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【LFA103】ボディを効かされたカーライルが、ワンTDからバックを制してRNCでダグワドルジを破る

<ライト級/5分3R>
スパイク・カーライル(米国)
Def.1R4分00秒by RNC
バットスムベレル・ダグワドルジ(モンゴル)

フェザー級から階級を上げてきたカーライルと、ウェルター級から下げたダグワドルジ。恐ろしいことに全く遜色ない体格のカーライルが右ハイを見せる。右フックを当てたカーライルに対し、ダグワドルジは左ストレートを伸ばす。距離を詰めアッパーを打ってきたカーライルに組みついたダグワドルジが、テイクダウン狙う。

ダグワドルジが差し替える際に、離れたカーライルだが首相撲からヒザをボディに受け、さらに左ボディショットを打ち抜かれる。カーライルはケージ際を回るようになり、街の姿勢に。ダグワドルジは左ボディをもう一発入れて、クリンチからテイクダウンを狙う。耐えるカーライルにアッパーを見せたダグワドルジが、さらに左フックを入れる。直後にカーライルがダブルレッグでテイクダウンに成功する。

両足を束ねて抑えるカーライルが、立ち上がろうとしたダグワドルジの背中に乗って両足をフック。RNCをセットし仰向けで絞めあげる。ダグワドルジが観念してタップ、カーライルがLFAで再生の一歩を踏み出した。


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LFA103 other MMA Report シンシア・アーセオ ブログ ヴァネッサ・デモパウロス

【LFA103】柔術家ヴァネッサ・デモパウロスが、空手家アーセオを秒殺KOし復活V

<118.8ポンド契約/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス(米国)
Def.1R0分38秒by
シンシア・アーセオ(米国)

アーセオの計量失敗でキャッチウェイト戦となった一戦。デモパウロスはローを、アーセオが右を合わせていく。ローから右を入れたアーセオだが、左フックを効かさられると真っ直ぐ下がり、デモパウロスが右ストレートから左フックを打ち抜く。ケージ際でしゃがみ込むようにダウンしたアーセオにパンチを重ねたデモパウロスがTKO勝ちを決めた。

空手家との試合で、スタンドの打撃でTKO勝ちした柔術家のデモパウロスは大興奮で「前の試合からボクシングを鍛えたの。私はパンチも柔術もある、ダナ・ホワイトのコールを待っているわ。LFAでは骨折かカットして縫ってきたから、こんな風に勝てて最高よ。アハハハ」と話した。


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LFA103 other MMA Report アブドゥルカリーム・アルセルワディ ブログ

【LFA103】中東からLFAへ。アブドゥルカリーム・アルセルワディがセバスチャンをパウンドアウト

<ライト級/5分3R>
アブドゥルカリーム・アルセルワディ(米国)
Def.1R4分12秒by TKO
ジェイク・セバスチャン(米国)

デザートフォース、BRAVE CFという中東マーケットからLFAに転じてきたアルセルワディは上背&リーチで劣るが、ハイをかわして距離をつめて右フックを繰り出す。セバスチャンは右前蹴り、左ジャブと体格差を生かした攻めを見せる。アルセルワディは距離と詰まるとヒザを顔面に受けながら、怯まずにパンチから組んでテイクダウンを決める。

アルセルワディはガードの中から殴り、スクランブルでバックへ。嫌がり正面を向いて引き込んだセバスチャンだが、ハーフから枕でプレッシャーを受ける。必死でフルガードに戻したセバスチャンに右のパンチを落とし、左足を抜いたアルセルワディがパスを決めサイドからマウントへ。強烈な勢いの右のパンチを連打し、鉄槌、左のパンチを落としたアルセルワディがTKO勝ちを決めた。

「中東でずっと戦ってきて、自分の力を米国で見せたかったんだ。5月、テキサスでUFCがあるけど僕には多くの応援団がいるし、国の皆のサポートがある。UFCで戦うために何が必要が分かって戦ってきたけど、楽しんで15分間やり切るつもりでいた」とアルセルワディは興奮が隠せないように話した。


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LFA103 other MMA Report アイザヤ・バティン・ゴンザレス フェルニー・ガルシア ブログ

【LFA103】フェルニー・ガルシア、ボクシング&テイクダウンでゴンザレス破りLFAで4連勝に

<バンタム級/5分3R>
フェルニー・ガルシア(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
アイザヤ・バティン・ゴンザレス(米国)

長身のゴンザレルが笑顔を浮かべ試合開始、そのゴンザレスが右ローからワンツーを放つ。ガルシアも左を返すが、一旦間合を取り直す。左ジャブからワンツーフックを見せたガルシアに対し、ゴンザレスがワンツーから左ハイを蹴っていく。ガルシアはダブルレッグでテイクダウンを奪うが、コントロールには固執せず立たせながら殴る。

