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LFA MMA MMAPLANET o UFC UFC282 UFC283   イズマエル・ボンフィム ガブリエル・ボンフィム キック グレゴリー・ホドリゲス グローバー・テイシェイラ サイモン・オリヴェイラ ジャイルトン・アルメイダ ジャマール・ヒル ジョシアニ・ヌネス ジョニー・ウォーカー ジルベウト・ドゥリーニョ ダニエル・マルコス チアゴ・モイゼス テレンス・マッキニー デイヴィソン・フィゲイレド ニール・マグニー フェレス・ジアム ブランドン・モレノ ブルーノ・フェヘイラ ボクシング マウリシオ・ショーグン マゴメド・アンカラエフ ムニール・ラジズ ヴァルリー・アウベス

【UFC283】計量終了 4度目の対戦=フライ級世界戦。ショーグン、ラストファイト!! ボンフィム弟に要注目

【写真】これがラスト・フェイスオフとなるマウリシオ・ショーグン (C)Zuffa/UFC

20日(金・現地時間)、21日(土・同)にブラジルはリオデジャネイロのジュネス・アリーナで開催されるUFC 283「Teixeira vs Hill」の計量が行なわれた。

今大会のメインはグローバー・テイシェイラ×ジャマール・ヒルのUFC世界ライトヘビー級決定戦だ。元世界王者テイシェイラはUFC282で当時の世界王者ユーリ・プロハースカとのリマッチが予定されていたが、王者が肩の負傷でタイトルを返上するとUFCは何とテイシェイラの挑戦権を無視し、マゴメド・アンカラエフとヤン・ブラボヴィッチの間で王座決定戦を実施した。

しかし、両者の対戦はドローに終わり王座は空位に。テイシェイラは再びタイトルコンテンダーの地位を取り戻し、母国でヒルとの王座決定戦に臨むこととなった。


ヒルはセレモニアル・フェイスオフ後に「グローバー・テイシェイラとケージをシェアできることはハッピーで、光栄だ。神が死ねといえば、僕らは死ぬ。でも明日は皆のために良い試合をする。なぜ、僕がここに来たのか分かるだろう」と最後はエキサイト気味に吐き捨てた。

対してテイシェイラは「準備は100パーセントできている。明日はやるよ」と穏やかな表情で静かに話した。

コメインの世界フライ級王座統一戦、デイヴィソン・フィゲイレドとブランドン・モレノは実に4度目の世界戦となる。過去1勝1敗1分だけに本当の意味で決着戦となる。

フェイスオフでモレノの胸に左手で触れたフィゲイレドはバナナを持ち出す。とんでもない差別行動に出たのかと思いきや、自らの口に入れるという難解なパフォーマンスを披露する。これを受けて「話すことはない。明日、楽しんでほしい」とそれでも憤慨した表情で手短にコメントの残したモレノ。

続いでフィゲイレドは「明日の夜は皆のために戦う。ただベルトを守るためじゃない、チケットを買ってきてくれた皆の夢、皆のベルトだ」とコメントした。

そんな世界戦に出場するブラジル人ファイターに負けない注目を集めているのがマウリシオ・ショーグンだ。キャリア42瀬戦目となるイホール・ポティエリアとの試合で、20年2カ月のMMAファイター人生に幕を下ろすショーグン。母国を引退試合の地に選んだショーグンのラストファイト――日本のMMAファンの皆が、その目に焼き付けてほしい。

オクタゴンを去るファイターがいれば、ここからUFCファイター人生を歩み始める選手もいる。それがイズマエル&ガブリエルのボンフィム兄弟であり、ルアン・ラセルダだ。3選手ともLFA出身、ボンフィム兄弟はコンテンダーシリーズを経てUFCへ。兄弟揃ってのオクタゴン初陣となる。

特にボンフィム弟=ガブリエルとムニール・ラジズの対戦は注目だ。質の高いキックボクシングMMAを見せるラジズに対し、デビュー以来13連勝でUFCと契約したボンフィムは3つのKO勝ちと10の一本勝ちを誇るフィニッシャーだ。

ラジズが世界最高峰で戦うとKO率が落ちたように、ボンフィムも一本を取ることが難しくなるのか。仮に過去5試合のうち3試合で見せたように初回でタップを奪うようだとボンフィムは、ボンフィムは早々のトップ15入りも期待しても良いだろう。

