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【DWCS2022#01】スウェーデン発BRAVE CF経由トゥルキャリが、ドスサントスにコントール勝利

【写真】ドゥルキャリの組んでバック、テイクダウンでコントロールという流れが続いた(C)Zuffa/UFC

<ライトヘビー級/5分3R>
アントン・トゥルキャリ(スウェーデン)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
アカーシオ・ドスサントス(ブラジル)

試合直後、トゥルキャリの右ローに左ストレートを合わせたドスサントス。返しの右フックを振るい、トゥルキャリも思い切りハイを繰り出す。そのまま組んだトゥルキャリがボディロックでドスサントスを捕らえ、ワンフックでバックを制しテイクダウンに成功する。ドスサントスはすぐに立ち上がると、キムラクラッチへ。背中をとり、右腕を差し込むことでキムラを防いだトゥルキャリが再びボディロックで前方にテイクダウン、ドスサントスはここも即立ち上がる。

トゥルキャリがバックコントロール、ワンフックで攻め立て、テイクダウンからバックを制す。残り85秒、エルボーを側頭部に受けながら立ち上がったドスサントスに対し、トゥルキャリがRNCを狙いつつ、背中の飛び乗る。極まらないとみると、自ら着地したトゥルキャリは、ラウンド終了直前にスピニングバックフィストを見せた。

2R、左ストレートが伸びるドスサントスが、その左をローに合わせる。殴られる覚悟を持ってショートのコンビから、距離を詰めたトゥルキャリがテイクダウンからダースをセットしていく。パスに切り替えたトゥルキャリは、スクランブル立ち上がったドスサントスのバックを取る。胸を合わせたドスサントスが右フックを打ち込む。

トゥルキャリは怯まずヒザ蹴り、空振りになったが右ハイを蹴っていく。トゥルキャリのボディストレートに左を合わせていったドスサントスはワンツーで左フックをヒット。トゥルキャリは飛びヒザも当たらず、ワンツーを被弾する。残り80秒を切り、パンチを見せて組みついたトゥルキャリがバックに回り、自らマットに背中をつけるとボディトライアングルにドスサントスを捕らえる。ラウンド終了まで、そのまま支配した。

最終回、トゥルキャリが右フックを振るう。パンチの連打から組みという動きをここも成功させたトゥルキャリが、ボディロックテイクダウンからハーフで抑え、エルボーを落とす。足を下からすくいに行き、バックを伺ったドスサントスだが、最終的にトゥルキャリがマウントへ。体を捻り、マウントを解いたトゥルキャリは結局、ボディロックから背中に回る。残り45秒、倒されて背中を取られたドスサントスは、絞めこそ許さなかったが攻められたままタイムアップに。結果は9度のテイクダウン、とトップコントロールを続けたトゥルキャリの3-0の判定勝ちとなった。


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