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ACA F1 o ONE ONE Championship ONE164 YouTube   アドニス・セビジェーノ ジェネリン・オルシム ジェヘ・ユースタキオ ジェレミー・パカティウ ジャレッド・ブルックス ジャンロ・マーク・サンジャオ ジョシュア・パシオ ドレックス・ザンボアンガ フー・ヨン ブランドン・ベラ

『ONE 164』試合結果/ハイライト動画


【メインカード】

▼ONE世界ストロー級(※56.7kg)選手権試合 5分5R
×ジョシュア・パシオ(フィリピン)王者 125.00ポンド, 1.0044
[判定0-3]
〇ジャレッド・ブルックス(米国)挑戦者 124.75ポンド, 1.0136

▼ムエタイ・フライ級ワールドGP決勝戦→キャッチウェイト138ポンド(62.6kg)3分3R
×スーパーレック・キアトモー9(タイ)135.25ポンド, 1.0237
[判定1-2]
〇パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)138.00ポンド, 1.0241
※スーパーレックとパンパヤックの両者が体重オーバーとなり、キャッチウェイトで試合は行われるものの、GPは「優勝者無し」に。

▼ヘビー級(※102.01kg)5分3R
×ブランドン・ベラ(米国)248.75ポンド, 1.0195
[1R 3分37秒 TKO] ※パウンド
〇アミル・アリアックバリ(イラン)247.75ポンド, 1.0241

▼フライ級(※61.2kg)5分3R
×ジェヘ・ユースタキオ(フィリピン)125.00ポンド, 1.0152
[1R 4分43秒 KO] ※右ストレート
〇フー・ヨン(中国)130.00ポンド, 1.0014

▼バンタム級(※65.8kg)5分3R
〇ジェレミー・パカティウ(フィリピン)145.00ポンド, 1.0070
[2R 1分17秒 三角絞め]
×ティアル・サン(ミャンマー)144.50ポンド, 1.0160

▼バンタム級(※65.8kg)5分3R
×アドニス・セビジェーノ(フィリピン)144.75ポンド, 1.0036
[判定0-3]
〇ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン)145.00ポンド, 1.0040


【リードカード】

▼バンタム級(※65.8kg)→キャッチウェイト 5分3R
〇ジャンロ・マーク・サンジャオ(フィリピン)148.00ポンド,1.0036
[1R 1分48秒 リアネイキドチョーク]
×アナクレト・ラウロ(フィリピン)156.25ポンド, 1.0136 ※緊急参戦

▼ムエタイ・フライ級 3分3R
〇タギール・カリロフ(ロシア)135.00ポンド, 1.0066
[1R 2分29秒 TKO] ※右アッパー
×チョーファー・トー・センティアンノーイ(タイ)135.00ポンド, 1.0187

▼ムエタイ女子アトム級 3分3R
〇ララ・フェルナンデス(スペイン)114.50ポンド, 1.0023
[判定2-1]
×ダオコンファー・バンチャメーク(タイ)114.50ポンド, 1.0044

▼女子アトム級(※52.2kg)→キャッチウェイト 5分3R
×ジェネリン・オルシム(フィリピン)124.75ポンド, 1.0070
[1R 0分24秒 TKO]
〇メン・ボー(中国)130.75ポンド, 1.0237 ※体重超過

 12月3日にフィリピン・マニラのモール・オブ・アジア・アリーナで開催された『ONE 164』の試合結果。メインイベントのストロー級タイトルマッチはジャレッド・ブルックスがジョシュア・パシオに判定勝ちし新チャンピオンに。アミル・アリアックバリに1R TKO負けしたブランドン・ベラは引退を表明しています。


 アミル・アリアックバリ vs. ブランドン・ベラ ハイライト動画。


 フー・ヨン vs. ジェヘ・ユースタキオ ハイライト動画。


 ジェレミー・パカティウ vs. ティアル・サン ハイライト動画。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o ONE ONE164 ジャレッド・ブルックス ジョシュア・パシオ ブログ

【ONE164】徹底して距離を保ちTDを奪い続けたブルックスが、パシオをユナニマスで下して涙の戴冠

【写真】自分のスタイルを貫きベルトを獲得したブルックス(C)MMAPLANET

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
ジャレッド・ブルックス(米国)
Def.3-0
ジョシュア・パシオ(フィリピン)

ブルックスがサークリングから右ハイ。さらに飛び込んで右フックを当てる。パシオの右ローに合わせてブルックスがクリーンテイクダウンを奪った。フルガードのパシオを削るブルックス。パシオはヒップスローを狙うも返すことはできない。パンチを上下に打ち分けるブルックスだが、連打よりもトップキープを優先している。パシオが蹴って突き放そうとしたが、ブルックスはすぐにトップへ戻った。

ケージ際へ移動するブルックス、パシオが下から右ヒジを脳天に突き刺した。ブルックスはそのままパシオの頭をケージに押し込む。パシオの足をすくい、相手の左足を掴んでパウンドを連打するブルックス。パシオが足を上げていくと、ブルックスは腰を上げてディフェンスした。パシオの顔面にパンチを浴びせるブルックスが、両足を捌いてサイドに回ろうとしたところで初回が終わった。

2R、ブルックスは左に回る。互いにローを見せ、組んだところでブルックスが左腕を差し上げてパシオをケージに押し込む、ヒザを打ち込んでからニータップに切り替えたブルックスに対し、パシオも回ってテイクダウンを防ぐ。右腕を差し上げたパシオ、ブルックスはケージから離れて左ヒザをパシオの顔面に突き上げた。