■視聴方法(予定)
12月10日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC283対戦計量結果

<UFC世界ライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
グローバー・テイシェイラ: 205ポンド(92.99キロ)
ジャマール・ヒル: 204.5ポンド(92.76キロ)

<UFC世界フライ級王座統一戦/5分5R>
[正規王者]デイヴィソン・フィゲイレド: 125ポンド(56.7キロ)
[暫定王者]ブランドン・モレノ: 125ポンド(56.7キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170ポンド(77.11キロ)
ニール・マグニー: 171ポンド(77.56キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アンドラーデ: 125ポンド(56.7キロ)
ローレン・マーフィー: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 205ポンド(92.99キロ)
ジョニー・ウォーカー: 205ポンド(92.99キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マウリシオ・ショーグン: 205ポンド(92.99キロ)
イホール・ポティエリア: 205ポンド(92.99キロ)

<ミドル級/5分3R>
グレゴリー・ホドリゲス: 186ポンド(84.37キロ)
ブルーノ・フェヘイラ: 185ポンド(83.91キロ)

<ライト級/5分3R>
チアゴ・モイゼス: 155.5ポンド(70.53キロ)
メルキザエル・コスタ: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム: 171ポンド(77.56キロ)
ムニール・ラジズ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジャイルトン・アルメイダ: 232ポンド(105.23キロ)
シャミル・アブドゥラヒモフ: 263ポンド(119.29キロ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー: 156ポンド(70.76キロ)
イズマエル・ボンフィム: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ヴァルリー・アウベス: 171ポンド(77.56キロ)
ニコラス・ダルビー: 170ポンド(77.11キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジョシアニ・ヌネス: 145.5ポンド(66.0キロ)
フェレス・ジアム: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
ルアン・ラセルダ: 136ポンド(61.69キロ)
コディ・ステーマン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・マルコス: 136ポンド(61.69キロ)
サイモン・オリヴェイラ: 136ポンド(61.69キロ)

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MMA o UFC UFC282   ジャレッド・ゴードン

デイナ・ホワイト「第3ラウンドを流して判定負けしたジャレッド・ゴードンは自業自得だ」


 『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』でパディ・ピンブレットがジャレッド・ゴードンにユナニマスデシジョンで勝利した試合が物議を醸している件についてデイナ・ホワイトが以下のコメント。

「ゴードンの第3ラウンドのゲームプランは酷かった。1、2ラウンドで勝ちを確信してたのか? ジャッジもか? どうしてそれが分かるんだ? なぜ第3ラウンドを全力で戦わずに流したんだ。誰がどのラウンドを取ったか分かってるというのなら、それはクレイジーだ。私はこの仕事を23年間しているが、あの連中(ジャッジ)が何を考えているのかは見当もつかない」

「彼は1、2ラウンドを取ったつもりでいるから、相手をフェンスに押し付けた。私もレフェリーを追及しないといけない。ビッグファイト、セミファイナル、第3ラウンド、観衆が熱狂しているのに、試合中ずっとフェンスに立たせたままにするつもりなのか? しかし、こういうことも起こり得る。そこからどうするかだ」

「ゴードンの酷いゲームプラン、レフェリーがそうさせて、彼は試合を流した。それまで良い試合をしていた。第3ラウンドは勝負に出るべきだった」


 デイナが以前から言ってるように「勝敗をジャッジに委ねるな」ということでしょう。さすがに「パディ・ピンブレットの判定勝ちで問題ない」とは言えませんでした。続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC UFC282   ジャレッド・ゴードン

『UFC 282』パディ・ピンブレット vs. ジャレッド・ゴードンを見たファイター・関係者の反応

実践 不正リスク対応ハンドブック: 内部統制の強化、不正会計の予防・発見・事後対応


 『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』パディ・ピンブレット vs. ジャレッド・ゴードンを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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ABEMA DEEP MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2022#08 UFC UFC282 キック マックス・ザ・ボディ 修斗 田中有

【Shooto2022#08】田中有、2年振りの復帰戦でマックス・ザ・ボディに引き込んで判定負け

11日(日・日本時間)はUFC282を筆頭にDEEP、修斗、EXFIGHTの各大会が開催されマンパワーの関係もあり、MMAPLANETでは全大会を速報することはできなかった。ここではそんなMMA DAYに行われてオンタイムで試合内容をお伝えできなかった試合をピックアップしてレポートしたい。

