前回大会の1万ドル争奪の8人トーナメントでコンバット柔術世界王者コディ・スティーグや、IBJJF柔術の新鋭ロベルト・ヒメネスを破ったメイソン・ファウラーが、クレイグ・ジョーンズとメインで戦う。


セミでは同じく前回大会でUFCファイターのジェシカ・アイを破ったアマンダ・ローウェンが、ジリアン・ロバートソンと対戦。ロバートソンもまた6月20日のUFC ESPN11でコートニー・ケイシーをRNCで破ったばかりのUFCと契約下にある選手だ。前回、ロバートソンより格上のアイをオーバータイムでアイに腕十字を極めてローウエンは、道着でも活躍していたように守りの堅さも5分✖1R&OTのSUGのレギュレーションに適している。その一方で、打撃を効かせず極める術をロバートソンが持っているのかが鍵となる。

この他、ジェイク・エレンバーガー✖マイカー・ブレイクフィールドというMMAからグラップリングに活躍の場を移しながら、なかなか結果が出せない者同士の崖っぷち対決、10thPLANET柔術のリッチー・ブギーマン・マルチネス✖ヒクソン・グレイシー柔術のケビン・ケイシーと戦う一番も組まれている。

5分✖1Rは守りに入ると、なかなか極め切ることが難しいフォーマットだけに、OTに勝負を掛ける出場者も増えてきた感があるSUGだが、サブオンリーの醍醐味がOTより印象に残る大会となるか、注目だ。

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【SUG13】アンダーグラウンド・サブミッションが無観客大会。チェッコがエレンバーガーを逆三角で破る

26日(日・現地時間)、Submission Underground 13がオレゴン州ポートランドにある──改装された──穀物サイロとされる場所で開催された。プレリミ7試合、メインカード3試合はファイターとレフェリー、そしてセコンドはおらずドクターと4人だけのフロアで、カメラも固定とオートで撮影という状況で行われた。

<5分1R>
ガブリエル・チェッコ(ブラジル)
Def.1分52秒by リバーストライアングル
ジェイク・エレンバーガー(米国)

MMAを引退して1年10カ月、エレンバーガーが現役時代だと1階級上のミドル級のチェッコと対戦。引き込んでから、後方回転気味に足を取りに行ったチェッコはトップを選択する。エレンバーガーが体を起こしてシングルへ。前転するように引き込んだチェッコはリバースハーフから足を抜かれそうになるが、背中をつけてラバーガードへ。足を組み変え、ミッションコントロールから右腕を伸ばしに掛かる。

クローズドに戻したチェッコは三角絞めへ。エレンバーガーの右腕は抜けており逆組みだけ極まらないように思われた。が、左腕の上から足を組まれたエレンバーガーは時計回りに移動しようとし、自らの肩で喉を圧迫されタップを強いられた。