ブルックスの左ジャブに左を合わせるパシオ。ブルックスの右も伸びる。足を使うブルックスに、パシオの右ローは届かず。パシオの蹴りを捌くブルックが右ミドルハイを見せる。右バックスピンキックはパシオがブロックした。パシオは右バックスピンキックをブルックスのボディへ。ブルックスはニータップで組みつき、パシオをケージに押し込みテイクダウンを狙う。

戻したパシオがヒザをブルックスのボディに当てる。離れるブルックス。足を使ってパシオの蹴りをかわすブルックスは、左ハイから右フックにつなげる。再びニータップで組んだブルックスを突き放すパシオ。最後はブルックスが右ストレートで飛び込んだ。

3R、ここでも左に回るブルックスに、パシオが右カーフキックを当てる。ニータップで組みつくブルックス、パシオはケージに押し込まれながら右腕を差し上げてディフェンスしている。ブルックスは離れ際に右ヒジ、パシオも左ボディを打ち込んだ。パシオはボディに狙いを定めたか、カウンターで左右ボディを繰り出す。

ブルックスの左ジャブに対し、右ミドルを叩き込んだパシオ。ブルックスはサークリングし続けている。ブルックスの右ハイをスウェーでかわしたパシオは、右ボディストレートを伸ばした。互いの右ハイGが当たったあと、パシオが右バックスピンキックでボディを攻める。パシオの右ローをキャッチしようとしたブルックスだったが、ここは掴みきれず。

ブルックスはパシオの右ローをキャッチしようと試みている。サイドキックでけん制し合う両者、ブルックスのパンチがクリーンヒットした。パシオの右ローの打ち終わりをパンチで狙ったブルックスだが、すぐに離れて足を使う。そして飛び込み右ストレートを当てる作戦に切り替えた。

4R、ブルックスの右ミドルをキャッチするパシオ。ブルックスは足を抜いて左に回り続ける。右アッパー、組みついてヒザを突き上げるブルックスに対し、パシオのパンチは届かず。ブルックスがインサイドから右を伸ばし、左フックまで返す。

距離を詰めたブルックスの左フックがヒット。パシオも出入りの激しいブルックスに左フックをカウンターで当てた。中に入って右を突き刺すブルックス。しかしニータップはパシオにかわされてしまう。サウスポーにスイッチするブルックス。パシオの蹴りに合わせて組みつき、そのままバックに回ってグラウンドに持ち込んだ。

四の字ロックで固めるブルックス、パシオは鼻から出血が見られる。バックをキープするブルックスがパンチでパシオを削っていく。左腕を首に回すも、パシオがディフェンス。ブルックスがバックをキープするが、パシオが観客にガッツポーズで応え、4Rを終えた。

最終回、パシオが右ボディストレートを狙う。ブルックスの右ハイがパシオの左肩をかすめた。パシオの右ローがヒット。しかしブルックスのパンチで下がる。サークリングするブルックスが右ヒザを放ったが、パシオにキャッチされてしまう。グラウンドに持ち込もうとしたパシオに対し、ブルックスはすぐに立ち上がった。

パシオの右バックスピンキックの打ち終わりに左フックを放ったブルックス。左右に回りながら距離を詰めてパンチを放つが、パシオに左ストレートをカウンターで合わされた。しかしブルックスも肩越しに右ストレートを当てる。さらに右ストレートを当てるが、パシオもクリーンヒットは許さない。

パシオの打ち終わりを狙い続けるブルックス、パシオが右前蹴りを見せるが捕まえきれない。残り1分10秒で、ブルックスが飛び込みテイクダウンを奪った。ケージ際に追い込み、トップから固めるブルックス。起き上がろうとするパシオにパウンドを浴びせるが、パシオもスクランブルから返して試合終了のゴングを聞いた。

裁定はユナニマスでブルックスに。パシオは4度目の防衛に失敗、ブルックスがONE4連勝で世界ストロー級王座に就いた。試合後のインタビューでは、涙を浮かべながら周囲に感謝を伝え、最後にフライ級王者でデメトリウス・ジョンソンとの王者対決を提案している。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE164 アミール・アリアックバリ ブランドン・ベラ

【ONE164】相手のスイッチに合わせるアリアックバリがTDからパウンドアウト。ベラはMMA引退を表明

【写真】KO負けを喫したベラは引退を表明、グローブをマットに置いた(C)MMAPLANET

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
Def.1R3分37秒 by TKO
ブランドン・ベラ(米国)

ともにサウスポー。ベラが右ローから右フックを見せると、アリアックバリも右フックを合わせる。ベラの左ストレートをブロックしたアリアックバリ。細かくパンチを突くベラに対し、アリアックバリはシングルレッグで飛び込むも、これはかわされた。ベラがオーソドックスにスイッチするとアリアックバリもオーソドックスに。ベラがサウスポーに構えるとアリアックバリもサウスポーになるなど、相手の構えに合わせている。

お互いにジャブを突き合う。アリアックバリのパンチに合わせてベラが左ミドルを決めた。アリアックバリのパンチをかわしてインからジャブを突くベラ。アリアックバリはサウスポーから左ストレートを当てる。両者スイッチを繰り返すなか、アリアックバリがダブルレッグで飛び込み、シングルレッグに切り替えてテイクダウンを奪った。トップからヒジとパンチを落とす。強い右のパンチを受けたベラが亀に。アリアックバリがそのベラに左のパンチを連打して、レフェリーストップを呼び込んだ。

敗れたベラは、この試合がラストファイトであると表明。22年に及ぶプロMMAキャリアに終止符を打ち、大歓声のなかサークルケージを去った。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE164 ジェヘ・ユースタキオ フー・ヤン