ここでは大阪市淀川区のメルパルクホールOSAKAで開かれたShooto2022#08のメインイベント=田中有✖マックス・ザ・ボディの一戦をレポートする。

<ライト級/5分3R>
マックス・ザ・ボディ(カメルーン)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
田中有(日本)

試合開始直後に一度、ブレイクが掛かり即リスタート。田中が右ローから左ミドル、再び右ローを繰り出す。田中が左の蹴りを見せようとしたところで、マックス・ザ・ボディが右を合わせる。ダウンした田中をマックス・ザ・ボディはスタンドで待ち、左右のフックを振るっていく。引き込むようになった田中は鉄槌を落とされ、ハーフガードを何とかとる。スイープ狙いを潰したマックス・ザ・ボディがサイドで抑える。田中のブリッジ返しに続き、ケージキックに何とマックス・ザ・ボディがスタンドに戻る。残り30秒、田中は左ハイに再びフックを合わされそうになったが、左フックを返して時間となった。

2R、マックス・ザ・ボディの右に右を返した田中は、組まれても逆にケージに押し込む。体を入れ替えたマックス・ザ・ボディは、払い腰で腰砕けとなった田中にパンチを纏める。亀から立ち上がった田中が左ジャブを伸ばすが、マックス・ザ・ボディの右フックに姿勢を乱す。田中は右オーバーハンドをヒットさせても、マックス・ザ・ボディの返しに追い打ちを出すことができない。マックス・ザ・ボディは組んでケージへ。左を差し返した田中の小外掛けは決まらなかったが、そのまま押し込み返して小内刈りを返してテイクダウンを決める。

ハーフからマウントに移行した田中だが、背中を向けたマックス・ザ・ボディが腕を払っただけで振り落とされてしまう。ブレイクが掛かりスタンドに戻ると、田中が右の前蹴りを決めたところでラウンド終了、田中が取り返したか。

最終回、左フックから前に出たマックス・ザ・ボディがラッシュを賭ける。距離を取る田中も左右のパンチを返すが、右を被弾。直後にダブルを仕掛けた田中は、すぐに引き込んでしまう。競り合いのなかで、下になる選択をした田中だが、ステイはしたくない。田中はロックダウンからの仕掛けも潰され、ガードを取る時間が増えて細かいパンチを受けるという厳しい展開に。

マックス・ザ・ボディは胸を合わせて、しっかりと抑え右のパンチを打っていく。残り2分、田中は下が続き、アームロックを狙われる。この仕掛けからマウントを取ったマックス・ザ・ボディは、ブリッジを泳がせてバックグラブへ。後ろから殴り、絞めの機会をマックス・ザ・ボディが伺う。手首を取って防御の田中は、5秒を切って胸を合わせてパンチも時間切れに。結果、2Rもマックス・ザ・ボディが取りフルマークの判定勝ちを手にした。

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o UFC UFC282 YouTube

Israel Adesanya Reacts to SHOCKING UFC 282 Results | Błachowicz vs Ankalaev

Israel ‘The Last Stylebender’ Adesanya reacts to the wild UFC 282: Błachowicz vs Ankalaev PPV card which saw a draw in the main event between Błachowicz vs Ankalaev, Paddy Pimblett’s mild performance. The card also had stand out finishes from Raul Rosas Jr, Dricus Du Plessis & Ilia Topuria.

Edited by: @StayHYDRATEDVisuals
Shot & Produced by: @DAVEBLAKAMOTO

#ufc282 #paddypimblett #israeladesanya

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ABEMA DEEP EXFIGHT07 MMA MMAPLANET o UFC UFC282 中村京一郎 修斗 樋沼朝光

【EXFIGHT07】左を当ててダウンを奪った中村京一郎、パンチのラッシュで樋沼をKO

【写真】殴られても殴り勝つ。中村がプロ初勝利を挙げた (C)LDH MARTIALARTS

11日(日・日本時間)はUFC282を筆頭にDEEP、修斗、EXFIGHTの各大会が開催されマンパワーの関係もあり、MMAPLANETでは全大会を速報することはできなかった。ここではそんなMMA DAYに行われてオンタイムで試合内容をお伝えできなかった試合をピックアップしてレポートしたい。

ここでは東京都渋谷区のEXFIGHTで開かれたEXFIGHT07からメインで組まれた中村京一郎✖樋沼朝光の模様をレポートする。


<フェザー級/5分3R>
中村京一郎(日本)
Def.1R1分19秒by TKO
樋沼朝光(日本)