ゴンザレスもローから右ハイ、ジャブを当て右オーバーハンドへ。もう一発オーバーハンドを入れたゴンザレスだが、ガルシアが2度目のテイクダウンに成功する。ここも殴ってゴンザレスを立たせたガルシアは、右ロー&右フックへ。さらにジャブを入れたガルシアだが、右ストレートを被弾する。左ハイをブロックし、右を入れたガルシアだが指が平行だと注意を受ける。再開後も打撃戦のなかでテイクダウンを決めたがガルシアが、初めてグラウンドにステイしパウンドを落としラウンド終了を迎えた。

2R、ジャブから右フックを入れたガルシアは初回より落ち着いた展開のなかで左リードフックを当てる。ゴンザレスは蹴りを多用するが、スピードに欠けリーチ・アドバンテージも生かせない展開が続く。ガルシアはローの蹴り合いから右フック、続いて左ジャブをヒットさせる。ゴンザレスも左ジャブを入れ、右ストレート。直後にガルシアがパンチを纏める。

打ち合いのなかでテイクダウン狙いのガルシア、ここは無理せず離れてジャブを入れる。ファイトに。残り5秒でテイクダウンから、スクランブル中にパンチをまとめたガルシア、試合がリードするがインパクトには欠ける展開となってきた。

最終回、ゴンザレスがロー、そして左リードフック。間合いを図るガルシアはテイクダウンのフェイクを見せるが、ジャブを被弾する。その後もゴンザレスは蹴りを使わず、ジャブの精度が上がってくる。ガルシアは右ローを蹴り、左フックをヒット。ダブルを切られるなど、思ったように攻めることができなくなっているガルシアだったが、ゴンザレスもポイントを挽回できる攻撃はない。

残り1分、フックを入れたガルシアは遠い距離から一気にダブルレッグへ。時間までパウンドを続けたガルシアが、判定勝ちで4連勝を決めた。


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【LFA103】メインは意外性の男カーライル✖魂のファイト=ダグワドルジのライト級。セミに松濤館女子出場

【写真】メインで対戦するカーライルとダグワドルジ (C)LFA

26日(金・現地時間)、オクラホマ州ショーニーのグランドカジノ・ホテル&リゾートでLFA103「Carlyle vs Dagvadori」が開催される。

メインはUFCを1勝2敗でリリースされたスパイク・カーライルが、ウェルター級王座に挑戦も魂のファイトの末に敗北を喫したバットスムベレル・ダグワドルジと対戦する。


カーライルはズバリ意外性のファイターだ。打撃で劣勢になり、走って逃れながらスピニングアックフィストでKO勝ちしたり、ケージに押し込まれた状態でエルボーの頭部に連打し、ダウンを奪ってマウントからパウンドアウトするなど、過去の試合で見せてきた。

手足は決して長くないカーライルは、テイクダウン&パウンド、スクランブルでポジション奪取という平均的な試合を全力で動いてモノにしてきた。対するダグワドルジはオーバーハンドとフックのファイターで、根性のファイトが判定に反映されるために、打撃後に組まれて倒されることを警戒したい。

セミでは初代LFA女子ストロー級王者ヴァネッサ・デモパウロスが、シンシア・アーセオとの対戦で再起をかける。

昨年7月の王座を奪取したデモパウロスは、8月のコンテンダーシリーズで敗北しUFCにステップアップを果たせず、2カ月後にはルピタ・ゴディエネスに敗れベルトも失ってしまった。

3連敗は再浮上の芽を摘まれるために許されないデモパウロスと戦うアーセオはユナイテッド松濤館空手協会出身、ヘッドギアとグローブ着用で顔面への直接殴打が認められたポイント制ルールなどで活躍してきた。

とはいえ、蹴りが届く距離でピョンピョン飛び跳ね重心の高い構えの打撃は、MMAへ応用するのは難しい。Invicta FCで跳ねることができなかったアーセオにとっても、正念場のLFA初陣&前王者との対戦となる。

またイザヤ・バティン・ゴンザレスと対戦するフェルニー・ガルシアは、LFA初陣でスプリット判定負けをして以来、現在3連勝──うち2つがスプリット判定勝ちという接戦男だ。

4連勝できれば、王座挑戦が見えてくるだけに大切なゴンザレス戦となる。

■視聴方法(予定)
3月27 日(土・日本時間)、
午前10時00分~UFC Fight Pass

■ LFA103対戦カード

<ライト級/5分3R>
スパイク・カーライル(ブラジル)
バットスムベレル・ダグワドルジ(モンゴル)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス(米国)
シンシア・アーセオ(米国)

<ライト級/5分3R>
アブドゥルカリーム・アルセルワディ(米国)
ジェイク・セバスチャン(米国)

<バンタム級/5分3R>
フェルニー・ガルシア(米国)
イザヤ・バティン・ゴンザレス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョシュ・クィンラン(米国)
ダラス・ジェニングス(米国)

<バンタム級/5分3R>
ケンドリック・ラッチマン(米国)
ルシアノ・ラモス(アルゼンチン)

<ライト級/5分3R>
ジャコビー・ジョーンズ(米国)
キャメロン・アンセル(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ジオヴァナ・カヌート(ブラジル)
アマンダポ・ボーグ(米国)

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