【ONE164】スクランブルに持ち込むユースタキオを振り切り、フー・ヤンが右ストレートで沈める

【写真】ハードファイトを制したヤンの右ストレート(C)MMAPLANET

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
フー・ヤン(中国)
Def.1R4分43秒 by KO
ジェヘ・ユースタキオ(フィリピン)

ヤンが右跳びヒザから右フックを振るう。下がるユースタキオ。ヤンは右ローを当てたあと、右ストレートでユースタキオのアゴを打ち抜きダウンを奪った。パウンドを打ち込むヤンに対し、ユースタキオはスクランブルに持ち込み、ボディロックからテイクダウンする。立ち上がったヤンを、ユースタキオがグラウンドに引き戻した。

ハーフガードのヤンを削るユースタキオ。ヤンがブリッジしたところでパスしてサイドへ。マウントを狙うも、ここはヤンにはーづガードに戻された。ヤンのブリッジに合わせてバックマウントを奪ったユースタキオは四の字ロックで固める。反転するヤン、ユースタキオは立ち上がるが、ヤンの右を受けてダウンする。ここでもユースタキオはスクランブルから立ち上がった。

ユースタキオの右目尻から大量の出血が見られる。ヤンの左右フックでグラつくユースタキオ。組みついたが振り払われ、背中を着けてしまう。トップからパンチを落とすヤンに対し、ユースタキオがスクランブルに持ち込み返す。立ち上がったヤンには疲労が見られる。しかしヤンの右ストレートがクリーンヒット。ユースタキオがダウンすると、すぐにレフェリーが割って入った。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE164 アドニス・セビジェーノ ドレックス・ザンボアンガ

【ONE164】スクランブル戦を制したのはザンボアンガ。要所でトップを奪いセビジェーノを判定で下す

【写真】ザンボアンガが終盤にスクランブル&離れ際の打撃戦を制した(C)MMAPLANET

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン)
Def.3-0
アドニス・セビジェーノ(フィリピン)

サウスポーのザンボアンガに対し、セビジェーノが左ローと右インロー。さらに右を伸ばしながら組みつき、ボディロックでザンボアンガをケージに押し込む。後ろにひねってザンボアンガに尻もちを着かせたセビジェーノは、顔面にパンチを打ち込んでいく。ケージを背に立ち上がるザンボアンガ。セビジェーノはハイクロッチで組み直すも、ザンボアンガが右ヒザを差し入れてディフェンスする。そしてセビジェーノを振り落としてバックマウントを奪ったザンボアンガだが、セビジェーノが立ち上がってケージに押し込んでいく。

離れた両者、ザンボアンガが飛び込んだがセビジェーノも切り返してボディロックへ。ヒザを着かされ、立ち上がったザンボアンガが首相撲からヒザを打ち込む。ダブルレッグに切り替えたセビジェーノが、グラウンドに持ち込みバックマウントを奪う。左腕でザンボアンガの顔面を絞めつけるが、ここは頭を抜かれてしまう。しかしスクランブルの強さを見せるセビジェーノが、またもザンボアンガにヒザを着かせて、顔面に左ヒザを打ち込んだ。立ち上がるザンボアンガに、セビジェーノが左ミドルから右ストレートでグラつかせた。

2R、ザンボアンガはオーソドックスに。セビジェーノの右ローに右ストレートを合わせるザンボアンガ。打ち合いからセビジェーノが組みつき、ザンボアンガにヒザを着かせた。立ち上がるザンボアンガをケージに押し込むセビジェーノは、離れて左ミドルを打ち込んでから再び組んでいく。ケージをつたって下がるザンボアンガは、セビジェーノの右ミドルをキャッチし、ボディロックからテイクダウンを奪った。

ハーフガードのセビジェーノをパンチで削るザンボアンガ。相手の頭をケージに押し付け、立ち上がってから相手の足を捌く。セビジェーノは腹ばいからすぐにハーフガードに戻る。抑え込むザンボアンガ。左ヒザを差し込みながらパウンドを浴びせ、さらにバックに回る。セビジェーノはザンボアンガの左腕を抑えるが、クラッチを切ったザンボアンガがマウントからバックマウントへ。再びマウントに戻ったザンボアンガに対し、セビジェーノはスクランブルから立ち上がり、ザンボアンガに細かいパンチを浴びせる。ザンボアンガもパンチで応戦し、相手をケージに追い詰めた。

最終回、セビジェーノは左右のロー。ザンボアンガはパンチで応戦する。セビジェーノがダブルレッグで飛び込み、ケージ際でテイクダウンを奪った。バックからパンチを打ち込むセビジェーノ、立ち上がるザンボアンガをケージに押し込んでいく。右腕を差し込むザンボアンガが離れた。距離を詰めて来たセビジェーノを、反対にケージへ押し込むザンボアンガ。しかしダブルレッグを狙うも倒せず。

態勢を入れ替えたセビジェーノが、パンチを打ち込みながらザンボアンガをケージに押し込み、シングルレッグへ。さらにハイクロッチでテイクダウンを狙うも倒せない。ここで腕を差し入れ反転したザンボアンガが、バックに回ってグラウンドに持ち込んだ。

ハーフガードからブリッジするセビジェーノを抑え込むザンボアンガ。左ヒザを入れて相手を蹴って離すセビジェーノ、ザンボアンガはすぐにグラウンドへ戻り、トップをキープする。さらにパスから袈裟へ移行したザンボアンガが、左ヒザからパンチをれんだして試合を終えた。

裁定はユナニマスでザンボアンガの勝利に。これでザンボアンガはONEで3連勝を収めた。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE164 アナクレト・ラウロン ジャンロ・マーク・サンジャオ

