カテゴリー
45 AB DEEP DEEP JEWELS GFC Gladiator K-MMA MMA MMAPLANET NavE o Progress Road to UFC UFC YouTube イ・スンチョル シン・ジェヒョク チェ・ドンフン チャンネル パンクラス パン・ジェヒョク ライカ 久保健太 修斗 和田教良 松田亜莉紗 河名マスト 澤田政輝 竹内稔 竹本啓哉

【Gladiator CS01】配信イベントで、フライ級王座決定T開戦=和田教良がチェ・ドンフンと対戦!!

【写真】MMAファイター人生を賭けて和田が、チェ・ドンフンに挑む(C)MMAPLANET

29日(月)、DEEPより3月17日(日)に大阪市住吉区の錦秀会住吉区民センター大ホールで開催されるDEEP OSAKA IMPACT2024#01の対戦カードが発表されている。
Text by Manabu Takashima

DEEP JEWELSストロー級チャンピオン松田亜莉紗が、チャンピオンとして初めての試合をノンタイトルの3回戦、そして初の国際戦に挑むことが決まった。


グラジのフライ級のベルトは昨年3月にNavEを8秒でKOしたニャムジャルガル・トゥメンデムベレルがRoad to UFCと契約したために返上して以来、空位となっていた。

そんなフライ級タイトル戦線が再び動き始めたのが、昨年9月大会。元王者NavEがプログレスのグラップリングで再起戦に勝利すると和田教良が6年半振りにグラジに参戦を果たした。和田は12月大会に連続出場し、自身初の国際戦となったシン・ジェヒョク戦で完全ドミネイト勝利を収めた。

その12月大会には韓国からイ・スンチョル、チェ・ドンフンという若き実力者も出場し、それぞれが澤田政輝と久保健太をKOしている。グラジの最軽量級の頂点を巡る戦いの気運が高まりつつあるなか、今回の王座決定トーナメント開催という運びとなった。

和田はDEEPで2勝1敗、パンクラスで2勝2敗1分け、修斗で2勝2分、そしてGLADIATORで2勝1敗と日本の各プロモーションで結果を残しており、現在は2分を挟んで4連勝中と3年間負け知らずだ。

対してチェ・ドンフンはキャリア3戦目でK-MMA界の実力派MMAイベントであるDouble GFCのフライ級チャンピオンになっている。過酷さが熾烈を極める韓国海軍出身の鉄の心を持ったイケメン男子は上に記したように昨年12月のグラジ初出場時に過去にKO負けのない久保を初回から打撃でリードし、魂の反撃を逆に粉砕してKO勝ちを収めている。

一見、グラップラー✖ストライカーのクラシカルなMMAマッチアップともいえるが、下のコメントにあるようチェ・ドンフンは自らを元はグラップラーだったと話しており、和田がMMAファイター人生を賭ける組み技の展開がどうなるのかも、楽しみだ。

と同時に、この他の3つの準々決勝がいつ、どのような顔合わせで実施されるのかも続報を待ちたい。なお、プレスリリースに寄せられた和田とチェ・ドンフンの今回の対戦に向けての意気込みは以下の通りだ。

和田教良
「フライ級王座決定トーナメントに出場させて頂き、ありがとうございます。ただし、正直なところチェ・ドンフン選手と試合ができるということで試合を受けさせてもらいました。この次のことは、考えていません。

最近、固い試合展開、いわゆるショッパイ試合ばかりしてしまい、オファーも減ったなかで元々の所属先のZOOMERの祖根代表の紹介で昨年の10月にGLADIATORで戦わせていただき、ありがたいことに2カ月スパンで試合を組んでもらえたことに感謝しています。

現役の間に国際戦を戦いたいと思っていたなか、前回大会でソレが実現できて、今回は対戦したいと願っていた選手と試合ができることは、ホンマにありがたいです。

チェ・ドンフン選手はイケメンで、強い選手だと思います。でも月並みになりますが、フィニッシュか結果的にドミネイトできるように励んでいきます」

チェ・ドンフン
「こんにちは! 今回、GLADIATORのフライ級トーナメントに出場する事になった、チェ・ドンフンです。まず、前回大会に引き続き再びチャンスを下さったGLADIATORのスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。

トーナメント初戦の相手、和田選手はグラップリングが上手なタイプに見えました。自分はウェルラウンダーだと思われていますが、本来はグラップラーだということが証明できるチャンスだと思います。

和田選手は自分が成長するための相手として不足のない優れた選手だと思います。ただし試合映像を見ると、力づくに相手を抑えているように見えて、アレでは自分には通用しません。自分はパワーにも自信がるし、柔道の経験もあるので同じことを和田選手にやってやります。

凄く楽しみな試合なので万全の準備をして、コンディションが良くなかった12月の試合よりも素晴らしい試合をお見せすることを約束します」

■視聴方法(予定)
2月16日(金)
午後6時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■ Gladiator CS01対戦カード

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者]パン・ジェヒョク(韓国)
[挑戦者]河名マスト(日本)

<Progressフォークスタイルグラップリング・フェザー級王座決定戦/5分3R>
竹本啓哉(日本)
竹内稔(日本)

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
和田教良(日本)
チェ・ドンフン(韓国)

The post 【Gladiator CS01】配信イベントで、フライ級王座決定T開戦=和田教良がチェ・ドンフンと対戦!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Gladiator Gladiator024 MMA MMAPLANET o キック シン・ジェヒョク ボクシング 和田教良

【Gladiator024】首投げからトップコントロール。和田がシン・ジェヒョクを組み伏せ判定勝利

【写真】17歳ながら高いボクシング技術を見せるシン・ジェヒョクを、和田が完全に組み伏せた(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
和田教良(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18.
シン・ジェヒョク(韓国)

低い体勢から左ジャブを突くシン・ジェヒョクが、右クロス、左ボディストレートへと繋げる。和田の右をダッキングでかわしたシン・ジェヒョクが組みつきドライブした。ケージを背負った和田は首相撲から、ダブルオーバーフックへ。さらに首投げでグラウンドに持ち込んだ。ハーフガードで守るシン・ジェヒョクにコツコツとパンチを落とす和田は、クローズドガードに戻したシン・ジェヒョクの頭をケージに押し付けてパウンドを当てていく。

和田の左ヒジをかわしながら立ち上がったシン・ジェヒョクのバックに回った和田が右足を差し入れた。和田は右腕を首に巻き付けてバックから引き込もうとしたものの、シン・ジェヒョクが耐える。離れたシン・ジェヒョクが右カーフキックを当てる。左ボディから右ストレートに繋げるが、和田がバックステップでかわした。シン・ジェヒョクが全身しながら左ジャブを突くと、和田もケージを背負ったがプレスをかけ返す。残る30秒で、和田がダブルレッグで飛び込んだ。ドライブしてケージに押し込んだが、シン・ジェヒョクが両腕を差し上げて切り返した。

最終回、開始早々に吉田がニータップで飛び込んだが、シン・ジェヒョクが切り返した。離れた和田が再びニータップから、首投げでテイクダウンを奪う。ハーフガードのシン・ジェヒョクの顔面に右パウンドを落とすと、レフェリーが試合を中断。シン・ジェヒョクの左手のグローブを直し、試合が再開される。

和田がシン・ジェヒョクを削りながらパスを仕掛けるも、シン・ジェヒョクはハーフガードで耐える。和田はトップをキープしながらパンチをヒジを振り落とし続け、フルマークの判定勝ちをものにした。


The post 【Gladiator024】首投げからトップコントロール。和田がシン・ジェヒョクを組み伏せ判定勝利 first appeared on MMAPLANET.