サウスポー同士、中村が右ロングジャブを当てる。樋沼も右を返すが左で迎え撃った中村は右ロー、樋沼のローはカットしていく。樋沼はステップインで右を振るい、左を合わされてもワンツーを打っていく。左を伸ばして、逆に左を被弾した中村だが、樋沼の右ミドルをブロックし、左ハイを蹴り返す。踏み込んで右ボディを見せた中村は、左フックを続けるが、ここでも左を受ける。

樋沼がワンツーで前に出ると、カウンターを入れた中村が左でダウンを奪う。立ち上がっても足にきている樋沼に左を打ち抜いた中村がKO勝ちを決めた。

「ブラボーでしょ。パウンドストームから8カ月ぐらい空いて、まだまだ練習してきたことを余り出せなかったので、また次の試合、来年も違う団体にもどんどん出ていくので宜しくお願いします」と中村は話した。

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ABEMA DEEP EXFIGHT07 MMA MMAPLANET o UFC UFC282 修斗 平澤宏樹 鈴木崇矢

【EXFIGHT07】鈴木崇矢、上中下の左の蹴りと右クロスで平澤の組みを凌ぎ劇勝も求められる自制心

【写真】激闘を勝ち抜いた鈴木だが、グラウンドでのヒザ蹴りは明確にいえば反則。自分をコントロールする力が求められる (C)LDH MARTIALARTS

11日(日・日本時間)はUFC282を筆頭にDEEP、修斗、EXFIGHTの各大会が開催されマンパワーの関係もあり、MMAPLANETでは全大会を速報することはできなかった。ここではそんなMMA DAYに行われてオンタイムで試合内容をお伝えできなかった試合をピックアップしてレポートしたい。

まずは東京都渋谷区のEXFIGHTで開かれたEXFIGHT07からセミで組まれた鈴木崇矢✖平澤宏樹の一戦の模様をレポートする。


<バンタム級/5分3R>
鈴木崇矢(日本)
Def.3-0
平澤宏樹(日本)

サウスポーの鈴木が左三日月&左ロー、平澤はパリングから右ストレートを狙う。鈴木が引き続きインローを蹴っていく。2発、3発と前足を削る鈴木に対し、平澤が右ボディストレートを入れる。鈴木は左カーフを続け、平澤のテイクダウン狙いをかわす。首相撲からヒザを見せた鈴木も三日月、ミドルやボディストレートを繰り出す。組んでヒザの鈴木は右オーバーハンドを被弾するが、2発目の右リードフックをクリーンヒットさせる。左ミドルと左追い突きというコンビの鈴木、さらに左ストレートでダウンを奪う。すぐに立ち上がった平澤が右オーバーハンドをヒット、左ハイは鈴木がガードした。

2R、初回より間合いが狭くなった両者。平澤の左に右クロスを当てた鈴木は、右ミドルからのシングルレッグにも冷静に足を引き抜く。そのままもう1度ダブルからシングルに出た平澤だが、取れずに左ミドルを効かされる。鈴木は左インローを続け、左ハイへ。直後のシングルを斬られた平澤は疲労感が顔に出る。

ミドルからロー、ミドルと攻勢の鈴木はテイクダウンを切ると、平澤が両ヒザをついたグラウンドポジションで顔面にヒザを入れる。これをレフェリーは流し、完全に力がなくなった平澤はシングルを抜かれ、立ち上がっても自ら片ヒザ、片手をキャンバスにつく。ここでも鈴木は反則と取られても致し方ないヒザ蹴りを狙う。平澤は力なくハーフを取るが、鈴木はパウンドで一気呵成に攻めて、足関節を防ぐとスタンドに戻る。一旦試合が止まり、直ぐに再開。鈴木は左ストレートからワンツー、さすがのLDHというべきハイ&ローを駆使する。平澤も維持の三日月を返し時間となった。

3R、左ミドルを入れた鈴木は右クロス、平澤も左ジャブを当てる。ローとミドルで攻められた平澤はテイクダウン狙いをカットされ、ミドルで腹を抉られる。右フック、首相撲&ヒザ蹴りに平澤は跳びつきガードからミッションコントロールを狙う。立ち上がって離れた鈴木に対し、平澤はシングルへ。足を抜かれると、横回りで転がった平澤は手をついたまま鈴木と向き合いブレイクが入る。ならばと近い距離で打撃戦に出た平澤をハイ、ミドル、後ろ回し蹴りで鈴木が迎える。