【ONE164】対戦相手が同国人選手ラウロンに変更も、サンジャオが初回にRNCで斬って落とす

【写真】現在20歳、デビュー以来5連勝のサンジャオ。5勝のうち4勝がRNCによるものだ(C)MMAPLANET

<156.25ポンド契約/5分3R>
ジャンロ・マーク・サンジャオ(フィリピン)
Def.1R1分48秒 by RNC
アナクレト・ラウロン(フィリピン)

当初サンジャオと対戦予定であったマティアス・ファリネリが欠場となり、その代役としてラウロンが出場。契約体重もバンタム級からキャッチウェイトに変更された。

いきなりラウロンが左跳びヒザ、さらに組みついてテイクダウンを狙う。しかしサンジャオが切り返してダブルレッグからハイクロッチで組み、持ち上げてラウロンに背中を着かせた。ラウロンは左腕を差し上げてハーフガードの態勢に。右ヒジを落とすサンジャオに対し、ラウロンがスクランブルに持ち込むも、制したのはサンジャオだ。腹ばいになったラウロンからバックマウントを奪い、パンチを落としながら右腕を首に回したサンジャオがRNCでタップを奪った。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE164 ジェネリン・オルシム モン・ボー

【ONE164】計量オーバーのボーが右ストレートでダウンを奪い、追撃のヒジ連打でオルシムをKO

【写真】確かにボーの右は強い。しかし10ポンド差とは--(C)MMAPLANET

<135.75ポンド契約/5分3R>
モン・ボー(中国)
Def.1R0分24秒 by KO
ジェネリン・オルシム(フィリピン)

モン・ボーが計量をクリアできず、試合はキャッチウェイトに。計量時の体重差は10ポンド(約4.5キロ)ある一戦となった。
オルシムが左インローを見せる。左ジャブを突くボーに対し、右ストレートをインから突いたオルシム。しかし一瞬置いてボーの右ストレートがオルシムのアゴを打ち抜いた。ダウンしたオルシムを抑え込み、その顔面にボーが右ヒジを連打する。オルシムが動かなくなったところでレフェリーが割って入り、計量オーバーのボーのKO勝ちとなった。


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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE FN04 ONE164 アナトリ―・マリキン アミール・アリアックバリ アンドレ・ガルバォン エジソン・マルケス エドゥアルド・フォラヤン キック ケイド・ルオトロ ゴードン・ライアン ジェネリン・オルシム ジェレミー・パカティウ ジャレッド・ブルックス ジョシュア・パシオ タイ・ルオトロ チャンネル ティオル・タン デニス・ザンボアンガ ドレックス・ザンボアンガ パク・デソン ボクシング マテウス・ガブリエル マラット・ガフロフ ミレーナ・カオリ モン・ボー ライニア・デリダー リン・フーチン ロベルト・ソルディッチ

【ONE FN04】ヘビー級暫定王者の挑戦受けるミドル&LH級王者デリダー「危険だけど特別じゃない」

【写真】ONEの巨大なベルトベルトも190センチ超のデリダーには格好良く収まる。そしてケイド・ルオトロの目線が良い感じだ(笑)(C)ONE

3日(土・現地時間)、フィリピンはマニラのMOAアリーナで開催されるONE Fight Night05でONE世界ミドル級&ライトヘビー級王者ライニア・デリダーが、暫定ヘビー級王者アナトリ―・マリキンの挑戦を受ける。

キックボクシング王国のグラップラー王者はキャリア16連勝中で、多くの試合を絞めて勝ってきた。RNC、肩固め、三角絞め、ダース、サイドチョーク、そして横三角。手足を絡ませて、腕を押しつけて首を取るチョーカーは挑戦者のレスリングを「まぁまぁ」、柔術を「大したことない」とぶった切った。


――ミドル級とライトヘビー級王者のライニアが、ヘビー級暫定王者マリキンの挑戦を受けます。調子はいかがでしょうか。

「良い感じだよ。ずっと練習してきて、もう少しするとマニラに向かう(※取材は11月24日に行われた)。力が漲っているし、準備はできている」

──階級の違うチャンピオンの挑戦を受けるというシチュエーションに関しては、どのように思っていますか。

「僕より重い階級で戦っているんだから、それだけでもデンジャラスな要素になる。マリキンは打撃にも良いモノを持っているし、チャレンジングなタイトル防衛戦だ」

──パワフルなウェルラウンダーという印象もありますが、打撃が強いというのがライニアの印象ですね。

「パワフルで強いよ。ただ危険な相手ではあるけど、特別なことは何もない。打撃もテクニックではなく、力があることに気を付けなければならない。主にボクシングで、キックは時々使うぐらいで特に気に留めることはない。レスリングはまぁまぁ、柔術は大したことない。

レスリングに関してはシンプルなダブルレッグで倒して、ガードの中に収まる印象がある。打撃と同じで、特別な技術力はないけどずば抜けたパワーが武器になっている。倒してからはコントロールというより、ガードの中にステイする基本的な戦い方だ。パスガードをするわけでもないし、寝技のテクニックはやってみないと分からないかな。でもデンジャラスだよ。ステップバックして、距離をコントロールすることが重要になって来るよね」

──前回のヴィタリー・ビクダシュ戦では下からの横三角のような形で勝利しました。あの形は体を跨がれると危ないかと思ったのですが、ビクダシュを落としての勝利に驚きました。

「皆が驚いてくれて嬉しかったよ。そういう戦いをするためにONEにいるんだから。これからもああいう試合を続けていきたいと思っている。それにあのポジションは正しかったし、危険なことはなかった。すぐに落としたようにね。あそこからエスケープされるというシナリオは、そんなに存在していない。

特に得意技というわけではないけど、ここ何年かは練習でもよく使っている。13年ぐらい前に柔術を始めた時から、体力を消耗しないことを考えてきた。その結果が、ここ数年……最近になって出てきたように感じている」

──アンドレ・ガルバォンとのグラップリングで引き分けたことは、MMAファイターとしてどのような経験になりましたか。

「アンドレのようなレジェントと組み合えただけで、成長できる。あの試合のあとでテキサスに行き、ゴードン・ライアンとも練習してきた。凄く良い経験になっている。彼らのような強いグラップラーと戦い、練習することで襟を正すことができる」

──ONEは打撃への評価が高く、距離を取って見合っているといエロカードが出される機会が増えました。

「僕は寝技と同じように打撃だって好きだよ。どんな場面でも戦うけど、やっぱりチョークを極めるのが好きなんだ(笑)」

──打撃、特に首相撲とレスリングの融合が見られるのが楽しみなのですが、なかなかその機会がないです。

「アハハハハ。今回、そうなるかもしれないよ(笑)。打撃の交換を見せることになるかもしれないけど、まぁテイクダウンしてチョークアウトだ。アハハハ。それが僕の戦いだから」

──コロナになって初めて、シンガポールを出てマニラに戦うことになります。

「僕のONEデビュー戦はマニラだった。現役の間に色々なところで、戦いたいと思っているから、今回は再びマニラで戦うことができてとても嬉しい。でも、そうなったら戦いたい場所は東京だろう。東京で試合がしたい。ONEが東京大会を開くという話も聞いたし、今度は僕の試合を組んで欲しい」

──ライニア、今日はありがとうございました。12月3日のタイトル防衛戦、期待しています。

「僕がベストだと証明する。目の前に立ち塞がる相手、全員をぶちのめす。そしてヘビー級王座も手にするよ。そして東京に行くんだ」

■ONE Fight Night05放送予定
12月3日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night05対戦カード

<ONE世界ライトヘビー級(※102.01キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ライニア・デリダー(オランダ)
[挑戦者]アナトリー・マリキン(ロシア)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)王座決定戦/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ(米国)
[挑戦者] マテウス・ガブリエル(ブラジル)

<ONE女子ムエタイ・アトム級選手権試合/3分5R>
[王者] アリシア・エレン・ホドリゲス(ブラジル)
[挑戦者] ジャネット・トッド(米国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)
ロベルト・ソルディッチ(クロアチア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
パク・デソン(韓国)
ローウェン・タイナネス(米国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
エジソン・マルケス(ブラジル)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
アンバー・キッチン(英国)
ジャッキー・ブンタン(米国)

<サブミッショングラップリング81キロ契約/12分1R>
タイ・ルオトロ(米国)
マラット・ガフロフ(ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リン・フーチン(中国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)モン・ボー(中国)

■放送予定
12月3日(土・日本時間)
午後7時30分~ PPV ABEMA格闘チャンネル

■ONE164対戦カード

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]ジャレッド・ブルックス(米国)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP決勝戦/3分3R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
ブランドン・ベラ(米国)
アミール・アリアックバリ(イラン)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ジェヘ・ユースタキオ(フィリピン)
フー・ヤン(中国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジェレミー・パカティウ(フィリピン)
ティオル・タン(米国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジャンロ・マーク・サンジャオ(フィリピン)
マティアス・ファリネリ(アルゼンチン)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
タギール・カリロフ(ロシア)
チョーファー・トー・センティノーイ(タイ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
アドニス・セビジェーノ(フィリピン)
ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン)

<ムエタイ女子アトム級/3分3R>
ララ・フェルナンデス(スペイン)
タオコンファー・バンチャメーク(タイ)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ジャスール・ミルザムハメドフ(ウズベキスタン)
オマル・ログログ・ケニ(セネガル)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ジェネリン・オルシム(フィリピン)
モン・ボー(中国)

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【ONE FN05】KSW二冠王のニューチャレンジ。ロベルト・ソルディッチ「ロボコップの強さを──」

【写真】石井慧とも練習経験があり「サトシは世界中で色々なルールで戦い、練習もしている。ビッグハートの持ち主で素晴らしい男だよ」と話していたソルディッチ。写真はマニラでの記者会見から (C)ONE

3日(土・現地時間)、フィリピンはマニラのMOAアリーナで開催されるONE Fight Night05でロベルト・ソルディッチが同プロモーション初陣を戦う。

キャリア11連勝中、無敗のムラッド・ラマザノフという強豪を相手にするKSWウェルター級&ミドル級王者は20勝3敗の戦績を残し、判定勝ち2度だけというフィニッシャーだ。UFCでも通用するという声が戦ったソルディッチは、なぜONEをニューチャレンジの場としたのかを尋ねた。


――週末にONEデビュー戦が控えています。今の気持ちを教えてください(※取材11月29日に行われた)。

「準備はできているよ。ファイトキャンプでは、全て必要なことを終えることができた。無敗のムラッド・ラマザノフとは良い試合になるだろう」

──今回もドイツのUFDジムで練習をしてきたのでしょうか。

「そうだね。それと自分の家のジム、そしてレスリングクラブで調整してきた」

──クロアチア国旗の下、戦うロベルトですが今はドイツに生活基盤を置いているのですね。

「僕はボスニア生まれのクロアチア人で、18歳までボスニアで生活をしてきた。それからはドイツとクロアチアでトレーニングをするようになり、この3カ国を行き来してきたんだ。ボスニアにも家があるけど、ファイトキャンプがスタートするとクロアチアとドイツに行くようになったんだ」