それでも平澤はローシングルからついにテイクダウンを決めて、残り2分に。トップからエルボーを打ちつける平澤がパンチに切り替える。足がきかずに殴られた鈴木は、なんとかクローズドガードに取る。ガードの中でボディ、さらに顔面へとパンチを続ける平澤は蹴り上げに逆転を賭けた足関へ。尻を蹴って逃げた鈴木は立ち上がることができず、平澤がもう1度ストレートフットロックへ。ここで時間となり鈴木が3-0の判定勝ちを収めた。

「将来のUFCチャンピオン、鈴木崇矢です。あぁ、きつ。本当は勝って、平澤選手に言いたいことがたくさんあったけど、こんなに良いドッグなファイトができて本当に幸せです。僕が望んでいたフィニッシュの仕方じゃなかったんですけど、あれぇ、ちょっと待って飛んだ(笑)。ホントに僕、格闘技大好きです。今回の経験をいかして、勝ちまくって必ずUFCのチャンピオンになります。覚悟を持つ資格とか、誰かに許可を取ったり、そんなことしなくて良いんです。心に決めれば、それは覚悟になります。僕もチャンピオンになるという覚悟を持っていて、何が何でもなります。今日は本当にありがとうございました」とマイクで話した。

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MMA o UFC UFC282 YouTube

UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev Post Fight Press Conference Live Stream

Watch the UFC 282 Official Post Fight Press Conference Live Stream from Las Vegas, Nevada with Jan Blachowicz, Magomed Ankalaev, Paddy Pimblett, Jared Gordon, Darren Till, Dricus Du Plessis, Bryce Mitchell, Ilia Topuria, Raul Rosas Jr., Santiago Ponzinibbio,

#ufc282 #paddypimblett #magomedankalaev

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MMA MMAPLANET o UFC UFC282 マゴメド・アンカラエフ

【UFC282】ローを効かせたブラボヴィッチとトップキープのアンカラエフは痛み分け、王座は空位のままーー

<UFC世界ライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
Draw.1-1:48-46.47-48.47-47.
ヤン・ブラボヴィッチ(ポーランド)

サウスポーのアンカラエフに対し、ガードを固めたブラボヴィッチが距離を詰める。アンカラエフは右ジャブを突く。右ローを当てたブラボヴィッチがプレスをかけていく。右ストレートから左ロー。右ジャブを上下に散らすアンカラエフは、相手のパンチに左ストレートを合わせた。さらに左前蹴りでブラボヴィッチを下がらせ、相手が出て来るとパンチをカウンターで合わせる。右ストレートを伸ばすブラボヴィッチだが、パンチ緒は届かない。

ブラボヴィッチは相手の足元に右インローを当てるも、アンカラエフは止まらない。ブラボヴィッチの右ストレートに右フックを合わせたアンカラエフだが、さらにブラボヴィッチが前に出て来るとバランスを崩す。すぐに体勢を立て直したアンカラエフは、左ハイを見せた。相手の打ち終わりを狙い続けるアンカラエフが、右ジャブで距離を制している。相手の打ち終わりに左ストレート、右フックを狙うアンカラエフが、さらに右フックで下がらせ、左ミドルを打ち込んでいった。

2R、ジャブを突き合う両者。ブラボヴィッチがパンチを打つ際に頭が下がると、アンカラエフは左ハイを打ち込んでいく。ブラボヴィッチが足元に右ロー、アンカラエフは常に打ち終わりに右フックを合わせる。さらに左ハイの割合も高くなってきた。左インローで下がらせたアンカラエフ、ブラボヴィッチも左ジャブを当てる。アンカラエフの右フックの内側から左アッパーを突き上げたブラボヴィッチ。そのままパンチを連打して離れる。アンカラエフは左ストレートを当て、ブラボヴィッチにケージを背負わせる。

ブラボヴィッチのローでアンカラエフの動きが止まる。しかしアンカラエフも前蹴りでブラボヴィッチを下がらせる。ケージ中央でブラボヴィッチの右インローを受けたアンカラエフが、大きくバランスを崩した。組んでいくアンカラエフ。しかしブラボヴィッチを崩すことHができず。離れたブラボヴィッチが右カーフを当て、アンカラエフのパンチをかわした。左ボディから右オーバーハンドに繋げるブラボヴィッチ、アンカラエフは右ローを受けてから組みつき、ケージに押し込んで2Rを終えた。