──キャリアのほとんどを欧州、最近ではポーランドのKSWで戦ってきました。フィリピンまでのロングフライトと時差があるなかでの調整はこれまでと違うかと思われますが、問題なかったですか。

「シンガポールを何度か訪れているけど、やはりファイトで大陸を越えてくるのは違う。ただし2週間前からマニラ入りをしているから問題ないよ。時差ボケもなく、クリーンな食事もできている。減量、トレーニング、全て上手く行っている。新しい場所で戦うことを楽しんでいるよ。

これまで殆どの試合でフィニッシュしてきたけど、期待されているのが分かるから少しプレッシャーは感じている。ただしアジアでもロボコップの強さを見せつけ、ファンには僕の試合を楽しんでもらいたい」

──2018年からKSWで戦い始めましたが、コロナ後にライバルであったドリキュス・デュプレッシー(※EFC経由)やフェザー級とライト級の二冠王マテウス・ガムロがUFCに転じました。ロベルトはそのままKSWで戦いウェルター級王座に続きミドル級王座も獲得しました。そしてONEと契約。なぜ、ONEを選択したのでしょうか。

「KSWとは契約が残っていた。2階級王者になり、それ以前からドイツ、ロシア、セルビア、スイス、KSWではポーランドと英国とヨーロッパ全土で戦い、対戦相手を倒し続けてきた。僕には新しいチャレンジが必要だった。今年の7月に契約が切れて、もうポーランドで戦う意味は見いだせなくなった。

ポーランドとKSWには感謝しかないよ。そしてUFCやONEと同様に、KSWも素晴らしい条件で契約更新を打診してくれた。でも、今言ったように僕には新しいチャレンジが必要だったんだ。そんな時、ONEに招かれてシンガポールにやってきて、ここでは他と違うチャレンジができると感じた。だから契約をし、チャトリはクロアチアまで来てくれて記者会見を開いてくれた。

彼がどれだけ僕をリスペクトしてくれているのか、分かった。シンガポールではEVOLVE MMAでも練習したし、全てにおいてONEとの契約には満足している。契約書を目にした時、『ノー』なんて返事をすることはできなかったよ。長期契約を結んだONEでは、これまでと違うチャレンジが待っている。そこにはキックボクシングのベルトを狙うことも含まれているだろう。他のルールにも挑戦したい気持ちもある。ただし、今はMMAでタフな対戦相手が用意されているから、ここからまずMMAのベルトを狙いたい。誰と試合を組まれても、僕は断ることはない」

──計量方法、ルールについてどう思っていますか。

「僕がONEと契約した1つの理由が計量システムにある。健康に食事をして、戦うことはファイターにとって重要だ。4、5キロ落としても食事をして、水分を摂ってファイトウィークを過ごせている。ルールには関しては、グラウンドでのヒザ蹴りは経験ない。でも、レスラーのテイクダウン狙いをスプロールすると、ヒザを入れることができるのは僕にとっても都合が良いルールセットだ。違ったルール、新しいルールをエンジョイしたい」

──ラマザノフはLEGEND FC、パンクラス、元ONE世界王者を下してきました。彼の力をどのように見ていますか。

「ダゲスタン、カビブ・ヌルメゴメドフのチーム所属だからパワフルなレスリングと、寝技でも極めを持っている。ただし、僕もドイツではダゲスタン人、チェチェン人ファイターと練習してきた。彼らのテイクダウンとコントロールと日々向き合ってきた。ONEが用意してくれた最もタフなファイターとの戦いはベルトが掛けられていてもおかしくない。それでも勝つのは僕だ。プレッシャーを与えて、フィニッシュする。その次の相手は誰になるか楽しみだよ」

──ウェルター級はライト級との二冠王クリスチャン・リーがベルトを巻いています。

「クリスチャンは強い。技術力も高く、フィニッシュ力もある。精神的にも強い。だから2階級のチャンピオンなんだ。尊敬しているし、ラマザノフに勝ったらどうなるのか。彼との対戦はタフになることは絶対だからこそ、戦いたい」

──ではまだロベルトのことを知らない日本のファンに、自身の強さをアピールしてもらえないでしょうか。

「う~ん、KSWから世界的な規模のプロモーションであるONEで戦うようになっても、ベストを尽くすということに何も変わりはない。プロフェッショナル・スポーツマンとして、対戦相手をリスペクトし、ファンに喜んでもらえる試合を心掛ける一方で、絶対にフィニッシュを狙う」

──クロコップが今もビッグネームである日本のファンに、ロボコップはインパクトを与える自信がどれだけありますか。

「そうなって欲しいね。自分のことを信じているよ。そして僕はクロコップともずっと練習してきた。僕が日本で戦うことがあれば、必ずコーナーにはクロコップについてもらうよ」

■ONE Fight Night05放送予定
12月3日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night05対戦カード

<ONE世界ライトヘビー級(※102.01キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ライニア・デリダー(オランダ)
[挑戦者]アナトリー・マリューヒン(ロシア)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)王座決定戦/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ(米国)
[挑戦者] マテウス・ガブリエル(ブラジル)

<ONE女子ムエタイ・アトム級選手権試合/3分5R>
[王者] アリシア・エレン・ホドリゲス(ブラジル)
[挑戦者] ジャネット・トッド(米国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)
ロベルト・ソルディッチ(クロアチア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
パク・デソン(韓国)
ローウェン・タイナネス(米国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
エジソン・マルケス(ブラジル)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
アンバー・キッチン(英国)
ジャッキー・ブンタン(米国)

<サブミッショングラップリング81キロ契約/12分1R>
タイ・ルオトロ(米国)
マラット・ガフロフ(ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リン・フーチン(中国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)モン・ボー(中国)

■放送予定
12月3日(土・日本時間)
午後7時30分~ PPV ABEMA格闘チャンネル

■ONE164対戦カード

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]ジャレッド・ブルックス(米国)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP決勝戦/3分3R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
ブランドン・ベラ(米国)
アミール・アリアックバリ(イラン)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ジェヘ・ユースタキオ(フィリピン)
フー・ヤン(中国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジェレミー・パカティウ(フィリピン)
ティオル・タン(米国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジャンロ・マーク・サンジャオ(フィリピン)
マティアス・ファリネリ(アルゼンチン)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
タギール・カリロフ(ロシア)
チョーファー・トー・センティノーイ(タイ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
アドニス・セビジェーノ(フィリピン)
ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン)

<ムエタイ女子アトム級/3分3R>
ララ・フェルナンデス(スペイン)
タオコンファー・バンチャメーク(タイ)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ジャスール・ミルザムハメドフ(ウズベキスタン)
オマル・ログログ・ケニ(セネガル)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ジェネリン・オルシム(フィリピン)
モン・ボー(中国)

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【ONE164】ジョシュア・パシオに挑戦、ジャレッド・ブルックス「ONEの計量はスーパーイージーだ」

【写真】正論を真っ向からぶつけることができる強さが、ブルックスにはあるようだ(C)MMAPLANET

3日(土・現地時間)、フィリピンはマニラのMOAアリーナでONE164が開催される。コロナの世界的拡大直前、2020年1月以来2年11カ月振りのマニラ大会──アジア向けイベントのメインでジャレッド・ブルックスが、ジョシュア・パシオの持つONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権王座にと挑戦する。

昨年11月のONE初陣以来3連勝、勝つたびにパシオへの挑戦が期待されたモンキーゴッドに、このところ連発するONEの計量失敗と世界戦について尋ねると、変わらず歯に衣着せぬ──気持ちの良い言葉が聞かれた。


――ジャレッド、ついにONE世界ストロー級王者ジョシュア・パシオへの挑戦が8日後に迫ってきました(※取材11月25日に行われた)。

「ほんと、ここまで長かったね。僕自身、ずっとストロー級でナンバーワンでいたけど、ようや正しい活躍の場を得られて、そのことを証明できるようになった」

──ところでONEのMMAではバンタム級とウェルター級で連続して王者が計量失敗、タイトル返上ということがタイトルマッチの直前に起きました。計量が試合前日にしか行われなくなり、当日の再計量がないことが影響しているとも言われています。日本勢も含め、大量の計量ミスに関してジャレッドはどのように思っていますか。

「う~ん、結果として落とせない人間に問題があるんだよ。僕はこれまでの最初の計量でパスしてきた。ONEのウェイインとハイドレーションに関しては、米国を離れる前に体を創っておかないと。試合まで1週間以上あって、今の僕の体重は124.4ポンド(56.38キロ。ストロー級のリミットは56.7キロ)だ。たくさん水分も摂っている。

これはいつも通りのこと、チャンピオンシップだから特別にやっているわけじゃない。これまで計量で問題があったことはないし、まぁ減量の幅が大きな選手は計量前日になると大変だろう。それに再計量があった方が選手は安心できるだろうけどね。僕の場合はたくさん水を飲んでも、体重がアンダーになるようにしている。これまで計量が問題になるようなことはなかった。それはタイトルバウトでも変わらない」

──基本、ONEでは水抜き減量は禁じていますが、実際は水抜きをしている選手は多いと思われます。

「やってはいけないと言われていることは、やってはダメだよ。それにこの計量方法の良さは毎日食事をして、水をたくさん飲めることにあるんだから。昨日の夜、僕はステーキにマッシュポテト、マカロニチーズを食べた。でもリミットより体重は下だ。この計量方法になって2年、電解質とハイドレーションのバランスを保つ──そのプロセスをコントロールして、プロフェッショナルとして計量は問題なく終えないといけない。

そうだね、大体朝食を食べて126ポンドになるくらいで、ハイドレーションもOK。そういう体でいると、ONEの計量はスーパーイージーだよ」

──ドラッグチェックを厳格に行うという通達があったとも聞いています。

「僕にもあったよ。僕にとっちゃ、何も大事じゃない。何もやっていないから(笑)。でも、そうやってくれることは素晴らしいよ。このスポーツはクリーンで、アスリートもクリーンでないと。たくさんのファイターがジュースアップしている。だからこそ、このスポーツはもっとクリーンにしていかなければならない。でも125ポンドで戦っているファイターにストロイドが必要だなんて、僕は思っていないけどね(笑)。僕の場合はフィリピンのアスレチック・コミッションの管理の下でドラッグテストがあり、米国ではTHCのテストがあるんだ」

──THC……大麻に含まれる成分ですね。しかし、そうやってチェックが進むことはジャレッドが言ったようにこのスポーツをクリーンにしていきますね。

「僕にとっても、有難いことだ。きっと何かをやっているファイターがいて、その選手たちが同じようにテストされるってことだからね(笑)。ずっと長い間、求められていたことさ。このスポーツが正常化することは、疑いようがないよ」

──ハイ。ではタイトルショットに関して質問をさせてください。チャンピオンの母国での王座挑戦となります。

「これまで日本、ブラジルでも試合をしてきた。そりゃあマニラ、フィリピンのファンは僕が勝つ姿は見たくないだろう。僕は自分の戦いをして、それを皆に判断してもらうだけだ。僕のMMAの質がどれだけ高いのかを──ね。ジョシュア・パシオは優れた能力を持つ、素晴らしいファイターだよ。でも、僕らが向かい合うとどちらがより優秀かは自ずとわかる」