3R、オーソドックスに構えたアンカラエフに、ブラボヴィッチがジャブとローを当てる。下がるアンカラエフ、ブラボヴィッチは徹底してローで攻めていく。アンカラエフの速い右ストレートをヘッドスリップでかわしたブラボヴィッチは、左ジャブを突きながらアンカラエフの右アッパーもかわした。ブラボヴィッチの左ハイの打ち終わりにパンチで攻め立てるアンカラエフ。下がり始めたブラボヴィッチは、ボディブローを見せるもアンカラエフの前進を止められない。

それでも右ローを連打するブラボヴィッチ。このローを効かされたアンカラエフだが、距離を詰めてシングルレッグで組みつき、左腕を差し上げてブラボヴィッチをケージに押し込んだ。左ヒジを打ち込み離れたアンカラエフが、再び組みつく。離れたブラボヴィッチは右ロー。ブラボヴィッチの右アッパーをかわしたアンカラエフも右アッパーを突き上げる。プレスをかけてケージに押し込むアンカラエフ、しかし右ヒザがブラボヴィッチの下腹部を捉えた。

レフェリーが割って入り、離れるアンカラエフの右目じりに出血が見られる。再開後、またもパンチから組みついたアンカラエフが、ブラボヴィッチの左足を持ち上げテイクダウンを奪った。

4R、いきなり距離を詰めたアンカラエフが左右フックを振るう。下がるブラボヴィッチに、シングルレッグで組んだアンカラエフが、そのままケージに押し込む。ボディブローとヒザで相手を削るアンカラエフが、ブラボヴィッチをケージ際から逃がさない。さらに左ヒザをボディに突き刺した。パンチを振るいながら離れたブラボヴィッチに、再び組みついたアンカラエフがクリーンテイクダウンを奪った。フルガードのブラボヴィッチに、アンカラエフがパンチを上下に打ち分ける。

ケージ際でボディロックからバックに回ったアンカラエフが、ブラボヴィッチの首に左腕を回す。パンチで相手を削りながらバックをキープするアンカラエフ。ブラボヴィッチもヒジを打ち返すが、アンカラエフに背中を着かされてしまった。足を一本越えたアンカラエフが、しっかりと抑え込みながら細かいパンチで削る。左ヒジを叩きつけていくアンカラエフ。立ち上がってパンチの連打を打ち込んでいった。

最終回、アンカラエフが飛び込むと、ブラボヴィッチはバランスを崩して背中を着いてしまった。すぐにトップから抑え込むアンカラエフ。足を利かせるブラボヴィッチだったが、フルガードの態勢を強いられてしまう。トップからパンチで削るアンカラエフ。会場からはブーイングが飛ぶ。ブラボヴィッチの足を捌くアンカラエフ。ブラボヴィッチはアンカラエフの左腕を狙うも、そのクラッチを切ったアンカラエフがハーフガードのブラボヴィッチを抑え込み続ける。

アンカラエフの左パウンド、ブラボヴィッチの左ヒジが交錯するなか、ブラボヴィッチの右腕を抑えているアンカラエフの左パウンドが上回る。次第にブラボヴィッチの手数が減り、アンカラエフの左がブラボヴィッチの顔面を捉え続けるように。アンカラエフの抑え込みが強い。左のパウンドとエルボーを打ち込むアンカラエフ。観客はブーイングを浴びせるも、当然のごとくアンカラエフはトップキープからパンチとエルボーを叩き込み続けて試合終了のホーンを聞いた。

裁定は、ジャッジ2人がどこかのラウンドで10-8を付けたのか。スプリットドローとなり、世界ライトヘビー級王座は空位のままとなった。自分が勝者だとアピールするアンカラエフに対し、ブラボヴィッチは「アンカラエフがベルトを巻くべきだ」と声をかけてオクタゴンを後にした。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC282 キック ジャレッド・ゴードン

【UFC282】本人は接戦を否定も、ゴードンに押し込まれ続けたピンブレットがバック奪取で辛くも判定勝ち

<ライト級/5分3R>
パディ・ピンブレット(英国)
Def.3-0:29-28.29-28.28.
ジャレッド・ゴードン(米国)

ピンブレットが距離を詰めてゴードンにケージを背負わせる。左ハイ2連発から右ストレート、左フックに繋げる。右ハイを繰り出して足を滑らせるゴードン。互いに右カーフキックを見せたあと、ピンブレットの左ジャブにゴードンが左ジャブを合わせて、さらにパンチを上下に散らす。ケージを背負ったピンブレットが前に出る。ゴードンの右ローがヒット。相手のパンチをかいくぐり、左右フックを当ててから右カーフをヒットさせる。ゴードンの右フックを受けるピンブレットも右カーフを返すが、パンチはゴードンにブロックされてしまう。

ピンブレットの右カーフが当たり。ゴードンの左フックに押されるピンブレット。左の蹴りを散らして相手を下がらせ、左ストレートで相手を追う。左ハイからゴードンの左ミドルをキャッチしたピンブレットが、左右ストレートと左ミドルハイで追い立てる。ゴードンも左フックを当てるが、打ち終わりに右アッパーを狙われてバランスを崩した。ピンブレットがパンチの打ち合いから距離を取り、ケージを背にしながらダブルレッグへ。しかしゴードンが左のオーバーフックで残り、トップに回る。下から足を上げていくピンブレットを、ゴードンが抑え込んだまま初回を終えた。

2R、ピンブレットが左インローを当てる。左ジャブを突き、左ハイに繋げるピンブレットが蹴りを散らしてコントロールする。ゴードンも前に出るが、ピンブレットの左前蹴りと左ハイに阻まれてしまう。右フックを当てて右に回るピンブレットに対し、ゴードンも左フックを上下に散らすが届かない。互いにローを出し合うなか、ケージを背負ったピンブレットがゴードンに押し込まれる。しかし左右ストレートを伸ばすピンブレットが、ゴードンのボディロックに対しギロチンを取りにいく。

そのままグラウンドに引き込んだピンブレット、しかしゴードンが頭を抜き、立ち上がったピンブレットを再びケージに押し込んでいく。ハイクロッチから持ち上げるゴードン、ピンブレットが残して相手の右腕をたぐるも、ゴードンの右フックを受けてケージ際から離れた。ミドルレンジになると打ち勝つピンブレット、右ローを連打で繰り出すも、ゴードンの勢いは止まらず組まれてしまう。しかしケージ際で耐えるピンブレットが右ヒジをゴードンの側頭部に突き刺した。

右腕を差し上げるゴードンに対し、差し返したピンブレットは離れるとアッパーを織り交ぜた連打で攻め込み、ハイキックも繰り出す。ピンブレットのアイポークがあり、ゴードンが離れて試合は中断。再開後、ゴードンの右ローの打ち終わりに、ピンブレット左右フックを打ち込んでいった。

最終回、ガードを固めて距離を詰めるゴードン。ピンブレットは左ジャブを打ち下ろしながら下がる。ケージを背負わせてから組みついたゴードンが、左腕を狙うピンブレットに対してハイクロッチに切り替えて、リフトアップ。そのままバックに回り、相手を揺さぶるゴードンに対し、会場からはブーイングが飛ぶ。ゴードンの左腕を取って、さらに正対するピンブレット。ゴードンはシングルレッグに切り替えたが、テイクダウンすることはできず。ピンブレットが左オーバーフックで耐える。

上下に揺さぶるも倒せないゴードンに、ピンブレットが右ヒザ2発を顔面に突き刺した。ヒジも連打するピンブレット。レフェリーがアクションの指示をかける。ピンブレットが離れて、左ミドルハイ。しかしゴードンが再び組みつき、観客からブーイングを浴びることに。バックコントロールを狙うゴードンに、右腕を差して潰していくピンブレットが、払い腰を仕掛けた瞬間にゴードンが後ろへ返して背中を着かせる。すぐに体勢を立て直したピンブレット、バックに回って左足を差し込み、そのままバックマウントを狙ったところで試合終了のホーンが鳴った。

ピンブレットが確実に取ったのは2Rだろう。ゴードンが押し込み続けた1Rと3Rをどう判断するか--。裁定は、ジャッジ3者とも29-28でピンブレットの勝利を支持した。「接戦じゃなかった。ずっと自分が押していた。1Rに足を痛めていた」と語るピンブレットは、会場に詰め掛けた自身の熱狂的なファンの声援に応えた。


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