──過去のマニラ大会で見られた現象としてフィリピン人選手が空振りしても大きなリアクションがあり、対戦相手のクリーンショットには無反応。その観客の反応に影響されてか、ジャッジが劣勢に見えたフィリピン人ファイターの優勢を支持することがありました。そのことは気にしますか。

「考えることはあるよ。ただし、僕がワンサイドで勝つ。だからファンの声援がジャッジの判断に影響するなんていう状況にはならない。どんな局面になっても1RKOとか1Rサブミッションか──いずれのせよ、5Rを戦い切ることはあり得ない。過去に例がないワンサイドの試合になることを約束する」

──とはいえファイトはファイトです。パシオの攻撃で警戒するモノは何でしょうか。

「スピニングバックフィスト、スピニングバックキック、立ち技は優れている。破壊力もあるし、タイミングも良い。チャンピオンになれるファイターなんだから、当たり前だよね。それでも僕のトレーニングパートナーのジャスティン・スコッギンスは、ジョシュアよりずっと優れたストライカーだ。スーパーフット・ビル・ウォレス系の戦い方をしっかりと研究してきたから、問題ない。

個人的にはジョシュアは凄くパワフルで、彼のチームメイトよりもスマートに戦う。ファイトIQが他のチームラカイの選手より高いと思っているし、そうあってほしい。自分の能力を超えないと勝てないようなファイトに持ち込んほしいんだ。そこを乗り越えて、自分の想うように戦い続ける姿を皆に見てほしいと思っている。そして、最終的にジョシュア・パシオは力尽きてチャンピオンではなくなるんだ」

──いや、スーパーフットの名前が出たところでジャレッドはどんだけ格闘技好きなのかが伝わってきます。

「ジャスティン・スコッギンスが、そうだからだよ。キックを使いまくる。一つじゃない、蹴りでワンツーを使える。ジョシュア・パシオが何か狙ってきても、僕はその前に彼の動きを察知できるはずだ。前後の動き、流れるように動くけど、ジョシュア・パシオの仕掛けは何もかも対応できるよう準備してきた。

彼は僕のような強味を持った選手と戦うだけの力をつけることは、できなかったはずだ。パワーとスピードが融合していて、打撃とレスリングの間をついて来ることは無理だ。そんな隙は与えない。僕は29歳で、彼は26歳。ここまでパシオは前の世代のファイターとの試合が多かった。

僕がこの1年で勝って来たリト・アディワン、箕輪ひろば、ボカン・マスンヤネはパシオより強い。世界にジョシュアは僕と伍するのに十分ではないって見せつけるよ。もちろん、誰だって日々成長している。僕の前に立ちはだかるジョシュア・パシオはこれまでの彼と違うだろう。それでも、立ち技も寝技もいかなるアドバンテージを持っているのは僕だ。そしてベストのモンキーゴッドを見せられるよう戦うよ」

──この試合はアジア向けのナンバーシリーズで、米国では土曜日の朝に中継されます。

「僕は誰よりも米国のファンにアピールできる人間だと思っているけどね。まぁ、次はAMAZON PRIMEのカードになるだろう。簡単なことだ。僕がチャンピオンになれば、ONEを米国でもっとアピールできる。今、まだONEの影響力が及んでいないファンにONEの魅力を伝え、夢中にさせるためにAMAZO PRIMEカードで戦いたい。

とにかく僕がONEで最高のMMAファイターだと証明し、喋りも試合も違いを見せつける。ジョシュアは12月3日、僕が世界で一番のストロー級ファイターだと思い知るだろう」

■放送予定
12月3日(土・日本時間)
午後7時30分~ PPV ABEMA格闘チャンネル

■ONE164対戦カード

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]ジャレッド・ブルックス(米国)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP決勝戦/3分3R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
ブランドン・ベラ(米国)
アミール・アリアックバリ(イラン)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ジェヘ・ユースタキオ(フィリピン)
フー・ヤン(中国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジェレミー・パカティウ(フィリピン)
ティオル・タン(米国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジャンロ・マーク・サンジャオ(フィリピン)
マティアス・ファリネリ(アルゼンチン)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
タギール・カリロフ(ロシア)
チョーファー・トー・センティノーイ(タイ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
アドニス・セビジェーノ(フィリピン)
ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン)

<ムエタイ女子アトム級/3分3R>
ララ・フェルナンデス(スペイン)
タオコンファー・バンチャメーク(タイ)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ジャスール・ミルザムハメドフ(ウズベキスタン)
オマル・ログログ・ケニ(セネガル)

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/12分1R>
ミレーナ・カオリ(日本)
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ジェネリン・オルシム(フィリピン)
モン・ボー(中国)

■ONE Fight Night05放送予定
12月3日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night05対戦カード

<ONE世界ライトヘビー級(※102.01キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ライニア・デリダー(オランダ)
[挑戦者]アナトリー・マリューヒン(ロシア)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)王座決定戦/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ(米国)
[挑戦者] マテウス・ガブリエル(ブラジル)

<ONE女子ムエタイ・アトム級選手権試合/3分5R>
[王者] アリシア・エレン・ホドリゲス(ブラジル)
[挑戦者] ジャネット・トッド(米国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)
ロベルト・ソルディッチ(クロアチア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
パク・デソン(韓国)
ローウェン・タイナネス(米国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
エジソン・マルケス(ブラジル)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
アンバー・キッチン(英国)
ジャッキー・ブンタン(米国)

<サブミッショングラップリング81キロ契約/12分1R>
タイ・ルオトロ(米国)
マラット・ガフロフ(ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リン・フーチン(中国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)モン・ボー(中国)

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